JP5052438B2 - プロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の基板搬送方法、及び表示用パネル基板の製造方法 - Google Patents

プロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の基板搬送方法、及び表示用パネル基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、液晶ディスプレイ装置等の表示用パネル基板の製造において、プロキシミティ方式を用いて基板の露光を行うプロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の基板搬送方法、及びそれらを用いた表示用パネル基板の製造方法に係り、特に大型の基板の露光を行うのに好適なプロキシミティ露光装置、プロキシミティ露光装置の基板搬送方法、及びそれらを用いた表示用パネル基板の製造方法に関する。
表示用パネルとして用いられる液晶ディスプレイ装置のTFT(Thin Film Transistor)基板やカラーフィルタ基板、プラズマディスプレイパネル用基板、有機EL(Electroluminescence)表示パネル用基板等の製造は、露光装置を用いて、フォトリソグラフィー技術により基板上にパターンを形成して行われる。露光装置としては、レンズ又は鏡を用いてフォトマスク(以下、「マスク」と称す)のパターンを基板上に投影するプロジェクション方式と、マスクと基板との間に微小な間隙(プロキシミティギャップ)を設けてマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ方式とがある。プロキシミティ方式は、プロジェクション方式に比べてパターン解像性能は劣るが、照射光学系の構成が簡単で、かつ処理能力が高く量産用に適している。
プロキシミティ露光装置は、基板を真空吸着して保持するチャックを備え、チャックは、基板の移動及び位置決めを行うステージ上に搭載されている。チャックへの基板の搬送は、通常、ロボット等のハンドリングアームにより行われるが、マスクと基板との接触を避けるために、マスクの下の露光位置から離れた受け渡し位置で行われる。受け渡し位置で基板をチャックに搭載した後、ステージがマスクの下の露光位置へ移動し、露光位置で基板の位置決めを行う。
従来、受け渡し位置におけるハンドリングアームとチャックとの間の基板の受け渡しは、チャックに複数の突き上げピンを設け、突き上げピンにより基板をチャックから持ち上げるか、あるいはチャックの表面にハンドリングアームが入る溝を設け、ハンドリングアームをチャックの溝に挿入して、行っていた。なお、突き上げピンを用いた基板チャック装置として、例えば、特許文献1に記載のものがある。
特開2000−237983号公報
従来の突き上げピンを用いる方法は、複数の突き上げピンが所望の高さになる様に各突き上げピンの高さを事前に調整する必要があり、表示用パネルの大画面化に伴って基板が大型化すると、突き上げピンの数が増加し、突き上げピンの高さ調整に手間が掛かるという問題があった。また、基板が大型化するとチャックも大型化し、チャックの中央部に設けた突き上げピンは、チャックの外側から手が届きにくいので、高さ調整が困難であるという問題が生じた。
一方、従来のチャックにハンドリングアームが入る溝を設ける方法は、チャックの溝の部分と他の吸着部分とで露光光の反射率が異なり、また溝の部分の空間と他の吸着部分とに温度差が生じるため、露光時に露光むらが発生するという問題があった。また、剛性を保つためにチャックの厚さを増す必要があり、チャックが重くなって、移動の高速化の妨げとなり、また位置決め精度が低下するという問題があった。
本発明の課題は、手間が掛かり又は困難な調整の必要なく、基板の受け渡しを行うことである。また、本発明の課題は、露光むらを抑制し、かつ、チャックを軽量化して、チャックの移動を高速化し及び位置決め精度を向上させることである。さらに、本発明の課題は、高品質な表示用パネル基板を短いタクトタイムで製造することである。
