JP5049009B2 - マクロブロックフィールド/フレームコード化タイプ情報のためのビットプレーンコーディングおよびデコーディング - Google Patents
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Description
本件特許出願人によるウインドウズメディアビデオ、バージョン8[WMV8]は、ビデオエンコーダおよびビデオデコーダを含む。WMV8エンコーダは、イントラ圧縮およびインター圧縮を使用し、WMV8デコーダは、イントラ復元およびインター復元を使用する。ウインドウズメディアビデオ、バージョン9[WMV9]は、多くの動作に同様のアーキテクチャを使用する。
図1Aは、WMV8エンコーダにおけるキーフレーム内のピクセルブロック105のブロックベースイントラ圧縮100を示す。ブロックは、一組のピクセル、例えば8×8のピクセルの配列である。WMV8エンコーダは、キービデオフレームを8×8ピクセルブロックに分割して、8×8離散コサイン変換(Discrete Cosine Transform)(DCT)110を、ブロック105などの個々のブロックに適用する。DCTは、8×8ピクセルブロック(空間的情報)を、周波数情報であるDCT係数の8×8ブロック115に変換する、1種の周波数変換である。DCT動作それ自体は、可逆的またはほぼ可逆的である。しかしながら、原ピクセル値と比較して、DCT係数は、ほとんどの重要な情報が、低周波係数(low frequency coefficients)(通常、ブロック115の左上)に集中しており、高周波係数(high frequency coefficients)(通常、ブロック115の右下)の多くが、ゼロまたはゼロに近い値を有するので、エンコーダが圧縮するのに、より効率的である。
WMV8エンコーダにおけるインター圧縮は、ブロックベースの動き補償(motion compensated)予測コーディングに続いて、残留誤差(residual error)の変換コーディングを使用する。図2および図3は、WMV8エンコーダにおける予測フレームに対するブロックベースのインター圧縮を示す。特に、図2には、予測フレーム210に対する動き推定(motion estimation)を示してあり、図3には、予測フレームの動き補償ブロックに対する予測残差(prediction residual)の圧縮を示す。
ビデオフレームは、ビデオ信号の空間情報の走査線(lines)を含む。プログレッシブビデオでは、これらの走査線は、1つのタイムインスタントから始まり、連続する走査線を通過してフレームの下端に至るまでのサンプルを含む。プログレッシブIフレームは、イントラコード化されたプログレッシブビデオフレームである。プログレッシブPフレームは、前方予測を使用してコード化されるプログレッシブビデオフレームであり、プログレッシブBフレームは、双方向予測を使用してコード化されるプログレッシブビデオフレームである。
先のWMVエンコーダおよびデコーダ用のソフトウエアにおいて、INTRLCFフィールドは、マクロブロックがフレームモードだけでコード化されているか、またはフィールドモードもしくはフレームモードでコード化されているかをシグナリングする、1ビットのフレームレイヤ要素である。INTRLCF=0の場合には、フレーム内のすべてのマクロブロックはフレームモードでコード化される。INTRLCF=1の場合には、フレーム内のマクロブロックは、フィールドモードもしくはフレームモードでコード化され、ビットストリーム内でINTRLCMBフィールドが続き、各マクロブロックに対してフレーム/フィールドコーディング状態を知らせる。INTRLCMBは、プログレッシブIフレーム、インターレースIフレーム、インターレースPフレームおよびインターレースBフレームに存在する、ビットプレーン(bitplane)である。デコードされたINTRLCMBビットプレーンは、左上から右下へのラスター走査順序における1ビット値のフィールドとして、各マクロブロックについてのインターレース状態を表わす。0の値は、対応するマクロブロックがフレームモードでコード化されていることを示す。1の値は、対応するマクロブロックがフィールドモードでコード化されていることを示す。
先のWVMエンコーダおよびデコーダ用のソフトウエアにおいて、フレーム内のマクロブロック用のあるバイナリ情報は、7つのビットプレーンコーディングモードの内の1つにおいて2次元配列としてコード化されて、フレームヘッダに入れて伝送される。
