JP5059934B2 - 4極配線用遮断器の回転ピン補正装置 - Google Patents

4極配線用遮断器の回転ピン補正装置 Download PDF

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Description

本発明は、4極配線用遮断器に関し、特に、4極配線用遮断器の回転ピン補正装置に関する。
4極配線用遮断器は、位相差を有する3つの交流、すなわちR、S、Tの3極(相)の他に、接地極として中性極(中性相)(以下、N極という)の電路を接続することのできる配線用遮断器である。
一般に、配線用遮断器は、電気絶縁性を有する合成樹脂製の外箱内に、回路の異常電流の発生を検出するトリップ機構、ハンドル操作により手動で回路を開閉するか又は前記トリップ機構によりトリガされて自動で回路を遮断するトリップのための駆動力を提供する開閉機構(スイッチング機構)、トリップ動作時に接点間で発生するアークを消弧する消弧機構などが収納されて構成される。
通常、配線用遮断器は、接点を備える可動接触子及び固定接触子、消弧機構、並びにトリップ機構を極ごとに備えている。
ここで、極ごとの該当機構間では電気的に短絡が発生しないように、前記外箱内に絶縁隔壁を形成することにより、極間(すなわち、相間)を電気的に絶縁している。
近年、極間の電気絶縁性を強化すると共に機構のモジュール化を図ることで生産性及びメンテナンスの利便性を向上させるために、極ごとに設けられる可動接触子及び固定接触子、消弧機構、並びにトリップ機構をそれぞれ外箱とは別個の絶縁ケース内に外部から密閉されるように収納して、いわゆる単極遮断ユニットを構成する方式の配線用遮断器が、配線用遮断器のメーカーにより多く採用されている。
4極配線用遮断器には、このような単極遮断ユニットが極ごとに設けられるので計4つ設けられ、これらの単極遮断ユニットを共通に手動開閉するか又はトリップ駆動する開閉機構は、R、S、T、Nの各極の単極遮断ユニットのうちS極の単極遮断ユニットの上部に1つ設置される。
また、開閉機構からの回路開閉のための動力を各単極遮断ユニットに同時に伝達するために、動力を伝達できるようにリンクを介して開閉機構に接続される1対の回転ピンが使用される。前記1対の回転ピンは、長く形成され、各単極遮断ユニットの内部でシャフトを貫通するように接続され、これらのシャフトは、回転ピンにより回転駆動され、可動接触子を共に回動するように支持する。
このような4極配線用遮断器の構成によれば、図6に示すように、開閉機構から最も遠く離れているN極の単極遮断ユニットの部位に位置する回転軸2a、2bにおいては、開閉機構により加えられる駆動力が弱くなり、接点間の接触力により回転軸2a、2bに加えられる力は他の極と同じであるため、回転軸2a、2bに、接点間の接触力により回転軸2a、2bに加えられる力の方向に曲がる変形が起こる。
このような回転軸2a、2bの変形は、N極の単極遮断ユニットの開閉動作不良を起こすため、これに対する対応策として、本出願人は特許文献1(発明の名称:多極配線用遮断器)に開示されているように回転ピンの補正装置を提示している。
韓国登録特許第10−0689324号公報
特許文献1の技術は、回転ピンを挟む上下部ブロックと、上下部ブロックを加圧するネジ及びナットとから構成され、ネジを締めることで簡単に回転ピンの変形を補正するという技術思想である。しかしながら、手動でネジを締めて補正する方式であるため、ネジ締め力が大きすぎる場合、回転ピンの該当部位が変形しすぎ、接点の接触を妨害する荷重として作用すると共に、上下部ブロックを破損させることがあり、ネジ締め力が不足する場合、N極の単極遮断ユニット内の接点間の接触が行われないなどの接触不良が発生するという問題があった。つまり、特許文献1の技術は、補正量が一定でないという第1の問題があった。また、特許文献1の技術は、厚めの上下部ブロックとネジ及びナットを使用する構成であるため、単極遮断ユニット間の空間が狭い場合には適用できないという第2の問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題を解決するためになされたもので、補正量が一定であり、かつ単極遮断ユニット間の空間が狭い場合にも適用できる、4極配線用遮断器の回転ピン補正装置を提供することを目的とする。
上記の本発明の目的は、それぞれ可動接点及び固定接点を備える4極の単極遮断ユニットと、前記4極の単極遮断ユニットを同時に開閉駆動するために前記4極の単極遮断ユニットに共通に接続される1対の回転ピンと、前記回転ピンを駆動するように接続される開閉機構とを有する4極配線用遮断器の回転ピン補正装置において、前記開閉機構から最も遠く離れている単極遮断ユニットとこれに隣接する単極遮断ユニットとの間に位置する前記1対の回転ピンの部位に設置され、それぞれ前記1対の回転ピンの貫通を許容する1対の回転ピン貫通口部と、前記回転ピン貫通口部の上部又は下部から前記回転ピンが貫通する方向に延長され、前記回転ピン貫通口部と共に前記回転ピンの貫通許容口の高さを決定する1対の調整突部とを有する補正板を含むことを特徴とする、本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置を提供することにより達成される。
