JP5038214B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
近年の電子写真方式の画像形成装置は、現像剤としてトナーを使用するため、画像形成装置内でトナーが飛散し、また塵や埃が浮遊する。画像形成装置の光学ユニットはトナーや塵、埃等を嫌う。このため、光学ユニット内部へトナーや塵、埃等が侵入しないように、光学ユニット内部を密閉状態としている。画像形成装置は、光学ユニットから出射されるレーザが通過する開口部を有している。トナーや塵、埃等が光学ユニット内部へ侵入しないように、開口部にはレーザが通過可能なカバーガラスを有している。
このような構成において、現像部から画像形成装置内へ落下・浮遊するトナーや塵、埃がカバーガラスに付着して露光の光路を遮ると、印字画像の濃度低下や画像の欠落が発生する。そこで、カバーガラス上にトナーや塵、埃等が付着しないように、ユーザーやサービスマンが画像形成装置本体内部にアクセスして、カバーガラスを柔らかい布等でクリーニングを行っていた。しかし、カバーガラスを有する開口部は開口面積が小さい上に、カバーガラス面を傷つけないようにクリーニングしなければならなかったため、確実にクリーニングすることに苦労していた。
そこで、特許文献1(特開2005−246901公報)では、カバーガラスに付着したトナー、塵、埃等を除去できるクリーニング構成が提案されている。具体的には、ユーザーやサービスマンが光走査装置に備わっている清掃部材をカバーガラスに沿ってスライドさせることで、カバーガラスに付着したトナー、塵、埃等を除去することができる構成を実現している。
特開2005−246901公報
上記特許文献1では、ユーザーやサービスマンが清掃部材をスライドさせてカバーガラスを清掃する構成であるため、ユーザーやサービスマンが清掃部材を移動させるための操作を行なう必要があり、清掃操作に煩わしさがあった。本発明は、上記従来技術を発展させたものであり、カートリッジの装着動作に連動させてカバーガラスを清掃するものである。さらに、カートリッジの装着動作に連動させて清掃部材によるカバーガラスの確実な清掃を実施するために、カートリッジの挿入前である清掃開始前に清掃部材を常に定位置に留めて置く必要がある。しかし、カートリッジが装置本体に装着されていない状態での製品の物流やユーザー操作により、清掃部材が定位置から移動することがあった。
そこで本発明は、カートリッジの挿入前である清掃開始前には清掃部材を定位置に留め、カートリッジの挿入動作中である清掃時には清掃部材を確実に動作させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、トナー像を担持する像担持体を有し、画像形成装置本体に対して着脱可能なカートリッジと、前記像担持体に向けて出射された光が透過する透過部材を備えた光学ユニットと、前記透過部材に沿って移動して前記透過部材を清掃する清掃部材と、を有する画像形成装置において、前記カートリッジの挿入に、前記清掃部材は、前記カートリッジと係合して前記カートリッジの移動に連動して清掃開始位置から清掃終了位置へ移動することにより、前記透過部材を清掃し、前記カートリッジが装置本体に挿入されていない時に、前記清掃部材該清掃開始位置から移動することを規制するロック機構を有することを特徴とする。
本発明によれば、カートリッジの挿入前である清掃開始前には清掃部材を定位置に留め、カートリッジの挿入動作中である清掃時には清掃部材を確実に動作させることができる。
本発明に係る画像形成装置の実施形態について、図を用いて説明する。本実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、その相対配置などは特に特定的な記載の無い限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[画像形成装置]
画像形成装置の全体構成について概説する。図1は本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
図1に示すように、画像形成装置であるカラーレーザープリンタ100は、プロセスカートリッジ7、給送装置13、定着部14、二次転写部15を備えている。
