JP5035239B2 - 再構成可能デバイスのテストシステム及びその方法並びにそれに用いる再構成可能デバイス - Google Patents

再構成可能デバイスのテストシステム及びその方法並びにそれに用いる再構成可能デバイス Download PDF

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Description

本発明は再構成可能デバイスのテストシステム及びその方法並びにそれに用いる再構成可能デバイスに関するものである。
図1に、従来の再構成可能デバイスであるFPGA(Field Programmable Gate Array )のブロック例を示す。FPGAはロジックブロックアレイ100と、チップ外とのデータ入出力を担う入出力ブロック30_y,31_x,32_y,33_xと、両者を仲介する周辺ブロック50_y,51_x,52_y,53_xと、それらのブロック間をプログラマブルに接続するためのプログラマブル配線(例えば、10_11,10_21,11_11,11_12)からなる。ロジックブロックアレイ100はロジックブロック1_xyの2次元アレイである。ここで、x,yは各ブロックの位置を示す整数である。
図1では、ロジックブロックアレイ100が5行5列のロジックブロックからなる場合を例示している(すなわち、xとyとは、それぞれ1から5までの整数)が、一般に、FPGAのロジックブロックアレイのサイズは任意でよい。
図1のロジックブロックの一例を図2に示す。ロジックブロック1は、プログラマブル配線10_Wおよび12_Sから一つの信号を選択して出力する入力選択器7Aおよび7Bと、入力選択器7Aおよび7Bの出力に対して論理演算を施して出力する機能エレメント3と、機能エレメント3の出力をクロック信号に同期して一時的に保持するレジスタ4と、レジスタ4の出力およびプログラマブル配線13_W,13_E,14_S,14_Nの間の相互接続を行うプログラマブルスイッチ5と、コンフィギュレーションメモリ60とを含む。
コンフィギュレーションメモリ60は、入力選択器7Aと入力選択器7Bとが複数の入力信号からいずれを選択して出力するかを決める信号、機能エレメント3の論理機能を決める信号、およびプログラマブルスイッチ5がどのような配線間接続を実現するかを決める信号を、それぞれ出力する。
図1の各ロジックブロック1_xyは、全て同じく図2の構造を有している。図2のプログラマブル配線10_Wは左隣のブロックと接続され、プログラマブル配線10_Eは右隣のブロックと接続され、プログラマブル配線11_Sは下隣のブロックと接続され、プログラマブル配線11_Nは上隣のブロックと接続される。図1のロジックブロック1_11を例にとると、図1のプログラマブル配線10_11は図2のプログラマブル配線10_Wに、図1のプログラマブル配線10_21は図2のプログラマブル配線10_Eに、図1のプログラマブル配線11_11は図2のプログラマブル配線11_Sに、図1のプログラマブル配線11_12は図2のプログラマブル配線11_Nに、それぞれ対応する。
図1における太線矢印は、テストコンフィギュレーションにおける2つの信号経路15および16を示す。信号経路15では、信号が入出力ブロック30_4から入力され、プログラマブル配線を通って全ロジックブロックに供給される。信号経路16では、信号が入出力ブロック30_3から入力され、プログラマブル配線を通って全ロジックブロックに供給される。両経路15,16上の信号は、各ロジックブロックに供給されると同時に、左隣のブロックへフォーワードされる。
図2の太線矢印は、テストコンフィギュレーションにおける各ロジックブロック1の信号経路を示したものである。入力選択器7A,7Bは、それぞれ経路16,15上の信号を出力するようにコンフィギュレーションされ、機能エレメント3はテストされるべき論理機能にコンフィギュレーションされる。さらに、プログラマブルスイッチ5は、経路15,16上の信号をプログラマブル配線13_Eに伝えるように(すなわち、フォーワードするように)、コンフィギュレーションされる。
テストコンフィギュレーションにおいて、FPGAを1クロック動作させることにより、経路15,16上の信号を機能エレメント3によって演算した結果がレジスタ4に保存される。
図3は、従来のFPGAのテスト方式の転送コンフィギュレーションを示す図である。太線矢印は転送コンフィギュレーションにおける信号経路18_yを示す。すなわち、各行のロジックブロックは左から右へ直列に接続され、各々の行の出力は周辺ブロック52_yを通って入出力ブロック32_yに出力される。
図4の太線矢印は、転送コンフィギュレーションにおける各ロジックブロック1の信号経路を示したものである。入力選択器7Aはプログラマブル配線12_Wの信号を出力するようにコンフィギュレーションされ、機能エレメント3は入力選択器7Aの出力をそのまま出力するようにコンフィギュレーションされる。レジスタ4の出力12_Eは左隣のロジックブロックのプログラマブル配線12_Wに接続されている。
図3において、転送コンフィギュレーションでは、各行のロジックブロックのレジスタ4は左から右へ順に接続された珠繋ぎの接続形態になっている。このコンフィギュレーションでFPGAをN−1クロック動作させることで、各ロジックブロック内のレジスタ4内のデータは左隣のブロックへ順次転送され、入出力ブロックから順次読み取り出される。ここで、Nはロジックブロックアレイ100の一行に含まれるロジックブロックの数である。
図5に従来のFPGAのテスト方式のフローチャートを示す。最初のステップ500において、複数のテストコンフィギュレーションと、各々のテストコンフィギュレーションにおいて入出力ブロックから入力するテスト入力データ、および一つの転送コンフィギュレーションを用意する。
次に、第一のテストコンフィギュレーションをFPGAにロードし(ステップ505,510)、入出力ブロックに第一テストコンフィギュレーション用の第一テスト入力データを与える(ステップ515,530)。次に、FPGAを1クロック動作させる(ステップ540)。これによって、入出力ブロックから入力されたテスト入力データをロジックブロックの機能エレメントで演算した結果、すなわちテスト結果データが、ロジックブロック内のレジスタに入る。
次に、レジスタ内のテスト結果データを保持したまま、転送コンフィギュレーションをFPGAにロードする(ステップ550)。次に、FPGAをN−1クロック動作させ、全ロジックブロックのレジスタ内のテスト結果データを入出力ブロックから読み出す。読み出すと同時に、テスト結果データと期待値を照合し故障が存在するかどうか調べる(ステップ560)。次に、第一のテストコンフィギュレーションの第二のテスト入力データを入出力ブロックに与える(ステップ575,530)。
以後、第一のテストコンフィギュレーションのすべてのテスト入力データを尽くすまで(判定570)、ステップ530からステップ575までを繰り返す。次に、第二のテストコンフィギュレーションをFPGAにロードする(ステップ585,510)。以後、すべてのテストコンフィギュレーションを尽くすまで(判定580)、ステップ510からステップ585までを繰り返す。