本発明のプロキシミティ露光装置は、マスクと基板との間に微小なギャップを設けてマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置であって、基板より大きな枠と、枠内に一方向に張られた複数のワイヤとを有し、複数のワイヤに基板を搭載する搬送台と、搬送台の複数のワイヤが収納される複数の溝を有し、搬送台の枠より小さなチャックと、チャックを複数の点で支持するチャック支持台と、チャックの周囲に設けられ、搬送台の枠を支持する支持具と、チャック及び支持具を移動するステージとを備え、マスクの下の露光位置から離れた受け渡し位置において、基板を搭載した搬送台をチャックへ搬送し、搬送台の各ワイヤをチャックの各溝に挿入して、基板をチャックに搭載し、搬送台の枠を支持具で支持しながら、ステージによりチャック及び支持具を移動して、基板の受け渡し位置と露光位置との間の移動を行うものである。
また、本発明のプロキシミティ露光装置の基板搬送方法は、マスクと基板との間に微小なギャップを設けてマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置の基板搬送方法であって、基板より大きな枠内に一方向に複数のワイヤを張って基板の搬送台を構成し、搬送台の複数のワイヤに基板を搭載し、搬送台の枠より小さなチャックに搬送台の複数のワイヤが収納される複数の溝を設け、チャックを複数の点で支持し、チャックの周囲に搬送台の枠を支持する支持具を設け、マスクの下の露光位置から離れた受け渡し位置において、基板を搭載した搬送台をチャックへ搬送し、搬送台の各ワイヤをチャックの各溝に挿入して、基板をチャックに搭載し、搬送台の枠を支持具で支持しながら、チャック及び支持具を移動して、基板の受け渡し位置と露光位置との間の移動を行うものである。
基板より大きな枠内に一方向に複数のワイヤを張って基板の搬送台を構成し、搬送台の複数のワイヤに基板を搭載し、搬送台の枠より小さなチャックに搬送台の複数のワイヤが収納される複数の溝を設け、マスクの下の露光位置から離れた受け渡し位置において、基板を搭載した搬送台をチャックへ搬送し、搬送台の各ワイヤをチャックの各溝に挿入して、基板をチャックに搭載するので、従来の突き上げピンの様に手間が掛かり又は困難な調整の必要なく、基板の受け渡しが行われる。チャックに設ける溝は、搬送台の枠内に一方向に張られたワイヤが収納される大きさであれば良いので、ハンドリングアームが入る溝に比べて、幅及び深さが格段に小さく済む。従って、従来のチャックにハンドリングアームが入る溝を設ける方法に比べて、露光むらが抑制され、かつ、チャックの厚さを薄くして、チャックを軽量化することができる。チャックは、複数の点で支持し、各点の高さを調整してチャックの平坦度を確保する。搬送台の枠をチャックの周囲に設けた支持具で支持しながら、チャック及び支持具を移動して、搬送台をチャックと共に受け渡し位置から露光位置へ移動し、また露光位置から受け渡し位置へ移動する。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置は、搬送台が、枠の底面に凹部又は凸部を有し、支持具が、搬送台の枠の凹部又は凸部と接触する凸部又は凹部を有し、支持具の凸部又は凹部を搬送台の枠の凹部又は凸部に接触させて、搬送台の枠を支持具で支持しながら、ステージによりチャック及び支持具を移動して、基板の受け渡し位置と露光位置との間の移動を行うものである。また、本発明のプロキシミティ露光装置の基板搬送方法は、搬送台の枠の底面に凹部又は凸部を設け、支持具に搬送台の枠の凹部又は凸部と接触する凸部又は凹部を設け、支持具の凸部又は凹部を搬送台の枠の凹部又は凸部に接触させて、搬送台の枠を支持具で支持しながら、チャック及び支持具を移動して、基板の受け渡し位置と露光位置との間の移動を行うものである。支持具の凸部又は凹部を搬送台の枠の凹部又は凸部に接触させて、搬送台の枠を支持具で支持するので、チャック及び支持具を移動して、基板の受け渡し位置と露光位置との間の移動を行う際、搬送台が、支持具から外れることなくチャックと共に移動される。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置は、チャックの各溝の縁が、不規則な線で構成されているものである。また、本発明のプロキシミティ露光装置の基板搬送方法は、チャックの各溝の縁を、不規則な線で構成するものである。チャックの各溝の縁を、不規則な線で構成するので、チャックの表面形状等が基板の表面に焼き付けられる裏面転写が発生したとき、転写された溝の形状が人間の目で認識され難い。
