JP5048078B2 - 改良された混変調を用いる自動利得制御 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ信号受信機の如き装置のための自動利得制御(AGC)に関し、特に、混変調歪を低減するAGC機能を備えた装置及び方法に関する。
テレビ信号受信機の如き様々な装置は、入力信号レベルのある範囲にわたって適切な性能を維持するためにAGC機能を備える。特定の装置では、無線周波数(RF)及び中間周波数(IF)の両方に対してAGC機能を用いる。このようにAGC機能をRF部とIF部に分担することは、ノイズ特性及び干渉耐性において所望の性能を備えるために有用である。
RF部及びIF部に分担されたAGC機能を有する従来の装置においては、通常、IF AGCが最初に作動し始め、画定された入力信号強度が達成されるまでIF利得の制御を行う。この画定された入力信号強度が達成された後には、RF AGCが作動し始め、該入力信号強度はRF AGC信号及びIF AGC信号の双方によって制御される。図3は、かかる従来のAGC制御方式に従った、RF入力電力とRF AGC信号及びIF AGC信号の電圧レベルとの関係を示す例示的なグラフ300である。
図3に示される従来のAGC制御方式が特定の応用に効果的である一方で、デュアルゲート金属酸化膜電界効果トランジスタ(MOSFET)の如き回路コンポーネントを使用するチューナ応用ではかかる方式が必ずしも適切ではない。特に、デュアルゲートMOSFETを使用しているチューナ応用において、このタイプの従来AGC制御方式の使用は望ましくない量の混変調歪を生じる傾向がある。したがって、かかる課題を解決するAGC機能を提供し、デュアルゲートMOSFETの如き回路コンポーネントを使用しているチューナ応用において混変調歪を低減することができる装置及び方法に対する要請がある。本発明はこれらの課題及び/または他の課題を解決する。
本発明の特徴に従った方法が開示される。例示的な実施形態によれば、本発明による方法は、入力信号を受信するステップ、前記入力信号の大きさが第1の範囲内にある場合に、第1のレベルにおける第1の制御信号を第1の利得制御された増幅器に供給するステップ、及び、前記入力信号の大きさが第2の範囲内にある場合に、第2のレベルにおける前記第1の制御信号を前記第1の利得制御された増幅器に供給するステップを含む。
本発明の他の特徴に従った装置が開示される。例示的な実施形態によれば、本発明による装置は、入力信号を受信する第1の手段、及び、前記入力信号の大きさが第1の範囲内にある場合に、第1のレベルにおける第1の制御信号を第1の利得制御された増幅器に供給し、前記入力信号の大きさが第2の範囲内にある場合に、第2のレベルにおける前記第1の制御信号を前記第1の利得制御された増幅器に供給する第2の手段を有する。
上記及び他の本発明の特徴及び利点並びにそれら特徴及び利点を達成する形態は、添付の図面と共に本発明の実施形態の説明を参照することによって、より明らかとなると共に本発明がより理解される。
本発明の例示的な実施形態に従ったAGC機能を実行する装置のブロック図である。 本発明の例示的な実施形態に従った、図1のデュアルゲートMOSFETブロックの追加的な詳細を示す回路図である。 従来のAGC制御方式に従った、RF入力電力とRF AGC信号及びIF AGC信号の電圧レベルとの関係を示す特性図である。 本発明の例示的な実施形態に従った、RF入力電力とRF AGC信号及びIF AGC信号の電圧レベルとの関係を示す特性図である。 従来のAGC制御方式に従った、デュアルゲートMOSFETの利得低減と望ましくない混変調信号の電圧レベルとの関係を示すと共に、本発明の例示的な実施形態に従って如何にしてAGC制御ポイントが選択されるかを示す特性図である。
本明細書において提示される実例は本発明の好適な実施形態を例示し、かかる実例は本発明の範囲を何らかの形で制限するように解釈されるべきではない。
ここで図面、特に図1を参照すると、本発明の例示的な実施形態に従ったAGC機能を実行する装置100のブロック図が示されている。装置100は、例えば、テレビ信号受信機及び/または他の装置等のフロントエンド処理回路であっても良い。図1に示されるように、信号処理装置100は、デュアルゲートMOSFETブロック10と、混合器20と、中間周波数(IF)フィルタ30と、IF可変利得増幅器(VGA)40と、アナログ−デジタル変換器(ADC)50と、AGC回路60とを含む。AGC回路60は、積分器62と、プロセッサ64と、RF AGC制御ブロック66と、IF AGC制御ブロック68とを含む。図1の複数の要素は1つ以上の集積回路(IC)として具体化されても良い。説明上の明確さのために、装置100に関連する特定の制御信号(例えばチャネル選択信号)、電力信号及び/または他の要素等の特定の要素が図1には示されてはいない場合がある。