上述した従来例は、例えば、特開平7−198784号公報に開示されている。
このような従来のテスト方式では、テストコンフィギュレーションデータと転送コンフィギュレーションデータとを、交互にFPGAにロードする(ステップ510と550)ことを繰り返さなければならず、テスト時間が長くなるという問題がある。通常のLSIのテストベクタに相当するテスト入力データに比べて、FPGAでは、テストおよび転送コンフィギュレーションデータのほうが非常に多くロードに時間がかかる。このために、テスト時間短縮のためには、コンフィギュレーションデータのロード回数を少なくすることが望まれる。
本発明の目的は、コンフィギュレーションデータの少ないロード回数で再構成可能デバイスのテストができるようにした再構成可能デバイステストシステム及びその方法並びに再構成可能デバイスを提供することである。
本発明によるテストシステムは、複数のプログラマブルブロックと、これらプログラマブルブロック間をプログラマブルに接続するプログラマブル配線とを含む再構成可能デバイスのテストシステムであって、
前記プログラマブルブロックの各々は、テストコンフィグレーションデータと転送コンフィグレーションデータとを予め格納したコンフィグレーションメモリと、レジスタとを有し、
テストコンフィグレーション時には、前記コンフィグレーションメモリから前記テストコンフィグレーションデータを読み出して前記プログラマブルブロックを前記テストコンフィグレーション状態にしてテストを行って前記レジスタへそのテスト結果を保持し、転送コンフィグレーション時には、前記メモリから前記転送コンフィグレーションデータを読み出して前記レジスタを直列接続して前記テスト結果を順次読み出し、前記テストコンフィグレーション状態と前記転送コンフィグレーション状態とを交互に実行する制御手段を含むことを特徴とする。
本発明によるテスト方法は、複数のプログラマブルブロックと、これらプログラマブルブロック間をプログラマブルに接続するプログラマブル配線とを含む再構成可能デバイスのテスト方法であって、
前記プログラマブルブロックの各々に、テストコンフィグレーションデータと転送コンフィグレーションデータとを予め格納したコンフィグレーションメモリと、レジスタとを設けておき、
テストコンフィグレーション時には、前記コンフィグレーションメモリから前記テストコンフィグレーションデータを読み出して前記プログラマブルブロックを前記テストコンフィグレーション状態にしてテストを行って前記レジスタへそのテスト結果を保持するステップと
転送コンフィグレーション時には、前記メモリから前記転送コンフィグレーションデータを読み出して前記レジスタを直列接続して前記テスト結果を順次読み出すステップと、
前記テストコンフィグレーション状態と前記転送コンフィグレーション状態とを交互に実行するステップとを含むことを特徴とする。
本発明による再構成可能デバイスは、複数のプログラマブルブロックと、これらプログラマブルブロック間をプログラマブルに接続するプログラマブル配線とを含む再構成可能デバイスであって、
前記プログラマブルブロックの各々は、テストコンフィグレーションデータと転送コンフィグレーションデータとを予め格納したコンフィグレーションメモリと、レジスタとを有し、
テストコンフィグレーション時には、前記コンフィグレーションメモリから前記テストコンフィグレーションデータを読み出して前記プログラマブルブロックを前記テストコンフィグレーション状態にしてテストを行って前記レジスタへそのテスト結果を保持し、転送コンフィグレーション時には、前記メモリから前記転送コンフィグレーションデータを読み出して前記レジスタを直列接続して前記テスト結果を順次読み出し、前記テストコンフィグレーション状態と前記転送コンフィグレーション状態とを交互に実行する制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明の作用を述べる。複数のコンフィギュレーションデータを保持し、いずれのコンフィギュレーションを実現するかを瞬時に切り替えることができる再構成可能デバイスを用いる。すなわち、この再構成性可能デバイスに、一つの転送コンフィギュレーションデータと一つ以上のテストコンフィギュレーションデータとをロードしておき、当該転送コンフィギュレーションデータと当該テストコンフィギュレーションデータとを逐次切り替えつつテストを行うよう構成する。これにより、同じコンフィギュレーションデータを何度もロードし直す必要がなくなり、従来に比べて少ないロード回数でテストを行うことができる。
本発明によれば、再構成可能デバイスのメモリ内に、一つ以上のテストコンフィギュレーションデータと一つの転送コンフィギュレーションデータとをロードしておき、これらを適宜切り替えて使い回してテストを遂行するようにしたので、少ないロード回数でテストができ、よってテストの時間短縮が可能となるという効果がある。
従来例におけるテストコンフィギュレーションを示す図である。 従来例のテストコンフィギュレーションにおけるロジックブロックの信号経路を示す図である。 従来例における転送コンフィギュレーションを示す図である。 従来例の転送コンフィギュレーションにおけるロジックブロックの信号経路を示す図である。 従来例におけるテスト方式のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるテストコンフィギュレーションを示す図である。 テストコンフィギュレーションにおけるロジックブロックの信号経路を示す図である。 本発明におけるコンフィギュレーションメモリを示す図である。 テストコンフィギュレーションにおける入出力ブロックの信号経路を示す図である。 テストコンフィギュレーションにおける周辺ブロックの信号経路の例を示す図である。 テストコンフィギュレーションにおける周辺ブロックの信号経路の別の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における転送コンフィギュレーションを示す図である。 転送コンフィギュレーションにおけるロジックブロックの信号経路を示す図である。 転送コンフィギュレーションにおける周辺ブロックの信号経路を示す図である。 図14の比較器を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるテスト方式のフローチャートである。 図6のコンフィギュレーションコントローラを示す図である。 入出力ブロックの他の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図である。
符号の説明
1,1_xy ロジックブロック
3 機能エレメント
4 レジスタ
15,16,18_i 信号経路
17 アドレス信号
5 プログラマブルスイッチ
7A,7B 入力選択器
8 データメモリ
9 比較器
20 コンフィギュレーションコントローラ
24 遷移アドレス生成ブロック
25 遷移信号生成ブロック
26 コンフィギュレーションアドレス選択器
