JP5047155B2 - 人の頭頸部を支持するためのサポート - Google Patents

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Description

本発明は、個人の頭頸部を支持するためのサポート、に関するものであり、特に、高い背もたれの座席、ベッド、又は、硬い床、に在る場合の、個人の頭頸部を、支持する、旅行用枕、に関するものである。
種々のクッション及び旅行用枕が、旅行中に座席に寄り掛かっている個人の頭頸部を支持することの問題に取り組むために、従来技術において、提案されてきている。
例えば、米国特許第4、031、578号は、中央部(1)と、対応する一対の側頭部(2)と、からなる3つの弾性部を、備えている。中央部(1)は、スペーサとして機能し、且つ、使用者の後頭部を支持する。一対の側頭部(2)は、上記スペーサ(1)の両側に配置されて、それと共に概ねH形形態を形成している。両方の頭部(2)は、スペーサ(1)よりもかなり厚く、平坦で且つ概ね幅広な後壁から始まるテーパー状の外観と、より狭い丸形の前部と、を有している。上記スペーサ(1)上の使用者の頭部の後方向圧力によって、上記後壁が、使用者の頭部との接触のために、本質的には平行な平面を形成し且つ互いに向かって内部側壁を引き込むように、上記後壁は、中央部に向かって傾斜した角度で配置されている。
米国特許出願公開第2001/018777号明細書は、第1及び第2の縦長縁と上面と下面とを備えた固芯と、芯の上面に配置された凹部と、凹部内に設けられた、柔らかく粘弾性の発泡体層と、発泡体層の上面に沿って配置された、柔らかいDacron繊維層と、芯の周りを覆っている、柔らかいC形の粘弾性発泡体層と、を備えた装置を、開示しており、その装置では、上記構成により、C形の発泡体層が、芯の第1縦長縁と、芯の下面と、芯の第2縦長縁と、を覆っている。
米国特許第4、285、081号は、首の中央脊椎軸に略対応して湾曲した垂直軸に対して、概ね凹形状を有する、装置を、開示している。凹形状は、左右対称の、左半分及び右半分を有するよう、形成されており、その対向する部分は、頭部の乳様突起の周辺に、緩い圧力を行使するように、設計されている。表面は、また、水平軸に対して概ね凸形状を有しており、その水平軸は、湾曲した垂直軸と交差しており、それにより、概ね凸形状は、少なくともうなじの上部と頭部の後頭部骨の下部とに、概ね一致している。
米国特許第4、345、347号は、変更された「馬蹄」形の、膨張可能な頭頸部サポートクッションを開示しており、そのクッションは、病院のベッド、乗客席、又は、高い背もたれの椅子において、半リクライニング状態で休んでいる又は動いている人の、肩部に置かれるように、設計されており、それにより、頭頸部は、「馬蹄」の内側中間部分によって、受け止められている。そのような中間部分は、人の後頭頸部の外形を恒久的に具現化しており、「馬蹄」の2つの先端部は、人の首及び顔の側に、空気の自由な循環が存在するように、人の肩部を超えて延びるのに十分に長く、互いから離れて位置するのに十分に広がっている。「馬蹄」先端部は、人の肩部にクッション全体を安定させるために、それらの先端に、「馬蹄」の膨らんだ中間部分よりも僅かに重い小重量を、有している。
米国特許第5、778、469号は、後部分を有している凹状枕部材を開示しており、横方向に対向いている、1組の弓形の側部分は、上記後部分から延びており、上記後部分は、弓形の表面を有している。上記後部分及び上記弓形側部分は、頸椎を支持するために、人の首を受け入れるための凹面を、画定しており、ピボットピンは、上記弓形側部分のそれぞれを、上記後部分及び他方の上記側部分に対して、上記側部分のそれぞれの固定位置内へ旋回させるように、上記後部分に、連結している。
米国特許第6、786、554号は、個人が寝ている間、頭頸部が支持された状態を維持されるように、首の上下部及び脊椎の上方胸部の、後面の湾曲部と、耳の後の湾曲部と、を支持するための装置を、開示している。この装置は、頭部の重さを後方で支持している頭蓋骨のための部分も、提供している。
米国特許第4、031、578号 米国特許出願公開第2001/018777号明細書 米国特許第4、285、081号 米国特許第4、345、347号 米国特許第5、778、469号 米国特許第6、786、554号