デュアルゲートMOSFETブロック10は、信号源(例えば、地上波、ケーブル、人工衛星、インターネット及び/または他の信号源)からRF入力信号を受信し、該RF入力信号をAGC回路60から供給されるRF AGC信号に応じて増幅し、利得制御されたRF信号を生成する。例示的な実施形態によれば、RF入力信号は、オーディオ、ビデオ及び/またはデータコンテンツを含んでも良く、アナログ変調方式(例えばNTSC、PAL、SECAM等)またはデジタル変調方式(例えばATSC、QAM等)の信号であっても良い。更なる例示的なデュアルゲートMOSFETブロック10の詳細が図2を参照して説明される。
図2に示されるように、デュアルゲートMOSFETブロック10はn型チャネルMOSFET Q1を含む。図2において、MOSFET Q1の複数のゲート端子の一方のゲート端子がRF入力信号を受信するように接続される。MOSFET Q1の他方のゲート端子がRF AGC制御ブロック66からRF AGC信号を受信するように接続される。MOSFET Q1のソース端子は、接地部及びトランジスタのボディ部に接続される。動作中、MOSFET Q1は、RF AGC信号の電圧レベルに応じてRF入力信号を増幅し、そのドレイン端子から該RF入力信号を増幅した信号を出力し、混合器20に供給する。図2に明示的に示されてはいないが、デュアルゲートMOSFETブロック10は、また、RF入力信号を受信するそのゲート端子やそのドレイン端子に複数のトラッキングフィルタを各々含んでも良い。かかるトラッキングフィルタは望ましくない周波数のエネルギーを除去するのに用いられ得る。
再び図1を参照すると、混合器20は、デュアルゲートMOSFETブロック10から供給される利得制御されたRF信号とローカル発振(LO)信号とを混合し、IF信号を生成する。例示的な実施形態によれば、混合器20は、利得制御されたRF信号と該LO信号とを混合することによって、利得制御されたRF信号をRF周波数帯からIF周波数帯へと周波数ダウンコンバートする。図1において、デュアルゲートMOSFETブロック10と混合器20とが合わさって装置100のチューナを表している。
IFフィルタ30は、混合器20から供給されるIF信号に対してフィルタリングを行って、フィルタリングがなされたIF信号を生成する。例示的な実施形態によれば、IFフィルタ30は、混合器20から供給されるIF信号から、隣接したチャネルの望ましくないエネルギーを除去することによってフィルタリングされたIF信号を生成する1つ以上の別々のフィルタ(例えば、SAWフィルタ等)を含んでも良い。
IF VGA 40は、IFフィルタ30から供給されるフィルタリングされたIF信号を、AGC回路60から出力されるIF AGC信号に応じて増幅し、利得制御されたIF信号を生成する。ADC50は、IF VGA 40から供給される利得制御されたIF信号を、アナログフォーマットからデジタルフォーマットに変換する。デジタル形式の利得制御されたIF信号は、AGC回路60の積分器62に供給され、明示的に図示されてはいないが、更なる他の処理(例えば、復調等)に供給されて出力される。
AGC回路60は、上記したRF AGC信号及びIF AGC信号を生成することによって、装置100のRF AGC機能及びIF AGC機能を制御する。例示的な実施形態によれば、AGC回路60の積分器62は、ADC50から供給されるデジタル形式の利得制御されたIF信号を受信し、その平方二乗平均された(RMS)電力値を算出することによってその大きさを検出する。積分器62は、プロセッサ64に出力信号を出力し、プロセッサ64は利得制御されたIF信号の大きさ(すなわち、RMS電力値)を呈示する。
プロセッサ64は、装置100のRF AGC機能及びIF AGC機能を、利得制御されたIF信号の大きさ(すなわちRMS電力値)を呈示する積分器62からの出力信号に応じて制御する。例示的な実施形態によれば、プロセッサ64は、RF入力電力の推定値を積分器62からの出力信号を使用して算出するようにプログラムされ、該RF入力電力に基づいてRF AGC信号及びIF AGC信号の電圧レベルを各々制御する制御信号をRF AGC制御ブロック66及びIF AGC制御ブロック68に供給する。プロセッサ64は、RF入力電力の推定値を様々な異なる周知の方法によって算出しても良く、RF入力電力の推定に係る特定の方法は本発明の本質的な要素ではない。本発明の原理に従って、プロセッサ64から供給される制御信号によって、RF AGC制御ブロック66及びIF AGC制御ブロック68は、図3において示された従来のAGC制御方式とは対比をなす図4のグラフ400に示される態様でRF AGC信号及びIF AGC信号を各々生成する。
