JP5039336B2 - 腕時計装着可能なグローブ - Google Patents
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Description
この点、前記スキー用グローブのような装着構造では、ライダーがハンドルを握っていると、三時が前に向き、十二時は左側に向くようになる。
前記腕時計保持部材は、おもて面に前記バンドを固定する第1フラップ及びこの第1フラップを前記おもて面に止める面ファスナーを備え、この面ファスナーから前記第1フラップをめくることで前記バンドを外し、前記面ファスナーへ前記第1フラップを貼り付けることで前記バンドを前記腕時計保持部材に固定できるようにしたことを特徴とする。
前記腕時計保持部材は、裏面に前記バンドを固定する第2フラップ及びこの第2フラップを前記裏面に止める面ファスナーを備え、この面ファスナーから前記第2フラップをめくることで前記バンドを外し、前記面ファスナーへ前記第2フラップを貼り付けることで前記バンドを前記腕時計保持部材に固定できるようにしたことを特徴とする。
前記腕時計保持部材は、おもて面に前記バンドを固定する第1フラップ及びこの第1フラップを前記おもて面に止める面ファスナーを備え、この面ファスナーから前記第1フラップをめくることで前記バンドを外し、前記面ファスナーへ前記第1フラップを貼り付けることでバンドを腕時計保持部材に固定できるようにしたことを特徴とする。
加えて、本発明では、腕時計のバンドの延出方向が、利用者の腕の長手中心軸に平行になるようにした。肘を伸ばしたときに、アナログ時計であれば、三時が右、九時が左になるため、文字盤が見易くなり、デジタル時計であれば、一般に時刻を表示する数字が左右方向に並ぶため、同様に、文字盤が見易くなる。すなわち、文字盤を見るために腕を曲げる必要がなく、自動二輪車であれば、ライダーはハンドルグリップを握ったままで、容易に時刻を確認することができる。
更に加えて、本発明では、利用者の腕の長手中心軸より前記利用者の身体の中心側へ寄った位置に腕時計を保持させるため、文字盤が利用者の眼に近づくため、利用者は、より簡単に時刻を確認することができる。
さらには、請求項1に係る発明によれば、第1フラップでバンドを固定したため、時計本体及び環状バンドが移動する心配はない。
加えて、本発明では、腕時計のバンドの延出方向が、利用者の腕の長手中心軸に平行になるようにした。肘を伸ばしたときに、アナログ時計であれば、三時が右、九時が左になるため、文字盤が見易くなり、デジタル時計であれば、一般に時刻を表示する数字が左右方向に並ぶため、同様に、文字盤が見易くなる。すなわち、文字盤を見るために腕を曲げる必要がなく、自動二輪車であれば、ライダーはハンドルグリップを握ったままで、容易に時刻を確認することができる。
更に加えて、本発明では、利用者の腕の長手中心軸より前記利用者の身体の中心側へ寄った位置に腕時計を保持させるため、文字盤が利用者の眼に近づくため、利用者は、より簡単に時刻を確認することができる。
さらには、請求項2に係る発明によれば、第2フラップでバンドを固定したため、時計本体及び環状バンドが移動する心配はない。
加えて、請求項3に係る発明によれば、第1フラップでバンドを固定したため、時計本体及び環状バンドが移動する心配はない。
加えて、請求項4に係る発明によれば、第1フラップでバンドを固定したため、時計本体及び環状バンドが移動する心配はない。
図1は本発明に係る腕時計装着可能なグローブの全体図であり、腕時計装着可能なグローブ10は、親指収納部11、人差し指収納部12、中指収納部13、薬指収納部14、小指収納部15及び手首覆い部16を有する手袋本体17と、この手袋本体17の手首覆い部16に付設した帯状の腕時計保持部材20とからなる。なお、本例のグローブ10は5本指手袋であるが、用途によっては、中指から小指までは一体になった3本指手袋や、人差し指から小指まで一体になった2本指手袋であっても差し支えない。
また、帯体21の裏面(図では手前の面)には、一端が縫付け固定部31で固定された第2フラップ32が設けられている。
図5は腕時計装着可能なグローブの作用説明図であり、先ず(a)に示すように、帯体21をめくり、第2フラップ32をめくる。そして、時計本体36から延びている環状バンド37を矢印のように帯体21に被せる。次に、第2フラップ32を閉じる。すると(b)に示す形態となる。次に帯体21を閉じて、ホック雄具29、29にホック雌具23、24を嵌合する。すると、(c)に示す形態となる。そこで、第1フラップ26を閉じる。これで(d)に示す形態を得る。