従来の装置の成果に関わらず、それらの何れも、以下の全てが一体となっているサポートを、提供していない。
−左右の支持部材を含んでいるその外形を、種々の大きさ及び形状の、個人の頭頸部の自然な脊柱前弯症弯曲に、一致させることができ、それによって、首の底部から、後頭部稜線及び耳の後の乳様突起までの、あらゆる所で、頭頸部の完全な支持を提供する、サポート。
−既知の自然な安静位、すなわち、頭部が、真直ぐな状態、又は、種々の横方向に、向いた状態及び傾いた状態、において、動きのない状態で、頭頸部を快適に保持することができる、サポート。
固定された支持面(例えば、椅子の背もたれ)と、個人の後頭部と、の間に空間を占有しない、サポート。
−頭部の後頭部稜線の直立支持を提供でき、頭部を前方へ極端に押すことなく、頭部が後方へ倒れすぎることを防止できる、サポート。
−座席のヘッドレストより頭部が高くなっている、座っている人の、頭頸部を、支持するように、容易に構成できる、サポート。
−使用時に分離しており、人の、頬及び顎に接触せず、耳を覆わない、サポート。
−事前の設定や改変が不要であり、使用するのが簡単である、サポート。
−小さくて、手荷物中に詰め込んで運搬するのが容易な、サポート。
本発明の好ましい実施形態の目的は、上記条件の少なくとも幾つかを満たす装置を、提供することである。
本発明は、人の頭頸部のためのサポートを提供している。そのサポートは、左右の細長支持部材を備えている。
−サポートは、左右の支持部材を相互連結している、折り畳み可能な中間部分を、更に備えている。
−支持部材は、人の頭尾方向に延びるように、且つ、後頭頸部の左右部分を支持するように、構成されている。
−中間部分と支持部材との間の移行部において、支持部材は、左右の縁部を画定しており、その縁部は、サポートが人の頭頸部による圧力下にある場合に人の頭部のためのサポートを提供するために、人の首と人の耳の後の乳様突起とに係合するためのものである。
−支持部材及び中間部分のそれぞれは、人の頭頸部の左右部分の自然な外形に一致するように、十分に曲げ可能である。
本発明のサポートでは、頭頸部は、人の筋肉、特に脊柱を、リラックスできる、固定された自然な状態にあるように、支持されている。更に、頭部は、長時間同じ状態で保持される場合に発生する痛みを、避けるために、前を向いた真直ぐな状態だけでなく、種々の横方法に、向いた状態や傾いた状態に、置かれることができる。本発明の好ましい実施形態は、後頭部稜線と人の耳の後の乳様突起とに、上方向圧力を提供して、寝ている間に、後頭部が、後方に及び/又は下方に下がることを防ぐ。後頭部がそのように下がることは、寝ている人を起こすかもしれず、又は、寝ている間に口が開く原因となる。支持部材が、座席の背もたれと人の後頭頸部との間において、固定され且つ曲がった形態にある場合に、上方向バイアス力を提供する時に、後頭部稜線及び乳様突起への上方向圧力は、加えられる。
細長支持部材は、後頭部の2方向の支持、すなわち、横方向の支持と上方向の支持と、を提供する。好ましくは、支持部材は、全長が、人の肩部の直ぐ上方から高頭部稜線まで延びており、人の頭頸部の左右部分の特有の自然な外形に従っている。
最終的には、サポートの好ましい実施形態は、使用時に分離しており、運搬及び掃除が容易である。
支持部材によって提供されたサポートは、好ましくは、安定したサポート、すなわち、堅固なサポートであり、好ましくは、曲げ可能であり且つ可能な限り柔軟であるが、本質的には非圧縮性のサポートである。サポートが、例えば、その中に含まれた膨張空気によって、圧縮可能である場合には、その圧縮性は限られているので、サポートは、サポートに対して頭部を後方へもたれさせて座っている人の重さの下でも、つぶれない。
支持部材は、柔軟であるが硬質な発泡体によって、又は、繊維シートによって、作られてもよい。発泡体は、例えば、独立気泡発泡体である。繊維は、例えばコットンである。繊維シートは、円筒、上記の材料又は繊維が詰め込まれた袋、フェルトロール等、を形成するよう、巻かれている。
