JP5039630B2 - 計測モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、ファラデーの法則による電磁気力を利用して導電性流体の流量を測定する電磁流量計を構成する検出器の計測モジュールに関する。
従来から、導電性流体の流量を測定する装置として、流体に磁界を印加することにより得られる電圧を利用して流量を測定する電磁流量計が知られている。電磁流量計は、導電性流体に磁界を印加しそれにより電圧を得る検出器と、検出器によって得られる電圧を流量及び流量に対応する電流値に変換する変換器とで構成されている。
電磁流量計を構成する検出器として、電極が流体に接する接触タイプのものと、電極が流体に接しない非接触タイプのものとが存在する。接触タイプの検出器は、電極が流体に接するので精度よく電圧を検出することができる反面、流体の一部が電極に付着するので、電極に付着した汚れを取り除く作業が必要である。したがって、非接触タイプの検出器が多く利用されている。また、電極が外周面に取り付けられていてセラミックスにより形成されているパイプが用いられた検出器も多く利用されている。
以下に、従来の非接触タイプの検出器として、「特開2002−340637号公報」に開示されている検出器(以下、「従来の検出器」という)を説明する。
従来の検出器は、図25に示すように、配管1001の内部に配設され、流路1015を形成するとともに端部側にO(オウ)リング1016が装着される溝1017が設けられたパイプ1018を有する。パイプ1018はセラミックスにより形成されている。また、従来の検出器は、パイプ1018の端部に装着されるシール部材であるガスケット1019と、ガスケット1019の外側からパイプ1018に装着されるアースリング1020と、アースリング1020の螺合部1021に螺合して装着されるハウジング1022とを有する。
ハウジング1022の内周の端部には、アースリング1020に螺合する螺合部1023が設けられており、螺合部1023と対向する外側の位置にはフランジ1024が設けられている。
アースリング1020は、パイプ1018の外周に係合する大きさの内径を有する筒部と、筒部に連設しパイプ1018の流路1015の径と実質上同じ径の孔1025を有する底部とで形成されている。
アースリング1020の筒部の外周にはO(オウ)リング1027が装着される溝1028が設けられており、溝1028の延長線上にハウジング1022と螺合する螺合部1021が設けられている。
流路1015を有するパイプ1018の外側は中央部が細く、端部に行くにしたがって序々に肉厚になっている。細い中央部の外周には励磁コイル1029で構成される励磁部1030が配置されている。
このように、従来の検出器では、セラミックスにより形成されたパイプ1018が用いられており、その外周の径が細い部分に励磁コイル1029で構成される励磁部1030が配置されている。
特開2002−340637号公報
しかしながら、従来の検出器では、励磁部1030がパイプ1018の外周にどのように配置されているのかが不明である。パイプ1018が加工されてその外周に励磁部1030が配置されていると想定することもできるが、パイプ1018は硬質のセラミックスにより形成されているので、パイプ1018を加工するとコストが高くなる。
本発明は、低コストでセラミックスにより形成されているパイプが用いられた計測モジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明の計測モジュールは、
変換器とともに電磁流量計を構成する検出器の一部品である計測モジュールであって、(A)セラミックスにより形成されているパイプと、前記パイプの外周に設けられている一対の電極と、前記パイプの外側に配置されており、前記一対の電極を保護するシールド部材と、前記パイプの外側に配置されている一対のコイルと、前記パイプの外側に配置されており、前記パイプの周方向に沿った切り欠きが設けられているヨークと、前記一対の電極により得られる電圧を増幅する回路が設けられているプリアンプ基板及び差動アンプ基板と、前記計測モジュール外部の電源と前記プリアンプ基板及び前記差動アンプ基板とを結線する中継基板と、前記パイプの外周に設けられており、前記シールド部材及び前記ヨークが取り付けられるべき部位が設けられている位置特定部材とを備え、(B)前記シールド部材及び前記ヨークは前記位置特定部材の前記シールド部材及び前記ヨークが取り付けられるべき部位に取り付けられており、前記プリアンプ基板、前記差動アンプ基板、及び前記中継基板は、前記ヨークの前記切り欠きに配置されている。
本発明は、低コストでセラミックスにより形成されているパイプが用いられた計測モジュールを提供することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
先ず、本実施の形態に係る電磁流量計の構成を説明する。その電磁流量計はファラデーの法則による電磁気力を利用して導電性流体の流量を測定する装置であって、検出器1と変換器2とで構成されている。
図1は本実施の形態に係る電磁流量計の回路図である。図1に示すように、検出器1は、コイル11と、パイプ12と、電極13a及び電極13bと、信号増幅回路14の一部であるバッファ141a及びバッファ141bと、差動増幅器142とで構成されている。
コイル11は後述する励磁回路24から印加される電圧によりパイプ12に磁場を与える。パイプ12は測定対象である導電性流体の流路である。電極13a及び電極13bは、パイプ12の外周の対向する位置に設けられており、コイル11による磁場とパイプ12を流れる導電性流体とがファラデーの法則による電磁気力により発生させる電圧を得るための部品である。信号増幅回路14は、バッファ141aと、バッファ141bと、差動増幅器142と、増幅器143とを有し、電極13a及び電極13bにより得られる電圧の信号を増幅する。なお、増幅器143は変換器2に配置されている。検出器1は鋼鉄製のハウジング内に収められている。
変換器2は、DC/DC変換回路21と、チャージ回路22と、DC/DC変換回路(信号増幅回路・CPU用電源)23と、励磁回路24と、信号増幅回路14の残部である増幅器143と、A/D変換器25と、CPU(演算・制御)26と、絶縁回路27とで構成されている。
DC/DC変換回路21は、スイッチング電源及び電流出力回路211等を有し、外部電源10からの電圧を検出器1と変換器2の内部とに印加される電圧に変換する。チャージ回路22はDC/DC変換回路21からの電圧をチャージし、DC/DC変換回路23はA/D変換器25、CPU26及び信号増幅回路14への電圧を生成する。励磁回路24はチャージ回路22から供給される電圧をそのままコイル11に印加する。
A/D変換器25は信号増幅回路14からのアナログの信号をディジタルの信号に変換する。CPU26はA/D変換器25からのディジタルの信号を流量及び流量に対応する電流値に変換する。
また、本実施例のシステムにおいては、変換器2の内部を検出器1と共通のグランドと、外部電源10と共通のグランドとを持つ構造としているため、検出器1にて検出された流量に基づいてCPU26がスイッチング電源及び電流出力回路211を制御するために出力電流指示信号を送る経路の途中に絶縁回路27を設けると共に、DC/DC変換回路21のコイルの間も絶縁する構成を用いている。
次に、本実施の形態の検出器1の機械的な構成を説明する。
図2は本実施の形態の検出器1の分解斜視図であり、図3は本実施の形態の検出器1の断面図である。図2及び図3に示すように、本実施の形態の検出器1はハウジング31と計測モジュール32とで構成されている。図2及び図3に関し更に説明すると、図2はハウジング31の内部に設けられている柱状の空洞部に矢印の向きに計測モジュール32が装着されようとする様子を示しており、図3はハウジング31の空洞部に計測モジュール32が装着された状態の断面を示している。電磁流量計が使用される際、計測モジュール32はハウジング31の空洞部に装着される。より詳細には、計測モジュール32は、計測モジュール32のハウジング31への挿入方向の端面355を、ハウジング31の空洞部の軸方向の端面313に当接し、位置決めされる位置まで挿入する。位置決め後、計測モジュール32は、図2に示す矢印方向から計測モジュール位置決め部材314をハウジング31に挿入することにより計測モジュール32はハウジング31に固定される。なお、計測モジュール位置決め部材314は、その外周に雄ねじ部が形成されており、この雄ねじ部をハウジング31に形成される雌ネジ部に螺合させることにより固定するようになっている。また、計測モジュール32と計測モジュール位置決め部材314とはそれらの間に配置されるO(オウ)リング315によって密着している。ハウジング31は、筒状の本体部311と、本体部311の両端に設けられている鋼鉄製のフランジ312とで構成されている。ハウジング31は例えば鋳造により形成される。
次に、本実施の形態の計測モジュール32の機械的な構成を説明する。
図4は本実施の形態の計測モジュール32の外観図であり、図5は本実施の形態の計測モジュール32の分解斜視図である。図4及び図5に示すように、本実施の形態の計測モジュール32は、パイプ322と、第1パイプホルダ323a及び第2パイプホルダ323bと、電極324a及び電極324bと、シールドケース325a及びシールドケース325bと、ヨーク326a及びヨーク326bと、コイル327a及びコイル327bと、ポールピース328a及びポールピース328bと、プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bと、シールドカバー330a及びシールドカバー330bと、差動アンプ基板331と、第1中継基板332と、第2中継基板333とで構成されている。パイプ322は図1に示されるパイプ12に対応し、電極324a及び電極324bは図1に示される電極13a及び電極13bに対応し、コイル327a及びコイル327bは図1に示されるコイル11に対応する。