本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置においては、1対の回転ピン貫通口部4a、4a’と1対の調整突部4b、4b’とを有するように成形された補正板4を、開閉機構1から最も遠く離れているN極の単極遮断ユニット(N相の単極遮断ユニット)3dとこれに隣接するT極の単極遮断ユニット(T相の単極遮断ユニット)3cとの間に位置する1対の回転ピン2a、2bの部位に設置するだけで、回転ピン2a、2bの変形を補正することにより、手動で補正量を調整する工程がないため、回転ピンの補正量が一定となり、厚めのブロックとネジ及びナットを使用するのではなく1つの補正板4で構成されるため、単極遮断ユニット間の間隔(空間)が狭い場合も補正装置を設置できるという利点がある。
本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置においては、補正板4が薄板で構成されることにより、単極遮断ユニット間の間隔(空間)が狭い場合も補正装置を容易に設置できるという利点がある。
本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置においては、調整突部4b、4b’が、回転ピン2a、2bの貫通許容口の高さh1、h2が次第に減少するように、傾斜延長して形成されることにより、最初に回転ピン2a、2bを補正板4の回転ピン貫通口部4a、4a’に嵌めるときに回転ピン2a、2bの挿入が容易であり、回転ピン2a、2bの貫通許容口の高さh1、h2が次第に減少するため、回転ピン2a、2bを容易に加圧して変形を補正できるという利点がある。
本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置においては、調整突部4b、4b’は、開閉機構1から最も遠く離れている中性極、すなわちN極の単極遮断ユニット3d内の可動接点mc4−1が、他の極の単極遮断ユニット3a、3b、3c内の可動接点mc1−1、mc2−1、mc3−1とこれに対応する固定接点間の間隔より距離dだけ対応する固定接点側に近く位置するように、回転ピン2a、2bを変形させる傾斜延長の傾斜角αを有するため、N極の単極遮断ユニット3d内の可動接点mc4−1は、他の極の単極遮断ユニット3a、3b、3c内の可動接点mc1−1、mc2−1、mc3−1と比較して、接触するときは対応する固定接点に早く接触し、分離されるときは対応する固定接点から遅く分離されることにより、地絡電流や漏電電流に対する安全な接地状態を常に確保できるという利点がある。
本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置においては、補正板4がプレス加工により形成されるため、補正装置の製造を非常に迅速かつ簡便に行えるという利点がある。
本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置が中性極の単極遮断ユニットと隣接極の単極遮断ユニットの間の回転ピンの部位に設置された状態を示すものであり、4極配線用遮断器のうち中性極の単極遮断ユニットを回転ピンから分離して示す斜視図である。 本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置のみを別個に分離して示す斜視図である。 図2の4極配線用遮断器の回転ピン補正装置の調整突部が傾斜して形成された構成を示す側面図である。 本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置が設置された場合における回転ピンが補正される動作状態を示す部分拡大斜視図である。 本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置が設置された中性極の可動接触子が他の極の可動接触子より、対応する固定接触子に近接して設置された構成を示す、4極配線用遮断器の極ごとに設けられるシャフト、可動接触子、回転ピン、回転ピン補正装置、及び開閉機構の斜視図である。 4極配線用遮断器の回転ピンにおける本発明による回転ピン補正装置の非設置時と設置時の回転ピン変形状態を比較して示す比較説明図である。
上記の本発明の目的とこれを達成する本発明の構成及び作用効果は、添付の図面を参照した本発明の好ましい実施形態の詳細な説明によりさらに明確に理解できるであろう。
本発明の好ましい実施形態による回転ピン補正装置が設置される4極配線用遮断器は、図1に示すように、4極の単極遮断ユニット3a、3b、3c、3d、1対の回転ピン2a、2b、及び開閉機構1を有する。