27 遷移アドレス選択器
30,30_i,31_i,32_i,33_i 入出力ブロック
50,50_i,51_i,52_i,53_i 周辺ブロック
60 コンフィギュレーションメモリ
70 アドレスデコーダ
80 コンフィギュレーションアドレス部
81 遷移アドレス部
90 期待値照合器
96 論理和ゲート
97 論理積ゲート
100 ロジックブロックアレイ
200 テストコントローラ
210 テストコントロールロジック
211 テストデータカウンター
212 テストコンフィギュレーションカウンター
213 比較期間カウンター
310 出力バッファ
320 入力バッファ
340 マルチプレクサ
351,352,353,354 トライステートバッファ
以下に、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図6は本発明の第1の実施の形態における再構成可能デバイスとテストコンフィギュレーション時の信号経路を示した図である。
図6を参照すると、本発明の再構成可能デバイスは、ロジックブロックアレイ100と、入出力ブロック30_y,31_x,32_y,33_xと、周辺ブロック50_y,51_x,52_y,53_xと、コンフィギュレーションコントローラ20と、テストコントローラ200とを含む。ロジックブロックアレイ100はロジックブロック1_xyの2次元アレイである。ここで、x,yは各ブロックの位置を示す整数である。図6では、ロジックブロックアレイ100が5行5列のロジックブロックからなる場合を例示している(すなわち、xとyとは、それぞれ1から5までの整数)が、一般に、ロジックブロックアレイのサイズは任意でよい。以後、ロジックブロックと周辺ブロックと入出力ブロックとを、プログラマブルブロックと総称する。
図6の各プログラマブルブロックは、例えば、10_11,10_21,11_11,11_12で示されるプログラマブル配線によって、他のプログラマブルブロックとプログラマブルに接続される。コンフィギュレーションコントローラ20は、コンフィギュレーションアドレス21を各プログラマブルブロックに供給する。
図6における太線矢印は、テストコンフィギュレーションにおける2つの信号経路15および16を示す。信号経路15では、信号が入出力ブロック50_4から入力され、プログラマブル配線を通って全ロジックブロックに供給される。信号経路16では、信号が入出力ブロック50_3から入力され、プログラマブル配線を通って全ロジックブロックに供給される。これら信号経路15、16上の信号は、各ロジックブロックに供給されると同時に、左隣のブロックへフォーワードされる。
本実施の形態におけるロジックブロックの例を図7に示す。ロジックブロック1は、プログラマブル配線10_Wおよび12_Sから一つの信号を選択して出力する入力選択器7Aおよび7Bと、入力選択器7Aと入力選択器7Bとの出力に対して論理演算を施して出力する機能エレメント3と、機能エレメント3の出力をクロック信号に同期して一時的に保持するレジスタ4と、レジスタ4の出力およびプログラマブル配線13_W,13_E,14_S,14_Nの間の相互接続を行うプログラマブルスイッチ5と、コンフィギュレーションメモリ60とを含む。
コンフィギュレーションメモリ60は、入力選択器7Aおよび7Bが複数の入力信号からいずれを選択して出力するかを決める信号、機能エレメント3の論理機能を決める信号、およびプログラマブルスイッチ5がどのような配線間接続を実現するかを決める信号を出力する。
図6の各ロジックブロック1_xy(x,yは整数)は、全て同じく図7の構成を有する。図7のプログラマブル配線10_Wは左隣のブロックと接続され、プログラマブル配線10_Eは右隣のブロックと接続され、プログラマブル配線11_Sは下隣のブロックと接続され、プログラマブル配線11_Nは上隣のブロックと接続される。図6のロジックブロック1_11を例にとると、図6のプログラマブル配線10_11は図7のプログラマブル配線10_Wに、図6のプログラマブル配線10_21は図7のプログラマブル配線10_Eに、図6のプログラマブル配線11_11は図7のプログラマブル配線11_Sに、図6のプログラマブル配線11_12は図7のプログラマブル配線11_Nに、それぞれ対応する。
図7におけるコンフィギュレーションメモリ60は複数のコンフィギュレーションデータを保持し、その中からコンフィギュレーションアドレス21によって指定されるコンフィギュレーションデータを出力する。
図8はこのコンフィギュレーションメモリ60の例である。コンフィギュレーションメモリ60は複数のワードデータ6_x(x=1,2,3,…,M)と、アドレスデコーダ70とを備える。ここで、Mはコンフィギュレーションメモリのワードデータ数であり、図8では、M=6の例を示しているが、これはどんな数でもよい。
各々のワードデータは一つのコンフィギュレーションに対応する。すなわち、コンフィギュレーションメモリ60は複数のコンフィギュレーションを保持することができる。コンフィギュレーションアドレス21はアドレスデコーダ70でデコードされ、デコード信号によって一つのワードデータすなわちコンフィギュレーションが選択されて出力6となる。
図7の太線矢印は、テストコンフィギュレーションにおけるロジックブロック1の信号経路を示したものである。入力選択器7A,7Bは、それぞれ経路16,15上の信号を出力するようにコンフィギュレーションされ、機能エレメント3はテストされるべき論理機能にコンフィギュレーションされる。さらに、プログラマブルスイッチ5は、経路15,16上の信号をプログラマブル配線13_Eにフォーワードするようにコンフィギュレーションされる。このようなコンフィギュレーションのためのデータは、図8のワードデータのうちいずれか(例えば、6_1)に保持されている。
図6のコンフィギュレーションコントローラ20からそのコンフィギュレーションに対応するアドレスデータ21が出力されることで、図6の太線矢印に示した信号経路が実現される。図6において、テストコントローラ200から出力されるテストデータアドレス220は、入出力ブロック30_4,30_5を経由して、信号17となり、周辺ブロック50_4,50_5に伝えられる。
図6における入出力ブロック30_yの例を図9に示す。入出力ブロック30は、入出力端子300と、入出力端子300に信号を出力する出力バッファ310と、入出力端子300から信号を入力する入力バッファ320と、入力バッファ320の出力と信号220とのいずれかを選択して出力するマルチプレクサ330と、マルチプレクサ330の出力をプログラマブル配線13に選択的に出力するトライステートバッファ351,352,353,354と、プログラマブル配線13のうちいずれかの信号を選択して出力バッファ310の入力として与えるマルチプレクサ340と、コンフィギュレーションアドレス21によってアドレッシングされるコンフィギュレーションデータを出力するコンフィギュレーションメモリ60とを含む。
