JP5058423B2 - 切換弁及びその切換弁を含んでいる再生式熱酸化装置 - Google Patents

切換弁及びその切換弁を含んでいる再生式熱酸化装置 Download PDF

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Description

【0001】
【従来技術】
再生式熱酸化装置は、一般に、工場や発電所からの高流量低濃度排気中の揮発性有機化合物(VOC)を分解するのに使用されている。このような酸化装置では、VOCの分解を高めるために、通常、高い酸化温度を必要とする。熱回収効率を上げるために、処理すべき「汚れた」処理ガスは酸化に先立ち予熱される。これらのガスを予熱するために、通常は熱交換コラムが設けられている。コラムには通常、熱的及び機械的安定性に優れ熱質量の高い熱交換材が詰め込まれている。作動時、処理ガスは前もって加熱された熱交換コラムを通して供給されるので、この熱交換コラムによって、処理ガスはVOC酸化温度に近い又はその酸化温度にまで加熱される。この予熱された処理ガスは、その後、燃焼域に導かれ、通常はここで未酸化VOCの酸化が完了する。処理されて「清浄になった」ガスは、燃焼域から出て、熱交換コラムを逆に戻り、又は、第2の熱交換コラムを通って排出される。熱せられた酸化ガスは、連続してこのコラムを通る際に自身の熱をそのコラム内の熱交換媒体に伝達するので、ガスは冷却され熱交換媒体は予熱されることになり、別バッチの処理ガスを酸化処理に先立ち予熱できるようになっている。通常、再生式熱酸化装置は、処理ガスと処理済みガスを交互に通す少なくとも2つの熱交換コラムを有している。この処理は継続的に行われ、大量の処理ガスが効率的に処理できるようになっている。
【0002】
再生式酸化装置の性能は、VOC分解効率を上げ、運転コスト及び資本コストを下げることにより最適化できる。VOC分解効率を上げる技術は、例えば改良された酸化システム及びパージシステム(例えば、閉じ込め室)などの手段、及び切換の際に酸化装置内の未処理ガスを処置するために3つ又はそれ以上の熱交換器を用いる技術が文献に紹介されている。運転コストは、熱回収効率を上げ、酸化装置前後での圧力低下を抑えることにより下げることができる。運転及び資本コストは、酸化装置を正しく設計し、適切な熱伝達充填材を選択することにより下げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
酸化装置の効率に関わる重要な要素の1つは、処理ガスの流れを1つの熱交換コラムから別のコラムに切り換える際の弁操作である。弁システムを通して未処理の処理ガスが漏れると、装置の効率が低下する。更に、弁切換時にはシステム内の圧力及び/又は流れの障害及び変動が発生することもあり、望ましくない。特に再生式熱酸化装置では弁切換の頻度が高いことを考えると、弁の磨耗もまた問題である。
【0004】
従来の2コラム式設計は、1対のポペット弁を使って、一方を第1の熱交換コラムに対応付け、もう一方を第2の熱交換コラムに対応付けて使用している。ポペット弁は作動が迅速ではあるが、サイクルの間に切り換えられるので、未処理の処理ガスが弁を通って漏れるのは避けることができない。例えば、2室式の酸化装置では、1サイクルの間に、吸気弁と排気弁の両方が部分的に開いている時点が存在する。この時点では、処理ガスの流れへの抵抗は無く、この流れは処理されることなく直接入口から出口まで進んでしまう。弁システムには配管も付帯しているので、ポペット弁ハウジングと付帯する配管の両方の中の未処理ガス量を合わせたものが、予想される漏れの量となる。未処理ガスが弁を通って漏れるのを放っておくとガスは装置から未処理のまま排気されることになるので、このような漏れは装置の分解効率を実質的に下げることになる。更に、従来の弁設計では、切換の際に圧力サージが発生し、この漏れを増幅させてしまう結果になりかねない。
【0005】
従来の回転弁システムにも同様の漏れが発生する可能性がある。更に、このような回転弁システムは、通常は、時間が経つと漏れが発生する多数の内部仕切りを備えており、且つ製造及び維持に費用がかかる。例えば、米国特許第5,871,349号の中で、図1は12枚の金属壁を有する12個の室を備えた酸化装置を表しているが、その1つ1つが漏れに関しては弱点となりかねない。
【0006】
