JP5050902B2 - 自動変速機におけるオイルポンプ装置 - Google Patents

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本発明は、エンジンによって駆動されるオイルポンプと電動モータによって駆動されるオイルポンプとからなる自動変速機におけるオイルポンプ装置に関するものである。
従来、例えば、特許文献1に記載されているように、エンジンによって常時駆動される第1オイルポンプと、電気モータによって任意に駆動制御される第2オイルポンプを備えた変速機用のオイルポンプ駆動装置が知られている。このようなオイルポンプ駆動装置によれば、エンジンが所定回転数に達するまでは、電気モータを駆動して第1および第2オイルポンプを駆動することにより、必要な吐出油量を小型のオイルポンプによって確保できる。また、エンジンが所定回転数を超えた場合には、電気モータを停止させることにより、エンジンの高回転領域においては余分な吐出油量を減少でき、オイルポンプ駆動ロスを小さくすることができる。
特開平6−193711号公報(段落0028〜0032、図3)
しかしながら、上記した特許文献1に記載されたような構成のオイルポンプ駆動装置においては、電動モータが電気をエネルギー源としているため、エンジン→発電機→バッテリ→電動モータの過程でのエネルギーロスが大きく、ポンプ自身のエネルギー消費量としては、エンジン駆動よりも大きくなってしまう。このように、電動モータのエネルギー効率が悪い問題がある。
本発明は、上記した従来の問題を解消するためになされたもので、エンジンの回転が所定回転数よりも高い場合、エンジンによって駆動される第1オイルポンプの余剰流を、電動モータによって駆動される第2オイルポンプの吸入側に供給して、第2オイルポンプを回転させることにより、電動モータを発電機として作動させるエネルギー回生機構を備えた自動変速機におけるオイルポンプ装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明の特徴は、エンジンによって駆動される駆動軸に連結され、摩擦係合要素等を備えた自動変速機の油圧回路に油圧源からの作動油を吐出する第1オイルポンプと、電動モータによって駆動され、前記油圧源からの作動油を吐出する第2オイルポンプとを備えた自動変速機におけるオイルポンプ装置において、前記第2オイルポンプの吸入側を、前記油圧源側および前記第1オイルポンプの吐出側の何れか一方に連通する電磁切替バルブと、前記エンジンの回転数が所定回転数より高い場合に前記電磁切替バルブを切替えて、前記第1オイルポンプの余剰流を前記第2オイルポンプの吸入側に供給して第2オイルポンプを回転させることにより前記電動モータを発電機として作動させるエネルギー回生機構を備え、前記エンジンの回転数が前記所定回転数より低い場合、前記第2オイルポンプを前記電動モータにより駆動して、前記第2オイルポンプより吐出された作動油を前記第1オイルポンプより吐出された作動油に合流させるようにしたことである。
請求項1に係る発明によれば、第2オイルポンプの吸入側を、油圧源側および第1オイルポンプの吐出側の何れか一方に連通する電磁切替バルブと、エンジンの回転数が所定回転数より高い場合に電磁切替バルブを切替えて、第1オイルポンプの余剰流を第2オイルポンプの吸入側に供給して第2オイルポンプを回転させることにより電動モータを発電機として作動させるエネルギー回生機構を備えているので、エンジンの高回転時には、エンジンによって駆動される第1オイルポンプの余剰流によって、第2オイルポンプを駆動させることができ、電動モータを発電機として作動させることができる。従って、電動モータの発電によりエネルギーを回生することができ、第2オイルポンプを駆動する電動モータのエネルギー効率を向上することができる。
しかも、請求項1に係る発明によれば、エンジンの回転数が所定回転数より低い場合、第2オイルポンプを電動モータにより駆動して、第2オイルポンプの吐出油を第1オイルポンプの吐出油に合流させるようにしたので、エンジンの低回転時においても、自動変速機に必要な吐出油量を第2オイルポンプの吐出油によって補うことができ、第1オイルポンプを小型化することができる。

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、11はエンジン10によって駆動され、エンジン10の回転数に比例した吐出流量を吐出する第1オイルポンプを示し、12は電動モータ13によって駆動され、電動モータ13の回転数に比例した吐出流量を吐出する第2オイルポンプを示す。これら第1および第2オイルポンプ11、12は、ギヤポンプ、トロコイドポンプあるいはベーンポンプ等の定吐出型ポンプで構成されている。
第1オイルポンプ11の吐出ポート11aには、吐出通路15が接続され、吸入ポート11bには、自動変速機の油圧源としてのオイルパン16に通ずる吸入通路17が接続されている。吐出通路15は、自動変速機のクラッチおよびブレーキ等の摩擦係合要素(油圧サーボ)、トルクコンバータおよびそのクーラ配管、ならびに自動変速機の潤滑部位に通ずる潤滑通路等を備えた油圧回路20に接続され、油圧回路20に供給されるATF(オートマチックトランスミッションフルード)からなる作動油によって、摩擦係合要素およびトルクコンバータを制御するとともに、潤滑部位を潤滑するようになっている。
第1オイルポンプ11がエンジン10によって駆動されることにより、オイルパン16に貯留された作動油が吸入通路17を介して吸入ポート11bより吸上げられ、吐出ポート11aよりエンジン回転数に比例した作動油が吐出通路15に吐出される。
第2オイルポンプ12の吐出ポート12aは、第1電磁切替バルブ18によって吐出通路15に接続された補助吐出通路21側、およびドレン通路22側の何れか一方に接続されるようになっている。補助吐出通路21中には、吐出通路15から第2オイルポンプ12の吐出ポート12a側への逆流を防止するチェックバルブ23が介挿されている。第2オイルポンプ12の吸入ポート12bには、吸入通路24が接続され、吸入通路24は、第2電磁切替バルブ25によって第1オイルポンプ11の吐出通路15に接続する回生用通路26側、および吸入通路17側の何れか一方に接続されるようになっている。
第1電磁切替バルブ18は、入口側に1つのポートと、出口側に2つのポートを有する2位置3方向切替バルブからなり、第1電磁切替バルブ18の入口ポートは、第2オイルポンプ11の吐出ポート12a側に接続されている。また、第1電磁切替バルブ18の一方の出口ポートは、補助吐出通路21に接続され、他方の出口ポートは、ドレン通路22に接続されている。
第1電磁切替バルブ18は、通常はスプリングの付勢力によって図1に示す原位置に保持され、ソレノイドによって図3に示す切替位置に切替えられるようになっている。第1電磁切替バルブ18が原位置に保持された状態においては、第2オイルポンプ12の吐出ポート12aに接続された入口ポートが、補助吐出通路21に接続された一方の出口ポートに連通され、ドレン通路22に接続された他方の出口ポートは閉止されている。
一方、第2電磁切替バルブ25は、入口側に2つのポートと、出口側に1つのポートを有する2位置3方向切替バルブからなり、第2電磁切替バルブ25の一方の入口ポートは、吸入通路17に接続され、他方の入口ポートは、回生用通路26側に接続されている。また、第2電磁切替バルブ25の出口ポートは、第2オイルポンプ12の吸入ポート12bに接続されている。
第2電磁切替バルブ25は、通常はスプリングの付勢力によって図1に示す原位置に保持され、ソレノイドによって図3に示す切替位置に切替えられるようになっている。第2電磁切替バルブ25が原位置に保持された状態においては、吸入通路17に接続された一方の入口ポートが、第2オイルポンプ12の吸入ポート12bに接続された出口ポートに連通され、回生用通路26に接続された他方の入口ポートは閉止されている。
従って、第1および第2電磁切替バルブ18、25が図1に示す原位置に位置されている状態にあっては、第1および第2オイルポンプ11、12は、オイルパン16と油圧回路20との間に互いに並列に接続された関係となる。この状態で、電動モータ13が駆動されると、エンジン10によって駆動される第1オイルポンプ11より吐出された作動油と、電動モータ13によって駆動される第2オイルポンプ12より吐出された作動油が吐出通路15上において合流され、油圧回路20に供給されるようになる。
このような構成により、第1オイルポンプ11の吐出流量が少ないエンジン10の低回転時に、不足する流量を第2オイルポンプ12によって補うことができる。これによって、第1オイルポンプ11のポンプ容量を可及的に小さくでき、第1オイルポンプ11を駆動するに必要な駆動トルクを低減でき、無駄な動力損失を減少することができる。
第1オイルポンプ11の吐出流量が油圧回路20が必要とする油量より多くなるエンジン10の高回転時において、第1および第2電磁切替バルブ18、25が図3に示す切替位置にそれぞれ切替えられる。この状態においては、同図に示すように、第1オイルポンプ11の吐出通路15に接続された第2電磁切替バルブ25の一方の入口ポートが、第2オイルポンプ12の吸入ポート12bに接続され、第2オイルポンプ12の吐出ポート12aに接続された第1電磁切替バルブ18の入口ポートが、ドレン通路22に接続された他方の出口ポートに連通される。これにより、第1オイルポンプ11より吐出された余剰流は、第2オイルポンプ12の吸入ポート12bに供給され、第2オイルポンプ12を強制駆動した後、ドレン通路22にドレンされる。
