JP5046373B2 - ショーケースの陳列棚 - Google Patents

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Description

本発明は、ショーケースの陳列棚に関し、詳しくは、ショーケースの商品陳列用として使用される棚板の前端部にプライスレールと棚フェンスとを取り付けたショーケースの陳列棚に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の食品売場に設置されている各種ショーケースでは、商品陳列部に陳列棚を設けるとともに、陳列棚の前端部に陳列した商品名や価格を表示した表示体を取り付けるためのプライスレールを設けるとともに、このプライスレールと棚板前端面との間に商品がずれ落ちることを防止するための棚フェンスを設けている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−149188号公報
従来のショーケースでは、前記棚フェンスとして、厚さが4〜5mmのアクリル樹脂やガラス等からなる透明板を長方形に切断加工したものを用いている。この場合、切断面の角が鋭利な状態になることがあるため、装着時に上端となる部分の面取り加工を部材の切断後に施さなければならず、工数が多くなってコスト高になるという問題があった。また、商品のずれ落ちを防止するためだけの機能に対して厚肉であり、この点からもコストアップを招いていた。一方、板厚を薄くすると波打が発生して見栄えが悪くなったり、購入者の肌を傷つけるおそれもあった。
そこで本発明は、低コストで見栄えも良好な棚フェンスを有するショーケースの陳列棚を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、商品陳列用の棚板の前端部にプライスレールを取り付けるとともに、該プライスレールと棚板前端面との間に棚フェンスを装着したショーケースの陳列棚において、前記棚フェンスを合成樹脂、特に、透明で高硬質性のポリスチレン(HIPS)等の押出成形品で形成するとともに、前記棚フェンスは、前記プライスレールと前記棚板前端面との間に挿入されるフェンス基部にプライスレールの背面方向及び棚板前端面方向に突出する突片を有していることを特徴としている。
また、本発明は、前記棚フェンスの上端部に、上端角部が円弧面で形成された厚肉部を有していることを特徴としている。
本発明のショーケースの陳列棚によれば、棚フェンスを合成樹脂の押出成形品で形成したので、装着時に上端となる部分の面取りを行う必要がなく、工数を少なくして棚フェンスの加工コストを削減することができる。また、フェンス基部に突片を設けることにより、プライスレールと棚板前端面との間に挿入する部分の厚さを、突片によって従来の透明板と同程度にできるので、従来と同じ寸法関係のプライスレールを取り付けた陳列棚にも用いることができ、透明板からなる棚フェンスの交換にも対応できる。さらに、上端部に円弧面を有する厚肉部を設けることにより、見栄えを良くして購入者に安心感を与えることができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1は本発明のショーケースの陳列棚の要部の断面図、図2は棚フェンスの断面図、図3はオープンショーケースの一例を示す断面側面図である。
オープンショーケース1は、前面に開口部を有するショーケース本体2の内部に上下複数段の商品陳列棚3を設けた商品陳列部4が形成されるとともに、ショーケース本体2の背面に背面ダクト5が形成され、該背面ダクト5の下方部分に冷却器6及び送風機7が配置されている。オープンショーケース1の開口上方には、背面ダクト5からの冷気を開口前面に下方に向けて吹き出すための冷気吹出口8が設けられ、開口下方には冷気吹出口8から吹き出された冷気を吸い込むための冷気吸込口9が設けられている。
商品陳列棚3は、ブラケット10によって商品陳列部4の背面板11に棚板を保持したもので、前端部にはプライスレール12と棚フェンス13とが取り付けられ、前端部下面には下方の商品を照明するための蛍光灯14が設けられている。プライスレール12は、従来のものと同様に、棚板先端金具3aの下辺に下部係合片12aを係合させた状態で棚板先端面との間に棚フェンス挿入溝15を形成する前面板12bとを有するL字状の長尺材であって、前面板12bの前面に商品名や価格を表示した表示体が取り付けられる。
棚フェンス13は、合成樹脂、特に、透明で高硬質性のポリスチレン(HIPS)等の透明硬質合成樹脂の押出成形品で形成されており、下半部のフェンス基部前面には、プライスレール12の前面板12bの背面方向及び下部係合片12aの上面方向に突出する突片16a,16bが設けられ、フェンス基部後面には、棚板前端面(棚板先端金具3aの前面)方向に突出する複数の突片17a,17aが設けられ、突片16a,17aの突出端同士の寸法が従来の透明板の厚さと同程度になるように設定されている。このように、フェンス基部における前後方向の寸法、すなわちフェンス基部の厚さを従来の透明板の厚さと同程度に設定することにより、既存の商品陳列棚にも従来の透明板に代えて棚フェンス13を取り付けることができるようにしている。
また、棚フェンス13の上半部13aは、下半部に対して前面側に平行にオフセットした状態に形成されており、棚フェンス13を棚フェンス挿入溝15に挿入したときに、棚フェンス13の上半部13aの前面とプライスレール12の上端との間に隙間ができないようにしている。さらに、棚フェンス13の上端部には、後方に向かって突出した厚肉部18が設けられており、商品購入者の視線からは、従来の透明板と同程度の厚さにみえるようにしている。また、厚肉部18の前後の上端角部は押出成形時に円弧面で形成されており、押出成形後に面取りを行わなくても面取りを施したものと同様の仕上げ状態とでき、角部が無くなって見栄えが良くなり、購入者に安心感を与えることができる。
このように形成した棚フェンス13を使用することにより、押出成形後に、長寸の上端角部の面取り加工を省略できるので、加工コストを削減することができる。また、フェンス基部に突片16a,16b,17aを設けたり、上端部に厚肉部18を設けたりすることにより、全体の厚さを薄くすることができるので、重量の軽減によって部材コストの低減も図れる。さらに、突片16a,16b,17aによってフェンス基部の前後方向の寸法を従来の透明板の厚さと同程度にすることにより、商品陳列棚3やプライスレール12の設計変更も不要であり、既存の透明板の交換部品としても用いることができる。しかも、突片16a,16b,17aや厚肉部18によって棚フェンス13の強度を向上させることができ、波打の発生も防止することができる。
なお、本発明の陳列棚は、各種構成のショーケースに適用することができ、不透明乃至半透明の合成樹脂を用いるようにしてもよい。
本発明のショーケースの陳列棚の要部の断面図である。 棚フェンスの断面図である。 オープンショーケースの一例を示す断面側面図である。
符号の説明
1 オープンショーケース
2 ショーケース本体
3 商品陳列棚
3a 棚板先端金具
4 商品陳列部
5 背面ダクト
6 冷却器
7 送風機
8 冷気吹出口
9 冷気吸込口
10 ブラケット
11 背面板
12 プライスレール
12a 下部係合片
12b 前面板
13 棚フェンス
14 蛍光灯
15 棚フェンス挿入溝
16a,16b 突片
17a 突片
18 厚肉部

Claims (2)

  1. 商品陳列用の棚板の前端部にプライスレールを取り付けるとともに、該プライスレールと棚板前端面との間に棚フェンスを装着したショーケースの陳列棚において、
    前記棚フェンスを合成樹脂の押出成形品で形成するとともに、前記棚フェンスは、前記プライスレールと前記棚板前端面との間に挿入されるフェンス基部にプライスレールの背面方向及び棚板前端面方向に突出する突片を有していることを特徴とするショーケースの陳列棚。
  2. 前記棚フェンスは、その上端部に、上端角部が円弧面で形成された厚肉部を有していることを特徴とする請求項1記載のショーケースの陳列棚。
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JPH08140792A (ja) * 1994-11-25 1996-06-04 Sanyo Electric Co Ltd 商品陳列棚
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