コンフィギュレーションデータは、出力バッファ310、トライステートバッファ351,352,353,354およびマルチプレクサ330,340を制御する。プログラマブル配線10は隣接する周辺ブロックと接続されている。なお、図9の信号220は、図6の入出力ブロック30_4,30_3においては、テストデータアドレス220に、入出力ブロック30_1,30_2においては、信号221に、それぞれ対応する。
テストコンフィギュレーションにおいて、図6の入出力ブロック30_4,30_3は、図9の太線矢印に示すような信号経路を形成するようにコンフィギュレーションされる。すなわち、マルチプレクサ330はテストデータアドレス220を出力し、トライステートバッファ353はこの出力をプログラマブル配線に出力して信号17として隣接する周辺ブロックに伝わるようにコンフィギュレーションされる。
図6における周辺ブロック50_4の例を図10に示す。周辺ブロック50_4は、プログラマブル配線10_Wおよび12_Sから一つの信号を選択して出力する入力選択器7Aおよび7Bと、入力選択器7Aと入力選択器7Bとの出力がそれぞれデータ入力DとアドレスAに供給されるデータメモリ8と、データメモリ8の出力Qおよびプログラマブル配線13_W,13_E,14_S,14_Nの間の相互接続を行うプログラマブルスイッチ5と、コンフィギュレーションメモリ60とを含む。
コンフィギュレーションメモリ60は、入力選択器7Aと入力選択器7Bとが複数の入力信号からいずれを選択して出力するかを決める信号、データメモリを書き込みモードにするかどうかを決める信号、およびプログラマブルスイッチ5がどのような配線間接続を実現するかを決める信号を、それぞれ出力する。
図6の他の周辺ブロック50_yも図10と同じ構造である。しかし、コンフィギュレーションはブロック毎に異なる。テストコンフィギュレーションにおいて、図6の周辺ブロック50_4は、図10の太線矢印に示すような信号経路を形成するようにコンフィギュレーションされる。すなわち、図10の入力選択器7Bは信号17を出力してデータメモリ8のアドレスAに与え、プログラマブルスイッチ5はデータメモリの出力Qがプログラマブル配線13_Eと14_Sと14_Nに信号15を与えるようにコンフィギュレーションされる。
さらに、周辺ブロック50_3からプログラマブル配線14_S経由で来た信号16がプログラマブル配線14_Nに伝わるように、プログラマブルスイッチ5はコンフィギュレーションされる。また、データメモリ8は読み出しモードになるようにコンフィギュレーションされる。
図11は、図6の周辺ブロック50_3のコンフィギュレーションを示す(太線矢印)。データメモリの出力Qを信号16としてプログラマブル配線13_E,14_S,14_Nに伝達し、周辺ブロック50_4からプログラマブル配線14_N経由で来た信号15をプログラマブル配線14_Sに伝達するようにプログラマブルスイッチ5はコンフィギュレーションされる。その他のコンフィギュレーションは周辺ブロック50_4と同じである。
周辺ブロック50_3,50_4以外の周辺ブロック50_yは、図6の太線で示されたように、信号15,16を伝達するようにコンフィギュレーションされる。周辺ブロック50_4,50_3内のデータメモリ8には、テスト入力データが保持されており、図6のテストデータアドレス220によってアドレッシングされたデータが、信号15,16として全ロジックブロックに配布される。データメモリ内のデータは、コンフィギュレーションデータの一部として書き込むことができる。
次に、図12を用いて、本発明の第1の実施の形態における転送コンフィギュレーションについて説明する。図12において、太線矢印は転送コンフィギュレーションにおける信号経路18_yを示す。すなわち、各行のロジックブロックは左から右へ直列に接続され、各々の行の出力は周辺ブロック52_yに入力される。ここで、yはブロックの座標を示す整数である。
転送コンフィギュレーションにおけるロジックブロック内の信号経路を図13に示す。図13の太線矢印は、各ロジックブロック1内の信号経路を示したものである。入力選択器7Aはプログラマブル配線12_Wの信号を出力するようにコンフィギュレーションされ、機能エレメント3は入力選択器7Aの出力をそのまま出力するようにコンフィギュレーションされる。レジスタ4の出力12_Eは左隣のロジックブロックのプログラマブル配線12_Wに接続されている。
図12において、転送コンフィギュレーションでは、各行のロジックブロック内のレジスタ4が左から右へ順に接続された珠繋ぎの接続形態になる。このコンフィギュレーションで再構成可能デバイスをN−1クロック動作させると、各ロジックブロック内のレジスタ4内データは左隣のブロックへ順次転送され、周辺ブロックには全てのデータが入力されることになる。ここで、Nはロジックブロックアレイの一行あたりのロジックブロック数である。
図6あるいは図12の周辺ブロック52_yを図14に示す。周辺ブロック52は、図10の周辺ブロック50に比較器9を追加したものである。比較器9はデータ入力dと期待値xとを比較し、この比較結果を内部のレジスタにアキュミュレートする。比較処理を行うか否かは、図12のテストコントローラ200から出力される比較イネーブル信号223によって制御される。
図14の太線矢印は転送コンフィギュレーションにおける信号経路を表す。プログラマブル配線12_W上の信号が入力選択器7Aの出力になるようにコンフィギュレーションされ、入力選択器7Aの出力信号は比較器9のデータ入力dとなる。また、プログラマブル配線13_W上の信号17が入力選択器7Bの出力になるようにコンフィギュレーションされ、信号17によってデータメモリ8はアドレッシングされる。さらに、データメモリは読み出しモードにコンフィギュレーションされる。
周辺ブロック52のデータメモリ8には期待値が保持され、その出力Qは比較器9の期待値xとして使われる。信号17は図12のテストコントローラ200から出力されるテストデータアドレス220であり、これは入出力ブロック30、周辺ブロック50、プログラマブル配線を経由して周辺ブロック52に配布される。
図14における比較器9の例を図15に示す。これは、期待値照合器90と、レジスタ4、およびレジスタ4に付随する論理ゲート96,97からなる。期待値照合器90は、比較イネーブルが論理1で、かつ期待値xとデータ入力dが同じでないとき出力98を論理1にする。それ以外の場合は、出力98を論理0にする。
論理和ゲート96と論理積ゲート97およびレジスタ4からなる回路は、次のように動作する。まず、テスト開始時の一定期間リセット99を論理0にし、レジスタ4に論理0を保存する(すなわち、レジスタ4をリセットする)。次に、リセット信号を論理1にし、リセットを解除する。リセット解除後、期待値照合器90の出力91が論理0である間は、レジスタ4には論理0が保持される。出力91が論理1になると、レジスタ4の内容は論理1になり、以後再リセットを行うまで、出力91の論理値にかかわらずレジスタ4は論理1を保持し続ける。なお、レジスタ4はクロック(図には示していない)に同期して内容が更新される。
