JP5058833B2 - 粉末成形プレス機械 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイ及びパンチを用いた加圧成形によって、焼結部品などの粉末成形品(以下、単に成形品と言う)を製造する粉末成形プレス機械に関する。
近年、成形品に対する高精度・ニアネットシェイプ化の要求が高まる中、成形品の厚さ(高さ)を決定するダイ及びパンチの位置について、サーボ制御の流体圧(気体圧、液体圧)シリンダを用いて制御する粉末成形プレス機械の需要が高まっている。この流体圧シリンダは、プレス時にパンチが受ける負荷荷重を支える受圧シリンダであり、複数のパンチを用いて多段外形の成形品を製造する場合、当該成形品の形状に従って各パンチにかかる負荷荷重が異なるので、パンチごとにそれぞれシリンダが必要である。したがって、成形品の形状が複雑になってパンチ数が増えるに従い、対応するシリンダの数も増えいていく。受圧シリンダ数の増加は粉末成形プレス機械の大型化を招き、成形能力よりも大きな受圧能力が要求される結果となる。一般的に、下3段成形を例にとると、最外殻にダイが1つ、パンチが3本、コアロッドが1本必要であり、受圧シリンダ機構が耐えられる受圧能力の合計は成形能力の1.5〜2倍が要求されるものとなっている。
このような粉末成形プレス機械としては、複数のパンチに対応する受圧シリンダを同軸に直列で配置した構造のものが特許文献1に開示され、また、1つのパンチを2本のシリンダで受ける構造のものが特許文献2に開示されている。
特許文献1に開示の粉末成形プレス機械は、受圧シリンダを同軸に直列で積層配置した構造であることから、全高が非常に高いものとなる。したがって、軸方向の各構成部品へ伝わる負荷荷重の伝達距離にばらつきが生じるので、各構成部品ごとに異なる撓みや座屈が発生し、プレス機械を組み立てる際に、その撓みや座屈要素等を細かく計算しなければならない。他方、特許文献2に開示の粉末成形プレス機械は、1つのパンチに対して2本の受圧シリンダをプレス機械幅方向に対称に配置する必要があることから、パンチの数を増やす場合、幅方向にプレス機械自体が大型化する。
そこで、多段成形の受圧能力を満たす受圧シリンダ機構を小型化し、粉末成型プレス機械のサイズを縮めること主な目的として、特許文献3に記載の粉末成形プレス機械が提案されている。
特許文献3記載の粉末成形プレス機械は、ダイを最外殻として中央にコアロッドを配し、これらダイとコアロッドとの間に1以上のパンチを配置してプレス成形を行う粉末成形プレス機械であり、次の構成を有する。すなわち、ダイを取り付けるダイプレート及び該ダイプレートと連結される連結ロッドからなるダイセットと、パンチを取り付けるパンチプレート及び該パンチプレートに連結される連結ロッドからなる1以上のパンチセットと、を備えると共に、コアロッドと連結される中心シリンダ及び該中心シリンダを囲繞する1以上の筒状シリンダをベースプレート上に配設し、そして、その筒状シリンダと少なくともパンチセットの連結ロッドとを連結するようにし、流体圧で中心シリンダ及び筒状シリンダを駆動する構成である。
この粉末成形プレス機械は、受圧シリンダを筒状にし、往復運動させるパンチに対応する筒状シリンダごとに径を異ならせて中心シリンダを囲繞する構造としている。それまで独立して別個に設けられていた複数のシリンダを同一箇所に集中させて設けたことにより、受圧シリンダ機構を高さ方向に積層することなく低くまとめ且つ幅方向にも小型化を図ることができている。また、このように筒状の受圧シリンダを中央に集中させた構造から、該シリンダを受圧対象のパンチに対して1対1の関係で設けて負荷荷重を中央に集中させることができるので、受圧能力に優れ、バランスの取れたプレス機械を提供することができている。
特公平07−115233号公報 特開2002−115003号公報 特開2005−296962号公報
特許文献3に記載された粉末成形プレス機械において、筒状シリンダの設置数は、パンチ数に応じて増加することになるが、当然のことながら、シリンダ数が増えるに従って、シリンダを駆動するために必要な作動流体の流量も増やさなければならない。しかし、駆動に使用する作動流体の流量が増えればその分、ポンプや弁の容量を大きくしなければならず、装置の小型化、コスト低下の点で改善の余地が残されている。
