JP5035525B2 - モータ及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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本発明は、モータ及びそのモータを備えた電動パワーステアリング装置に関する。
従来のモータとして、コギングトルクを低減させるためにロータの各磁極をモータ回転軸に対して斜めに延ばしたもの、即ちスキューを有したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、一般に、ステータの各磁極を構成するティースは、例えば、板厚0.5mm程度の薄い鋼板をモータ回転軸方向に積層した構造になっている。
特開2006−180677号公報(段落[0022]、第1図)
ところで、上述した従来のモータでは、図11に示すように、ティース1を構成する各鋼板1a,1aは、その幅方向がモータ回転軸J1方向に対して直交する方向を向いた(板厚方向がモータ回転軸J1に平行な)状態で積層されている。そして、各鋼板1a,1aとスキューを有したロータの各磁極2との間には、それらを最短距離で結ぶ方向、換言すれば、磁極2の両側辺間を最短に結ぶ線L1と平行な方向に磁力Fが働くと考えられるが、上記従来のモータでは、磁力Fによって鋼板1a,1aに対して板厚方向(図11の太線矢印の方向)の力がかかり、これにより鋼板1a,1aが撓む事態が生じ得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ティースを構成する各鋼板の撓みを防止することが可能なモータ及びそのモータを備えた電動パワーステアリング装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係るモータ(10)は、ロータ(11)の各磁極(13N,13S)がスキューを有する一方、ステータ(20)の各磁極がモータ回転軸(J1)方向に複数の鋼板(32)を積層してなるティース(23)で構成されかつそのティース(23)の幅方向の両側面(23A,23A)がモータ回転軸(J1)方向と平行になったモータ(10)において、ティース(23)を構成する各鋼板(32)を、そのティース(23)の幅方向の両側面(23A,23A)に対して傾斜させて、それら各鋼板(32)の幅方向をロータ(11)の各磁極(13N,13S)の両側辺間を最短に結ぶ線(L1)の方向と略平行にしたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のモータ(10)において、ティース(23)は、複数の鋼板(33)を積層してなる筒状のステータヨーク本体(22)の内周面から複数張り出され、ティース(23)を構成する鋼板(32)を、ステータヨーク本体(22)を構成する鋼板(33)に一体成形すると共にステータヨーク本体(22)を構成する鋼板(33)に対して捻った状態にして備え、ステータヨーク本体(22)を構成する各鋼板(33)は、板厚方向をモータ(10)回転軸(J1)に対して略平行に配して積層されたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のモータ(10)において、ステータヨーク本体(22)を構成する鋼板(33)は、周方向の複数位置でティース(23)毎に分割されたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1に記載のモータ(10)において、ティース(23)は、複数の鋼板(33)を積層してなる筒状のステータヨーク本体(22)の内周面から複数張り出され、ティース(23)を構成する鋼板(32)は、ステータヨーク本体(22)を構成する鋼板(33)に一体成形されると共に、ステータヨーク本体(22)を構成する鋼板(33)を周方向の複数位置でティース(23)毎に分割して複数の鋼板ピース(31)が形成され、それら複数の鋼板ピース(31)が、板厚方向をモータ回転軸(J1)に対して傾斜させた状態で積層されたところに特徴を有する。
請求項5の発明に係る電動パワーステアリング装置(100)は、請求項1乃至4の何れかに記載のモータ(10)を、ハンドル(107)の操舵力を補助するための動力源として備えたところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、ティースを構成する各鋼板をティースの幅方向の両側面に対して傾斜させて、それら各鋼板の幅方向を、ロータの各磁極の両側辺間を最短に結ぶ線の方向と略平行に配した。換言すれば、ティースを構成する鋼板の幅方向を、ロータの各磁極と各ティースとの間に働く磁力の方向と略平行にしたので、各鋼板の板厚方向にかかる力を、従来よりも低減或いは無くすことができる。これにより、ティースを構成する各鋼板の撓みを防止することができる。また、各鋼板の撓みを原因とした異音の発生を防止することができる。
[請求項2の発明]
請求項2の発明によれば、ティースを構成する鋼板はステータヨーク本体を構成する鋼板と一体成形されておりかつ、ステータヨーク本体を構成する鋼板に対して捻れている。そして、ステータヨーク本体を構成する複数の鋼板を、その板厚方向がモータ回転軸に対して平行となるようにして積層すると、ティースを構成する複数の鋼板が、その幅方向をロータの各磁極の両側辺間を最短に結ぶ線の方向と略平行にした状態で積層される。
[請求項3の発明]
請求項3の発明によれば、ステータヨーク本体を構成する鋼板は、周方向の複数位置でティース毎に分割されており、そのステータヨーク本体を構成する鋼板を積層することで、筒形のステータヨークを隣り合ったティース同士の間で縦割り分割した構造のヨークピースを形成することができる。そして、各ヨークピースに備えたティースに電線を巻回してコイルを形成してから、複数のヨークピースを合体させることでモータのステータが構成される。
[請求項4の発明]
請求項4の発明によれば、ステータヨーク本体を構成する鋼板は、ティースを構成する鋼板に一体成形されており、そのステータヨーク本体を構成する鋼板は、周方向の複数位置でティース毎に複数の鋼板ピースに分割される。この複数の鋼板ピースを、その板厚方向がモータ回転軸に対して傾斜させた状態で積層することで、ティースを構成する各鋼板の幅方向を、ロータの各磁極の両側辺間を最短に結ぶ線の方向に対して略平行にすることができる。また、鋼板ピースを積層すると、筒形のステータヨークを隣り合ったティース同士の間で縦割り分割した構造のヨークピースを形成することができる。そして、各ヨークピースに備えたティースに電線を巻回してコイルを形成してから、複数のヨークピースを合体させることでモータのステータが構成される。
[請求項5の発明]
請求項5の電動パワーステアリング装置によれば、ティースを構成する各鋼板の撓みを防止することで、それに伴う異音の発生を防止することが可能なモータを、ハンドルの操舵力を補助するための動力源として備えたので、電動パワーステアリング装置から発する音を低減することができる。
以下、本発明に係る一実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。図1に示すように、本発明のモータ10に備えたロータ11は、円筒状のロータシャフト12の外周面に永久磁石であるリング磁石13を固定して備えており、そのリング磁石13は、ロータ11の周方向で交互に磁極が反転するように着磁されている。即ち、ロータ11の径方向の内外に向かってNS極となった磁極13Nと、逆にSN極になった磁極13Sとがリング磁石13の周方向に交互に設けられて、例えば10極構造になっている。
図2には、リング磁石13の内周面の展開図が示されている。同図に示すようにリング磁石13の各磁極13N,13Sは所定のスキュー角θ2を有しており、モータ回転軸J1に対して斜めに延びている。即ち、モータ回転軸J1方向における一端部(図2における下端面)が他端部(図2における上端面)に対してロータ11の周方向における一方(図2における右方向)に先行して各磁極13N,13Sがロータ11の周方向に捻れた形状になっている。なお、リング磁石13の両端面は、モータ回転軸J1と直交する平坦面になっておりかつ、ロータシャフト12の両端面と面一になっている。
これに対し、モータ10に備えたステータ20のうちステータヨーク21は、円筒状をなしたステータヨーク本体22の内周面から径方向内側(ロータ11)に向けて複数(例えば12)個のティース23,23を張り出した構造になっている。ティース23は、モータ回転軸J1と平行(図1の紙面直交方向)に延びており、ティース23の幅方向の両側面23A,23Aはモータ回転軸J1と平行となっている(図4参照)。
各ティース23には、ステータヨーク21の径方向に向かって同じ幅をなして延びた脚部24と、その脚部24よりティース23の先端側に形成されかつ脚部24より幅広になった先端幅広部25とが備えられている。具体的には、先端幅広部25は脚部24の先端からステータヨーク21の中心に向かうに従って徐々に幅が広がった鳩尾形状をなしている。そして、各ティース23の主として脚部24に電線が巻回されて電磁コイル27が構成され、これにより各ティース23がステータ20の各磁極を構成するようになっている。
ステータヨーク21は、隣り合ったティース23,23同士の間で縦割り分割可能となっている。即ち、ステータヨーク21は周方向でティース23毎に複数のヨークピース26,26に分割可能となっている(図3参照)。そして、各ヨークピース26は、モータ回転軸J1方向に複数の鋼板ピース31を積層して構成されている。
図5及び図6には、単体の鋼板ピース31が示されている。鋼板ピース31は、積層状態(図3の状態)で、ティース23を構成する鋼板32(以下、「ティース構成鋼板32」という)と、ステータヨーク本体22を構成する鋼板33(以下、「ヨーク構成鋼板33」という)とを一体成形してなる。