上記動作特性により、リセット解除後、データ入力dと期待値xの不一致が起こらない限りレジスタ4の内容は論理0のままであり、一度でも不一致が生じると、レジスタ4の内容は論理1となる。従って、全テスト終了後にレジスタ4の内容を読み出せば、故障が検出されたかどうかわかる。なお、レジスタ4の内容を読み出す出力線98は、図12(あるいは図6)には示されていない。再構成可能デバイスは、別途コンフィギュレーションデータを読み出す手段を具備しており、その手段を使って、レジスタ4の内容を読み出すことができる。
図16に、本発明の実施の形態におけるテスト方式のフローチャートを示す。最初のステップ500において、一つ以上のテストコンフィギュレーションデータと、各々のテストコンフィギュレーションに対応するテスト入力データと、一つの転送コンフィギュレーションデータと、テスト入力データに対応する期待値データとを用意する。これらをテストデータセットとする。
次に、テストデータセットを再構成可能デバイス(図6)にロードする(ステップ510)。テストデータセットのうち、コンフィギュレーションデータは、プログラマブルブロックのコンフィギュレーションメモリに、テスト入力データは周辺ブロック50(図6)のデータメモリに、期待値データは周辺ブロック52(図6)のデータメモリに、それぞれ格納される。
次に、再構成可能デバイスをリセット(ステップ501)した後、動作を開始させる命令RUNをデバイスに与える(ステップ502)。なお、リセットしてもコンフィギュレーションメモリ、データメモリの内容は保持されるものとする。
ステップ501,502を行うと、コンフィギュレーションコントローラ(図6の20)から第1のテストコンフィギュレーションのアドレスが出力され(図6の21)、デバイスは第1テストコンフィギュレーションになる(ステップ505,520)。同時に、第1テストコンフィギュレーションの第1テスト入力データが周辺ブロック(図6の50)から出力される(ステップ515,530)。
次に、デバイスを1クロック動作させる(ステップ540)。これによって、第1テスト入力データをロジックブロックの機能エレメントで演算した結果、すなわちテスト結果データが、ロジックブロックのレジスタに入る。次に、コンフィギュレーションコントローラ(図6の20)から転送コンフィギュレーションのアドレスが出力され(図6の21)、デバイスはレジスタの内容を保持したまま転送コンフィギュレーションになる(ステップ555)。
次に、デバイスをN−1クロック動作させ、全ロジックブロックのレジスタ内のテスト結果データを順次周辺ブロック(図12の52)に入力する。周辺ブロック(図12の52)内では、順次テスト結果データと期待値との照合が行われ、比較結果が比較器内のレジスタにアキュミュレートされる(ステップ560)。
次に、コンフィギュレーションコントローラ(図6の20)から第1のテストコンフィギュレーションのアドレスが出力され(図6の21)、デバイスは第1テストコンフィギュレーションになる(ステップ520)。同時に、第1テストコンフィギュレーションの第2テスト入力データが周辺ブロック(図6の50)から出力される(ステップ575,530)。
以後、第1のテストコンフィギュレーションの全てのテスト入力データを尽くすまで(判定570)、ステップ520からステップ575までを繰り返す。次に、コンフィギュレーションコントローラ(図6の20)から第2のテストコンフィギュレーションのアドレスが出力され(図6の21)、デバイスは第2テストコンフィギュレーションになる(ステップ585,520)。同時に、第2テストコンフィギュレーションの第1テスト入力データが周辺ブロック(図6の50)から出力される(ステップ515,530)。
以後、全てのテストコンフィギュレーションを尽くすまで(判定580)、ステップ515からステップ285までを繰り返す。最後に、周辺ブロック(図12の52)の比較器内レジスタに保持されたテスト結果を読み出し、故障が検出されたかどうかを調べる(ステップ590)。
図6(あるいは図12)のコンフィギュレーションコントローラ20の例を図17に示す。コンフィギュレーションコントローラ20は、複数のワードデータ2_1〜2_9を持つメモリと、アドレスに応じてワードデータのうちいずれかを選択するアドレスデコーダ70と、コンフィギュレーションアドレス選択器26と、遷移アドレス選択器27と、遷移アドレス生成ブロック24と、遷移信号生成ブロック25とかならなる。図17では、ワードデータが9個の場合を例示したが、ワードデータ数は1より大きい任意の数であってよい。
各ワードデータは、遷移アドレス部80とコンフィギュレーションアドレス部81とを有し、遷移アドレス部80は複数の遷移アドレス(図17では、点線で区切られた3つの遷移アドレス)を含み、コンフィギュレーションアドレス部81は複数のコンフィギュレーションアドレス(図17では、点線で区切られた3つのコンフィギュレーションアドレス)を含む。
コンフィギュレーションアドレス選択器26は、遷移信号生成ブロック25の出力に基づき、複数のコンフィギュレーションアドレスからいずれかを選択して出力21とする。出力21は、再構成可能デバイス(図6)のコンフィギュレーションアドレス21である。遷移アドレス選択器27は、遷移信号生成ブロック25の出力に基づき、複数の遷移アドレスからいずれかを選択して、遷移アドレス生成ブロック24の入力とする。遷移アドレス生成ブロック24は、入力された遷移アドレスをクロックに同期して出力する。また、遷移アドレス生成ブロック24は、リセット時には、特定の初期アドレスを出力する。遷移アドレス生成ブロック24の出力はアドレスデコーダ70の入力となり、ワードデータ2_1〜2_9のいずれかを選択するのに使われる。
遷移信号生成ブロック25は、遷移トリガー22,23に基づき、複数の遷移アドレスおよび複数のコンフィギュレーションアドレスのいずれかを選択するための信号を出力する。遷移トリガー22,23が共に論理0のとき、両アドレス選択器26,27は第0入力を出力し、遷移トリガー22,23がそれぞれ論理0,1のとき、両アドレス選択器26,27は第1入力を出力し、遷移トリガー22,23がそれぞれ論理1,0のとき、両アドレス選択器26,27は第2入力を出力する。ワードデータ2_1〜2_9は、コンフィギュレーションデータの一部として、再構成可能デバイスにロードされる。
図16のフローチャートに示したように、本発明のテスト方式では、ステップ520とステップ555とのコンフィギュレーション遷移が繰り返される。このコンフィギュレーション遷移のためのコンフィギュレーションアドレス系列が、図17のコンフィギュレーションコントローラ20で生成されるのである。
次に、本発明のテスト方式を実行するときのコンフィギュレーションコントローラ20の動作を説明する。図17の各ワードデータ内に書かれた数字は、本発明のテスト方式を実行する際のメモリ内容の例である。リセット後、遷移トリガー22,23は共に論理0であり、両アドレス選択器26,27の第0入力、すなわちワードデータ2_1に書かれているアドレス値1が選択される。これにより、ワードデータ2_1がアドレッシングされ、コンフィギュレーションアドレス21は第1のコンフィギュレーションをアドレッシングする。ここで、第1コンフィギュレーションはテストコンフィギュレーションの一つである。
