JP5048053B2 - コンポジット - Google Patents

コンポジット Download PDF

Info

Publication number
JP5048053B2
JP5048053B2 JP2009504437A JP2009504437A JP5048053B2 JP 5048053 B2 JP5048053 B2 JP 5048053B2 JP 2009504437 A JP2009504437 A JP 2009504437A JP 2009504437 A JP2009504437 A JP 2009504437A JP 5048053 B2 JP5048053 B2 JP 5048053B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nylon
pellets
clay
cnt
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009504437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009542823A (ja
JP2009542823A5 (ja
Inventor
ドンシェン・マオ
ズヴィ・ヤニフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Applied Nanotech Holdings Inc
Original Assignee
Applied Nanotech Holdings Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Applied Nanotech Holdings Inc filed Critical Applied Nanotech Holdings Inc
Publication of JP2009542823A publication Critical patent/JP2009542823A/ja
Publication of JP2009542823A5 publication Critical patent/JP2009542823A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5048053B2 publication Critical patent/JP5048053B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/005Reinforced macromolecular compounds with nanosized materials, e.g. nanoparticles, nanofibres, nanotubes, nanowires, nanorods or nanolayered materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y30/00Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/20Compounding polymers with additives, e.g. colouring
    • C08J3/203Solid polymers with solid and/or liquid additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/01Use of inorganic substances as compounding ingredients characterized by their specific function
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2377/00Characterised by the use of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Derivatives of such polymers
    • C08J2377/04Polyamides derived from alpha-amino carboxylic acids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