本発明の表示用パネル基板の製造方法は、上記のいずれかのプロキシミティ露光装置を用いて基板の露光を行い、あるいは、上記のいずれかのプロキシミティ露光装置の基板搬送方法を用いて基板をチャックに搭載し、基板の露光を行うものである。チャックを軽量化して、チャックの移動を高速化し及び位置決め精度を向上させることができるので、高品質な表示用パネル基板が短いタクトタイムで製造される。
本発明のプロキシミティ露光装置及びプロキシミティ露光装置の基板搬送方法によれば、従来の突き上げピンの手間が掛かり又は困難な調整の必要なく、基板の受け渡しを行うことができる。また、従来のチャックにハンドリングアームが入る溝を設ける方法に比べて、露光むらを抑制することができ、かつ、チャックを軽量化して、チャックの移動を高速化し及び位置決め精度を向上させることができる。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置及びプロキシミティ露光装置の基板搬送方法によれば、搬送台の枠の底面に凹部又は凸部を設け、支持具に搬送台の枠の凹部又は凸部と接触する凸部又は凹部を設け、支持具の凸部又は凹部を搬送台の枠の凹部又は凸部に接触させて、搬送台の枠を支持具で支持することにより、チャック及び支持具を移動して、基板の受け渡し位置と露光位置との間の移動を行う際、搬送台を、支持具から外れることなくチャックと共に移動することができる。
さらに、本発明のプロキシミティ露光装置及びプロキシミティ露光装置の基板搬送方法によれば、チャックの各溝の縁を、不規則な線で構成することにより、裏面転写が発生したとき、転写された溝の形状を人間の目で認識され難くすることができる。
本発明の表示用パネル基板の製造方法によれば、チャックの移動を高速化することができ、基板の位置決め精度を向上させることができるので、高品質な表示用パネル基板を短いタクトタイムで製造することができる。
図1は、本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の上面図である。また、図2は、本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の側面図である。プロキシミティ露光装置は、ベース3、Xガイド4、Xステージ5、Yガイド6、Yステージ7、θステージ8、チャック10、マスクホルダ20、チャック支持台30、及び搬送台40を含んで構成されている。なお、プロキシミティ露光装置は、これらの他に、露光光を照射する照射光学系、チャック10へ搬送台40を搬送する搬送ロボット、装置内の温度管理を行う温度制御ユニット等を備えている。
なお、以下に説明する実施の形態におけるXY方向は例示であって、X方向とY方向とを入れ替えてもよい。
図1及び図2において、チャック10は、基板1の受け渡しを行う受け渡し位置にある。受け渡し位置において、後述する搬送台40が図示しない搬送ロボットによりチャック10へ搬送され、搬送台40とチャック10との間で基板1の受け渡しが行われる。
基板1の露光を行う露光位置の上空には、マスク2を保持するマスクホルダ20が設置されている。マスクホルダ20は、マスク2の周辺部を真空吸着して保持する。マスクホルダ20に保持されたマスク2の上空には、図示しない照射光学系が配置されている。露光時、照射光学系からの露光光がマスク2を透過して基板1へ照射されることにより、マスク2のパターンが基板1の表面に転写され、基板1上にパターンが形成される。
図2において、チャック10は、チャック支持台30を介してθステージ8に搭載されており、θステージ8の下にはYステージ7及びXステージ5が設けられている。Xステージ5は、ベース3に設けられたXガイド4に搭載され、Xガイド4に沿ってX方向(図2の図面横方向)へ移動する。Yステージ7は、Xステージ5に設けられたYガイド6に搭載され、Yガイド6に沿ってY方向(図2の図面奥行き方向)へ移動する。θステージ8は、Yステージ7に搭載され、θ方向へ回転する。チャック支持台30は、θステージ8に搭載され、チャック10を支持する。
Xステージ5のX方向への移動により、チャック10は、受け渡し位置と露光位置との間を移動される。露光位置において、Xステージ5のX方向への移動及びYステージ7のY方向への移動により、チャック10に搭載された基板1のXY方向へのステップ移動が行われる。そして、Xステージ5のX方向への移動、Yステージ7のY方向への移動、及びθステージ8のθ方向への回転により、露光時の基板1の位置決めが行われる。また、図示しないZ−チルト機構によりマスクホルダ20をZ方向(図2の図面上下方向)へ移動及びチルトすることにより、マスク2と基板1とのギャップ合わせが行われる。