従って、2室式装置の単純性と費用効率、及び回転弁システムの制御の円滑さと高いVOC除去性能を兼ね備え、更にそれぞれの欠点を持たない再生式熱酸化装置を提供することが望まれている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
先行技術に付帯する上記の問題点は、単一の切換弁及びその切換弁を備えた再生式熱酸化装置を提供する本発明により解消できた。本発明の弁は、シール性に優れ、磨耗を最小限にしている。本弁は2つの室を画定するシールプレートを有し、各室は酸化装置の2つの再生式ベッドの一方に到るフローポートとなっている。弁は、更に、シールプレートの各半分に対して吸気処理ガスと排気処理ガスのチャネルを交互に切り換える切換フロー分配器を含んでいる。弁は2つのモード、即ち、静止モードと弁作動モードで作動する。静止モードでは、気密シールを使って処理ガス漏れを最小限にし、又は防止する。気密シールは弁作動時もシールする。本弁はコンパクト設計なので、従来設計では通常必要とされた配管が不要になった。このため、サイクル中に処理ガスの占める容積が小さくなり、サイクル中に未処理のまま残る汚れた処理ガスの減量につながる。バッフル機構を設けることにより、切換時に弁を通って未処理の処理ガスが漏れるのを最小限にするか、又はなくすことができる。従来の様に弁を2つ又は4つ用いるのではなく、弁を1つだけ使用するので、シールの必要な区域は大幅に減っている。切換フロー分配器は熱交換ベッドに近接して配置できるので、切換フロー分配器の寸法形状により、処理ガスの通る距離と回転の回数が減じている。これにより弁切換時に閉じ込められる未処理ガスの量が減る。処理ガスは吸気サイクルと排気サイクルで同じ弁のポートを通過するので、熱交換ベッドへのガス配分が改善される。
【0008】
圧力変動を最小限にし、シール能力に優れ、切換時のバイパスを最小限に又は全く無くした弁切換を実現する。切換時にバイパスを無くすという観点から、切換時にシステム内に処理ガスを貯留するのに使われる従来の閉じ込め室は不要となるので、相当な費用を節約できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1及び2は、フレーム12上に支えられた2室型再生式熱酸化装置10(触媒式又は非触媒式)を示している。酸化装置10はハウジング15を有し、その中には第1及び第2熱交換器室があり、それぞれ中央に配置された燃焼域に連通している。燃焼域にはバーナー(図示せず)が設けられており、バーナーに燃焼空気を供給するために燃焼送風機がフレーム12上に支持されている。燃焼域には、通常は大気につながる排気筒16と流体連通しているバイパス出口14が備えられている。制御室11は装置の制御部を収納しており、フレーム12上に配置されているのが望ましい。この制御室11の反対側には、処理ガスを酸化装置10に押し込むためのファン(図示せず)がフレーム12上に支持されている。ハウジング15は、オペレータがハウジング15内へアクセスするための1つ又は複数のアクセスドア18を有する上方室又は屋根17を含んでいる。当業者には理解頂けようが、酸化装置に関する上記記述は説明を目的としたものであり、本発明の範囲内で他の様式に設計することもでき、例えば、酸化装置の室は2室より多くても少なくてもよいし、水平配置の室を備えた酸化装置でも、触媒式酸化装置であってもよい。
【0010】
コールドフェースプレナム20は、図2を見ると最も分かり易いが、ハウジング15の基部を形成している。適した支持格子19がコールドフェースプレナム20上に設けられ、各熱交換コラム内の熱交換マトリクスを支持しているが、これについては後に詳しく説明する。図示の実施形態では、両熱交換室は隔壁21により分離されており、この隔壁は断熱性であるのが望ましい。また、図示の実施形態では、熱交換ベッドを通る流れは垂直であり、即ち処理ガスはコールドフェースプレナム20内に配置された弁ポートからベッド入り、上方に(屋根17に向かって)流れて第1ベッドに至り、第1ベッドと連通している燃焼域に入った後、燃焼域を出て第2室に入り、ここでコールドフェースプレナム20に向かって第2室を下向きに流れる。しかしながら、当業者には理解頂けようが、熱交換コラムが互いに向かい合い中央に配置されている燃焼域を介して分離されているような水平配置を含め、他の配置であってもよい。
【0011】