次に、図16のステップ555において、遷移トリガー22,23がそれぞれ論理0,1になり、両アドレス選択器26,27の第1入力、すなわちワードデータ2_1に書かれているアドレス値6が選択される。これにより、コンフィギュレーションアドレス21は第6のコンフィギュレーションをアドレッシングする。ここで、第6コンフィギュレーションは転送コンフィギュレーションとする。
次のクロックで、図17の遷移アドレス生成ブロック24から遷移アドレス値6が出力され、ワードデータ2_6がアドレッシングされる。図16のステップ560では、テスト結果データと期待値との照合が終わるまで、Nクロックの間第6のコンフィギュレーションにとどまる。この間、図17の遷移トリガー22,23は共に論理0で、両アドレス選択器26,27の第0入力、すなわちワードデータ2_6に書かれているアドレス値6が選択される。これにより、ワードデータ2_6がアドレッシングされ続け、コンフィギュレーションアドレス値6が出力され続ける。
期待値照合後、遷移トリガー22,23がそれぞれ論理0,1になり、両アドレス選択器26,27は第1入力、すなわちワードデータ2_6に書かれているアドレス値1が選択される。これにより、コンフィギュレーションアドレス21は第1のコンフィギュレーションをアドレッシングする。次のクロックで、遷移信号生成ブロック24から遷移アドレス値1が出力され、ワードデータ2_1がアドレッシングされる。これは、図16のステップ570,575を経由してステップ520に戻ることに対応する。以後、同様に、図17のワードデータ2_1と2_6とを交互にアドレッシングし、第1と第6のコンフィギュレーションを交互に遷移する。
図16のステップ570では、図17のワードデータ2_6がアドレッシングされた状態にあるが、ステップ570で条件判定がYESとなった場合、遷移トリガー22,23がそれぞれ論理1,0になり、両アドレス選択器26,27は第2入力、すなわちワードデータ2_6に書かれているアドレス値2が選択される。これにより、コンフィギュレーションアドレス21は第2のコンフィギュレーションをアドレッシングする。第2のコンフィギュレーションは、第2のテストコンフィギュレーションである。ここまでを第1過程とする。
次のクロックで、図17の遷移信号生成ブロック245から遷移アドレス値2が出力され、ワードデータ2_2がアドレッシングされる。これは、図16のステップ580,585,515を経由してステップ520に戻ることに対応する。以後、第1過程におけるワードデータ2_1と2_6とがそれぞれワードデータ2_2と2_7とに対応して、第1過程と同様な動作が繰り返される。これを第2過程とする。以後、図16のステップ580の条件判定がYESになるまで、同様の過程を遂行する。
図17において、ワードデータ2_iは第iテストコンフィギュレーションに対応し、ワードデータ2_(i+5)は第iテストコンフィギュレーションで使用される転送コンフィギュレーションに対応する(i=1,2,3,4)。ただし、転送コンフィギュレーションは第6コンフィギュレーションのみで、複数のテストコンフィギュレーションが同じ転送コンフィギュレーションを共有する。このために、転送コンフィギュレーションに対応するワードデータ2_6,2_7,2_8,2_9のコンフィギュレーションアドレス部81の左端データ(すなわち、コンフィギュレーションアドレス選択器26の第0入力に対応するデータ)が全て6となる。
以上の説明で明らかなように、テスト動作は、図17あるいは図6の遷移トリガー22,23を適切な時系列で与えることにより、制御される。遷移トリガー22,23は、例えば、図6に示したように、周辺ブロック50_2,50_1から与えられる。より詳細には、周辺ブロック50(図10)のデータメモリ8の出力12_Eで与えられる。このデータメモリ8のアドレスAは、図6のテストコントローラ200で生成される遷移トリガーアドレス221によって与えられる。従って、周辺ブロック50_2,50_1内のデータメモリ8に適切な順番で遷移トリガーデータを保存しておけば、テストコントローラが出力する遷移トリガーアドレスの時系列によって、適切な遷移トリガーの時系列が生成される。
図6に示すように、テストコントローラ200は、テストデータカウンター211と、テストコンフィギュレーションカウンター212と、比較期間カウンター213と、テストコントロールロジック210とを備える。本発明のテスト方式では、各テストコンフィギュレーションに対して、複数のテスト入力データを与える。これは、図16のステップ520から575をテスト入力データの数だけ繰り返すことに対応する。図6のテストデータカウンター211はこの回数をカウントするのに使うものである。このカウンターの値に基づいて、テストデータアドレス220が生成される。
また、すでに説明したように、図16のステップ560では、テスト結果データと期待値との照合をNクロックにわたって行う。期待値照合がこの期間だけ行われるようにするため、図6の周辺ブロック52内の比較器(図14)にこの期間だけ比較イネーブルをオンにする信号を与える。図6のテストコントローラ200内の比較期間カウンター213は、この比較イネーブルオン期間をカウントするためのものである。比較期間カウンター213の値に基づいて比較イネーブル信号223は生成される。また、遷移トリガーアドレス221は、テストデータカウンター211と比較期間カウンター213との値に基づいて生成される。
本発明のテスト方式では、一般に複数のテストコンフィギュレーションを使用することを想定する。これは、図16のステップ515からステップ585をテストコンフィギュレーションの数だけ繰り返すことに対応する。図6のテストコンフィギュレーションカウンター212はこの回数をカウントするのに使うものである。このように、テストコントローラ200は複数のカウンターを備えるが、それらを制御し、かつカウンターの値から出力信号220,221,223を生成するのが、テストコントロールロジック210である。
本発明の第1の実施の形態によれば、従来に比べて大幅に少ないコンフィギュレーションデータロード回数でテストを行うことができる。これは、コンフィギュレーションメモリに一つの転送コンフィギュレーションデータと一つ以上のテストコンフィギュレーションデータを保持し、それらを適宜切り替えて使うためである。従来のテスト方式では、テストコンフィギュレーションデータと転送コンフィギュレーションデータを交互にデバイスにロードしなければならなかった。それに対し、本発明のテスト方式では、一度ロードしたコンフィギュレーションデータを繰り返し使いまわすことができ、従来のように何度もロードし直す必要がないため、非常に効率的である。
