JP5056634B2 - 疲労特性に優れた溶接継手 - Google Patents
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6≦20C+5Si+10Mn≦30 ・・・(a)
0.01≦C/{Mn+(1/10)Cu+(1/2)Ni+(1/4)Cr+Mo+20Nb+10Ti+5V}≦0.10・・(b)
ただし、(a)式および(b)式の中の元素記号は各元素の含有量(質量%)を表し、含有しない場合は、ゼロとして計算する。
6≦20C+5Si+10Mn≦30 ・・・(a)
0.01≦C/{Mn+(1/10)Cu+(1/2)Ni+(1/4)Cr+Mo+20Nb+10Ti+5V}≦0.10・・(b)
0.01≦B/C≦0.05 ・・・(c)
ただし、(a)式〜(c)式の中の元素記号は各元素の含有量(質量%)を表し、含有しない場合は、ゼロとして計算する。
本発明にかかる溶接継手を構成する鋼(母材)の組織は、高強度の継手にも対応できるよう、面積率にて金属組織の90%以上がフェライトとベイナイトで構成される。
半価幅は、X線回折強度の分布において、回折強度がピーク強度の1/2となる部分の分布幅を回折角度で示した値である。高温で生成し、転位密度の小さな組織ほど、半価幅は小さいことが知られている。つまり、半価幅の大きな組織ほど初期転位密度が大きく、疲労き裂進展抵抗性に優れる。
(a)式にかかる「20C+5Si+10Mn」の値が6未満の場合は、フェライト+ベイナイト組織中のベイナイトの比率が十分でなく、後述のような製造条件で鋼板を製造しても適切な半価幅を得ることができず、よって良好な疲労き裂進展抵抗性が得られない。一方、その値が30を超える場合は、引張強度を490MPa級あるいは570MPa級にしようとすると、フェライト+ベイナイト組織中のフェライト組織を増加しなければならず、この場合もまた良好な疲労き裂進展抵抗性が得られない。
0.01≦C/(Mn+20Nb+10Ti+5V)≦0.10
そして、母材鋼板が、Cu,Ni,Cr,Mo,Nb,TiおよびVのいずれをも含まない場合は、(b)式にかかる上記の値は次式で計算される。
0.01≦C/Mn≦0.10
(c)式にかかる「B/C」の値が0.01未満の場合は、Bに対しCが多くなりすぎ、その結果、溶接継手の表面における溶接金属と溶接熱影響部の境界を含む広い領域において硬度値が極めて大きくなり、硬度値の最大値と最小値の差をHvで50以下にすることが困難となる。逆に0.05を超える場合は、Cに対しBが多くなりすぎ、Bの持つ焼入れ性向上効果により、溶接継手の表面における溶接金属と溶接熱影響部の境界の線上において硬度値が極めて大きくなり、硬度値の最大値と最小値の差をHvで50以下にすることが困難となる。
鋼の各成分の作用効果および各成分の好ましい含有量は下記のとおりである。なお、含有量に関する「%」は「質量%」を意味する。
Cは、鋼の強度を高めるのに有効な元素であり、鋼の強度を得るために、0.01%以上含有させるのが望ましい。ただし、その含有量が0.10%を超えると、強度が高くなりすぎて靱性が劣化するおそれがあるので、これを避けるために0.10%以下とするのが望ましい。より望ましいのは0.03〜0.07%である。また、C含有量は、溶接熱影響部の硬さに大きな影響を与える。
Siは、鋼の脱酸に有効な元素であり、その効果を得るために0.03%以上含有させるのが望ましい。ただし、0.6%を超えると、M−A組織の形成が促進されるおそれがある。M−A組織は、ベイナイト組織中に形成される島状マルテンサイトの一種で、残留オーステナイトを含むM−A変態生成物である。M−A組織は非常に硬度が高く、靱性を顕著に劣化させることが知られている。したがって、勒性劣化を避けるためにSi含有量は0.6%以下とするのが望ましい。より望ましいのは0.3〜0.5%である。
Mnは、焼入性向上に有効な元素であり、強度上昇と疲労き裂進展抵抗性を向上させるために、0.5%以上含有させるのが望ましい。一方、2.0%を超えると靱性が劣化するので、Mn含有量の上限は2.0%とするのが望ましい。ただし、後述するようにBを含有する場合にはBにより焼入れ性が助長されるので、Mn量の下限値が緩和され、含有量は0.3〜2.0%とするのが望ましい。
AlはSiとともに脱酸に必要な元素であり、その効果を得るために0.005%を超えるsol.Alを含有させるのが望ましい。他方、sol.Al含有量が0.10%を超えるとM−A比率(M−A組織の存在比率)が増加し勒性が劣化するおそれがある。これを避けるためにsol.Al含有量は0.10%以下とするのが望ましい。
Nは、AlやTiと結合して析出物となり、オーステナイト粒の細粒化に寄与し靱性を改善する作用がある。この効果を得るために、Nは0.0005%以上含有させるのが望ましい。しかし、Nの含有量が0.02%を超えるとM−A比率が増加し、靱性が劣化するおそれがある。これを避けるためにN含有量の上限は0.02%とするのが望ましい。