次に図3を見ながら、コールドフェースプレナム20の詳細について論じる。プレナム20はフロア23を有しており、このフロア23は、ガス流分配を支援するため、外壁20A、20Bから弁ポート25に向かって下向きに傾斜しているのが望ましい。フロア23上には、複数の仕切りバッフル24と、室仕切り124が支持されている。仕切りバッフル24は、各弁ポート25を分離し、弁切換時の圧力変動を低減させる助けとなっている。室仕切り124は、熱交換室を分離している。室仕切り124Aと124D、及び124Eと124Hは、それぞれ互いに連接していても分離していてもよい。弁ポート25Aは室仕切り124Aとバッフル24Bの間に画定され、弁ポート25Bはバッフル24Bとバッフル24Cの間に画定され、弁ポート25Cはバッフル24Cと室仕切り124Dの間に画定され、弁ポート25Dは室仕切り124Eとバッフル24Fの間に画定され、弁ポート25Eはバッフル24Fとバッフル24Gの間に画定され、弁ポート25Fはバッフル24Gと室仕切り124Hの間に画定されている。仕切りバッフル24の個数は弁ポート25の個数の関数である。図示の好適な実施形態では、弁ポート25は6個であるが、それより多くても少なくてもよい。例えば、弁ポートを4個しか使用しない実施形態では、仕切りバッフルは1個しか必要ない。弁ポート及び対応する仕切りバッフルの個数に関わらず、弁ポートは対称で同じ形状をしているのが望ましい。
【0012】
バッフルの高さは、各バッフルの最上面が全体として水平レベル面を形成するようになっているのが望ましい。図示の実施形態では、弁ポートから最も遠いバッフルの部分が最も低く、先に述べたように傾斜したコールドフェースプレナムのフロア23に沿うようになっている。こうして作り出された水平面は、後に詳しく説明するように、各熱交換コラム内の熱交換媒体を支えるのに適している。図示の6弁ポートの実施形態では、バッフル24B、24C、24F及び24Gは、それぞれ、弁ポート25を出る際にはコールドフェースプレナム20の縦方向中心線L−Lに対して約45度の角度で伸張し、続いて外壁20A及び20Bに向かって縦方向中心線L−Lと実質的に平行に伸張しているのが望ましい。バッフル24A、24D、24E及び24Hは、それぞれ、弁ポート25を出る際にはコールドフェースプレナム20の横方向中心線H−Hに対して約22.5度の角度で伸張し、続いて外壁20C及び20Dに向かって横方向中心線H−Hと実質的に平行に伸張しているのが望ましい。
【0013】
コールドフェースプレナム20のバッフル24B、24C、24F、24G、並びに壁20A、20B、20C、20Dは、バッフル25の上面により規定される水平面より僅かに下を伸張するリップ26を有している。リップ26は、随意的なコールドフェースサポートグリッド19(図2)を受けてこれを支えており、このサポートグリッド19は各コラム内の熱交換媒体を支持している。熱交換媒体がセラミックサドル、球体、又は他の形状の無作為に詰め込まれた媒体を含んでいる場合、バッフル24は更に高く伸張し、媒体を分離してもよい。しかしながら、従来の回転弁設計のように、バッフル間を完全にシールする必要はない。
【0014】
図4は、下から見た弁ポート25の図である。プレート28は、2つの相対する対称形の開口部29Aと29Bを有し、バッフル26により弁ポート25が画定されている。各弁ポート25には随意的な回転羽27が設置される。各回転羽27は、プレート28に固定された第1端部と、第1端部から離れ各側でバッフル24に固定された第2端部(図3が最も分かりやすい)を有している。各回転羽27は、図3及び図4に示すように、その第1端部から第2端部に向かって幅が広くなり、ある角度で上向きに角度が付けられ、その後27Aで平らにされ水平となっている。回転羽27は、弁ポートから出てくる処理ガスの流れを弁ポートから遠ざけ、作動時にコールドフェースプレナム内に分散されるのを支援する役目をする。コールドフェースプレナム20内へ均一に分配ができれば、熱交換媒体内での一様な分配が保証され、熱交換効率の最適化が図れる。
【0015】