さらに、本発明のテスト方式では、再構成可能デバイスの周辺に配置されたデータメモリにテスト入力データ、期待値データ、遷移トリガーデータを保持して使い、かつ周辺ブロックに期待値照合器を配置することで、デバイス外とのデータのやり取りを行わずに多数のテストを実行できる。一般にテストバスを介してデバイス外とのやり取りを行うことは大きな遅延を伴うため、低速でのテストしかできない。一方、本発明のテスト方式では、いったんコンフィギュレーションデータをロードしてしまえば、その後はデバイス内でのデータの動きだけでテストを遂行することができるため、テストバスの速度に律速されない高速なテストを行うことができる。これは、いわゆるAt−Speedテストを可能とし、またテスト時間の短縮にも寄与する。
さらに、本発明の第1の実施の形態は、期待値照合を行った結果をアキュミュレートして最後にレジスタに残った結果だけを読み出せばよい方式であるので、読み出しデータ量が大幅に減り、この点でもテスト時間が短縮される。
再構成可能デバイスは、ロジックブロックの入力選択器(図7の7A,7B)やプログラマブルスイッチ(図7の5)などのスイッチが多く使用される。スイッチのテストでは、スイッチを導通状態にしたとき、入力が出力にそのまま伝播したかどうかを調べる。この場合、どのスイッチでもテスト入力データと期待値は同じである。すなわち、多数のスイッチのテストに対して、同じテスト入力データと期待値を使いまわせる。本発明のテスト方式は、そのようなテストに適している。
従来のテスト方式では、同じテスト入力データでも外部から繰り返し入力し、かつ同じテスト結果データを繰り返し読み出さなければならない。本発明のテスト方式では、いったんテスト入力データと期待値をデータメモリに書き込んでおけば、テスト実行中に何度でもそれらを使いまわせるため、デバイス外部とのデータのやり取りを大幅に低減できる。
以上説明したように、本発明のテスト方式によれば、従来に比べて、デバイス外とのデータのやり取りを大幅に減らし、テスト時間を短縮できる。さらに、At−Speedテストにも適している。
図6、図12では、信号が左から右へ流れる経路を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図6、図12の再構成可能デバイスにおいて、入出力ブロック31_xは図9と、周辺ブロック51_xは図10と、周辺ブロック53_xは図14と、それぞれ同じ構造を持つ場合、デバイスの下から上へ信号が流れるコンフィギュレーションをテストに使うことができる。なお、入出力ブロック33_xは入出力ブロック32_yと同じ構造で、例えば、図18に示すような構造を有する。なお、図18では、図9と同等部分は同一符号により示している。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本発明の第2の実施の形態(図19)では、本発明の第1の実施の形態(図6)の再構成可能デバイスに加えて、テストコントローラ200はテストパラメータアドレス222を出力し、テストパラメータアドレス222は入出力ブロック30_5を介して周辺ブロック50_5のデータメモリをアドレッシングし、周辺ブロック50_5のデータメモリの出力224はテストコントローラ200に入力される。
周辺ブロック50_5のデータメモリには、テスト遂行時に使う種々のパラメータが保存される。例えば、一般にテスト入力データの数は、テストコンフィギュレーション毎に異なっていてもよい。周辺ブロック50_5のデータメモリにテストコンフィギュレーション毎のテスト入力データ数を予め保持しておき、そのデータに基づいてテストコントローラ200の各種出力220,221,223を最適に生成すると、無駄なクロックサイクル数を削減できテスト時間を短縮できる。この機能がない場合、図16のステップ520から575までの繰り返し回数を、最多テスト入力データ数にあわせなければならず、このために無駄な処理を追加する必要が生じる。
このほか、一般に、より複雑なテスト処理を行う場合に必要となる種々のテストパラメータを周辺ブロックのデータメモリに保持し、その内容に基づいてテストコントローラの動作を決めるようにすることで、多様なテスト処理が可能となる。
本発明の第1および第2の実施の形態において、周辺ブロック内のデータメモリは、通常動作時には再構成可能デバイス上に実現したアプリケーション回路でデータ保持に使えるものである。このデータメモリをテスト動作時にも兼用することで、テスト動作用に別途メモリを設けずに済むようにしている。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本発明の第3の実施の形態(図20)は、本発明の第1の実施の形態(図6)の再構成可能デバイスにおいて、テストコントローラ200を除いたものである。テスト処理のために必要な信号220,221,223は、デバイス外から供給する。これにより、デバイス外から任意の信号を与えることができるため、本発明の第1と第2の実施の形態に比べて、より多様なテストを行うことができる。
また、テストコントローラがないために、再構成可能デバイスを基板上に形成する際の、そのテストコントローラが形成される領域分だけ面積を節約することができ、各部の占有面積に対する余裕度が向上する。デバイス外から遅延の大きい経路を使って信号を入力しつつテストを遂行するために、本発明の第1と第2の実施の形態に比べて、クロック周波数は低くなる。しかし、一度読み込んだコンフィギュレーションを何度も使いまわすテスト方式である点は、本発明の第1と第2の実施の形態と同じであり、やはり従来例に比べるとコンフィギュレーションロード時間は大幅に少なくて済む。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。本発明の第4の実施の形態(図21)は、本発明の第1の実施の形態(図6)の再構成可能デバイスにおいて、周辺ブロック52内の比較器とテストコントローラ200とを除き、それらの機能をロジックブロック(図21の太枠)で実現したものである。例えば、テストコントローラは図21のロジックブロック1_11,1_12,1_13,1_14,1_15で実現し、比較器はロジックブロック1_51,1_52,1_53,1_54,1_55で実現する。
図6のテストコントローラ200からの出力220,221,223に対応する信号は、本発明の第4の実施の形態では、プログラマブル配線を使って配布する。これによって、テスト専用の回路を予めデバイスに埋め込む必要がなくなる。テスト機能をロジックブロックで実現するために、デバイス製造後にテスト機能を変更できるという利点がある。また、テスト専用回路が必要ないので、面積の節約になる。
なお、テストコントローラや比較器を実現するのに使用したロジックブロックのテストは別途行う。ここでは、テストコントローラと比較器の全ての機能をロジックブロックで実現する例を説明したが、それらの機能の一部のみをロジックブロックで実現し、残りを専用回路で実現するという変形例は、当該分野の技術を有するものであれば容易に考えることができる。
また、本発明の実施の形態の説明のために、特定の構造の再構成可能デバイスを用いて説明を行ったが、本発明は説明に用いた構造に限定されるものではない。例えば、プログラマブル配線の数や構成、入力選択器の数や入力数、レジスタバイパス路の有無、テストに使用するデータメモリの配置などは、当該分野の技術を有するものであれば容易に変更できる。

