JP5056605B2 - モータおよびモータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、界磁巻線およびレゾルバを備えるモータ、およびその制御装置に関する。
ハイブリッド自動車、電気自動車等のモータ駆動車両には、車両駆動用のモータが備えられる。モータは、回転子の回転角度位置に応じた磁界を界磁巻線から発生し、回転子にトルクを発生させる。回転子の回転角度位置を検出するため、モータにはレゾルバが設けられる。
レゾルバは、磁性体で形成されモータシャフトに取り付けられたレゾルバロータ、レゾルバロータに近接して設けられたレゾルバ巻線、およびレゾルバ巻線を励磁し、レゾルバ巻線に誘導起電力を発生させる励磁巻線を備える。
レゾルバロータは、モータシャフトに取り付けられ、モータシャフトが回転することによりレゾルバ巻線との間の距離が変化するよう形成される。回転子が回転してモータシャフトおよびレゾルバロータが回転することにより、レゾルバ巻線の磁気的状態が変化し、レゾルバ巻線に発生する誘導起電力が変化する。モータ制御装置は、レゾルバ巻線の両端から出力される誘導起電力の変化に基づいて回転子の回転角度位置を検出する。そして、検出した回転角度位置に基づいて界磁巻線の電流を制御し、回転子を回転させる。
2007−170857号公報 2006−223010号公報 2007−171041号公報 2005−237068号公報 2001−103712号公報 2004−159462号公報
近年、モータ駆動車両では、エンジンコンパートメントを狭くして車室を広くする、より多くの装置をエンジンコンパートメントに搭載する等のため、モータを小型化することが望まれている。モータを小型にすると、界磁巻線とレゾルバとの間の距離が小さくなり、界磁巻線から発せられる磁界がレゾルバまで到達することがある。この場合、レゾルバ巻線からは、界磁巻線から発せられる磁界に基づく誘導起電力がノイズ電圧として出力される。これによって、モータの制御精度が低下するという問題が生ずる。
本発明はこのような課題に対してなされたものである。すなわち、界磁巻線およびレゾルバを備えるモータにおいて、界磁巻線から発せられる磁界に基づいてレゾルバから出力されるノイズ電圧を低減することを目的とする。
本発明は、回転中心軸を取り囲むよう配置された複数の界磁巻線スロットに設けられ、3相交流電流を流す界磁巻線と、回転中心軸を取り囲むよう配置された複数のレゾルバ巻線スロットに設けられたレゾルバ巻線と、を備え、前記複数の界磁巻線スロットには、回転中心軸を取り囲む周回方向に向かって2つの界磁巻線スロットごとに、前記3相交流電流のうちの1相の電流を流す巻線が巻き付けられ、前記界磁巻線は、前記3相交流電流のうちの1相の電流に対して組をなす2つの界磁巻線スロットの各巻線区間から互いに逆向きの磁界が発せられるよう、各界磁巻線スロットに巻き付けられ、総てのレゾルバ巻線スロットに対して巻き数が同一とならないよう、前記レゾルバ巻線が前記複数のレゾルバ巻線スロットに巻き付けられたモータにおいて、前記レゾルバ巻線は、前記3相交流電流のうちの1相の電流に対して組をなす2つの界磁巻線スロットからの距離が等しい位置に最も近い位置にあるレゾルバ巻線スロットの巻き数が最も少なくなるよう、前記複数のレゾルバ巻線スロットに巻き付けられること特徴とする。
また、本発明に係るモータにおいては、前記複数のレゾルバ巻線スロットは、最も巻き数が少ないレゾルバ巻線スロットと回転中心軸とを通る平面について対称となるよう配置され、当該平面に対して対称に配置された各対のレゾルバ巻線スロットには、回転中心軸に向かう方向の磁界に対して同一の極性の誘導起電力が前記レゾルバ巻線の両端に発生するよう、前記レゾルバ巻線が巻き付けられることが好適である。
