JP5047649B2 - 伸びフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板及び亜鉛めっき鋼板並びにそれらの製造方法 - Google Patents
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これは、オーステナイト相中のTi及びCの固溶限がフェライト相中より大きく、オーステナイト相中のTi及びCの拡散もフェライト相中より遅いことに起因する。すなわち、TiCが析出し難いオーステナイト相をより低温まで安定にし、TiCが析出し易いフェライト相をより低温で生じさせることにより、TiCの析出開始が遅れ、フェライト相中でのTi及びCの拡散速度も遅くなり、TiCの析出及び粗大化を更に抑制することができたと考えられる。
(1)質量%で(以下同じ)、C:0.015〜0.06%、Si:0.5%未満、Mn:0.1〜2.5%、P≦0.10%、S≦0.01%、Al:0.005〜0.3%、N≦0.01%、Ti:0.01〜0.30%、B:2〜50ppmを含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼組成を有し、下記(1)式及び(2)式の関係を満足し、フェライトとベイニティックフェライトの一方又は双方の面積率の合計が90%以上、セメンタイトの面積率が5%以下であり、引張強度が690MPa以上850MPa以下、穴拡げ値λが40%以上であることを特徴とする伸びフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板。
(4)前記(1)〜(2)のいずれかに記載の鋼板を製造する方法であって、前記(1)〜(2)のいずれかに記載の成分を有する鋳片を1100℃以上で加熱した後、仕上げ圧延温度Ar3以上で熱間圧延を終了し、ランアウトテーブルでの平均冷却速度を15℃/s以上とし、550℃未満で巻き取って鋼板とした後、更に、この鋼板を、昇温速度を0.2℃/s超として、600〜800℃に加熱し、その後、10〜80℃/sの冷却速度で冷却することを特徴とする伸びフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法。
式(1)、(2)又は式(3)、(4)を満足する成分系の鋼は、熱間圧延後、冷却して巻き取る際に、特殊炭化物が微細に析出してセメンタイトの析出が抑制されるため、伸びフランジ成形に優れた高強度熱延鋼板が得られる。この時、鋼中のCはMC型炭化物として析出するため、セメンタイトの析出量は非常に僅かであり、セメンタイトの析出抑制元素であるSiを添加する必要はない。このため、Siを過剰に含有する従来の伸びフランジ性に優れた高強度鋼板とは異なり、表面のスケール中にFe及びSiの複合酸化物が生成されず、表面状態が良好である。そのため、化成処理性、疲労特性、めっきの密着性も改善されることがわかった。
また、変態を介して、MC型炭化物の析出状態を大きく変化させるSi、Mn及びBの成分を適正な範囲に制御することで、適切な析出強化量を付与し、優れた穴拡げ−強度バランスを有する鋼を安定的に製造できることを見出した。
C(炭素):Cは、690MPa以上の引張強度を確保するためには少なくとも0.015%以上必要であり、好ましい下限は0.02%以上である。しかしながら、0.06%超ではセメンタイト又はパーライト等の硬質第2相の組織分率が増加するため、伸びフランジ成形性などの加工性が劣化する。またTiC等のMC型炭化物の溶体化温度を上昇させるので、好ましい上限は0.05%以下である。
S(硫黄):Sは不純物であり少ないほど好ましい。Sは、Tiと結合しTiSを形成しやすく、高強度に寄与するTiCの生成量を低減させるので、0.01%を上限とする。
N(窒素):Nは不純物であり少ないほど好ましい。Nは、Tiと結合し、鋼中に粗大なTiNを生成して、穴拡げ、強度ともに低下させるので上限を0.01%とする。