INVERTフィールドは、ビットプレーンが0に等しいビットまたは1に等しいビットを、さらに有するかどうかを指示する1ビットコードである。INVERTおよびビットプレーンコーディングモードに応じて、デコーダは、デコードされたビットプレーンを反転して、オリジナルを再現することができる。
IMODEフィールドは、ビットプレーンコーディングモード(bitplane coding mode)を表わす可変長コード[VLC]である。一般に、より頻繁に発生するコーディングモードをエンコードするためには、比較的短いコードが使用される。
DATABITSフィールドは、IMODEフィールドにおいてシグナリングされたコーディングモードに基づく、記号(symbols)のエントロピーコード化されたストリームである。各2次元配列の大きさは、rowMB×colMBであり、ここでrowMBおよびcolMBは、フレーム内における、マクロブロックの行および列の数である。ビットストリーム内で、各配列は、7つのビットプレーンコーディングモードの1つにおいて、1組の連続するビットとしてコード化されている。7つのビットプレーンコーディングモードについて以下に記述する。
Rawモードにおいては、ビットプレーンは、自然走査順序で走査されたピクセル当り1ビットとしてエンコードされる。DATABITSの長さは、rowMB×colMBである。
ロースキップモードにおいて、ROWSKIPフィールドは、ビットプレーン内の各行に対してROWBITSフィールドが存在するかどうかを指示する。ビットプレーン内の値の行全体がゼロである場合には、ROWSKIP=0であり、ROWBITSはスキップされる。行において少なくとも1つの値がゼロでない場合には、ROWSKIP=1であり、ROWBITSは、行における各値に対して1ビットを含む。行は、フレームの上端から下端へと走査される。
カラムスキップモードにおいて、COLUMNSKIPフィールドは、ビットプレーンにおける各列に対してCOLUMNBITSフィールドが存在するかどうかを指示する。ビットプレーンの値の列全体がゼロの場合には、COLUMNSKIP=0であり、COLUMNBITSはスキップされる。列において少なくとも1つの値がゼロでない場合には、COLUMNSKIP=1であり、COLUMNBITSは列内の各値に対して1ビットを含む。列は、フレームの左から右へと走査される。
ノーマル2モードにおいては、rowMB×colMBが奇数の場合には、第1の記号は単にその値に一致する1ビットで表わされ、その後の記号は、バイナリVLCテーブルを使用して、自然走査順序でペアにしてエンコードされる。
ノーマル6モードにおいては、ビットプレーンは6個のピクセルの群にしてエンコードされる。これらのピクセルは、2×3または3×2のタイルにグループ分けされる。ビットプレーンは、1組のタイリング(tiling)ルールを使用して最大にタイリングされ、残りのピクセルは、ロースキップモードおよびカラムスキップモードの変形形態を使用してエンコードされる。rowMBが3の倍数であり、colMBが3の倍数でない場合にだけ、3×2の「垂直」タイルが使用される。そうでない場合には、2×3「水平」タイルが使用される。
差分モード(Diff−2またはDiff−6)が使用される場合には、「差分ビット」のビットプレーンは、対応するノーマルモード(それぞれ、ノーマル2またはノーマル6)を使用してデコードされる。差分ビットは、原ビットプレーンを再生成するために使用される。
いくつかの国際規格が、ビデオ圧縮および復元に関係している。これらの規格には、MPEG(Motion Picture Experts Group)1、2および4、ITU(国際電気通信連合)によるH.261、H.262(MPEG−2の別称)、H.263およびH.264(JVT/AVCとも呼ばれる)が挙げられる。これらの規格は、ビデオデコーダのアスペクト、および圧縮ビデオ情報のフォーマットを規定している。直接的にまたは暗黙的に、これらの規格は、いくつかのエンコーダ詳細を規定しているが、その他のエンコーダ詳細は規定されていない。これらの規格は、イントラフレームおよびインターフレーム圧縮および復元の様々な組合せを使用(または使用をサポート)している。
国際規格の中には、インターレースピクチャーにおけるマクロブロックに対するフィールドコーディングまたはフレームコーディングのシグナリングについて記載しているものがある。
国際規格の中には、マクロブロックについての様々な空間AC係数予測モードのシグナリングについて記載しているものがある。
これらの国際規格には、いくつかの重要な点において制約がある。例えば、これらの規格は、フィールド/フレームタイプ情報のシグナリングおよびAC予測について規定しているが、シグナリングは通常、マクロブロック当り1ビットベースで実行される。