4極の単極遮断ユニット3a、3b、3c、3dは、R極の単極遮断ユニット(R相の単極遮断ユニット)3a、S極の単極遮断ユニット(S相の単極遮断ユニット)3b、T極の単極遮断ユニット(T相の単極遮断ユニット)3c、及びN極の単極遮断ユニット(N相の単極遮断ユニット)3dを含み、各単極遮断ユニット3a、3b、3c、3dは、可動接触子及び固定接触子を備える。
1対の回転ピン2a、2bは、4極の単極遮断ユニット3a、3b、3c、3dを同時に開閉駆動するために4極の単極遮断ユニット3a、3b、3c、3dに共通に接続される回転駆動ピンである。
より詳細には、4極の単極遮断ユニット3a、3b、3c、3dにおいて外部の絶縁ケース、消弧機構、及びトリップ機構を除去した状態で極ごとのシャフトS1、S2、S3、S4、極ごとの可動接触子mc1、mc2、mc3、mc4、及び開閉機構1を示す図5を参照すると、1対の回転ピン2a、2bは、極ごとのシャフトS1、S2、S3、S4を貫通するように接続され、極ごとのシャフトS1、S2、S3、S4を同時に回転駆動することにより回路を開閉する。
図5に示すように、極ごとのシャフトS1、S2、S3、S4は、対応する可動接触子mc1、mc2、mc3、mc4を支持しており、極ごとのシャフトS1、S2、S3、S4の回転により対応する可動接触子mc1、mc2、mc3、mc4も共に回動する。
図1及び図5に示すように、開閉機構1は、1対の回転ピン2a、2bを駆動するように接続され、特に、4極の単極遮断ユニット3a、3b、3c、3dのうちS極の単極遮断ユニット3b上に設置される。ここで、開閉機構1は、詳細には示しておらず、符号もないが、例えば公知の基板からなり、開閉機構1を構成する部品を収納して支持する両側板、使用者の手動開閉操作のための手段を提供するハンドル、ハンドルを支持するレバー、自動で回路を遮断するトリップ動作のための駆動力として蓄積された弾性エネルギーを提供するトリップスプリング、トリップスプリングの弾性エネルギーを蓄積状態に維持するか又は放出するように解放するラッチ、ラッチの拘束と解放のためのラッチホルダー、ラッチホルダーの拘束と解放のためのネール、トリップ機構からのトリップ動作のためのトリガ加圧力により回動してネールを加圧回動させるクロスバー、トリップスプリングの弾性エネルギーを1対の回転ピン2a、2bに伝達する上部リンク及び下部リンクなどを含む。
本発明による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置は、補正板4を含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、4極配線用遮断器の回転ピン補正装置を構成する補正板4は、図1に示すように、開閉機構1から最も遠く離れている単極遮断ユニット、すなわちN極の単極遮断ユニット3dと、これに隣接する単極遮断ユニット、すなわちT極の単極遮断ユニット3cとの間に位置する1対の回転ピン2a、2bの部位に設置される。
本発明の好ましい実施形態によれば、4極配線用遮断器の回転ピン補正装置を構成する補正板4は、図2に示すように、1対の回転ピン貫通口部4a、4a’と、1対の調整突部4b、4b’とを有する。補正板4は、プレス加工により形成(製造)することが好ましい。
1対の回転ピン貫通口部4a、4a’は、それぞれ1対の回転ピン2a、2bの貫通を許容する。
1対の調整突部4b、4b’は、回転ピン貫通口部4a、4a’の上部又は下部から回転ピン2a、2bが貫通する方向に延長され、回転ピン貫通口部4a、4a’と共に回転ピン2a、2bの貫通許容口の高さh1、h2を決定する。
補正板4は、単極遮断ユニット3a、3b、3c、3d間の狭い空間にも容易に設置できるように、薄板で構成されることが好ましい。
補正板4の調整突部4b、4b’は、補正板4の側面を示す図3を参照すると、回転ピン2a、2bの貫通許容口の高さh1、h2が次第に減少するように、傾斜延長して形成されることが好ましい。ここで、調整突部4b、4b’が補正板4の板面と直角をなす面から傾斜した角度は、予め定められた傾斜角αとなる。ここで、傾斜角αの選択は、回転ピン2a、2bの補正量に依存するか、又はN極の単極遮断ユニット3dに早入遅切(接触時には他の極の単極遮断ユニットより接点が先に接触し、分離時には他の極の単極遮断ユニットより接点が遅く分離されること)の動作特性を持たせるか否かに依存する。すなわち、回転ピン2a、2bの補正量が大きいほど、大きな傾斜角αが選択され、N極の単極遮断ユニット3dに他の極の単極遮断ユニットに対する早入遅切の動作特性を持たせる場合、大きな傾斜角αが選択される。このような傾斜角αの選択は、予め定められた様々な傾斜角αを有する補正板4を製造しておき、所望の目的に適した補正板4を選択することで行うことができる。
N極の単極遮断ユニット3dに他の極の単極遮断ユニットに対する早入遅切の動作特性を持たせる場合、調整突部4b、4b’は、図5に示すように、開閉機構1から最も遠く離れている中性極の単極遮断ユニット(図1のN極の単極遮断ユニット3dを参照)内の可動接点mc4−1が、他の極の単極遮断ユニット内の可動接点mc1−1、mc2−1、mc3−1とこれに対応する固定接点間の間隔より距離dだけ対応する固定接点側に近く位置するように、回転ピン2a、2bを変形させる傾斜延長の傾斜角(図3を参照)を有する。