また、本発明は、回転中心軸を取り囲むよう配置され、前記複数のレゾルバ巻き線スロットとは別に設けられた複数の副レゾルバ巻線スロットに設けられ、前記レゾルバ巻線とは別の副レゾルバ巻線を備える請求項1に記載のモータ、を制御するモータ制御装置であって、前記レゾルバ巻線の両端から出力される信号の値を、前記副レゾルバ巻線の両端から出力される信号に基づいて調整するレゾルバ信号調整部と、レゾルバ信号調整部によって値が調整された信号に基づいて、前記界磁巻線に流れる電流を制御する界磁制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、界磁巻線から発せられる磁界に基づいてレゾルバから出力されるノイズ電圧を低減することができる。
図1に本発明の実施形態に係るモータ10の斜視図を、図2にモータシャフト12に垂直な面でモータ10を切断したときの断面図を示す。モータ10は、界磁巻線U1、V1、およびW1によって供給される3相交流電力、ならびに、界磁巻線U2、V2、およびW2によって供給される3相交流電力によって駆動される。
モータ制御装置は、界磁巻線U1、V1、およびW1に与える3相交流電力と、界磁巻線U2、V2、およびW2に与える3相交流電力とを制御する。各界磁巻線には、モータ制御装置からモータ14に与えられた電力に基づく電流が流れる。各界磁巻線に流れる電流はモータ筐体14内に磁界を発生し、回転子16にトルクを発生させる。
モータ筐体14は、内側壁面がほぼ円筒形状に形成された筒形状を有する。モータ筐体14の内側には等角度間隔で界磁巻線スロットu1x、u1、v1、v1x、w2x、w2、u2、u2x、v2x、v2、w1、およびw1xが設けられる。界磁巻線スロットは、モータ筐体14の内側壁面からモータシャフト12方向に突出し、モータ10の中心軸方向を長手方向とする突起部である。本実施形態では、30°間隔で12個の界磁巻線スロットu1x、u1、v1、v1x、w2x、w2、u2、u2x、v2x、v2、w1、およびw1xが、図2の右回り方向にこの記載の順序で設けられる。ただし、図1では、構成を簡潔に示すため、界磁巻線スロットv2のみを破線を以て表している。
界磁巻線スロットu1およびu1xには、界磁巻線U1が巻き付けられる。また、界磁巻線スロットv1およびv1xには、界磁巻線V1が巻き付けられる。さらに、界磁巻線スロットw1およびw1xには、界磁巻線W1が巻き付けられる。同様に、界磁巻線スロットu2およびu2xには、界磁巻線U2が巻き付けられる。また、界磁巻線スロットv2およびv2xには、界磁巻線V2が巻き付けられる。さらに、界磁巻線スロットw2およびw2xには、界磁巻線W2が巻き付けられる。
界磁巻線は、それを巻き付ける2つの界磁巻線スロットうちの一方に巻き付けられた区間から発せられる磁界の極性と、他方に巻き付けられた区間から発せられる磁界の極性とが逆極性になるよう、その2つの界磁巻線スロットに巻き付けられる。すなわち、界磁巻線は、一方の界磁巻線スロットへの巻き付け方向と、他方の界磁巻線スロットへの巻き付け方向とが逆方向となるよう巻き付けられる。
このような構成によれば、界磁巻線から発せられる磁界の変化によって、回転子16にトルクを発生させることができる。さらに、界磁巻線U1、V1、およびW1によって供給される3相交流電力と、界磁巻線U2、V2、およびW2によって供給される3相交流電力とを独立にモータ10に供給することができる。これによって、界磁巻線U1、V1、およびW1に電力を供給する回路、または界磁巻線U2、V2、およびW2に電力を供給する回路のうちいずれか一方が故障したとしても、他方の回路によってモータ筐体14内部に磁界を発生させ、モータ10の駆動を続行することができる。
界磁巻線に供給する3相交流電力を制御するため、モータ10は回転子16の回転位置を検出する第1レゾルバ18および第2レゾルバ30を備える。図2には、これらのレゾルバのうち、第1レゾルバ18を記載している。