プロセスカートリッジ7(7a、7b、7c、7d)は、プロセスカートリッジ7は、現像ユニット(現像手段)4、クリーナユニット5を一体的にカートリッジ化している。プロセスカートリッジ7は、カラーレーザープリンタ100に感光体ドラム1の回転軸方向に挿抜されて着脱可能となっている。4個のプロセスカートリッジ7は、同一構造であるが、異なる色、すなわち、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)のトナーによる画像を形成する点で相違している。
現像ユニット4a〜4dは、現像ローラ24a、24b、24c、24d、現像剤塗布ローラ25a、25b、25c、25d、トナー容器を有している。
クリーナユニット5a〜5dは、像担持体である感光体ドラム1a〜1d、帯電手段である帯電ローラ2a〜2d、クリーニング手段であるクリーニングブレード8a〜8d、廃トナー容器とを有している。
それぞれの感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、帯電ローラ2、光学ユニット3、現像ユニット4、中間転写ベルトユニット12、ドラムクリーニングブレード8が配設されている。
感光体ドラム1a〜1dは、アルミニウム製シリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC)を塗布して構成したものである。感光体ドラム1は、その両端部をフランジによって回転自在に支持されており、一方の端部に不図示の駆動モータから駆動力を伝達することにより、図1の矢印方向(時計回り方向)に回転駆動される。
帯電手段2a〜2dは、ローラ状に形成された導電性ローラである。帯電手段2を感光体ドラム1a〜1d表面に当接させるとともに、不図示の電源によって帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1表面を一様に帯電する。
光学ユニット3は、プロセスカートリッジ7a〜7dの鉛直方向下方に配置され、画像信号に基づく露光を感光体ドラム1a〜1dに対して行い、感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。
上述の構成により、感光体ドラム1a〜1dは、帯電ローラ2a〜2dによって所定の負極性の電位に帯電された後、光学ユニット3によってそれぞれ静電潜像が形成される。静電潜像は現像ユニット4a〜4dによって反転現像されて負極性のトナーが付着され、それぞれY、M、C、Bkのトナー像が形成される。
中間転写ベルトユニット12は、中間転写ベルト12eが駆動ローラ12f、テンションローラ12gに張架されており、テンションローラ12gが矢印E方向に張力をかけている。また、各感光体ドラム1a〜1dに対向して、中間転写ベルト12eの内側に一次転写ローラ12a、12b、12c、12dが配設されており、不図示のバイアス印加手段により転写バイアスを印加する構成となっている。
各感光体ドラムが矢印方向に回転し、中間転写ベルト12eが矢印F方向に回転し、一次転写ローラ12a〜12dに正極性のバイアスを印加する。これにより、感光体ドラム1a上のトナー像から順次、中間転写ベルト12e上に一次転写され、4色のトナー像が重なった状態で二次転写部15まで搬送される。
給送装置13は、シートSを収納する給送カセット11内からシートSを給送する給送ローラ9と、給送されたシートSを搬送する搬送ローラ対10とを有している。
給送カセット11に収納されたシートSは、給送ローラ9に圧接され、分離パッド23によって一枚ずつ分離され(摩擦片分離方式)搬送される。
そして、給送装置13から搬送されたシートSはレジストローラ対17によって二次転写部15に搬送される。
二次転写部15において、二次転写ローラ16に正極性のバイアスを印加することにより、搬送されたシートSに、中間転写ベルト12e上の4色のトナー像を二次転写する。 定着手段である定着部14は、転写材上に形成した画像に熱及び圧力を加えて定着させる。
