JP5058573B2 - 通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 - Google Patents

通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の異なる無線通信経路が利用可能で、使用するリアルタイム性を有するアプリケーションの要求帯域に対して、一の無線通信経路にて不足した帯域を他の無線通信経路を用いて補完して通信を実行することが可能な新規な通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法に関するものである。
例えば、インターネットプロトコル(IP)群が用いられる無線通信ネットワーク(以下、“無線IPネットワーク”と適宜省略する)では、無線通信装置のモビリティを向上させるため、いわゆるモバイルIPが規定されている(例えば、非特許文献1)。
モバイルIPでは、無線通信装置の位置に応じて動的に割り当てられる気付けIPアドレス(Care of Address)が用いられる。
C. Perkins、"IP Mobility Support (RFC2002)"、[online]、1996年10月、IETF、[平成18年3月15日検索]、インターネット<URL: http: //www.ietf.org /rfc/rfc2002.txt>
ところで、昨今では、無線通信装置が複数の無線IPネットワーク(例えば、携帯電話ネットワークと無線LANネットワーク)を用いることができる環境が提供されつつある。
このような環境では、使用するリアルタイム性を有するアプリケーションの要求帯域に対して、一の無線通信経路にて不足した帯域を他の無線通信経路を用いて補完して通信を実行することが考えられる。この場合、通信制御装置と無線通信装置との間で、一の無線通信経路で不足する帯域を他の無線通信経路で補完するための送信経路割合の変更メッセージを送受信されることが想定される。
変更メッセージを送信してから相手(通信制御装置又は無線通信装置)に届くまでの時間と、更に送信割合を変えた後のパケットが相手から送信されて受信するまでの時間とがあり、変更メッセージを出してからこれら二つの時間の和だけ遅れて相手からの送信経路割合が変化することになる。これらの時間の和は、無線状態の変化による通信帯域の変動や、送信側の送信バッファの滞留等によって変化するため、受信側ではどの時点で送信経路割合が変化したのかを正確に検知することができない。
変更メッセージを送信してから所定時間(例えば、500ms)の余裕をみて受信帯域を測定し、送信経路割合の算出をした場合、実際に送信経路割合が変更されてから受信帯域を測定するわけではないので、実際に送信割合が変更されてから受信帯域を測定するまでに無駄な時間が生じる。したがって、トラフィックの状態が急激に変化するような場合に即座に対応することができない。
図6は、変更メッセージを送信してから所定時間(例えば、500ms)の余裕をみて受信帯域を測定し、送信経路割合の算出をした場合を説明するための図である。この場合、主経路と従経路のうちの一方のみ表示しており、500msの測定期間後に送信帯域要求を変更メッセージとして送信してから次の測定時間までの測定間隔が500msとなっている。図6の黒丸は、要求した送信帯域で送信された最初のパケットを受信したタイミングを示しており、通信状態に問題がない場合には、通常RTT(Round Trip Time)程度の時間(CDMA2000 1x EVDOの場合、200ms弱であり、WiMAXでは100ms以下となる。)である。このために、黒丸から次の測定期間までの間に大きなタイムラグが生じている。
また、主経路と従経路のいずれかでの無線状態の悪化や、トラフィックの急激な混雑などによって、送信バッファに滞留が生じたとしても、かかる滞留は少なくとも次の測定期間まで検知することができない。滞留が発生して通信帯域が急激に狭められた場合、受信側では受信帯域測定後に通信帯域の減少を確認し、送信経路の割合を通信帯域に合わせて通知することになるが、この間、通信帯域が急激に狭められた通信経路を通じて送信されるパケットは、送信バッファに蓄積され、その結果、通信帯域が急激に狭められた通信経路を通じて受信したパケットは、大きな遅延を伴うことがある。