本願は米国仮特許出願第60/789300号及び第60/810394号の優先権を主張する。これらの出願は参照として本願に組み込まれる。
ナノコンポジットは、1〜100nmのサイズ範囲の粒子を含有するコンポジット材料である。これらの材料は、分子のサブミクロンの構造的性質を利用する。粘土やカーボンナノチューブ(CNT,carbon nanotube)等のこれらの粒子は一般的に、優れた性質、高いアスペクト比、層状構造を有し、ポリマーと粒子との間の結合を最大化させる。これらの添加物を少量(0.5〜5%)加えることによって、より高い強度、より大きな剛性、高い耐熱性、高い耐UV性、より低い吸水率、より低い気体透過率等のポリマー材料の多くの性質を改善することができる(非特許文献1)。
T.D.Fornes、D.L.Hunter、D.R.Paul、"Nylon‐6 nanocomposites from Alkylammonium‐modified clay: The role of Alkyl tails on exfoliation"、Macromolecules、2004年、第37巻、p.1793−1798 Shamal K.Mhetre、Yong K.Kim、Steven B.Warner、Prabir K.Patra、Phaneshwar Katangur、Autumn Dhanote、"Nanocomposites with functionalized carobn nanotubes"、Mat.Res.Soc.Symp.Proc.、2004年、第788巻
しかしながら、ポリマーマトリクスナノコンポジットを強化するためには、ナノ粒子の分散が非常に重要となる。このようなポリマーマトリクス中のナノ粒子の分散が課題となっている。このことが、ナノ粒子強化ナノコンポジットが予想されるような優れた性質を達成していない理由である(非特許文献2)。複数の研究によって、ナノコンポジットのin‐situ重合で、ナノ粒子の分散を改善することができると主張されている。ナノコンポジットのより良い性質がどうにかして得られた。しかしながら、in‐situ重合は、ポリマー製造用に許容可能な製造性を有するプロセスであることが証明されていない。また、溶融混合プロセスも使用されてきている。このプロセスは、より一般的であり、ナノ粒子強化ポリマーナノコンポジットを製造するための製造性を有するプロセスである。しかしながら、結果物は満足のいくものではない。
粘土及びカーボンナノチューブ(CNT)強化ポリマーマトリクスナノコンポジットの両方の機械的性質の改善が、溶融混合プロセスに先立つナノ粒子及びポリマーペレットの前処理によって、達成される。ボールミルプロセスによって、ナノ粒子がポリマーペレットの表面上にコーティングされる。混合物を一定時間粉砕した後に、ナノ粒子薄膜がポリマーペレットの表面上に形成される。
ボールミルプロセスは、
1.ナノ粒子がポリマーペレットの表面上に付着することを可能にし、
2.ポリマーペレットの衝撃によってナノ粒子の巨大なクラスターを破壊する。これによって、溶融混合プロセスの後に、ナノ粒子をポリマーマトリクス中に更に分散させる。
粘土及びCNT以外に、グラファイト粒子、カーボンファイバ、フラーレン、カーボンナノチューブ、セラミック粒子等の他の充填材を用いてもよい。
本発明の実施形態を例示するために、二つのケースを提供する。
ケース1:ナイロン11/粘土ナノコンポジット
ナイロン11ペレットを日本のアルケマ(Arkema)社から入手した(製品名:RILSAN BMV−P20 PA11)。粘土は米国のSouthern Clay Products製であった(製品名:Cloisite(登録商標)シリーズ93A)。これは、三元アンモニウム塩で修飾された天然のモンモリロナイト(montmorillonite)である。
図2を参照すると、ステップ201において、粘土及びナイロン11ペレットの両方を、真空オーブン中で80℃で少なくとも16時間にわたって乾燥させて、湿気を完全に取り除いた。その後、ステップ202において、これらをガラス容器に入れて、ボールミルプロセスにかけた。図1は、典型的なボールミル装置の概略図である。このマシーンの速度は毎分略50〜60回転である。本方法では、5wt%及び10wt%の粘土粉末を実験用に選択した。全粘土粒子をナイロン11ペレットの表面上に付着させるために、混合物を少なくとも三十分間粉砕した。IPA、水、アセトン等の溶媒を混合物中に加えてもよい。比較用に、直接混合法も用いた。粘土及びナイロン11をプラスチックバッグに入れて、少なくとも三十分間手で振った。
混合物をボールミルプロセス及び直接混合プロセスによって混合した後に、ステップ203において、HAAKE Rheomex CTW 100ツインスクリュー押出機(独国)を用いて、ナイロン6/粘土/SEBSナノコンポジットを混ぜ合わせた。以下に本プロセスで用いられたパラメータを示す。
スクリューゾーン1の温度 ‐ 230℃
スクリューゾーン1の温度 ‐ 220℃
スクリューゾーン1の温度 ‐ 220℃
ダイ温度 ‐ 230℃
スクリュー速度 ‐ 100rpm