次に、図6〜図24を用いて、本実施の形態の計測モジュール32の機械的な構成をその製造方法等を示しながら説明する。
図6は本実施の形態の計測モジュール32を構成するパイプ322の外観図である。図6に示すように、パイプ322は、軸方向の両端部の径が中央部の径より大きく、つまり中央部が両端部より細く、セラミックスで形成されている導電性流体の流路である。なお、パイプ322の軸方向の両端部の径の大きさは、図3に示すように、実質的にハウジング31に形成される空洞部の径より若干小さいものに設定されている。一方、パイプ322の軸方向の中央部の径の大きさは、パイプ322の外周面とハウジング31の内周面との間の空間に計測モジュール32の後述する主要部品を配置する必要があるため、パイプ322の軸方向の両端部の径に比べ小さくなっている。
図7は本実施の形態の計測モジュール32を構成するパイプホルダ323の一部の外観図であり、図8はパイプホルダ323がパイプ322に取り付けられる様子を示す図である。図9はパイプホルダ323の一部がパイプ322に取り付けられた様子を示す図であり、図10はパイプ322へのパイプホルダ323の取り付け状態を示す図である。図8に示すように、第1パイプホルダ323aは半円状のリング部材323aaと半円状のリング部材323abとで構成されており、第2パイプホルダ323bは半円状のリング部材323baと半円状のリング部材323bbとで構成されている。
各リング部材323aa〜リング部材323bbの構成は同様であって、図7及び図8に示すように、リング部材323aa〜リング部材323bbそれぞれには、一方の端部に上向きの凸部が設けられているとともにその凸部のすぐ内側に凹部が設けられており、他方の端部に下向きの凸部が設けられているとともにその凸部のすぐ内側に凹部が設けられている。一対のリング部材の一方の端部と他方の端部との双方が嵌合することにより、リング状のパイプホルダ323が形成される。
つまり、半円状のリング部材323aaの一方の端部と半円状のリング部材323abの一方の端部とが嵌合し、半円状のリング部材323aaの他方の端部と半円状のリング部材323abの他方の端部とが嵌合することにより、リング状のパイプホルダ323aが形成される。同様に、半円状のリング部材323baの一方の端部と半円状のリング部材323bbの一方の端部とが嵌合し、半円状のリング部材323baの他方の端部と半円状のリング部材323bbの他方の端部とが嵌合することにより、リング状のパイプホルダ323bが形成される。このリング状のパイプホルダ323aならびにパイプホルダ323bは、図8及び図9に示すように、組み立て体の状態でパイプ322の中央部の外周の径と実質的に同じ内径を有している。また、上記実施例においては、リング状のパイプホルダ323aならびにパイプホルダ323bは、一対の半円形状のリング部材323aa〜323bbにて構成したが、組み立て体としてリング状のパイプホルダを形成する構造であれば、例えばリング状のパイプホルダを三分割や四分割にしたものでもよく、さらには等分割である必要なく、不等分割の形状から構成されるものであってもよい。
また、図7に示すように、各リング部材323aa〜リング部材323bbは、ヨーク326が取り付けられるべき部位である凸状のヨーク位置決め用ボス701と、シールドケース325が取り付けられるべき部位であるシールドケース位置決め用ミゾ702とが設けられている。また、図8及び図9に示すように、第1パイプホルダ323a及び第2パイプホルダ323bはパイプ322の中央部の両端に配置される。なお、第1パイプホルダ323aと第2パイプホルダ323bとのパイプ322の軸方向の離間距離は、第1パイプホルダ323aと第2パイプホルダ323bとの間に渡ってヨーク326やシールドケース325を位置決めすることによって定められる。
また、図10に示すように、パイプホルダ323bは、パイプ322の両端部の中央部より径が大きい部位に一部が接するように筒状の縁を有している。これにより、第1パイプホルダ323aと第2パイプホルダ323bと、二つのホルダに渡って位置決めされるヨーク326やシールドケース325等からなる組み立て体のパイプ322の軸方向の位置決めが行われる。なお、この組み立て体のパイプ322の軸方向の位置決めは、パイプの両端部を用いず、パイプ外周面上に凸状または凹状の位置決め部位を形成し、いずれか一方のパイプホルダにこの位置決め部位に係止する位置決め部位を形成するようにしてもよい。また、この際は、パイプ側に設けられる位置決め部位をパイプの周方向における組み立て体の位置決め機能を兼ねるようにすることが好ましい。なお、各リング部材323aa〜リング部材323bbは樹脂等で形成される。
図11は本実施の形態の計測モジュール32を構成するパイプ322、電極324及びシールドケース325等の外観図であり、図12はシールドケース325の外観図である。図13はシールドケース325が半円状のリング部材323ba及び半円状のリング部材323bbに取り付けられようとする様子を示す図であり、図14及び図15はシールドケース325が半円状のリング部材323ba及び半円状のリング部材323bbに取り付けられた様子を示す図である。