人の頭部のための快適なサポートを提供するために、首と耳の後の乳様突起とを支持することが、リラックス状態で頭部を維持するのに、十分であることが、知られている。それ故、好ましい実施形態においては、サポートは、人の耳の後にのみ延びるような、寸法を有しており、人の頬又は顎を支持し又はそれに触れるような、又は、使用中に耳を覆うような、支持部分を、有していない。それにより、サポートが、一方では、人の頭部のための、安定した且つ快適なサポートを提供し、他方では、化粧やひげそりあと用ローション等の物質を備えている頭部の、それらの部分には触れず、及び/又は、頭部のそのような部分に、圧力跡を残さない、ということが、実現される。首サポートの表面上にそのような物質を堆積させることは、人の外観を維持するためだけでなく、衛生的な理由のためにも、避けるべきである。更に、サポートが人の耳の後にのみ延びているので、サポートは、使用中は分離しており、その外形寸法は、従来の大きい装置と比べて比較的小さく、それにより、例えば飛行機の乗客の手荷物内において、その運搬の利便性を向上できる。
中間部分は、個人の頭頸部が中間部分に在る場合に支持部材を互いに引き込むように、好ましくは設けられており、支持部材が人の頭頸部の左右部分の自然な外形に一致するようにしている。
サポートの物理的特性は、好ましくは、以下のようである。すなわち、サポートが、人の頭頸部の自然な外形に一致するように、人と固定された支持面との間に曲がった形態で配置されている場合、サポートは、頭部の後頭部骨及び乳様突起に、及び、人の肩の後頂部に、頭尾方向に圧力を提供する。そのような圧力は、細長支持部材の材料の材料特性、すなわち、細長支持部材によって提供されるバイアス力又はばね力に、由来する。
中間部分は折り畳み可能でもよく、それにより、サポートは、その使用形態から折り畳み形態へ折り畳むことができる。上記使用形態では、支持部材は実質的に互いに離れており、折り畳み形態では、支持部材は互いに近接している。その結果、左右の支持部材の間には、重なる範囲が存在する。
好ましくは、支持部材及び中間部分は、人の種々の大きさの頭頸部の左右部分の自然な外形に一致するように、複数の方向において、少なくとも90度まで、その全長において、曲がることができる。
サポートにおいて、中間部分は、支持部材を収容できるただ1つの区分を画定しているバッグを、備えてもよい。他の実施形態では、中間部分は、材料シートで構成されており、材料シートは、支持部材又は2つのバッグを相互連結しており、2つのバッグのそれぞれは、支持部材の1つを収容できる。
各支持部材は、上方端部及び下方端部を画定し、また、中間部分は、好ましくは、支持部材の上方端部と下方端部とを、少なくとも相互連結している。中間部分は、支持部材を収容できるただ1つの区分を画定するバッグを、形成できる。中間部分は、材料シートで構成でき、2つのバッグを相互連結しており、バッグは、それぞれ、支持部材の1つを収容できる。
サポートは、更に、人の頭部の重さによって本質的には曲げられない、第1及び第2の硬いロッド状部材を、少なくとも、備えてもよく、そのロッド状部材は、支持部材が座席の高い背もたれの上方に延びている場合に人の頭部を支持するために、硬いサポートを提供するための支持部材と平行に、又は、その支持部材内に、本質的には延びている。一実施形態において、硬いロッド状部材は、補強材であってもよい。硬いロッド状部材は、支持部材のそれぞれに埋め込まれてもよく、また、他の実施形態においては、サポートに形成されたバッグ内に収容されてもよい。使用中、ロッド状部材は、好ましくは、それらが人の座席の背もたれに寄り掛かっている、人の首の下方位置から、それらが人の乳様突起及び首と係合する位置まで、延びている。例えば、ロッド状部材は、細長支持部材の全長に延びている。ロッド状部材を組み込んでいる本発明の実施形態は、例えば飛行機や電車の座席によって提供されるようなタイプのサポートから恩恵を受けることができない背の高い人にとって、特に有用である。
好ましくは、ロッド状部材は、サポートから分離できるように、設けられる。
本発明は、また、サポートの使用を提供している。その使用において、サポートは、個人の後頭頸部を支持するために使用されており、それにより、支持部材は、使用中、人の頭尾方向に延びて、後頭頸部の左右部分を、支持する。個人は、座った姿勢、うつぶせの姿勢、又は、仰向けの姿勢、をとることができる。個人が、仰向け又は座った姿勢である場合には、支持部材は、頭の後頭部骨及び人の肩の後頂部に、頭尾方向に、圧力を加えるよう、使用される。
