JP5042003B2 - 補助アンテナの接続器 - Google Patents
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Description
このように、従来の接続方法では受信器100に屋外アンテナ104等の補助アンテナを効率よく接続することができないという問題点があった
なお、受信器が備えるアンテナに接続可能なクリップが先端に接続されているリード線に替えて、第1端子部がコネクタ部に接続された際に、受信器が備えるアンテナと電磁気的に結合するパターンあるいは筒状部としてもよい。
図1および図2に示すように、第1実施例の接続器2は直方体状の絶縁性の本体部2aを備え、本体部2aの前面からは、例えばUSB端子とされる端子部2bが突出するよう設けられている。また、本体部2aの背面には端子部2bと同種とされる端子部が挿入して装着されるコネクタ部2cが設けられており、本体部2aの側面の一面に補助アンテナからの受信信号が入力される入力端子2dが設けられている。この入力端子2dのホット側にはリード線2eの一端が接続されており、本体部2aからリード線2eが導出されてその先端にみの虫クリップ等のクリップ2fが設けられている。また、端子部2bは4本の端子から構成されており、4本の端子は+B電源が供給される電源端子+Bとグランド端子Gと、これらの端子に挟まれた2本のデータ端子DATAとされている。これらの4本の端子は、コネクタ部2cの同じ種類の端子に本体部2a内においてライン部2gによりそれぞれ接続されている。なお、入力端子2dのアースであるコールド側はライン部2gにおける端子部2bとコネクタ部2cのグランド端子G間を接続しているグランドラインに接続されている。
図3および図4に示すように、第2実施例の接続器12は絶縁性の直方体状の本体部12aを備え、本体部12aの前面からは、例えばUSB端子とされる端子部12bが突出するよう設けられている。また、本体部12aの背面には端子部12bと同種とされる端子部が挿入して装着されるコネクタ部12cが設けられており、本体部12aの側面の一面に補助アンテナからの受信信号が入力される入力端子12dが設けられている。この入力端子12dのホット側は、本体部12aの背面から延伸するよう突出して設けられている基板12fの一面に形成されている導電性のパターン部12eに接続されている。また、端子部12bは4本の端子から構成されており、4本の端子は+B電源が供給される電源端子+Bとグランド端子Gと、これらの端子に挟まれた2本のデータ端子DATAとされている。これらの4本の端子は、コネクタ部12cの同じ種類の端子に本体部12a内においてライン部12gによりそれぞれ接続されている。なお、入力端子12dのアースであるコールド側はライン部12gにおける端子部12bとコネクタ部12cのグランド端子G間を接続しているグランドラインに接続されている。
このように構成された第2実施例の接続器12において、コネクタ部12cに受信器1の端子部1bを装着すると、端子部1bがコネクタ部12cに接続され、この結果、接続器12の端子部12bは受信器1の端子部1bと電気的に直結されて同様の機能を奏するようになる。そこで、例えば接続器12の端子部12bをパソコンのUSBポートに装着すると、接続器12を介して受信器1に動作電源が供給され、受信器1から出力される復調されたワンセグ放送の受信信号が接続器12の端子部12bから出力されて、USBポートを介してパソコンに入力されるようになる。これにより、ワンセグ放送受信用のアプリケーションを立ち上げたパソコンにおいて映像がディスプレイに表示されると共に、音声が再生されるようになる。
図5および図6に示すように、第3実施例の接続器22は絶縁性の直方体状の本体部22aを備え、本体部22aの前面からは、例えばUSB端子とされる端子部22bが突出するよう設けられている。また、本体部22aの背面には端子部22bと同種とされる端子部が挿入して装着されるコネクタ部22cが設けられており、本体部22aの側面の一面に補助アンテナからの受信信号が入力される入力端子22dが設けられている。この入力端子22dのホット側は、本体部22aの背面から延伸するよう突出して設けられている導電性とされる筒状の筒状部22eに接続されている。また、端子部22bは4本の端子から構成されており、4本の端子は+B電源が供給される電源端子+Bとグランド端子Gと、これらの端子に挟まれた2本のデータ端子DATAとされている。これらの4本の端子は、コネクタ部22cの同じ種類の端子に本体部22a内においてライン部22gによりそれぞれ接続されている。なお、入力端子22dのアースであるコールド側はライン部22gにおける端子部22bとコネクタ部22cのグランド端子G間を接続しているグランドラインに接続されている。