以下、本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の基板搬送方法について説明する。図3(a)はチャック支持台に搭載されたチャックの上面図、図3(b)はチャック支持台に搭載されたチャックの側面図である。チャック10の表面には、後述する搬送台40の複数のワイヤが収納される複数の溝11が設けられている。各溝11の縁は、直線ではなく不規則な線で構成されており、チャック10の表面形状等が基板1の表面に焼き付けられる裏面転写が発生したとき、転写された溝11の形状が人間の目で認識され難い。
図3(a)において、チャック10の表面には、図示しない複数の吸着孔が設けられている。チャック10に基板1が搭載されたとき、チャック10は、複数の吸着孔により基板1を真空吸着して保持する。
図3(b)において、チャック支持台30は、後述する複数の調整ねじにより、チャック10の裏面を複数の点で支持する。チャック10の裏面には、チャック支持台30の調整ねじが支持する複数の支持部15が設けられている。
図4(a)はチャック支持台の上面図、図4(b)はチャック支持台の側面図である。チャック支持台30は、ベース板31、サークル32、スポーク33、リム34、及び調整ねじ35を含む高さ調整機構を含んで構成されている。ベース板31は、図2のθステージ8に搭載されている。ベース板31の上には、所定の厚さの壁から成る円形のサークル32が取り付けられている。サークル32には、所定の厚さの複数のスポーク33が、放射状に取り付けられている。各スポーク33の中間及び先端には、所定の厚さのリム34が取り付けられている。スポーク33の先端では、リム34が多角形の枠を形成している。多角形の枠の外側には、後述する搬送台40の枠を支持する複数の支持具39が取り付けられている。サークル32、スポーク33及びリム34の上面には、複数の調整ねじ35が取り付けられている。
なお、本実施の形態では、調整ねじ35が45箇所に取り付けられているが、調整ねじ35の数及びそれら配置は、チャック10の大きさ及び形状に応じて適宜決定される。
調整ねじ35は、チャック10の裏面に設けられた支持部15に接触し、チャック10の裏面を複数の点で支持する。チャック10の裏面を支持する点の高さは、高さ調整機構により調整される。図5は、高さ調整機構の一部断面側面図である。高さ調整機構は、サークル32、スポーク33又はリム34に設けられたねじ穴と、調整ねじ35、ばね座金36、平座金37、及び止めナット38とを含んで構成されている。また、チャック10の裏面に設けられた支持部15は、ねじ受け16、カバー17、及びボルト18から成る。
調整ねじ35の頭は、球面の一部を形成しており、その頂点がねじ受け16に接触している。調整ねじ35の頭とカバー17との間には、ばね座金36が入れられ、カバー17は、ボルト18によりねじ受け16に固定されている。ばね座金36を調整ねじ35の頭とカバー17との間に入れることにより、チャック10の横方向へのずれが防止される。
調整ねじ35のねじ部35aは、サークル32、スポーク33又はリム34に設けられたねじ穴にねじ込まれている。調整ねじ35のねじ部35aには、平座金37及び止めナット38が取り付けられており、止めナット38により調整ねじ35がサークル32、スポーク33又はリム34に固定されている。止めナット38を緩め、調整ねじ35のねじ込み量を調整して、再び止めナット38を締めることにより、調整ねじ35がチャック10の裏面を支持する点の高さが調整される。チャック10の裏面を支持する各点の高さを調整することにより、チャック10の平坦度が確保される。
図6(a)は基板を搭載した搬送台の上面図、図6(b)は図6(a)のA−A部の断面図である。搬送台40は、基板1及びチャック10より大きな枠41と、枠41内に張られた複数のワイヤ42とを有する。ワイヤ42は、例えば、合成樹脂や合成繊維等の材料から成る。搬送台40は、複数のワイヤ42に基板1を搭載して、基板1と共にチャック10へ搬送される。枠41の底面には、チャック支持台30の支持具39と接触する複数の凹部43が設けられている。
搬送台40のチャック10への搬送には、搬送ロボットのロボットアームが用いられる。図7は、搬送台を搭載したロボットアームの上面図である。搬送ロボットのロボットアーム50は、搬送台40を搭載するアーム部51を有する。アーム部51は、搬送台40の枠41の向かい合う二つの枠材について、凹部43が設けられていない外周部付近の底面を支持する。