以下、このように構成される本発明の好ましい実施形態による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置の動作を図1〜図6を参照して説明する。
図6においては、接点の接触により回転ピン2a、2bに加えられる上方への圧力を斜線矢印で示し、開閉機構1により回転ピン2a、2bに加えられる力を下向きの白抜き矢印で示す。本発明の回転ピン補正装置を設置していない場合は、図6の上図を参照すると、回転ピン2a、2bのうち、T極の単極遮断ユニットとS極の単極遮断ユニットとの間の部位、及びS極の単極遮断ユニットとR極の単極遮断ユニットとの間の部位は、斜線矢印で示す圧力と下向きの白抜き矢印で示す力が平衡をなすため、変形が発生しない。これに対して、回転ピン2a、2bのうち、N極の単極遮断ユニットの部位は、開閉機構1により回転ピン2a、2bに加えられる力が非常に小さく、N極の単極遮断ユニット内の接点の接触により回転ピン2a、2bに加えられる上方への圧力のみ存在するため、回転矢印のように上方に曲がる変形が発生する。このような変形は、N極の単極遮断ユニット内の接点の接触不良を起こす原因となる。
本発明の回転ピン補正装置を設置した場合は、図6の下図を参照すると、本発明の回転ピン補正装置により前記変形と反対方向の圧力(大きな白抜き矢印を参照)が加えられ、当該反対方向の圧力はN極の単極遮断ユニット内の接点の接触により回転ピン2a、2bに加えられる上方への圧力より大きいため、N極の単極遮断ユニットに隣接する回転ピン2a、2bの部位は、回転ピン補正装置を設置していない場合に曲がる方向と反対方向に若干曲がる(回転矢印を参照)。しかしながら、このように回転ピン補正装置を設置していない場合に曲がる方向と反対方向に若干曲がることは、N極の単極遮断ユニット内の接点の早入遅切の動作特性を有するように作用する肯定的効果をもたらす。
以下、本発明の好ましい実施形態による4極配線用遮断器の回転ピン補正装置を設置する方法を図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、N極の単極遮断ユニット3dを1対の回転ピン2a、2bから分離した状態で、1対の回転ピン2a、2bが図2に示す回転ピン貫通口部4a、4a’を貫通するように、1対の回転ピン2a、2bに補正板4を圧入して嵌める。
ここで、補正板4の調整突部4b、4b’は、図3に示すように、回転ピン2a、2bの貫通許容口の高さh1、h2が次第に減少するように、傾斜延長して形成されるため、回転ピン2a、2bを容易に圧入することができ、変形を補正することができる。
図4を参照すると、補正板4により、回転ピン2aは下方に圧力を受け、回転ピン2bは上方に圧力を受ける。
1 開閉機構
2a、2b 回転ピン
3a R極の単極遮断ユニット
3b S極の単極遮断ユニット
3c T極の単極遮断ユニット
3d N極の単極遮断ユニット
4 補正板
4a、4a’ 回転ピン貫通口部
4b、4b’ 調整突部

Claims (5)

  1. それぞれ可動接点及び固定接点を備える4極の単極遮断ユニットと、前記4極の単極遮断ユニットを同時に開閉駆動するために前記4極の単極遮断ユニットに共通に接続される1対の回転ピンと、前記回転ピンを駆動するように接続される開閉機構とを有する4極配線用遮断器の回転ピン補正装置において、
    前記開閉機構から最も遠く離れている単極遮断ユニットとこれに隣接する単極遮断ユニットとの間に位置する前記1対の回転ピンの部位に設置され、それぞれ前記1対の回転ピンの貫通を許容する1対の回転ピン貫通口部と、前記回転ピン貫通口部の上部又は下部から前記回転ピンが貫通する方向に延長され、前記回転ピン貫通口部と共に前記回転ピンの貫通許容口の高さを決定する1対の調整突部と、を有する補正板を含むことを特徴とする4極配線用遮断器の回転ピン補正装置。
  2. 前記補正板は、薄板で構成されることを特徴とする請求項1に記載の4極配線用遮断器の回転ピン補正装置。
  3. 前記調整突部は、前記回転ピンの貫通許容口の高さが次第に減少するように、傾斜延長して形成されることを特徴とする請求項1に記載の4極配線用遮断器の回転ピン補正装置。
  4. 前記調整突部は、前記開閉機構から最も遠く離れている中性極の単極遮断ユニット内の可動接点が、他の極の単極遮断ユニット内の可動接点とこれに対応する固定接点間の間隔より、対応する固定接点側に近く位置するように、前記回転ピンを変形させる前記傾斜延長の傾斜角を有することを特徴とする請求項3に記載の4極配線用遮断器の回転ピン補正装置。
  5. 前記補正板は、プレス加工により形成されることを特徴とする請求項1に記載の4極配線用遮断器の回転ピン補正装置。
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