具体的には、主経路と従経路のうちの一方の経路で送信バッファなどに滞留が発生した場合、かかる滞留を送信側で気付くことなく当該経路にパケットを送信し続けると、滞留量が増大し、滞留したパケットの全てに大きな遅延が生じる。
例えば、主経路と従経路のうちの一方の経路でG711(UDP(User Datagram Packet)のトンネリングを仮定すると、約90kbps)のパケットを50%の割合で送信したとすると、送信バッファには約90kbps×0.5≒45kbps(パケット数で25個)の速度でパケットがたまっていく。
この状態から無線通信帯域が10kbpsまで落ち込んだ場合、1秒間で6個程度しかパケットを送信できないので、送信バッファには1秒ごとに19個程度のパケットが滞留することになる。送信バッファに滞留したパケットは順次送信されることとなるが、滞留初期のあるパケットを境にした以後のパケットは全て、受信側のアプリケーションによってアンダーランとして破棄される。
本発明の目的は、主経路と従経路のいずれかでの無線状態の悪化や、トラフィックの急激な混雑などによって生じる送信バッファの滞留の影響を軽減することができる通信制御装置、無線通信装置、通信制御方法及び無線通信方法を提供することである。
本発明による請求項1の通信制御装置は、
無線通信装置との間で複数の無線通信経路が利用可能で、前記無線通信装置と通信先との通信を制御する通信制御装置であって、
各無線通信経路の帯域情報に基づいて、パケットを当該各無線通信経路に割り振り送信する送信制御手段と、
前記送信制御手段により送信するパケットに、前記各無線通信経路の送信割合の情報を付加する送信割合付加手段とを具えることを特徴とする。
本発明による請求項2の無線通信装置は、
通信制御装置との間で複数の無線通信経路が利用可能で、前記通信制御装置を介して通信先と無線通信する無線通信装置であって、
各無線通信経路の帯域情報に基づいて、パケットを当該各無線通信経路に割り振り送信する送信制御手段と、
前記送信制御手段により送信するパケットに、前記各無線通信経路の送信割合の情報を付加する送信割合付加手段とを具えることを特徴とする。
本発明による請求項3の通信制御方法は、
無線通信装置との間で複数の無線通信経路が利用可能で、前記無線通信装置と通信先との通信を制御する通信制御方法であって、
各無線通信経路の帯域情報に基づいて、パケットを当該各無線通信経路に割り振り送信し、
前記送信するパケットに、前記各無線通信経路の送信割合の情報を付加することを特徴とする。
本発明による請求項4の無線通信方法は、
通信制御装置との間で複数の無線通信経路が利用可能で、前記通信制御装置を介して通信先と無線通信する無線通信方法であって、
各無線通信経路の帯域情報に基づいて、パケットを当該各無線通信経路に割り振り送信し、
前記送信するパケットに、前記各無線通信経路の送信割合の情報を付加することを特徴とする。
本発明によれば、送信割合の情報を付加したパケットを受信すると即座に無線通信経路の受信帯域を測定することができるので、主経路と従経路のいずれかでの無線状態の悪化や、トラフィックの急激な混雑などによって生じる送信バッファの滞留に即座に対応でき、したがって、送信バッファの滞留の影響を軽減することができる。
次に、本発明の一実施の形態について、図を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る通信システム1の全体概略構成図である。図1に示すように、通信システム1には、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bが含まれる。無線IPネットワーク10Aは、IPパケットを伝送することができるIPネットワークである。無線IPネットワーク10Aでは、無線通信装置300(以下、MN300と省略する)の位置に応じて、気付けIPアドレスA1が動的にMN300に割り当てられる。本実施の形態では、無線IPネットワーク10Aは、無線通信方式としてEDVO(具体的には、3GPP2の規格であるHRPD)を用いる携帯電話ネットワークである。
無線IPネットワーク10Bは、無線IPネットワーク10Aと同様にIPパケットを伝送することができる。無線IPネットワーク10Bでは、気付けIPアドレスA2がMN300に割り当てられる。本実施の形態では、無線IPネットワーク10Bは、無線通信方式として、IEEE802.16eの規定に準拠したモバイルWiMAXを用いる。
なお、気付けIPアドレスA1は、MN300が無線IPネットワーク10Aに接続した際に、無線IPネットワーク10Aから付与される。同様に、気付けIPアドレスA2は、MN300が無線IPネットワーク10Bに接続した際に、無線IPネットワーク10Bから付与される。
また、本実施の形態では、気付けIPアドレスA1及び気付けIPアドレスA2は、ホームIPアドレスAH(仮想アドレス)と対応付けられる。
スイッチングサーバ100及びMN300は、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bを同時に用いて通信を実行することができる。具体的には、スイッチングサーバ100及びMN300は、無線IPネットワーク10Aを主経路として用いてIPパケットの送受信を行い、この主経路の帯域(転送レート)が不足する場合に、無線IPネットワーク10Bを従経路として用いて、当該不足する帯域を従経路で補完する。なお、従経路は、無線IPネットワーク10Bの一つに限らず、利用可能な複数の無線IPネットワークを同時に用いる場合もある。
無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bは、インターネット20に接続される。また、インターネット20には、スイッチングサーバ100が接続される。スイッチングサーバ100は、MN300との無線通信経路を制御する通信制御装置を構成するもので、無線IPネットワーク10Aを経由してMN300にIPパケットを送信することができるとともに、無線IPネットワーク10Bを経由してMN300にIPパケットを送信することができる。
スイッチングサーバ100は、IPパケットのルーティング処理を実行するVPNルータ機能を有しており、MN300とスイッチングサーバ100との間にVPN(IPSec)によるトンネルを確立することによって、OSI第3層の仮想化を実現して、MN300のIPモビリティを確保する。
すなわち、本実施の形態では、モバイルIP(例えば、RFC2002)とは異なり、MN300は、無線IPネットワーク10Aを経由して設定された主経路と、無線IPネットワーク10Bを経由して設定された従経路との両方の無線通信経路を同時に用いながら、通信先(具体的には、IP電話端末40)との通信を実行することができる。
スイッチングサーバ100は、インターネット20に接続された通信ネットワーク10Cを経由して、IP電話端末40と接続される。IP電話端末40は、音声信号とVoIPパケットとを相互に変換したり、IPパケットを送受信したりする。
具体的には、スイッチングサーバ100(通信制御装置)は、MN300(無線通信装置)がIP電話端末40(通信先)に向けて所定の周期(20ms)で送信したIPパケット(VoIPパケット)を受信して、IP電話端末40に中継するとともに、IP電話端末40がMN300に向けて所定の周期(20ms)で送信したIPパケット(VoIPパケット)を受信して、MN300に中継する。
次に、通信システム1の機能ブロック構成について説明する。具体的には、通信システム1に含まれるスイッチングサーバ100及びMN300の機能ブロック構成について、図2を参照して説明する。なお、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、スイッチングサーバ100及びMN300は、当該装置としての機能を実現する上で必須な、図示しない又は説明を省略した論理ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
図2に示すように、スイッチングサーバ100は、受信インターフェース部(A I/F A)101Rx、受信インターフェース部(I/F B)103Rx、受信インターフェース部(I/F C)105Rx、送信インターフェース部(I/F A)101Tx、送信インターフェース部(I/F B)103Tx、送信インターフェース部(I/F C)105Tx、送信割合の情報を付加したパケットを受信するする受信手段及び通知手段としての送信帯域通知解析手段107、測定手段としての受信帯域測定手段109、送信帯域算出手段111、通信制御手段及び送信割合付加手段としての送信経路制御手段113、及び監視タイマ115を有している。