このような結果、電動モータ13が強制駆動され、電動モータ13に発電させてエネルギーを回生できるようになる。すなわち、電動モータ13を発電機として作動させることにより、エネルギーを電力に変換してバッテリ27に回収することができる。
上記したエンジン10の高回転時における電磁切替バルブ18、25の切替えによって、第1オイルポンプ11の余剰流を第2オイルポンプ12の吸入側に供給して第2オイルポンプ12を強制的に回転させることにより、電動モータ13を発電機として作動させるエネルギー回生機構28を構成している。
なお、図中、30は制御装置を示し、この制御装置30からの起動指令に基づいて電動モータ13が起動されるとともに、制御装置30からの切替え指令に基づいて第1および第2電磁切替バルブ18、25が切替えられるようになっている。
図2は、制御装置30によって実行される第1および第2電磁切替バルブ18、25を切替え制御するとともに、電動モータ13を起動するためのフローチャートを示すもので、図2に示すプログラムは、車両のイグニッションがONにされたことに基づいてスタートされる。
まず、ステップS100においては、エンジン油温が所定温度(例えば、0℃)より高いか、低いかが判断される。エンジン油温が所定温度より高い場合には、判断結果がH(HIGH)となり、ステップS102に移行する。ステップS102では、エンジン回転数が所定回転数(例えば、1000rpm)より高いか、低いかが判断される。エンジン回転数が所定回転数より高い場合には、判断結果がH(HIGH)となり、ステップS104に移行する。ステップS104では、回生モードが選択され、第1および第2電磁切替バルブ18、25をそれぞれON作動させる指令が発せられる。
一方、エンジン油温が所定温度より低い場合には、ステップS100における判断結果がL(LOW)となり、ステップS110に移行する。ステップS110では、メカポンプモードが選択され、第1および第2電磁切替バルブ18、25をそれぞれOFF作動させる指令が発せられる。
また、エンジン回転数が所定回転数より低い場合には、ステップS102における判断結果がL(LOW)となり、ステップS106に移行する。ステップS106では、並列ポンプモードが選択され、第1および第2電磁切替バルブ18、25をそれぞれOFF作動させる指令が発せられる。次いで、ステップS108で、電動モータ13を起動させる指令が発せられる。
次に上記した構成における動作について説明する。イグニッションがONされると、図2に示すフローチャートのステップS100以降が実行され、ステップS102において、エンジン油温が所定温度より高いと判断され、かつステップS104において、エンジン回転数が所定回転数より高いと判断された場合には、ステップS104に移行され、回生モードが選択される。これにより、第1および第2電磁切替バルブ18、25をON作動させる指令が出力され、両電磁切替バルブ18、25のソレノイドが励磁され、両電磁切替バルブ18、25が図3に示す切替え位置にそれぞれ切替えられる。
第1および第2電磁切替バルブ18、25の切替えにより、第1オイルポンプ11の吐出ポート11aより吐出通路15に吐出された圧油の一部、すなわち、余剰流が、第2電磁切替バルブ25を介して第2オイルポンプ12の吸入ポート12bに供給される。そして、第2オイルポンプ12の吸入ポート12bへの圧油の供給によって第2オイルポンプ12が強制駆動され、吐出ポート12bよりドレン通路22を介してドレンされる。これによって、電動モータ13を発電機として作動させ、エネルギーを電力に変換してバッテリ27に回収する。
このように、第1オイルポンプ11の吐出油量が、油圧回路20が必要とする油量よりも多く余る状況となるエンジン10の高回転時においては、余剰流を第2オイルポンプ12の吸入側へ供給することにより、電動モータ13を回転させ、電動モータ13に発電させてエネルギーを回生する。この結果、エネルギー回生によってエネルギー効率を向上することができるので、エンジン10の低回転時に、電動モータ13によって第2オイルポンプ12を駆動するオイルポンプ装置においても、トータルとしてのエネルギー効率を改善することができる。
一方、ステップS100において、エンジン油温が所定温度より高いと判断され、ステップS104において、エンジン回転数が所定回転数より低いと判断された場合には、ステップS106に移行され、並列ポンプモードが選択されるとともに、ステップS108において、電動モータ13が起動される。並列ポンプモードの選択により、第1および第2電磁切替バルブ18、25をOFF作動させる指令が出力され、両電磁切替バルブ18、25のソレノイドが消磁され、両電磁切替バルブ18、25が図1に示す原位置にそれぞれ保持される。
第1および第2電磁切替バルブ18、25の原位置保持により、第1オイルポンプ11おいては、吸入通路17より作動油が吸上げられ、吐出ポート11aより吐出通路15に圧油が吐出される。同時に、第2オイルポンプ12においては、吸入通路24を介して吸入通路17より作動油が吸上げられ、吐出ポート12aより補助吐出通路21を介して吐出通路15に圧油が吐出され、第1オイルポンプ11より吐出された圧油と合流される。
これにより、エンジン10の低回転時で、第1オイルポンプ11の吐出流量が少ない場合においても、不足する流量を第2オイルポンプ12によって補うことができる。従って、第1オイルポンプ11のポンプ容量を可及的に小さくでき、第1オイルポンプ11を駆動するに必要な駆動トルクを低減でき、無駄な動力損失を減少することができる。
また、ステップS100において、エンジン油温が所定温度より低いと判断された場合には、ステップS110に移行され、メカポンプモードが選択される。これにより、第1および第2電磁切替バルブ18、25をOFF作動させる指令が出力され、両電磁切替バルブ18、25のソレノイドが消磁され、両電磁切替バルブ18、25が図1に示す原位置にそれぞれ保持される。
第1および第2電磁切替バルブ18、25の原位置保持により、第2オイルポンプ12の吸入ポート12bが吸入通路24を介して吸入通路17に連通され、吐出ポート12aが補助吐出通路21を介して吐出通路15に連通されるが、電動モータ13が停止されているため、第1オイルポンプ11の吐出ポート11aより吐出通路15に吐出された圧油のみが油圧回路20に供給される。
これにより、特に作動油の粘度が高い低温始動時に、電気モータ13の負荷トルクが粘性抵抗によって大きくなることを回避し、その負荷トルクに打ち勝つ大きなモータ容量の電動モータ13の設置を不要にしている。
上記した実施の形態においては、エンジン10の低回転時に、第2オイルポンプ12を電動モータ13により駆動して、第2オイルポンプの吐出油を第1オイルポンプ11の吐出油に合流させるようにした例について述べたが、そのような構成は本発明にとって必ずしも必要な要件ではない。
上記した実施の形態においては、第1オイルポンプ11の吐出油量が多くなるエンジン10の高回転時に、2つの電磁切替バルブ18、28を切替えるようにしたが、1つの電磁切替バルブの切替えによって、第1オイルポンプ11の余剰流を第2オイルポンプ12の吸入側へ供給し、電動モータ13に発電させるようにすることもできる。
斯様に、上記した実施の形態で述べた具体的構成は、本発明の一例を示したものにすぎず、本発明はそのような具体的構成に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の態様を採り得るものである。
本発明の実施の形態を示すエネルギー回生機構を備えたオイルポンプ装置を示す油圧系統図である。 電動モータおよび電磁切替バルブを制御するフローチャートを示す図である。 図1の作動状態を示す油圧系統図である。
符号の説明
10…エンジン、11…第1オイルポンプ、11a…吐出ポート、11b…吸入ポート、12…第2オイルポンプ、12a…吐出ポート、12b…吸入ポート、13…電動モータ、15…吐出通路、16…オイルパン、17…吸入通路、18、25…電磁切替バルブ、22…ドレン通路、27…バッテリ、28…エネルギー回生機構、30…制御装置。

Claims (1)

  1. エンジンによって駆動される駆動軸に連結され、摩擦係合要素等を備えた自動変速機の油圧回路に油圧源からの作動油を吐出する第1オイルポンプと、電動モータによって駆動され、前記油圧源からの作動油を吐出する第2オイルポンプとを備えた自動変速機におけるオイルポンプ装置において、
    前記第2オイルポンプの吸入側を、前記油圧源側および前記第1オイルポンプの吐出側の何れか一方に連通する電磁切替バルブと、
    前記エンジンの回転数が所定回転数より高い場合に前記電磁切替バルブを切替えて、前記第1オイルポンプの余剰流を前記第2オイルポンプの吸入側に供給して第2オイルポンプを回転させることにより前記電動モータを発電機として作動させるエネルギー回生機構を備え、
    前記エンジンの回転数が前記所定回転数より低い場合、前記第2オイルポンプを前記電動モータにより駆動して、前記第2オイルポンプより吐出された作動油を前記第1オイルポンプより吐出された作動油に合流させるようにしたことを特徴とする自動変速機におけるオイルポンプ装置。
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