JP5050639B2 - ユーザアクセス状況出力機器 - Google Patents

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Description

本発明は、機器の遠隔利用に関するものである。
近年、サーバ機器へネットワークを通じてアクセスしてくるユーザの情報を利用して、ユーザの利用状況を出力したり管理したりする技術がある。
特許文献1には、サーバ機器の利用状況を膨大なログデータから解析し、利用ユーザ、所属グループ、データ送受信年月日、時刻、データ種別などの利用状況を抽出処理・集計し、必要に応じてユーザごと・所属部署ごと・利用時間ごとに保存データのフィルタリングを行い提示する技術が記載されている。
従来、サーバ機器としては、特許などの文書データが蓄積され、ネットワークを通じてユーザからの要求に応じて情報検索されるシステムで使用されるサーバ機器を想定していた。一方、近年ではユーザが使うクライアント機器に必要最低限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させる業務形態が新たに注目されている。また、個人情報保護法施行により、個人情報管理に今まで以上に重点が置かれるようになり、この形態におけるサーバ機器に対しても、同様の管理が必要となっている。
特開平11-161522
このような業務形態では、どのユーザが、いつ、業務をしている、という情報に加えて、どこから業務をしているかが、重要である。
しかし、上記特許文献1では、どこからアクセスしているかという情報の抽出・管理に関しては、言及していない。
そこで本発明は、サーバ機器にアクセスするユーザのアクセス元情報の収集、アクセス元の導出、管理、及び収集した情報の平易な形態での提示を目的とする。
ユーザが利用するクライアント機器が接続するサーバ(以下、「ターミナルサーバ機器」という)が一括してデータセンタに設置されるリモートデスクトップソリューションでは、全トラフィックはデータセンタに集約される。そこで、本発明では、上記課題の少なくとも1つを解決するために、データセンタに集約されたトラフィックを解析し、解析結果からユーザに関する情報を出力する手段を提供する。これにより、データセンタ内のアクセス先の識別子(ターミナルサーバ機器IPアドレス)とデータセンタ外からのアクセス元の識別子(クライアント機器IPアドレス)を抽出することができる。
また、本発明では、上記課題の少なくとも1つを解決するために、データセンタ外からのアクセス元の識別子(クライアント機器IPアドレス)と、それを利用するユーザの情報についての情報を用い、データセンタへアクセスしてきたクライアント機器の情報からユーザに関する情報を出力する手段を提供する。
本発明によれば、トラフィックデータ又はアクセス元のクライアント機器の識別子からユーザの居場所を判定することが可能となり、スケジューラ等の情報とあわせることにより、例えば電話中であるとか、離席中であるとか、在席中であるといった、ユーザの状況を示すプレゼンス情報を、さらに高精度で得ることができる。これにより、ユーザ同士のコミュニケーションの円滑化を図ることができる。また、履歴情報を保存し、必要時に参照できるようにし、ユーザの業務実態の把握が可能となる。さらにデータセンタの同時利用人数・トラフィック量の関係からデータセンタのネットワーク性能の評価をすることも可能となる。
以下、本発明を図を用いて説明する。以下の説明は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1に、本実施形態におけるシステム及び機器の構成を示す。
通信ネットワーク160を介して、データセンタ100と、ユーザ属性情報管理サーバ機器140と、ネットワーク情報管理サーバ機器150と、クライアント機器170とが接続されている。
データセンタ100には、ターミナルサーバ機器110と、プレゼンス管理サーバ機器120と、データセンタ管理サーバ機器130とが接続されている。
ターミナルサーバ機器110は、リモート接続受容機能111を有する。
リモート接続受容機能111は、クライアント機器170のリモート接続機能171と通信を行い、クライアント機器170のキーボード・マウス等の入力情報に対し、ターミナルサーバ機器110においてアプリケーションを操作し、処理を行った結果の画面情報を応答情報として送信する機能である。
プレゼンス管理サーバ機器120は、トラフィック解析機能121と、保存情報表示機能122と、アクセス状況解析機能123と、アクセス履歴データベース124と、を有する。
トラフィック解析機能121は、データセンタ内のトラフィックを解析し、時刻・ユーザ名・ユーザの居場所等の情報をアクセス履歴データベース123に保存する機能である。トラフィック解析機能121の詳細は図2において述べる。