Ti(チタン):Tiはフェライト中でCと結合し、TiCとして析出して強度を確保するため、少なくとも0.01%以上必要である。しかし、Tiを過剰に添加すると析出物が粗大化して析出強化に寄与しなくなり、強度が低下するため、上限を0.30%以下とする。また、Ti量の増加に伴い、スラブ再加熱温度をより高温する必要がありコスト上昇を招くため、好ましくは0.20%以下である。
式(1)及び式(3)は鋼中で特殊炭化物(主にMC型)を生成するマイクロアロイ元素とCの原子比を示したものである。本発明の熱延鋼板は特殊炭化物によってフェライトの強度を向上させ、セメンタイトの形成を抑制するため、この原子比、すなわち式(1)又は式(3)の値が0.75超であることが必要である。式(1)又は式(3)の値が1.25以上であると、鋼中の過剰なCがセメンタイトを形成するため、伸びフランジ性が劣化し、穴拡げ値λが40%以下となる。一方、M元素が過剰な場合はCのスカベンジング効果が大きく、式(1)又は式(3)の値が0.75以下になると、析出物が容易に粗大化して引張強度が低下してしまう。したがって、式(1)及び式(3)の値は0.75超1.25未満とした。
Si、Mn、B、Moは鋼のγ/α変態温度を制御する元素である。変態温度が高くなると特殊炭化物が粗大化する。このため、γ/α変態温度を適切な範囲に制御して特殊析出物の粗大化を防ぐことが強度−穴拡げバランスを良好に保つために重要である。式(2)又は(4)の値が1.0以下の場合は変態温度が高温すぎるため、析出物が粗大になり易く、析出強化を有効に活用できない。従って、式(2)及び式(4)の値は1.0超としたが、好ましくは1.2以上である。なお、上限は、3以下とすることが好ましい。
優れた伸びフランジ性を有する鋼板を得るには、フェライト又はベイニティックフェライトを最大の組織とすることが必要条件である。本発明においては、優れた伸びフランジ性を確保するために、フェライトとベイニティックフェライトの一方又は双方の面積率の合計を90%以上としたが、望ましくは95%以上である。セメンタイトとフェライトの界面はバーリング加工などの際に亀裂発生の起点となり、穴拡げ性を劣化させる。従って、優れた伸びフランジ性を確保するためにセメンタイトの面積率を5%以下としたが、望ましくは3%以下である。セメンタイトの面積率は少ないほど好ましく、0%でも良い。なお、本発明では、セメンタイトの面積率を光学顕微鏡による観察で測定する。これは、光学顕微鏡で観察できない微細なセメンタイトは、穴拡げ性に及ぼす影響は顕著ではないためである。
打ち抜き端面の損傷の発生し易さは高強度化によりその感受性が増加することが明らかになっている。工業的に行われている打ち抜きの条件(打ち抜き速度、クリアランス等)では、引張強度が690MPa未満の場合には打ち抜き端面の損傷発生は非常にまれであり、本発明を使用しなくても打ち抜き端面を正常に保つことが可能である。反対に引張強度が850MPaを超えると打ち抜き端面の損傷が非常に発生し易くなり、本発明を用いても打ち抜き端面の発生を完全に抑えることは困難である。このため、引張強度の範囲を690MPa以上、850MPa以下とした。
本発明は高強度化のために析出強化を用いているため、鋼片を加熱して熱延の前状態で析出物(主にTiC)を溶解し、Ti及びCを固溶させておく必要がある。このため、鋳造直後又はスラブ加熱温度を1100℃以上とした。加熱温度の上限は特に定めることなく本発明の効果を得ることができるが、加熱温度が高すぎるとスケール生成量の増大による歩留まり低下を招くため、1300℃以下とすることが好ましい。
以下に、実施例により本発明をさらに説明する。
また、表1には式(1)又は式(3)、及び式(2)又は式(4)の値を併記した。ここで、V、W、Nb、Mo、Ta及びZrが0%の時、式(3)は式(1)と同じであり、Moが0%の時、式(4)は式(2)と同じである。即ち、V、W、Nb、Mo、Ta及びZrを含有しない鋼は式(1)の値及び式(2)の値を、V、W、Nb、Mo、Ta及びZrの何れか1種以上を含有する鋼は式(3)の値及び式(4)の値を示した。なお、V、W、Nb、Ta及びZrの何れか1種以上を含有する鋼は、式(4)の値を、Moを0として計算するので、式(2)と同じである。