しかし、好ましくは、文字盤42の中心が長手中心軸41から距離Lだけ、利用者の身体の中心(自動二輪車の幅方向中心)側に寄った位置になるようにする。文字盤が利用者の眼に近づくため、利用者は、より簡単に時刻を確認することができる。
図7は図1の別実施例図であり、図1と共通部分については、符号を流用することで、詳細な説明は省略する。この腕時計装着可能なグローブ10Bでは、帯体21を延長して、延長部48に面ファスナー49を設け、手袋本体17に貼り付けることができるようにした。すなわち、帯体21と延長部48とで、手袋本体17の手首覆い部16を、絞る締付けバンド51にしたことを特徴とする。
Claims (4)
- 手袋本体(17)に腕時計を装着することができる腕時計保持部材(20)を備えたグローブ(10、10B)であり、前記腕時計保持部材(20)は、少なくとも一端が前記手袋本体(17)に止め具(23、24、29)で着脱自在に止められ、環状バンド(37)を備えているブレスレット形腕時計を保持することができると共に、前記腕時計のバンド(37)の延出方向が、利用者の腕(39)の長手中心軸(41)に平行になるように前記腕時計を保持する部材であり、且つ前記利用者の腕(39)の長手中心軸(41)より前記利用者の身体の中心側へ寄った位置で前記腕時計を保持する部材である腕時計装着可能なグローブにおいて、
前記腕時計保持部材(20)は、おもて面に前記バンド(37)を固定する第1フラップ(26)及びこの第1フラップ(26)を前記おもて面に止める面ファスナー(27)を備え、この面ファスナー(27)から前記第1フラップ(26)をめくることで前記バンド(37)を外し、前記面ファスナー(27)へ前記第1フラップ(26)を貼り付けることで前記バンド(37)を前記腕時計保持部材(20)に固定できるようにしたことを特徴とする腕時計装着可能なグローブ。 - 手袋本体(17)に腕時計を装着することができる腕時計保持部材(20)を備えたグローブ(10、10B)であり、前記腕時計保持部材(20)は、少なくとも一端が前記手袋本体(17)に止め具(23、24、29)で着脱自在に止められ、環状バンド(37)を備えているブレスレット形腕時計を保持することができると共に、前記腕時計のバンド(37)の延出方向が、利用者の腕(39)の長手中心軸(41)に平行になるように前記腕時計を保持する部材であり、且つ前記利用者の腕(39)の長手中心軸(41)より前記利用者の身体の中心側へ寄った位置で前記腕時計を保持する部材である腕時計装着可能なグローブにおいて、
前記腕時計保持部材(20)は、裏面に前記バンド(37)を固定する第2フラップ(32)及びこの第2フラップ(32)を前記裏面に止める面ファスナー(33)を備え、この面ファスナー(33)から前記第2フラップ(32)をめくることで前記バンド(37)を外し、前記面ファスナー(33)へ前記第2フラップ(32)を貼り付けることで前記バンド(37)を前記腕時計保持部材(20)に固定できるようにしたことを特徴とする腕時計装着可能なグローブ。 - 前記腕時計保持部材(20)は、前記手袋本体(17)の手首覆い部(16)に備えられ、利用者の手首に締付ける締付けバンドを兼ねることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の腕時計装着可能なグローブ。
- 前記腕時計保持部材(20)は、前記手袋本体(17)の手首覆い部(16)に備えられ、利用者の手首に締付ける締付けバンドを兼ねると共に、
前記腕時計保持部材(20)は、おもて面に前記バンド(37)を固定する第1フラップ(26)及びこの第1フラップ(26)を前記おもて面に止める面ファスナー(27)を備え、この面ファスナー(27)から前記第1フラップ(26)をめくることで前記バンド(37)を外し、前記面ファスナー(27)へ前記第1フラップ(26)を貼り付けることで前記バンド(37)を前記腕時計保持部材(20)に固定できるようにしたことを特徴とする請求項2記載の腕時計装着可能なグローブ。
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