JP5041240B2 - 軟水化システム - Google Patents
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Description
給湯装置2は、従来公知のものと同様のものとされており、軟水供給配管5を介して軟水化装置10側から供給されてきた軟水(湯水)を加熱することができる。また、給湯装置2には、出湯配管8が接続されており、これを介して加熱された軟水(湯水)を外部の熱負荷に供給することができる。具体的には、給湯装置2から出湯配管8を介して供給された軟水(湯水)は、図示しないカランやシャワーへの給湯に使用したり、図示しない浴槽への落とし込みに使用したりすることができる。
軟水化槽11は、外部から供給された湯水を軟水化する装置である。軟水化槽11は、湯水が含むカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどを吸着する陽イオン交換樹脂を充填した容器であり、外部から供給される湯水を陽イオン交換樹脂と接触させることにより湯水の硬度を低下させて、湯水を軟水化することができる。
再生塩水供給器12は、軟水化槽11の陽イオン交換樹脂を再生するために、再生液を製造して供給する装置である。
注水口54には、上述した補水配管35が接続されている。一方、排出口56には、塩水供給配管29(塩水供給流路)の一端側が接続されており、再生塩水供給器12で製造された塩水は、塩水供給配管29を介して軟水化槽11に供給される。
また塩バスケット52は、底面を介して内側と外側との間で通水可能とされている。
軟水化運転は、水供給配管20を介して外部の給水源から供給された湯水を軟水化し、軟水化された湯水を、軟水供給配管5を介して出水口16から供給する運転方法である。
また再生運転は、水供給配管20および補水配管35を介して外部の給水源から供給された湯水を再生塩水供給器12に流入させて塩水を作成し、この塩水を軟水化槽11に供給することにより、軟水化槽11の陽イオン交換樹脂を再生する運転方法である。
具体的には、軟水化装置10が再生運転を行う場合は、先ず補水動作が行われ、容器本体50に塩水が準備される。すなわち、補水動作が行われる場合は、図4に示すように、給水弁23、採水制御弁25、排水弁26、及び塩水供給弁27が閉止されると共に、バイパス弁31及び補水弁36が開いた状態とされ、この状態で水供給配管20を介して外部の給水源から湯水が供給される。これにより、外部から供給された湯水が水供給配管20から補水配管35を通って再生塩水供給器12に流入する。その後、再生塩水供給器12の塩バスケット52内に予め投入されていた塩が溶解し、塩水が準備された状態になる。
具体的には、上記した補水動作と同様の手順で一旦、再生塩水供給器12の容器本体50に注水する。ここで本実施形態の再生塩水供給器12は、塩バスケット52の底面が容器本体50の底面よりも上方になるように配置されている。そのため洗浄動作における注水は、塩水を製造しないように容器本体50内の水位が塩バスケット52の底面よりも低水位の範囲内で行われる。
10 軟水化システム(軟水化装置)
11 軟水化槽
13 槽注水口
14 槽排水口
15 入水口
16 出水口
17 廃棄口
19 水量センサ(水流検知手段)
20 水供給配管(入水流路)
21 排水管(排水流路)
22 温度センサ(温度検知手段)
28 ヒータ
29 塩水供給配管(再生液供給流路)
30 バイパス配管(バイパス流路)
Claims (6)
- 槽注水口と槽排水口を有しイオン交換樹脂が内蔵された軟水化槽と、外部の給水源と接続可能な入水口と、軟水を消費する箇所に至る配管に接続可能な出水口と、水流の有無を検知する水流検知手段と、廃棄口及び1又は2以上の弁を備え、前記弁の開閉状態によって入水口から槽注水口に連通しさらに槽排水口から出水口に至る通常給水回路と、入水口から軟水化槽を経由せず出水口に至るバイパス給水回路と、入水口から槽排水口に連通しさらに槽注水口から廃棄口に至る逆洗回路とを切り換えることが可能であり、バイパス給水回路の一部を構成するものとして、軟水化槽をバイパスするバイパス配管を備え、水流検知手段は、入水口とバイパス配管とを接続する流路に設けられており、前記弁の開閉状態を逆洗回路を構成する状態とし、且つ水流検知手段が、軟水化槽内に凍結が生じていないと考えられる所定の通水量を検知しなかった場合に、前記弁の開閉状態を逆洗回路を構成する状態からバイパス給水回路を構成する状態に切り換えることを特徴とする軟水化システム。
- 温度検知手段を有し、前記弁の開閉状態を逆洗回路を構成する状態とし、且つ水流検知手段が、軟水化槽内に凍結が生じていないと考えられる所定の通水量を検知しなかった場合であって、さらに当該温度検知手段の検知温度が所定の温度以下であることを条件として前記弁の開閉状態を逆洗回路を構成する状態からバイパス給水回路を構成する状態に切り換えることを特徴とする請求項1に記載の軟水化システム。
- 軟水化槽の加温用のヒータを有し、前記弁の開閉状態を逆洗回路を構成する状態とし、且つ水流検知手段が、軟水化槽内に凍結が生じていないと考えられる所定の通水量を検知しなかった場合であって、さらに温度検知手段の検知温度が所定の温度以下であることを条件としてヒータの作動を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の軟水化システム。
- ヒータは一定時間或いは温度検知手段が一定の温度以上を検知するまで作動し、ヒータの作動終了の後、弁の開閉状態が通常給水回路に復帰することを特徴とする請求項3に記載の軟水化システム。
- ヒータは軟水化槽の下部に設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載の軟水化システム。
- 電源を投入したとき、弁の開閉状態を逆洗回路を構成する状態とすることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の軟水化システム。
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