第1レゾルバ18は、レゾルバロータ20、レゾルバステータ22、レゾルバ余弦相巻線24、レゾルバ正弦相巻線26、およびレゾルバ励磁巻線28を備える。レゾルバロータ20は第2レゾルバ30と共用される。レゾルバロータ20はモータシャフト12に取り付けられる。レゾルバロータ20は、モータシャフト12に垂直な断面の外周が凹凸を有する磁性体によって形成される。本実施形態では、モータシャフト12に垂直な断面の外周は、7個の円弧形状の突起部を有する。第1レゾルバ18および第2レゾルバ30の各レゾルバステータは円環形状に形成され、内側にレゾルバロータ20が位置するよう、モータ筐体14に取り付けられる。第1レゾルバ18は、第2レゾルバ30と重なるよう、第2レゾルバ30よりも界磁巻線に遠い側に取り付けられる。
先に、第1レゾルバ18について説明する。図2に示すように、第1レゾルバ18のレゾルバステータ22には、円環の内側に等角度間隔でレゾルバ巻線スロットS1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S9、およびS10が設けられる。レゾルバ巻線スロットは、レゾルバステータ22の内周からモータシャフト12の方向に突出した突起部であり、側面に導線を巻き付けるための溝を設けたものである。本実施形態では、36°間隔で10個のレゾルバ巻線スロットS1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S9、およびS10が、図2の右回り方向にこの記載の順序で設けられる。
レゾルバ余弦相巻線24、レゾルバ正弦相巻線26、およびレゾルバ励磁巻線28は、各レゾルバ巻線スロットに重ねて巻き付けられる。各巻線の両端は、モータ筐体14の外部に引き出される。図3(a)に、説明の便宜上、レゾルバステータ22を直線状に切り開いたものを示す。図3(b)、(c)および(d)は、それぞれ、レゾルバ余弦相巻線24、レゾルバ正弦相巻線26、およびレゾルバ励磁巻線28の各レゾルバ巻線スロットへの巻き付け方向および巻き数を概念的に示した図である。
下記の表1は、レゾルバ余弦相巻線24、レゾルバ正弦相巻線26、およびレゾルバ励磁巻線28の巻き数比を示す。「スロット」の欄に記載されている符号は図2に示すレゾルバ巻線スロットに付された符号に対応する。また、「余弦相巻き数比」および「正弦相巻き数比」の欄は、それぞれ、レゾルバ余弦相巻線24およびレゾルバ正弦相巻線26の各レゾルバ巻線スロットに対する巻き数比を示す。ここで、巻き数比は、最大巻き数を100とした場合における巻き数を示す。また、巻き数比の極性は巻き付け方向を示す。例えば、レゾルバステータ22の内周からモータシャフト12に向かう方向を見て左巻きまたは右巻きのいずれかを正の巻き付け方向とする。
Figure 0005056605
図4は、巻き数比をグラフによって示した図である。このグラフでは、レゾルバ巻線スロットS1の角度位置を0°として、図2の右回り方向を正とした場合におけるレゾルバ巻線スロットの角度位置θを横軸にとり、巻き数比を縦軸にとっている。図4の黒丸印は余弦相巻き数比を示し、白丸印は正弦相巻き数比を示す。余弦相巻き数比は100cos(2θ)として表され、正弦相巻き数比は100sin(2θ)として表される。このように、レゾルバ巻線スロット角度位置に対する余弦相巻き数比の分布、およびレゾルバ巻線スロット角度位置に対する正弦相巻き数比の分布は、それぞれ、レゾルバ巻線スロット角度位置についての余弦関数および正弦関数で表される。すなわち、これらの分布の間には90°の空間的な位相差を持たせている。
レゾルバ巻線スロットS1およびS6に対する余弦相巻き数比は−100であり、正弦相巻き数比は0である。また、レゾルバ巻線スロットS10〜S7は、レゾルバ対称平面40について、それぞれ、レゾルバ巻線スロットS2〜S5と対称な位置に配置される。ここで、レゾルバ対称平面40は、レゾルバステータ22の円環をなす面に垂直な、レゾルバ巻線スロットS1およびS6を通る平面である。
