JP5032067B2 - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5032067B2
JP5032067B2 JP2006195353A JP2006195353A JP5032067B2 JP 5032067 B2 JP5032067 B2 JP 5032067B2 JP 2006195353 A JP2006195353 A JP 2006195353A JP 2006195353 A JP2006195353 A JP 2006195353A JP 5032067 B2 JP5032067 B2 JP 5032067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
test data
processing
component
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006195353A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008022886A (ja
Inventor
洋二 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp, Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006195353A priority Critical patent/JP5032067B2/ja
Publication of JP2008022886A publication Critical patent/JP2008022886A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5032067B2 publication Critical patent/JP5032067B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、被検体にX線を曝射し、前記被検体からの透過X線を検出し、前記X線の検出結果に基づいて画像データを再構成するための一連のデータ処理を行う縦続接続された複数の構成要素を有するX線診断装置に関するものである。
X線診断装置の一例であるX線CT装置は、回転架台(ガントリ)と、回転架台の近傍に配置された寝台(ベッド)と、画像データの再構成を行う再構成処理部を備えるコンソール部を備えている。回転架台には被検体を挿抜するための開口部が設けられ、また、この開口部の中心軸回りに対向状態を維持しつつ連続回転可能にX線源とX線検出器とが回転架台に内設されている。
このX線CT装置による所定部位の断層像の撮像は、被検体を載置した寝台天板を水平移動させて被検体を回転架台開口部内に挿入し、X線源とX線検出器とを結ぶ撮像位置に被検体の撮像部位を位置させる。そして、X線源とX線検出器とを被検体の回りで回転させ、この回転中にX線源から被検体に向けてX線を照射し、X線検出器が被検体を透過した透過X線データを検出する。
なお、X線検出器には、X線検出器とともに回転されるデータ収集部(DAS)が接続されており、このDASが、所定タイミングごとにX線検出器で検出されるX線投影データ(アナログな電気信号)を増幅しA/D変換を行いデジタルデータにして収集する。そして、DASで収集された、被検体の周囲からの1周分の収集データは、例えば回転架台側に備えた回転部データ伝送ユニットを介して、固定部データ伝送ユニットに送られ、さらに固定部データ伝送ユニットから、コンソールI/F(インターフェース)ユニットに送られ、コンソール部の再構成処理部に送られる。そして、再構成処理部は与えられたX線投影データに基づき上記撮像部位の画像データを周知の計算方法で再構成する。ただし、上記の各ユニット或いは各部(構成要素)は、一例であってこれらを纏めて、或いは、さらに分割して構成される場合がある。
また、上記のDAS、回転部データ伝送ユニット、固定部データ伝送ユニット、コンソールI/Fユニット及び再構成処理部などの構成要素は、それぞれの機能を実現する各プリント基板により構成されている。
このような装置において、装置の故障を認識せずに、故障が発生しているにもかかわらず装置による検査を行い、被検体に対しX線を無効曝射してしまう場合がある。そこで、X線の無効曝射を防止するようにした装置がある。例えば、補正演算器が故障した場合に補正演算器の故障を判定し、故障している場合にX線曝射を停止するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の装置によれば、例えば補正演算器のようにある箇所についての故障の判断ができる。
特開平9−140699
ところが、故障は補正演算器のみで発生するものではない。したがって、例えば上述のX線CT装置では、再構成した画像に異常が発生した場合には、上述の複数のユニット或いは部の中から故障の原因箇所を特定する必要がある。
例えば、工場などにおいては、各ユニットまたは各部を構成するプリント基板ごとに予め用意されたディップスイッチなどを操作してテスターなどの検査装置を用いて検査を行うことによって故障の原因箇所の特定を行うことができる。しかしながら、装置の分解を伴うなど煩雑なものであり、そのような作業を行うことは面倒である。また、装置が設置された場所(以下、現地という)などでは、作業場所の確保や、工具などの準備など容易ではない。また、分解・組み立てに伴い破損等の事故が発生する場合もある。
しかしながら、現地でX線CT装置に故障が発生した場合には、プリント基板交換などによって修理を行う必要があるから、故障箇所を特定しなければならず、故障の原因箇所を容易に特定できることが望まれる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、X線の検出結果に基づいて画像データを再構成するためのデータ処理を行う各構成要素の中から、故障している構成要素を容易に特定することが可能なX線診断装置を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、被検体にX線を曝射し、前記被検体からの透過X線を検出する検出手段と、前記検出手段の出力をデジタルデータに変換し画像データを再構成するための一連のデータ処理を行うために該データ処理に沿って縦続接続された複数の構成要素を有し、前記構成要素の故障診断を行えるX線診断装置であって、各構成要素の出力に相当する模擬信号を出力する模擬信号発生器と、各構成要素の後段の構成要素の入力側に配置され、各構成要素の出力または前記模擬信号のいずれかを選択する選択スイッチと、前記故障診断時に、前記選択スイッチを前記模擬信号発生器側に切り換え、前記模擬信号について前記一連のデータ処理を行わせる制御手段とを備えることを特徴としている。
本発明のX診断装置によれば、各構成要素から模擬信号を入力し、画像データを再構成するための一連のデータ処理を行い出力させることにより、故障している構成要素を容易に特定することが可能となる。
[第1の実施の形態]
以下、この発明の第1の実施形態に係るX線診断装置について、図1乃至図4を参照しつつ説明する。
(装置構成)
この発明の実施形態に係るX線診断装置としてのX線CT装置の構成について図1を参照しつつ説明する。図1は、この発明の実施形態に係るX線CT装置の概略構成を示すブロック図である。X線CT装置は、X線ビームを曝射し、被検体を透過したX線ビームを検出して断層画像として再構成する診断モードと、テストデータ(模擬信号)を用いて故障箇所の特定を行う故障診断モードを有する。
図1に示すように、この実施形態に係るX線CT装置は、架台装置10、寝台装置20、及びコンソール部30を備えて構成されている。
架台装置10は、回転架台14(ガントリ)にX線源12とX線検出器13を対向配置し、高電圧発生部11と架台駆動部16と絞り駆動部17とデータ収集部(DAS)15と回転部データ伝送ユニット18とを内設し、回転架台14の外側に固定部データ伝送ユニット19を備える。
寝台装置20は、寝台基台22上に回転架台14の開口に挿入される寝台天板23を配置し、寝台駆動部21を内設する。
コンソール部30は、架台装置10及び寝台装置20を制御する制御部31(制御手段)と、架台装置10から送信される信号を受信するコンソールI/F(インターフェース)ユニット32と、被検体内を画像として再構成して表示する再構成処理部33、画像記憶部34、画像処理部35、及び表示装置(表示手段)36と、撮影条件、故障診断指示などを入力する入力部(入力手段)37を内設する。
制御部31は、高電圧発生部11、架台駆動部16、データ収集部15、絞り駆動部17、及び寝台駆動部21を撮影条件に従って制御する。制御は、撮影条件の内容を反映した制御信号を出力することにより行われる。
高電圧発生部11に対しては、X線ビーム発生を制御するX線ビーム発生制御信号を出力する。架台駆動部16に対しては、診断開始の指示、及び回転架台14の駆動を制御する架台制御信号を出力する。データ収集部15に対しては、データの収集駆動を制御するデータ収集制御信号を出力する。絞り駆動部17に対しては、X線ビームの絞りを制御する絞り制御信号を出力する。寝台駆動部21に対しては、診断開始の指示、及び寝台移動を制御する寝台移動制御信号を出力する。
また、制御部31は、故障診断モードにおいて、データ収集部15、回転部データ伝送ユニット18、固定部データ伝送ユニット19、コンソールI/Fユニット32、及び再構成処理部33を故障診断指示に従って制御する。故障診断モードへの切り換えは、入力部37からの指示に従い、故障診断モードにおける制御は、故障診断指示の内容に従って、各部に対し、切り換え部制御信号、テストデータ生成制御信号を出力することにより行われる。
寝台駆動部21は、制御部31から出力された寝台移動制御信号に基づいて、回転架台14の1回転当たりの寝台天板23の移動量を演算し、スキャン時にこの移動量で寝台天板23を移動させる。寝台基台22は、寝台駆動部21により寝台天板23を上下方向に移動させる。寝台天板23は被検体を載せ、被検体の体軸方向(Z軸方向:スライス方向)に移動可能となっている。
高電圧発生部11は、制御部31からの制御信号に基づいて、撮影条件に従った高電圧をX線源12に供給する。X線源12は、高電圧発生部11から供給された高電圧によって、ファン状やコーン状などのX線ビームを曝射する。絞り駆動部17は、撮影条件に従ってX線遮蔽板を移動させ、X線のスライス方向の曝射範囲を調整する。
X線検出器13は、X線源12から曝射され、被検体を透過したX線ビームを検出し、検出信号を出力する。シングルスライスCT装置の場合、X線検出器13は、ファン状又は直線状に例えば1000チャンネルのX線検出素子を1列に並べて構成されている。また、マルチスライスCT装置の場合、X線検出器13は、X線検出素子を互いに直交する2方向(スライス方向及びチャンネル方向を成す)それぞれにアレイ状に複数個配列している。また、検出素子は、複数のチャンネル、例えば24チャンネル毎に一纏めしたモジュール単位に構成され、複数のモジュールが配列されている。
回転架台14は、X線源12とX線検出器13とを内部に保持する。また、回転架台14は、架台駆動部16により、X線源12とX線検出器13との中間点を通る回転軸を中心にして回転させられる。架台駆動部16は、制御部31により出力された架台制御信号に基づいて、回転架台14を回転させる。
ここで、さらに図2を用いて説明する。図2は、データ収集部15乃至再構成処理部33の各ユニット及び各部(これらの各ユニット及び各部は、本発明の構成要素に相当し、以下の説明において各ユニット及び各部のことを構成要素ということがある。)の詳細と信号ラインを示すブロック図である。図2に示すようにデータ収集部15乃至再構成処理部33の各部がデータ処理の入、出力ラインに沿って縦続接続されている。
データ収集部15は、図2に示すように、X線検出器13の各モジュール及び各チャンネルに対応させて、アンプ152(図2では、152a、152b・・・)と、A/D変換器(ADC)153(図2では、153a、153b・・・)と、切換器(スイッチ)154(図2では、154a、154b・・・)と、テストデータ発生器(TDG)155(模擬信号発生器。図2では、155a、155b・・・)と、処理部156を有する。
アンプ152は、X線検出器13が出力する検出信号をチャンネル毎に所定のゲインで増幅する。A/D変換器153は、増幅した検査信号をディジタル信号に変換する(これらのアンプ152及びA/D変換器153は、本発明の構成要素に相当する。)。テストデータ発生器155は、テストデータ生成制御信号に基づいて、各A/D変換器153からの出力に相当するテストデータを発生する。切換器154は、診断モード時には図2に示すようにはA/D変換器153に接続し、故障診断モードにおいて、切り換え部制御信号に基づいて、A/D変換器153またはテストデータ発生器155との接続を切り換える。処理部156は、A/D変換器153a、153b・・・のそれぞれから出力されるディジタル信号を受け一つに纏めて処理信号として、または、各テストデータ発生器155a、155b・・・のそれぞれから出力されるテストデータを受け一つに纏めて処理信号として、回転部データ伝送ユニットに出力する。
回転部データ伝送ユニット18は、図2に示すように、切換器181と、テストデータ発生器182と、処理部183を有する。
テストデータ発生器182は、テストデータ生成制御信号に基づいて、データ収集部15から出力される処理信号に相当するテストデータを発生する。切換器181は、診断モード時には図2に示すようにデータ収集部15に接続し、故障診断モードにおいて、切り換え部制御信号に基づいて、データ収集部15またはテストデータ発生器182との接続を切り換える。処理部183は、データ収集部15からの処理信号、または、テストデータ発生器182から出力されるテストデータを受けて、付帯情報、例えばX線条件などを付して処理信号として固定部データ伝送ユニット19に出力する。
固定部データ伝送ユニット19は、図2に示すように、切換器191と、テストデータ発生器192と、処理部193を有する。
テストデータ発生器192は、テストデータ生成制御信号に基づいて、回転部データ伝送ユニット18から出力される処理信号に相当するテストデータを発生する。切換器191は、診断モード時には図2に示すようにはデータ回転部データ伝送ユニット18に接続し、故障診断モードにおいて、切り換え部制御信号に基づいて、回転部データ伝送ユニット18またはテストデータ発生器192との接続を切り換える。処理部193は、回転部データ伝送ユニット18からの処理信号、または、テストデータ発生器192から出力されるテストデータを受けて、処理信号としてコンソールI/Fユニット32に出力する。
コンソールI/Fユニット32は、図2に示すように、切換器321と、テストデータ発生器322と、処理部323を有する。
テストデータ発生器322は、テストデータ生成制御信号に基づいて、固定部データ伝送ユニット19から出力される処理信号に相当するテストデータを発生する。切換器321は、診断モード時には図2に示すようには固定部データ伝送ユニット19に接続し、故障診断モードにおいて、切り換え部制御信号に基づいて、固定部データ伝送ユニット19またはテストデータ発生器322との接続を切り換える。処理部323は、固定部データ伝送ユニット19からの処理信号、または、テストデータ発生器322から出力されるテストデータを受けて、処理信号として再構成処理部33に出力する。
再構成処理部33は、図2に示すように、切換器331と、テストデータ発生器332と、処理部333を有する。
テストデータ発生器332は、テストデータ生成制御信号に基づいて、コンソールI/Fユニット32から出力される処理信号に相当するテストデータを発生する。切換器331は、診断モード時には図2に示すようにはコンソールI/Fユニット32に接続し、故障診断モードにおいて、切り換え部制御信号に基づいて、コンソールI/Fユニット32またはテストデータ発生器322との接続を切り換える。処理部333は、コンソールI/Fユニット32からの処理信号、または、テストデータ発生器332から出力されるテストデータを受けて、処理信号として画像記憶部34に出力する。
処理部333は、コンソールI/Fユニット32からの処理信号を受けて、感度補正などの前処理を行い、公知の逆投影処理方法により被検体内の画像を再構成する処理を行い、断層像データを作成し処理信号として出力する。断層像データは画像記憶部34に一時的に記憶される。逆投影処理方法は、スライス方向におけるX線パスが平行であると仮定したファンビーム再構成、スライス方向におけるX線曝射角度(コーン角)を考慮したコーンビーム再構成等の再構成方法である。
上述のように、各構成要素にテストデータ発生器を有している。また、各切換器により、各テストデータをそのテストデータを発生させた構成要素及び縦続接続された以降の構成要素で処理して、再構成処理部33から断層画像データを処理信号として出力することができる。
ここで、故障診断モードにおけるテストデータについての信号の流れの一例について説明する。また、ここでは、固定部データ伝送ユニット19のテストデータ発生器192からテストデータを入力して処理する場合を例に説明する。
まず、固定部データ伝送ユニット19の切換器191は、切り換え部制御信号に基づいて、テストデータ発生器192に接続する。コンソールI/Fユニット32の切換器321は、切り換え部制御信号に基づいて、固定部データ伝送ユニット19に接続する。再構成処理部33の切換器331は、切り換え部制御信号に基づいて、コンソールI/Fユニット32に接続する。そして、固定部データ伝送ユニット19のテストデータ発生器192は、テストデータ生成制御信号に基づいて、テストデータを発生する。そして、テストデータは、固定部データ伝送ユニット19からコンソールI/Fユニット32に出力され、コンソールI/Fユニット32は、固定部データ伝送ユニット19からの処理信号を受けて再構成処理部33に出力され、再構成処理部33はコンソールI/Fユニット32からの処理信号を受けて前処理及び再構成を行い再構成処理部33から断層画像データを処理信号として出力する。
画像処理部35は、画像記憶部34に記憶された断層像データに対して各種画像処理を施して表示画像データを生成する。表示画像データを生成する際の各種設定条件、関心領域の設定等は、操作者による入力部37を用いた入力に基づいて行われる。表示装置36は、画像処理部35で生成された表示画像データに基づいて画像を表示する。
(故障診断)
次に、故障診断について図3を用いて説明する。図3は、故障診断モードにおける故障診断手順を示すフローチャートである。
まず、例えば再構成した画像に異常が発生した場合に、操作者が入力部37を操作して、故障診断モードに切り換える指示の入力を行う。制御部31は、故障診断モードの動作を開始する(ステップS100)。
次に、操作者は、入力部37を操作して、テストデータを入力する構成要素の指定を行う。制御部31は、その指定を受け(S101)、切り換え部制御信号、テストデータ生成制御信号を出力し、テストデータ処理を行わせる(S102)。例えば、S101において、まず再構成処理部33の指定を受けると、S102で、制御部31は、切換器331に、テストデータ発生器332に接続するように切り換え部制御信号を送り、切換器331はテストデータ発生器332に接続する。そして、制御部31は、テストデータ発生器332にテストデータを発生させるようにテストデータ生成制御信号を送り、テストデータ発生器332で発生させたテストデータは処理部333を介して処理信号として出力され、画像記憶部34に記憶される。
画像処理部35は、画像記憶部34に記憶された処理信号に対して所定の画像処理を施して表示画像データを生成し、表示装置36は、画像処理部35で生成された表示画像データに基づいて画像を表示する(S103)。
操作者は、表示された画像を見て故障箇所の特定を行う。ここで、故障箇所の特定について図4を用いて説明する。図4は、故障箇所と、その故障箇所の場合のテストデータの入力位置と画像の異常(図4では×で示した)及び正常(図4では○で示した)との関係を示す図である。
図4において、入力位置とはテストデータが入力される構成要素を示した。また、各入力位置1乃至5の構成要素を同じく図4に示した。ここで、表示される画像が異常となるのは、テストデータを入力し、以降の構成要素で処理を行ったときに、その信号ライン上に故障している構成要素があるときであり、故障している構成要素が、テストデータを入力した構成要素より上流側のものであれば、表示される画像は正常なものとなる。すなわち、入力位置1が故障であれば、図4に示すように、テストデータを入力位置1から入力した場合に画像は異常となり、テストデータを入力位置2以降から入力した場合には画像は正常となる。同様に、入力位置2が故障であれば、テストデータを入力位置1または2から入力した場合に画像は異常となり、テストデータを入力位置3以降から入力した場合には画像は正常となる。同様に、入力位置3が故障であれば、テストデータを入力位置1、2または3から入力した場合に画像は異常となり、テストデータを入力位置4以降から入力した場合には画像は正常となる。同様に、入力位置4が故障であれば、テストデータを入力位置1、2、3または4から入力した場合に画像は異常となり、テストデータを入力位置5から入力した場合には画像は正常となる。同様に、入力位置5が故障であれば、テストデータを入力位置1、2、3、4または5から入力した場合に画像は異常となる。
例えば、上記のように操作者がテストデータを入力する構成要素として再構成処理部33を指定したときの処理信号に基づいて表示された画像が異常であれば、図4に示すように入力位置5が故障の場合となるから、再構成処理部33が故障箇所と特定できる。操作者は入力部37を操作して、故障診断モードを終了させる指示の入力を行う。制御部31は、この入力を受けて(S104、Y)故障診断モードの動作を終了する(S105)。
一方、表示された画像が正常であれば、再構成処理部33より上流側の構成要素が故障しているので、操作者がテストデータを入力する構成要素としてコンソールI/Fユニット32を指定し、制御部31はこの指定を受けて(S104、N及びS101)、S102及びS103の処理を行う。つまり、S102で、制御部31は、切換器321に、テストデータ発生器322に接続するように切り換え部制御信号を送り、切換器321はテストデータ発生器322に接続する。そして、制御部31は、テストデータ発生器322にテストデータを発生させるようにテストデータ生成制御信号を送り、テストデータ発生器322で発生させたテストデータは処理部323を介して、次段の再構成処理部33に入力され、再構成処理部33の処理部333から処理信号として出力され、画像記憶部34に記憶され、画像処理部35で同様に表示画像データを生成し、表示装置36に画像を表示する。このときに表示された画像が異常であれば、図4に示すように入力位置4が故障の場合となるから、コンソールI/Fユニット32が故障箇所と特定できる。操作者は入力部37を操作して、故障診断モードを終了させる指示の入力を行う。制御部31は、この入力を受けて(S104、Y)故障診断モードの動作を終了する(S105)。
一方、表示された画像が正常であれば、コンソールI/Fユニット32より上流側の構成要素が故障しているので、操作者がテストデータを入力する構成要素として固定部データ伝送ユニット19を指定し、制御部31はこの指定を受けて(S104、N及びS101)、S102及びS103の処理を行う。つまり、S102で、制御部31は、切換器191に、テストデータ発生器192に接続するように切り換え部制御信号を送り、切換器191はテストデータ発生器192に接続する。そして、制御部31は、テストデータ発生器192にテストデータを発生させるようにテストデータ生成制御信号を送り、テストデータ発生器192で発生させたテストデータは処理部193を介して、次段のコンソールI/Fユニット32に入力され、処理部323から処理信号として出力され、さらに次段の再構成処理部33に入力され、再構成処理部33の処理部333から処理信号として出力され、画像記憶部34に記憶され、画像処理部35で同様に表示画像データを生成し、表示装置36に画像を表示する。そして同様に、画像が正常な場合には、固定部データ伝送ユニット19が故障箇所と特定でき、画像が異常ならばさらに上流側の構成要素からテストデータを入力することになる。ちなみに、最終的にデータ収集部15が指定された場合には、S102で、制御部31は、切換器154a、b・・・に、それぞれテストデータ発生器155a、b・・・に接続するように切り換え部制御信号を送り、切換器154a、b・・・はテストデータ発生器155a、b・・・に接続する。そして、制御部31は、テストデータ発生器155a、b・・・にテストデータを発生させるようにテストデータ生成制御信号を送り、テストデータ発生器155a、b・・・で発生させたテストデータは処理部156を介して、次段の回転部データ伝送ユニット18に入力され、処理部183から処理信号として出力され、さらに次段の固定部データ伝送ユニット19に入力され、処理部183から処理信号として出力され、さらに次段のコンソールI/Fユニット32に入力され、処理部323から処理信号として出力され、さらに次段の再構成処理部33に入力され、再構成処理部33の処理部333から処理信号として出力され、画像記憶部34に記憶され、画像処理部35で同様に表示画像データを生成し、表示装置36に画像を表示する。このときに、画像が正常であった場合には、図4には示していないが、ADC153を含み上流側に故障があると特定することができる。
このように、テストデータの入力位置を順次上流側に変化させ、そのテストデータに基づく画像により故障箇所の特定ができる。
以上、上述したように本実施の形態によれば、データ収集部15乃至再構成処理部33から故障箇所を特定することができる。また、データ収集部15乃至再構成処理部33は一例であってこれに限るものではない。
また、入力位置をデータ収集部15から順次下流側に変化させて故障箇所の特定を行ってもよい。この場合には、表示された画像が正常となった入力位置の前段が故障箇所と特定される。例えば、データ収集部15、回転部データ伝送ユニット18、固定部データ伝送ユニット19、コンソールI/Fユニット32の順にテストデータを入力させて画像表示を行ったときに、データ収集部15、回転部データ伝送ユニット18、固定部データ伝送ユニット19の各構成要素からテストデータを入力させた画像が異常となり、コンソールI/Fユニット32からテストデータを入力させた画像が正常となった場合には、図4に示すように固定部データ伝送ユニット19が故障箇所として特定することができる。
また、各構成要素のテストデータ発生器が発生するテストデータを以降の構成要素が正常なときに処理して得られる処理信号が同じになるように定義しておくことにより、構成要素が故障しているときの画像の異常が発見しやすい。
また、テストデータ発生器は、各構成要素に有するようにしたが、これに限らず、各構成要素とは並列に配置してもよいし、例えば、一つ或いは架台装置10、コンソール部30のそれぞれに備えるようにしてもよい。この場合、テストデータ発生器は構成要素に応じたテストデータを生成するようにしてもよい。
また、テストデータ発生器に代えて、予めテストデータを記憶する記憶手段とすることも可能である。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。なお、本実施の形態の特徴は、第1の実施の形態と同じ電気的構成において、制御部31が各構成要素からテストデータを入力して以降の構成要素で処理した各処理信号に基づいて、画像を並べて表示するように制御する点にある。
制御部31は、第1の実施の形態同様に、故障診断モードにおいて、データ収集部15、回転部データ伝送ユニット18、固定部データ伝送ユニット19、コンソールI/Fユニット32、及び再構成処理部33を故障診断指示に従って制御するが、故障診断モードにおいて、各部について、テストデータを入力し、テストデータを処理し、各処理信号を出力するように制御する。
各処理信号は、画像記憶部34に記憶され、画像処理部35は、画像記憶部34に記憶された各処理信号に基づく画像を並べて表示するための表示画像データを生成し、表示部37は、その表示画像データに基づいて画像を表示する。
(故障診断)
次に、故障診断について図5を用いて説明する。図5は、故障診断モードにおける故障診断手順を示すフローチャートである。
まず、例えば再構成した画像に異常が発生した場合に、操作者が入力部37を操作して、故障診断モードに切り換える指示の入力を行う。制御部31は、故障診断モードの動作を開始する(S200)。