図8及び図9は、ロボットアームの動作を説明する図である。まず、ロボットアーム50は、基板1を搭載した搬送台40を、受け渡し位置にあるチャック10の上空へ移動する。図8は、ロボットアーム50が、基板1を搭載した搬送台40を、チャック10の上空へ移動した状態を示す上面図であり、図9(a)は同側面図である。このとき、ロボットアーム50は、搬送台40の枠41の底面に設けられた凹部43が、支持具39の先端の上空に来る様に、搬送台40を位置決めする。
続いて、ロボットアーム50は、図9(b)に示す様に下降して、搬送台40を支持具39に搭載する。ロボットアーム50の下降により、搬送台40の各ワイヤ42がチャック10の各溝11に挿入され、ワイヤ42に搭載されていた基板1がチャック10に搭載される。その後、ロボットアーム50は、さらに降下した後、受け渡し位置から退避する。
図10(a)は基板を搭載したチャックの上面図、図10(b)は基板を搭載したチャックの側面図である。また、図11(a)は図10(a)のB−B部の一部断面側面図、図11(b)は図11(a)の破線で囲んだ部分を拡大した図である。図11(a)に示す様に、搬送台40の各ワイヤ42は、チャック10の各溝11に挿入され、これによりワイヤ42に搭載されていた基板1は、チャック10に搭載される。
図11(b)に示す様に、支持具39は、先端に、搬送台40の枠41の底面に設けられた凹部43と接触する凸部を有し、凸部が凹部43に接触して、搬送台40の枠41を支持する。支持具39の凸部を搬送台40の枠41の凹部43に接触させて、搬送台40の枠41を支持するので、Xステージ5、Yステージ7及びθステージ8がチャック10を移動又は回転する際、搬送台40が、支持具39から外れることなくチャック10と共に移動される。
なお、本実施の形態では、搬送台40の枠41の底面に凹部43を設け、支持具39に凸部を設けているが、搬送台40の枠41の底面に凸部を設け、支持具39に凹部を設けてもよい。
基板1より大きな枠41内に複数のワイヤ42を張って基板1の搬送台40を構成し、搬送台40の複数のワイヤ42に基板1を搭載し、搬送台40の枠41より小さなチャック10に搬送台40の複数のワイヤ42が収納される複数の溝11を設け、基板1を搭載した搬送台40をチャック10へ搬送し、搬送台40の各ワイヤ42をチャック10の各溝11に挿入して、基板1をチャック10に搭載するので、従来の突き上げピンの様に手間が掛かり又は困難な調整の必要なく、基板1の受け渡しが行われる。チャック10に設ける溝11は、搬送台40のワイヤ42が収納される大きさであれば良いので、ハンドリングアームが入る溝に比べて、幅及び深さが格段に小さく済む。従って、従来のチャックにハンドリングアームが入る溝を設ける方法に比べて、露光むらが抑制され、かつ、チャック10の厚さを薄くして、チャック10を軽量化することができる。
受け渡し位置で基板1が搭載されたチャック10は、露光位置へ移動され、露光位置で基板1の露光が行われた後、再び受け渡し位置へ移動される。そして、チャック10と搬送台40との間で露光後の基板1の受け渡しが行われ、搬送台40がチャック10から搬出される。搬送ロボットのロボットアーム50は、基板1をチャック10に搭載したときと逆の動作で、搬送台40を支持具39から持ち上げる。このとき、搬送台40のワイヤ42は、チャック10の溝11内から上昇して、基板1を搭載する。ロボットアーム50は、露光後の基板1を搭載した搬送台40を、搬出ラインへ移動する。
本発明において、露光前の基板1の搬送台40への搭載は、例えば、次の様にして行うことができる。通常、基板1は、チャック10へ搬送される前に、クーリングプレートに搭載されて冷却され、冷却後にクーリングプレートからチャック10へ搬送される。基板1を冷却するクーリングプレートは、ハンドリングアームとの間で基板1の受け渡しを行うために、複数の突き上げピンを有する。そこで、クーリングプレートに、搬送台40の複数のワイヤ42が収納される複数の溝を設け、各溝へ各ワイヤ42を挿入して、搬送台40をクーリングプレートに装着する。そして、複数の突き上げピンを用いて基板1をクーリングプレートに搭載し、基板1の冷却を行う。基板1の冷却後、搬送ロボットのロボットアーム50により搬送台40をクーリングプレートから持ち上げことにより、搬送台40のワイヤ42が、クーリングプレートの溝内から上昇して、基板1を搭載する。なお、露光前の基板1の搬送台40への搭載は、これに限らず、他の方法で行ってもよい。