保存情報表示機能122は、アクセス履歴データベース124に保存した内容をユーザ要求時に提示する機能である。提示する際に、「ユーザ名/グループ名」「時間」「場所」等の情報でフィルタリングを行い、表示する。
クライアント機器管理機能123は、ユーザ属性情報管理サーバ機器140内に、データセンタ100に対してアクセスできる全てのクライアント機器についての管理を行い、データセンタ100に対してアクセスするクライアント機器に対して、現在のクライアント機器のアクセス状況を提示する機能である。
アクセス履歴データベース124は、トラフィック解析機能121によってデータを保存され、保存情報表示機能122によってデータを参照される。「ユーザ名/グループ名」「時間」「場所」等の情報を格納する。
データセンタ管理サーバ機器130は、ターミナルサーバ割当情報データベース131を有する。
ターミナルサーバ割当情報データベース131は、データセンタ100に複数台設置されているターミナルサーバ機器110の割り当て対象ユーザ名を保存する。ユーザ名では一意にユーザを特定できない場合、ユーザIDも併せて保存する。データベース概要については図4で述べる。
ユーザ属性情報管理サーバ機器140は、ユーザ属性情報データベース141及び142を有する。
ユーザ属性情報データベース141は、ユーザ名/ユーザIDに加えて、ユーザのグループ名(所属)、連絡先(内線電話番号/外線電話番号/メールアドレス等)を保有する。ユーザ属性情報データベース142は、送信元のIPアドレス、ユーザ名/ユーザIDを保有する。141のデータベース概要については図5で、142のデータベース概要については図6で述べる。
ネットワーク情報管理サーバ機器150は、ネットワーク構成情報データベース151とネットワーク配線情報データベース152を有する。
ネットワーク構成情報データベース151は、拠点と拠点で利用しているIPアドレス群との対応関係を示す情報を保有する。データベース概要については図6で述べる。
ネットワーク配線情報データベース152は、拠点で利用されているネットワーク機器のポートと、ポートに接続されているネットワークケーブルの配線先の場所情報との対応関係を保有する。データベース概要については図7で述べる。
クライアント機器170は、リモート接続機能171を有する。
リモート接続機能171は、ターミナルサーバ機器110のリモート接続受容機能111と通信を行い、クライアント機器170のキーボード・マウス等の情報を送信し、ターミナルサーバ機器110においてアプリケーションを操作し、処理を行った結果の画面情報を応答情報として受信する機能である。
図2に、本実施形態における、プレゼンス管理サーバ機器120のトラフィック解析機能121処理シーケンスを示す。データセンタ100に接続しているクライアント機器に対して、現在データセンタ100にアクセスしているクライアント機器の状況を提示する際、トラフィックをフィルタリングして行う場合は、このトラフィック解析機能を用いる。
ステップ201において、データセンタ内のトラフィックをフィルタリングして解析を行う。フィルタリングには、リモート接続用アプリケーションの利用ポートと、ターミナルサーバ機器110のIPアドレス群を利用する。一定時間内(例えば10分間)にリモート接続機能を利用したIPアドレスのリストを抽出する。フィルタリングの詳細は、図3において説明する。本システムでは、一定時間内にトラフィックが確認されたユーザについて、その時点でいずれかの拠点で業務を行っているものとみなす。
ステップ202において、ステップ201で導出したIPアドレスのリストの内、「宛先IPアドレス」を用いて、ユーザの判別を行う。ユーザの判別には、ターミナルサーバ割当情報データベース131の情報を収集して行う。「宛先IPアドレス」から「使用ユーザのID(もしくは氏名)」の情報を入手する。ターミナルサーバ割当情報データベース131の詳細な情報については、図4において説明する。
ステップ203において、ユーザ属性情報データベース141の情報を収集し、ステップ202で収集した「ユーザのID(もしくは氏名)」の情報から「ユーザの氏名」・「ユーザの連絡先」・「ユーザの所属グループ」等該当ユーザに関する情報を入手する。ユーザ属性情報データベース141の詳細な情報については、図5において説明する。
ステップ204において、ステップ201で抽出したIPアドレスのリストの内、「送信元IPアドレス」を用いて、ユーザの場所の判別を行う。ネットワーク構成情報データベース151の情報を収集し、「送信元IPアドレス」から「拠点(フロア)」の特定を行う。ネットワーク構成情報データベース151の詳細な情報については、図6において説明する。