なお、レゾルバ励磁巻線28は、図3(d)に示すように、各レゾルバ巻線スロットに対して同じ回数で巻き付け、レゾルバ巻線スロットS1、S2、S3、・・・S10に対し、それぞれ、負方向、正方向、負方向、・・・正方向というように、巻き付け方向を交互に違えながら巻き付ける。
レゾルバ励磁巻線28の両端に交流電圧を加えると、各レゾルバ巻線スロットに巻き付けられたレゾルバ励磁巻線28の区間からは磁界が発生する。各レゾルバ巻線スロットにおいて発せられた磁界によって、各レゾルバ巻線スロットにおけるレゾルバ余弦相巻線24およびレゾルバ正弦相巻線26には誘導起電力が発生する。これによって、レゾルバ余弦相巻線24およびレゾルバ正弦相巻線26の各両端には、レゾルバ励磁巻線28から発せられた磁界に基づく電圧が出力される。この電圧のレベルは、モータシャフト12が停止し、レゾルバロータ20が停止している状態では一定となる。ところが、モータシャフト12が回転し、レゾルバロータ20が回転すると、次のような原理によってレゾルバ余弦相巻線24およびレゾルバ正弦相巻線26の各両端に出力される電圧レベルが変化する。
上記のように、レゾルバロータ20のモータシャフト12に垂直な断面の外周は、円弧形状の突起部を有する。そのため、モータシャフト12が回転し、レゾルバロータ20が回転すると、各レゾルバ巻線スロットとレゾルバロータ20との間の距離が変化し、各レゾルバ巻線スロットの磁気的状態が変化する。これによって、レゾルバ余弦相巻線24およびレゾルバ正弦相巻線26の各両端には、モータシャフト12の回転角度位置に応じて変調を受けた電圧が発生する。
また、表1および図4に示したように、レゾルバ巻線スロット角度位置に対する余弦相巻き数比の分布と、レゾルバ巻線スロット角度位置に対する正弦相巻き数比の分布との間には90°の空間的な位相差を持たせている。これによって、モータシャフト回転角度位置に対するレゾルバ余弦相巻線24の出力電圧レベル特性、およびモータシャフト回転角度位置に対するレゾルバ正弦相巻線26の出力電圧レベル特性が、正弦関数特性または余弦関数特性となるよう、レゾルバロータ20を形成することができる。
そこで、本実施形態においては、モータシャフト回転角度位置をφ、レベル最大値をAとしたときに、レゾルバ余弦相巻線24の出力電圧レベルがVc=Acosφとなり、レゾルバ余弦相巻線24の出力電圧レベルがVs=Asinφとなるよう、レゾルバロータ20を形成する。
モータ制御装置は、レゾルバ余弦相巻線24の出力電圧レベルVc、およびレゾルバ正弦相巻線26の出力電圧レベルVsに基づいてモータシャフトの回転角度位置φを検出する。そして、検出された回転角度位置φに基づいて、界磁巻線U1、V1、およびW1に与える3相交流電力を制御する。
次に、第2レゾルバ30について説明する。第2レゾルバ30のレゾルバステータ32は、第1レゾルバ18のレゾルバステータ22と同様の構成を有する。図5に、第2レゾルバ30が表されるよう、モータシャフト12に垂直な面でモータ10を切断したときの断面図を示す。
第2レゾルバ30は、レゾルバロータ20、レゾルバステータ32、レゾルバ正相巻線34、レゾルバ逆相巻線36、およびレゾルバ励磁巻線38を備える。図5に示すように、第2レゾルバ30のレゾルバステータ32には、円環の内側に等角度間隔でレゾルバ巻線スロットS11、S12、S13、S14、S15、S16、S17、S18、S19、およびS20が設けられる。レゾルバ巻線スロットは、レゾルバステータ32の内周からモータシャフト12の方向に突出した突起部であり、側面に導線を巻き付けるための溝を設けたものである。本実施形態では、36°間隔で10個のレゾルバ巻線スロットS11、S12、S13、S14、S15、S16、S17、S18、S19、およびS20が、図5の右回り方向にこの記載の順序で設けられる。