最後の態様では、本発明は、サポートの助けによる個人の首を支持する方法を、提供する。そのサポートは、左右の細長支持部材と、左右の支持部材を相互連結している折り畳み可能な中間部分と、を備えている。支持部材は、人の頭尾方向に延びるように、且つ、後頭頸部の左右部分を支持するように、構成されており、それにより、中間部分と支持部材との間の移行部において、支持部材は、左右の縁部を画定している。それらの縁部は、サポートが人の頭頸部による圧力下にある場合に人の頭部への支持を提供するために、人の首と人の耳の後の乳様突起とに係合する。支持部材及び中間部分は、それぞれ、人の頭頸部の左右部分の自然な外形に一致するよう、十分に曲げることができる。
本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しながら、ここに説明する。
図1には、人の頭頸部を支持するためのサポートが開示されている。サポートは、左右の細長支持部材101、102と、折り畳み可能な(collapsible or foldable)中間部分100、106と、を備えている。中間部分100、106は、右支持部材101と左支持部材102とを連結しており、また、支持部材101、102の間の最大横方向距離を調節するように、設けられている。中間部分100、106は、個人の頭頸部が、中間部分106に載るように置かれ、それにより、支持部材101、102の間で中間部分を下へ押している場合に、支持部材101、102を互いに引き込むように設けることができる。
頭頸部がサポートに載る場合に、及び、支持部材101、102が、その支持部材101、102の片方又は両方に載っている個人の後頭部の左右部分と共に、頭尾方向に延びている場合に、個人の頭頸部が、支持部材の間において横方向に少なくとも部分的に固定されるように、支持部材101、102及び中間部分100、106の寸法は、設定されている。支持部材は、好ましくは、人の肩のすぐ上の位置から、少なくとも耳の後の後頭部稜線に至るまで、人の頭頸部の左右部分の特有の自然な外形に従って、延ばすことができるような、十分な長さを有している。それ故、支持部材の長さは、子供では7〜20センチ、大人では12〜40センチ、の範囲である。支持部材の直径は、好ましくは、0.5〜5センチ、更に好ましくは、2〜3センチの範囲である。サポートの幅は、人の後頭部の幅より広くはなく、例えば、大人では8〜20センチ、子供では4〜15センチである。
好ましくは、サポートの寸法は、20センチ(幅)×40センチ(長さ)×5センチ(深さ)を超えない。
中間部分は、最大2センチの厚さを有し、例えば、中間部分が人の頭頸部による圧力下にある場合には、最大1.5センチの厚さを有している。サポートによって占められる空間を減らすために、中間部分は可能な限り薄いことが好ましい。しかしながら、サポートが硬い表面上で使用される場合には、中間部分は、特定の厚さの比較的軟質な材料の詰め物、及び/又は、多量の膨張した空気、を有利に含んでもよい。
寸法に関する上記考慮は、概ね、本発明の全ての実施形態に、適用する。
中間部分100、106は、好ましくは、中間部分100、106の面の間に、空気の又は空の空間104を備えたバッグ形状を、有している。中間部分の上面106が、支持部材101、102の間において、下方向に押されるほど、支持部材101、102は、種々の大きさの人の頭頸部の左右部分の自然な外形に一致するようなサポートの最大能力、及び、堅固で且つ安定したサポートを提供する最大能力、を提供するために、互いに引き込むように、より近接する。その結果、中間部分がバッグ形状である場合、支持部材の直径が大きいほど、支持部材は、更に互いに引き込む。