ティース構成鋼板32とヨーク構成鋼板33との交差部分には、円形孔34が打ち抜かれている。また、ヨーク構成鋼板33のうち、円形孔34を挟んだ両側には鋼板ピース31の一部を板厚方向に押圧して係止突起35,35が形成されている。即ち、鋼板ピース31の積層方向における一方の面に係止突起35が突出し、他方の面には係止突起35が一方の面に突出することで陥没した係止凹部が形成されている。
そして複数の鋼板ピース31を図3の如く積層させると、一の鋼板ピース31の係止突起35が、その一の鋼板ピース31に重なった他の鋼板ピース31の係止凹部に押し込まれ、これにより複数の鋼板ピース31が積層された状態に保持される。そして、所定複数の鋼板ピース31が積層されてヨークピース26が形成され、そのヨークピース26のティース23に電線を巻回して電磁コイル27を形成してから複数のヨークピース26を環状に合体することで、ステータ20が構成される。そして、そのステータ20の内側に上記ロータ11を挿入して回転可能に軸支することで、モータ10が構成される。
ところで、各鋼板ピース31は、ヨーク構成鋼板33に対してティース構成鋼板32が捻れた構造になっている。具体的には、ヨーク構成鋼板33に対してティース構成鋼板32は、図6(B)における時計回り方向に捻れており、ヨーク構成鋼板33とティース構成鋼板32とがなす捻れ角度θ1が、リング磁石13の各磁極13N,13Sのスキュー角θ2と略同一角度となっている。また、図4に示すように、ヨークピース26は、鋼板ピース31のうちヨーク構成鋼板33の板厚方向をモータ回転軸J1に対して平行に配して積層されているので、ヨーク構成鋼板33に対して捻れたティース構成鋼板32は、その板厚方向がモータ回転軸J1に対して斜めに傾いた状態で積層されている。即ち、各ティース構成鋼板32は、モータ回転軸J1と平行なティース23の幅方向の両側面23A,23Aに対して傾いた状態で積層されており、その幅方向がロータ11の各磁極13N(13S)の両側辺間を最短に結ぶ線L1の方向と略平行になっている(図7参照)。
次に本実施形態の作用及び効果を説明する。図7に示すように、ロータ11の各磁極13N(13S)とステータ20の磁極としての各ティース23とが周方向でずれた位置に配置されたとき、ティース23を構成する各ティース構成鋼板32とロータ11の各磁極13N(13S)との間にはそれらを最短で結ぶ線の方向、換言すれば、各磁極13N,13Sの両側辺間を最短に結ぶ線L1と平行な方向で磁力Fが働くと考えられる。
これに対し、本実施形態によれば、ティース23を構成するティース構成鋼板32は、その幅方向を、ロータの各磁極13N(13S)の両側辺間を最短に結ぶ線L1の方向と略平行に配した状態で積層されている。換言すれば、ロータ11の各磁極13N,13Sと各ティース構成鋼板32との間に働く磁力Fの方向に対して、ティース構成鋼板32の幅方向が略平行となるように傾けられているので、ティース構成鋼板32の板厚方向にかかる力を、従来よりも低減或いは無くすことができる。これにより、ティース構成鋼板32の板厚方向への撓みを防止することができる。また、ティース構成鋼板32の撓みを原因とした異音(例えば、ティース構成鋼板32の振動音等)の発生を防止することができる。
次に、このモータ10を使用した電動パワーステアリング装置100について説明する。図8に示すように、この電動パワーステアリング装置100は、車両110に備えた1対の転舵輪101,101の間に差し渡された転舵輪間シャフト102と、その転舵輪間シャフト102の外側を覆ったシャフトケース103とを備えている。転舵輪間シャフト102の両端は、タイロッド102T,102Tを介して各転舵輪101,101に連結され、シャフトケース103は、車両110の本体に固定されている。また、転舵輪間シャフト102の中間部分にはラック(図示せず)が形成され、シャフトケース103の中間部を側方から貫通したピニオン(図示せず)がこのラックに噛合している。
ピニオンの上端部にはインターミディエートシャフト105(以下、「インタミシャフト105」という)が連結され、そのインタミシャフト105の上端部にはステアリングシャフト106が連結され、さらにそのステアリングシャフト106の上端部にはハンドル107が連結されている。そして、インタミシャフト105とステアリングシャフト106との連結部分に、減速機構108を介してモータ10のロータ11が連結されている。また、ステアリングシャフト106には、舵角センサ111とトルクセンサ112とが取り付けられ、ハンドル107の操舵角θsを検出すると共に、ステアリングシャフト106にかかる操舵抵抗Tf(負荷トルク)を検出している。さらに、転舵輪101の近傍には、転舵輪101の回転に基づいて車速Vを検出するための車速センサ113が設けられている。そして、操舵制御装置114が、舵角センサ111、トルクセンサ112及び車速センサ113の検出信号に基づいた運転状況に応じてモータ10を駆動し、これにより運転者によるハンドル操作をモータ10で補助して転舵輪101,101を転舵することができる。