受信インターフェース部101Rx及び送信インターフェース部101Txは、無線IPネットワーク10Aに対応する通信インターフェース部を構成するもので、例えばIEEE802.3abによって規定される1000BASE−Tによって構成され、インターネット20に接続され、無線IPネットワーク10Aに接続されている。
同様に、受信インターフェース部103Rx及び送信インターフェース部103Txは、無線IPネットワーク10Bに対応する通信インターフェース部を構成するもので、例えばIEEE802.3abによって規定される1000BASE−Tによって構成され、インターネット20に接続され、無線IPネットワーク10Bに接続されている。
受信インターフェース部105Rx及び送信インターフェース部105Txは、通信ネットワーク10Cに対応する通信インターフェース部を構成するもので、インターネット20に接続されてIP電話端末40との通信の実行に用いられる。
スイッチングサーバ100において、経路A、経路B及び経路Cの三つのIFを示すが、これらを一つのI/Fにしてもよい。この場合、入力IPパケットの宛先及び送信元アドレスに基づいて経路A、経路B及び経路Cをそれぞれ識別する。
送信帯域通知解析手段107では、受信インターフェース部101Rx,103Rxで受信されたIPパケットから、送信帯域要求を含むIPパケットを解析して、モバイルノート300から通知された送信帯域を、送信経路制御手段113に通知するとともに、受信したIPパケットに含まれる送信帯域フィールドを監視し、モバイルノード100に送信帯域要求を送信してから、当該送信帯域が反映されたIPパケットが到着するまでの時間を測定する。
受信帯域測定手段109は、経路A及び経路Bで受信されるIPパケットの流量によって、経路A及び経路Bでの受信帯域を測定し、測定した受信帯域を送信帯域算出手段111に通知する。
送信帯域算出手段111は、モバイルノード300からの要求送信帯域を、通知された受信帯域から算出し、算出した要求送信帯域を送信経路制御手段113に通知する。送信経路制御手段113は、送信帯域通知解析手段111から通知された送信帯域に基づいて、受信インターフェース部105Rxを通じて送られるRTP(Real-time Transport Protocol)パケットを、経路A及び経路Bに振り分けるとともに、送信帯域算出手段111からモバイルノード300に通知する送信帯域要求が通知された場合、送信帯域要求を含めたパケットをモバイルノード300に送信する。監視タイマ115は、受信帯域測定手段109の測定時間を計測する。
なお、本実施の形態のスイッチングサーバ100は、上記の機能の他にも、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bを経由してMN300とIP電話端末40との間において送受信されるIPパケットの順序を、VoIPパケットに含まれるRTP(real-time transport protocol)のシーケンス番号(SN)を用いてチェックする機能も有している。また、スイッチングサーバ100は、中継するIPパケットの統計情報(例えば、パケットロス、スループット、ジッタバッファのアンダーランカウント及びオーバランカウント)を取得して、取得した情報をMN300に送信する機能も有している。
さらに、スイッチングサーバ100は、IP電話端末40が送信したIPパケットに含まれるホームIPアドレスAHと、インターネット20を介してアクセス可能なホームエージェント(図示せず)に登録されているホームIPアドレスとの照合を行う機能を有しており、これによりホームIPアドレスAHが、何れの通信事業者によってMN300に割り当てられたホームIPアドレスであるかを判定することができるようになっている。
MN300は、スイッチングサーバ100と同様に、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bを同時に用いて通信を実行することができる。以下、上述したスイッチングサーバ100と同様の機能ブロックについては、適宜説明を省略する。
