JP5042187B2 - 回転駆動軸のジョイント機構 - Google Patents

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本発明は、食品機械の回転駆動軸のジョイント機構、例えば米飯等の食品材料を解しながら供給する米飯成形装置の解し機構における撹拌解し羽根等を回転させるための回転駆動軸のジョイント機構に関する。
従来の食品解し供給装置は、例えば特許文献1に開示されているように、食品送り機構の下流側に、下方向に傾斜した上部ガイド板が設けられ、上部ガイド板の終端部分に解し供給ローラが所定の間隔を有して配置されている。この上部ガイド板の傾斜及び解し供給ローラとの間隔を変更することにより、米飯の送り量が調整される。そして、解し供給ローラは、その中心部分に回転軸が挿入されることにより当該回転軸を中心にして回転する。この回転軸は食品送り機構における送りコンベア回転軸と略直交するように配置されており、従って、解し供給ローラは食品送り機構による米飯の送り方向と略直交した状態で回転駆動する。この解し供給ローラは、2個の食品送り機構に対して1個が配置され、当該解し供給ローラの回転軸の一端にはギヤが一体に連結されており、該ギアを駆動手段としての解し用モータの出力ギアに噛合させている。
特許第3650614号公報
しかしながら、従来においては、解し供給ローラは、この回転軸の一端に一体連結されているギアを介して、解し用モータに連結させているため、当該解し供給ローラを取り外す場合には、解し供給ローラからギアや回転軸等を取り外す必要があり、分解操作が非常に面倒である。しかも、解し供給ローラを取り付ける場合にも上記と同様に面倒な作業となる。したがって、解し供給ローラの衛生管理が非常に困難なものとなるという問題点を有していた。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、回転軸の取り付けまたは取り外しが、面倒な組付操作または分解操作を要することなくワンタッチで行えることができ、これによって回転軸の衛生管理が容易なものとなる回転駆動軸のジョイント機構を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、
食品機械の回転駆動軸のジョイント機構であって、
ジョイント機構は、互いに接離自在に配設される2個一対のジョイント部を備え、
一方のジョイント部は、接合部端面に形成された嵌合凹部と、該嵌合凹部の内縁に形成されたテーパ面と、嵌合凹部の中央部に形成された係止突条とを有し、
他方のジョイント部は、接合部端面に形成された前記嵌合凹部のテーパ面に嵌合するテーパ面と、前記係止突条が嵌合する条溝とを有し、
条溝は、その両端一部に垂直状面部、残りの部分に外側に開いた傾斜面部それぞれが互い違いに対向するよう形成されて成り、
前記両ジョイント部のいずれか一方の後端面には回転軸を、他方の後端面には発条体を介して進退自在な回転駆動軸をそれぞれ設けたことを特徴とする。
前記一方のジョイント部に形成された係止突条と、他方のジョイント部に形成された条溝の垂直状面部とが噛み合い、回転駆動軸の駆動力をもって回転軸を回転させると共に、両ジョイント部の嵌合時、回転軸側のジョイント部を上方へ持ち上げることによって他方のジョイント部を発条体の弾発力に抗して後退させ、条溝と係止突条との嵌合を解除させるものと成っている。
他方のジョイント部側には、一方のジョイント部を上方から導入させて他方のジョイント部に連結配置させるための凹溝部を形成して成る受け部を備えている。
本発明によれば、回転軸の取り付けまたは取り外しが、面倒な組付操作または分解操作を要することなくワンタッチで行えることができ、これによって回転軸の衛生管理が容易なものとなる。
すなわち、ジョイント機構は、互いに接離自在に配設される2個一対のジョイント部を備え、
一方のジョイント部は、接合部端面に形成された嵌合凹部と、該嵌合凹部の内縁に形成されたテーパ面と、嵌合凹部の中央部に形成された係止突条とを有し、
