JP5054052B2 - 開閉器 - Google Patents
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また、従来の開閉器において、消弧室の出口に、放電ガスを排出口側に導き出すリブが傾斜部に沿うように斜めに設けられている(例えば、特許文献2参照)。
ここで、アークの発生位置から流出するガスの大部分は、アークを消弧装置まで誘導するアークランナの形状の影響により、消弧装置の下部側に多量に流れる。すなわち、消弧装置下方ほど流量が多いためガス圧が高く、上方ほど流量が少ない。
従って、特許文献1のような開閉器の場合、ガス圧の高い消弧装置の下方から排出される多量のガスは、下部側に配置された第2排気路に流れるとともに、消弧装置出口部分の共通空間を介して上部側に配置された第1排気路にも流れ、消弧装置上部側のガスの排出効率が低下するという問題があった。
また、消弧装置から排出されるガスにより第1、第2排気路内のガス流量が多くなると、この部分での動圧が高くなり、一部のガスがガス流量の少ない消弧装置上部側に逆流するという問題があった。
また、消弧装置上部側のガスの排出効率の低下や逆流により、消弧装置内の上側と下側でのガス流量の差が顕著になると、アーク上部に働く圧力勾配に起因する駆動力がアーク下部に働く圧力勾配に起因する駆動力に比べ小さくなり、下方に位置する第2アークランナのアークスポットが上方に位置する第1アークランナのアークスポットに先行して走行する。このようにアークの駆動力が不均衡になることにより消弧装置に流入するアークが斜めになる。従って、アークの分断、消弧に一部の消弧板しか使用されず、効率的にアークを消弧できないという問題があった。
また、これにより消弧装置まで誘導されたアークが接触子間に戻りやすく、限流性能の低下や遮断不能が生じるという問題があった。
また、消弧装置上部側のガスの排出効率の低下や逆流により、消弧装置内の上側と下側でのガス流量の差が顕著になると、アークの駆動力が不均衡になり消弧装置に流入するアークが斜めになる。従って、アークの分断、消弧に一部の消弧板しか使用されず、効率的にアークを消弧できないという問題があった。また、これにより消弧装置まで誘導されたアークが接触子間に戻りやすく、限流性能の低下や遮断不能が生じるという問題があった。
図1はこの発明の実施の形態1における開閉器1を示す断面図である。
筐体2は、開閉器1の外郭を形成し絶縁部材からなる。筐体2の内部には、固定接触子3、固定接触子3に対向して接離自在に配置される可動接触子4、可動接触子4を駆動する開閉機構5が配置されている。固定接触子3には固定接点3A、可動接触子4には可動接点4Aがそれぞれ対向するように設けられている。なお、固定接点3Aおよび可動接点4Aは、固定接触子3および可動接触子4を構成する導電部材にて代用されてもよい。
一対の第1および第2アークランナ9A、9Bは、固定接触子3と可動接触子4とから成る接触子対近傍から消弧装置7に向かって伸びる。本実施の形態1では第1アークランナ9Aは固定接触子3近傍から消弧装置7の上方に、第2アークランナ9Bは可動接触子4近傍から消弧装置7の下方に向かって伸び、消弧板70を上下方向から挟み込むように配置されている。この一対の第1および第2アークランナ9A、9Bにより、可動接触子4の開離にともなって可動接点4Aと固定接点3A間に発生するアークA1を消弧装置7まで誘導する。アークA1は誘導されてアークA2、アークA3へと順次進む。以下アークA1側を上流側(図中右側)とし、アークが進む方向を下流方向(図中左側)とする。
筐体2の下流側および上流側には端子10Aおよび10Bが設けられている。下流側端子10Aは第1アークランナ9A、固定接触子3と電気的に接続され、上流側端子10Bは第2アークランナ9B、および可とう導体10Cを介して可動接触子4と電気的に接続されている。
なお、固定接触子3および可動接触子4の位置関係は必ずしも図1のようなものに限られない。例えば図1の固定接触子3の位置に可動接触子4が配置され、可動接触子4の位置に固定接触子3配置されるような構成であってもよい。この場合、第1アークランナ9Aと可動接触子4が電気的に接続され、第2アークランナ9Bと固定接触子3が電気的に接続される。このように接続しても、本実施の形態1のように、第1アークランナ9Aと固定接触子3、第2アークランナ9Bと可動接触子4とが接続される場合と同様の効果が得られる。
第1アークランナ9Aと第1アークランナ9Aに対向して配置される消弧板70(図中最上部に配置される消弧板70)は消弧装置上部流路73を形成し、最上部消弧板70上を通るガスは、この消弧装置上部流路73を通って消弧装置出口部71から消弧装置7外部に排出される。なお、消弧装置上部流路73を流れるガス流は、第1アークランナ9Aの下流側に配設された隔壁11により、第一室100へ流れることはない。