図5及び5Aは、処理ガス吸気口48と処理ガス排気口49(48が排気口で49が吸気口でもよいが、説明の便宜上このようにする)を有するマニホールド51内に配置されたフロー分配器50を示している。フロー分配器50は、以下に詳細に論じる駆動機構に連結された、好ましくは中空円筒状の駆動シャフト52(図5A、10)を含んでいる。駆動シャフト52には、円錐台形部材53が連結されている。部材53は、2つの相対するパイ型のシール面55、56で形成された係合プレートを有しており、両係合プレートは円形の外縁部54により接続され、駆動シャフト52から角度45度で外向きに伸びて、2つのシール面55、56と外縁部54により画定される中空部分が第1ガス経路即ち通路60を規定している。同様に、第2のガス経路即ち通路61は、シール面55、56の第1通路の反対側と、3枚の角度が付けられたサイドプレート即ち両側の傾斜サイドプレート57A、57Bと中央の傾斜プレート57C、により画定されている。角度が付けられたサイドプレート57によって、通路60と通路61が分離される。これらの通路60、61の頂部は、プレート28の対称形の開口部29A、29Bの形状と整合し、組立てられた状態では、各通路60、61が各開口部29A、29Bと整列するように設計されている。何時でも、フロー分配器50の向きに関わらず、通路61は入口48とだけ流体連通し、通路60はプレナム47を介して出口49とだけ流体連通する。従って、入口48を通ってマニホールド51に入ってくる処理ガスは通路61だけを通って流れ、弁ポート25から通路60に入ってくる処理ガスはプレナム47を介して出口49だけを通って流れるようになっている。
【0016】
シールプレート100(図9)は、弁ポート25を画定しているプレート28(図4)に連結される。フロー分配器50の頂面とシールプレート100との間には気密シールを用いるのが望ましく、これについては後に詳しく論じる。フロー分配器は、静止プレート28に対して、駆動シャフト52を介して垂直軸周りに回転可能である。この回転により、シール面55、56は、開口部29A、29Bの部分と遮断整列状態に入ったりその状態から脱したりするが、これについては後に論じる。
【0017】
次に図6は、フロー分配器50を駆動するのに適した駆動機構を示している。駆動機構70は、基部71を有し、フレーム12(図1)上に支えられている。基部71には1対のラックサポート73A、73Bとシリンダサポート74が連結されている。シリンダ75A、75Bは、シリンダサポート74に支持され、各ラック76A、76Bを作動させる。各ラックには、平歯車77上の直歯77Aの形状に対応する複数の溝が設けられている。フロー分配器50の駆動シャフト52は、平歯車77に連結されている。シリンダ75A、75Bが作動するとこれに取り付けられている各ラック76が移動し、これによって平歯車77が回転運動して、駆動シャフト52及びそれに取り付けられているフロー分配器50が垂直軸周りに回転する。ラック&ピニオンは、駆動軸52を前後180度回転させるように設計するのが望ましい。しかしながら、当業者には理解頂けるように、フロー分配器の全360度回転を実現する駆動機構を含め、本発明の範囲内で、他にも設計のやり様がある。他の適した駆動機構としては、油圧アクチュエータや割出し器が挙げられる。
【0018】
図7A−7Dは、吸気口と排気口を2つずつ有する弁の典型的な切換サイクル中の流れの方向を概略的に示している。この線図で、室Aは2室式酸化装置の吸気室、室Bは排気室である。図7Aは、弁が全開の静止位置を示している。従って、弁ポート25Aと25Bは全開吸気モードにあり、弁ポート25Cと25Dは全開排気モードにある。処理ガスは、弁ポート25A及び25Bを通って室Aに入り、室A内の熱交換媒体を通って流れ、そこで加熱され、室Aと連通している燃焼域を通って流れ、そこでまだ酸化されていない揮発性成分が酸化され、次いで燃焼域と連通している室Bを通って流れて冷却され、その後、弁ポート25Cと25Dを出て排気筒開口部に入って、例えば大気中に放出される。この作動モードの期間は、通常は約1乃至4分で、3分が望ましい。
【0019】
図7Bは、モード変更の開始状態を示しており、ここでは60°の弁回転が起き、これには一般的に約0.5乃至2秒間かかる。図示の位置では、弁ポート25Bは閉じ、従って室Aに出入りする流れはこの弁ポートの通過を遮られ、また弁ポート25Cは閉じ、従って室Bに出入りする流れはこの弁ポートの通過を遮られる。弁ポート25Aと25Dは開いたままである。
【0020】
フロー分配器が続いて更に60°回転すると、図7Cに示すように今度は弁ポート25Aと25Dが遮断される。しかしながら、弁ポート25Bはこの時点で開くが排気モードであるため、処理ガスは室Aからポート25Bを通過して排気筒などに流れることしかできない。同様に、弁ポート25Cはこの時点で開くが吸気モードにあるため、処理ガスは(図7Aの排気モードの場合のように室Bを出ることはできず)室Bに入ることしかできない。