図7は、記述した実施形態のいくつかを実装することのできる、適当なコンピューティング環境700の一般的な例を示す図である。このコンピューティング環境700は、本技法およびツールが広範な汎用および専用のコンピューティング環境において実装することができるので、使用または機能の範囲についてのいかなる限定を示唆するものではない。
図8は、それと合わせていくつかの記載の実施形態を実装することのできる、汎用ビデオエンコーダ800のブロック図である。図9は、それと合わせていくつかの記載の実施形態を実装することのできる、汎用ビデオデコーダ900のブロック図である。
いくつかの実現形態においては、エンコーダ800およびデコーダ900は、次のように編成されたビデオフレームを処理する。フレームは、ビデオ信号の空間情報の走査線を包含する。プログレッシブビデオに対して、これらの走査線は、1つの時点から始まり、連続する走査線を介してフレームの下端へと続くサンプルを包含する。プログレッシブビデオフレームは、図10に示すマクロブロック1000のようなマクロブロックに区画される。マクロブロック1000は、従来型4:2:0マクロブロックフォーマットに従って、4つの8×8輝度ブロック(Y1からY4)および、4つの輝度ブロックと同じ位置にあるが、解像度が水平および垂直に半分である、2つの8×8クロミナンスブロックを含む。この8×8ブロックは、異なる段階、例えば周波数変換(例えば、8×4、4×8または4×4DCT)およびエントロピーエンコーディング段階においてさらに細分してもよい。プログレッシブIフレームとは、イントラコード化されたプログレッシブビデオフレームである。プログレッシブPフレームとは、前方予測を使用してコード化されたプログレッシブビデオフレームであり、プログレッシブBフレームとは、双方向予測を使用してコード化されたプログレッシブビデオフレームである。プログレッシブPおよびBフレームには、イントラコード化されたマクロブロックに加えて、様々なタイプの予測マクロブロックを含めてもよい。
図8は、汎用ビデオエンコーダシステム800のブロック図である。エンコーダシステム800は、現行ピクチャー(current picture)805(例えば、プログレッシブビデオフレーム、インターレースビデオフレーム、またはインターレースビデオフレームのフィールド)を含む、ビデオピクチャーのシーケンスを受け取り、圧縮ビデオ情報895を出力として生成する。ビデオエンコーダの特定の実施形態では、汎用エンコーダ800の変形形態または補完バージョンが使用される。
図9は、汎用ビデオデコーダシステム900のブロック図である。デコーダシステム900はビデオピクチャーの圧縮シーケンスのための情報995を受け取り、再構成されたピクチャー905(例えば、プログレッシブビデオフレーム、インターレースビデオフレーム、またはインターレースビデオフレームのフィールド)を含む出力を生成する。ビデオデコーダの特定の実施形態は、通常、汎用デコーダ900の変形形態または補完バージョンを使用する。
いくつかの実施形態において、マクロブロック専用(macroblock-specific)バイナリ情報を、ビットプレーンとしてコード化して、ビットストリーム内でマクロブロックよりも高いレベル(例えば、フレームレベル、フィールドレベル、またはその他のレベル)において伝送することができる。エンコーダは、例えば、ある種のデータをエンコーディングするための、異なるコーディングモードの相対的効率に基づいて、いくつかのコーディングモードの中から選択をすることができる。ビットプレーンコーディング技法は、フレームまたはフィールド内のマクロブロック間の、ある種のバイナリ情報の空間的相関を利用する。マクロブロックレベルのシグナリングと組み合わせると、記載の技法およびツールは、マクロブロック専用情報の柔軟で効率的なシグナリングを提供する。
ロースキップモードにおいては、ROWSKIP要素は、ビットプレーンの各行にROWBITS要素が存在するかどうかを指示する。ビットプレーンの行の値全体がゼロの場合には、ROWSKIP=0であり、ROWBITSはスキップされる。行において少なくとも1つの値がゼロでない場合には、ROWSKIP=1であり、ROWBITSは行における各値に対して1ビットを含む。
カラムスキップモードにおいて、COLUMNSKIP要素は、ビットプレーン内の各列に対してCOLUMNBITS要素が存在するかどうかを指示する。ビットプレーンの列の値全体がゼロの場合には、COLUMNSKIP=0であり、COLUMNBITSはスキップされる。列において少なくとも1つの値がゼロでない場合には、COLUMNSKIP=1であり、COLUMNBITSは列における各値に対して1ビットを含む。
