JP5044480B2 - 火災警報システム - Google Patents
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Description
図1は本実施形態のシステム構成図であり、複数台(図示は2台のみ)の火災警報器TRで火災警報システムが構成されている。なお、以下の説明では、火災警報器TRを個別に示す場合は火災警報器TR1,TR2,…,TRnと表記し、総括して示す場合は火災警報器TRと表記する。
本実施形態は、親局TR1の制御部1が何れかの子局TR2,…において周波数チャネルの異常が発生したと判断したときに、周波数チャネルの変更を促すメッセージを報知部7から報知させる代わりに、現在選択されている周波数チャネルから別の周波数チャネルに自動的に変更するとともに変更後の周波数チャネルを通知するための周波数チャネル変更通知メッセージを含む無線信号を無線送受信部2から各子局TR2,…へ送信させる点に特徴がある。但し、親局TR1が報知部7を具備しない点を除いて火災警報器TRの構成は実施形態1と共通であるから、共通の構成要素には同一の符号を付して図示並びに説明を省略する。
実施形態1,2においては、前回の定期監視から次回の定期監視までの期間(例えば、24時間)内における誤起動回数又は誤同期回数が上限値を超えているか否かで親局TR1の制御部1が周波数チャネルの異常を判断し、周波数チャネルの異常と判断したときに周波数チャネルの変更を促したり、自動的に周波数チャネルを変更している。
実施形態3のように誤起動が特定の時間帯に集中して発生している状況で周波数チャネルを変更しなかった場合、当該特定の時間帯においては誤起動が多発している火災警報器TRにおいて火災警報メッセージを含む無線信号を受信できずに火災連動できない可能性がある。
TR2 火災警報器(子局)
1 制御部(制御手段)
2 無線送受信部(受信手段,送信手段)
4 火災感知部(火災感知手段)
5 警報部(警報手段)
6 操作入力受付部(操作入力受付手段)
7 報知部(報知手段)
8 電池電源部
Claims (7)
- 複数の火災警報器を備え、これら複数の火災警報器の間で電波を媒体とする無線信号を伝送する火災警報システムであって、
各火災警報器は、火災を感知する火災感知手段と、火災警報を報知する警報手段と、予め用意された複数の周波数チャネルのうちから択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を送信する送信手段と、前記択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を受信する受信手段と、火災感知手段で火災を感知したときに警報手段に火災警報を報知させるとともに他の火災警報器に火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、且つ受信手段を間欠的に起動し他の火災警報器から送信される無線信号を受信して前記火災警報メッセージを受け取ったときに警報手段に火災警報を報知させる制御手段と、音又は表示の少なくとも何れか一方によってメッセージを報知する報知手段と、無線信号の周波数チャネルを選択するための操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、電源供給用の電池とを具備し、
特定の火災警報器の制御手段は、他の全ての火災警報器に対して定期監視メッセージを含む無線信号を定期的に送信手段から送信させ、
当該他の火災警報器の制御手段は、前記定期監視メッセージを受け取ったときに応答メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、
前記他の全ての火災警報器の制御手段は、間欠的に起動される受信手段で受信した電波が無線信号を伝送するものでなかったときの誤起動回数をカウントし、前回の定期監視メッセージを受け取ってから次回の定期監視メッセージを受け取るまでにカウントした誤起動回数を前記応答メッセージとともに含む無線信号を送信手段から送信させ、
特定の火災警報器の制御手段は、他の何れかの火災警報器から受け取った前記誤起動回数が所定の上限値を超えていた場合に周波数チャネルの異常と判断し、且つ周波数チャネルの異常と判断したときに周波数チャネルの変更を促すメッセージを報知手段に報知させることを特徴とする火災警報システム。 - 複数の火災警報器を備え、これら複数の火災警報器の間で電波を媒体とする無線信号を伝送する火災警報システムであって、
各火災警報器は、火災を感知する火災感知手段と、火災警報を報知する警報手段と、予め用意された複数の周波数チャネルのうちから択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を送信する送信手段と、前記択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を受信する受信手段と、火災感知手段で火災を感知したときに警報手段に火災警報を報知させるとともに他の火災警報器に火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、且つ受信手段を間欠的に起動し他の火災警報器から送信される無線信号を受信して前記火災警報メッセージを受け取ったときに警報手段に火災警報を報知させる制御手段と、電源供給用の電池とを具備し、
特定の火災警報器の制御手段は、他の全ての火災警報器に対して定期監視メッセージを含む無線信号を定期的に送信手段から送信させ、
当該他の火災警報器の制御手段は、前記定期監視メッセージを受け取ったときに応答メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、
前記他の全ての火災警報器の制御手段は、間欠的に起動される受信手段で受信した電波が無線信号を伝送するものでなかったときの誤起動回数をカウントし、前回の定期監視メッセージを受け取ってから次回の定期監視メッセージを受け取るまでにカウントした誤起動回数を前記応答メッセージとともに含む無線信号を送信手段から送信させ、
特定の火災警報器の制御手段は、他の何れかの火災警報器から受け取った前記誤起動回数が所定の上限値を超えていた場合に周波数チャネルの異常と判断し、且つ周波数チャネルの異常と判断したときに複数の周波数チャネルのうちから現在選択されている周波数チャネル以外の周波数チャネルを選択するとともに、新たに選択した周波数チャネルに変更することを通知する周波数チャネル変更通知メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、
他の全ての火災警報器の制御手段は、前記周波数チャネル変更通知メッセージを受け取ると送信手段及び受信手段における周波数チャネルを前記周波数チャネル変更通知メッセージで通知された周波数チャネルに変更することを特徴とする火災警報システム。 - 前記他の全ての火災警報器の制御手段は、前回の定期監視メッセージを受け取ってから次回の定期監視メッセージを受け取るまでの期間を複数の時間帯に分割するとともに当該複数の時間帯毎の誤起動回数を求め、当該複数の時間帯毎の誤起動回数を前記応答メッセージとともに含む無線信号を送信手段から送信させ、
特定の火災警報器の制御手段は、他の何れかの火災警報器から受け取った各時間帯毎の誤起動回数の差が所定範囲内に収まっていない場合は周波数チャネルの異常と判断しないことを特徴とする請求項1又は2記載の火災警報システム。 - 前記他の全ての火災警報器の制御手段は、前回の定期監視メッセージを受け取ってから次回の定期監視メッセージを受け取るまでの期間を複数の時間帯に分割するとともに当該複数の時間帯毎の誤起動回数を求め、当該複数の時間帯毎の誤起動回数を前記応答メッセージとともに含む無線信号を送信手段から送信させ、
特定の火災警報器の制御手段は、他の何れかの火災警報器から受け取った各時間帯毎の誤起動回数が特定の時間帯に集中している場合には当該特定の時間帯の直前に周波数チャネルの変更を促すメッセージを報知手段に報知させることを特徴とする請求項1記載の火災警報システム。 - 前記他の全ての火災警報器の制御手段は、前回の定期監視メッセージを受け取ってから次回の定期監視メッセージを受け取るまでの期間を複数の時間帯に分割するとともに当該複数の時間帯毎の誤起動回数を求め、当該複数の時間帯毎の誤起動回数を前記応答メッセージとともに含む無線信号を送信手段から送信させ、
特定の火災警報器の制御手段は、他の何れかの火災警報器から受け取った各時間帯毎の誤起動回数が特定の時間帯に集中している場合には当該特定の時間帯の直前に複数の周波数チャネルのうちから現在選択されている周波数チャネル以外の周波数チャネルを選択するとともに、新たに選択した周波数チャネルに変更することを通知する周波数チャネル変更通知メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させることを特徴とする請求項2記載の火災警報システム。 - 複数の火災警報器を備え、これら複数の火災警報器の間で電波を媒体とする無線信号を伝送する火災警報システムであって、
各火災警報器は、火災を感知する火災感知手段と、火災警報を報知する警報手段と、予め用意された複数の周波数チャネルのうちから択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を送信する送信手段と、前記択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を受信する受信手段と、火災感知手段で火災を感知したときに警報手段に火災警報を報知させるとともに他の火災警報器に火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、且つ受信手段を間欠的に起動し他の火災警報器から送信される無線信号を受信して前記火災警報メッセージを受け取ったときに警報手段に火災警報を報知させる制御手段と、音又は表示の少なくとも何れか一方によってメッセージを報知する報知手段と、無線信号の周波数チャネルを選択するための操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、電源供給用の電池とを具備し、
特定の火災警報器の制御手段は、他の全ての火災警報器に対して定期監視メッセージを含む無線信号を定期的に送信手段から送信させ、
当該他の火災警報器の制御手段は、前記定期監視メッセージを受け取ったときに応答メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、
前記他の全ての火災警報器の制御手段は、間欠的に起動される受信手段で受信した無線信号が本来受信する必要のない無線信号であったときの誤同期回数をカウントし、前回の定期監視メッセージを受け取ってから次回の定期監視メッセージを受け取るまでにカウントした誤同期回数を前記応答メッセージとともに含む無線信号を送信手段から送信させ、
特定の火災警報器の制御手段は、他の何れかの火災警報器から受け取った前記誤同期回数が所定の上限値を超えていた場合に周波数チャネルの異常と判断し、且つ周波数チャネルの異常と判断したときに周波数チャネルの変更を促すメッセージを報知手段に報知させることを特徴とする火災警報システム。 - 複数の火災警報器を備え、これら複数の火災警報器の間で電波を媒体とする無線信号を伝送する火災警報システムであって、
各火災警報器は、火災を感知する火災感知手段と、火災警報を報知する警報手段と、予め用意された複数の周波数チャネルのうちから択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を送信する送信手段と、前記択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を受信する受信手段と、火災感知手段で火災を感知したときに警報手段に火災警報を報知させるとともに他の火災警報器に火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、且つ受信手段を間欠的に起動し他の火災警報器から送信される無線信号を受信して前記火災警報メッセージを受け取ったときに警報手段に火災警報を報知させる制御手段と、電源供給用の電池とを具備し、
特定の火災警報器の制御手段は、他の全ての火災警報器に対して定期監視メッセージを含む無線信号を定期的に送信手段から送信させ、
当該他の火災警報器の制御手段は、前記定期監視メッセージを受け取ったときに応答メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、
前記他の全ての火災警報器の制御手段は、間欠的に起動される受信手段で受信した無線信号が本来受信する必要のない無線信号であったときの誤同期回数をカウントし、前回の定期監視メッセージを受け取ってから次回の定期監視メッセージを受け取るまでにカウントした誤同期回数を前記応答メッセージとともに含む無線信号を送信手段から送信させ、
特定の火災警報器の制御手段は、他の何れかの火災警報器から受け取った前記誤同期回数が所定の上限値を超えていた場合に周波数チャネルの異常と判断し、且つ周波数チャネルの異常と判断したときに複数の周波数チャネルのうちから現在選択されている周波数チャネル以外の周波数チャネルを選択するとともに、新たに選択した周波数チャネルに変更することを通知する周波数チャネル変更通知メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、
他の全ての火災警報器の制御手段は、前記周波数チャネル変更通知メッセージを受け取ると送信手段及び受信手段における周波数チャネルを前記周波数チャネル変更通知メッセージで通知された周波数チャネルに変更することを特徴とする火災警報システム。
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