レゾルバ正相巻線34、レゾルバ逆相巻線36、およびレゾルバ励磁巻線38は、レゾルバ巻線スロットに重ねて巻き付けられる。各巻線の両端は、モータ筐体14の外部に引き出される。図6(a)に、レゾルバステータ32を説明の便宜上、直線状に切り開いたものを示す。図6(b)、(c)および(d)は、それぞれ、レゾルバ正相巻線34、レゾルバ逆相巻線36、およびレゾルバ励磁巻線38の各レゾルバ巻線スロットへの巻き付け方向および巻き数を概念的に示した図である。
下記の表2は、レゾルバ正相巻線34、レゾルバ逆相巻線36、およびレゾルバ励磁巻線38の巻き数比を示す。「スロット」の欄に記載されている符号は図5に示すレゾルバ巻線スロットに付された符号に対応する。また、「正相巻き数比」および「逆相巻き数比」の欄は、それぞれ、レゾルバ正相巻線34およびレゾルバ逆相巻線36の各レゾルバ巻線スロットに対する巻き数比を示す。
Figure 0005056605
図7は、巻き数比をグラフによって示した図である。このグラフでは、レゾルバ巻線スロットS11の角度位置を0°として、図5の右回り方向を正とした場合におけるレゾルバ巻線スロットの角度位置θを横軸にとり、巻き数比を縦軸にとっている。図7の白丸印は正相巻き数比を示し、黒丸印は逆相巻き数比を示す。正相巻き数比は100sin(2θ)として表され、逆相巻き数比は−100sin(2θ)として表される。
レゾルバ巻線スロットS11およびS16に対する正相巻き数比および逆相巻き数比は0である。また、レゾルバ巻線スロットS20〜S17は、レゾルバ対称平面40について、それぞれ、レゾルバ巻線スロットS12〜S15と対称な位置に配置される。
このようにレゾルバを構成することによって、レゾルバ対称平面40について対称な位置に配置されるレゾルバ巻線スロットの対については、レゾルバ正相巻線34およびレゾルバ逆相巻線36の巻き数が同一となり、巻き付け方向が互いに逆方向となる。
なお、レゾルバ励磁巻線38は、第1レゾルバ18と同様、図6(d)に示すように、各レゾルバ巻線スロットに対して同じ回数で巻き付け、レゾルバ巻線スロットS11、S12、S13、・・・S20に対し、それぞれ、負方向、正方向、負方向、・・・正方向というように、巻き付け方向を交互に違えながら巻き付ける。
第2レゾルバ30のレゾルバステータ32は、界磁巻線スロットu1とu1xとの中間位置、および界磁巻線スロットu2とu2xとの中間位置を通る平面と、レゾルバ対称平面40とが一致するようモータ筐体14に取り付けられる。これによって、界磁巻線スロットu1からの距離と界磁巻線スロットu1xからの距離とが等しい位置、および界磁巻線スロットu2からの距離と界磁巻線スロットu2xからの距離とが等しい位置に、巻き数が0のレゾルバ巻線スロットが位置する。
このような構成によれば、次のような効果を得ることができる。界磁巻線U1、V1、およびW1からモータ10に3相交流電力を供給した場合、界磁巻線スロットu1に巻き付けられた界磁巻線U1の区間と、界磁巻線スロットu1xに巻き付けられた界磁巻線U1の区間とからは、互いに逆極性の関係にある磁界が発せられる。同様に、界磁巻線U1、V1、およびW1からモータ10に3相交流電力を供給した場合、界磁巻線スロットu2に巻き付けられた界磁巻線U2の区間と、界磁巻線スロットu2xに巻き付けられた界磁巻線U2の区間とからは、互いに逆極性の関係にある磁界が発せられる。したがって、界磁巻線スロットu1、u1x、u2およびu2xに巻き付けられた界磁巻線からは、レゾルバ対称平面40について強度分布が対称であり、レゾルバ対称平面40を隔てて極性が反転する奇対称な磁界が発せられる。