ノーマル2モードにおいて、rowMB×colMBが奇数の場合には、最初の記号は、その最初の記号の値に一致する1ビットで表わされ、後続の記号はVLCテーブルを使用してペアにしてエンコードされる。
ノーマル6モードにおいて、ビットプレーンは、2×3タイルまたは3×2タイルにおける6個のピクセルの群としてエンコードされる。ビットプレーンは、1組のタイリングルール(tiling rule)を使用して、2×3タイルおよび3×2タイルの群に分けられて、残りのピクセル(それがある場合)は、ロースキップモードおよびカラムスキップモードの変形形態を使用してエンコードされる。配列サイズが3×2または2×3の倍数である場合には、ビットプレーンは6要素長方形タイルのみでタイリングされる。3×2「垂直」タイルは、rowMBが3の倍数でありcolMBが3の倍数でない場合にのみ使用される。その他の場合には、2×3「水平」タイルが使用される。6要素長方形タイルは、可変長コードおよび固定長コードの組合せを用いてエンコードされる。
いずれかの差分モード(Diff−2またはDiff−6)が使用されている場合には、「差分ビット」のビットプレーンは、対応するノーマルモード(それぞれ、ノーマル2またはノーマル6)を使用してデコードされる。差分ビットは、原ビットプレーンを再生するために使用される。
Rawモードは、マクロブロック専用バイナリ情報をバイナリ記号当り1ビットでエンコードする。Rawモードビットは、非圧縮ビットプレーンにおいて、フレームレベルまたはフィールドレベルにおいてエンコードできるが、マクロブロックに対する残りのマクロブロックレベル情報と同じ、ビットストリーム内の同一レイヤにおいて、各マクロブロックに対して、一度に一つずつエンコードすることもできる。
記載の実施形態には、インターレースフレームコード化ピクチャー(例えば、インターレースIフレーム、インターレースPフレーム、インターレースBフレームなど)におけるフィールド/フレームタイプ情報をシグナリングする技法およびツールが含まれる。例えば、記載の技法およびツールには、フレームレベルビットプレーンコーディングまたはマクロブロックレベルコーディングのいずれかを使用して、フィールド/フレームタイプ情報をエンコードすることのできるエンコーダが含まれる。デコーダは、対応するデコーディングを実行する。記載の技法およびツールは、他の技法およびツールと互いに組み合わせて、または単独で使用することができる。
記載の実施形態には、プログレッシブピクチャーおよびインターレースピクチャー(例えば、プログレッシブIフレーム、インターレースIフレームなど)において、AC予測情報をシグナリングするための技法およびツールが含まれる。例えば、記載の技法およびツールは、ビットプレーンコーディングを使用してフレームまたはフィールド内のマクロブロックにおけるAC予測の使用をシグナリングするための技法およびツールを含む。記載の技法およびツールは、他の技法およびツールと互いに組み合わせて使用するか、または単独で使用することができる。
ビットストリーム構文、セマンティクス、およびデコーダに対する詳細な組合せ実施形態を、主な組合せ実施形態とわずかに異なる代替組合せ実施形態に加えて、ここで説明する。
様々な組合せ実施形態において、データは、複数のレイヤ(例えば、シーケンス、エントリーポイント、フレーム、フィールド、スライス、マクロブロック、ブロックおよび/またはサブブロックの各レイヤ)を有するビットストリームの形態で表わされる。
以下の節では、フレーム、フィールド、およびマクロブロックの各レイヤにおいて選択されたビットストリーム要素について説明する。選択されたビットストリーム要素を、特定のレイヤの文脈において説明するが、いくつかのビットストリーム要素は、複数のレイヤにおいて使用することができる。
図14、16、18、19、および20は、それぞれ、プログレッシブIフレーム/プログレッシブBIフレーム、インターレースIフィールドまたはBIフィールドを有するフレーム、インターレースIフレーム/インターレースBIフレーム、インターレースPフレーム、およびインターレースBフレームについてフレームレベルビットストリーム構文を示す図である。図17は、インターレースIフィールドについて、フィールドレベルビットストリーム構文を示す図である。いくつかの要素(例えば、ACPREDビットプレーン)は、インターレースBIフィールドに対するフィールドレベルビットストリーム構文中、および場合によってはその他のピクチャータイプに対する構文中にも存在する。具体的なビットストリーム要素を以下に説明する。