電極324a及び電極324bは、図1に示される電極13a及び電極13bそれぞれに対応しており、パイプ322の外周の、パイプ322の軸方向と直交する線上で対向する位置に設けられる。電極324a及び電極324bは、シート状の銅箔の表面に防錆、防塵のための樹脂シートで覆ったもので形成されている。ところで、電極324a及び電極324bは、パイプ322にパイプホルダ323が取り付けられる前にパイプ322に取り付けられる。電極324a及び電極324bがパイプ322に取り付けられた後、各リング部材323aa〜リング部材323bbのパイプ322への取り付け位置が例えば鉛筆によって特定される。その特定された位置に各リング部材323aa〜リング部材323bbは配置される。
シールドケース325a及びシールドケース325bは、電極324a及び電極324bを覆うことによりそれらを保護する部品であって、図11及び図12に示すように、その形状は橋状であり、それぞれには凸状のシールドケース位置決め用ツメ901が形成されている。各シールドケース位置決め用ツメ901が対応するシールドケース位置決め用ミゾ702に嵌め込まれ取り付けられることにより、シールドケース325a及びシールドケース325bは第1パイプホルダ323a及び第2パイプホルダ323bに固定される。これにより、シールドケース325a及びシールドケース325bは、パイプ322の外周の実質的に全体を覆う構成を有し、これによって内部に配置される電極324a及び電極324bに影響を及ぼす恐れのあるノイズを極力排除できるようになっている。
より詳細には、図11に示すように、シールドケース325a及びシールドケース325bの各々のパイプ322の周方向に延びる一端には、三分割された舌状部材356が形成され、他端には、パイプ322における軸方向の両端部に位置する二つの舌状部材357が形成されている。そして、二つのシールドケースが、パイプホルダ323に組み付けられた際、シールドケース325aの一端に設けられる三分割された舌状部材356の両端の二つの舌状部材が、図13に示すように、シールドケース325bの他端に設けられたパイプ322における軸方向の両端部に位置する二つの舌状部材357の上側に位置すると共に、シールドケース325aの一端に設けられる三分割された舌状部材356の中央部の一つの舌状部材が、図13に示すように、シールドケース325bの他端に設けられた中央端部の下側に挿入されることにより、シールドケース325aの一端に設けられる三分割された舌状部材356が、シールドケース325bの他端を上下方向から挟み込むことにより、両シールドケースが接続される。なお、上記実施例においては、一対の電極をシールドするためのシールドケースは、実質的に同一の形状を有する一対のものから構成したが、上述した二つのシールドケースを帯状の一体的なものとし、パイプ322の周方向に巻きつけた後、周方向の両端を上述したような端部の構成で係合させる構成としてもよい。また、周方向の両端の係合構造は、上述した構造以外に限定されることはなく、二つの端部を係合構造できる構造であればよい。
図16は本実施の形態における、コイル327が取り付けられたヨーク326がシールドケース325が取り付けられたパイプ322に取り付けられようとする様子を示す図であり、図17はヨーク326、コイル327、及びポールピース328の外観図である。図18はヨーク326がパイプホルダ323に取り付けられようとする様子を示す図であり、図19及び図20はヨーク326がパイプホルダ323に取り付けられた様子を示す図である。
図16に示すように、ヨーク326a及びヨーク326bは、それらでパイプ322の外周を囲うように柱を半分に割ったような形状を有し、それらの中央には周方向に沿った所定の幅の切り欠きが設けられている。言い換えれば、ヨーク326a及びヨーク326bは、一対のパイプホルダの各々に取り付けるためにパイプ322の周方向に沿った形状を有する一対の部材とこの一対の部材をパイプの軸方向で連結する連結部材とからなる構造を有している。コイル327aはヨーク326aの所定の位置にポールピース328aによって取り付けられており、コイル327bはヨーク326bの所定の位置にポールピース328bによって取り付けられている。詳細には、ヨーク326aの上述した一対の部材をパイプの軸方向で連結した連結部材に対して、コイル327aはポールピース328aによって取り付けられており、コイル327bも同様な構成で、ヨーク326bに取り付けられている。
図17に示すように、ヨーク326には外周部の所定の位置に切り欠きが設けられており、それはヨーク位置決め用ミゾ1401として機能する。図18に示すように、パイプホルダ323の外周面上に設けられるヨーク位置決め用ボス701それぞれに、対応するヨーク326のヨーク位置決め用ミゾ1401が配置される。このようにして、ポールピース328によってコイル327が取り付けられたヨーク326a及びヨーク326bは、シールドケース325に覆われたパイプ322の外周に取り付けられる。