また、筒状シリンダ内の環状ピストンを駆動する作用室の容量が大きいと、受圧能力には優れる反面、ピストンを上下させるスピードは遅くなる。すなわち、パンチの位置決めに要する準備時間に関しても、改善の余地がある。
本発明はこの点に着目したもので、受圧能力は維持しつつ、より小型及び低コスト化を実現可能であり、さらには、パンチの位置決めに必要な時間を短縮することをも可能とした、粉末成形プレス機械を提案するものである。
本発明で提案する粉末成形プレス機械は、ダイを最外殻として中央にコアロッドを配し、これらダイとコアロッドとの間に1以上のパンチを配置してプレス成形を行う粉末成形プレス機械であり、ダイを取り付けるダイプレート及び該ダイプレートと連結される連結ロッドからなるダイセットと、パンチを取り付けるパンチプレート及び該パンチプレートに連結される連結ロッドからなる1以上のパンチセットと、を備えている。
そのコアロッドは中心シリンダと連結され、そして、該中心シリンダを囲繞する1以上の筒状シリンダが設けられており、これら中心シリンダ及び筒状シリンダは、ベースプレート上に配設されている。筒状シリンダは、少なくともパンチセットの連結ロッドと連結され、このような中心シリンダ及び筒状シリンダを流体圧駆動することで、コアロッド及びパンチを動作させることができる。
この提案に係る粉末成形プレス機械は、第1の態様として、中心シリンダが、ベースプレートに立設された中央の環状壁と、該環状壁内を作用室として駆動されるコアピストンと、を含んで構成されると共に、筒状シリンダが、前記中央の環状壁を囲繞するようにして所定間隔でベースプレートに立設された環状壁と、該環状壁で囲まれた囲繞空間を作用室として駆動される環状ピストンと、を含んで構成され、そして、その環状ピストンの側面にピストン凸条が周設され且つ環状壁の側面にピストン凸条を収容する作用凹部が周設されており、作用室に対する作動流体の注入及び排出と、作用凹部に対する作動流体の注入及び排出と、により環状ピストンを駆動できるようになっていることを特徴とする。
あるいは、第2の態様として、中心シリンダが、ベースプレートに立設された中央の環状壁と、該環状壁内を作用室として駆動されるコアピストンと、を含んで構成されると共に、筒状シリンダが、前記中央の環状壁を囲繞するようにして所定間隔でベースプレートに立設された環状壁と、該環状壁で囲まれた囲繞空間を作用室として駆動される環状ピストンと、を含んで構成され、そして、その環状壁の側面にピストン凸条が周設され且つ環状ピストンの側面にピストン凸条を収容する作用凹部が周設されており、作用室に対する作動流体の注入及び排出と、作用凹部に対する作動流体の注入及び排出と、により前記環状ピストンを駆動できるようになっていることを特徴とする。
上記提案に係る粉末成形プレス機械では、筒状シリンダの側部に設けたピストン凸条及び作用凹部によって、メインのシリンダ(つまり筒状シリンダ自体)に比べて容量の小さいサブシリンダが形成されている。したがって、パンチの位置決め時など、大きな受圧能力が不要でピストンをただ上下させれば済むような作業時には、その容量の小さいサブシリンダを利用して環状ピストンを上下動させることができる。
すなわち、環状ピストンの上下動には容量の小さいサブシリンダを使用し、容量の大きいメインシリンダは、成形時にパンチからかかる負荷荷重を受け止めるために使用する、というように使い分けることができ、ピストンを駆動するときの作動流体流量を減らすことが可能である。したがって、ポンプや弁等の容量を抑えて小型、低コスト化を実現することができる。また、容量の小さいサブシリンダでピストンを上下させるので、容量の大きいメインシリンダで動作させる場合に比べて上下動作のスピードアップを図ることも可能である。
本発明に係る粉末成形プレス機械の実施形態について、3段の段付き外形成形品に対応する下パンチを用いたダイセット及びパンチセットの受圧機構を一例として説明する。この場合、コアロッド1本とパンチ3個が、ダイを最外郭として併置される。当該実施形態の受圧シリンダ機構に係る基本構造は、上述の特許文献3に記載された図1〜図7の粉末成形プレス機械と共通である。