定着ニップ部Nを定着ベルト14aと一緒にシートSが挟持搬送されていく過程において定着ベルト14a内のヒータ熱で加熱され転写材S上の未定着トナー画像が加熱定着される。定着されたシートSは排出ローラ対120によって排出トレイ121に排出される。
一方、トナー像転写後に、感光体ドラム1a〜1d表面に残ったトナーは、クリーニングブレード8a〜8dによって除去される。除去されたトナーは、クリーナユニット5a〜5d内の廃トナー容器に回収される。
また、シートSへの二次転写後に中間転写ベルト12e上に残ったトナーは、転写ベルトクリーニング装置122によって除去され、除去されたトナーは、廃トナー搬送路(不図示)を通過し、装置奥面部に配置された廃トナー回収容器(不図示)へと回収される。
[清掃部材20]
図2はプロセスカートリッジ7、光学ユニット3、清掃部材20の構成図である。図3は清掃部材20の構成図である。図4は清掃の過程を示す図である。
図2に示すように、画像形成装置本体は、本体骨格を形成しているステイ部材32を有している。ステイ部材32は、光学ユニット3の光路を形成するための開口穴30、開口穴30の近傍に配置されたカートリッジ挿入ガイド21を有している。プロセスカートリッジ7に一体的に形成された挿入リブ22を挿入ガイド21に沿わせて挿入することで、プロセスカートリッジ7を装置本体の所定の位置へ容易に装着できる。プロセスカートリッジ7が装置本体に位置決めされる際には、プロセスカートリッジ7に配置された不図示のボスが装置本体の不図示の穴に嵌まり込むことで位置決めされ、その状態において挿入リブ22と挿入ガイド21は接触しない状態となる。
また、開口穴30を覆うように透過部材としてのカバーガラス31を配置し、開口穴30を通過した埃やトナーなどの異物が光学ユニット内部に入り込まないようにし、光学ユニット内部の機能部品が汚れて画像不良にならないようにしている。カバーガラス31は、感光体ドラム1に露光する光学ユニット3からの光を透過する。
ここで、カバーガラス31は、長尺形状であり、感光体ドラム1に向けて出射された光を透過するために感光体ドラム1の回転軸方向と長尺状のカバーガラス31の長手方向が略一致するように配置されている。
図3、図4に示すように、プリンタ100は、カバーガラス31の表面(清掃面)を摺擦してカバーガラス31を清掃する清掃部材20を有している。清掃部材20は、清掃シート26、拭き取り部材27、ベース部材28、ロック部材40、ロック付勢手段41を有している。清掃部材20は、カバーガラス31に対向したベースガイド(ガイド部材)29に、カバーガラス31の長手方向にスライド可能に取り付けられている。清掃部材20は、プロセスカートリッジ7の挿入動作に連動して、スライドする。
清掃シート26及び拭取り部材27は、ベース部材28の下面に取り付けられている。ロック部材40は、ベース部材28の上面に回転可能に取り付けられている。ロック付勢手段41は、ロック部材40とベース部材28間に設けられている。ロック付勢手段41は、プロセスカートリッジ7の挿入方向先端側に設けられている。ロック付勢手段41は、ロック部材40をプロセスカートリッジ7の挿入方向中央の回転軸を中心として、ロック方向(保持爪40aが係合穴29aと係合する方向)へ付勢する。
ロック部材40は、下方に突出した保持爪40aを挿入方向後端に有し、上方に突出した係合爪40bを挿入方向先端に有している。ベースガイド29の一端には、保持爪40aが係合する係合穴29aが設けられている。
ロック部材40、ロック付勢手段41、係合穴29aは、清掃部材20を清掃開始位置に保持し、清掃部材20がカバーガラス31の長手方向に沿って移動することを規制するロック機構を構成する。ロック機構は、プロセスカートリッジ7の挿入動作によりロック(清掃部材20の保持状態)を解除し、清掃部材20を清掃開始位置から移動可能とする。
プロセスカートリッジ7は、下方に突出した清掃部材係合部7eを挿入方向後端に有し、下方に突出した第2の係合部7fを挿入方向先端に有している。清掃部材係合部7eは、第2の係合部7fより長い。
プロセスカートリッジ7を挿入する際には、清掃部材係合部7eが斜面29b上をスライドし、ベースガイド29を下方に付勢した状態で、第2の係合部7fは係合爪40bを係合することなく、係合爪40bの上部を通過する。よって、清掃部材係合部7eは、プロセスカートリッジ7を挿入する際に、係合爪40bと係合する。プロセスカートリッジ7を取り外す際に、第2の係合部7fは、係合爪40bに係合する。