各工程におけるナイロン11ペレット及び粘土の量は1ポンドである。何故ならば、ツインスクリューを、コンポジット樹脂を収集する前に、混合物を用いてきれいにする必要があるからである。以下の射出成形プロセスによって、合成樹脂で20本のバーを製造可能である。ステップ204において、押し出しプロセスの後に、ナノコンポジットファイバを、水中で急冷して、Haake PP1 Palletizer POSTEXを用いて、ペレット状にした。ステップ205において、見本を作製する射出成形プロセスに先立って、ナノコンポジットペレットを70℃で乾燥させた。ステップ206において、Mini‐Jector(米国オハイオ州ニューベリー(Newbury)のMini‐Jector Machinery社のモデル55)の実験室規模の射出成形機を用いて、ステップ207の物理試験用のインパクトバーを作製した。サンプルには、ASTM指定モールド(衝撃強度試験用のASTM D256、曲げ弾性率試験用のASTM D790)を用いて、特定の寸法を与えた。以下に、用いられたパラメータを示す。
射出圧力 ‐ 70バール
保持圧力 ‐ 35バール
保持時間 ‐ 40秒
加熱ゾーン1の温度 ‐ 220℃
加熱ゾーン2の温度 ‐ 220℃
ノズル温度 ‐230℃
モールド温度 ‐60〜80℃
試験プロセスの前に、見本を少なくとも40時間にわたって乾燥機内で乾燥させて調整した。サンプルの曲げ弾性率及び衝撃強度を、標準的な3点曲げ法を用いて、特性評価した。
表1は、異なる重量比を有するナイロン11/粘土/SEBSコンポジットの機械的性質(曲げ弾性率及び衝撃強度)を示す。
Figure 0005048053
同じ積載量の粘土において、ボールミルプロセスによって前処理したナイロン11/粘土ナノコンポジットの機械的性質が、直接混合プロセスによるものよりも優れていることが明らかに見て取れる。
ケース2:ナイロン6/カーボンナノチューブナノコンポジット
ナイロン6ペレットを、日本のウベ(UBE)社から入手した(製品名:SF1018A)。粘土は、米国のSouthern Clay Products製であった(製品名:Cloisite(登録商標)シリーズ93A)。このケースで用いられたカーボンナノチューブは二層CNT(DWNT,double wall CNT)であった。DWNTをベルギーのNanocyl社から入手した。
図2に関して上述したものと同様のプロセスを用いた。CNT及びナイロン6ペレットの両方を、真空オーブン内で80℃で少なくとも16時間にわたって乾燥させて、湿気を完全に取り除いた。その後、これらをガラス容器に入れて、ボールミルプロセスにかけた。このケースでは、ナイロン6マトリクスに対して0.4wt%のCNTを用いた。
図3は、純ナイロン6ペレット(左側)及びナイロン6/CNT(右側)の写真を示す。純ナイロン6は透明である。一方、ボールミルプロセス後にCNTを備えると黒色になった。何故ならばCNTが黒色だからである。つまり、このことは、ナイロン6ペレットの表面上をCNTがコーティングしているということを意味する。
混合物をボールミルによって混合した後に、HAAKE Rheomex CTW 100ツインスクリュー押出機(独国)を用いて、ナイロン6/粘土/SEBSナノコンポジットを混ぜ合わせた。以下に、本プロセスで用いられたパラメータを示す。
スクリューゾーン1の温度 ‐ 240℃
スクリューゾーン1の温度 ‐ 230℃
スクリューゾーン1の温度 ‐ 230℃
ダイ温度 ‐ 220℃
スクリュー速度 ‐ 100rpm
各工程におけるナイロン6ペレット及びCNTの量は1ポンドであった。何故ならば、ツインスクリューを、コンポジット樹脂を収集する前に、混合物を用いてきれいにする必要があったからである。以下の射出成形プロセスによって、合成樹脂で、20本のバーを製造した。押し出しプロセスの後に、ナノコンポジットファイバを、水中で急冷して、Haake PP1 Palletizer POSTEXを用いて、ペレット状にした。見本を作製する射出成形プロセスに先立って、ナノコンポジットペレットを70℃で乾燥させた。Mini‐Jector(米国オハイオ州ニューベリー(Newbury)のMini‐Jector Machinery社のモデル55)の実験室規模の射出成形機を用いて、物理試験用のインパクトバーを作製した。サンプルを、ASTM指定モールド(引張強度試験用のASTM D638、曲げ弾性率試験用のASTM D790)を用いて成形した。以下に、用いられたパラメータを示す。
射出圧力 ‐ 70バール
保持圧力 ‐ 35バール
保持時間 ‐ 40秒
加熱ゾーン1の温度 ‐ 230℃
加熱ゾーン2の温度 ‐ 230℃
ノズル温度 ‐240℃
モールド温度 ‐60〜80℃
比較用に、純ナイロン6の見本も成形した。試験プロセスの前に、見本を乾燥機内で少なくとも40時間にわたって乾燥させて調整した。
表2は、ナイロン6/CNTナノコンポジットの機械的性質(引張強度及び衝撃強度)を示す。
Figure 0005048053
ボールミルプロセスによって前処理したナイロン6/CNTナノコンポジットの機械的性質が純ナイロン6のものよりも優れていることが明らかに見て取れる。溶融混合プロセスによって合成されたナイロン6/CNTナノコンポジットは、純ナイロン6よりも悪い機械的性質を有する(非特許文献2のL11.17.1〜L11.17.6)。
ボールミル装置の概略図を示す。 ナイロン11/粘土/SEBS/コンポジット樹脂製造の流れ図を示す。 左側に純ナイロン6ペレットの写真を示す。純ナイロン6ペレットは、右側のナイロン6/CNTペレットとは対照的に透明である。