図1の粉末成形プレス機械1は、ダイ10を取り付けるダイプレート20a及びこのダイプレート20aと連結される連結ロッド21aからなるダイセット2aと、第1〜第3パンチ11,12,13を取り付ける第1〜第3パンチプレート20b,20c,20d及びこれら第1〜第3パンチプレート20b〜20dに連結される連結ロッド21b,21c,21dからなるパンチセット2b〜2dと、を備えている。その受圧シリンダ機構は、ベースプレート3に設けられた中心シリンダ4a及び筒状シリンダ4b,4c,4dを含んで構成され、本例の場合さらに、ベースプレート3の反対側に、ダイプレート20a用の下部シリンダ5が設けられている。
これらシリンダ4a〜4d,5は、本例の場合、連結プレート6a〜6dを介して対応する連結ロッド21a〜21dと連結されている。後述の外段取り、ユニット化という点では、連結プレート6a〜6dを使用するのが好ましいが、連結プレートを介さずに各シリンダ4a〜4d,5と連結ロッド21a〜21dとを連結する構成も可能である。
図2は、図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図である。また、図4は、当該粉末成形プレス機械の概略斜視図(一部破断)である。なお、図2及び図3に示したように、各構成部品は放射状に配置されているので、その構造上、a−a中心線、b−b中心線上に配置されない構成部品もある。そこで、図1では、本実施形態のプレス機械全体像を掴みやすくするべく、図2、図3のc−c線上における各構成部品を中心線であるa−a線に投影し、これを基準にして各構成部品を記載してある。
受圧シリンダ機構としての中心シリンダ4a、筒状シリンダ4b〜4d及び下部シリンダ5について詳しく説明する。
図1及び図2に示すように、中心シリンダ4aは、コアロッド14を接続したコアピストン41aと、このコアピストン41aを駆動する作用室を形成するようにベースプレート3に立設された中央の環状壁40aと、を含んで構成されている。また、筒状シリンダ4b〜4dは、中心シリンダ4aの環状壁40aを囲繞するようにして所定間隔でベースプレート3に立設された環状壁40b〜40dと、この環状壁40b〜40dで囲まれた囲繞空間を作用室として駆動される環状ピストン41b〜41dと、この環状ピストン41b〜41dに立設されて連結プレート6a〜6cに連結されるピストンロッド42a〜42cと、を含んで構成される。そして、中心シリンダ4aのコアピストン41a及び筒状シリンダ4b〜4dのピストンロッド42a〜42cを、気密又は液密状態で貫通させ且つ各作用室を密閉する封止蓋43が備えられている。すなわち、環状壁40a〜40dの上下両端面が、ベースプレート3及び封止蓋43に気密又は液密固定されることにより、各作用室が形成されている。
環状壁40a〜40dは、ベースプレート3の上に、中心シリンダ4aの環状壁40aを中央にして、該中央環状壁40aの次に径の大きな環状壁40b、該環状壁40bの次に径の大きな環状壁40c、そして、該環状壁40cの次に径の大きな環状壁40dの順に、すべて同心で配列されている。このように立設された環状壁40a内に形成される作用室に、コアロッド14を往復運動させるコアピストン41aを内蔵し、各環状壁40b〜40dによって囲まれた囲繞空間である作用室に、第1〜第3パンチ11〜13を往復運動させる環状ピストン41b〜41dを内蔵する。各ピストン41a〜41dにはシール部材45が設けられてピストン駆動用の作動流体をシールする。このように、中心シリンダ4a及び筒状シリンダ4b〜4dを同心配列することで、負荷荷重の合力を受圧中心部に集中させる構成としてある。
環状ピストン41b〜41dの各上端面には、ピストンロッド42a〜42cが接続されている。このピストンロッド42a〜42cは、環状ピストン41b〜41dの厚みが比較的薄くなることから、これに接続する構造上、太くすることができない。そこで、本実施形態では図2に示したように、ピストンロッド42a〜42cを、各環状ピストン41b〜41dにおいて複数本円周方向に等間隔で隔設することにより、平面視で放射状に配列している。図2では、ピストンロッド42aは4本、ピストンロッド42bは8本、ピストンロッド42cは12本と、径が拡がるほどに本数を多くしている。これらピストンロッド42a〜42cの軸方向長さは、図1に示したように、環状ピストン41b〜41dのストロークに対して2倍程度と短くし、加圧成形時に上パンチを介してかかる上部シリンダからの負荷荷重に対して応力変形の少ない構造を実現している。
