JP5034856B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5034856B2 JP5034856B2 JP2007265456A JP2007265456A JP5034856B2 JP 5034856 B2 JP5034856 B2 JP 5034856B2 JP 2007265456 A JP2007265456 A JP 2007265456A JP 2007265456 A JP2007265456 A JP 2007265456A JP 5034856 B2 JP5034856 B2 JP 5034856B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- motor
- current
- current value
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Description
特許文献2には、高圧バッテリから降圧システムを介してEPS(電動パワーステアリング装置)に電力を供給するメイン電力系統と、補機用バッテリから昇圧システムを介してEPSに電力を供給するバックアップ電力系統とが並列的に構成された電力供給系統で、メイン電力系統からEPSに正常に電力を供給できないときは、昇圧システムを制御してバックアップ電力系統からEPSに電力を供給する電源制御装置が開示されている。
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態の要部構成を示すブロック図である。
この電動パワーステアリング装置は、操舵部材23(舵輪、ハンドル)に加えられた操舵トルクが、トルクセンサ(トルク検出器)10により検出される。検出された操舵トルク値は、操舵方向を示す正負符号付きであり、位相補償器12に与えられる。位相補償器12で位相補償された操舵トルク値は、ECU(Electric Control Unit)25のトルク−電流テーブル16に与えられる。また、車速センサ11が検出した車速値も、トルク−電流テーブル16に与えられる。
指令電流方向指定部19は、トルク−電流テーブル16から与えられた操舵トルク値の正負符号に基づき、操舵補助の方向を示す回転方向指令信号を作成し、モータ駆動回路(駆動回路)13に与える。
モータ駆動回路13には、また、電動パワーステアリング装置専用の補助電源29の出力電圧をDC−DCコンバータ(変換手段)27が変換した出力電圧が与えられる。
DC−DCコンバータ27の出力電流は、逆流防止用のダイオード28及び電流検出器32(第3検出器)を通じて、モータ駆動回路13に与えられる。
モータ電流検出回路(第1検出器)17が、モータ18に流れる電流値を検出し、ECU25内の減算手段21及び制御部20に与える。
減算手段21は、トルク−電流テーブル16が定めたモータ電流の目標値とモータ電流検出回路17が検出した電流値との偏差を演算し、演算した偏差を電流PI制御部22へ与える。
PWM変調部24は、与えられた電圧値をパルス幅変調し、パルス幅変調した電圧値をPWM値指令信号としてモータ駆動回路13へ与える。
制御部20は、モータ電流検出回路17が検出した電流値、電流検出器32が検出した電流値、及びリレー接点15aを流れる電流値を検出する電流検出器31が検出した電流値が与えられ、与えられた各電流値に基づき、リレー駆動回路30をオン/オフ制御し、DC−DCコンバータ27の出力電圧を昇降制御する。
尚、上述したECU25内の位相補償器12、トルク−電流テーブル16、減算手段21、指令電流方向指定部19、制御部20、電流PI制御部22、PWM変調部24は、マイクロコンピュータにより実現されている。
ブラシレスモータであるモータ18は、所謂3相ブラシレスモータであり、固定子18aの各コイルの各一端がスター結線され、各他端がU,V,W端子として外部に引き出されている。また、回転子(ロータ)18bと、この回転子18bの回転位置を検出するロータ位置検出器14とを備えている。
モータ駆動回路13は、トランジスタQ1〜Q6からなる一般的な3相Hブリッジ回路であり、ゲート制御回路13aは、モータ電流指令値(PWM指令値)に従って、トランジスタQ1〜Q6のオン/オフをPWM制御することにより、ブラシレスモータ18の回転トルクを増減制御する。
リレー接点30aは、モータ電流検出回路17が検出した電流値に基づき、制御部20(図1)からリレー駆動回路30を通じてオン/オフ制御される。
DC−DCコンバータ27の出力電圧は、電流検出器32及び電流検出器31が検出した各電流値に基づき、制御部20(図1)により昇降制御される。
制御部20は、IGスイッチ33がオンにされると(S1)、リレー駆動回路30をオフにして、リレー接点(充電用リレー接点)30aをオフ(開)にする(S3)。次いで、リレー駆動回路15をオンにして、リレー接点(電源リレー接点)15aをオン(閉)にする(S5)。
制御部20は、次に、モータ電流検出回路17が検出したモータ18に流れる電流値Iを読込み(S7)、電流値Iが0を超えているか否かを判定する(S9)。
制御部20は、電流値Iが0を超えていれば(S9)、リレー駆動回路30をオフにして、リレー接点(充電用リレー接点)30aをオフ(開)にした(S11)後、電流値I(S7)が、モータ18の負荷が大であることを示す所定電流値以上であるか否かを判定する(S13)。
制御部20は、比Is/Imが所定比未満でなければ(S19)(即ち、Is/Im=所定比)、そのまま、モータ電流検出回路17が検出したモータ18に流れる電流値Iを読込む(S7)。
Claims (2)
- 車載発電機及び車載バッテリからの出力電圧が印加される駆動回路により駆動される操舵補助用のモータと、前記車載発電機及び車載バッテリに並列接続され、前記モータに流す電流を補助する為の補助電源と、操舵部材に加わる操舵トルク値を検出するトルク検出器と、前記モータに流れる電流値を検出する第1検出器とを備え、前記トルク検出器が検出した操舵トルク値に基づき、前記モータに流す電流値を制御するように構成してある電動パワーステアリング装置において、