ステップ205において、ステップ201で抽出したIPアドレスのリストの「送信元アドレス」と、ステップ204で導出した「拠点(フロア)」の情報とから「座席(エリア)」の特定を行う。ネットワーク配線情報データベース152の情報を収集する。ネットワーク配線情報データベース152の詳細な情報については、図7において説明する。
ステップ206において、ステップ202乃至205によって収集した情報をアクセス履歴データベース123に格納する。格納した情報は、保存情報表示機能122によって参照可能である。
これにより、データセンタに接続する複数のクライアント機器が接続している場合でも、それぞれについて、使用しているユーザに関する情報やユーザの状況が把握可能となる。なお、トラフィックをフィルタリングしてユーザを判別する場合、ユーザ属性情報管理サーバ機器140とネットワーク情報管理サーバ150は、データセンタ100内にあっても良い。
図3に、本実施形態における、クライアント機器とターミナルサーバ機器との間のトラフィックをフィルタリングした結果の概要を示す。このデータは、クライアント機器とターミナルサーバ機器間のトラフィックをミラーリングし、ミラーリングした全データについて、リモート接続に関連するデータのみ抽出するフィルタリングを行って解析したものである。フィルタリングした結果は、時刻301と、宛先IPアドレス:利用ポート302と、送信元IPアドレス303からなる。
時刻301は、リモート接続のトラフィックデータが確認された時間を格納する。リモート接続のトラフィックがある一定時間内(例えば10分間)に確認された場合、時刻301に、その時間の情報を格納する。宛先IPアドレス:利用ポート302は、リモート接続用アプリケーションが起動しているターミナルサーバ機器側のIPアドレスと、リモート接続用アプリケーションのポートの情報を格納する。送信元IPアドレス303は、リモート接続用アプリケーションが起動しているクライアント機器側のIPアドレスの情報を格納する。
図4は本実施形態において、データセンタ管理サーバ機器のターミナルサーバ割当情報データベースの概要を示す。本業務形態では、ユーザごとにデータセンタに設置されたターミナルサーバ機器の割り当てを行っている。このターミナルサーバ機器の各ユーザへの割当て情報を格納している。ターミナルサーバ機器の割当て情報は、ターミナルサーバIPアドレス401と、利用者氏名402と、ID403からなる。ID403がある場合は、利用者氏名402の情報がなくても構わない。
ターミナルサーバIPアドレス401は、各ターミナルサーバ機器に割り当てられたIPアドレスである。利用者氏名402は、対応するターミナルサーバ機器を割り当てられたユーザ名に関する情報を格納している。ID403は、ユーザを一意に特定するための固有な値である。例えば、同姓同名のユーザがいる場合などは、各ユーザにIDの割当てが必要となる。
図5は本実施形態において、ユーザ属性情報管理サーバ機器のユーザ属性情報データベース141の概要を示す。本データベースには、IDと関連付けて、氏名、連絡先(内線・外線・メールアドレス等)、所属グループといったユーザの属性情報が保存されている。入社時、部署異動時等に登録・修正される。ユーザの属性情報は、ID403と、利用者氏名402と、内線503と、外線504と、メールアドレス505からなる。
内線503、外線504、メールアドレス505は、ID403のユーザに連絡をとる際に必要な情報であり、これ以外の情報でも構わない。これらの情報は、ユーザが、プレゼンス管理サーバ機器120の保存情報表示機能122を用いて、他ユーザの検索を行った後に、連絡をとる場合に利用される。
図6は本実施例において、ユーザ属性情報管理サーバ機器のユーザ属性情報データベース142の概要を示す。本データベースには、送信元のクライアント機器が使用するターミナルサーバ機器のIPアドレス401と関連付けて、ユーザのID403及び氏名402が保存されている。
データベース142を利用する場合は、図2で示したステップ201及び202で示した、トラフィックをフィルタリングしてユーザを判別する方法は取らない。その代わりに、プレゼンス管理サーバ機器120のクライアント機器管理機能123が、データセンタ100にアクセスしているクライアント機器の状況を把握し、ユーザの判別を行う。
クライアント機器管理機能123は、データセンタ100にアクセスしているクライアント機器が使用しているターミナルサーバ機器のIPアドレスから、ユーザ属性情報管理サーバ機器140内にあるユーザ属性情報データベース142を参照して、アクセスしているユーザの判別を行う。それ以降(ステップ203以降)の処理は、図2で示したものと同様である。
なお、このクライアント危機管理機能123を利用してユーザの判別を行う場合は、プレゼンス管理サーバ機器120、データセンタ管理サーバ機器130、ユーザ属性情報管理サーバ機器140及びネットワーク情報管理サーバ機器150は、データセンタ100の内にあっても、外にあってもよい。
図7は、本実施形態における、ネットワーク情報管理サーバ機器150のネットワーク構成情報データベース151の概要を示す。IPアドレスの割り振りネットワーク設計時、ネットワーク更改時に、登録・修正される。ネットワーク構成情報は、拠点601と、フロア602と、所在地603と、利用IPアドレス群604からなる。
拠点601には、拠点名が登録されている。フロア602ごとに利用されるIPアドレス群が異なる場合には、フロア602情報が登録される。所在地603には、拠点の所在地が登録されている。この項目は必須ではない。利用IPアドレス群604には、各拠点で利用されるIPアドレス群に関する情報が登録されている。送信元IPアドレス303が含まれているか否かを判定する。
図8は、本実施形態における、ネットワーク情報管理サーバ機器150のネットワーク配線情報データベースの概要を示す。ネットワーク機器の各ポートに接続されたケーブルが、フロアのどのエリアに出力されているかに関する情報を格納している。ここでのネットワーク機器はMIB(Management Information Base)対応の機器である。ネットワーク配線情報は、拠点601、ネットワーク機器IPアドレス702、コミュニティ名703、ポート704、場所705からなる。
ネットワーク情報管理サーバ機器150は、利用IPアドレス群603に含まれるネットワーク機器からMIB情報を収集する。ネットワーク機器IPアドレス702と、コミュニティ名703は、対象となるネットワーク機器からMIB情報を収集するためのパラメータである。ポート704と場所705は、ポート704に接続されたネットワークケーブルが、フロアのどこにひかれているか、という情報を格納している。
図9は、本実施形態における、プレゼンス管理サーバ機器120の保存情報表示機能122の処理シーケンスの概要を示す。保存情報表示機能122はユーザの情報検索への応答として、ユーザの現在地、ユーザの行動予定表の情報、ユーザへの連絡手段を提示する機能である。
前述のステップ203において、ユーザ属性情報データベース141から収集されたユーザへの連絡手段はすでにアクセス履歴データベース123に格納されている。
ステップ801において、プレゼンス管理サーバ機器120は、ユーザから検索対象ユーザのデータ参照要求を受ける。
ステップ802において、アクセス履歴データベース123の情報を前記検索対象ユーザによってフィルタリングを行い、前記検索対象ユーザの現在地と、前記検索対象ユーザへの連絡手段の情報を抽出する。
ステップ803において、ユーザ予定表が登録されているデータベースの情報を検索し、前記検索対象ユーザの行動予定情報を収集する。
ステップ804において、ステップ802、803で収集した情報を併せてユーザに提示する。
図10に、本実施形態における、プレゼンス管理サーバ機器120の保存情報表示機能122の表示概要の一例を示す。
これは、ターミナルサーバ機器として、ブレード型PCを利用した場合の表示例である。ブレード型PC10数台を1シャーシに格納し、その複数シャーシを1ラックに搭載した状況を前方からとらえた概要図である。ラックの横にあるのは各ターミナルサーバ機器と接続されたネットワーク機器である。
各ユーザにブレード型PCが1台割り当てられており、図中のブレード型PCそれぞれについて、文字、色、等により、現在時刻、過去のある時刻における、利用ユーザ名、アクセス元が判別できる。各ユーザの予定表、アクセス履歴、メール・電話等の連絡先、についても図中の各ユーザに対応したブレード型PCからリンクが張られている。また、各ブレード型PCのシステムリソースの利用状況についてもリンクが張られている。図中のネットワーク機器からは、各ネットワーク機器の使用状況に関するグラフ・表にリンクが張られている。
図11に、本実施形態における、プレゼンス管理サーバ機器120の保存情報表示機能122の表示概要の一例を示す。
これは、ユーザのアクセス元履歴を表示したものである。文字、色、等により、ユーザのアクセス元の履歴を判別できる。
図12に、本実施形態における、プレゼンス管理サーバ機器120の保存情報表示機能122の表示概要の一例を示す。
これは、ユーザの在席状況を表示したものである。文字、色、等により、ユーザの在席状況を判別できる。状況としては、在席中、離席中、未出社、等がある。各ユーザの予定表、アクセス履歴、メール・電話等の連絡先、についても図中の各ユーザに対応した座席からリンクが張られている。