詳細には、図19に示すように、ヨーク326a及びヨーク326bの各々のパイプ322の周方向に位置する両端部には、取り付け孔を有する一対の取り付け部360が設けられ、パイプ322の周面に上述した位置決めを行うことで、取り付け部360が重なり合い、重なり合う取り付け孔に図示しないねじを挿入、絞めこむことで両ヨークが一体的に構成されるようになっている。なお、上述した実施例ではヨークは一対の実質的に同形状のものを用いたが、同形状である必要はなく、または上述した二つのヨークを例えば、ヒンジ部を介して一体的に形成し、パイプ322の周方向に巻きつけた後、両端を上述したような端部の構成で係合させる構成としてもよい。
なお、上記実施例においては、パイプ322に対して、シールドケースを装着した後、ヨークを取り付けるようにしているため、シールドケースを位置決めするためのパイプホルダにおける部位の位置を、パイプ322の軸方向における内側、特にパイプホルダのパイプ322の軸方向における内側の面に配置し、ヨークを位置決めするためのパイプホルダにおける部位の位置を、パイプホルダの上面とすることにより、両方の部材の位置決めを可能としている。言い換えれば、パイプ322の中心から径方向の距離で考えれば、シールドケースを位置決めするためのパイプホルダにおける部位の位置が、ヨークを位置決めするためのパイプホルダにおける部位の位置よりパイプの中心に対して近い位置にあるということができる。
ところで、ファラデーの法則による電磁気力を利用して導電性流体の流量を測定するためには、電極324aと電極324bとを結ぶ直線と、コイル327aとコイル327bとを結ぶ直線とは直交していなければならない。言い換えると、パイプ322の軸方向の特定の位置における、軸方向に直交する平面に含まれるパイプの外周面上においてパイプの周方向に180度離間した位置に電極324aと電極324bとが配置されるとともに、これら電極324aと電極324bとに対して、軸方向に直交する同一の平面に含まれるパイプの外周面上においてパイプの周方向に90度各々離間し、パイプの周方向に180度離間した位置に一対のコイル327aとコイル327bとが配置される。その条件を満たすように、ヨーク位置決め用ボス701及びシールドケース位置決め用ミゾ702は、パイプホルダ323を構成する各リング部材323aa〜リング部材323bbに設けられている。なお、本実施例においては、各リング部材323aa〜リング部材323bbに、ヨークならびにシールドケースを位置決めするためのボス701やミゾ702を設けたが、この具体的な構造はリング部材表面に切り込みを入れることにより設ける必要はなく、リング部材に必要な凸部を設け、ヨークならびにシールドケースにこの凸部に対応する位置決め構造を設ければよい。
図21はヨーク326が取り付けられた後のパイプホルダ323に第1中継基板332、プリアンプ基板329及び差動アンプ基板331等が取り付けられた様子を示す図であって、計測モジュール32の外観図である。プリアンプ基板329としてのプリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bには、図1に示す信号増幅回路14のバッファ141a及びバッファ141bそれぞれが設けられている。プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bは、電極324aと電極324bとを接続し、ハイインピーダンスの信号をバッファする短冊状の基板であって、パイプホルダ323に取り付けられたヨーク326の切り欠きに橋を渡すように設けられる。より具体的には、第1パイプホルダ323a及び第2パイプホルダ323bに各々位置決めされる部位とこれらの部位を連結する連結部とからなる各ヨーク326a及び326bには、各パイプホルダに支持される部位に設けられる一対の基板支持部370が、各プリアンプ基板、差動アンプ基板ならびに各中継基板に対応して設けられている。特にプリアンプ基板については、それ自体をノイズから保護するためにシールドする必要があるため、各プリアンプ基板が位置決めされる個所のシールドケースにプリアンプ基板を挿入可能な開口部361が設けられ、その周囲には開口部361の周辺にパイプ径方向の外側に向けて延びる壁部362が設けられている。この壁部362の上端部の上方ならびに外周に、後述するシールドカバーを配置させることにより、内部に位置するプリアンプ基板を極力シールドする構造となっている。また、プリアンプ基板を支持するヨーク326には、プリアンプ基板を支持する支持部370が、ヨーク326から垂下した形状を有し、各プリアンプ基板がシールドケースの開口部361内に位置決めされるようになっている。