清掃シート26は可撓性を有する。清掃時に清掃シート26の端部がカバーガラス31の表面に当接し、清掃シート26が移動して異物を移動する。
拭き取り部材27は、拭き取り部材27の一部がカバーガラス31に当接するよう配置され、清掃シート26で異物を移動させた後にカバーガラス31の表面に残った異物を拭き取る。
図3に示すように、清掃シート26とカバーガラス31とが当接したときになす当接角度(清掃部材20が清掃時に進行する進行方向の角度)は、鈍角とし、本実施形態では135°に設定している。これにより、多量のトナーや塵、埃であっても確実に移動させることができ、清掃シート26でのすり抜けを最小限におさえることができる。清掃シート26とカバーガラス31とのなす当接角度は大きすぎると清掃シート26の先端エッジで当接できず、腹当たりすることによって異物のすり抜けが多く発生してしまう。逆に、清掃シート26とカバーガラス31とのなす当接角度が小さすぎると清掃シート26がめくれてしまう。これらの発生現象を鑑みて135°に設定しており、清掃シート26の清掃不良と清掃シート26がめくれることの両方を防止している。
清掃シート26の先端は、カバーガラス31に対して撓んだ状態で当接し、拭き取り部材27は、カバーガラス31に対して付勢されて潰れた状態で当接している。本実施形態では、清掃シート26として厚さ100μmのポリエステルシートを、拭き取り部材27として厚さ2mm、硬度100N前後の発泡ウレタンと厚さ1.5mmのポリエステル不織布とを溶着処理で接着したものを採用している。そして、清掃シート26を1mm撓ませ、且つ、拭き取り部材27を1mm潰して使用している。
そして、清掃時には清掃部材20を図3の矢印方向に動かすことで清掃シート26の先端がカバーガラス31上のトナーや粉塵などの異物を移動させ、拭き取り部材27は清掃シート26が清掃しきれなかった異物を拭き取る。
(清掃部材の動作)
清掃の過程について説明する。図4、図5は清掃部材20の清掃過程を示す断面図である。
図4(a)において、清掃部材20は、ベースガイド29上にスライド可能に取り付けられており、ベースガイド29の一端の清掃前のホームポジション(清掃開始位置)に位置している。
ホームポジションにおいて、ロック部材40は、ロック付勢手段41により時計回りに押圧されている。この状態で、ロック部材40の保持爪40aがベースガイド29の係合穴29aに係合し、ベース部材28をベースガイド29上の一定位置に保持している。
カバーガラス31とベースガイド29の間には、ベースガイド付勢部材35が設けられている。ベースガイド付勢部材35は、清掃シート26と拭き取り部材27がカバーガラス31と離間する高さまでベースガイド29を持ち上げている。
プロセスカートリッジ7を画像形成装置本体に挿入し、進行方向に移動すると、係合部7eがベースガイド29の先端(移動部材の挿入口近傍)の斜面29bに当接する。これにより、ベースガイド29はベースガイド付勢部材35の付勢力に抗して押し下げられる。
図4(b)に示すように、係合部7eは斜面29bに沿って、ロック部材40の天面に到達する。この際、ロック付勢手段41の付勢力に抗してロック部材40を反時計回りに回転させ、保持爪40aとベースガイド29の係合穴29aとの係合を解除しながら、ロック部材40の係合爪40bと係合する。
このとき、ベースガイド付勢部材35の付勢力に抗して、係合部7eがロック部材40とともにベース部材28を押し下げ、清掃シート26、拭取り部材27の先端がカバーガラス31の表面に対して1mm侵入し、清掃可能な状態となる。
そして、図4(c)に示すように、プロセスカートリッジ7が移動することで、ベース部材28を進行方向に移動させ、清掃シート26、拭取り部材27がカバーガラス31を清掃しながら清掃終了位置まで移動する。
次に、プロセスカートリッジ7を取り出すことで、清掃部材20をホームポジション(清掃開始位置)に戻す過程を説明する。