図4を参照すると、グラフ400は、本発明の例示的な実施形態に従った、RF入力電力とRF AGC信号及びIF AGC信号の電圧レベルとの関係を示している。図4中で、RF入力電力はdBm(または、dBμV等)によって示され、AGC電圧は(正規化された)ボルトによって示され、信号利得がAGC電圧につれて増大している。例示及び説明のために、RF AGC信号及びIF AGC信号は両方共に単一のグラフ上で何らかの特定の電圧レベルまたは範囲に関係なく示されている。実際上、RF AGC信号及びIF AGC信号について用いられる現実の電圧レベル及び範囲は、特定の応用に依存した設計上の選択如何によって変わり得るものであるが、図4に示される原理に従って提供されるべきである。
図4に示されるように、RF入力電力が初期値P0にある場合、IF AGC制御ブロック68はIF VGA 40の利得をIF AGC信号を介して制御し始める。IF AGC信号の電圧は、RF入力電力が増大するにつれて徐々に減少する。RF入力電力が初期値P0を下回っている場合、IF AGC制御ブロック68は、IF AGC信号を最大利得に対応するレベルにてIF VGA 40に出力する。
RF入力電力がポイントBを下回っている場合、RF AGC制御ブロック66は、RF AGC信号を最大利得に対応するレベルにてデュアルゲートMOSFETブロック10に出力する。RF入力電力がポイントBに達した場合、RF AGC制御ブロック66は、デュアルゲートMOSFETブロック10の利得をRF AGC信号を介して減らし始める。図4に示されるように、RF AGC制御ブロック66は、RF入力電力がポイントA〜ポイントBの第1の範囲内にある場合には、RF AGC信号を最大利得に対応する第1の電圧レベル(略一定)にてデュアルゲートMOSFETブロック10に出力する。これは、RF入力電力が値P1(図4におけるポイントA)に達した場合にRF利得を減らし始める図3の如き従来のAGC制御方式とは対照的である。RF入力電力がポイントA〜ポイントBの第1の範囲内にある場合には、IF AGC信号の電圧は徐々に減少し続ける。
一旦RF入力電力がポイントBに達すると、RF AGC制御ブロック66は、RF入力電力がポイントB〜ポイントCの第2の範囲(これはポイントA〜ポイントBの第1の範囲より高い)内にある場合に、RF AGC信号を第2の電圧レベル(略一定)にてデュアルゲートMOSFETブロック10に出力する。図4に示されるように、RF入力電力がポイントB〜ポイントCの第2の範囲内にある場合に供給されるこのRF AGC信号の第2の電圧レベルは、RF入力電力がポイントBを下回っている場合に供給されるRF AGC信号の第1の電圧レベルよりも低い。また、RF入力電力がポイントBに達した場合、IF AGC制御ブロック68は、図4に示されるような態様でIF VGA 40に供給するIF AGC信号の電圧レベルを増大させる。
一旦RF入力電力がポイントCに達すると、RF AGC制御ブロック66はRF AGC信号を可変電圧レベルにてデュアルゲートMOSFETブロック10に供給し、該可変電圧レベルは、図4に示されるようにRF入力電力が増大するにつれて減少し、略一定の電圧レベルで結局横ばい状態になる。また、RF入力電力がポイントCに達した場合、IF AGC制御ブロック68は、図4に示されるようにIF AGC信号の電圧レベルを増大させて、増大された電圧レベルで略一定となる態様でIF AGC信号をIF VGA 40に出力する。
図5を参照すると、グラフ500は、従来のAGC制御方式によるデュアルゲートMOSFET10の利得低減と望ましくない混変調信号の電圧との関係を示すと共に、上記したAGC制御ポイントA〜Cが、本発明により提供される例示的な実施形態に従って如何にして選択され得るかを示している。図5に示されるように、従来のAGC制御方式による利得減少と望ましくない混変調信号の電圧との関係は、非線形であり、S字形の部分を含んでいる。理想的には、この曲線は望ましくない混変調歪を低減するためにはより線形でなければならない。