FCMは、ピクチャーコーディングタイプを指示するために使用される、可変長コードワード[VLC:variable length codeword]である。FCMは以下の表1に示す、フレームコーディングモードに対する値をとる。
FPTYPEは、インターレースIフィールドおよび/またはインターレースBIフィールド、および場合によってはその他の種類のフィールドを含むフレーム用のフレームヘッダに含まれる3ビット構文要素である。FPTYPEは、以下に示す表2に従って、インターレースビデオフレームにおけるフィールドタイプの異なる組合せに対する値をとる。
PTYPEは、インターレースPフレームおよびインターレースBフレーム(またはインターレースIフレームなどの、その他の種類のインターレースフレーム)用のフレームヘッダに含まれる可変サイズ構文要素である。PTYPEは、以下に示す表3に従って、異なるフレームタイプに対する値をとる。
フレームレベルまたはフィールドレベルにおいて、FIELDTXは、インターレースIフレーム内のマクロブロックが、フレームコード化されているか、またはフィールドコード化されているかを指示するビットプレーンである。FIELDTXについては、以下および上記のIV節においてより詳細に説明される。
プログレッシブIフレームおよびBフレームについて、ならびにインターレースIフレームおよびBIフレームについて、すべてのマクロブロックに存在することになる1ビットACPRED構文要素が、フレーム内の各マクロブロックに対するAC予測状態を指示するビットプレーンコード化構文要素を使用して、一緒にコード化される。デコードされたビットプレーンは、各マクロブロックに対するAC予測状態を1ビット値として表わす。ACPREDビットプレーンについては、以下および上記のV節において詳細に説明される。
図15、21、22、および23は、それぞれ、組合せ実施形態において、プログレッシブIフレーム/インターレースIフィールド/インターレースBIフィールド、インターレースIフレーム/インターレースBIフレーム、インターレースPフレーム、およびインターレースBフレーム内のマクロブロックに対するマクロブロックレベルビットストリーム構文を示す図である。具体的なビットストリーム要素を以下に記述する。マクロブロックに対するデータは、マクロブロックヘッダとそれに続くブロックレイヤデータで構成されている。マクロブロックレイヤ内のビットストリーム要素(例えば、ACPRED、FIELDTXなど)は、その他のピクチャータイプに対するマクロブロックにも存在することがある。
組合せ実施形態において、ACPRED構文要素は、すべてのプログレッシブIフレーム、インターレースIフレーム、インターレースBフレーム、インターレースIフィールド、およびインターレースBIフィールドのマクロブロック、ならびにインターレースPフィールド、インターレースBフィールド、インターレースPフレーム、およびインターレースBフレーム内のイントラマクロブロック中に存在する。ACPREDは、また、プログレッシブPフレームおよびBフレーム内のマクロブロック内にも存在する。マクロブロックレベルにおいて、ACPREDは、マクロブロックにおけるブロックがAC予測を使用してコード化されるかどうかを指定する1ビット構文要素である。ACPRED=0は、AC予測が使用されていないことを指示する。ACPRED=1は、AC予測が使用されていることを指示する。ACPREDは、上記V節においてさらに詳細に説明されているように、フレームレベルビットプレーンとしてエンコードすることもできる。
FIELDTXは、インターレースIフレーム、インターレースBIフレーム、インターレースPフレーム、およびインターレースBフレームにおけるイントラコード化マクロブロック内に存在する1ビット構文である。この構文要素は、マクロブロックがフレームコード化されているか、またはフィールドコード化(基本的に、マクロブロックの内部編成)されているかを指示する。FIELDTX=1は、マクロブロックはフィールドコード化されていることを指示する。そうでない場合には、マクロブロックはフレームコード化されている。インターコード化マクロブロックにおいては、この構文要素は、マクロブロックレベルビットストリーム要素MBMODEから推測することができる。FIELDTXは、上記IV節でより詳細に説明されているように、フレームレベルビットプレーンとしてエンコードすることもできる。