図2は、支持部材201、202が、一実施形態のサポートの各面に、どのように配置されるか、を示している。支持部材は、バッグからなる折り畳み可能な中間部分200によって、相互連結されている。この実施形態のサポートでは、支持部材は、バッグ内で固定されておらず、バッグの開口部を通って簡単に取り出すことができる。例えばバッグが洗われるものである場合には、開口部は、任意に、蓋を備えている。支持部材は、使用の準備がされた場合に、支持部材の各面に向かって、押される。サポートが使用中でない場合には、バッグは、図8及び図9を参照して以下に説明されるところの、硬いロッド状部材を含む支持部材、以外の他のアイテムを、保管するために、使用できる。
図3は、角張った支持部材302、303を備えたサポートの、一実施形態を示している。支持部材302、303は、中間部分の、第1上面300と第2下面305との間に、空気の又は空の空間を備えた、折り畳み可能な中間部分300によって、連結されている。
図4は、サポートの一実施形態を示しており、この実施形態においては、中間部分は、支持部材401、402を連結しているが、バッグ形状というよりはむしろ、折り畳み可能なシート形状又はストラップ形状を有している。
図4Aは、使用中の形態から折り畳まれた、一実施形態のサポートを、示している。支持部材400A、401Aは、互いに近接して配置されており、バッグ形状の中間部分402Aは、折り畳まれている。サポートは、運搬及び保管のために、折り畳まれる。ボタン、ストラップ、又は、他のロック機構が、サポートを、折り畳まれた状態に、維持できる。
バッグが折り畳み形態である場合には、サポートは、その全長において、10センチ以下の直径を有していることが、好ましい。
図5は、使用中のサポートの一実施形態を、示している。個人の頭頸部が、中間部分508に載るように置かれて、中間部分を支持部材500、502の間において、その初期位置510から押している場合に、頸頭部のためのサポートを提供するために、細長支持部材500、502は、それらの初期位置504、506から、互いに引き込み合っている。これにより、サポートは、それ自身を、個人の後頭頸部の、幅及び外形に、一致させる。
中間部分508、512と、支持部材500、502と、の間の移行部において、支持部材は、頭部の重みの下で、本質的には非圧縮性であり、左右の縁部を画定している。その縁部は、中間部分510、512が、固定された支持面(例えば、椅子の背部)に対して押される場合において、サポートが人の頭頸部による圧力下にある場合に、人の頭頸部への堅固なサポートを提供するように、人の首と人の耳の後の乳様突起とに、係合するためのものである。支持部材502、500は、頭が各側方に転がるのを防ぎ、頭頸部を、堅く固定されたグリップで、一定の横方向に、向いた状態及び傾いた状態に、保持する。人の乳様突起は、図10及び図11に、示されている。
図6は、支持部材600が、使用中、人の後頭頸部の自然な外形に一致するように、どのように曲げられるか、を示している。また、図6は、サポートの一端601及びサポートの他端604を示している。サポートの一端601は、個人の首の下方部分に置かれており、人が休んでいる支持面602(例えば、椅子の高い背部)に対して寄り掛かっている。サポートの他端604は、個人の後頭部に置かれている。2つの支持部材(例えば、図2においては201、202)の堅固さに因って、及び、曲げられた状態に対する必然的な自然な抵抗力に因って、サポートは、個人の後頭部稜線/下方頭蓋後部に、ネスト(nest)606及び僅かな上方向圧力を、提供して、頭部がその自然な姿勢から後方へ滑ることを防いでいる。後頭部稜線は、図11に示されている。図6に示されるように、サポートは、頭部が、座席の元々の背部ヘッドレストに在り続けることを、可能にしており、すなわち、頭部は、例えば、直立状態の飛行機の座席のような、殆ど垂直状態の座席において、睡眠中に、個人の胸部に下がるように前方へは押されない。
頭部が、種々の自然な横方向に、向いた状態及び傾いた状態に、位置する場合に、支持部材201、202は、好ましくは、頭頸部の種々の外形に一致するように、その全長を、複数方向において少なくとも90度まで曲げることができる。
図7は、個人の首の、後頭部より狭い外形に因って、どのようにして、首が、支持部材201、202の間で中間部分106を、更に押すのか、及び、どのようにして、支持部材を互いにより近接するように引き込むのか、を示している。そこでは、首は、頭部と同様に、首全体の堅固なサポートを提供するサポート700上に、載っている。