なお、図示の例に限らず、例えばコアピストン41aを、筒状シリンダ4b〜4dのピストン41b〜41d及びピストンロッド42a〜42cと同様に、コアピストンとコア用ピストンロッドとに分けた構成にすることもできる。また、ピストンロッドの数、配置、構造はプレス機械の成形能力と受圧能力の関係から適宜設計変更され得る。
封止蓋43には、コアピストン41a及びピストンロッド42a〜42cを貫通させる孔が設けられており、コアピストン41a及びピストンロッド42a〜42cを貫通させた封止蓋43は、ベースプレート3と共にシリンダ全体を挟み込んで液密状態に密閉し、シリンダ4a〜4dを構成する。封止蓋43にはシールハウジング44a〜44dが設けられており、コアピストン41a及びピストンロッド42a〜42cを摺動可能にしてシールする。
コアピストン41a、ピストンロッド42a〜42cを駆動する作動流体を注入又は排出する配管口46aが封止蓋43に、同じく作動流体の配管口46bがベースプレート3に、それぞれ設けられている。すなわち、コアピストン41a及び各ピストンロッド42a〜42cを上方へ駆動する場合には、配管口46bから作用室内に作動流体を注入すると共に配管口46aから作動流体を排出し、下方へ駆動する場合には、配管口46aから作用室内に作動流体を注入すると共に配管口46bから作動流体を排出する。
本実施形態に係る環状ピストン41b〜41dにおいては、さらに、その側面、図示の例では内周側面の中間部位に、ピストン凸条47b〜47dがそれぞれ周設されている。そして、このピストン凸条47b〜47dを収容する作用凹部48b〜48dが、環状壁40a〜40cの側面、図示の例では外周側面の中間部位に周設されている。ピストン凸条47b〜47dの先端にはシール部材45が設けられてシールが図られており、当該ピストン凸条47b〜47dによって作用凹部48b〜48dは上下に二分されている。すなわち、筒状シリンダ4b〜4dの内部に、ピストン凸条47b〜47d及び作用凹部48b〜48dを含み構成された容量の小さいサブシリンダが形成され、作用凹部48b〜48dに対して作動流体の注入及び排出を行うことにより、環状ピストン41b〜41dを駆動できるようになっている。
作用凹部48b〜48dに対しては、上記同様に、作動流体を注入又は排出するための図示せぬ配管口が各環状壁40a〜40cの内部を通して設けられている。該配管口により作動流体を、ピストン凸条47b〜47dの上側へ注入すれば、環状ピストン41b〜41dが下降し、ピストン凸条47b〜47dの下側へ注入すれば、環状ピストン41b〜41dが上昇する。このとき、メインシリンダに対する上側の配管口46a及び下側の配管口46bは、互いに連通させておく制御とすることができる。各作用凹部48b〜48dの容量は、環状壁40a〜40dにより形成される作用室の容量に比べて小さいので、作用凹部48b〜48dに対する配管口はより小径のものでよく、作動流体の流量も少なくて済むので、ポンプ及び弁等も容量の小さいものとすることできる。
なお、本実施形態では、ピストン凸条47b〜47dを環状ピストン41b〜41dの内周側面に周設し且つ作用凹部48b〜48dを環状壁40a〜40cの外周側面に周設する例を示しているが、この逆の構成とすることも可能である。すなわち、環状壁40a〜40cの外周側面の中間部位にピストン凸条を周設し且つ環状ピストン41b〜41dの内周側面の中間部位に作用凹部を周設する構成も可能である。
また、ピストン凸条47b〜47dを環状ピストン41b〜41dの内周側面に設け且つ作用凹部48b〜48dを環状壁40a〜40cの外周側面に設けているが、この逆に、ピストン凸条を環状ピストン41b〜41dの外周側面に設け且つ作用凹部を環状壁40a〜40cの内周側面に設けることもできる。ただし、ピストン凸条を環状ピストンの内周側面に設けた方が、より作用凹部の容量を小さくすることができる。同様のことが、ピストン凸条を環状壁外周側面に設け且つ作用凹部を環状ピストン内周側面に設ける場合と、ピストン凸条を環状壁内周側面に設け且つ作用凹部を環状ピストン外周側面に設ける場合と、にもあてはまる。