【0021】
フロー分配器が最後の60°回転した状態を図7Dに示している。室Aはここで全開排気モードになり、室Bは全開吸気モードになる。従って、弁ポート25A、25B、25C、25Dは全て全開となり、フロー分配器は静止する。流れを再度反転させるときには、フロー分配器を今までと逆の方向に180°回転させて図7Aの位置に戻すのが望ましいが、先の回転と同じ方向に引き続き180°回転させても、これも本発明の範囲に含まれる。
【0022】
図3の6弁式ポートシステムも同じように作動する。この場合、各弁ポートは60°ではなくて45°となる。図3の弁ポート25A、25B、25Cが吸気モードで全開しており、弁ポート25D、25E、25Fが排気モードで全開しているとすれば、サイクルの第1段階は弁の45°(時計方向)回転であり、これにより弁ポート25Cへの流れと弁ポート25Fからの流れが遮断される。弁ポート25Aと25Bは吸気開弁位置のままであり、弁ポート25Dと25Eは排気開弁位置のままである。フロー分配器が時計回りに更に45°回転すると、弁ポート25Cは今度は開弁排気位置となるが、弁ポート25Bは遮断され、弁ポート25Aは開弁吸気位置のままである。同様に、弁ポート25Fは今度は開弁吸気位置となるが、弁ポート25Eは遮断され、弁ポート25Dは開弁排気位置のままである。フロー分配器が引き続き更に45°回転すると、弁ポート25Cと25Bはこの時点で開弁排気位置になるが、弁ポート24Aは遮断される。同様に、弁ポート25Fと25Eはこの時点で開弁吸気位置になるが、弁ポート25Fは遮断される。最終的な位置では、フロー分配器は更に45度回転して停止に到るが、ここでは、弁ポート25A、25B、25Cは全て開弁排気位置となり、弁ポート25D、25E、25Fは全て開弁吸気位置になる。
【0023】
以上の説明から分かるように、本発明が従来の回転弁に優る1つの本質的に有利な点は、このフロー分配器が殆どの時間静止しているということである。フロー分配器は、吸気サイクルから排気サイクルへの切換時にのみ動き、室A又は室Bの一方が吸気モードで残りの一方が排気モードにある間に数分間静止状態となるのに比較して、その動きはたった数秒(大抵は合計で約0.5乃至4秒)しか続かない。対照的に、従来の回転弁の多くは常に動いており、これは装置の各種構成要素の磨耗を加速し、漏れの原因となる。本発明の更なる利点は、弁自体及び室(室仕切り124Eと124Dの間と、仕切り124Hと124Aの間(図3)の空間80)の両方における、まだ清浄化されていない処理ガスから既に清浄化されたガスを分離する広い物理的空間と、室仕切り124E、124H及び124A、124Dにより形成される二重壁である。また、本弁には作動システムが1つしかないため、多数の作動システムが協働せねばならない先行技術とは違って、動きが速くても遅くても良好に機能する。より具体的には、先行技術では、例えば、1つのポペット弁がもう一つの弁に比較して反応が遅ければ、処理ガスの漏れ又は損失、或いは大きな圧力パルスが発生しかねない。
【0024】
本発明の別の利点は、切換動作中に存在する抵抗である。上記ポペット弁機構のような従来の弁機構では、流れに対する抵抗は両方の弁が部分的に開いているとき(即ち一方が閉じようとし他方が開こうとしているとき)はゼロに近づく。その結果、単位時間当たりのガスの流れが実際には増加し、切換時に部分的に開いている両方の弁を通るガスの漏れが増幅される。対照的に、本発明のフロー誘導器は一度に一部だけを閉じることにより吸気口(又は排気口)を徐々に閉じるので、切換時に抵抗がゼロに落ちることはなく、実質的には抵抗が増すので、切換時に弁ポートを通る処理ガスの流れが制限され漏れが最小限になる。
【0025】