図5(a)に示すように、プロセスカートリッジ7を後退方向(進行方向の逆方向)に戻す。これにより、係合部7eは、ロック部材40の天面を後退方向に移動し、ロック部材40から離間し、清掃シート26と拭取り部材27は、ベースガイド付勢部材35の付勢力によりカバーガラス31から離間する。
図5(b)に示すように、さらにプロセスカートリッジ7が後退方向に移動することで、プロセスカートリッジ7の第2の係合部7fとロック部材40の係合爪40bとが係合する。そして、プロセスカートリッジ7が後退方向に移動し、ロック部材40と共にベース部材28はホームポジションに戻される。
ホームポジションに戻されたロック部材40は、保持爪40aがベースガイド29の係合穴29aと係合し、ベースガイド29の一定位置に保持される。
以上説明した構成により、プロセスカートリッジ7の挿入前である清掃開始前に清掃部材20を定位置(ホームポジション)に留め、プロセスカートリッジ7が装置本体に装着されていない状態での製品の物流やユーザー操作により、清掃部材20がホームポジションから誤って移動することがなく、清掃部材20を確実に動作させることができる。よって、清掃部材20の安定動作とともに破損等の事故を抑制できる。
本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。 本実施形態に係る光学ユニット、プロセスカートリッジ、清掃部材を示す構成図である。 本実施形態に係る清掃部材の構成図である。 本実施形態に係る清掃部材の清掃過程を示す断面図である。 本実施形態に係る清掃部材の清掃過程を示す断面図である。
符号の説明
1 …感光体ドラム(像担持体)
3 …光学ユニット
7 …プロセスカートリッジ
20 …清掃部材
29 …ベースガイド(ガイド部材)
31 …カバーガラス(透過部材)
40 …ロック部材
40a …保持爪
40b …係合爪
41 …ロック付勢手段

Claims (4)

  1. トナー像を担持する像担持体を有し、画像形成装置本体に対して着脱可能なカートリッジと、前記像担持体に向けて出射された光が透過する透過部材を備えた光学ユニットと、前記透過部材に沿って移動して前記透過部材を清掃する清掃部材と、を有する画像形成装置において、
    前記カートリッジの挿入に、前記清掃部材は、前記カートリッジと係合して前記カートリッジの移動に連動して清掃開始位置から清掃終了位置へ移動することにより、前記透過部材を清掃し、
    前記カートリッジが装置本体に挿入されていない時に、前記清掃部材該清掃開始位置から移動することを規制するロック機構を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 装置本体に挿入された前記カートリッジと前記清掃部材とが係合することにより、前記ロック機構が前記規制を解除し、前記清掃部材を前記清掃開始位置から移動可能とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記清掃部材をスライド可能に取り付けたガイド部材を有し、
    前記ロック機構は、前記カートリッジと係合する係合爪と前記清掃部材を該清掃開始位置に保持する保持爪を有するロック部材と、前記ガイド部材に設けられ、前記保持爪と係合して前記清掃部材をロックする係合穴と、前記保持爪が前記係合穴と係合する方向へ前記ロック部材を付勢する付勢手段と、から成り、
    前記カートリッジの挿入動作によって、前記カートリッジは、前記ロック部材の係合爪と係合し、前記付勢手段の付勢力に抗して前記ロック部材を動かし、前記保持爪と前記係合穴との係合を解除することにより、前記清掃部材を該清掃開始位置から移動可能とすることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記像担持体は回転可能であり、前記カートリッジは前記像担持体の回転軸方向に沿って挿抜され、
    前記透過部材は前記像担持体の回転軸方向と略一致する方向に長い長尺状であり、
    前記清掃部材は前記透過部材の長手方向に沿って移動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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