第2アークランナ9Bと第2アークランナ9Bに対向して配置される消弧板70(図中最下部に配置される消弧板70)は消弧装置下部流路74を形成し、最下部消弧板70の下を通るガスは、この消弧装置下部流路74を通って消弧装置出口部71から消弧装置7外部に排出される。
第1排気路12Aの第1排気口14Aは筐体2の下流側の側面(図中左面)に設けられ、第2排気路12Bの第2排気口14Bは筐体2の下部側の側面(図中下面)に設けられる。
開閉器1で短絡電流や過電流を遮断する場合、過電流引き外し装置6が短絡電流や過電流に応動して開閉機構5を動作させる。これにより可動接点4Aが固定接点3Aから離れ開極し、アークA1が発生する。アークA1は、空気の圧力勾配による力や電磁力により駆動され、第1および第2アークランナ9A、9Bに沿ってアークA2、アークA3へと順次進む。アークA3は、消弧装置内の上部側から下部側へ所定間隔で配置される消弧板70に対して略垂直に進入し、消弧板70に分断され消弧される。
アーク発生に伴って生じる高温ガスは、消弧装置7の消弧装置上部流路73、消弧板70間、消弧装置下部流路74を通って下流側へ流れる。そして、仕切り部13を境に、上記消弧装置7内の上部側を流れるガスは第1排気路12Aへ、下部側を流れるガスは第2排気路12Bへ流れ、それぞれ第1排気口14A、第2排気口14Bから筐体2外部に排出される。図中の矢印は高温ガスの流れを示す。なお、本実施の形態1では第1および第2排気路12A、12Bは筐体2の外部まで完全に別々の排気路として形成されているが、例えば筐体2外部の出口付近で一体となるような構成でもよい。
横軸は仕切り部13の消弧装置7側端部の配設位置、すなわち仕切り部13と消弧装置出口部71との接合部の位置を示す。仕切り部13が、消弧装置出口部71上の消弧装置下部流路74のすぐ上に設けられる場合を基準として0とし、消弧装置上部流路73のすぐ下に設けられる場合を1としており、この間の距離を1として各位置による流量を計測した。縦軸は流量比でありQ1/Q2である。
図に示すように、仕切り部13の消弧装置7側端部を、消弧装置出口部71上であって基準0からの距離が0.55〜0.95となる位置に設けた場合、消弧装置上部流路73にも、消弧装置下部流路74の半分以上の流量を確保することができ、仕切り部13で仕切られた各領域内でも逆流が生じないことがわかった。
また、これにより、消弧装置上部側と下部側でのガス流量の不均一を抑制できるため、第1および第2アークランナの位置でのアークの駆動力の不均衡が抑制され、消弧装置内に誘導されるアークが消弧板に対して略垂直となる。これにより、アークは全ての消弧板にて分断、冷却され、効率よくアークを消弧することができ、高い遮断性能を有する開閉器を得ることができる。また、効率よくアークを消弧できるため、開閉器を小型化することができるとともに、過電流等を早く遮断できるためエネルギー消費量を削減することができる。また、消弧板全体でアークを効率よく消弧するため、消弧板の消耗が少なく、複数回の遮断動作における信頼性も高い。従って開閉器の耐久性を向上できる。
本実施の形態2では、上記実施の形態1と第1および第2の排気路の形状が異なるタイプの開閉器について説明する。なお、実施の形態1と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。
図3はこの発明の実施の形態2における開閉器1Bを示す断面図である。
本実施の形態2の開閉器1Bは、排気路12内に上記実施の形態1とは異なる形状の仕切り部13Aを備えている。この仕切り部13Aにより形成される第1排気路120Aは、消弧装置7の上部側と略等しい高さで筐体2外部まで伸びるような形状である。
これにより、第1排気路120Aの流路抵抗を低減することができ、消弧装置7の上部側から排出されるガスは容易に第1排気路120Aを通過することができるため、ガスの排出効率を上げることができる。従って、アークの駆動力の不均衡をより抑制し、アークの分断、冷却を促進し、より効率よくアークを消弧することができる。
本実施の形態3では、上記実施の形態1や2と、第1および第2の排気路の形状が異なるタイプの開閉器について説明する。なお、実施の形態1、2と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態3の開閉器1Cは、排気路12内に上記実施の形態1、2とは異なる形状の仕切り部13Bを備えている。仕切り部13Bの断面は消弧装置出口部71から筐体2外部まで、斜め下方向に直線的に伸びるような形状である。そして、第1排気路121Aは、その流路の下面を仕切り部13Bにより、上面を斜め下方向に伸びる平面により形成され、第1排気路121A全体が消弧装置7の上部側から筐体2の下流側面に向けて斜め下方向に延びるような形状である。このような形状の第1排気路121Aの流路は、折れ曲がりのない滑らかな平面により形成された略直線状の流路であり、流路内で折れ曲がる部分がないため、ガス流が曲折せず、圧力損失が低減される。従って、消弧装置7内の上部側のガスの排出効率を向上することができる。