ここで、レゾルバ対称平面40について対称な位置に配置されるレゾルバ巻線スロットの対については、レゾルバ正相巻線34およびレゾルバ逆相巻線36の巻き数が同一であり、巻き付け方向は互いに逆方向である。したがって、レゾルバ対称平面40について奇対称な磁界が発せられた場合には、レゾルバ対称平面40について対称な位置にある2つのレゾルバ巻線スロットの巻線区間で発生した誘導起電力を互いに相殺することができる。さらに、単位巻き数当たりの鎖交磁束が最も大きくなるレゾルバ巻き線スロットS11およびS16に対する巻き数を0としている。これによって、レゾルバ逆相巻線36の両端およびレゾルバ正相巻線34の両端に、界磁巻線スロットu1、u1x、u2およびu2xに巻き付けられた巻線から発せられる磁界に起因して表れるノイズ電圧を低減することができる。
一方、界磁巻線スロットv1、v1x、w1、w1x、v2、v2x、w2、およびw2xに巻き付けられた界磁巻線から発せられる磁界は、レゾルバ対称平面40について奇対称とはならない。しかし、この磁界によってレゾルバ正相巻線34およびレゾルバ逆相巻線36に発生する誘導起電力は同位相で加算されることはない。
したがって、本実施形態に係るモータ10のように第2レゾルバ30を配置することで、レゾルバ正相巻線34およびレゾルバ逆相巻線36に発生するノイズ電圧を低減することができる。
なお、ここでは、界磁巻線スロットu1とu1xとの中間位置、および界磁巻線スロットu2とu2xとの中間位置を通る平面と、レゾルバ対称平面40とが一致するよう、第2レゾルバ30のレゾルバステータ32を配置した場合について説明した。このような構成の他、界磁巻線スロットv1とv1xとの中間位置、および界磁巻線スロットv2とv2xとの中間位置を通る平面と、レゾルバ対称平面40とが一致するよう、第2レゾルバ30のレゾルバステータ32を配置する構成、界磁巻線スロットw1とw1xとの中間位置、および界磁巻線スロットw2とw2xとの中間位置を通る平面と、レゾルバ対称平面40とが一致するよう、第2レゾルバ30のレゾルバステータ32を配置する構成としても同様の効果が得られる。
第1レゾルバ18と同様、レゾルバ励磁巻線38の両端に交流電圧を加えると、各レゾルバ巻線スロットに巻き付けられたレゾルバ励磁巻線38の区間からは磁界が発生する。各レゾルバ巻線スロットにおいて発せられた磁界によって、各レゾルバ巻線スロットにおけるレゾルバ正相巻線34およびレゾルバ逆相巻線36には誘導起電力が発生する。これによって、レゾルバ正相巻線34およびレゾルバ逆相巻線36の各両端には、レゾルバ励磁巻線38から発せられた磁界に基づく電圧が出力される。この電圧のレベルは、第1レゾルバ18の動作原理と同様の原理によって、モータシャフト12の回転角度位置に応じて変化する。
表2および図7に示したように、レゾルバ巻線スロット角度位置に対する正相巻き数比の分布、およびレゾルバ巻線スロット角度位置に対する逆相巻き数比の分布は、レゾルバ巻線スロット角度位置についての正弦関数で表される。そのため、モータシャフト回転角度位置に対するレゾルバ正相巻線34の出力電圧レベル特性、およびモータシャフト回転角度位置に対するレゾルバ逆相巻線36の出力電圧レベル特性が、正弦関数特性となるよう、レゾルバロータ20を形成することができる。
そこで、本実施形態においては、レゾルバ正相巻線34の出力電圧レベルがVp=Asinφとなり、レゾルバ逆相巻線36の出力電圧レベルがVm=−Asinφとなるよう、レゾルバロータ20を形成する。
レゾルバ正相巻線34の出力電圧Vpまたはレゾルバ逆相巻線36の出力電圧Vmを用いることにより、270°以上360°未満、および0°以上90°未満の角度位置範囲(以下、右半平面範囲とする。)、または90°以上270°未満の角度位置範囲(以下、左半平面範囲とする。)のいずれかの範囲で、モータシャフト12の角度位置範囲を検出することができる。
しかし、レゾルバ正相巻線34の出力電圧Vpおよびレゾルバ逆相巻線36の出力電圧Vmは互いに逆位相の関係にあり、同一の位相情報を有するに留まる。そのため、検出された角度位置が右半平面範囲の角度位置であるのか左半平面範囲の角度位置なのかを特定することができない。そこで、本実施形態では、次のようなシステム構成によって、レゾルバ正相巻線34の出力電圧およびレゾルバ逆相巻線36の出力電圧を用いてモータシャフト12の角度位置を検出する。