下部シリンダ5は、中心シリンダ4a及び筒状シリンダ4b〜4dとは別個にベースプレート3の下に設けられて、ダイ10を駆動する。この下部シリンダ5は、図1に示すように、ベースプレート3の背面に設けられたダイ用シリンダ壁50、ダイ10を駆動するダイ用ピストン51、ダイセット2aに連結される可動ロッド52、ダイ用ピストン51と可動ロッド52を連結するダイ用ピストンヘッド53を含んで構成されている。ダイ用ピストン51にはシール用のシール部材45が設けられ、また、ベースプレート3及びダイ用シリンダ壁50に、ダイ用ピストン51を駆動するための作動流体の配管口46c,46dがそれぞれ設けられている。
連結プレート6a〜6dは、ピストンロッド42a〜42cと可動ロッド52のそれぞれと接続される。図1〜図3に示すように、各連結プレート6a〜6dは筒状シリンダ4b〜4d及び下部シリンダ5に対応するように設けられている。すなわち、筒状シリンダ4bに対応して連結プレート6aが、筒状シリンダ4cに対応して連結プレート6bが、筒状シリンダ4dに対応して連結プレート6cが、下部シリンダ5に対応して連結プレート6dが、それぞれ設けられ、そして、ピストンロッド42aと連結プレート6aが、ピストンロッド42bと連結プレート6bが、ピストンロッド42cと連結プレート6cが、可動ロッド52と連結プレート6dが、それぞれ接続される。
図3に示すように、連結プレート6a〜6cは外側に向かう程に径が大きくなる環状であり、最も外側にある連結プレート6dは四辺形である。しかし、この形は用途に応じて可変であり、連結プレートの全てを円形や長方形、楕円にしてもよく、これらの組み合わせであってもよい。
連結プレート6a〜6dの上面には、以下に説明するユニット化したダイセット2a及びパンチセット2b〜2dの各連結ロッド21a〜21dを固定する連結凹部60a〜60c及び連結孔60dが設けられている。連結プレート6aの中心にはコアピストン41aを案内するガイド孔61が設けられており、連結プレート6dの連結孔60dは貫通している。
次に、ダイ10及び第1〜第3パンチ11〜13(下パンチ)を取り付けるダイセット2a及びパンチセット2b〜2dについて説明する。図1に示すように、ダイセット2a及びパンチセット2b〜2dは、最外殻のダイ10を取り付けるダイプレート20a、第1パンチ11を取り付ける第1パンチプレート20b、第2パンチ12を取り付ける第2パンチプレート20c、第3パンチ13を取り付ける第3パンチプレート20d、ダイプレート20aに接続される連結ロッド21a、第1パンチプレート20bに接続される連結ロッド21b、第2パンチプレート20cに接続される連結ロッド21c、第3パンチプレート20dに接続される連結ロッド21dを含んで構成されている。
ダイセット2a及びパンチセット2b〜2dは、連結ロッド21a〜21d及びコアピストン41aを案内するガイド孔7a〜7eを備えたミドルプレート7をベースにして、組み立てられている。すなわち、各プレート20a〜20dに連結ロッド21a〜21dをネジ22によって接続し、この連結ロッド21a〜21cを第1〜第3パンチプレート20b〜20dに設けられたガイド孔23b〜23dに挿通し、さらに、連結ロッド21a〜21dをミドルプレート7のガイド孔7a〜7dに挿通して、外段取りでユニット化される。ユニット化されると、ダイプレート2aの連結ロッド21aは第1パンチプレート20bのガイド孔23bとミドルプレート7のガイド孔7aに挿通され、第1パンチプレート20bの連結ロッド21bは第2パンチプレート20cのガイド孔23cとミドルプレート7のガイド孔7bに挿通され、第2パンチプレート20cの連結ロッド21cは第3パンチプレート20dのガイド孔23dとミドルプレート7のガイド孔7cに挿通され、第3パンチプレートの連結ロッド21dはミドルプレート7のガイド孔7dに挿通される。