図2に示すように、MN300は、受信インターフェース部(I/F A)301Rx、受信インターフェース部(I/F B)303Rx、送信インターフェース部(I/F A)301Tx、送信インターフェース部(I/F B)303Tx、送信帯域通知解析手段307、受信帯域測定手段309、送信帯域算出手段311、送信経路制御手段313、監視タイマ315及びアプリケーション317を有している。
受信インターフェース部301Rx及び送信インターフェース部301Txは、無線IPネットワーク10Aにおいて用いられる無線通信方式(3GPP2の規格であるHRPD)の無線通信を実行する。本実施の形態は、IP電話端末40との間で、無線IPネットワーク10Aを経由して所定の周期(例えば、20ms)でIPパケット(VoIPパケット)を送受信する。これら受信インターフェース部301Rx及び送信インターフェース部301Txは、MN300に内蔵されるか、あるいは無線通信カードで構成される。
受信インターフェース部303Rx及び送信インターフェース部303Txは、無線IPネットワーク10Bにおいて用いられる無線通信方式(モバイルWiMAX)に準拠した無線通信を実行するもので、同様に、MN300に内蔵されるか、あるいは無線通信カードで構成される。
なお、受信インターフェース部301Rx及び送信インターフェース部301Tx、並びに受信インターフェース部303Rx及び送信インターフェース部303Txは、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10BにおいてMN300に割り当てられた気付けIPアドレスA1及び気付けIPアドレスA2に基づいてIPパケットを送受信する。
送信帯域通知解析手段307では、受信インターフェース部301Rx,303Rxで受信されたIPパケットから、送信帯域要求を含むIPパケットを解析して、スイッチングサーバ100から通知された送信帯域を、送信経路制御手段313に通知するとともに、受信したIPパケットに含まれる送信帯域フィールドを監視し、スイッチングサーバ100に送信帯域要求を送信してから、当該送信帯域が反映されたIPパケットが到着するまでの時間を測定する。
受信帯域測定手段309は、経路A及び経路Bで受信されるIPパケットの流量によって、経路A及び経路Bでの受信帯域を測定し、測定した受信帯域を送信帯域算出手段311に通知する。
送信帯域算出手段311は、スイッチングサーバ100からの要求送信帯域を、通知された受信帯域から算出し、算出した要求送信帯域を送信経路制御手段313に通知する。送信経路制御手段313は、送信帯域通知解析手段311から通知された送信帯域に基づいて、アプリケーション317から送られるRTPパケットを、経路A及び経路Bに振り分けるとともに、送信帯域算出手段311からスイッチングサーバ100に通知する送信帯域要求が通知された場合、送信帯域要求を含めたパケットをスイッチングサーバ100に送信する。監視タイマ315は、受信帯域測定手段309の測定時間を計測する。
アプリケーション317を、例えば、VoIPのような双方向のリアルタイムアプリケーションとする。図2において、アプリケーション317をモバイルノード300の中に含めているが、モバイルノード300をルータとして動作させ、イーサネット(登録商標)、無線LAN等による第3のI/Fを通じて外部PC(Personal Computer)などに配置することもできる。
なお、本実施の形態のモバイルノード300は、スイッチングサーバ100と同様に、IP電話端末40との間において送受信されるIPパケットの順序を、VoIPパケットに含まれるRTPのシーケンス番号(SN)を用いてチェックする機能も有している。
図3は、モバイルノード及びスイッチングサーバの送信側における送信帯域メッセージを示す図である。モバイルノード300(又はモバイルノードに後続するPC)とIP電話端末40との間の通信は、モバイルノード300とスイッチングサーバ100との間のトンネリングによって行われる。
トンネリング前のVoIPパケットを、図3Aに示す。送信側では、トンネリングを行う際に、送信するIPパケットに対して現在の送信帯域の通知を行うために、送信帯域をパケットに含ませる。