以上説明した実施の形態によれば、従来の突き上げピンの手間が掛かり又は困難な調整の必要なく、基板1の受け渡しを行うことができる。また、従来のチャックにハンドリングアームが入る溝を設ける方法に比べて、露光むらを抑制することができ、かつ、チャック10を軽量化して、チャック10の移動を高速化し及び位置決め精度を向上させることができる。
さらに、以上説明した実施の形態によれば、支持具39の凸部又は凹部を搬送台40の枠41の凹部43又は凸部に接触させて、搬送台40の枠41を支持することにより、チャック10及び支持具39を移動して、基板1の移動を行う際、搬送台40を、支持具39から外れることなくチャック10と共に移動することができる。
さらに、以上説明した実施の形態によれば、チャック10の各溝11の縁を、不規則な線で構成することにより、裏面転写が発生したとき、転写された溝11の形状を人間の目で認識され難くすることができる。
本発明のプロキシミティ露光装置を用いて基板の露光を行い、あるいは、本発明のプロキシミティ露光装置の基板搬送方法を用いて基板をチャックに搭載し、基板の露光を行うことにより、チャックの移動を高速化することができ、基板の位置決め精度を向上させることができるので、高品質な表示用パネル基板を短いタクトタイムで製造することができる。
例えば、図12は、液晶ディスプレイ装置のTFT基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。薄膜形成工程(ステップ101)では、スパッタ法やプラズマ化学気相成長(CVD)法等により、基板上に液晶駆動用の透明電極となる導電体膜や絶縁体膜等の薄膜を形成する。レジスト塗布工程(ステップ102)では、ロール塗布法等により感光樹脂材料(フォトレジスト)を塗布して、薄膜形成工程(ステップ101)で形成した薄膜上にフォトレジスト膜を形成する。露光工程(ステップ103)では、プロキシミティ露光装置や投影露光装置等を用いて、マスクのパターンをフォトレジスト膜に転写する。現像工程(ステップ104)では、シャワー現像法等により現像液をフォトレジスト膜上に供給して、フォトレジスト膜の不要部分を除去する。エッチング工程(ステップ105)では、ウエットエッチングにより、薄膜形成工程(ステップ101)で形成した薄膜の内、フォトレジスト膜でマスクされていない部分を除去する。剥離工程(ステップ106)では、エッチング工程(ステップ105)でのマスクの役目を終えたフォトレジスト膜を、剥離液によって剥離する。これらの各工程の前又は後には、必要に応じて、基板の洗浄/乾燥工程が実施される。これらの工程を数回繰り返して、基板上にTFTアレイが形成される。
また、図13は、液晶ディスプレイ装置のカラーフィルタ基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。ブラックマトリクス形成工程(ステップ201)では、レジスト塗布、露光、現像、エッチング、剥離等の処理により、基板上にブラックマトリクスを形成する。着色パターン形成工程(ステップ202)では、染色法、顔料分散法、印刷法、電着法等により、基板上に着色パターンを形成する。この工程を、R、G、Bの着色パターンについて繰り返す。保護膜形成工程(ステップ203)では、着色パターンの上に保護膜を形成し、透明電極膜形成工程(ステップ204)では、保護膜の上に透明電極膜を形成する。これらの各工程の前、途中又は後には、必要に応じて、基板の洗浄/乾燥工程が実施される。
図12に示したTFT基板の製造工程では、露光工程(ステップ103)において、図13に示したカラーフィルタ基板の製造工程では、ブラックマトリクス形成工程(ステップ201)及び着色パターン形成工程(ステップ202)の露光処理において、本発明のプロキシミティ露光装置又は本発明のプロキシミティ露光装置の基板搬送方法を適用することができる。