なお、図1のダイセット2a及びパンチセット2b〜2dについては、中心軸線を基準に、図中右側が連結ロッド21a〜21cとガイド孔23b〜23dの挿通関係を、図中左側が各プレート20a〜20dと連結ロッド21a〜21dのネジ22による連結関係を示してあるので、左右対称の図として記載していない。しかし、実際には左右対称の構成である。
ミドルプレート7において、ガイド孔7aは連結プレート6dの連結孔60dと、ガイド孔7bは連結プレート6cの連結凹部60cと、ガイド孔7cは連結プレート6bの連結凹部60bと、ガイド孔7dは連結プレート6aの連結凹部60aと、ガイド孔7eは連結プレート6aの中心に設けられたガイド孔61と、それぞれ上下方向に対応する位置で設けられている。また、連結ロッド21a〜21dの連結プレート6a〜6dと固定される部分には、固定具62a〜62d(図3参照)を嵌め込む例えば円周溝形状をした固定具嵌め込み溝24a〜24dが凹設されている。すなわち、固定具62aは固定具嵌め込み溝24dに、固定具62bは固定具嵌め込み溝24cに、固定具62cは固定具嵌め込み溝24bに、固定具62dは固定具嵌め込み溝24aに、それぞれ嵌め込まれ、これによって連結ロッド21a〜21dを連結プレート6a〜6dに固定することになる。
この実施形態のダイ10、第1〜第3パンチ11〜13は、ダイ押え9a及びダイホルダ9b、パンチ押え9c及びパンチ受け板9d等の各アダプタによって、ダイプレート20a及び第1〜第3パンチプレート20b〜20dにセットされる。
外段取りでそれぞれ別個にユニット化した、受圧シリンダ機構としての筒状シリンダ4b〜4d及び下部シリンダ5と、パンチセット2b〜2d及びダイセット2aと、の組み立て作業について説明する。まず、外段取りでユニット化したダイセット2a及びパンチセット2b〜2dのミドルプレート7をミドルプレート支持台8に載せ、位置決めする。ミドルプレート支持台8は、ミドルプレート7を第3パンチプレート20dと連結プレート6a〜6dの間に位置させる高さで設けられており、ミドルプレート支持台8の上部には、ミドルプレート7をスライドさせるL型形状のスライド部8aが設けられている。したがって、ミドルプレート7をミドルプレート支持台8に載せる場合には、ミドルプレート支持台8に設けたスライド部8aまでミドルプレート7を持ち上げてスライドさせることで、設置するようにすれば良い。このようにしてミドルプレート7がミドルプレート支持台8に設置されると、ガイド孔7a〜7dは、連結プレート6a〜6dの連結凹部60a〜6c及び連結孔60dに対応した上方位置に位置決めされ、中央のガイド孔7eには、中心シリンダ4aのコアピストン41aが挿通される。
継いで、筒状シリンダ4b〜4dと下部シリンダ5を駆動して連結プレート6a〜6dを上昇させ、連結ロッド21b〜21dを連結プレート6a〜6cの連結凹部60a〜60cに挿入すると共に連結ロッド21aを連結プレート6dの連結孔60dに貫挿する。そして、図3に示したように、固定具62a〜62dを、連結ロッド21a〜21dの固定具嵌め込み溝24a〜24dに嵌め込み、所定数のボルトで固定する。本実施形態では、固定具62a〜62dを各プレートにつき2個のボルト63で連結プレート6a〜6d上に固定する。コアロッド14は、コアピストン41aの上端に設けられたネジ穴に螺合させる。このときの筒状シリンダ4b〜4dの駆動は、作用凹部48b〜48dにおける流体圧駆動により実行することができる。
固定具62a〜62cは連結プレート6a〜6cの上面においてボルト63で固定されているが、固定具62dは連結プレート6dの下面においてボルト63で固定されされている。ダイセット2aの連結ロッド21aは、パンチセット2b〜2cの連結ロッド21b〜21dと同様に、連結プレート6dの上面側で固定してもよいが、ダイプレート20aの場合、ダイ10に対する下部シリンダ5の抜き出し力が下方へ大きく働くことから、ダイセット2aの連結ロッド21aについては引張力が発生するので、連結プレート6dの下面側で固定した方が良い。そこで、連結プレート6dの下面に突き出た部分の連結ロッド21aにある固定具嵌め込み溝24aに固定具62dを嵌め込み、下面からボルト63で固定する構成とし、下部シリンダ5による抜き出し力に対する耐力を増してある。