また、第2排気路121Bは、上面を仕切り部13Bにより下面を筐体2により形成されている。このように第2排気路121Bの流路についても、折れ曲がる部分がない流路とすれば、消弧装置7内の下部側のガスの排出効率も向上することができる。このため、仕切り部13Bの位置を調整することにより消弧装置7内の上部側および下部側のガス流量を略均等に保ちつつ全体のガス排出効率を向上することができる。
本実施の形態4では、上記実施の形態1の開閉器の構成に加えて、消弧装置内に細隙材を配設している。なお、実施の形態1と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。
図5はこの発明の実施の形態4における開閉器1Dを示す断面図である。また図6は図5のA−A断面を示す断面図である。
図5、6に示すように、本実施の形態4は、消弧装置7内の上部側の所定の位置に細隙材15を配設している。細隙材15の配設位置は消弧装置7の上部側近傍であればどこでもよいが、本実施の形態4では、細隙材15は消弧装置7内の上部側に配置される消弧板70を両側部(図5中紙面手前側と奥側)から挟むように配設されている。細隙材15は例えばPOM(ポリアセタール)やPA(ポリアミド)などの樹脂からなり、この細隙材15にアークAの熱エネルギーおよび光エネルギーが照射されると、この細隙材15の表面からガスが発生する。このガスはアークにより発生した消弧装置7の上部側のガスとともに、第1排気路を介して筐体2外部へ排出される。
5 開閉機構、6 過電流引き外し装置、7 消弧装置、9A 第1アークランナ、
9B 第2アークランナ、11 隔離部材、12 排気路、
12A,120A,121A 第1排気路、12B,120B,121B 第2排気路、
13,13A,13B 仕切り部、14A,140A 第1排気口、
14B,140B 第2排気口、15 細隙材、70 消弧板、71 消弧装置出口部、
73 消弧装置上部流路、74 消弧装置下部流路。
Claims (6)
- 筐体の内部に、固定接触子と、該固定接触子に対向して接離自在に配置された可動接触子と、上記可動接触子を駆動する開閉機構と、過電流に応動して上記開閉機構を動作させて上記可動接触子を開離させる過電流引き外し装置と、上記可動接触子の開離時に発生するアークを複数の消弧板にて分断して消弧する消弧装置と、上記アークを上記固定接触子と可動接触子とから成る接触子対から上記消弧装置まで誘導する一対の第1および第2アークランナと、上記アークにより発生するガス流を上記消弧装置から上記筐体外部へ排気する排気路とを備え、
上記排気路は、上記消弧装置出口部から上記筐体外部へ向かって延びる仕切り部により、上記消弧装置内の上記第1アークランナ側のガス流を排出する第1排気路と、上記第2アークランナ側のガス流を排出する第2排気路とに仕切られ、
上記仕切り部は、上記消弧装置内の上記第1アークランナ近傍を流れるガス流量と、上記第2アークランナ近傍を流れるガス流量とが略等しくなる位置に設けられることを特徴とする開閉器。 - 上記消弧装置出口部上であって、上記第2アークランナと該第2アークランナに対向して配置される消弧板とにより形成される消弧装置下部流路の直上となる位置を基準として0とし、上記第1アークランナと該第1アークランナに対向して配置される消弧板とにより形成される消弧装置上部流路の直下までの距離を1とした場合、上記仕切り部の消弧装置側端部は、上記消弧装置出口部上であって上記基準位置からの距離が0.55から0.95の位置に配設されることを特徴とする請求項1に記載の開閉器。
- 上記仕切り部は上記筐体外部まで設けられ、上記第1排気路および上記第2排気路を流れるガス流の上記筐体外部への排気方向が互いに発散する方向であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の開閉器。
- 上記消弧装置内の上記第1アークランナ側近傍に細隙材を配置したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の開閉器。
- 上記第1排気路の流路は折れ曲がりのない滑らかな面により形成された流路であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の開閉器。
- 上記筐体内には、上記過電流引き外し装置および開閉機構を上記消弧装置に誘導されたアークによるガス流から隔離する隔離部材を配置したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の開閉器。
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