トンネリングの内側IPヘッダの前に送信帯域を付加した場合を、図3Bに示す。VoIPのようなリアルタイムアプリケーションの場合、1秒間に50パケット程度が送信されるため、送信帯域は、整数で0〜100%程度の分解で十分であり、送信帯域を付加したとしても最大で1バイト程度増えるだけである。
内側のIPヘッダ及びUDPヘッダをラベル及び送信帯域に置き換えた場合を、図3Cに示す。モバイルノード100とIP電話端末40との間でVoIPを行う場合、IPヘッダ及びUDPヘッダは、チェックサムを除いて変化しない。したがって、スイッチングサーバ100とモバイルノード300との間でIPヘッダ及びUDPヘッダをラベルとバインディングすることによって、ヘッダの削減効果が得られるとともに、送信帯域の通知を行うことができる。
バインディング情報を2バイトとした場合、28バイトのIPヘッダ及びUDPヘッダを、3バイト程度のバインディング情報及び送信帯域に圧縮することができる。UDPのチェックサムを使用している場合には、UDPチェックサムを更に追加し又は受信側で再計算して負荷することもできる。
ここでは、送信側で通信帯域をパケット中に入れる場合について説明したが、送信帯域要求を送信する側で同様にVoIPパケットに送信帯域を入れてもよい。
図4は、主経路及び従経路での帯域測定時間の測定間隔を説明するための図である。主経路(例えば、経路A)では、受信帯域測定手段109,309がそれぞれ時間T_mesの間受信帯域の測定を行い、送信経路制御手段113,313はそれぞれモバイルノード300又はスイッチングサーバ100に送信帯域要求を送信する。
その後、主経路において、送信帯域要求に従ったIPパケットが、送信帯域要求を送信してから時間T_p1経過した後にスイッチングサーバ100又はモバイルノード300に到着すると、受信帯域測定手段109,309はそれぞれ、当該IPパケットが到着した時点から再び時間T_mesの間だけ受信帯域の測定を行い、測定結果に基づいてモバイルノード300又はスイッチングサーバ100に送信帯域要求を送信する。
異なる無線システムを使用する場合、主経路と従経路では一般にRTT、通信帯域等が異なるので、従経路(例えば、経路B)では、送信帯域要求をスイッチングサーバ100又はモバイルノード300に送信してから、新たな送信割合に従った最初のIPパケットが到着する時間T_p2は、時間T_p1と異なる。従経路では、新たな割合で送信された最初のIPパケットをスイッチングサーバ100又はモバイルノード300で受信した後、受信帯域測定手段109,309はそれぞれ、時間T_mes−(T_p2−T_p1)の間だけ受信帯域を測定する。
送信帯域要求は、主経路と従経路のいずれか一方又は両方で行われる。送信する側において、受信側に指示された送信割合で送信を行う際に、その送信割合を送信パケットに入れることによって、新たな送信割合で受信できた際に直ちに受信帯域の測定を行うことができるので、実際に送信割合が変更されてから受信帯域を測定するまでに無駄な時間が生じない。したがって、トラフィックの状態が急激に変化するような場合に即座に対応することができる。
図5は、本実施の形態の動作のフローチャートである。この場合、主経路と従経路のいずれにもパケットの滞留が発生していない状態を正常状態とする。
先ず、正常状態の場合について説明する。図5(a)では、正常状態で送信帯域要求(主経路におけるBW_req_1及び従経路におけるBW_req_2)を相手(スイッチングサーバ100又はモバイルノード300)に送信し(ステップS1)、各経路のタイマをt_1=0,t_2=0として処理を開始し、図5(b),(c)に遷移する(ステップS2)。ここでは、図5(b)が主経路の処理を表し、図5(c)が従経路の処理を表す。
図5(b)では、BW_req_1の割合で送信されたパケットを受信したか否かの判定を行い(ステップS101)、当該パケットを受信した場合には、主経路で受信帯域の測定を開始し、測定期間T_mes経過後、主経路が正常状態であると判断し、図5(d)に遷移する(ステップS102)。
図5(c)は、従経路の処理を示し、BW_req_2の割合で送信されたパケットを受信したか否かの判定を行い(ステップS201)、当該パケットを受信した場合には、従経路で受信帯域の測定を開始し、測定期間T_mes−(tp1−tp2)経過後、従経路が正常状態であると判断し、図5(d)に遷移する(ステップS202)。