スキップビットなどのマクロブロック専用バイナリ情報は、マクロブロック当り1つのバイナリ記号としてエンコードすることができる。例えば、マクロブロックがスキップされるかどうかは、1ビットでシグナリングすることができる。これらの場合に、フィールドまたはフレーム内のすべてのマクロブロックを、ビットプレーンとしてコード化して、フィールドヘッダまたはフレームヘッダに入れて伝送することができる。この規則に対する1つの例外は、ビットプレーンコーディングモードがRawモードに設定されている場合であり、この場合には、各マクロブロックに対する状態は、記号当り1ビットでコード化されており、マクロブロックレベルにおいて他のマクロブロックレベル構文要素と共に伝送される。
2.ノーマル2モード:2つの記号が一緒にコード化される。
3.差分2モード:ビットプレーンの差分コード化、続いて2つの残留記号を一緒にコード化。
4.ノーマル6モード:6つの記号が一緒にコード化される。
5.差分6モード:ビットプレーンの差分コード化、続いて6つの残留記号を一緒にコード化。
6.ロースキップモード:設定ビットのない行をシグナリングする1ビットスキップ。
7.カラムスキップモード:設定ビットのない列をシグナリングする1ビットスキップ。
INVERT構文要素は1ビット値であり、これは、設定される場合には、ビットプレーンはゼロビットよりも多い設定ビットを有することを指示する。INVERTおよびモードに応じて、デコーダは、解釈されたビットプレーンを反転して、オリジナルを再生成する。ここで留意すべきことは、rawモードが使用されている場合には、このビットの値は無視されることである。ビットプレーンのデコーディングにおけるINVERT値の使い方を以下に示す。
IMODE構文要素は、ビットプレーンをエンコードするために使用されるコーディングモードを指示する可変長値である。表4は、IMODE構文要素をエンコードするために使用されるコードテーブルを示す。ビットプレーンをデコードする際の、IMODE値の使い方について、以下に述べる。
DATABITS構文要素は、ビットプレーンに対する記号のストリームをエンコードする、可変サイズ構文要素である。ビットプレーンをエンコードするために使用される方法は、IMODEの値によって決まる。7つのコーディングモードについて、以下の節で説明する。
このモードにおいて、ビットプレーンは、(例えば、ラスター走査順序で)記号当り1ビットとしてエンコードされ、マクロブロックレイヤの一部として送られる。代替的に、情報は、フィールドレベルまたはフレームレベルにおいて、rawモードでコード化され、DATABITSの長さは、rowMB×colMBビットである。
rowMB×colMBが奇数の場合に、第1の記号はrawでエンコードされる。後続の記号は、自然走査順序で、ペア毎にエンコードされる。表5におけるバイナリVLCテーブルが、記号ペアをエンコードするために使用される。
ノーマル2法は、上述のビットプレーンを生成するために使用され、Diff−1演算は、以下に記述するようにビットプレーンに適用される。
Norm−6およびDiff−6モードにおいて、ビットプレーンは6個のピクセルの群にエンコードされる。これらのピクセルは、2×3または3×2のタイルにグループ分けされる。ビットプレーンは、1組の規則を用いて最大限タイリングされ、残りのピクセルは、ロースキップモードおよびカラムスキップモードの変形形態を用いてエンコードされる。rowMBが3の倍数であって、colMBが3の倍数でない場合にのみ、2×3の「垂直」タイルが使用される。そうでない場合には、3×2の「水平」タイルが使用される。図24Aは、2×3「垂直」タイルの簡略化した実施例を示している。図24Bおよび24Cは、3×2「水平」タイルの簡略化した実施例を示しており、このタイルに対して、細長い黒い長方形は1ピクセル幅であり、ロースキップおよびカラムスキップコーディングを使用してエンコードされる。ピクチャーの上端および左端に沿って線形タイルを備える、図24Cに示すようにタイリングされた面に対して、タイルのコード化順序は、次のパターンに従う。6要素タイルが最初にエンコードされ、カラムスキップおよびロースキップでエンコードされた線形タイルがそれに続く。配列サイズが、2×3または3×2の倍数の場合に、後者の線形タイルは存在せず、ビットプレーンは完全にタイリングされる。
ノーマル6法は、上述のビットプレーンを生成するために使用され、Diff−1演算は、以下に述べるビットプレーンに適用される。
