JP5034878B2 - 基板情報の管理方法および管理システム - Google Patents
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Description
したがって、所定数の符号化対象部位の外観を組み合わせたときに、基板毎に異なる内容の組み合わせが生じるように、符号化対象部位や符号化のルールを定めることによって、基板毎に固有のコードを得ることができる。
この基板検査システムは、自動外観検査装置1(以下、「検査装置1」と略す。)、管理サーバ2、および確認作業用の端末装置3(以下、「確認端末3」と略す。)を通信回線4を介して接続した構成のものである。確認端末3は、パーソナルコンピュータにより構成され、管理サーバ2には、大容量のメモリ装置が組み込まれている。
この実施例では、これらの外観をアルファベットの1〜2文字で表すようにしている。部品の色彩については、その色彩を表す英語表記に含まれる文字を符号として採用する。たとえば、部品の色彩が黒(Black)であれば「Bk」が、茶色(Brown)であれば「Br」が、白色(White)であれば「W」が、それぞれ符号に設定される。
2番目のID要素(要素2)は、「部品b」のパッケージに印刷されたロットコードの3番目の文字の文字種によって、「X」「Y」「Z」のいずれかに設定される。
4番目のID要素(要素4)は、「部品d」のパッケージの色彩(部品色)が黒、茶、白のいずれであるかによって、「Bk」「Br」「W」のいずれかに設定される。また5番目のID要素(要素5)は、「部品e」の部品色が緑であるか、白であるかによって、「G」または「W」に設定される。
この例によれば、個々のID要素に関しては、基板間での重複が認められるが、5種類の要素を組み合わせると、いずれの基板にも、他の基板とは異なる組み合わせが設定されている。
また多数の基板が製作される場合でも、機種名コード、製作日時、製作したライン等の情報により、基板をいくつかのグループに分けて、同一グループ内でIDが重複することがないようにすれば、仮に異なるグループ間でIDの重複が生じても、基板の取り違えが生じることはない。さらに、グループ毎にID要素の内容や符号の配列順序などを変更するようにすれば、グループ間でのIDの重複を防止することもできる。
さらに、この実施例では、管理サーバ2に図4に示すような検索システム20を組み込むとともに、確認端末3に、この検索システム20と協働して、ユーザの問い合わせに対応するためのユーザインタフェースを設けることによって、符号化処理により作成したIDが基板に記されていなくとも、その基板のIDを容易に特定して、検査結果情報を読み出せるようにしている。
この画面には、管理サーバ2から送信された情報に基づき、選択された機種名の基板の各ID要素の元情報が表形式で表される。表中の左端欄は、符号化対象の部品を示し、中央の欄は、符号化される外観の種類(向き/文字/部品色)を示す。
図6の例は、各選択肢を選択する操作が完了した段階のもので、図3に示した基板イの外観情報が入力されている。
なお、nの値はデフォルトとして所定の値(たとえば5)に設定されているが、IDを設定する対象の基板の数に応じてnの値が変更されるようにしてもよい。
2 管理サーバ
3 確認端末
20 検索システム
21 検査結果データベース
22 ID要素情報データベース
Claims (5)
- 複数の部品実装基板に対する自動外観検査の結果を基板の識別コードを用いて管理する方法において、
配線パターンの構成および実装される各部品の機能が同一の複数の基板について、これらの基板に共通する設定処理として、自動外観検査の撮影対象領域内に含まれ、基板によって外観状態が異なる可能性がある複数の部位を符号化対象部位として設定する処理と、各符号化対象部位について、それぞれその外観を所定の符号に置き換えるための符号化のルールを定める処理とを実行し、
前記複数の基板について、それぞれ、自動外観検査に使用された画像中の各符号化対象部位を当該部位に対応するルールに基づき符号化する処理と、前記符号化により得た複数の符号を配列する処理とを実行することによって、基板毎に固有の識別コードを作成し、
前記識別コードに対応づけられた各基板の検査結果情報、および各符号化対象部位を示す部位識別情報ならびに各符号化対象部位に対して実行された符号化のルールを、メモリ装置に登録し、
前記メモリ装置に登録された各部位識別情報に対応する符号化対象部位を具備する任意の基板について、各符号化対象部位の外観を示す情報が入力されたとき、これらの入力情報を前記登録された符号化のルールに基づき符号化することによって、当該基板の識別コードを特定し、この特定された識別コードに対応する検査結果情報をメモリ装置から読み出す、
ことを特徴とする基板外観検査の結果情報の管理方法。 - 請求項1に記載された方法において、
前記複数の基板の製作に用いられた基板設計データに基づいて、前記符号化対象部位を設定する処理を実行するとともに、各基板に対する符号の配列によるコードが基板毎に固有の内容になるまで前記符号化対象部位を追加設定または変更する、基板外観検査の結果情報の管理方法。 - 請求項1に記載された方法において、
前記任意の基板について、前記メモリ装置に登録されている部位識別情報を表示し、その表示画面上で各符号化対象部位の外観状態を示す情報の入力を受け付ける、基板外観検査の検査情報の管理方法。 - 請求項1に記載された方法において、
前記任意の基板について、各符号化対象部位の外観状態を示す情報として当該基板の画像の入力を受け付け、この基板に対応する部位識別情報に基づき、前記画像中の各符号化対象部位の外観状態を認識する、基板外観検査の検査情報の管理方法。 - 複数の部品実装基板に対する自動外観検査の結果を基板の識別コードを用いて管理するシステムであって、
配線パターンの構成および実装される各部品の機能が同一の複数の基板について、これらの基板に共通する設定処理として、自動外観検査の撮影対象領域内に含まれ、基板によって外観状態が異なる可能性がある複数の部位を符号化対象部位として設定する処理と、各符号化対象部位について、それぞれその外観を所定の符号に置き換えるための符号化のルールを定める処理とを実行する設定手段と、
前記複数の基板について、それぞれ、自動外観検査に使用された画像中の各符号化対象部位を当該部位に対応するルールに基づき符号化する処理と、前記符号化により得た複数の符号を配列する処理とを実行することによって、基板毎に固有の識別コードを作成する識別コード作成手段と、
各基板の検査結果情報がそれぞれ前記識別コード作成手段により作成された識別コードに対応づけて登録された検査結果データベースと、
前記設定手段により設定された各符号化対象部位を示す部位識別情報と各符号化対象部位に対して実行された符号化のルールとが登録された符号化用データベースと、
前記符号化用データベースに登録された各部位識別情報に対応する符号化対象部位を具備する任意の基板について、各部位識別情報に基づき、この基板における各符号化対象部位の外観を示す情報の入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段が受け付けた各符号化対象部位の外観を示す情報を、それぞれ前記符号化用データベースに登録されている当該部位に対応するルールに基づき符号化して、前記基板の識別コードを特定するコード特定手段と、
前記コード特定手段により特定された識別コードにより前記検査結果データベースを検索して、対応する検査結果情報を読み出して出力する情報読み出し手段とを、具備する基板外観検査結果の結果情報の管理システム。
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