前記車載発電機及び車載バッテリから前記駆動回路に流れる電流値を検出する第2検出器と、前記補助電源の出力電圧を変換して前記駆動回路に印加する変換手段と、該変換手段から前記駆動回路に流れる電流値を検出する第3検出器と、前記第2検出器及び第3検出器が各検出した各電流値の比が所定値となるように、前記変換手段の出力電圧を昇降制御する手段と、前記第1検出器が検出した電流値が0であるか否かを判定する判定手段と、前記補助電源と前記車載発電機及び車載バッテリとの並列接続を切断する切断手段とを備え、前記判定手段が0であると判定しているときは、前記切断手段が切断せず、前記判定手段が0でないと判定しているときは、前記切断手段が切断するように構成してあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記第1検出器が検出した電流値が所定電流値以上であるか否かを判定する手段を更に備え、該手段が所定電流値以上であると判定しているときに、前記変換手段が作動し、前記補助電源が前記モータに流す電流を補助するように構成してある請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007265456A JP5034856B2 (ja) | 2007-10-11 | 2007-10-11 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007265456A JP5034856B2 (ja) | 2007-10-11 | 2007-10-11 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009090911A JP2009090911A (ja) | 2009-04-30 |
JP5034856B2 true JP5034856B2 (ja) | 2012-09-26 |
Family
ID=40663311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007265456A Expired - Fee Related JP5034856B2 (ja) | 2007-10-11 | 2007-10-11 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5034856B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007153079A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Toyota Motor Corp | 電動パワーステアリング装置の電力供給装置 |
JP4882417B2 (ja) * | 2006-02-24 | 2012-02-22 | 株式会社ジェイテクト | 電動パワーステアリング装置 |
-
2007
- 2007-10-11 JP JP2007265456A patent/JP5034856B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009090911A (ja) | 2009-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4952931B2 (ja) | ステアリング装置 | |
CN101472779B (zh) | 电动转向设备和用于控制电动转向设备的方法 | |
JP4333646B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4883313B2 (ja) | 電源制御装置 | |
JP4882417B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
US4875539A (en) | Electric power steering control system | |
JP2007091122A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP3969385B2 (ja) | モータ駆動4wd車両の制御装置及び制御方法 | |
JP2005160247A (ja) | モータ駆動4wd車両の制御装置及び制御方法 | |
JP2008018761A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5125155B2 (ja) | 電源制御装置および電源制御方法 | |
JP5217653B2 (ja) | 車両のステアリング装置 | |
JP5034856B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4894565B2 (ja) | 電源制御装置および電源制御方法 | |
JP5163240B2 (ja) | 車両用電源システム | |
JP4946746B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2009107407A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4908046B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JPH0753508B2 (ja) | 電動パワ−ステアリング制御システム | |
JP2009161120A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5067099B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2008296617A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5527182B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP5272406B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP2008114611A (ja) | 電動パワーステアリング制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120605 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120618 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5034856 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |