JP5049367B2 - 情報検索方法及びwebシステム - Google Patents

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Description

本発明は情報検索方法及びWEBシステムに係り、特に、クライアントからの要求に応じて、WEBページを利用する利用者或いはWEBページに表示する情報を検索するサーバ、WEBシステムにおける情報検索に関するものである。
クライアントからインターネット等のネットワークを介してWEBサイトをアクセスしてWEBページの情報を取得することが日常的に行われている。
通常、WEBサイトであるリモートサイトは、クライアントからの要求に応えて情報を取得してそれを送信する機能を有するWEBサーバと、データベース(DB)を検索して目的の情報を得るDBサーバを備えており、クライアントから送信されるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)要求の内容に従ってDBサーバにより目的の情報を得て、WEBサーバでWEBページを作成しそれをクライアントへ応答する。
クライアントからの要求に対して、早急に目的のWEBページを応答として送信するためには、WEBサイトにおける情報の取得、例えばDBサーバによるDBの検索が高速に行なわれることが好ましい。従来、このために種々の案が提案されている。
例えば、特許文献1(特開2001−236357公報)には、クライアントから指定された検索ワードに関する検索を行うWeb検索装置に関して、所望のキーワードが分からない場合であっても、Webページを有効に検索可能とするために、検索ワードに該当するキーワード及びこのキーワードの前方及び後方のいずれか又は両方に管理されたキーワードを取得している。
特開2001−236357公報
通常、Webサーバによる検索の対象となる情報には、顧客名、電話番号、住所、サービス内容、等の種々の情報が含まれるので、これらの情報の検索に要する時間もまちまちである。Webサーバは、最も時間がかかる情報の検索結果が得られるまで待たされることになり、引いては検索結果をクライアントへ送信することが遅れる。
また、Webシステムを通して利用者にサービスの提供を提供する場合、サービスの開始時に利用者の認証を行う必要がある。通常、認証の処理は、利用者から送信されるIDやパスワードと、予めDBに登録されているこれらの情報とを照合することにより行われる。しかし、利用者の数が増加すると、DBの情報量も膨大になるために、DBの検索に時間がかかり、引いては認証に要する処理時間も長くかかり、サービスの低下につながる。
更に、多数の利用者の情報を管理する業務システムを利用するWebシステムでは、利用者のプロフィール、例えば氏名、住所、電話番号などの基本情報や権限が格納されたDBを検索して、利用者の情報を取得する必要があるが、利用者の数が増加すると、その情報の検索のために時間がかかると言う問題がある。
このようにWEBシステムを利用したサービスの提供或いは業務処理において、必要な情報を取得するために時間がかかることは、サービスや業務効率の低下につながる。
本発明の目的は、情報の検索のための時間を短縮化した、WEBシステム及び情報検索方法を提供することにある。
本発明に係る情報検索方法は、クライアントからのHTTP要求に基づいて検索サーバでWEBページ情報の検索を行うWEBシステムにおける情報の情報検索方法であって、DBサーバから取得される情報の内、レプリカ条件リストに記述された条件に基づく特定の情報をインメモリDBに記憶するステップと、該インメモリDBに記憶される、WEBサイトを指定するURIを含む特定情報の内容を規定するインメモリDB検索リストをメモリに記憶するステップと、該クライアントから送信されたHTTP要求を解析して、該HTTP要求が持つURIが該インメモリDB検索リストに含まれているか否かをチェックするステップと、該チェックの結果、該HTTP要求が持つURIが該インメモリDB検索リストに含まれていれば、該インメモリDBを検索するステップと、該チェックの結果、該HTTP要求が持つURIのうち該インメモリDB検索リストに含まれていないURIについては、該HTTP要求をWEBサーバへ送信するステップと、該WEBサーバでアプリケーションプログラムの実行によりDBサーバから取得された情報、又は該インメモリDBから取得された情報を、HTTP応答として該クライアントへ送信するステップとを有することを特徴とする情報検索方法として構成される。
好ましい例では、該インメモリDB又は該WEBサーバから取得した情報を、HTML形式のデータに変換し、変換された該HTML形式のデータを圧縮処理した後に、HTTP応答として該クライアントへ送信する。
また、好ましくは、該HTTP要求を該WEBサーバへ送った場合、該WEBサーバから取得される応答に、HTML形式により記述された情報の他に、該インメモリDBへアクセスするための情報を含む拡張タグが含まれるかを解析し、該解析の結果、該応答に拡張タグが含まれる場合、該インメモリDBを検索して目的の情報を取得する。
また、好ましくは、前記レプリカ条件リストは、目的のDBからの情報の抽出間隔、抽出条件、抽出元DBの記述を含み、該レプリカ条件リストの抽出間隔で指定される時間に、該DBサーバの実行により抽出元のDBから特定情報を取得して、該インメモリDBの内容を更新する。
また、好ましくは、前記レプリカ条件リストの記述条件に従って、該抽出元DBからWEBシステムの利用者に関するID、利用者名、電話番号のいずれかを含む利用者の情報を取得して、該インメモリDBに記憶する。
本発明に係るプログラムは、上記の方法を検索サーバで実行する情報検索用プログラムとして構成される。
また、本発明に係るWEBシステムは、クライアントからのHTTP要求に基づいて、WEBサーバでアプリケーションプログラムの実行によりDBサーバから目的のWEBページ情報を検索する検索サーバを有するWEBシステムであって、DBサーバから取得される情報の内、レプリカ条件リストに記述された条件に基づく特定の情報を記憶するインメモリDBと、インメモリDBに記憶される、WEBサイトを指定するURIを含む特定情報の内容を規定するインメモリDB検索リストを記憶する記憶手段と、該クライアントから送信されたHTTP要求を解析するHTTP要求解析部であって、該HTTP要求が持つURIが該インメモリDB検索リストに含まれているか否かをチェックし、該チェックの結果、該HTTP要求が持つURIが該インメモリDB検索リストに含まれていれば、該インメモリDBを検索する要求を発し、一方、該チェックの結果、該HTTP要求が持つURIのうち該インメモリDB検索リストに含まれていないURIについては、WEBサーバへ該HTTP要求を送信するHTTP要求解析部と、該HTTP要求解析部からの検索要求に従って、該インメモリDBへ検索要求を発し、該インメモリDBから得られる検索結果の情報を解析処理するインメモリDB検索要求処理部と、該WEBサーバから取得した情報を解析処理するHTTP応答解析部と、該インメモリDBから得られた情報又はWEBサーバから取得された情報をクライアントへ送信するために、HTML形式に編集処理する応答HTML生成部とを有し、該応答HTML生成部で生成された情報をHTTP応答として該クライアントへ送信することを特徴とするWEBシステムとして構成される。
好ましい例では、前記HTTP要求解析部と、前記インメモリDB検索要求処理部と、前記HTTP応答解析部と、前記応答HTML生成部は、プログラムの実行によって実現されるプロキシ処理機能に備えられる。
本発明によれば、WEBシステムにおいて、検索サーバで高速に情報の検索を行うことができる。より具体的には、DBサーバを利用した情報の検索では時間がかかるであろう情報を予めインメモリDBに登録しておき、クライアントからの要求に応じてこのインメモリDBを検索することにより、リモートサイトにおける情報の取得のための時間を全体として短縮できる。
本発明の一実施例におけるWEBシステムの構成を示す図。 一実施例によるWEBシステムのリモートサイトにおけるDB検索サーバ10のモジュール構成を示す図。 一実施例によるWEBシステムにおける第1のモードによる情報検索動作の処理シーケンスを示す図。 一実施例によるWEBシステムにおける第2のモードによる情報検索動作の処理シーケンスを示す図。 一実施例によるWEBシステムにおける第3のモードによる情報検索動作の処理シーケンスを示す図。 一実施例によるWEBシステムにおけるDBレプリカ作成の処理シーケンスの一例を示す図。 一実施例におけるプロキシ処理機能の初期処理におけるインメモリDB検索リストAの構成例を示す図。 一実施例におけるWEB−APの応答タグの定義サンプル例を示す図。 一実施例におけるインメモリDBの初期処理におけるレプリカ条件リストの構成例を示す図。 一実施例によるWEBシステムにおける情報検索の処理動作の全体的な様子を示す図。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明の一実施例が適用されるWEBシステムの例を示す図である。
リモートサイト1とローカルサイト2は、インターネットやWAN(Wide Area Network)等のネットワーク3を介して接続され、双方の間でHTTPによる通信が可能である。
ローカルサイト2はクライアントであり(以下ローカルサイト2をクライアント2と言う)、通常、複数のPC20を含み(図示は1台のPCを示すが)、PC20はブラウザ21を有する。ブラウザ21は、WEBページを閲覧するためのアプリケーションソフトであり、ネットワーク3を通してHTML形式のファイルや、画像ファイル、音楽ファイル等を取得して、レイアウトを解析して再生し、PCの表示器に表示する。なお、一般的にブラウザ21とネットワーク3との間には、ネットワーク3との接続や情報の通信を行うためのソフトウェア又はコンピュータとして、ローカルプロキシが介在するが、図示では省略されている。
一方、リモートサイト1は、DB検索サーバ10、WEBサーバ16及びDBサーバ18を有する。DB検索サーバ10はプロキシ処理プログラム(PG)12及びインメモリDB14を有している。インメモリDB14は、半導体メモリ内で形成されるDBであり、これは、DBサーバ18が検索対象としてアクセスするディスク装置などの外部記憶装置に比べて、高速に情報の読み出し書き込みができる。
このDB検索サーバ10の構成乃至処理動作、及びそれとDBサーバ18による検索の関連の処理が、本発明の実施例に特徴的であり、図2以降を参照して詳細に説明される。
図2は、WEBシステムのリモートサイトにおけるDB検索サーバ10のモジュール構成を示す。
プロキシ処理機能12は、基本処理部121、HTTP要求解析部122、インメモリDB検索要求処理部123、応答HTML生成部124、コンテンツ圧縮部125、HTTP応答解析部126、を備える。これら各部の機能は、それら機能を備えたプログラムの実行により実現される。
基本処理部121は、初期設定の処理や子スレッドの作成等の基本的な処理を行う。
HTTP要求解析部122は、クライアント2から送信されたHTTP要求を解析する。解析の結果、HTTPの要求内容に応じて、インメモリDB12の検索が必要な場合には、インメモリDB検索要求処理部123に要求を出す。またWEBサーバ16に対する処理が必要な場合には、WEBサーバ16に対してHTTP要求を発する。WEBサーバ16に対する処理とは、例えばWEBサーバ16から必要なオブジェクトを取得するための処理である。
インメモリDB検索要求処理部123は、インメモリDB14に検索要求を発し、またインメモリDB14からの検索結果を解析処理する。
応答HTML生成部124は、インメモリDBから検索された情報、及びWEBサーバ16から取得された情報を、クライアント2へ送信するために、HTML形式に編集処理する。
コンテンツ圧縮部125は、クライアント2へ送信するためのWEBページ情報、即ち通常複数のコンテンツを含む情報を一定の規則に従って圧縮処理する。HTTP応答解析部126は、WEBサーバ16から取得した情報を解析処理する。
インメモリDB14は、検索エンジンとなるインメモリDB検索処理を行う処理部141と、情報を格納するための記憶部であるDBレプリカ部142、及びDBレプリカを登録するための処理、及び登録されたDBレプリカの情報を更新するための処理を行うDBレプリカ処理部143を有して構成される。尚、DBレプリカ処理部143による処理動作については、図6を参照して後述する。
DBレプリカ部142は、元来DBサーバ18の実行によってあるDBから取得される情報を、レプリカ即ち複製として記憶する。またDBレプリカ部142に記憶された情報は、レプリカとされたあるDBの情報の更新に従って、更新される。
DBレプリカ部142に記憶される情報としては、情報量が増加して検索に時間がかかる種類の情報が格納されることは好ましい。何故なら、検索に時間の要しない情報はDBサーバ18によって該当するDBを検索して取得すればよい。WEBシステムの利用者がクライアント2から要求する情報には種々の情報があるが、検索に時間がかかる情報をDBレプリカ部142から得ることにより、実質的にクライアントへの応答時間を短縮することができる。
情報量が増加して検索に時間がかかる種類の情報としては、例えばWEBシステムを利用する利用者に関する情報、即ち利用者のID,利用者名、電話番号、更には利用サービス内容、残インシデント数、ステータス等に関する情報がある。WEBサーバ16の利用者に対しては、その利用者が正当な利用者であるかをチェックする必要がある場合がある。この場合、利用者のIDや利用者名等の情報をインメモリDB14から高速に取得できれば、チェックに要する時間も短縮される。
次に、図6及び図9を参照してDBレプリカの作成処理について説明する。
図6において、インメモリDB14ではDBレプリカ処理部143の実行により、その初期処理において、レプリカテーブルリストCをロードしてDBレプリカ部142に取り込んで登録すべき情報の設定を行う(S51)。レプリカテーブルリストCは、レプリカ条件リストDを含む。このレプリカテーブルリストCはインメモリDB14の所定のエリアに記憶されている。
図9に示すように、このレプリカ条件リストDは、目的のDBからのデータの抽出間隔81、レプリカテーブルリスト82、及び抽出条件83、抽出元DB84の記述を含む。
データの抽出間隔81は、レプリカの対象となるDBからデータを取得する時間間隔を表し、図示の例では、毎日0時0分の時点で起動してデータを取得する。
レプリカテーブルリスト82は、抽出されたレプリカの登録先のレプリカテーブル名を表す。図示の例では、電話番号(TEL)、顧客名、サービス名を登録したテーブル名を、「顧客情報」の名称で表わしている。
抽出条件83は、図示のように一般的なSQL構文で表される。例えば、抽出元のDBである「電話番号マスタ」から「TEL」と、「顧客名」と、「サービス名」をSELECTするが如きである。抽出元DB84は抽出対象のDBサーバ名を表し、図示では「DBSV01」のように表されている。
このように初期設定されたレプリカテーブルリストCによって指定された条件に従って、指定の時刻になるとDBレプリカのデータ取得及び更新の処理が行われる(S52)。この処理はリストDにより指定されたDBからDBサーバ18の実行の下にデータが取得され、該当するDBレプリカ部142のデータが書き換わってその内容が更新される。
次に、本実施例に係るWEBシステムにおける情報検索の処理動作について説明する。
処理動作の詳細な説明の前に、図10を参照して、情報検索処理の全体的な概要について説明する。本実施例では、クライアント2からの要求に従って、3種類の動作(モード)により情報の検索が実施される。
第1のモードは、図10に実線で表示されるように、クライアント2からの要求の解析結果に応じて、インメモリDB14を検索して情報を取得してクライアントへ送信するモードである。これについては、図3を参照して詳述する。
第2のモードは、細破線で表示されるように、クライアント2からの要求の解析結果に応じて、WEBサーバ16をアクセスして情報を取得すると共に、インメモリDB14からも情報を取得して、クライアント2へ送信するモードである。これについては、図4を参照して詳述する。
第3のモードは、太破線で表示されるように、クライアント2からの要求の解析結果に応じて、インメモリDB14をアクセスせずに、WEBサーバからのみ情報を取得して、それをクライアント2へ送信するモードである。この第3のモードは、従来から一般的に実施されているWEBサイトにおける情報の検索動作である。これについては、図5を参照して詳述する。
なお、図10において、DBサーバ18と検索サーバ10間で行なうインメモリDB14に対するレプリカの処理モードは、図6を参照して説明した。
まず、図3を参照して第1のモードによる情報検索の処理動作について説明する。尚、処理動作の説明の際に、関連する説明のために図7及び図8も随時参照することがある。
DB検索サーバのプロキシ処理機能12は、起動時に図7に示すインメモリDB検索リストAをメモリ(図示せず)にロードして、要求代行URL,代行SQLの設定、及び検索結果用のテンプレートHTMLの設定を行う。インメモリDB検索リストAとは、インメモリDB14に登録されている情報の内容を規定する表である。通常は、WEBサーバ16がクライアント2からのHTTP要求を受取り、それを基にDBサーバ18に対して要求を出して目的の情報を取得するわけであるが、インメモリDB検索リストAに定義された特定の情報の検索については、WEBサーバ16をアクセスすることなく、DBサーバ18による情報検索に代わってDB検索サーバ10がその検索を実行する。
図7に示す例において、インメモリDB検索リストAは、HTTP要求に対して代行するWEBサイトのURLとして、「http://WWW.WEB-AP.co.jp/cgi-bin/list1.cgi」が記述される。代行SQLとして、TEL=[$TEL$]を条件として「顧客情報」テーブルから「顧客名」及び「サービス名」を検索することを示す。また、検索結果用のテンプレートHTMLとして、「List1_Result.html」と規定される。
以下、同様に複数の組から成るレプリカされたDBの情報が定義されている。
さて、説明を図3に戻して、初期設定が完了した段階で、プロキシ処理機能12はクライアント2からのHTTP要求を待つ状態になっている。そしてクライアント2からHTTP要求を受信すると(S32)、HTTP要求解析部122は、HTTP要求の内容を解析する(S33)。この解析では、HTTP要求によるURIがインメモリDB検索リストAに含まれているか否かのチェックも行なわれる。その解析の結果、HTTP要求のURIが全てインメモリDB検索リストAに存在していれば、インメモリDB14をアクセスすることになる。
インメモリDB14のアクセスに際しては、インメモリDB検索要求処理部123が起動され(S361)、インメモリDB14が検索される(S362)。
この検索の結果得られた情報は、応答HTML生成部124の実行により、インメモリDB検索リストAに定義されたHTML形式のデータに変換される(S37)。更に、HTML形式のデータは、コンテンツ圧縮部125で圧縮処理されて(S38)、HTTP応答としてクライアント2へ送信される(S39)。
クライアント2では、HTTP要求に対する応答として、圧縮されたコンテンツを受信すると、それを伸張処理してブラウザ21に送り、PC20の表示器に表示する。
この様に、第1のモードによれば、WEBサーバ16へHTTP要求を送信して情報を取得する必要がないので、短時間でクライアント1のブラウザへ応答を返すことができる。また、WEBサーバ16やDBサーバ18へアクセスしないので、それらの負荷が軽減される。
次に、図4を参照して、第2のモードによる情報の検索動作について説明する。図4において、図3と相違する点は、ステップS401〜S404の動作が追加されていることである。その他については同様であるので、重複する説明は省略する。
HTTP要求の解析の結果(S33)、要求される複数のURIの全てがインメモリDB検索リストAに存在しない場合には、HTTP要求をそのままWEBサーバ16へ送信する(S401)。WEBサーバ16では、予め備えられたアプリケーションプログラム(WEB−AP)の処理によって、DBサーバ18に要求して目的の情報、例えば画像や音楽等のコンテンツを取得する(S402)。
WEBサーバ16から取得される情報は、図8に示すような応答(拡張タグ)の定義に従ってHTML形式による記述として表される。図8の例では、<XQUIX>から</XQUIX>で囲まれた範囲のデータ、即ち「顧客名」及び「サービス名」は、インメモリDB14のDBレプリカ部142から取得できることを示している。それ以外のデータはDBサーバ18の実行によって関連するDBから取得され、所定のHTML形式で記述されている。ここで、「拡張タグ」と呼ぶ理由は、WEBサーバ16からの応答に含まれる情報が、従来のHTML形式で記述されていることに加えて、インメモリDB14へのアクセスするための情報も含まれていることによる。
プロキシ処理機能12は、WEBサーバ16から拡張タグを含む応答を受信すると(S403)、その応答を解析する(S404)。解析の結果、応答に拡張タグとして記述された「顧客名」及び「サービス名」については、インメモリDB検索要求処理部123を起動させる(S361)。すると、インメモリDB14のインメモリDB検索部141が実行されて、DBレプリカ部142に登録されている「顧客名」DB及び「サービス名」DBを検索して、目的の情報を取得する(S362)。
このようにして、インメモリDBから取得された目的の顧客名及びサービス名に関する情報について応答HTMLが作成される(S37)。なお、ここでクライアント2へ送信される応答には、WEBサーバ16から取得された情報が含まれるが、WEBサーバ16から取得された情報については、既にHTML形式で記述されているので、拡張タグを除いてそのままクライアント2へ送信されることになる。
図4の例では、インメモリDB14から得られてHTML形式化された情報と、WEBサーバ16から得られたHTML形式化された情報が、コンテンツ圧縮部125で圧縮処理され(S38)、HTTP応答としてクライアント2へ送信される(S39)。
以上のように、第2のモードによる情報検索処理によれば、インメモリDB14に存在する情報(例えば検索に時間がかかる情報)と、インメモリDB14に存在しない情報とが混在する場合のHTTP要求に対して、情報取得のための全体的な時間を短縮化することができる。
次に、図5を参照して、第3のモードによる情報の検索動作について説明する。
第3のモードは、従来から一般的に実施されているWEBサーバ16からの情報取得動作である。この場合は、クライアントからのHTTP要求には、インメモリDB検索リストAに記述されていないURLへのアクセスである。
即ち、クライアント2からのHTTP要求の解析の結果(S33)、要求されるURIの全てがインメモリDB検索リストAに存在しない場合には、HTTP要求をそのままWEBサーバ16へ送信する(S401)。WEBサーバ16では、予め備えられたアプリケーションプログラム(WEB−AP)の処理によって、DBサーバ18から目的とする情報を取得する(S402)。そして応答を、DB検索サーバ10のプロキシ処理機能12へ送信する。
プロキシ処理機能12は、WEBサーバ16からの応答を受信する(S403)。以後の動作は前述と同様であり、プロキシ処理機能12のHTTP応答解析部126は、受信した応答を解析するが、この場合には、インメモリDB14を検索するタグを含んでいないので、WEBサーバ16から受信した応答を、コンテンツ圧縮処理して(S38)、クライアント2へ送信する(S39)。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記の実施例に限定されずに種々変形して実施し得る。
例えば、図7乃至図9に示したリストの形式は一例であって、これらに限定されない。
1:リモートサイト 2:ローカルサイト(クライアント)
10:DB検索サーバ 12:プロキシ処理機能
14:インメモリ 16:WEBサーバ
18:DBサーバ 20:PC
21:ブラウザ

Claims (4)

  1. クライアントからのHTTP要求に基づいて検索サーバでWEBページ情報の検索を行うWEBシステムにおける情報の情報検索方法であって、
    DBサーバから取得される情報の内、レプリカ条件リストに記述された条件に基づく特定の情報をインメモリDBに記憶するステップと、
    該インメモリDBに記憶される、WEBサイトを指定するURIを含む特定情報の内容を規定するインメモリDB検索リストをメモリに記憶するステップと、
    該クライアントから送信されたHTTP要求を解析して、該HTTP要求が持つURIが該インメモリDB検索リストに含まれているか否かをチェックするステップと、
    該チェックの結果、該HTTP要求が持つURIが該インメモリDB検索リストに含まれていれば、該インメモリDBを検索するステップと、
    該チェックの結果、該HTTP要求が持つURIのうち該インメモリDB検索リストに含まれていないURIについては、該HTTP要求をWEBサーバへ送信するステップと、
    該WEBサーバでアプリケーションプログラムの実行によりDBサーバから取得された情報、又は該インメモリDBから取得された情報を、HTTP応答として該クライアントへ送信するステップとを有することを特徴とする情報検索方法。
  2. 該インメモリDB又は該WEBサーバから取得した情報を、HTML形式のデータに変換し、
    変換された該HTML形式のデータを圧縮処理した後に、HTTP応答として該クライアントへ送信することを特徴とする請求項1の情報検索方法。
  3. 該HTTP要求を該WEBサーバへ送った場合、
    該WEBサーバから取得される応答に、HTML形式により記述された情報の他に、該インメモリDBへアクセスするための情報を含む拡張タグが含まれるかを解析し、該解析の結果、該応答に拡張タグが含まれる場合、該インメモリDBを検索して目的の情報を取得することを特徴とする請求項1又は2の情報検索方法。
  4. クライアントからのHTTP要求に基づいて、WEBサーバでアプリケーションプログラムの実行によりDBサーバから目的のWEBページ情報を検索する検索サーバを有するWEBシステムであって、
    DBサーバから取得される情報の内、レプリカ条件リストに記述された条件に基づく特定の情報を記憶するインメモリDBと、
    インメモリDBに記憶される、WEBサイトを指定するURIを含む特定情報の内容を規定するインメモリDB検索リストを記憶する記憶手段と、
    該クライアントから送信されたHTTP要求を解析するHTTP要求解析部であって、該HTTP要求が持つURIが該インメモリDB検索リストに含まれているか否かをチェックし、該チェックの結果、該HTTP要求が持つURIが該インメモリDB検索リストに含まれていれば、該インメモリDBを検索する要求を発し、一方、該チェックの結果、該HTTP要求が持つURIのうち該インメモリDB検索リストに含まれていないURIについては、WEBサーバへ該HTTP要求を送信するHTTP要求解析部と、
    該HTTP要求解析部からの検索要求に従って、該インメモリDBへ検索要求を発し、該インメモリDBから得られる検索結果の情報を解析処理するインメモリDB検索要求処理部と、
    該WEBサーバから取得した情報を解析処理するHTTP応答解析部と、
    該インメモリDBから得られた情報又はWEBサーバから取得された情報をクライアントへ送信するために、HTML形式に編集処理する応答HTML生成部と、を有し、
    該応答HTML生成部で生成された情報をHTTP応答として該クライアントへ送信することを特徴とするWEBシステム。
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