以上のように、ユニット化したダイセット2a及びパンチセット2b〜2dと、ユニット化した筒状シリンダ4b〜4d及び下部シリンダ5と、を連結固定するという、従来に比べ簡易な作業で、組み立てを行うことができる。
図5〜図7は、図1の粉末成形プレス機械1による製造過程の各工程を示している。すなわち、図5は充てん工程、図6は加圧工程、図7は抜き出し工程である。
図5の充てん工程では、上部シリンダ(図示せず)によって上パンチ15を上昇させ、そして、下部シリンダ5、中心シリンダ4a及び筒状シリンダ4b〜4dの駆動制御により、ダイ10、コアロッド14、第1〜第3パンチ11〜13(下パンチ)を、充てん・加工位置まで上昇させ、位置決めを行う。このときの筒状シリンダ4b〜4dの駆動は、作用凹部48b〜48dにおける流体圧駆動により実行できるので、従来に比べてスピーディに行うことができる。
続いて、体積充てん(落とし込み充てんや吸い込み充てん)、オーバフィルシステム、アンダフィルシステムなどの各充てん方式に従って、コアロッド14及び第1〜第3パンチ11〜13によりダイ10の内側に形成された充てん空間内(つまり成形型)に、粉末16を充てんする。この場合、ダイや各パンチの位置決めの基準は下パンチのうちの第3パンチ13である。
図6の加圧工程では、上部シリンダを駆動して上パンチ15を下降させ、ダイ10、第1〜第3パンチ11〜13及びコアロッド14によって形成された成形型内の粉末16を加圧する。ことのとき、第1〜第3パンチ11〜13が、上パンチ15からの負荷荷重を受け止めることになる。したがって、環状ピストン41b〜41dは、第1〜第3パンチ11〜13にかかる負荷荷重をパンチセット2b〜2c及びピストンロッド42a〜42cを介して受け、図6に示した加圧位置で、主にメインのシリンダ内流体圧力(各シリンダ4a〜4dの作用室内圧力)によって荷重に対抗する。また、上パンチ15の加圧によって、ダイ10及びコアロッド14には下向き成分の側圧が加わるので、下部シリンダ5及びコアピストン41aにも下向きの負荷荷重が伝わり、図6に示したようにダイ用ピストン51及びコアピストン41aは、負荷荷重と流体圧力との均衡位置にくる。
図7の抜き出し工程では、上部シリンダを駆動して上パンチ15を上昇させ、そして下部シリンダ5によってダイ10を下降させると共に、コアロッド14を中心シリンダ4aによって下降させて圧粉体の成形品17を抜き出す。その際に、第1パンチ11及び第2パンチ12は筒状シリンダ4c,4dによって下降させる一方、第3パンチ13は、そのまま抜き出し位置の基準として使用する。この筒状シリンダ4c,4dの下降は、作用凹部48c,48dにおける流体圧駆動により実行することができる。
これら中心シリンダ4a、筒状シリンダ4b〜4d及び下部シリンダ5の駆動は、サーボ制御(数値制御)によって行われる。そのサーボ制御のための制御機器は、連結プレート6a〜6dに取り付けてある(図示せず)。
以上説明したピストン凸条及び作用凹部を含んで構成されたサブシリンダ構造は、上記実施形態の粉末成形プレス機械1に限らず、例えば上述の特許文献3に記載されているその他の例の粉末成形プレス機械であっても、適用可能である。
粉末成形プレス機械の実施形態を示した要部断面図。 図1のA−A線断面図。 図1のB−B線断面図。 図1の粉末成形プレス機械の概略斜視図。 充てん工程を説明する粉末成形プレス機械の要部断面図。 加圧工程を説明する粉末成形プレス機械の要部断面図。 抜き出し工程を説明する粉末成形プレス機械の要部断面図。
符号の説明
1 粉末成形プレス機械
2a ダイセット
2b〜2d パンチセット
3 ベースプレート
4a 中心シリンダ
4b〜4e 筒状シリンダ
5 下部シリンダ
6a〜6d 連結プレート
7 ミドルプレート
7a〜7e ガイド孔
8 ミドルプレート支持台
8a スライド部
9a ダイ押え
9b ダイホルダ
9c パンチ押え
9d パンチ受け板
10 ダイ
11〜13 第1〜第3パンチ(下パンチ)
14 コアロッド
15 上パンチ
16 粉末
17 成形品
20a ダイプレート
20b〜20d パンチプレート
21a〜21d 連結ロッド
22 ネジ
23b〜23d ガイド孔
24a〜24d 固定具嵌め込み溝
40a〜40e 環状壁
41a コアピストン