このようにして得られた熱延板の板幅1/4W位置から切り出した試料を圧延方向断面に研磨し、ナイタール試薬又はSULC−G試薬にてエッチングし、光学顕微鏡を用い500倍の倍率で観察し、撮影した。得られたミクロ組織を画像解析して、フェライト、ベイニティックフェライトの面積率を求め、後述するセメンタイトの面積率を減じ、フェライト、ベイニティックフェライトの一方又は双方の合計の面積率を求めた。また、ミクロ組織の観察により、フェライト、ベイニティックフェライト以外の相、即ち、残部の組織を特定した。
Claims (5)
- 質量%で、
C:0.015〜0.06%、
Si:0.5%未満、
Mn:0.1〜2.5%、
P≦0.10%、
S≦0.01%、
Al:0.005〜0.3%、
N≦0.01%、
Ti:0.01〜0.30%、
B:2〜50ppm
を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼組成を有し、下記(1)式及び(2)式の関係を満足し、フェライトとベイニティックフェライトの一方又は双方の面積率の合計が90%以上、セメンタイトの面積率が5%以下であり、引張強度が690MPa以上850MPa以下、穴拡げ値λが40%以上であることを特徴とする伸びフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板。
- さらに、質量%で
V:0.5%以下、
W:1.0%以下、
Nb:0.1%以下、
Mo:0.5%以下
Ta:1.0%以下、
Zr:1.0%以下、
の一種又は二種以上を含み、かつV、W、Nb、Mo、Ta、Zrの一種又は二種以上を合計して0.01%以上含み、(1)式及び(2)式の代わりに、下記(3)式及び(4)式の関係を満足することを特徴とする請求項1記載の伸びフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板。
- 請求項1〜2のいずれか1項に記載の鋼板を製造する方法であって、請求項1〜2のいずれか1項に記載の成分を有する鋳片を1100℃以上で加熱した後、仕上げ圧延温度Ar3以上で熱間圧延を終了し、ランアウトテーブルでの平均冷却速度を15℃/s以上とし、550℃未満で巻き取って鋼板とした後、更に、この鋼板を、500℃以上の昇温速度を0.2℃/s以下として、550〜650℃に加熱し、300s以上保持した後、0.3〜4℃/sの冷却速度で冷却することを特徴とする伸びフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法。
- 請求項1〜2のいずれか1項に記載の鋼板を製造する方法であって、請求項1〜2のいずれか1項に記載の成分を有する鋳片を1100℃以上で加熱した後、仕上げ圧延温度Ar3以上で熱間圧延を終了し、ランアウトテーブルでの平均冷却速度を15℃/s以上とし、550℃未満で巻き取って鋼板とした後、更に、この鋼板を、昇温速度を0.2℃/s超として、600〜800℃に加熱し、その後、10〜80℃/sの冷却速度で冷却することを特徴とする伸びフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法。
- 請求項1〜2のいずれか1項に記載の鋼板を製造する方法であって、請求項1〜2のいずれか1項に記載の成分を有する鋳片を1100℃以上で加熱した後、仕上げ圧延温度Ar3以上で熱間圧延を終了し、ランアウトテーブルでの平均冷却速度を15℃/s以上とし、550℃未満で巻き取って鋼板とした後、更に、この鋼板を、昇温速度を0.2℃/s超として、600〜800℃に加熱し、その後、5〜70℃/sの冷却速度で冷却して、電気亜鉛めっき又は溶融亜鉛めっきを施すことを特徴とする伸びフランジ成形性に優れた高強度亜鉛めっき鋼板の製造方法。
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