図13に、本実施形態における、ユーザが本システムを利用した場合のシーケンスを示す。
ステップ1201において、ユーザは検索したい相手ユーザをクライアント機器上の検索システムに入力する。システム中シーケンスのステップ801に対応する。
ステップ1202において、クライアント機器にその検索結果が提示される。システム中シーケンスのステップ804に対応する。
ステップ1203において、相手ユーザの状態を確認する。確認方法としては、座席表表示からユーザの現在位置・作業状況を確認する、検索結果テキストからユーザの作業拠点・作業状況を確認する、等の方法がある。
また、データセンタからユーザの使用しているクライアント機器の状況を定期的に確認しに行くという方法を取ってもよい。クライアント機器の状況としては、例えば、クライアント機器でスクリーンセーバーが起動している状態、休止状態、スタンバイ状態、モニタやハードディスクの電源が切れているような低消費電力状態であることなどが考えられる。
また、確認方法としては、クライアント機器の上記のような状態や、ネットワークの接続状態を確認しに行ったり、あるいはユーザがクライアント機器の入力装置への入力を監視したりといったことが考えられる。なお、確認しにいく時間やクライアント機器の状態、確認方法は、予め管理者が設定しておいても、ユーザが設定できるようにしてもよい。
ステップ1204において、相手ユーザに対して適切な方法で行動し、連絡をとる。行動の内容としては、相手ユーザが席で作業をしていそうなので電話をかける、相手ユーザが席を外していそうなのでメールで要件を伝える、相手ユーザが近くで作業をしていそうなので直接面会にいく、相手ユーザが現在はいないがスケジュールを確認すると現れる予定なので相手ユーザの状態が変更した時点で通知がくるように設定する、等がある。
図14に、本実施形態における、管理者が本システムを利用した場合のシーケンスを示す。
ステップ1301において、管理者は全ユーザの情報をシステムに検索する。システム中シーケンスのステップ801に対応する。
ステップ1302において、検索結果が提示される。システム中シーケンスのステップ804に対応する。
ステップ1303において、検索結果を判断する。ターミナルサーバ機器の稼動率の確認データセンタのトラフィック量を確認、などができる。
ステップ1304において、ステップ1303の結果とあわせ、今後の必要とされるデータセンタのネットワーク更改の見積もり、特定ユーザのターミナルサーバ機器で異常が見つかった場合などは該当ユーザへの連絡、等を行う。
なお、図示はしていないが、上記のシステム及び機器はCPUや記憶装置、入出力装置など、情報処理装置として処理を行う上で必要となる構成を備え、各部による処理はそれぞれのハードウェアが連関して行う。また、各処理は、集積回路化などして、それを行う処理部としてハードウェアで実現する事もできる。
システム及び機器の構成を示す図 プレゼンス管理サーバ機器のトラフィック解析機能処理シーケンスを示す図 クライアント機器とターミナルサーバ機器との間のトラフィックをフィルタリングした結果の概要を示す図 データセンタ管理サーバ機器のターミナルサーバ割当情報データベースの概要を示す図 ユーザ属性情報管理サーバ機器のユーザ属性情報データベースの概要を示す図 ユーザ属性情報管理サーバ機器のユーザ属性情報データベースの概要を示す図 ネットワーク情報管理サーバ機器のネットワーク構成情報データベースの概要を示す図 ネットワーク情報管理サーバ機器のネットワーク配線情報データベースの概要を示す図 プレゼンス管理サーバ機器の保存情報表示機能処理シーケンスを示す図 プレゼンス管理サーバ機器の保存情報表示機能の1例を示す図 プレゼンス管理サーバ機器の保存情報表示機能の1例を示す図 プレゼンス管理サーバ機器の保存情報表示機能の1例を示す図 ユーザのシステム利用シーケンスを示す図 管理者のシステム利用シーケンスを示す図
符号の説明
100:データセンタ、110:ターミナルサーバ機器、111:リモート接続受容機能、120:プレゼンス管理サーバ機器、121:トラフィック解析機能、122:保存情報表示機能、123:アクセス状況解析機能、124:アクセス履歴データベース、130:データセンタ管理サーバ機器、131:ターミナルサーバ割当情報データベース、140:ユーザ属性情報管理サーバ機器、141, 142:ユーザ属性情報データベース、150:ネットワーク情報管理サーバ機器、151:ネットワーク構成情報データベース、152:ネットワーク配線情報データベース、160:通信ネットワーク、170:クライアント機器、171:リモート接続機能

Claims (9)

  1. 一つ以上のクライアント機器と、前記クライアント機器が通信ネットワークを介してアクセス可能なサーバ機器と、前記クライアント機器のユーザに係わる情報を管理する管理サーバと、を備え、前記ユーザによる前記サーバ機器の利用に係わる情報を提供する利用状況管理システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記クライアント機器が、前記通信ネットワークに接続して、前記サーバ機器へアクセスする場合の、前記サーバ機器を特定する情報と、前記クライアント機器を特定する情報と、を対応付けるトラフィックデータと、
    前記アクセスのため、前記通信ネットワークに接続された前記クライアント機器を特定する情報と、前記接続が行われた場所情報とを対応付けるネットワーク情報データと、
    前記通信ネットワークに接続された前記クライアント機器が前記サーバ機器へアクセスする場合の、アクセスされている前記サーバ機器に対応付けられたユーザを特定するためのデータと、を管理し、
    前記トラフィックデータと、前記ユーザを特定するためのデータと、前記ネットワーク情報データと、を参照して、前記通信ネットワークに接続された一つ以上の前記クライアント機器のユーザと、前記通信ネットワークへ前記クライアント機器が接続された場所情報と、を対応付け、
    対応付けた、一つ以上の前記クライアント機器の接続された場所と当該クライアント機器のユーザとの情報を、前記通信ネットワークを介して前記管理サーバへ接続された、いずれかの前記クライアント機器からの要求に応じて出力する
    ことを特徴とする利用状況管理システム。
  2. 請求項記載の利用状況管理システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記ユーザ状況であるプレゼンス情報を管理し
    いずれかの前記クライアント機器からの要求に応じて出力する前記対応付けた、前記クライアント機器の接続された場所と当該クライアント機器のユーザとの情報に併せて、前記プレゼンス情報を出力することを特徴とする利用状況管理システム。
  3. 請求項1または2に記載の利用状況管理システムにおいて、
    前記管理サーバが保存する前記クライアント機器のユーザの情報は、
    前記ユーザのユーザユーザIDと、連絡先情報と、を含む
    ことを特徴とする利用状況管理システム
  4. 請求項1からのいずれか一に記載の利用状況管理システムにおいて、
    前記クライアント機器が接続された前記場所情報は、
    前記ユーザがクライアント機器を使用する拠点又はフロアに関する情報である
    ことを特徴とする利用状況管理システム
  5. 請求項2に記載の利用状況管理システムにおいて、
    前記プレゼンス情報は、
    前記ユーザが在席中、離席中及び未出社のうち少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする利用状況管理システム
  6. 請求項1から5のいずれか一に記載の利用状況管理システムにおいて、
    前記クライアント機器のユーザを特定するためのデータは、
    前記クライアント機器がアクセスしている前記サーバ機器のドレス情報と、前記クライアント機器を使用するユーザを特定する情報を対応付けたデータある
    ことを特徴とする利用状況管理システム
  7. 請求項2または5に記載の利用状況管理システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記クライアント機器の状態を、一定時間ごとに確認することによって、前記プレゼンス情報を求める
    ことを特徴とする利用状況管理システム
  8. 請求項2または5または7に記載の利用状況管理システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記クライアント機器を使用する前記ユーザの行動予定情報をさらに管理し、
    前記行動予定情報と、対応付けて保存している、前記クライアント機器の接続された場所と当該クライアント機器のユーザとの情報と、に基づき、
    前記プレゼンス情報を取得する
    ことを特徴とする利用状況管理システム
  9. 請求項3に記載の利用状況管理システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記連絡先情報として、内線番号、外線番号及びメールアドレスのうちの少なくとも1つを管理する
    ことを特徴とする利用状況管理システム
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