図5(d)において、主経路及び従経路が共に正常状態で終了するのを待ち(ステップS301)、主経路及び従経路が正常状態で図5(d)に遷移すると、測定時間中に測定された受信帯域に基づいて送信帯域要求の値BW_req_1’,BW_req_2’を主経路及び従経路でそれぞれ算出し(ステップS302)、これら送信帯域要求の値BW_req_1’,BW_req_2’を相手に送信し(ステップS303)、主経路及び従経路のタイマをリセットして図5(b),(c)に戻る(ステップS304)。このようにして、正常状態の場合には、上記動作を繰り返す。
次に、主経路と従経路のうちのいずれかに滞留が発生した場合について説明する。図5(b)のステップS101においてBW_req_1の割合で送信されたパケットを受信しない場合には、送信帯域要求を送信してから現在までの時間t1が、主経路の閾値t_thresh_1を超えたか否か判定する(ステップS103)。閾値t_thresh_1を超えた場合には、滞留が発生したと仮定し、主経路の送信要求を、ゼロでない第1の値、例えば1%まで低減(BW_req_1”=1%)して、図5(e)に遷移する(ステップS104)。それに対して、閾値t_thresh_1を超えない場合には、ステップS101に戻る。
図5(c)のステップS201においてBW_req_2の割合で送信されたパケットを受信しない場合には、送信帯域要求を送信してから現在までの時間t2が、主経路の閾値t_thresh_2を超えたか否か判定する(ステップS203)。閾値t_thresh_2を超えた場合には、滞留が発生したと仮定し、従経路の送信要求を1%まで低減(BW_req_2”=1%)して、図5(e)に遷移する(ステップS204)。それに対して、閾値t_thresh_2を超えない場合には、ステップS201に戻る。
図5(b),(c)のいずれかから図5(e)への遷移が発生した場合、図5(e)では、遷移元ではない経路(滞留が発生していない経路)の帯域を、最近算出した算出値とし(ステップS401)、相手に送信帯域要求(BW_req_1”又はBW_req_2”)を送信し(ステップS402)、タイマをリセットする(ステップS403)。
その後、遷移元(滞留している経路)が主経路と従経路のいずれであるか判定し(ステップS404)、遷移元が主経路である場合には、図5(c),(f)に遷移し(ステップS405)、遷移元が従経路である場合には、図5(b),(f)に遷移する(ステップS406)。
図5(f)において、滞留が発生した経路側で、1%の送信帯域要求で送信されたパケットの受信を監視する(ステップS501)。当該パケットがt_limit_Nを超えずに受信された場合、遷移元が主経路と従経路のいずれであるか判定し(ステップS503)、滞留が発生した経路が主経路の場合には、送信帯域要求BW_req_1を、第1の値より大きい第2の値、例えば2%とするとともにタイマをリセットする(t_1=0)として図5(b)に遷移し(ステップS504)、それに対して、滞留が発生した経路が従経路の場合には、送信帯域要求BW_req_2を2%とするとともにタイマをリセットする(t_2=0)として図5(c)に遷移する(ステップS505)。なお、滞留が発生していない経路は、この時点で図5(b)又は図5(c)にある。
滞留が発生した経路では、2%の帯域要求で送信されたパケットの受信を待ち、当該パケットを受信するまでの時間(t1又はt2)がt_thresh_1又はt_thresh_2以下の場合には、滞留がなくなり、正常状態に戻ったと判断し、以後正常状態に戻る(ステップS502)。それに対して、2%の帯域要求で送信されたパケットを受信しないまま時間t_thresh_1又はt_thresh_2が経過した場合(ステップS502)、まだ滞留状態にあると判断し、再び図5(e)に遷移する(ステップS506)。
時間t_thresh_1,t_thresh_2,t_limit_1,t_limit_2は、パラメータで決定する値であってもよく、初期値(例えば、100ms)のみ与え、以降は実際の到着時間の統計をとって決定する値であってもよい。
これまで説明したように、滞留が発生した経路に対して即座に1%の送信帯域要求を含めたパケットと2%の送信帯域要求を含めたパケットを交互に送信することによって、当該パケットによって送信要求をしてから受信されるまでの時間を測定することができ、かつ、滞留している送信バッファに対して最低限の送信(1秒間の50パケットを送信するとした場合、送信帯域要求が1%の場合も2%の場合も、1秒に1個の割合)を行うだけであるので、滞留の影響を極力小さくすることができ、滞留によって生じうる大きな遅延を伴うパケットを最小限にとどめることができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変形又は変更が可能である。例えば、通信システム1には、無線IPネットワーク10A及び無線IPネットワーク10Bが含まれていたが、用いる無線IPネットワークは、さらに多くても構わない。また、上述した実施の形態では、上り方向及び下り方向の両方向において、不足する送信帯域が補完されていたが、上り方向又は下り方向のみの送信帯域を補完する形態としても構わない。さらに、送信経路割合の変更メッセージの送出経路は、利用可能な未使用の無線通信経路があれば、この経路を用いることもできる。
また、上記実施の形態において、1%の送信帯域要求を含めたパケットと2%の送信帯域要求を含めたパケットを交互に送信する場合について説明したが、送信帯域要求の割合を他の組合せ(例えば、2%と3%)にすることもできる。
本実施の形態に係る通信システムの全体概略構成図である。 図1に示すスイッチングサーバ及びMNの機能ブロック構成図である。 モバイルノード及びスイッチングサーバの送信側における送信帯域メッセージを示す図である。 主経路及び従経路での帯域測定時間の測定間隔を説明するための図である。 本実施の形態の動作のフローチャートである。 変更メッセージを送信してから所定時間の余裕をみて受信帯域を測定し、送信経路割合の算出をした場合を説明するための図である。
符号の説明
1 通信システム
10A,10B 無線IPネットワーク
20 インターネット
40 IP電話端末
100 スイッチングサーバ
101Rx,103Rx,105Rx,301Rx,303Rx 受信インターフェース部
101Tx,103Tx,105Tx,301Tx,303Tx 送信インターフェース部
107,307 送信帯域通知解析手段
109,309 受信帯域測定手段
111,311 送信帯域算出手段
113,313 送信経路制御手段
300 モバイルノード(MN)
317 アプリケーション

Claims (4)

  1. 無線通信装置との間で複数の無線通信経路が利用可能で、前記無線通信装置と通信先との通信を制御する通信制御装置であって、
    各無線通信経路の帯域情報に基づいて、パケットを当該各無線通信経路に割り振り送信する送信制御手段と、
    前記送信制御手段により送信するパケットに、前記各無線通信経路の送信割合の情報を付加する送信割合付加手段とを具えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 通信制御装置との間で複数の無線通信経路が利用可能で、前記通信制御装置を介して通信先と無線通信する無線通信装置であって、
    各無線通信経路の帯域情報に基づいて、パケットを当該各無線通信経路に割り振り送信する送信制御手段と、
    前記送信制御手段により送信するパケットに、前記各無線通信経路の送信割合の情報を付加する送信割合付加手段とを具えることを特徴とする無線通信装置。
  3. 無線通信装置との間で複数の無線通信経路が利用可能で、前記無線通信装置と通信先との通信を制御する通信制御方法であって、
    各無線通信経路の帯域情報に基づいて、パケットを当該各無線通信経路に割り振り送信し、
    前記送信するパケットに、前記各無線通信経路の送信割合の情報を付加する
    ことを特徴とする通信制御方法。
  4. 通信制御装置との間で複数の無線通信経路が利用可能で、前記通信制御装置を介して通信先と無線通信する無線通信方法であって、
    各無線通信経路の帯域情報に基づいて、パケットを当該各無線通信経路に割り振り送信し、
    前記送信するパケットに、前記各無線通信経路の送信割合の情報を付加する
    ことを特徴とする無線通信方法。
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