ロースキップコーディングモードにおいては、全ゼロ行(all-zero rows)は、1ビットオーバヘッドでスキップされる。構文は次のとおりである。各行に対して、単独ROWSKIPビットが、行がスキップされるかどうかを指示し、行がスキップされる場合には、次の行に対するROWSKIPビットが次であり、そうでない(行がスキップされない)場合には、ROWBITSビット(行内の各マクロブロックに対して1ビット)が次となる。したがって、行全体がゼロの場合には、ゼロビットがROWSKIP記号として送られ、ROWBITSはスキップされる。行内に設定ビットがある場合には、ROWSKIPは1に設定され、行全体がrawで送られる(ROWBITS)。行は、フィールドまたはフレームの上端から下端へと走査される。
カラムスキップは、ロースキップの転置(transpose)である。列は、フィールドまたはフレームの左から右へと走査される。
いずれかの差分モード(Diff−2またはDiff−6)が使用される場合には、「差分ビット」のビットプレーンが、対応するノーマルモード(それぞれNorm−2またはNorm−6)を使用して、最初にデコードされる。差分ビットは、原ビットプレーンを再生成するために使用される。再生成プロセスは、バイナリアルファベットについての2D DPCMである。場所(i,j)においてビットを再生成するために、予測子bp(i,j)が、(位置(i,j)におけるビットb(i,j)から)以下のように生成される:
Claims (15)
- フレームレベルビットプレーンデコーディングまたはマクロブロックレベルデコーディングのいずれかを使用して、ビデオシーケンスをデコードする方法であって、該方法は、コンピュータシステムに記憶されたコンピュータ実行可能命令を前記コンピュータシステムが実行することによって実施され、前記コンピュータシステムが、
前記ビデオシーケンスにおける第1のインターレースビデオフレームに対して、フレームレイヤにおいて前記第1のインターレースビデオフレームに対して伝送されたビットプレーンをデコードすることであって、前記ビットプレーンは、前記第1のインターレースビデオフレームの複数のマクロブロックがフレームコード化されているか、またはフィールドコード化されているかを示すこと、および
前記ビデオシーケンスにおける第2のインターレースビデオフレームに対して、前記第2のインターレースビデオフレームの一部であって全部ではない複数のマクロブロックのそれぞれに対して、マクロブロックレイヤにおいて伝送されたマクロブロック当り1ビットのフィールド/フレーム決定ビットを処理することであって、前記第2のインターレースビデオフレームは、1つまたは複数のイントラマクロブロックおよび1つまたは複数のインターマクロブロックを含み、前記フィールド/フレーム決定ビットは、前記1つまたは複数のイントラマクロブロックのそれぞれに対して伝送されるが、前記1つまたは複数のインターマクロブロックのいずれに対しても伝送されず、前記フィールド/フレーム決定ビットに応じて、前記マクロブロックがフレームコード化されているか、またはフィールドコード化されているかを決定すること
を含むことを特徴とする方法。 - 前記第1のインターレースビデオフレームは、インターレースIフレームであり、前記第2のインターレースビデオフレームは、インターレースPフレームであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ビットプレーンをデコードすることは、複数の利用可能なデコーディングモードの中からデコーディングモードを選択することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記複数の利用可能なデコーディングモードは、ロースキップ、カラムスキップ、ノーマル2、ノーマル6、および1つまたは複数の差分モードを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記第1のインターレースビデオフレームに対して、前記ビットプレーンをデコードした後に、前記第1のインターレースビデオフレームの複数のマクロブロックのそれぞれに対して、前記複数のマクロブロックがフレームコード化されているか、またはフィールドコード化されているかを示す前記ビットプレーンに少なくとも部分的に基づいて、前記マクロブロックのためのマクロブロックレイヤのビットストリーム要素をデコードすることをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記コンピュータシステムに、請求項1に記載の方法を実行させるための、前記コンピュータ実行可能命令を記憶したことを特徴とするコンピュータ読取り可能記憶媒体。
- フレームレベルビットプレーンコーディングまたはマクロブロックレベルコーディングのいずれかを使用して、ビデオシーケンスをエンコードする方法であって、該方法は、コンピュータシステムに記憶されたコンピュータ実行可能命令を前記コンピュータシステムが実行することによって実施され、前記コンピュータシステムが、