このように本実施形態の電動パワーステアリング装置100では、ティース23を構成するティース構成鋼板32の撓みを防止することで、それに伴う異音の発生を防止したモータ10をハンドル107の操舵力を補助するための動力源として備えたので、電動パワーステアリング装置100から発する音を低減することができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、鋼板ピース31は、ヨーク構成鋼板33に対してティース構成鋼板32が捻れた構造をなしていたが、ヨーク構成鋼板33に対してティース構成鋼板32が捻れていない構造であっても、図9及び図10に示すように、鋼板ピース31の板厚方向をモータ回転軸J1に対して傾斜させた状態で積層して、ティース構成鋼板32のみならずヨーク構成鋼板33も、磁極13N(13S)の両側辺間を最短に結ぶ線L1の方向と略平行になるように傾斜させた状態で積層することで、上記実施形態と同等の効果を奏する。
(2)ロータ11の磁極は、スキューを有したセグメント磁石で構成してもよい。また、ロータ11の磁極が永久磁石以外のもので構成されたモータに本発明を適用してもよい。例えば、スイッチトリラクタンスモータに本発明を適用してもよい。
(3)上記実施形態では、ティース構成鋼板32がヨーク構成鋼板33に一体成形されていたが、これらを別々に成形してもよい。
本発明の一実施形態に係るモータの断面図 リング磁石の内周面の展開図 ヨークピースの斜視図 ヨークピースをティース側から見た側面図 鋼板ピースの平面図 (A)鋼板ピースの斜視図、(B)鋼板ピースをティース構成鋼板側から見た側面図 モータ回転軸側から見たティースとロータの磁極とを示す概念図 電動パワーステアリング装置の概念図 他の実施形態に係るステータヨークの部分斜視図 モータ回転軸側から見たティースとロータの磁極とを示す概念図 従来のモータにおけるティースとロータの磁極とを示す概念図
符号の説明
10 モータ
11 ロータ
13N,13S ロータの磁極
20 ステータ
22 ステータヨーク本体
23 ティース
23A,23A ティースの幅方向の両側面
31 鋼板ピース
32 ティース構成鋼板(ティースを構成する鋼板)
33 ヨーク構成鋼板(ステータヨーク本体を構成する鋼板)
100 電動パワーステアリング装置
107 ハンドル
J1 モータ回転軸
L1 ロータの各磁極の両側辺間を最短に結ぶ線
θ2 スキュー角

Claims (5)

  1. ロータの各磁極がスキューを有する一方、ステータの各磁極がモータ回転軸方向に複数の鋼板を積層してなるティースで構成されかつそのティースの幅方向の両側面が前記モータ回転軸方向と平行になったモータにおいて、
    前記ティースを構成する各鋼板を、そのティースの幅方向の両側面に対して傾斜させて、それら各鋼板の幅方向を前記ロータの各磁極の両側辺間を最短に結ぶ線の方向と略平行にしたことを特徴とするモータ。
  2. 前記ティースは、複数の鋼板を積層してなる筒状のステータヨーク本体の内周面から複数張り出され、
    前記ティースを構成する前記鋼板を、前記ステータヨーク本体を構成する前記鋼板に一体成形すると共に前記ステータヨーク本体を構成する前記鋼板に対して捻った状態にして備え、前記ステータヨーク本体を構成する前記各鋼板は、板厚方向を前記モータ回転軸に対して略平行に配して積層されたことを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記ステータヨーク本体を構成する前記鋼板は、周方向の複数位置で前記ティース毎に分割されたことを特徴とする請求項2に記載のモータ。
  4. 前記ティースは、複数の鋼板を積層してなる筒状のステータヨーク本体の内周面から複数張り出され、
    前記ティースを構成する前記鋼板は、前記ステータヨーク本体を構成する前記鋼板に一体成形されると共に、前記ステータヨーク本体を構成する前記鋼板を周方向の複数位置で前記ティース毎に分割して複数の鋼板ピースが形成され、
    それら複数の鋼板ピースが、板厚方向を前記モータ回転軸に対して傾斜させた状態で積層されたことを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載のモータを、ハンドルの操舵力を補助するための動力源として備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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