Claims (21)

  1. 複数のプログラマブルブロックと、これらプログラマブルブロック間をプログラマブルに接続するプログラマブル配線とを含む再構成可能デバイスのテストシステムであって、
    前記プログラマブルブロックの各々は、テストコンフィグレーションデータと転送コンフィグレーションデータとを予め格納したコンフィグレーションメモリと、レジスタとを有し、
    テストコンフィグレーション時には、前記コンフィグレーションメモリから前記テストコンフィグレーションデータを読み出して前記プログラマブルブロックを前記テストコンフィグレーション状態にしてテストを行って前記レジスタへそのテスト結果を保持し、転送コンフィグレーション時には、前記メモリから前記転送コンフィグレーションデータを読み出して前記レジスタを直列接続して前記テスト結果を順次読み出し、前記テストコンフィグレーション状態と前記転送コンフィグレーション状態とを交互に実行する制御手段を含むことを特徴とするテストシステム。
  2. 前記制御手段は、状態遷移トリガーデータに基づいて前記コンフィグレーションメモリのアドレスを生成する手段を有することを特徴とする請求の範囲1記載のテストシステム。
  3. 前記制御手段は、前記テストコンフィグレーション状態におけるテストデータを生成することを特徴とする請求の範囲1または2記載のテストシステム。
  4. 前記制御手段は、前記状態遷移トリガーデータ及び前記テストデータを格納したデータメモリと、このデータメモリのアドレスを生成するアドレス生成手段とを有することを特徴とする請求の範囲3記載のテストシステム。
  5. 前記アドレス生成手段はテストパラメータによりアドレス生成動作が制御され、前記テストパラメータは前記データメモリに保持されていることを特徴とする請求の範囲4記載のテストシステム。
  6. 前記制御手段は、前記状態遷移トリガーデータ及び前記テストデータを格納したデータメモリを有し、このデータメモリのアドレスは外部から供給されるようにしたことを特徴とする請求の範囲3記載のテストシステム。
  7. 前記再構成可能デバイスは、前記テスト結果と期待値との比較を行ってこの比較結果をアキュミュレートする比較手段を、更に含むことを特徴とする請求の範囲1〜6いずれか記載のテストシステム。
  8. 前記比較手段は、前記プログラマブルブロックをコンフィグレーションすることにより実現されることを特徴とする請求の範囲7記載のテストシステム。
  9. 前記制御手段の少なくとも一部は、前記プログラマブルブロックをコンフィグレーションすることにより実現されることを特徴とする請求の範囲1〜8いずれか記載のテストシステム。
  10. 複数のプログラマブルブロックと、これらプログラマブルブロック間をプログラマブルに接続するプログラマブル配線とを含む再構成可能デバイスのテスト方法であって、
    前記プログラマブルブロックの各々に、テストコンフィグレーションデータと転送コンフィグレーションデータとを予め格納したコンフィグレーションメモリと、レジスタとを設けておき、
    テストコンフィグレーション時には、前記コンフィグレーションメモリから前記テストコンフィグレーションデータを読み出して前記プログラマブルブロックを前記テストコンフィグレーション状態にしてテストを行って前記レジスタへそのテスト結果を保持するステップと、
    転送コンフィグレーション時には、前記メモリから前記転送コンフィグレーションデータを読み出して前記レジスタを直列接続して前記テスト結果を順次読み出すステップと、
    前記テストコンフィグレーション状態と前記転送コンフィグレーション状態とを交互に実行するステップと、
    を含むことを特徴とするテスト方法。
  11. 前記テストコンフィグレーション状態と前記転送コンフィグレーション状態とを交互に実行するステップは、状態遷移トリガーデータに基づいて前記コンフィグレーションメモリのアドレスを生成して状態遷移をなすことを特徴とする請求の範囲10記載のテスト方法。
  12. 前記テスト結果と期待値との比較を行ってこの比較結果をアキュミュレートするステップを、更に含むことを特徴とする請求の範囲10または11記載のテスト方法。
  13. 複数のプログラマブルブロックと、これらプログラマブルブロック間をプログラマブルに接続するプログラマブル配線とを含む再構成可能デバイスであって、
    前記プログラマブルブロックの各々は、テストコンフィグレーションデータと転送コンフィグレーションデータとを予め格納したコンフィグレーションメモリと、レジスタとを有し、
    テストコンフィグレーション時には、前記コンフィグレーションメモリから前記テストコンフィグレーションデータを読み出して前記プログラマブルブロックを前記テストコンフィグレーション状態にしてテストを行って前記レジスタへそのテスト結果を保持し、転送コンフィグレーション時には、前記メモリから前記転送コンフィグレーションデータを読み出して前記レジスタを直列接続して前記テスト結果を順次読み出し、前記テストコンフィグレーション状態と前記転送コンフィグレーション状態とを交互に実行する制御手段とを含むことを特徴とする再構成可能デバイス。
  14. 前記制御手段は、状態遷移トリガーデータに基づいて前記コンフィグレーションメモリのアドレスを生成する手段を有することを特徴とする請求の範囲13記載の再構成可能デバイス。
  15. 前記制御手段は、前記テストコンフィグレーション状態におけるテストデータを生成することを特徴とする請求の範囲13または14いずれか記載の再構成可能デバイス。
  16. 前記制御手段は、前記状態遷移トリガーデータ及び前記テストデータを格納したデータメモリと、このデータメモリのアドレスを生成するアドレス生成手段とを有することを特徴とする請求の範囲15記載の再構成可能デバイス。
  17. 前記アドレス生成手段はテストパラメータによりアドレス生成動作が制御され、前記テストパラメータは前記データメモリに保持されていることを特徴とする請求の範囲16記載の再構成可能デバイス。
  18. 前記制御手段は、前記状態遷移トリガーデータ及び前記テストデータを格納したデータメモリを有し、このデータメモリのアドレスは外部から供給されるようにしたことを特徴とする請求の範囲15記載の再構成可能デバイス。
  19. 前記テスト結果と期待値との比較を行ってこの比較結果をアキュミュレートする比較手段を、更に含むことを特徴とする請求の範囲13〜18いずれか記載の再構成可能デバイス。
  20. 前記比較手段は、前記プログラマブルブロックをコンフィグレーションすることにより実現されることを特徴とする請求の範囲19記載の再構成可能デバイス。
  21. 前記制御手段の少なくとも一部は、前記プログラマブルブロックをコンフィグレーションすることにより実現されることを特徴とする請求の範囲13〜20いずれか記載の再構成可能デバイス。
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