Bは、その適量を含有させることによって、継手疲労特性を大きく改善させることができる。したがって、とくにこの効果を得たい場合には、0.0003%以上含有させることが望ましい。しかし、Bの含有量が0.0030%を超えると勒性が劣化するおそれがあるので、その上限は0.0030%とするのが望ましい。
Nb:0.08%以下
Nbは必須成分ではないが、細粒化作用を通じて靭性を向上させる効果がある。また、焼入性を増すので強度向上と疲労き裂進展抑制に有効である。したがって、これらの効果を得るために含有させることができる。ただし、その含有量が0.08%を超えると靭性が劣化するおそれがあるので、0.08%を上限とする。より好ましいのは0.06%以下である。なお、上記効果を確実に得るためには0.005%以上含有させるのが望ましい。
Tiも必須成分ではないが、強度向上と疲労き裂進展抑制に有効であるので、これらの効果を得るために含有させることができる。ただし、0.03%を超えると靭性が劣化するおそれがあるので、その上限は0.03%とするのが望ましい。なお、上記効果を確実に得るためには0.005%以上含有させるのが望ましい。
Vも必須成分ではないが、強度向上と疲労き裂進展抑制に有効であるので、これらの効果を得るために含有させることができる。ただし、0.08%を超えると靭性が劣化するおそれがあるので、その上限は0.08%とするのが望ましい。なお、上記効果を確実に得るためには0.005%以上含有させるのが望ましい。
Cu:0.7%未満
Cuは、必須成分ではないが、鋼の強度を高める作用があるので、その目的で含有させることができる。ただし、その含有量が0.7%以上になると鋼の靱性が劣化するおそれがあるので、含有させる場合でもその上限は0.7%未満とする。より望ましいのは0.5%未満である。なお、上記効果を確実に得るためには0.1%以上の含有が望ましく、0.3%以上の含有がさらに望ましい。
Niも必須成分ではないが、鋼の強度を高める作用があり、また、疲労き裂進展抑制にも有効である。従ってこれらの効果を得るために含有させることができる。ただし、その含有量が3.0%を超えると製造コスト上昇に見合うだけの高強度化と疲労き裂進展抑制効果が見られないので、含有させる場合でもその上限は3.0%とする。なお、上記効果を確実に得るためには0.2%以上の含有が望ましい。
Crも必須成分ではないが、鋼の強度を高める作用があり、また、疲労き裂進展抑制にも有効である。従ってこれらの効果を得るために含有させることができる。ただし、Crを過剰に含有させると靱性が劣化するおそれがあるので、含有させる場合でも1.0%未満とする。なお、上記効果を確実に得るためには0.1%以上の含有が望ましく、0.3%以上がさらに望ましい。
Moも必須ではない。しかし、Moは焼入れ性を高めて強度を改善するのに有効な元素である。ただし、Mo含有量が0.8%を超えると靱性の劣化を引き起こすおそれがあるばかりでなく、製造コストの上昇を招くため、その含有量の上限は0.8%とする。なお、Moを添加する場合、上記効果を確実に得るためには、その含有量を0.1%以上とするのが望ましく、0.2%以上とすることが一層望ましい。
Ca:0.007%以下
Caは、組織微細化を通して靭性改善に寄与する。ただし、その含有量が0.007%を超えるとCa介在物の量が過剰となりかえって靭性が劣化するおそれがある。従って、Caを添加する場合は、その含有量は0.007%以下とする。なお、その効果を確実に得るには0.0015%以上の含有が望ましい。より望ましい含有量は0.0020〜0.0030%である。
Mgも組織微細化を通して靭性改善に寄与する。ただし、0.007%を超えるとMg介在物の量が過剰となって、Caと同様に靭性劣化を来すおそれがある。従ってMgを添加する場合は、その含有量は0.007%以下とする。なお、その効果を確実に得るには0.0005%以上の含有が望ましい。より望ましい含有量は0.0010〜0.0030%である。
Ceは、組織微細化を通して靭性改善に寄与する。ただし、Ceの含有量が0.007%を超えるとCe介在物の量が過剰となり、かえって靭性が劣化するおそれがある。従ってCeを添加する場合、その含有量は0.007%以下とする。なお、その効果を確実に得るには0.0005%以上の含有が望ましい。より望ましい含有量は0.0008〜0.0030%である。
Yは、組織微細化を通して靭性改善に寄与する。ただし、その含有量が0.5%を超えるとY介在物の量が過剰となり、かえって靭性が劣化するおそれがある。従ってYを用いる場合、その含有量は0.5%以下とする。なお、その効果を確実に得るには0.01%以上の含有が望ましい。より望ましい含有量は0.02〜0.05%以下である。
Ndは、組織の微細化を通して靭性改善に寄与する。ただし、Ndの含有量が0.5%を超えるとNd介在物の量が過剰となり、かえって靭性が劣化するおそれがある。従ってNdを添加する場合、その含有量は0.5%以下とする。その効果を確実に得るには0.01%以上含有させるのが望ましい。より望ましい含有量は0.02〜0.05%である。