次に、制御部31は、各構成要素についてテストデータの処理を行う(S201)。例えば、制御部31は、まず再構成処理部33の切換器331に、テストデータ発生器332に接続するように切り換え部制御信号を送り、切換器331はテストデータ発生器332に接続する。そして、制御部31は、テストデータ発生器332にテストデータを発生させるようにテストデータ生成制御信号を送り、テストデータ発生器332で発生させたテストデータは処理部333を介して処理信号として出力され、画像記憶部34に記憶される。次に、制御部31は、コンソールI/Fユニット32の切換器321に、テストデータ発生器322に接続するように切り換え部制御信号を送り、切換器321はテストデータ発生器322に接続する。そして、制御部31は、テストデータ発生器322にテストデータを発生させるようにテストデータ生成制御信号を送り、テストデータ発生器322で発生させたテストデータは処理部323を介して、次段の再構成処理部33に入力され、再構成処理部33の処理部333から処理信号として出力され、画像記憶部34に記憶される。同様に、固定部データ伝送ユニット19、回転部データ伝送ユニット18、及び、データ収集部15のそれぞれについてテストデータの入力し各構成要素の処理部による処理を行い、再構成処理部33の処理部333から処理信号として出力され、画像記憶部34に記憶される。
画像処理部35は、画像記憶部34に記憶された各処理信号に基づく画像を並べて表示するための表示画像データを生成し、表示部37は、画像処理部35で生成された表示画像データに基づいて画像を表示する(S202)。
各構成要素をテストデータの入力位置とする画像を並べて表示することにより、操作者は、各画像の異常または正常の様子から、図4を参照することにより故障箇所の特定を行うことができる。また、画像は並べて表示することに限らず、個々に表示してもよい。
操作者は入力部37を操作して、故障診断モードを終了させる指示の入力を行い、制御部31は、この入力を受けて故障診断モードの動作を終了する(S203)。
また、特に本実施の形態において、各構成要素のテストデータ発生器が発生するテストデータを以降の構成要素が正常なときに処理して得られる処理信号が同じになるように定義しておくことにより、並べて表示された画像を容易に比較できるので画像の異常が発見しやすい。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。なお、本実施の形態の特徴は、故障箇所の特定を自動で行うようにした点にある。
図6は、第3の実施の形態としての超音波診断装置の電気的構成を示す機能ブロック図である。図1と同一符号のものは機能も同一であるため制御部31を除き説明を省略する。
比較・判定部38は、テストデータについて、故障箇所がない場合の処理信号、すなわち正常な画像となるような処理信号を期待値として予め記憶する記憶手段(図示せず)を備える。そして、再構成処理部33から出力されるテストデータの処理信号と期待値との比較を行い、その比較結果から故障箇所の特定を行う。すなわち、本発明の比較手段及び判定手段としての機能を備える。例えば、比較・判定部38に図4に示したようなテーブルを有し、比較結果を基にテーブルを参照して、テストデータの入力位置と画像の異常/正常との様子から故障箇所を特定する。この場合、図4に示すテーブルにおいて、○は比較結果が一致、×は比較結果が不一致を示す。
制御部31は、第1の実施の形態同様に、故障診断モードにおいて、データ収集部15、回転部データ伝送ユニット18、固定部データ伝送ユニット19、コンソールI/Fユニット32、及び再構成処理部33を故障診断指示に従って制御するが、故障診断モードにおいて、各部について、順次テストデータを入力し、テストデータを処理して処理信号を出力するように制御し、比較・判定部38に出力した処理信号について上記の比較及び故障箇所の特定をさせるように制御する。このテストデータの入力及び処理は、最下流または最上流に位置する構成要素から一つずつ順次行い、故障箇所の特定がなされれば、故障箇所についての報知を行う。例えば、画像処理部35を制御して表示装置36に故障箇所の表示をさせる。また、故障箇所の特定できない場合に、次の構成要素についてテストデータの入力及び処理を行うようにする。
(故障診断)
次に、故障診断について図7を用いて説明する。図7は、故障診断モードにおける故障診断手順を示すフローチャートである。
まず、第1の実施の形態と同様に、再構成した画像に異常が発生した場合に、操作者が入力部37を操作して、故障診断モードに切り換える指示の入力を行う。制御部31は、故障診断モードの動作を開始する(S300)。
次に、制御部31は、テストデータを入力する構成要素の決定を行う(S301)。この構成要素の決定は、最下流または最上流に位置する構成要素から順次行うように制御プログラム等により予め定められている。
さらに、制御部31は、切り換え部制御信号、テストデータ生成制御信号を出力し、テストデータ処理を行わせる(S302)。例えば、S301において、まず再構成処理部33に決定すると、S302で、制御部31は、切換器331に、テストデータ発生器332に接続するように切り換え部制御信号を送り、切換器331はテストデータ発生器332に接続する。そして、制御部31は、テストデータ発生器332にテストデータを発生させるようにテストデータ生成制御信号を送り、テストデータ発生器332で発生させたテストデータは処理部333を介して処理信号として出力される。
そして、比較・判定部38は、再構成処理部33から出力された処理信号と期待値との比較を行い(S303)、その比較結果から故障箇所の特定を行う(S304)。比較結果が不一致であれば、図4に示す入力位置5が故障の場合となるから、比較・判定部38は、再構成処理部33が故障箇所と特定する。そして、S306及びS307に遷移し故障診断モードを終了する。また、比較結果が一致であれば(S305、N)、再構成処理部33より上流側の構成要素が故障していると判定し、制御部31は、テストデータを入力する構成要素としてコンソールI/Fユニット32を決定する(S301)。
そして、S302で、制御部31は、切換器321に、テストデータ発生器322に接続するように切り換え部制御信号を送り、切換器321はテストデータ発生器322に接続する。そして、制御部31は、テストデータ発生器322にテストデータを発生させるようにテストデータ生成制御信号を送り、テストデータ発生器322で発生させたテストデータは処理部323を介して、次段の再構成処理部33に入力され、再構成処理部33の処理部333から処理信号として出力される。
そして、比較・判定部38は、再構成処理部33から出力された処理信号と期待値との比較を行い(S303)、その比較結果から故障箇所の特定を行う(S304)。比較結果が不一致であれば、図4に示す入力位置5が故障の場合となるから、比較・判定部38は、コンソールI/Fユニット32が故障箇所と特定する。そして、S306及びS307に遷移し故障診断モードを終了する。また、比較結果が一致であれば(S305、N)、コンソールI/Fユニット32より上流側の構成要素が故障していると判定し、制御部31は、テストデータを入力する構成要素として固定部データ伝送ユニット19を決定する(S301)。そして同様にテストデータの処理を行い、比較・判定部38は、再構成処理部33から出力された処理信号と期待値との比較を行い(S303)、その比較結果から故障箇所の特定を行う(S304)。このようにして、入力位置を順次上流側に変化させていくことにより故障箇所の特定を行う。
また、入力位置をデータ収集部15から順次下流側に変化させて故障箇所の特定を行ってもよい。また、各構成要素からテストデータを入力して以降の構成要素で処理して各入力位置についての処理信号を出力し、それらの処理信号についての比較結果から故障箇所を特定するようにしてもよい。
この発明の第1の実施形態に係るX線CT装置の概略構成を示すブロック図である。 この発明の第1の実施形態に係るX線CT装置におけるデータ収集部乃至再構成処理部の詳細と信号ラインを示すブロック図である。 この発明の第1の実施形態に係るX線CT装置の故障診断の手順を示すフローチャート図である。 故障箇所と、各入力位置についての画像の異常及び正常との関係を示す図である。 この発明の第2の実施形態に係るX線CT装置の故障診断の手順を示すフローチャート図である。 この発明の第3の実施形態に係るX線CT装置の概略構成を示すブロック図である。 この発明の第3の実施形態に係るX線CT装置の故障診断の手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
10 架台装置
11 高電圧発生部
12 X線源
13 X線検出器
14 回転架台
15 データ収集部
152 アンプ
153 A/D変換器
154 切換器
155 テストデータ発生器
156 処理部
16 架台駆動部
17 絞り駆動部
18 回転部データ伝送ユニット
181 切換器
182 テストデータ発生器
183 処理部
19 固定部データ伝送ユニット
191 切換器
192 テストデータ発生器
193 処理部
20 寝台装置
21 寝台駆動部
22 寝台基台
23 寝台天板
30 コンソール部
31 制御部
32 コンソールI/Fユニット
321 切換器
322 テストデータ発生器
323 処理部
33 再構成処理部
331 切換器
332 テストデータ発生器
333 処理部
34 画像記憶部
35 画像処理部
36 表示装置
37 入力部
38 比較・判定部

Claims (6)

  1. 被検体にX線を曝射し、前記被検体からの透過X線を検出する検出手段と、前記検出手段の出力をデジタルデータに変換し画像データを再構成するための一連のデータ処理を行うために該データ処理に沿って縦続接続された複数の構成要素を有し、前記構成要素の故障診断を行えるX線診断装置であって、
    各構成要素の出力に相当する模擬信号を出力する模擬信号発生器と、
    各構成要素の後段の構成要素の入力側に配置され、各構成要素の出力または前記模擬信号のいずれかを選択する選択スイッチと、
    前記故障診断時に、前記選択スイッチを前記模擬信号発生器側に切り換え、前記模擬信号について前記一連のデータ処理を行わせる制御手段とを備えることを特徴とするX線診断装置。
  2. 入力手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記入力手段からの構成要素の指定を受けて、前記指定された構成要素の入力側のスイッチを前記模擬信号発生器側に切り換える請求項1に記載のX線診断装置。
  3. 前記制御手段は、それぞれの前記構成要素の入力側のスイッチを順次前記模擬信号発生器側に切り換え、該切り換え毎に前記模擬信号について前記一連のデータ処理を行わせる請求項1に記載のX線診断装置。
  4. 表示手段と、
    前記故障診断時に、前記一連のデータ処理がなされたときの前記縦続接続された構成要素の最終段からの出力に基づいて前記表示手段に画像表示させる表示制御手段とをさらに備える請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のX線診断装置。
  5. 予め用意された前記模擬信号の前記一連の処理後の期待値と、前記模擬信号の前記一連のデータ処理がなされたときの前記縦続接続された構成要素の最終段からの出力とを比較する比較手段と、
    前記比較結果から、故障の構成要素を特定する判定手段をさらに備える請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のX線診断装置。
  6. 前記各模擬信号は、前記故障診断時に用いられて、前記一連のデータ処理がなされたときの前記縦続接続された構成要素の最終段からの出力は、前記構成要素が正常であれば、いずれの模擬信号が用いられても同じになるように定義されたものである請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のX線診断装置。
JP2006195353A 2006-07-18 2006-07-18 X線診断装置 Active JP5032067B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006195353A JP5032067B2 (ja) 2006-07-18 2006-07-18 X線診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006195353A JP5032067B2 (ja) 2006-07-18 2006-07-18 X線診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008022886A JP2008022886A (ja) 2008-02-07
JP5032067B2 true JP5032067B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=39114162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006195353A Active JP5032067B2 (ja) 2006-07-18 2006-07-18 X線診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5032067B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5491744B2 (ja) * 2009-02-19 2014-05-14 株式会社東芝 X線ct装置及びx線ct装置制御方法
JP5289346B2 (ja) * 2010-01-21 2013-09-11 三菱電機株式会社 粒子線治療装置
JP5829811B2 (ja) * 2011-01-11 2015-12-09 株式会社日立メディコ 放射線検出システム及びx線ct装置
JP5632547B2 (ja) * 2014-01-06 2014-11-26 株式会社東芝 X線ct装置
JP7035779B2 (ja) * 2018-05-08 2022-03-15 株式会社島津製作所 画像処理システムおよび異常検出方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0588929A (ja) * 1991-09-27 1993-04-09 Toshiba Corp 画像処理装置
JPH09140699A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Hitachi Medical Corp X線ct装置
US6275559B1 (en) * 1999-10-08 2001-08-14 General Electric Company Method and system for diagnosing faults in imaging scanners
JP2002301060A (ja) * 2002-02-04 2002-10-15 Toshiba Corp 医用装置の検査システム及びその検査方法
JP4202843B2 (ja) * 2003-07-01 2008-12-24 株式会社日立メディコ 磁気共鳴イメージング装置
JP4583077B2 (ja) * 2004-06-14 2010-11-17 株式会社東芝 X線コンピュータ断層撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008022886A (ja) 2008-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6275559B1 (en) Method and system for diagnosing faults in imaging scanners
JP5032067B2 (ja) X線診断装置
US7103134B2 (en) Computed tomography apparatus
JP3763611B2 (ja) X線ctスキャナ
WO2010016425A1 (ja) X線ct画像形成方法及びそれを用いたx線ct装置
JP7214802B2 (ja) 医用画像診断装置及び医用画像診断システム
JP2012222815A (ja) デジタルディスプレイシステムのための自動試験システム
CN1201258C (zh) 处理医疗仪器故障的方法及适合于实施该方法的医疗仪器
US5025463A (en) X-ray CT scanner device
JP2007267783A (ja) X線ct装置
US6246743B1 (en) Methods and apparatus for troubleshooting scaleable multislice imaging system
JP2009153920A (ja) X線診断装置
JP5537520B2 (ja) X線ct装置
JP5829811B2 (ja) 放射線検出システム及びx線ct装置
JP5491744B2 (ja) X線ct装置及びx線ct装置制御方法
JP2009072426A (ja) 医用画像処理装置及び医用画像処理方法
JP5812560B2 (ja) X線ct装置
JP2013000273A (ja) X線ct装置及び画像処理装置
JP5955882B2 (ja) X線ct装置
JP5289346B2 (ja) 粒子線治療装置
JP2007171063A (ja) コンピュータ断層像撮像装置,インライン検査用コンピュータ断層像撮像装置及びコンピュータ断層像撮像方法
JP5348923B2 (ja) X線ct装置
JP4634903B2 (ja) X線ct装置
JP4327891B2 (ja) X線ctスキャナ
JP2000060840A (ja) レファレンス信号生成方法および装置並びに放射線断層撮影装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090216

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5032067

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350