弁をシールするための好適な方法について、先ず図5、8、及び9を参照しながら説明する。フロー分配器50は、フロー分配器が動く際の磨耗を最小限にするか又は無くすために、空気のクッションに載せられている。当業者には理解頂けるように、空気以外の気体を使用してもよいが、空気が望ましいので本願では説明の便宜上空気とする。空気のクッションは弁をシールするだけでなく、結果的にフロー分配器が摩擦無しで又は実質的に摩擦無しで動くことになる。ファンなどの加圧送出システム、これは燃焼域バーナーに燃焼空気を供給するために使用されるファンと同じでも異なっていてもよいが、そのような加圧送出システムが、適した配管(図示せず)とプレナム64を介してフロー分配器50の駆動シャフト52に空気を供給する。図8を見ると最も分かり易いが、空気は、配管から、駆動シャフト52本体の、駆動機構70に連結されている駆動シャフト52の基部82の上方に形成された1つ又は複数の孔81を通って、駆動シャフト52内に流れ込む。この孔81の厳密な位置は格別限定されるわけではないが、孔18は、均一性の点でシャフト52周りに対称的に配置され、同じ寸法であるのが望ましい。加圧された空気は、図8の矢印で示すようにシャフト内を上に向かって流れ、一部は、環状の回転ポート90に配置されている1つ又は複数のピストンリングシールに連通して供給する1つ又は複数の放射状ダクト83に流れ込むが、このシールについては後に詳しく説明する。放射状のダクト83に流れ込まない空気の一部は、通路94に達するまで駆動シャフト52内を引き続き上に流れ、この通路94により、半環状部95とパイ型ウェッジ55、56により画定される部分とを有する流路内に空気が分配される。
【0026】
フロー分配器50の係合面、具体的にはパイ型ウェッジ55、56と環状外縁部54の係合面には、図5に示すように複数の孔96が形成されている。流路95からの加圧された空気は、図8の矢印で示すように流路95からこの孔96を通って出てきて、フロー分配器50の頂面と図9の固定シールプレート100との間に空気のクッションを作り出す。シールプレート100は、フロー分配器50の頂面54の幅に対応した幅を有する環状外縁部102と、フロー分配器50の1対のパイ型ウェッジ55、56に対応する形状をした1対のパイ型要素105、106を含んでいる。シールプレート100は弁ポートのプレート28(図4)と整合し連結されている。孔104には、フロー分配器50に取り付けられているシャフトピン59(図8)が入る。フロー分配器に面する環状外縁部102の下面には、フロー分配器50の係合面の孔96と整列する1つ又は複数の環状溝99(図9A)が設けられている。溝99は同心の2列で、対応する孔96も2列であるのが望ましい。こうして、溝99は、頂面54の孔96から出てくる空気が、係合面54とシールプレート100の環状外縁部102との間に空気のクッションを形成するのを助ける。更に、パイ型部55、56の孔96から出てくる空気は、パイ型部55、56とシールプレート100のパイ型部105、106との間に空気のクッションを形成する。これら空気のクッションは、清浄化されていない処理ガスが漏れて清浄な処理ガスの流れに入り込むのを最小限にし、又は防止する。フロー分配器50及びシールプレート100双方のパイ型ウェッジは比較的大きいので、清浄化されていないガスが漏れを引き起こそうとしても、その際に横断しなければならないフロー分散器50の頂面を横切る経路は長いものとなっている。フロー分散器は作動中殆どの時間は静止しているので、通り抜け不能な空気のクッションが全ての弁係合面同士の間に作り出される。フロー分配器を動かす必要がある時には、弁をシールするのに使用されている空気のクッションが、今度は、高い接触圧によってフロー分配器50とシールプレート100との間に磨耗の生じることがないように機能する。
【0027】
加圧された空気は、弁が使用されている装置に処理ガスを送り出すファンとは別のファンから送り出し、シール用の空気の圧力を処理ガスの吸排気圧よりも高くして、正圧シールを形成するようにしているのが望ましい。
【0028】
フロー分配器50は、図10及び11で最もよく分かるように、回転ポートを有している。フロー分配器50の円錐台形部53は、外リングシールとして機能する円筒壁110に沿って回転する。壁110は、マニホールド51に対して壁110を中心合わせしてクランプする(これも図5を参照)のに使用される外環状フランジ111を含んでいる。E字型の内リングシール116(金属製が望ましい)は、フロー分散器50に連結され、平行に離間した1対の溝115A、115Bが中に形成されている。図示のように、ピストンリング112Aが溝115A内に着座し、ピストンリング112Bが溝115B内に着座している。各ピストンリング112は、外リングシール壁110に向けて付勢されており、フロー分配器50が回転しても静止したままである。