このような構成により、プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bをヨーク326a及びヨーク326bに支持し、電極324aと電極324bの近傍に設けることができるため、各電極と各プリアンプ基板とを接続する信号線の実質的な距離を短くすることができ、電極とプリアンプとの間に生成されるハイインピーダンスな信号にノイズがのることを極力抑制できる。
シールドカバー330a及びシールドカバー330bは、プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bを電気的に保護する部品であり、プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bをヨークに対して位置決め保持させた後、シールドケースに設けられた開口部361を覆い、壁部362の上端部を覆うように、ヨーク部に支持される。図5に示すように、シールドカバー330aはプリアンプ基板329aを覆うように配置され、シールドカバー330bはプリアンプ基板329bを覆うように配置される。なお、図21には、シールドカバー330a及びシールドカバー330bは示されておらず、第2中継基板333も示されていない。
差動アンプ基板331には、図1に示す信号増幅回路14の差動増幅器142が設けられており、バッファ141aの出力とバッファ141bの出力との差動をとる。差動アンプ基板331もヨークに対して一対の支持部によって支持されることにより、各プリアンプ基板からの信号線を極力短いものとすることにより、ノイズがのることを抑制している。第1中継基板332は、図1に示す検出器1の外部装置である変換器2のDC/DC変換回路23と検出器1のプリアンプ基板329及び差動アンプ基板331の各々を結線する。また、第1中継基板332には、一対のコイル327aと327bの一方から延びるコイル線が結線させ、基板を介して変換器2の励磁回路24に接続される。これにより、検出器1の外側と検出器1のプリアンプ基板329、差動アンプ基板331及びコイル327とをつなぐ配線の簡素化を図ることができる。また、第1中継基板332は、図21に示すように一対のコイル327aとコイル327bの一方に近接した位置で、ヨークに支持されるようになっている。差動アンプ基板331及び第1中継基板332は、図21に示すように、プリアンプ基板329と同様に、パイプホルダ323に取り付けられたヨーク326の切り欠きに橋を渡すように、一対のヨークの取り付け部に対して設けられる。また、第2中継基板333は、上述した第1中継基板332が隣接するコイルとは別のコイルに近接した位置で、ヨークに支持されるようになっている。そして、第2中継基板333は、近接するコイルから延びるコイル線を結線し、信号線を第1中継基板332に結線し、第1中継基板332を介して変換器2の励磁回路24と接続するようになっている。これにより、他方のコイルからのコイル線と第2中継基板333から延びる信号線の配線の簡素が図れるようになっている。なお、第2中継基板333は、パイプ322の径が大きくない場合はパイプ322に配置されなくてもよい。
図22はコイル327a及びコイル327bを含む計測モジュール32の断面図であり、図23はプリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bを含む計測モジュール32の断面図である。図23からもわかるように、プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bは、シールドケースに設けられる開口部からシールドケース内部に挿入、位置決めされ、その開口部の上方をシールドカバー330a及びシールドカバー330bによって覆われている。図24は、コイル327a及びコイル327bと、プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bと、差動アンプ基板331と、第1中継基板332と、第2中継基板333とを含む計測モジュール32の断面図である。この断面から、ヨークに対して位置決め保持されるコイル327a及びコイル327bと、プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bと、差動アンプ基板331と、第1中継基板332と、第2中継基板333が、パイプの軸方向に直交する平面に含まれるパイプ322の外周に互いに干渉することなくパイプの周方向に配置されていることがわかる。
以上説明したように、本実施の形態の計測モジュール32には、ヨーク326が取り付けられるべき部位である凸状のヨーク位置決め用ボス701と、シールドケース325が取り付けられるべき部位であるシールドケース位置決め用ミゾ702とが設けられているパイプホルダ323が用いられている。そのようなパイプホルダ323を用いることにより、セラミックスにより形成されているパイプ322に対するシールドケースやヨークを位置決め保持するための加工を極力抑制しつつ、シールドケース325、ヨーク326、及びコイル327を所定の位置に配置することができる。すなわち、低コストで計測モジュール32を製造することができる。
また、シールドケース325及びヨーク326は、パイプホルダ323のシールドケース位置決め用ミゾ702及びヨーク位置決め用ボス701に簡単な手段により取り付けられているので、パイプホルダ323から容易に取り外すことができる。したがって、シールドケース325、ヨーク326及びコイル327を容易に交換することができる。
ところで、検出器1が配置される流路の大きさは多様である。つまり、検出器1を構成するハウジング31の柱状の空洞部の径は多様である。そのため様々な径の空洞部に適合するように、計測モジュール32の直径も多様である。図25は、直径が15mmの計測モジュール32Aの外観と、直径が100mmの計測モジュール32Bの外観とを、同一の表示比率で示している。図26は計測モジュール32A及び計測モジュール32Bの断面図である。
図25及び図26に示すように、計測モジュール32Aと計測モジュール32Bとを比較すると、パイプ322の直径は異なるが、プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329b、差動アンプ基板331、第1中継基板332、並びに、第2中継基板333の大きさは同一である。つまり、パイプ322の直径が異なっても、パイプ322の外周に位置決めされるプリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329b、差動アンプ基板331、第1中継基板332、並びに、第2中継基板333は共通の部品を活用できるようにしている。この構造を達成するために、各パイプのサイズにおいて考慮すべきことは、パイプの軸方向に設けられる一対のパイプホルダ323に対して支持させるヨークの各パイプホルダに支持させる部位のパイプ322の軸方向の幅であり、このパイプホルダに対する支持部のパイプ軸方向の幅を一対のパイプホルダの配置距離から差し引いた距離がプリアンプ基板のパイプ軸方向の長さより少なくとも若干大きい必要がある。その理由は、プリアンプ基板は、最終的にシールドケース内にシールドケースの開口部を介して配置させる必要があるためである。なお、その際、その他の差動アンプ基板331、第1中継基板332、並びに、第2中継基板333は、パイプ軸方向において、各基板の一部をヨーク上にオーバラップさせる構造を採用することもできる。もちろん、パイプホルダに対する支持部のパイプ軸方向の幅を一対のパイプホルダの配置距離から差し引いた距離が、全ての基板のパイプ軸方向の長さより少なくとも若干大きくことが好ましい。
言い換えれば、一対のパイプホルダの間のパイプ軸方向に形成される切り欠きに、プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329b、差動アンプ基板331、第1中継基板332、並びに、第2中継基板333が配置されている。すなわち、ヨーク326の中央に設けられている周方向に沿った切り欠きの幅を同一にすれば、パイプ322の直径が異なっても、同じ大きさのプリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329b、差動アンプ基板331、第1中継基板332、並びに、第2中継基板333を用いてサイズの異なる計測モジュール32を製造することができる。
本発明の計測モジュールは、ファラデーの法則による電磁気力を利用して導電性流体の流量を測定する電磁流量計の一部として有用である。
本実施の形態に係る電磁流量計の回路図 本実施の形態の検出器1の分解斜視図 本実施の形態の検出器1の断面図 本実施の形態の計測モジュール32の外観図 本実施の形態の計測モジュール32の分解斜視図 本実施の形態の計測モジュール32を構成するパイプ322の外観図 本実施の形態の計測モジュール32を構成するパイプホルダ323の一部の外観図 パイプホルダ323がパイプ322に取り付けられる様子を示す図 パイプホルダ323の一部がパイプ322に取り付けられた様子を示す図 パイプ322へのパイプホルダ323の取り付け状態を示す図 本実施の形態の計測モジュール32を構成する部品の外観図 シールドケース325の外観図 シールドケース325が半円状のリング部材323ba及び半円状のリング部材323bbに取り付けられようとする様子を示す図 シールドケース325が半円状のリング部材323ba及び半円状のリング部材323bbに取り付けられた様子を示す図 シールドケース325が半円状のリング部材323ba及び半円状のリング部材323bbに取り付けられた様子を示す図 ヨーク326がパイプ322に取り付けられようとする様子を示す図 ヨーク326、コイル327、及びポールピース328の外観図 ヨーク326がパイプホルダ323に取り付けられようとする様子を示す図 ヨーク326がパイプホルダ323に取り付けられた様子を示す図 ヨーク326がパイプホルダ323に取り付けられた様子を示す図 パイプホルダ323にプリアンプ基板329及び差動アンプ基板331等が取り付けられた様子を示す図 コイル327a及びコイル327bを含む計測モジュール32の断面図 プリアンプ基板329a及びプリアンプ基板329bを含む計測モジュール32の断面図 計測モジュール32の断面図 サイズの異なる2個の計測モジュール32の外観図 サイズの異なる2個の計測モジュール32の断面図 従来の検出器の構成図
符号の説明
1 検出器
2 変換器
31 ハウジング
32 計測モジュール
311 本体部
312 フランジ
322 パイプ
323a 第1パイプホルダ
323b 第2パイプホルダ
323aa,323ab,323ba,323bb 半円状のリング部材
324 電極
325 シールドケース
326 ヨーク
327 コイル
328 ポールピース
329 プリアンプ基板
330 シールドカバー
331 差動アンプ基板
332 第1中継基板
333 第2中継基板
701 ヨーク位置決め用ボス
702 シールドケース位置決め用ミゾ
901 シールドケース位置決め用ツメ
1401 ヨーク位置決め用ミゾ

Claims (5)

  1. 変換器とともに電磁流量計を構成する検出器の計測モジュールであって、
    セラミックスにより形成されているパイプと、
    前記パイプの外周に設けられている一対の電極と、
    前記パイプの外側に配置されており、前記一対の電極を保護するシールド部材と、
    前記パイプの外側に配置されている一対のコイルと、
    前記パイプの外側に配置されており、前記パイプの周方向に沿った切り欠きが設けられているヨークと、
    前記一対の電極により得られる電圧を増幅する回路が設けられているプリアンプ基板及び差動アンプ基板と、
    前記計測モジュール外部の電源と前記プリアンプ基板及び前記差動アンプ基板とを結線する中継基板と、
    前記パイプの外周に設けられており、前記シールド部材及び前記ヨークが取り付けられるべき部位が設けられている位置特定部材とを備え、
    前記シールド部材及び前記ヨークは前記位置特定部材の前記シールド部材及び前記ヨークが取り付けられるべき部位に取り付けられており、
    前記プリアンプ基板、前記差動アンプ基板、及び前記中継基板は、前記ヨークの前記切り欠きに配置されている
    計測モジュール。
  2. 大きさが異なる複数の前記計測モジュールが存在し、
    前記ヨークの大きさは、前記計測モジュールの大きさに応じて決定され、
    前記ヨークの前記切り欠きの大きさは、前記ヨークの大きさにかかわらず実質上不変であり、
    前記プリアンプ基板、前記差動アンプ基板、及び前記中継基板の大きさは、前記計測モジュールの大きさにかかわらず実質上不変である
    請求項1に記載の計測モジュール。
  3. 前記位置特定部材は、(A)前記パイプの外周に接し、前記外周を囲む第1のリングである第1のパイプホルダを構成し、前記シールド部材が取り付けられるべき部位である第1の位置決め部位が設けられているとともに、前記ヨークが取り付けられるべき部位である第2の位置決め部位が設けられている一対の第1の半円状リング部材と、(B)前記パイプの外周に接し、前記外周を囲む第2のリングである第2のパイプホルダを構成し、前記シールド部材が取り付けられるべき部位である第3の位置決め部位が設けられているとともに、前記ヨークが取り付けられるべき部位である第4の位置決め部位が設けられている一対の第2の半円状リング部材とを有し、
    前記シールド部材は、前記第1の位置決め部位及び前記第3の位置決め部位に取り付けられており、
    前記ヨークは、前記第2の位置決め部位及び前記第4の位置決め部位に取り付けられている
    請求項2に記載の計測モジュール。
  4. 前記一対の第1の半円状リング部材それぞれは、両端部に嵌合部が設けられており、一方の前記第1の半円状リング部材の嵌合部と他方の前記第1の半円状リング部材の嵌合部とが嵌め合わされて前記第1のリングである第1のパイプホルダが構成されており、
    前記一対の第2の半円状リング部材それぞれは、両端部に嵌合部が設けられており、一方の前記第2の半円状リング部材の嵌合部と他方の前記第2の半円状リング部材の嵌合部とが嵌め合わされて前記第2のリングである第2のパイプホルダが構成されている
    請求項3に記載の計測モジュール。
  5. 前記一対の電極は、前記パイプの外周の、前記パイプの軸方向と直交する線上で対向する位置に設けられており、
    前記一対のコイルは前記ヨークの、対向する位置それぞれに取り付けられており、
    前記一対の電極を通る直線と前記一対のコイルを通る直線とが直交するように、前記第2の位置決め部位が前記一対の第1の半円状リング部材それぞれに設けられているとともに、前記第4の位置決め部位が前記一対の第2の半円状リング部材それぞれに設けられている
    請求項4に記載の計測モジュール。
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