本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の上面図である。 本発明の一実施の形態によるプロキシミティ露光装置の側面図である。 図3(a)はチャック支持台に搭載されたチャックの上面図、図3(b)はチャック支持台に搭載されたチャックの側面図である。 図4(a)はチャック支持台の上面図、図4(b)はチャック支持台の側面図である。 高さ調整機構の一部断面側面図である。 図6(a)は基板を搭載した搬送台の上面図、図6(b)は図6(a)のA−A部の断面図である。 搬送台を搭載したロボットアームの上面図である。 ロボットアームの動作を説明する図である。 ロボットアームの動作を説明する図である。 図10(a)は基板を搭載したチャックの上面図、図10(b)は基板を搭載したチャックの側面図である。 図11(a)は図10(a)のB−B部の一部断面側面図、図11(b)は図11(a)の破線で囲んだ部分を拡大した図である。 液晶ディスプレイ装置のTFT基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。 液晶ディスプレイ装置のカラーフィルタ基板の製造工程の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 基板
2 マスク
3 ベース
4 Xガイド
5 Xステージ
6 Yガイド
7 Yステージ
8 θステージ
10 チャック
11 溝
15 支持部
16 ねじ受け
17 カバー
18 ボルト
20 マスクホルダ
30 チャック支持台
31 ベース板
32 サークル
33 スポーク
34 リム
35 調整ねじ
36 ばね座金
37 平座金
38 止めナット
39 支持具
40 搬送台
41 枠
42 ワイヤ
43 凹部
50 ロボットアーム
51 アーム部

Claims (4)

  1. マスクと基板との間に微小なギャップを設けてマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置であって、
    基板より大きな枠と、枠内に一方向に張られた複数のワイヤとを有し、複数のワイヤに基板を搭載する搬送台と、
    前記搬送台の複数のワイヤが収納される、縁が不規則な線で構成された複数の溝を有し、前記搬送台の枠より小さなチャックと、
    前記チャックを複数の点で支持するチャック支持台と、
    前記チャックの周囲に設けられ、前記搬送台の枠を支持する支持具と、
    前記チャック及び前記支持具を移動するステージとを備え、
    前記搬送台は、前記枠の底面に凹部又は凸部を有し、
    前記支持具は、前記搬送台の枠の凹部又は凸部と接触する凸部又は凹部を有し、
    マスクの下の露光位置から離れた受け渡し位置において、基板を搭載した前記搬送台を前記チャックへ搬送し、前記搬送台の各ワイヤを前記チャックの各溝に挿入して、基板を前記チャックに搭載し、
    前記支持具の凸部又は凹部を前記搬送台の枠の凹部又は凸部に接触させて、前記搬送台の枠を前記支持具で支持しながら、前記ステージにより前記チャック及び前記支持具を移動して、基板の受け渡し位置と露光位置との間の移動を行うことを特徴とするプロキシミティ露光装置。
  2. マスクと基板との間に微小なギャップを設けてマスクのパターンを基板へ転写するプロキシミティ露光装置の基板搬送方法であって、
    基板より大きな枠内に一方向に複数のワイヤを張って基板の搬送台を構成し、
    搬送台の複数のワイヤに基板を搭載し、
    搬送台の枠より小さなチャックに搬送台の複数のワイヤが収納される複数の溝を設け、
    チャックの各溝の縁を、不規則な線で構成し、
    チャックを複数の点で支持し、
    チャックの周囲に搬送台の枠を支持する支持具を設け、
    搬送台の枠の底面に凹部又は凸部を設け、
    支持具に搬送台の枠の凹部又は凸部と接触する凸部又は凹部を設け、
    マスクの下の露光位置から離れた受け渡し位置において、基板を搭載した搬送台をチャックへ搬送し、
    搬送台の各ワイヤをチャックの各溝に挿入して、基板をチャックに搭載し、
    支持具の凸部又は凹部を搬送台の枠の凹部又は凸部に接触させて、搬送台の枠を支持具で支持しながら
    チャック及び支持具を移動して、基板の受け渡し位置と露光位置との間の移動を行うことを特徴とするプロキシミティ露光装置の基板搬送方法。
  3. 請求項1に記載のプロキシミティ露光装置を用いて基板の露光を行うことを特徴とする表示用パネル基板の製造方法。
  4. 請求項2に記載のプロキシミティ露光装置の基板搬送方法を用いて基板をチャックに搭載し、基板の露光を行うことを特徴とする表示用パネル基板の製造方法。
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