図8に本発明の実施形態に係るモータ制御システムの構成を示す。モータ制御装置42は、界磁巻線U1、V1、およびW1に与える3相交流電力を制御する第1制御回路44、界磁巻線U2、V2、およびW2に与える3相交流電力を制御する第2制御回路46、第1レゾルバ18および第2レゾルバ30から出力される電圧に基づいて、第1制御回路44および第2制御回路46に入力する電圧を生成する象限判別部48および電圧補正部50を備える。
第1レゾルバ18から引き出されたレゾルバ余弦相巻線24およびレゾルバ正弦相巻線26の各両端は、象限判別部48および第1制御回路44に接続される。象限判別部48は、レゾルバ余弦相巻線24の出力電圧Vcおよびレゾルバ正弦相巻線26の出力電圧Vsに基づいて、回転角度位置φが右半平面範囲または左半平面範囲のいずれの角度位置範囲の値であるかを判定する。そして、判定結果を示す象限情報を電圧補正部50に出力する。
第2レゾルバ30から引き出されたレゾルバ正相巻線34の両端は第2制御回路46に接続される。また、第2レゾルバ30から引き出されたレゾルバ逆相巻線36の両端は電圧補正部50に接続される。
電圧補正部50は、象限情報に基づいて、レゾルバ逆相巻線36の両端から出力される電圧、Vm=−Asinφの位相角度から90°を減算した補正電圧Vn=−Asin(φ−90°)=Acosφを求める。そして、その補正電圧Vnを第2制御回路46に出力する。電圧補正部50は、例えば、次のような演算に基づいて補正電圧Vnを求める。
(1)回転角度位置φが右半平面範囲の値である旨の判定がなされているとき
Vn=Acos(arcsin(−Vm/A))
(2)回転角度位置φが左半平面範囲の値である旨の判定がなされているとき
Vn=Acos(180°−arcsin(−Vm/A))
ここで、arcsinは、正弦関数の逆関数であり、全角度範囲を定義域としたときに、値域として−90°以上90°未満の値(右半平面範囲の値)をとる関数である。このように、arcsin関数の値域が右半平面範囲に限られるため、上記のような象限情報に基づく場合分けが必要となる。
第1制御回路44は、レゾルバ余弦相巻線24の出力電圧Vcおよびレゾルバ正弦相巻線26の出力電圧Vsに基づいて回転角度位置φを求める。そして、回転角度位置φに基づいて界磁巻線U1、V1、およびW1に与える3相交流電力を制御する。また、第2制御回路46は、レゾルバ正相巻線34の出力電圧Vpおよび補正電圧Vnに基づいて回転角度位置φを求める。そして、回転角度位置φに基づいて界磁巻線U2、V2、およびW2に与える3相交流電力を制御する。
このようなシステム構成によれば、第2レゾルバ30の出力電圧を、第1レゾルバ18の出力電圧に基づいて補正し、回転角度位置φを求めることができる。これによって、第2制御回路46は、第2レゾルバ30の出力電圧に基づいて、界磁巻線U2、V2、およびW2に与える3相交流電力を制御することができる。また、第1制御回路44は、第1レゾルバ30の出力電圧に基づいて、界磁巻線U1、V1、およびW1に与える3相交流電力を制御することができる。
本実施形態に係るモータ10においては、第2レゾルバ30は、界磁巻線から発せられる磁界に基づくノイズ電圧が低減されるよう構成されている。さらに、第1レゾルバ18は、第2レゾルバ30を挟んで界磁巻線から遠い位置に配置される。したがって、第1レゾルバ18が界磁巻線から発せられる磁界に基づき発生するノイズ電圧は小さい。これによって、界磁巻線から発せられる磁界に基づき回転角度位置の検出精度が低下し、モータ10の制御精度が低下するという問題を回避することができる。