前記ビデオシーケンスにおける第1のインターレースビデオフレームに対して、ビットプレーンをエンコードして、前記第1のインターレースビデオフレームに対して、前記ビットプレーンをフレームレイヤにおいて伝送することであって、前記ビットプレーンは、前記第1のインターレースビデオフレームの複数のマクロブロックがフレームコード化されているか、またはフィールドコード化されているかを示すこと、および
前記ビデオシーケンスにおける第2のインターレースビデオフレームに対して、前記第2のインターレースビデオフレームの一部であって全部ではない複数のマクロブロックのそれぞれに対して、マクロブロック当り1ビットのフィールド/フレーム決定ビットをマクロブロックレイヤにおいて伝送することであって、前記第2のインターレースビデオフレームは、1つまたは複数のイントラマクロブロックおよび1つまたは複数のインターマクロブロックを含み、前記フィールド/フレーム決定ビットは、前記1つまたは複数のイントラマクロブロックのそれぞれに対して伝送されるが、前記1つまたは複数のインターマクロブロックのいずれに対しても伝送されず、前記フィールド/フレーム決定ビットは、前記マクロブロックがフレームコード化されているか、またはフィールドコード化されているかを示すこと
を含むことを特徴とする方法。 - 前記第1のインターレースビデオフレームは、インターレースIフレームであり、前記第2インターレースビデオフレームは、インターレースPフレームであることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記ビットプレーンをエンコードすることは、複数の利用可能なエンコーディングモードの中からエンコーディングモードを選択することを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記複数の利用可能なエンコーディングモードは、ロースキップ、カラムスキップ、ノーマル2、ノーマル6、および1つまたは複数の差分モードを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記コンピュータシステムに、請求項7に記載の方法を実行させるための、前記コンピュータ実行可能命令を記憶したことを特徴とするコンピュータ読取り可能記憶媒体。
- フレームレベルビットプレーンデコーディングまたはマクロブロックレベルデコーディングのいずれかを使用して、ビデオシーケンスをデコードするデコーダであって、
前記ビデオシーケンスにおける第1のインターレースビデオフレームに対して、フレームレイヤにおいて伝送されたビットプレーンをデコードする手段であって、前記ビットプレーンは、前記第1のインターレースビデオフレームの複数のマクロブロックがフレームコード化されているか、またはフィールドコード化されているかを示す手段、および
前記ビデオシーケンスにおける第2のインターレースビデオフレームに対して、前記第2のインターレースビデオフレームの一部であって全部ではない複数のマクロブロックのそれぞれに対して、マクロブロックレイヤにおいて伝送されたマクロブロック当り1ビットのフィールド/フレーム決定ビットを処理する手段であって、前記第2のインターレースビデオフレームは、動き補償フレームであり、前記フィールド/フレーム決定ビットを処理する手段は、前記第2のインターレースビデオフレームのインターマクロブロックに対してではなく、イントラマクロブロックに対して、前記フィールド/フレーム決定ビットを処理し、前記フィールド/フレーム決定ビットに応じて、前記マクロブロックがフレームコード化されているか、またはフィールドコード化されているかを決定する手段と
を備えることを特徴とするデコーダ。 - 前記第1インターレースビデオフレームは、インターレースIフレームであり、前記第2インターレースビデオフレームは、インターレースPフレームであることを特徴とする請求項12に記載のデコーダ。
- 複数の利用可能なビットプレーンデコーディングモードの中からビットプレーンデコーディングモードを選択する手段をさらに備えることを特徴とする請求項12に記載のデコーダ。
- 前記複数の利用可能なエンコーディングモードは、ロースキップ、カラムスキップ、ノーマル2、ノーマル6、および1つまたは複数の差分モードを含むことを特徴とする請求項14に記載のデコーダ。
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