他方のジョイント部は、接合部端面に形成された前記嵌合凹部のテーパ面に嵌合するテーパ面と、前記係止突条が嵌合する条溝とを有し、
条溝は、その両端一部に垂直状面部、残りの部分に外側に開いた傾斜面部それぞれが互い違いに対向するよう形成されて成り、
前記両ジョイント部のいずれか一方の後端面には回転軸を、他方の後端面には発条体を介して進退自在な回転駆動軸をそれぞれ設けたので、
回転軸の脱着がワンタッチで且つ迅速に行え、これによって回転軸に装着される撹拌羽根等の衛生管理が容易となる。
具体的には、前記一方のジョイント部に形成された係止突条と、他方のジョイント部に形成された条溝の垂直状面部とが噛み合い、回転駆動軸の駆動力をもって回転軸を回転させると共に、両ジョイント部の嵌合時、回転軸側のジョイント部を上方へ持ち上げることによって他方のジョイント部を発条体の弾発力に抗して後退させ、条溝と係止突条との嵌合を解除させるものとしたので、回転駆動軸を一方向に回転させた時には、回転軸側のジョイント部における係止突条が回転駆動軸側のジョイント部の条溝の垂直状面部で押す方向に回転させられるため、当該回転軸を同方向へ容易に回転させることができる。
一方、回転軸の取り外しに際し、当該回転軸を手動作で上方へ持ち上げると、一方のジョイント部の係止突条が他方のジョイント部の条溝の傾斜面部を摺動することによって前記発条体の弾発力に抗して他方のジョイント部が後退し、これに伴って両ジョイント部が除々に離間させられ、係止突条の突面が条溝両側の平坦面と突き当たる位置で、撹拌羽根等を備えた回転軸を容易に上方へ取り出すことができる。
したがって、回転駆動軸による回転軸の回転方向を一方向のみとし、且つ回転軸を手動作で上方へ持ち上げることで、回転駆動軸から当該回転軸が脱着可能となる所謂ワンウェイジョイント方式によるジョイント機構を容易且つ安価に作成することができる。
さらに、両ジョイント部は、互いのテーパ面によって嵌合していることから、前記回転軸の手動作による持ち上げによる条溝と係止突条との嵌合解除を容易にすることに加えて、装着時には、一方のジョイント部の係止突条と、他方のジョイント部の条溝との嵌合が、互いに軸ズレを生じさせずに同軸上に沿って確実に嵌合させることができ、駆動回転時における軸ズレに伴う偏心回転を未然に防ぐことができる。
また、他方のジョイント部側には、一方のジョイント部を上方から導入させて他方のジョイント部に連結配置させるための凹溝部を形成して成る受け部を備えたので、回転軸の装着に際し、凹溝部が他方のジョイント部への挿入ガイドとなることから、回転軸の脱着操作がスムーズに行うことができ、しかも装着後の回転軸の脱落を受け部により未然に防止することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を米飯成形装置に適用した例について詳細に説明する。
本形態における米飯成形装置は、図1(a)に示すように、米飯投入用のホッパー1と、ホッパー1の下部に連設された解し機構2と、解し機構2の下部に連設された圧縮移送機構3と、圧縮移送機構3の下部に配設された間欠回転可能なターンテーブル状の成形機4とを主要部材として構成されている。
解し機構2は、略垂直に対向配設した左右の側壁と、前部上端から下方へ垂設した前壁と、後部上端から下部前方へ傾斜状に下降した後壁と、前部下端に、左右方向へ長く、前後方向へ狭い、平面横長矩形状の開口部を開設して米飯供給筒5が構成されている。
そして、米飯供給筒5には、撹拌解し羽根7、8、9を備えた円筒体を嵌合外装固定して一体に形成させてなる回転軸6が左右の側壁に回転自在に支承して水平に架設させてある。また、この回転軸6の撹拌解し羽根7、8、9に対向すべく米飯供給筒5の底部には固定羽根10が具備されている。尚、図1(a)において、11は、前記回転軸6と対向するよう、円筒体側壁に回転自在に支承されている、外周に撹拌解し羽根を備えた回転軸を示す。
圧縮移送機構3は、上記米飯供給筒5下部に連設されるよう、前板、後板、左側板および右側板を有し、後板の正面左右両側に複数対の送りローラ12、13、14が最上部のから最下部に向けて次第に間隔が狭くなるよう、その対向間隔を上方から下方へ徐々に狭めた状態に配設され、これによって各送りローラ12、13、14間に米飯の圧縮移送路が縦方向に形成される。
本発明に係る回転駆動軸15のジョイント機構20は、上記した回転軸6の一端側と、これに対向する米飯供給筒5の一方側壁との間の支承箇所に設けられており、回転駆動軸15による回転軸6の回転方向を一方向のみとし、回転軸6を手動作で上方へ持ち上げた時に回転駆動軸15から当該回転軸6が脱着可能とする所謂ワンウェイジョイント方式を採用している。
ところで、本ジョイント機構20は、お椀や弁当箱等へ米飯をバラバラに解して供給する米飯の解し供給装置にも適用することができる。本解し供給装置は、図1(b)に示すように、上方に米飯を投入するホッパーが設けられるケース33の内部後側に、モータ34によって歯車機構35等を介して回転駆動される送り機構36が配設され、一方、ケース33の内部前側に、モータ37によって歯車機構38等を介して回転駆動される大径の解しローラ39が配設して構成される。
解しローラ39は、外周に多数の送り爪40が周設されており、中心部のモータ37側には、回転駆動軸15aと回転軸6aとが前記ジョイント機構20を介して連結されている。
以下、図1(a)の米飯成形装置に基づいてジョイント機構20を説明するが、該ジョイント機構20は、図1(b)の米飯の解し装置、その他の食品機構の回転駆動軸にも適用されることは勿論である。
図2および図4に示すように、回転軸6の他端側は、米飯供給筒5の他方側壁に突設した不図示の支軸部に支承されている。
ジョイント機構20は、回転軸6の一端に固定された一方のジョイント部22と、モータ等の不図示の駆動源に直結した回転駆動軸15の一端において進退可能に設けられた他方のジョイント部23とから成り、両者は各接合部22a、23b同士が接合されている。
すなわち、一方のジョイント部22は、図4および図7(a)乃至(d)に示すように、円板状の接合部22a後端面中央からネジ部22bが突設され、該ネジ部22bは回転軸6の一端面中央に形成されたネジ穴22cにねじ込められることで当該回転軸6に固定される。
また、図3および図7(a)乃至(d)に示すように、接合部22a前端面には円形状の嵌合凹部24が形成され、該嵌合凹部24の中央には、長手方向に沿った両端側面が垂直起立面となった係止突条25が形成されると共に、嵌合凹部24の内縁は内径方向に向けて下降傾斜したテーパ面26が形成されている。
一方、他方のジョイント部23は、図4および図6(a)乃至(d)に示すように、回転駆動軸15の先端が連結固定される円筒状の連結基部23aと、該連結基部23aの一端側に付設した円板状の接合部23bとから成り、該接合部23bの表面には、前記一方のジョイント部22のテーパ面26に嵌合するよう外縁から内径方向に向けて上昇傾斜したテーパ面27が形成され、中央を跨ぐように前記一方のジョイント部22の係止突条25が嵌合する条溝28が接合部23bの表面に形成されている。
この条溝28は、図6(a)および図6(b)に示すように、その両端一部が短尺の垂直状面部28aが形成され、残りの長尺な部分が外側に開いた傾斜面部28bとなっている。これら垂直状面部28aと傾斜面部28bとは円形面上で条溝28を介して互い違いに対向するように形成されている。
そして、図4および図5(a)に示すように、モータ等の駆動源に直結した回転駆動軸15が、米飯供給筒5の一方側壁に開穿した内周に段差29aを有する支持孔部29に外方からベアリング軸受30を介して装着され、該支持孔部29の内方から例えばコイルスプリング等の発条体31を介して他方のジョイント部23の連結基部23a側が装着される。この回転駆動軸15の先端は連結基部23aの筒内に挿入されてから、当該連結基部23aと回転駆動軸15それぞれの周面に貫設されたピン孔23cにピン材23dを嵌め込むことによって固定される。
このとき発条体31は、その一端が支持孔部29内の段差29aに係止され、他端が連結基部23a外周を介して接合部23bの縁部背面側に係止される。而して、一方のジョイント部22に形成された係止突条25と、他方のジョイント部23に形成された条溝28の垂直状面部28aとが噛み合い、回転駆動軸15の駆動力をもって回転軸6を回転させると共に、他方のジョイント部23は、支持孔部29において発条体31の弾発力に抗して当該他方のジョイント部23が押し込まれた際には、その退避移動が可能となる。
また、米飯供給筒5の一方側壁における支持孔部29には、該支持孔部29に装着されている他方のジョイント部23の接合部23bを囲繞するように、厚肉円筒状の受け部32が固設されている。この受け部32には、外周の一部を角縁部から開放させることで正面視略垂直U字状の凹溝部32aが形成されており、該凹溝部32aを介して他方のジョイント部23の接合部23bが露出している。而して、回転軸6の装着に際し、凹溝部32aが他方のジョイント部23の挿入ガイドとなることから、回転軸6の脱着操作がスムーズに行うことができ、しかも装着後の回転軸6の脱落を受け部32により未然に防止することができる。
次に、以上のように構成された米飯成形装置における回転駆動軸15のジョイント機構20の最良の形態についての組立、使用、動作の一例について説明する。
米飯供給筒5内への回転軸6の組み付けに際し、図4に示す回転軸6の他端側を米飯供給筒5の他方側壁に突設した不図示の支軸部と、回転軸6の一端に固定された一方のジョイント部22の接合部22aを、受け部32に設けられた上向開放の凹溝部32aに上方側から挿入する。
このとき、支持孔部29に装着されている他方のジョイント部23の接合部23bは、一方のジョイント部22の接合部22a外縁によって押され、発条体31を圧縮して若干後方に退避させられる。そして、一方のジョイント部22の係止突条25が他方のジョイント部23の条溝28に嵌合された際には、他方のジョイント部23の接合部23bが発条体31の弾発力によって元位置に復帰され、これにより一方のジョイント部22と他方のジョイント部23とが確実に連結された状態となる(図5(a)参照)。
米飯撹拌時には、駆動源を作動させて回転駆動軸15を一方向に回転させる。このとき、回転軸6の一方のジョイント部22における係止突条25を、他方のジョイント部23の条溝28の垂直状面部28aが押す方向に回転させるため、当該回転軸6と共に撹拌解し羽根7、8、9が一方向に回転して米飯が撹拌される。
撹拌解し羽根7、8、9の清掃時には、回転軸6と一体の撹拌解し羽根7、8、9を手動作で上方へ持ち上げる。このとき、一方のジョイント部22の係止突条25が他方のジョイント部23の条溝28の傾斜面部28bをスライドすると共に、一方のジョイント部22のテーパ面26が他方のジョイント部23のテーパ面27をスライドして乗り上げ、これに伴って前記発条体31の弾発力に抗して一方のジョイント部22が後退し、他方のジョイント部23との間が除々に離間させられる。そして、係止突条25の表面が条溝28両側の平坦面と突き当たる位置で、他方のジョイント部23は回転駆動軸15側へ完全に退避させられる。而して、回転駆動軸15から回転軸6を一切抵抗なく上方に取り外すことができる。
尚、この操作の際、回転軸6を前記と同じ方向へ若干廻せば抵抗が少なくスムーズに回転軸6を回転駆動軸15から外すことができる。すなわち、他方のジョイント部23の条溝28と、一方のジョイント部22の係止突条25との嵌合を外す方向(条溝28の垂直状面部28aと、係止突条25とが離間する方向、すなわち傾斜面部28b側)に、回転軸6と一体の撹拌解し羽根7、8、9を手動作で若干廻せば良い。
こうして回転軸6を上方に持ち上げて一方のジョイント部22と他方のジョイント部23とを引き離し、米飯供給筒5内からの撹拌解し羽根7、8、9を備えた回転軸6の分解が完了する(図5(b)参照)。
尚、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での改良変形等は本発明に包含されるものである。