また、図5に示されるように、図4のAGC制御ポイントA〜Cは、プロセッサ64によって、受信されるRF入力信号(すなわちデュアルゲートMOSFET10によって受信されるRF入力信号)の(例えばdBにて示される)利得減少に基づいて選択されても良い。図5はこれらのポイントA〜Cを、望ましくない1%の混変調信号の(例えばdBμVにて示される)電圧との関係において示している。図5によれば、ポイントAは受信されるRF入力信号の利得減少が0dBに等しいポイントに対応し、ポイントBは受信されるRF入力信号の利得減少が約7dBに等しいポイントに対応し、ポイントCは受信されるRF入力信号の利得減少が約25dBに等しいポイントに対応する。
例示的な実施形態によれば、プロセッサ64は、RF AGC信号の現在状態に基づいて、受信されるRF入力信号の現在利得の低減を認識するようにプログラムされ、該RF AGC信号の大きさをRF AGC制御ブロック66を介して制御する。RF入力電力と受信されるRF入力信号の利得とが相関することから、ポイントA〜Cを受信されるRF入力信号の利得減少に基づいて図5に示されるように選択することは新たな方法であり、この方法では、プロセッサ64がRF AGC信号及びIF AGC信号を図4に示される態様で(RF入力電力の推定値を直接算出する形態とは対比される態様で)制御することができる。図5において示される値は単に例示的なものであり、ポイントA〜Cは本説明において明示的に示されたポイント以外の別のポイントに対応するように設定されても良い。
以上に説明されたように、本発明は混変調歪を低減するAGC機能を提供する装置及び方法を提供している。本発明は、一体化されたディスプレイ装置を伴うかまたは伴わない様々な装置に適用されても良い。本発明が好ましい設計を有するものとして説明されたが、本発明は本開示の思想及び範囲内で更に変形され得る。したがって、本出願では、本発明の全体的な原理を使用した本発明の何らかの変容、使用または適用をカバーすることが意図されている。更に、本出願は、本開示の内容から離脱した当業者による周知または通例の実施形態の範囲及び添付される特許請求の範囲の制限内にある実施形態の範囲をカバーすることが意図されている。

Claims (12)

  1. 方法であって、
    入力信号を受信するステップ、
    前記入力信号を、第1の利得制御された増幅器によって、前記入力信号の大きさに応じた利得で増幅するステップ、及び、
    前記第1の利得制御された増幅器の前記利得を前記入力信号に対応する前記第1の利得制御された増幅器からの出力信号に応じて制御するために、
    第1の一定レベルの第1の制御信号を、前記第1の利得制御された増幅器の制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが第1の範囲内にある間は供給すること、
    前記第1の一定レベルよりも低い第2の一定レベルの前記第1の制御信号を、前記第1の利得制御された増幅器の前記制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが、前記第1の範囲に隣接しかつ前記第1の範囲を超える第2の範囲内にある間は供給すること、及び、
    前記第2の一定レベルよりも低い第1の可変レベルの前記第1の制御信号を、前記第1の利得制御された増幅器の前記制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが前記第2の範囲を超えている間は供給すること、ここで、前記第1の可変レベルは、前記入力信号の前記大きさの増大に応答して減少し、そして結局、第3の一定レベルで横ばいになる、
    のうち少なくとも1つを実行するステップ、
    を含む、前記方法。
  2. 第2の可変レベルの第2の制御信号を、前記第1の利得制御された増幅器に接続された中間ステージに備えられた第2の利得制御された増幅器であって前記入力信号に対応する該第1の利得制御された増幅器からの出力信号に基づいた信号を増幅する第2の利得制御された増幅器の制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが前記第2の範囲よりも低い間は供給するステップをさらに含み、ここで、前記第2の可変レベルは、前記入力信号の前記大きさの減少に応答して増大する、請求項1の方法。
  3. 前記第1の利得制御された増幅器はデュアルゲートMOSFETを含む、請求項1の方法。
  4. 前記第1の制御信号は無線周波数利得制御信号であり、前記第2の制御信号は中間周波数利得制御信号である、請求項1の方法。
  5. 装置であって、
    入力信号の発生源と、