41b〜41e 環状ピストン
42a〜42d ピストンロッド
43 封止蓋
44a〜44d シールハウジング
45 シール部材
46a〜46d 配管口
47b〜47d ピストン凸条
48b〜48d 作用凹部
50 ダイ用シリンダ壁
51 ダイ用ピストン
52 可動ロッド
53 ダイ用ピストンヘッド
60a〜60c 連結凹部
60d 連結孔
61 ガイド孔
62a〜62d 固定具
63 ボルト

Claims (4)

  1. ダイを最外殻として中央にコアロッドを配し、これらダイとコアロッドとの間に1以上のパンチを配置してプレス成形を行う粉末成形プレス機械において、
    前記ダイを取り付けるダイプレート及び該ダイプレートと連結される連結ロッドからなるダイセットと、
    前記パンチを取り付けるパンチプレート及び該パンチプレートに連結される連結ロッドからなる1以上のパンチセットと、
    を備えると共に、
    前記コアロッドと連結される中心シリンダ及び該中心シリンダを囲繞する1以上の筒状シリンダをベースプレート上に配設し、
    前記筒状シリンダと少なくとも前記パンチセットの連結ロッドとを連結して、
    前記中心シリンダ及び前記筒状シリンダを流体圧駆動することで、前記コアロッド及び前記パンチを動作させるようになっており、
    前記中心シリンダは、前記ベースプレートに立設された中央の環状壁と、該環状壁内を作用室として駆動されるコアピストンと、を含んで構成されると共に、
    前記筒状シリンダは、前記中央の環状壁を囲繞するようにして所定間隔で前記ベースプレートに立設された環状壁と、該環状壁で囲まれた囲繞空間を作用室として駆動される環状ピストンと、を含んで構成され、
    そして、前記環状ピストンの側面にピストン凸条が周設され且つ前記環状壁の側面に前記ピストン凸条を収容する作用凹部が周設されており、
    前記作用室に対する作動流体の注入及び排出と、前記作用凹部に対する作動流体の注入及び排出と、により前記環状ピストンを駆動できるようになっている
    ことを特徴とする粉末成形プレス機械。
  2. 前記ピストン凸条が前記環状ピストンの内周側面に周設され且つ前記作用凹部が前記環状壁の外周側面に周設されていることを特徴とする請求項1記載の粉末成形プレス機械。
  3. ダイを最外殻として中央にコアロッドを配し、これらダイとコアロッドとの間に1以上のパンチを配置してプレス成形を行う粉末成形プレス機械において、
    前記ダイを取り付けるダイプレート及び該ダイプレートと連結される連結ロッドからなるダイセットと、
    前記パンチを取り付けるパンチプレート及び該パンチプレートに連結される連結ロッドからなる1以上のパンチセットと、
    を備えると共に、
    前記コアロッドと連結される中心シリンダ及び該中心シリンダを囲繞する1以上の筒状シリンダをベースプレート上に配設し、
    前記筒状シリンダと少なくとも前記パンチセットの連結ロッドとを連結して、
    前記中心シリンダ及び前記筒状シリンダを流体圧駆動することで、前記コアロッド及び前記パンチを動作させるようになっており、
    前記中心シリンダは、前記ベースプレートに立設された中央の環状壁と、該環状壁内を作用室として駆動されるコアピストンと、を含んで構成されると共に、
    前記筒状シリンダは、前記中央の環状壁を囲繞するようにして所定間隔で前記ベースプレートに立設された環状壁と、該環状壁で囲まれた囲繞空間を作用室として駆動される環状ピストンと、を含んで構成され、
    そして、前記環状壁の側面にピストン凸条が周設され且つ前記環状ピストンの側面に前記ピストン凸条を収容する作用凹部が周設されており、
    前記作用室に対する作動流体の注入及び排出と、前記作用凹部に対する作動流体の注入及び排出と、により前記環状ピストンを駆動できるようになっている
    ことを特徴とする粉末成形プレス機械。
  4. 前記ピストン凸条が前記環状壁の外周側面に周設され且つ前記作用凹部が前記環状ピストンの内周側面に周設されていることを特徴とする請求項3記載の粉末成形プレス機械。
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