図8は、個人の頭部が座席のヘッドレストの上方に到達する場合に頭部に対して硬質なサポートを提供するための、支持部材に対して本質的には平行に延びている、左右の硬質なロッド状部材802を、サポート800が更に備えている場合において、サポート800が、どのように働くか、を示している。サポートは、個人の、肩上部及び重さによって、適当な位置に保持されており、それは、サポートが個人の頭部を支持する場合に、硬質なサポート800の上部に対して、カウンター・ウェイトを形成する。
図9は、支持部材906、908を備えたバッグ910中の、小さな収容部に収容された、硬質な細長円筒部材900、902を備えた、一実施形態のサポートを、示している。硬質な部材は、他の実施形態において、支持部材906、908中の収容部に、収容されてもよい。
上述したように、図10及び図11は、後頭部稜線に加え乳様突起及び後頭部骨を含む、人の頭蓋を、示している。
上記記載から、本発明の好ましい実施形態が、以下を示すような、多くの特徴及び利点を提供することは、明らかである。
(i)頭部は、頭部の側部(耳、顎、及び/又は、頬)に係合し且つそれらを支持することよりはむしろ、左右の支持部材と耳の後の乳様突起(左右の後頭部分)との堅固な係合によって、横向きに支持することができる。
(ii)上方向の柔軟な、圧力/サポートは、後頭部稜線及び耳の後(後頭部)の乳様突起上に、(単なる固定されたサポートではなく)提供でき、後頭部が、睡眠中、後へ且つ下方向へ下がる(それは不快であり且つ口を開ける原因となる)ことを防ぐことができる。
(iii)後頭部の横方向及び上方向のサポートは、同時に提供される。
(iV)小さな細長支持部材が、提供され、その細長支持部材は、その柔軟でありながら弾力のある性質によって、堅固なサポートを提供し、そのサポートは、サポートを(肩部の頂部から後頭部稜線まで)使用する特定の人の、後頸頭部の全体(ただの部分ではなく)の、特有な自然の外形に、自動的に適合する。
(V)後部座席の頂部を超えてサポートが延びることを可能にし、それにより、背が高すぎる人々の頭部のために、後部座席のサポートの恩恵を受けるように、サポートを提供する、という特徴が、提供されている。

円筒支持部材を備えた、好ましい実施形態のサポートの、縦断面図である。 サポートの各側に配置された2つの細長支持部材を備えた、好ましい実施形態のサポートを、示している。 角張った断面を有する支持部材を備えた、一実施形態のサポートの、縦断面図である。 2つの支持部材が一枚の材料シートによって相互連結されている、別の実施形態のサポートの、縦断面図である。 使用形態から、運搬/保管のための折り畳み形態へと、折り畳まれた、一実施形態のサポートを、示している。 頭部がサポートに載せられる前の、支持部材の位置の目安を備えた、本発明のサポートによって、適切に支持された人の頭部の、上面図である。 本発明のサポートによって適切に支持された頭頸部、を備えた個人の、横からの側面図である。 本発明のサポートによって適切に支持された頭頸部、を備えた個人の、後からの側面図である。 一実施形態のサポートによって適切に支持された頭部、を備えた個人の横からの側面図であり、そのサポートは、2つの硬いロッド状部材を備えており、そのロッド状部材は、柔軟な支持部材に対して本質的には平行に延びており、椅子の高い背もたれの上方に延びている頭部のための、硬いサポートを提供している。 サポートの各側に配置された、2つの細長支持部材と2つの硬いロッド状部材とを備えた、図8のサポートの好ましい実施形態を示している。 人の頭蓋の側面図である。 人の頭蓋の背面図である。

Claims (12)

  1. 人の頭頸部のためのサポートであって、
    左右の細長支持部材(101、102;201、202;302、303;401、402;400A、401A;500、502;504、506;906、908)を備えており、
    サポートは、左右の支持部材を相互連結している、折り畳み可能な中間部分(100、106;200;300、305;400;510、512;910)を、更に備えており、
    支持部材は、人の頭尾方向に延びるように、且つ、後頭頸部の左右部分を支持するように、なっており、
    中間部分と支持部材との間の移行部において、支持部材は、サポートが人の頭頸部による圧力下にある場合に、人の首と人の耳の後の乳様突起とに係合して人の頭部を支持するための、左右の縁部を、画定しており、
    支持部材及び中間部分のそれぞれは、人の頭頸部の左右部分の自然な外形に一致するように、十分に曲がることができ
    サポートが、人の耳の後にのみ延びて、使用中に、人の頬又は顎を支持し又はそれに触れるような部分を持たないような、寸法を有しており、
    支持部材は、頭部の重みの下で本質的には非圧縮性であり、
    支持部材は、後頭頸部の左右部分を支持する、ことを特徴とするサポート。
  2. 支持部材が、複数の方向に、少なくとも90度、曲げ可能である、請求項1に記載のサポート。
  3. 支持部材が、最大5センチの直径を有している、請求項1又は2に記載のサポート。
  4. 中間部分が、人の頭頸部による圧力下にある場合に、最大1.5センチの厚さを有している、請求項1から3のいずれか1つに記載のサポート。
  5. サポートは、人の頭頸部の自然な外形に一致するように曲がった形態で、人と固定された支持面との間に配置されている場合に、頭部の後頭部骨及び乳様突起に、及び、人の肩の後頂部に、頭尾方向に圧力を提供するような、物理的特性を有している、請求項1から4のいずれか1つに記載のサポート。
  6. 支持部材が、それらの間の横方向距離を変更可能であるように、設けられている、請求項1から5のいずれか1つに記載のサポート。
  7. 中間部分が、折り畳み可能であり、それ故に、サポートは、支持部材が本質的には相互に離れている使用形態から、支持部材が互いに近接している折り畳み形態へ、折り畳むことができ、
    これにより、左右の支持部材の間に、重なる範囲が存在する、請求項1から6のいずれか1つに記載のサポート。
  8. 中間部分は、人の頭部による圧力下に置かれている場合に支持部材を互いに引き込むように構成された、少なくとも1つのシート形状又はストラップ形状を有している、請求項1から7のいずれか1つに記載のサポート。
  9. 支持部材に対して本質的には平行に延びている、硬いサポートを提供するための、左右の硬いロッド状部材(802;900、902)を、更に備えている、請求項1から8のいずれか1つに記載のサポート。
  10. 個人の後頭頸部を支持するための、人の頭頸部のためのサポートの使用であって、
    サポートは、左右の細長支持部材と、左右の支持部材を連結する折り畳み可能な中間部分と、を備えており、
    中間部分と支持部材との間の移行部において、支持部材は、左右の縁部を画定しており、その縁部は、サポートが人の頭頸部による圧力下にある場合に人の頭部のためのサポートを提供するために、人の首と人の耳の後の乳様突起とに係合するためのものであり、
    支持部材及び中間部分のそれぞれは、人の頭頸部の左右部分の自然な外形に一致するように、十分に曲げ可能であり、
    支持部材は、使用中、人の頭尾方向に延びており、且つ、後頭頸部の左右部分を支持しており、
    サポートが、人の耳の後にのみ延びて、使用中に、人の頬又は顎を支持し又はそれに触れるような部分を持たないような、寸法を有しており、
    支持部材は、頭部の重みの下で本質的には非圧縮性である、ことを特徴とする使用。
  11. 個人の頭頸部が中間部分に支えられている場合に、上記使用によって、支持部材が互いに引き込まれ、
    頭頸部がサポートに支えられている場合に、及び、支持部材が、その支持部材の片方に支えられている個人の後頭頸部の左右部分と共に、個人の頭尾方向に延びている場合に、支持部材の寸法は、個人の頭頸部が支持部材の間において横方向に少なくとも部分的に固定されるように設定されている、請求項10に記載の使用。
  12. シート又はマットレスのような支持面と共同した使用であって、
    支持部材が、頭尾方向に延びるように設けられており、
    それにより、支持部材の末端部が上記支持面によって支持されており、支持部材の基端部が個人の首を支持している、請求項10又は11に記載の使用。
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