    該発生源に接続された第1の利得制御された増幅器であって、該発生源から入力された前記入力信号を該入力信号の大きさに応じた利得で増幅する、第1の利得制御された増幅器と、
    該第1の利得制御された増幅器に接続された、該第1の利得制御された増幅器の前記利得を、前記入力信号に対応する該第1の利得制御された増幅器からの出力信号に応じて制御するための利得制御回路と、
    を含み、
    前記利得制御回路は、第1の一定レベルの第1の制御信号を、前記第1の利得制御された増幅器の制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが第1の範囲内にある間は供給し、
    前記利得制御回路は、前記第1の一定レベルよりも低い第2の一定レベルの前記第1の制御信号を、前記第1の利得制御された増幅器の前記制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが、前記第1の範囲に隣接しかつ前記第1の範囲を超える第2の範囲内にある間は供給し、及び、
    前記利得制御回路は、前記第2の一定レベルよりも低い第1の可変レベルの前記第1の制御信号を、前記第1の利得制御された増幅器の前記制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが前記第2の範囲を超えている間は供給し、ここで、前記第1の可変レベルは、前記入力信号の前記大きさの増大に応答して減少し、そして結局、第3の一定レベルで横ばいになる、
    前記装置。
  6. 前記利得制御回路は前記第1の利得制御された増幅器に接続された中間ステージを含み、該中間ステージは前記入力信号に対応する前記第1の利得制御された増幅器からの前記出力信号に基づいた信号を増幅する第2の利得制御された増幅器を含み、前記利得制御回路は、第2の可変レベルの第2の制御信号を、前記第2の利得制御された増幅器の制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが前記第2の範囲よりも低い間は供給し、及び、前記第2の可変レベルは、前記入力信号の前記大きさの減少に応答して増大する、請求項5の装置。
  7. 前記第1の利得制御された増幅器はデュアルゲートMOSFETを含む、請求項5の装置。
  8. 前記第1の制御信号は無線周波数利得制御信号であり、前記第2の制御信号は中間周波数利得制御信号である、請求項5の装置。
  9. 装置であって、
    入力信号を受信する受信手段、
    前記入力信号を、前記入力信号の大きさに応じた利得で増幅する第1の増幅手段、及び、
    前記利得を前記入力信号に対応する前記第1の増幅手段からの出力信号に応じて制御するために、
    第1の一定レベルの第1の制御信号を、前記第1の増幅手段の制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが第1の範囲内にある間は供給すること、
    前記第1の一定レベルよりも低い第2の一定レベルの前記第1の制御信号を、前記第1の増幅手段の前記制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが、前記第1の範囲に隣接しかつ前記第1の範囲を超える第2の範囲内にある間は供給すること、及び、
    前記第2の一定レベルよりも低い第1の可変レベルの前記第1の制御信号を、前記第1の増幅手段の制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが前記第2の範囲を超えている間は供給すること、ここで、前記第1の可変レベルは、前記入力信号の前記大きさの増大に応答して減少し、そして結局、第3の一定レベルで横ばいになる、
    のうち少なくとも1つを実行する利得制御手段、
    を含む、前記装置。
  10. 前記利得制御手段は、第2の可変レベルの第2の制御信号を、前記第1の増幅手段に接続された第2の増幅手段の制御入力端に、前記入力信号の前記大きさが前記第2の範囲よりも低い間は供給し、ここで、前記第2の増幅手段は前記入力信号に対応する前記第1の増幅手段からの前記出力信号に基づいた信号を増幅し、及び、前記第2の可変レベルは、前記入力信号の前記大きさの減少に応答して増大する、請求項9の装置。
  11. 前記第1の増幅手段はデュアルゲートMOSFETを含む、請求項9の装置。
  12. 前記第1の制御信号は無線周波数利得制御信号であり、前記第2の制御信号は中間周波数利得制御信号である、請求項9の装置。
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