Claims (2)

  1. ボールミル装置を用いてナノ粒子をナイロンペレットと混合することを備えた方法であって、
    前記ナイロンペレットがナイロン11ペレットであり、
    前記ナノ粒子が粘土ナノ粒子を含む、方法
  2. 前記ボールミル装置を用いて混合した後に、前記ナイロンペレットが前記ナノ粒子で覆われている、請求項1に記載の方法。
JP2009504437A 2006-04-05 2007-04-04 コンポジット Expired - Fee Related JP5048053B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US78930006P 2006-04-05 2006-04-05
US60/789,300 2006-04-05
US81039406P 2006-06-02 2006-06-02
US60/810,394 2006-06-02
US11/695,877 US20070276077A1 (en) 2006-04-05 2007-04-03 Composites
US11/695,877 2007-04-03
PCT/US2007/065923 WO2008057623A2 (en) 2006-04-05 2007-04-04 Composites

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009542823A JP2009542823A (ja) 2009-12-03
JP2009542823A5 JP2009542823A5 (ja) 2012-06-21
JP5048053B2 true JP5048053B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=38750312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009504437A Expired - Fee Related JP5048053B2 (ja) 2006-04-05 2007-04-04 コンポジット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20070276077A1 (ja)
JP (1) JP5048053B2 (ja)
TW (1) TW200806718A (ja)
WO (1) WO2008057623A2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080090951A1 (en) * 2006-03-31 2008-04-17 Nano-Proprietary, Inc. Dispersion by Microfluidic Process
US8129463B2 (en) * 2006-03-31 2012-03-06 Applied Nanotech Holdings, Inc. Carbon nanotube-reinforced nanocomposites
US8283403B2 (en) * 2006-03-31 2012-10-09 Applied Nanotech Holdings, Inc. Carbon nanotube-reinforced nanocomposites
US20110160346A1 (en) * 2006-03-31 2011-06-30 Applied Nanotech Holdings, Inc. Dispersion of carbon nanotubes by microfluidic process
US8445587B2 (en) * 2006-04-05 2013-05-21 Applied Nanotech Holdings, Inc. Method for making reinforced polymer matrix composites
KR101449048B1 (ko) * 2008-10-14 2014-10-13 현대자동차주식회사 자동차 엔진 커버용 폴리아미드6 수지 조성물
EP2228406A1 (en) 2009-03-13 2010-09-15 Bayer MaterialScience AG Improved mechanical properties of epoxy filled with functionalized carbon nanotubes
ES2352628B1 (es) * 2009-07-09 2011-12-30 Consejo Superior De Investigaciones Científicas (Csic) Materiales nanocompuestos de poliamidas y fulerenos inorgánicos con propiedades térmicas tribológicas y mecano-dinámicas mejoradas y su aplicación como recubrimientos.
US8545167B2 (en) * 2009-08-26 2013-10-01 Pratt & Whitney Canada Corp. Composite casing for rotating blades
US9902819B2 (en) * 2009-09-14 2018-02-27 The Regents Of The University Of Michigan Dispersion method for particles in nanocomposites and method of forming nanocomposites
FR2991333B1 (fr) * 2012-06-04 2015-04-03 Arkema France Utilisation de nanocharges carbonees a tres faible taux pour le renfort mecanique de materiaux composites eventuellement charges
ES2551283B2 (es) * 2014-05-16 2016-04-18 Universidad De Cádiz Procedimiento de elaboración de materiales de partida para fabricación aditiva
US11391297B2 (en) 2017-11-09 2022-07-19 Pratt & Whitney Canada Corp. Composite fan case with nanoparticles
CN115960370B (zh) * 2022-12-27 2024-08-20 江苏扬农锦湖化工有限公司 一种水性环氧树脂及其制备方法