このように構成された第3実施例の接続器22において、コネクタ部22cに受信器1の端子部1bを装着すると、端子部1bがコネクタ部22cに接続され、この結果、接続器22の端子部22bは受信器1の端子部1bと電気的に直結されて同様の機能を奏するようになる。そこで、例えば接続器22の端子部22bをパソコンのUSBポートに装着すると、接続器22を介して受信器1に動作電源が供給され、受信器1から出力される復調されたワンセグ放送の受信信号が接続器22の端子部22bから出力されて、USBポートを介してパソコンに入力されるようになる。これにより、ワンセグ放送受信用のアプリケーションを立ち上げたパソコンにおいて映像がディスプレイに表示されると共に、音声が再生されるようになる。
なお、第1実施例の接続器1、第2実施例の接続器12、第3実施例の接続器22には、屋内に設けた室内アンテナを補助アンテナとするように、室内アンテナから導出されたケーブルを接続するようにしてもよい。
図10に示す接続器32においては、受信器1のアンテナ1cに接続する接続手段は省略して示している。変形例の接続器32は、例えばUSB端子とされる端子部32bと、端子部32bと同種とされる端子部が挿入して装着されるコネクタ部32cを備えており、さらに、補助アンテナからの受信信号が入力される入力端子32dを備えている。この入力端子32dのホット側は制御回路41の入力に接続されており、補助アンテナからの受信信号のレベルが制御回路41によりゲインコントロールされ、制御回路41の出力は増幅器(AMP)42に印加されて増幅される。これにより、受信信号のレベルが所定値とされる。この受信信号は、使用周波数帯域を抽出するフィルタ43を介して出力されるようになる。この出力は接続手段へ供給されるが、接続手段は先端にクリップ2fが接続されているリード線2e、基板12f上に形成されているパターン部12eあるいは筒状部22eとされる。
図14に示すように、ほとんどのチャンネルにおいて安定してワンセグ放送を受信できない状態の受信器1を、本発明の第1実施例ないし第3実施例の接続器2,12,22のいずれかに装着して、室内アンテナあるいは屋外アンテナ4を受信器1の補助アンテナとして使用することにより、ほとんどのチャンネルにおいて安定してワンセグ放送を受信することができるようになる。
以上説明した本発明にかかる接続器を使用することにより、ワンセグチューナにおいて受信レベルを高くすることのできる室内アンテナや屋外アンテナを補助アンテナとして使用することができるようになる。これにより、ワンセグチューナが室内等の弱電界強度の環境にあっても安定してワンセグ放送を受信することができるようになる。
また、本発明にかかる接続器はワンセグチューナに使用することができるだけでなく、パソコンに接続可能なUSB端子等のインタフェースを備える他のチューナに使用することもできる。
Claims (3)
- 受信信号を出力すると共に動作電源を受けるために受信器が備えている第1端子部と同じ機能を有し、同じ形状とされている第2端子部と、
前記第1端子部が接続可能とされ、前記第1端子部が接続された際に前記第1端子部と前記第2端子部とを接続するコネクタ部と、
補助アンテナからの受信信号が入力される入力端子と、
該入力端子のホット側に接続され、前記受信器が備えるアンテナに接続可能なクリップが先端に接続されているリード線とを備え、
前記入力端子のコールド側が前記第2端子部におけるグランドに接続されていることを特徴とする補助アンテナの接続器。 - 受信信号を出力すると共に動作電源を受けるために受信器が備えている第1端子部と同じ機能を有し、同じ形状とされている第2端子部と、
前記第1端子部が接続可能とされ、前記第1端子部が接続された際に前記第1端子部と前記第2端子部とを接続するコネクタ部と、
補助アンテナからの受信信号が入力される入力端子と、
該入力端子のホット側に接続され、前記受信器の前記第1端子部が前記コネクタ部に接続された際に、前記受信器が備えるアンテナと電磁気的に結合する導電性のパターンが形成されている基板とを備え、
前記入力端子のコールド側が前記第2端子部におけるグランドに接続されていることを特徴とする補助アンテナの接続器。 - 受信信号を出力すると共に動作電源を受けるために受信器が備えている第1端子部と同じ機能を有し、同じ形状とされている第2端子部と、
前記第1端子部が接続可能とされ、前記第1端子部が接続された際に前記第1端子部と前記第2端子部とを接続するコネクタ部と、
補助アンテナからの受信信号が入力される入力端子と、
該入力端子のホット側に接続され、前記受信器の前記第1端子部が前記コネクタ部に接続された際に、前記受信器が備えるアンテナと電磁気的に結合するよう前記アンテナが挿通される導電性の筒状部とを備え、
前記入力端子のコールド側が前記第2端子部におけるグランドに接続されていることを特徴とする補助アンテナの接続器。
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