例えば、本形態では、ジョイント機構20は、回転軸6の一端に固定された一方のジョイント部22と、駆動源に直結する回転駆動軸15の一端に発条体31を介して連結された他方のジョイント部23とによって構成されているが、この他、ジョイント機構20として、上記構成による一方のジョイント部23と上記構成による他方のジョイント部23とを互いに入れ替えた構成にしても良い。
さらに、上記構成による一方のジョイント部22を、回転軸6の一端に発条体31を介して連結させ、また、上記構成の他方のジョイント部23を駆動源に直結する回転駆動軸15の一端に固定させてもよい。
本発明を実施するための最良の形態における食品機構を示すもので、(a)は米飯成形装置全体の縦断側面図、(b)は米飯の解し機構の平面図である。 同じくジョイント機構の一例を示す回転軸切り離し状態の後方斜視図である。 同じくジョイント機構の一例を示す回転軸切り離し状態の前方斜視図である。 同じくジョイント機構の一例を示す縦断面図である。 同じくジョイント機構の動作の一例を示すもので、(a)は駆動状態にある縦断面、(b)は回転軸を取り外す際に、回転駆動軸側のジョイント部を後退させた状態の縦断面図である。 同じく回転駆動軸側の他方のジョイント部の一例を示すもので、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は(b)のA−A断面図である。 同じく回転軸側の一方のジョイント部の一例を示すもので、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は平面図、(d)は(b)のB−B断面図である。
符号の説明
1 ホッパー
2 解し機構
3 圧縮移送機構
4 成形機
5 米飯供給筒
6、6a 回転軸
7、8、9 撹拌解し羽根
10 固定羽根
11 解し用回転軸
12、13、14 送りローラ
15、15a 回転駆動軸
20 ジョイント機構
22 一方のジョイント部
22a 接合部
22b ネジ部
22c ネジ穴
23 他方のジョイント部
23a 連結基部
23b 接合部
23c ピン孔
23d ピン材
24 嵌合凹部
25 係止突条
26、27 テーパ面
28 条溝
28a 垂直状面部
28b 傾斜面部
29 支持孔部
29a 段差
30 ベアリング軸受
31 発条体
32 受け部
32a 凹溝部
33 ケース
34、37 モータ
35、38 歯車機構
36 送り機構
39 外しローラ
40 送り爪

Claims (3)

  1. 食品機械の回転駆動軸のジョイント機構であって、
    ジョイント機構は、互いに接離自在に配設される2個一対のジョイント部を備え、
    一方のジョイント部は、接合部端面に形成された嵌合凹部と、該嵌合凹部の内縁に形成されたテーパ面と、嵌合凹部の中央部に形成された係止突条とを有し、
    他方のジョイント部は、接合部端面に形成された前記嵌合凹部のテーパ面に嵌合するテーパ面と、前記係止突条が嵌合する条溝とを有し、
    条溝は、その両端一部に垂直状面部、残りの部分に外側に開いた傾斜面部それぞれが互い違いに対向するよう形成されて成り、
    前記両ジョイント部のいずれか一方の後端面には回転軸を、他方の後端面には発条体を介して進退自在な回転駆動軸をそれぞれ設けたことを特徴とする回転駆動軸のジョイント機構。
  2. 前記一方のジョイント部に形成された係止突条と、他方のジョイント部に形成された条溝の垂直状面部とが噛み合い、回転駆動軸の駆動力をもって回転軸を回転させると共に、両ジョイント部の嵌合時、回転軸側のジョイント部を上方へ持ち上げることによって他方のジョイント部を発条体の弾発力に抗して後退させ、条溝と係止突条との嵌合を解除させるものとした請求項1記載の回転駆動軸のジョイント機構。
  3. 他方のジョイント部側には、一方のジョイント部を上方から導入させて他方のジョイント部に連結配置させるための凹溝部を形成して成る受け部を備えた請求項1または2記載の回転駆動軸のジョイント機構。
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