実施形態に係るモータの構成を示す図である。 第1レゾルバが表されるよう、モータシャフトに垂直な断面でモータを切断したときの断面図である。 レゾルバ余弦相巻線、レゾルバ正弦相巻線、およびレゾルバ励磁巻線の各レゾルバ巻線スロットへの巻き付け方向および巻き数を概念的に示した図である。 第1レゾルバについて巻き数比をグラフによって示した図である。 第2レゾルバが表されるよう、モータシャフトに垂直な断面でモータを切断したときの断面図である。 レゾルバ正相巻線、レゾルバ逆相巻線、およびレゾルバ励磁巻線の各レゾルバ巻線スロットへの巻き付け方向および巻き数を概念的に示した図である。 第2レゾルバについて巻き数比をグラフによって示した図である。 実施形態に係るモータ制御システムの構成を示す図である。
符号の説明
10 モータ、12 モータシャフト、14 モータ筐体、16 回転子、18 第1レゾルバ、20 レゾルバロータ、22,32 レゾルバステータ、24 レゾルバ余弦相巻線、26 レゾルバ正弦相巻線、28,38 レゾルバ励磁巻線、30 第2レゾルバ、34 レゾルバ正相巻線、36 レゾルバ逆相巻線、40 レゾルバ対称平面、42 モータ制御装置、44 第1制御回路、46 第2制御回路、48 象限判別部、50 電圧補正部、U1,V1,W1,U2,V2,W2 界磁巻線、v1,v1x,w1,w1x,v2,v2x,w2,w2x 界磁巻線スロット、S1〜S10,S11〜S20 レゾルバ巻線スロット。

Claims (3)

  1. 回転中心軸を取り囲むよう配置された複数の界磁巻線スロットに設けられ、3相交流電流を流す界磁巻線と、
    回転中心軸を取り囲むよう配置された複数のレゾルバ巻線スロットに設けられたレゾルバ巻線と、
    を備え、
    前記複数の界磁巻線スロットには、
    回転中心軸を取り囲む周回方向に向かって2つの界磁巻線スロットごとに、前記3相交流電流のうちの1相の電流を流す巻線が巻き付けられ、
    前記界磁巻線は、
    前記3相交流電流のうちの1相の電流に対して組をなす2つの界磁巻線スロットの各巻線区間から互いに逆向きの磁界が発せられるよう、各界磁巻線スロットに巻き付けられ、
    総てのレゾルバ巻線スロットに対して巻き数が同一とならないよう、前記レゾルバ巻線が前記複数のレゾルバ巻線スロットに巻き付けられたモータにおいて、
    前記レゾルバ巻線は、
    前記3相交流電流のうちの1相の電流に対して組をなす2つの界磁巻線スロットからの距離が等しい位置に最も近い位置にあるレゾルバ巻線スロットの巻き数が最も少なくなるよう、前記複数のレゾルバ巻線スロットに巻き付けられること特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータであって、
    前記複数のレゾルバ巻線スロットは、
    最も巻き数が少ないレゾルバ巻線スロットと回転中心軸とを通る平面について対称となるよう配置され、
    当該平面に対して対称に配置された各対のレゾルバ巻線スロットには、回転中心軸に向かう方向の磁界に対して同一の極性の誘導起電力が前記レゾルバ巻線の両端に発生するよう、前記レゾルバ巻線が巻き付けられることを特徴とするモータ。
  3. 回転中心軸を取り囲むよう配置され、前記複数のレゾルバ巻き線スロットとは別に設けられた複数の副レゾルバ巻線スロットに設けられ、前記レゾルバ巻線とは別の副レゾルバ巻線を備える請求項1に記載のモータ、を制御するモータ制御装置であって、
    前記レゾルバ巻線の両端から出力される信号の値を、前記副レゾルバ巻線の両端から出力される信号に基づいて調整するレゾルバ信号調整部と、
    レゾルバ信号調整部によって値が調整された信号に基づいて、前記界磁巻線に流れる電流を制御する界磁制御部と、
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
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