溶接継手の表面における溶接金属と溶接熱影響部の境界の硬度値の継手内の最大値と最小値の差がHv 50を超えるということは、溶接継手内に材質ノッチに基づく応力集中源が存在することを意味する。また、本発明の目的とする超長寿命域における溶接継手の疲労特性は、評価の対象としている溶接長の中の最弱部での疲労特性によって継手全体の疲労特性が律則されることが判明している。特定位置の硬度が極端に高いあるいは極端に低い場合、すなわち硬度値の差がHv 50を超える部位は、疲労き裂発生の観点から最弱部となることを見出した。
図2に溶接金属と溶接熱影響部の境界における硬さの測定方法の一例を示す。この例では、継手形式は荷重非伝達型十字継手であって、図中の1は主板、2はリブ、3は溶接部を表す。硬さは、押付け荷重9.8Nで測定するものとする。継手内で溶融境界線すなわちFusion Line位置の硬度差がビッカース硬度で最大値と最小値の差が50以下であることが本発明の規定である。これを測定するには、表面に露出しているFusion Lineを1mmピッチで測定点分だけマーキングしておき、そのマーキング点を含むように切断して観察面とし、母材鋼板と溶接金属の境界線を含む領域を溶接線方向に研削・研磨して、最終的には測定面をバフ研磨で測定面を調整し、硬度測定する。硬度測定はJIS Z2244-2003に従って実施する。硬度測定は溶接長方向にすくなくとも5面は測定する。可能であれば10面程度が望ましい。
本発明に係る疲労特性に優れた溶接継手を構成する鋼材を製造する方法は、公知の熱間圧延設備、または公知の熱間圧延設備と公知の熱処理設備を使用して製造することができる。その製造条件は、以下に述べる条件が好適である。
2 リブ
3 溶接部(溶接金属)
Claims (5)
- 質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.03〜0.6%、Mn:0.5〜2.0%、sol.Al:0.005%を超えて0.10%まで、N:0.0005〜0.02%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、下記(a)式および(b)式を満足する化学組成を有し、面積率にて金属組織の90%以上がフェライトとベイナイトで構成され、金属組織のうちのパーライトの面積率が10%以下であり、かつ(110)面からのX線回折強度の半価幅が0.13度以上である鋼材を用いた溶接継手であって、溶接継手の表面における溶接金属と溶接熱影響部の境界の硬度値の最大値と最小値の差がHv 50以下であることを特徴とする溶接継手。
6≦20C+5Si+10Mn≦30 ・・・(a)
0.01≦C/{Mn+(1/10)Cu+(1/2)Ni+(1/4)Cr+Mo+20Nb+10Ti+5V}≦0.10・・(b)
ただし、(a)式および(b)式の中の元素記号は各元素の含有量(質量%)を表し、含有しない場合は、ゼロとして計算する。 - 質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.03〜0.6%、Mn:0.3〜2.0%、sol.Al:0.005%を超えて0.10%まで、N:0.0005〜0.02%、B:0.0003〜0.0030%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、かつ、下記(a)式〜(c)式をいずれも満足する化学組成を有し、面積率にて金属組織の90%以上がフェライトとベイナイトで構成され、金属組織のうちのパーライトの面積率が10%以下であり、かつ(110)面からのX線回折強度の半価幅が0.13度以上である鋼材を用いた溶接継手であって、溶接継手の表面における溶接金属と溶接熱影響部の境界の硬度値の最大値と最小値の差がHv 50以下であることを特徴とする溶接継手。
6≦20C+5Si+10Mn≦30 ・・・(a)
0.01≦C/{Mn+(1/10)Cu+(1/2)Ni+(1/4)Cr+Mo+20Nb+10Ti+5V}≦0.10・・(b)
0.01≦B/C≦0.05 ・・・(c)
ただし、(a)式〜(c)式の中の元素記号は各元素の含有量(質量%)を表し、含有しない場合は、ゼロとして計算する。 - 鋼材が、質量%で、さらに、Nb:0.08%以下、Ti:0.03%以下およびV:0.08%以下のうちの1種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の溶接継手。
- 鋼材が、質量%で、さらに、Cu:0.7%未満、Ni:3.0%以下、Cr:1.0%未満およびMo:0.8%以下のうちの1種以上を含有することを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の溶接継手。
- 鋼材が、質量%で、さらに、Ca:0.007%以下、Mg:0.007%以下、Ce:0.007%以下、Y:0.5%以下およびNd:0.5%以下のうちの1種以上を含有することを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の溶接継手。
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