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5096556A (en) * 1990-06-25 1992-03-17 Ppg Industries, Inc. Cationic microgels and their use in electrodeposition
US5565505A (en) * 1993-06-30 1996-10-15 Henkel Corporation Self-dispersing curable epoxy resins, dispersions made therewith, and coating compositions made therefrom
US5604269A (en) * 1993-12-27 1997-02-18 Henkel Corporation Self-dispersing curable epoxy resins, dispersions made therewith, and coating compositions made therefrom
AU1403595A (en) * 1993-12-27 1995-07-17 Henkel Corporation Self-dispersing curable epoxy resins and coatings
US5565506A (en) * 1994-03-01 1996-10-15 Henkel Corporation Self-dispersing curable epoxy resins, dispersions made therewith, and coating compositions made therefrom
US5854313A (en) * 1994-09-28 1998-12-29 Takeda Chemical Industries, Ltd. Fine particles of high heat resistant polymer and epoxy esters
US5750595A (en) * 1994-12-29 1998-05-12 Henkel Corporation Self-dispersing curable epoxy resin dispersions and coating compositions made therefrom
US6140045A (en) * 1995-03-10 2000-10-31 Meso Scale Technologies Multi-array, multi-specific electrochemiluminescence testing
CZ299135B6 (cs) * 1995-03-10 2008-04-30 Meso Scale Technologies, Llc. Corporation Servicecompany Kazeta a zarízení pro použití pri detekci analytu, zpusob provádení testu za použití uvedené kazety, kit pro použití pri provádení množiny elektrochemiluminescencních testu a zpusob detekce nebo merení analytu
US5719201A (en) * 1995-03-30 1998-02-17 Woodbridge Foam Corporation Superabsorbent hydrophilic isocyanate-based foam and process for production thereof
US5969030A (en) * 1995-07-24 1999-10-19 Basf Corporation Waterborne coating compositions containing hydrophobically modified emulsions
EP0755946A3 (en) * 1995-07-24 1997-10-01 Basf Corp Method for the preparation of hydrophobic emulsion polymers, the polymers thus obtained and the aqueous coating compositions containing these polymers
US5569715A (en) * 1995-07-24 1996-10-29 Basf Corporation Process for obtaining hydrophobically modified emulsion polymers and polymers obtained thereby
US5760108A (en) * 1996-10-22 1998-06-02 Henkel Corporation Self-dispersing curable epoxy resin esters, dispersions thereof and coating compositions made therefrom
US6683783B1 (en) * 1997-03-07 2004-01-27 William Marsh Rice University Carbon fibers formed from single-wall carbon nanotubes
US6770583B2 (en) * 1997-03-14 2004-08-03 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Transistion metal containing ceramic with metal nanoparticles
US6333016B1 (en) * 1999-06-02 2001-12-25 The Board Of Regents Of The University Of Oklahoma Method of producing carbon nanotubes
US7073201B2 (en) * 2001-09-21 2006-07-11 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Aqueous Adhesive
WO2002006046A1 (en) * 2000-07-14 2002-01-24 Board Of Control Of Michigan Technological University Wood-based composite board and method of manufacture
US6986853B2 (en) * 2001-03-26 2006-01-17 Eikos, Inc. Carbon nanotube fiber-reinforced composite structures for EM and lightning strike protection
US6689835B2 (en) * 2001-04-27 2004-02-10 General Electric Company Conductive plastic compositions and method of manufacture thereof
US6524777B1 (en) * 2001-08-30 2003-02-25 Eastman Kodak Company Method of activating a protective layer on a photographic element employing an organic solvent in the wash solution
US20030099798A1 (en) * 2001-11-29 2003-05-29 George Eric R. Nanocomposite reinforced polymer blend and method for blending thereof
US6846345B1 (en) * 2001-12-10 2005-01-25 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Synthesis of metal nanoparticle compositions from metallic and ethynyl compounds
US7162302B2 (en) * 2002-03-04 2007-01-09 Nanoset Llc Magnetically shielded assembly
US6864418B2 (en) * 2002-12-18 2005-03-08 Nanoset, Llc Nanomagnetically shielded substrate
EP1483202B1 (en) * 2002-03-04 2012-12-12 William Marsh Rice University Method for separating single-wall carbon nanotubes and compositions thereof
US7223811B2 (en) * 2002-03-20 2007-05-29 Facultes Universitaires Notre-Dame De La Paix Nanocomposite: products, process for obtaining them and uses thereof
US7153903B1 (en) * 2002-06-19 2006-12-26 The Board Of Regents Of The University Of Oklahoma Carbon nanotube-filled composites prepared by in-situ polymerization
AU2003249165A1 (en) * 2002-07-15 2004-02-02 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Corrosion resistant films based on ethylenically unsaturated monomer modified epoxy emulsions
JP4480368B2 (ja) * 2002-09-13 2010-06-16 大阪瓦斯株式会社 ナノスケールカーボンを含有する樹脂組成物、導電性ないし制電性樹脂成形体、導電性ないし制電性樹脂コーティング組成物及び帯電防止膜及びこれらの製造法
US6800946B2 (en) * 2002-12-23 2004-10-05 Motorola, Inc Selective underfill for flip chips and flip-chip assemblies
JP4342929B2 (ja) * 2002-12-26 2009-10-14 昭和電工株式会社 導電性組成物用炭素質材料及びその用途
DE102004025048A1 (de) * 2003-05-20 2004-12-23 Futaba Corp., Mobara Ultra-dispergierter Nano-Kohlenstoff und Verfahren zu seiner Herstellung
JP4772676B2 (ja) * 2003-08-21 2011-09-14 レンセラール ポリテクニック インスティチュート 制御された電気特性を有するナノコンポジット
JP4403265B2 (ja) * 2003-09-05 2010-01-27 国立大学法人信州大学 粉体の混合方法
US7005550B1 (en) * 2004-01-22 2006-02-28 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Arylcarbonylated vapor-grown carbon nanofibers
JP4546749B2 (ja) * 2004-03-09 2010-09-15 帝人テクノプロダクツ株式会社 導電性芳香族ポリアミド樹脂組成物及びそれを用いてなる導電性芳香族ポリアミド樹脂成形体
US7862624B2 (en) * 2004-04-06 2011-01-04 Bao Tran Nano-particles on fabric or textile
US7296576B2 (en) * 2004-08-18 2007-11-20 Zyvex Performance Materials, Llc Polymers for enhanced solubility of nanomaterials, compositions and methods therefor
US7078683B2 (en) * 2004-10-22 2006-07-18 Agilent Technologies, Inc. Nanowire target support and method
US20060270790A1 (en) * 2005-05-26 2006-11-30 Brian Comeau Carbon-nanotube-reinforced composites for golf ball layers