加圧空気(又はガス)は、図11の矢印で示すように放射状ダクト83内を流れ、各放射状ダクト83と連通している孔84を通って、ピストンリング112A、112Bの間の流路119並びに各ピストンリング112と内リングシール116との間の隙間に流れ込む。フロー分配器が固定円筒壁110(及びピストンリング112A、112B)に対して回転すると、流路119内の空気は2つのピストン112A、112Bの間の空間を加圧して、継続的且つ摩擦のないシールを作り出す。ピストンリング112と内ピストンシール116との間の隙間、及び内ピストンシール116と壁110との隙間85は、熱膨張又は他の要因による駆動シャフト52のどのような動き(軸方向又は他の方向)でも吸収する。当業者には理解頂けるように、2重ピストンリングシールを示しているが、シール効果を上げるために3個又はそれ以上のピストンリングを使用してもよい。シールには正圧又は負圧何れを使ってもよい。
【0029】
図12は、加圧空気を駆動シャフト52に供給するプレナム64が、駆動シャフト52に対してどのようにシールされているかを示している。本シールは、加圧されていない点を除けば、先に説明した回転ポートと同じ様式であり、プレナム64の上下の各シール毎に1つのピストンリングしか必要としない。例えば、プレナム64上側のシールとして使う場合、C字型内リングシール216は、中央溝をくりぬくことにより形成される。外リングシールとして機能する固定円筒壁210は、プレナム64に対して壁210を中心決めしクランプするために使用される外環状フランジ211を含んでいる。固定ピストンリング212は、C字型内リングシール216に形成された溝内に着座し、壁210に対して付勢されている。ピストンリング212とC字型内シール216の内腔との間の隙間、並びにC字型内シール216と外部円筒壁210との間の隙間は、熱膨張などに起因する駆動シャフトのどのような動きでも吸収する。同様の円筒壁310、C字型内シール316、及びピストンリング312が、図12に示すようにプレナム64の反対側にも使用されている。
【0030】
作動時、第1のモードでは、未処理の(汚れた)処理ガスは、吸気口48に流れ込み、フロー分配器50の通路61を通り、このモードのときに開いて通路61と連通状態にある各弁ポート25に流れ込む。未処理の処理ガスは、その後、コールドフェースプレナム20により支持されている高温の熱交換媒体内を上に流れ、燃焼域を通ってそこで処理され、次に、今や清浄になったガスは、第2コラム内の低温の熱交換媒体内を下に流れながら冷却され、通路60と連通している弁ポート25を通って、プレナム47と出口49を通って排気される。低温であった熱交換媒体が比較的高温になり高温であった熱交換媒体が比較的低温になると、駆動機構70を作動させて駆動シャフト52とフロー分配器50を回転させることによりサイクルを逆転させる。この第2のモードでは、未処理の処理ガスはこの場合も吸気口48に流れ込み、フロー分配器50の通路61を通るが、今回この通路は、前には通路60としか流体連通していなかった別の弁ポート25と連通しているので、未処理の処理ガスは今や高温となっている熱交換コラムに導かれ、燃焼域を通過し、ここで処理ガスが処理される。次に、清浄になったガスは、今や低温となっている別のコラムの熱交換媒体内を下に向けて流れながら冷却され、今回通路60と連通している弁ポート25を通過し、プレナム47及び出口49を通って排気される。このサイクルは必要に応じ、通常は1−4分毎に繰り返される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のある実施形態に係る再生式熱酸化装置の斜視図である。
【図2】 本発明のある実施形態に係る再生式熱酸化装置の一部を示す斜視分解組立図である。
【図3】 本発明に係るコールドフェースプレナムの斜視図である。
【図4】 本発明に係る弁ポートの底部斜視図である。
【図5】 図5は、本発明に係るフロー分配器切換弁の斜視図であり、図5Aは、その横断面図である。
【図6】 本発明に係る切換弁駆動機構の斜視図である。
【図7】 図7A、7B、7C、7Dは、それぞれ、本発明に係る切換弁を通る流れの概略図である。
【図8】 本発明に係るフロー分配器の一部を示す斜視図である。
【図9】 図9は、本発明に係るシールプレートの上面図であり、図9Aは、その一部の横断面図である。
【図10】 本発明に係るフロー分配器のシャフトの斜視図である。
【図11】 本発明に係る回転ポートの横断面図である。
【図12】 本発明に係る駆動シャフトの下部を示す横断面図である。

Claims (13)

  1. ガスを処理するための再生式熱酸化装置において、
    燃焼域と、
    熱交換媒体が中に入っており前記燃焼域と連通している第1熱交換ベッドと、
    熱交換媒体が中に入っており前記燃焼域と連通している第2熱交換ベッドと、
    前記第1熱交換ベッドと前記第2熱交換ベッドの間で前記ガスの流れを交互に切り換えるための弁と、を備えており、前記弁は、
    前記第1熱交換ベッドと流体連通している第1弁ポート、及び前記第1弁ポートとは別で前記第2熱交換ベッドと流体連通している第2弁ポートと、
    吸気通路と排気通路を有するフロー分配器であって、前記第1及び第2弁ポートに関して、前記吸気通路に入ってくるガスが前記第1弁ポートを通って前記第1熱交換ベッドに流れ込み前記第2熱交換ベッドと前記第2弁ポートを通って前記排気通路から排出される第1位置と、前記第1通路に入ってくるガスが前記第2弁ポートを通って前記第2熱交換ベッドに流れ込み前記第1熱交換ベッドと前記第1弁ポートを通って前記排気通路から排出される第2位置との間を可動でさらに、前記第1位置と第2位置との間にあるとき、前記第1及び第2弁ポートの一部を通るガスの流れを遮断するための遮断部を備えていて、相対する2方向に回転自在である前記フロー分配器と、
    を備えている、再生式熱酸化装置。
  2. 前記第1及び第2弁ポートを複数の室に分割するための少なくとも1つのバッフルを備えているコールドフェースプレナムを更に備えている、請求項に記載の再生式熱酸化装置。
  3. 前記各室は合同である、請求項に記載の再生式熱酸化装置。
  4. 前記フロー分配器は、マニホールド吸気口とマニホールド排気口を有しているマニホールド内に収容され、前記マニホールド吸気口は前記フロー分配器の前記第1通路と流体連通し、前記マニホールド排気口は前記フロー分配器の前記第2通路と流体連通している、請求項に記載の再生式熱酸化装置。
  5. 前記フロー分配器に連結された駆動シャフトと、
    前記駆動シャフトと流体連通し前記駆動シャフトから半径方向に伸びている少なくとも1つの放射状ダクトと、
    外リングシール、前記外リングシールから離間し複数の内腔を有する内リングシール、及び少なくとも1つのピストンリングとを備え、前記少なくとも1つのピストンリングは前記内リングシールの前記複数の内腔それぞれの中に配置され前記外リングシールに対して付勢されているような回転ポートと、を更に備えている、請求項に記載の再生式熱酸化装置。
  6. ガスが、前記駆動シャフトに流れ込み、前記少なくとも1つの放射状ダクトに流れ込み、前記少なくとも1つのピストンリングと前記内リングシールとの間に流れるようにする手段を更に備えている、請求項に記載の再生式熱酸化装置。
  7. シールプレートを更に備え、前記フロー分配器はガスが通って流れる複数の孔を有する係合面を更に備えていて、前記係合面と前記シールプレートとの間にガスのクッションを作り出している、請求項に記載の再生式熱酸化装置。
  8. 前記シールプレートは、前記複数の孔の幾つかと整列している少なくとも1つの環状溝を備えている、請求項に記載の再生式熱酸化装置。
  9. 前記フロー分配器を、前記第1位置と前記第2位置との間で動かすための駆動手段を更に備えている、請求項に記載の再生式熱酸化装置。
  10. 前記駆動手段は、前記フロー分配器に連結され複数の直歯を備えた歯車と、前記複数の直歯が係合する複数の溝を有する少なくとも1つのラックを備え、前記ラックが動くと前記歯車が対応して動き、前記フロー分配器を回転させるようになっている、請求項に記載の再生式熱酸化装置。
  11. 前記複数の弁ポートの各々は、前記フロー分配器が第1位置にある時前記吸気通路か前記排気通路の何れか一方に流体連通し、前記フロー分配器が第2位置にある時前記吸気通路か前記排気通路の何れか他方に流体連通することを特徴とする請求項1に記載の再生式熱酸化装置。
  12. 前記遮断部は、前記フロー分配器が静止している時前記複数の弁ポートの各々にガスが流れるようにしてなることを特徴とする請求項1に記載の再生式熱酸化装置。
  13. 前記フロー分配器は第1及び第2の相対する2方向に回転自在にしてなることを特徴とする請求項1に記載の再生式熱酸化装置。
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