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008057623A3 (en) 2008-07-31
JP2009542823A (ja) 2009-12-03
WO2008057623A2 (en) 2008-05-15
TW200806718A (en) 2008-02-01
US20070276077A1 (en) 2007-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5048053B2 (ja) コンポジット
Khan et al. Carbon nanotube-based polymer composites: synthesis, properties and applications
Jin et al. A review of the preparation and properties of carbon nanotubes-reinforced polymer compositess
Prashantha et al. Multi-walled carbon nanotube filled polypropylene nanocomposites based on masterbatch route: Improvement of dispersion and mechanical properties through PP-g-MA addition
Thomas et al. Rheology and processing of polymer nanocomposites
Laird et al. Structure and morphology control in crystalline polymer–carbon nanotube nanocomposites
Song et al. Enhanced thermal conductivity of epoxy–graphene composites by using non‐oxidized graphene flakes with non‐covalent functionalization
Sahoo et al. Improvement of mechanical and thermal properties of carbon nanotube composites through nanotube functionalization and processing methods
US7704553B2 (en) Depositing nanometer-sized particles of metals onto carbon allotropes
US20110220851A1 (en) Dispersion of carbon nanotubes and nanoplatelets in polyolefins
JP2007524727A (ja) カーボンナノチューブで強化したエラストマー
You et al. Interfacial engineering of polypropylene/graphene nanocomposites: improvement of graphene dispersion by using tryptophan as a stabilizer
Meng et al. Fabrication and properties of polyamide-6, 6-functionalized carboxylic multi-walled carbon nanotube composite fibers
Jagtap et al. Preparation and characterization of rubbery epoxy/multiwall carbon nanotubes composites using amino acid salt assisted dispersion technique.
Karami et al. Morphological and mechanical properties of polyamide 6/nanodiamond composites prepared by melt mixing: effect of surface functionality of nanodiamond
Kausar Amalgamation of Nanodiamond and Epoxy
KR20200038950A (ko) 탄소 나노입자의 층간삽입을 사용하는 나노구조화 재료 제조 방법
Lin et al. Nanocomposites with enhanced electrical properties based on biodegradable poly (butylene succinate) and polyetheramine modified carbon nanotube
US8445587B2 (en) Method for making reinforced polymer matrix composites
Yang et al. Functionalization of carbon nanotubes for polymer nanocomposites
TW201100475A (en) Composites
Jeong et al. Nylon 610/functionalized multiwalled carbon nanotube composite prepared from in‐situ interfacial polymerization
Pantano Carbon nanotube based composites: processing, properties, modelling and application
Chen The manufacture of polymer nanocomposite materials using supercritical carbon dioxide
CN101443184A (zh) 复合物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20120507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120619

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120718

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5048053

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees