JP5032057B2 - 除湿装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば圧縮機等に接続して使用され、圧縮空気等の除湿を行うのに好適に用いられる除湿装置に関する。
一般に、除湿装置には、気体に含まれる水分を結露させることによって除去する構成としたものがあり、このような除湿装置としては、例えば圧縮機に用いられる除湿装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭55−106384号公報
この種の従来技術による除湿装置には、ケーシング内を流入空間と流出空間とに仕切る仕切板が設けられており、これらの流入空間と流出空間とは、仕切板に沿って上,下方向に延びている。そして、ケーシング内には、仕切板の下側で流入空間と流出空間とを連通する連通路が設けられている。
また、ケーシングの上部側には、流入空間内に空気を流入させる流入口と、流出空間内の空気を外部に流出させる流出口とが設けられている。さらに、ケーシングの下部側には、空気中に含まれる水分がケーシング内で結露したときにこの水分を外部に排出する排水口とが設けられている。
また、従来技術の除湿装置は、例えば低圧気筒と高圧気筒とを有する2段式空気圧縮機に用いられている。この場合、除湿装置の流入口は、放熱器等を介して低圧気筒の吐出側に接続され、流出口は高圧気筒の吸込側に接続されている。
そして、圧縮機の運転時には、低圧気筒から圧縮空気が吐出されると、この圧縮空気は放熱器等によって冷却された後に、除湿装置の流入口から流入空間内に流入し、さらに流入空間から連通路を経由して流出空間へと流込む。
このとき、圧縮空気は、流入空間、連通路及び流出空間によって形成された略U字状の通路に沿って流通する。これにより、圧縮空気中に含まれる水分(水蒸気)は、ケーシングの内壁や仕切板等に結露し、水滴となってケーシングの排水口から排出される。この結果、除湿装置の流出口からは乾燥した圧縮空気が流出し、この圧縮空気は高圧気筒に吸込まれる。
一方、他の従来技術として、ガス冷媒がケーシング内を流通するときに螺旋状の流れを形成することにより、冷媒中に含まれるオイルを除去する構成としたオイル分離器等も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−308968号公報
ところで、上述した従来技術の除湿装置は、流入空間、連通路及び流出空間によって形成された略U字状の通路に沿って圧縮空気を流通させ、この通路の途中で圧縮空気中に含まれる水分を結露させる構成としている。この場合、例えば小型の圧縮機等に搭載される除湿装置にあっては、十分な除湿性能を確保しつつ、ケーシング等を小型化することが要求される。
しかし、単にケーシングを小さくした場合には、その内部に形成される通路の長さが短くなるため、圧縮空気が通路内を短時間で通過するようになり、除湿装置から流出する圧縮空気中に水分が残留し易くなる。このため、従来技術では、装置の小型化と除湿性能とを両立させるのが難しいという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、ケーシング等を小型化しつつ、十分な除湿性能を確保できるようにした除湿装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために本発明は、内部が中空となったケーシングと、該ケーシング内に上,下方向に配置され該ケーシング内を流入空間と流出空間とに仕切る仕切板と、該仕切板の下側に設けられて前記流入空間と流出空間とを連通する連通路と、前記ケーシングの流入空間側に位置して前記ケーシングの上側に設けられ外部から前記流入空間に空気を流入させる流入口と、前記ケーシングの流出空間側に位置して前記ケーシングの上側に設けられ空気を前記流出空間から外部に流出させる流出口と、前記ケーシングの流出空間側に位置して前記ケーシングの下側に設けられ分離した水分を外部に排出する排水口とからなる除湿装置に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記連通路を経由して前記ケーシングの流入空間から流出空間に向けて空気が流れるときに、前記流入口から前記連通路へ前記流入空間側から前記流出空間側へ向かう方向からみて斜め方向の空気流を生じさせることで前記流入空間内で旋回流を発生させる構成としたことにある。
また、請求項2の発明によると、前記仕切板は上,下方向に長さ寸法を有すると共に左,右方向に幅寸法を有する板材からなり、前記連通路は前記仕切板の下端側で幅方向の中間部位に設け、前記流入口は前記連通路に対して上側に配置すると共に前記ケーシングの幅方向にずらして配置する構成としている。
また、請求項3の発明によると、前記流入空間内には、前記連通路の上側に位置して前記流入口と連通路との間を部分的に遮る邪魔板を設ける構成としている。
さらに、請求項4の発明によると、前記流入口には空気が流入するパイプを設け、該パイプはその軸線を前記仕切板と対向するように配置する構成としている。
請求項1の発明によれば、除湿装置のケーシング内には、流入口から空気を流入させることができ、この空気を流入空間、連通路及び流出空間の順に流通させることができる。このとき、連通路の近傍では、流入空間から連通路を経由して流出空間へと流れる空気に前記流入空間側から前記流出空間側へ向かう方向からみて斜め方向の空気流を生じさせることで旋回流を発生させることができ、この旋回流によって空気中に含まれる水分をケーシング内で効率よく結露させることができる。
この結果、旋回流を発生させない場合と比較して、空気中から多量の水分を分離することができ、高い除湿性能を得ることができる。従って、例えば除湿装置を小型化することにより、その内部を流れる空気の流路が短くなったとしても、これに伴って低下する除湿性能を空気の旋回流によって補償することができ、装置全体を小型化しつつ、十分な除湿性能を確保することができる。
また、請求項2の発明によれば、流入口と連通路とを、仕切板(流入空間)の長さ方向に離間させつつ、幅方向の異なる位置に配設できるから、これらの流入口と連通路とを斜めにずらして配置することができる。この配置関係により、例えば空気を流入口から連通路に向けて斜め方向に流通させることができ、この流れによって連通路の近傍に旋回流を安定的に形成することができる。
また、請求項3の発明によれば、流入空間内には、例えば流入口と連通路とを直線的に結ぶ流路の途中に邪魔板を配置することができる。また、邪魔板の側方には、流入口または連通路から斜めにずれた位置に空気の流路となる隙間(隙間通路)を形成することができる。このため、空気は、流入口から連通路に向けて流れるときに、隙間通路を通って邪魔板を迂回するように回り込むことができる。このとき、空気に斜め方向の流れを形成することができるから、邪魔板によって連通路の近傍に旋回流を安定的に発生させることができる。
さらに、請求項4の発明によれば、流入口に設けたパイプの軸線を、例えば仕切板に対してほぼ垂直に対向させることができる。これにより、流入口から流入空間内に流れ込む空気の流れを、仕切板に対してほぼ垂直に衝突させることができる。従って、流入空間内に流れ込んだ空気を適度に拡散することができ、旋回流を発生し易くすることができる。
以下、本発明の実施の形態による除湿装置について、添付図面に従って詳細に説明する。
ここで、図1ないし図7は第1の実施の形態を示し、本実施の形態では、除湿装置を空気圧縮機に適用した場合を例に挙げて述べる。
図中、1は空気圧縮機で、該空気圧縮機1は、例えば2段式の往復動圧縮機等からなり、圧縮空気を貯えるタンク2と、後述のクランクケース3、クランク軸4、低圧気筒5、高圧気筒6、モータ10、放熱器16、除湿装置21とによって大略構成されている。
3は例えばモータ10と共にタンク2上に設けられたクランクケースで、該クランクケース3内にはクランク軸4が回転可能に設けられている。また、クランク軸4の端部側はクランクケース3から突出し、この突出端側には後述の従動プーリ13が取付けられている。
5はクランクケース3上に搭載された低圧気筒を示し、6は該低圧気筒5と並んで搭載された高圧気筒を示している。これらの低圧気筒5と高圧気筒6とは、それぞれシリンダ内にピストン(図示せず)が往復動可能に挿嵌されている。また、各ピストンは連接棒等を介してクランク軸4に連結され、クランク軸4の回転に応じて個々のシリンダ内で往復動する。
そして、低圧気筒5は、外部の空気を吸込フィルタ7等からシリンダ内に吸込んで圧縮し、中間圧の圧縮空気を後述の中間配管8内に吐出する。また、高圧気筒6は、中間配管8から中間圧の圧縮空気を吸込んでさらに圧縮し、後述の吐出配管9内に高圧の圧縮空気を吐出する。そして、この圧縮空気は、タンク2内に貯えられ、必要に応じて外部の空圧機器(図示せず)等に供給される。
8は低圧気筒5の吐出側と高圧気筒6の吸込側との間に設けられた中間配管で、該中間配管8は、低圧気筒5から吐出される中間圧の圧縮空気を高圧気筒6の吸込側に向けて流通させるものである。また、高圧気筒6の吐出側とタンク2との間には吐出配管9が設けられている。
また、中間配管8の途中には、図2に示す如く、後述の放熱器16と除湿装置21とが設けられている。そして、中間配管8は、放熱器16及び除湿装置21の上流側に接続された上流配管部8Aと、これらの機器の下流側に接続された下流配管部8Bとによって構成されている。
10は圧縮機1の駆動源となるモータで、該モータ10の出力軸には駆動プーリ11が取付けられ、この駆動プーリ11は、ベルト12を介して後述の従動プーリ13と連結されている。そして、モータ10の作動時には、その回転が駆動プーリ11、ベルト12及び従動プーリ13を介してクランク軸4に伝達され、これによって圧縮機1が作動する。
13はクランク軸4に設けられた従動プーリで、該従動プーリ13の内周側には、クランク軸4と一緒に回転する冷却ファン14が設けられている。この場合、冷却ファン14は、例えばクランクケース3、各気筒5,6、放熱器16、除湿装置21等の機器と対向する位置に取付けられ、これらの機器を冷却する冷却風を発生するものである。また、圧縮機1には、図1に示す如く、プーリ11,13、ベルト12、冷却ファン14等を覆うカバー15が設けられている。
16は中間配管8の上流配管部8Aと除湿装置21との間に設けられた放熱器で、該放熱器16は、中間配管8内を流れる圧縮空気を除湿装置21の上流側で冷却するものである。ここで、放熱器16は、図3に示す如く、例えば蛇行状に屈曲して形成された3本の冷却配管16Aと、これらの冷却配管16Aの下流側を後述する除湿装置21の流入口27にそれぞれ接続する例えば3本のパイプ16Bと、各冷却配管16Aを取囲んで設けられ、冷却ファン14と対向する複数の放熱フィン16Cとによって構成されている。
また、各冷却配管16Aは、その上流側が中間配管8の上流配管部8Aに対して互いに並列に接続され、その下流側が各パイプ16Bに接続されている。さらに、パイプ16Bは、除湿装置21の各流入口27にそれぞれ設けられ、冷却配管16Aから流出した圧縮空気を流入口27に流入させるものである。この場合、各パイプ16Bの軸線aは、図3に示す如く、水平方向に延びて配置され、除湿装置21の仕切板23に対して垂直に対向している。
そして、圧縮機1の運転時には、冷却ファン14によって発生される冷却風が各放熱フィン16Cの間を通過しつつ、冷却配管16Aや放熱フィン16Cと接触し、これによって冷却配管16A内を流通する圧縮空気が冷却される。また、放熱器16から流出した圧縮空気は、除湿装置21によって除湿される。
次に、21は中間配管8の上流配管部8Aと下流配管部8Bとの間に設けられた除湿装置を示し、該除湿装置21は、中間配管8内を流れる圧縮空気の除湿を行うものである。
ここで、除湿装置21は、後述のケーシング22、仕切板23、流入空間24、流出空間25、連通路26、流入口27、流出口28、排水口29によって大略構成されている。また、除湿装置21は、流入口27の配置を偏らせることによって連通路26の近傍に旋回流を発生させる構成となっている。
22は除湿装置21の外郭をなすケーシングで、該ケーシング22は、図4、図5に示す如く、例えば上,下方向を長さ方向とし、左,右方向を幅方向とし、前,後方向を厚さ方向とする四角形の箱形状に形成され、その内部は中空となっている。そして、ケーシング22は、互いに厚さ方向で対向する前面板22A、後面板22Bと、幅方向で対向する左側面板22C、右側面板22Dと、長さ方向で対向する上面板22E、下面板22Fとによって構成されている。
23はケーシング22内に設けられた仕切板で、該仕切板23は、図5ないし図7に示す如く、ケーシング22内を後述の流入空間24と流出空間25とに仕切るものである。ここで、仕切板23は、例えば細長い四角形状の板材等によって形成され、上,下方向に長さ寸法L(図6参照)を有すると共に、左,右方向に幅寸法Wを有している。
また、仕切板23は、ケーシング22の前面板22Aと後面板22Bとの間に配置されると共に、これらの部位と平行に上,下方向及び左,右方向に延びている。そして、仕切板23の四辺は、ケーシング22の左側面板22C、右側面板22D、上面板22E及び下面板22Fに当接している。
また、仕切板23の下端側には、図6、図8に示す如く、略凹円弧状の切欠き23Aが設けられ、この切欠き23Aは、ケーシング22の下面板22Fとの間に後述の連通路26を形成している。
24はケーシング22内で前面板22Aと仕切板23との間に設けられた流入空間で、該流入空間24は、除湿前の圧縮空気が流入口27から流入する空間であり、仕切板23とほぼ等しい長さ寸法Lと幅寸法Wとをもって上,下方向に延びている。
25はケーシング22内で後面板22Bと仕切板23との間に設けられた流出空間で、該流出空間25は、除湿後の空気が流出口28から流出する空間であり、流入空間24と並行して上,下方向に延びている。
26は仕切板23の下端側に設けられた連通路で、該連通路26は、図7に示す如く、流入空間24と流出空間25とをケーシング22の下端側で連通するものである。ここで、連通路26は、例えば仕切板23の切欠き23Aとケーシング22の下面板22Fとによって形成され、各流入口27の開口位置よりも下側に配置されている。また、連通路26は、図6に示す如く、例えば仕切板23の幅方向の中間位置に開口し、連通路26の中心位置は、仕切板23(流入空間24)の幅方向の中心線M−M上に配置されている。
この場合、本実施の形態では、連通路26を幅方向の中心線M−M上に配置した。しかし、連通路26は、例えば図8中に仮想線で示す連通路26′のように、中心線M−Mから外れた位置であっても、幅方向の中間部位(途中部位)にあればよいものである。
27はケーシング22の流入空間24側に位置して前面板22Aの上部側に設けられた複数の流入口を示している。これらの流入口27は、図3、図7中の矢示Aに示すように、放熱器16のパイプ16Bから流出する圧縮空気を流入空間24内に流入させるものである。なお、本実施の形態では、3個の流入口27を設けた場合を例示したが、2個以下または4個以上の流入口27を設ける構成としてもよい。
また、各流入口27は、連通路26よりも上側に位置してケーシング22の前面板22Aに開口し、放熱器16のパイプ16Bとそれぞれ接続されている。これにより、流入口27は、放熱器16を介して中間配管8の上流配管部8Aに接続されている。
また、これらの流入口27は、図6に示す如く、例えばケーシング22の長さ方向に沿って列設され、互いに間隔をもって配置されている。そして、各流入口27の中心位置は、仕切板23(流入空間24)の幅方向の中間位置を通る中心線M−Mに対して、所定のオフセット寸法X分だけ左側(右側でもよい)に偏って配置されている。即ち、流入口27は、連通路26に対してオフセット寸法X分だけ幅方向にずらして配置されている。
これにより、圧縮空気が流入空間24内を流れるときには、例えば流入口27から連通路26に向けて流入空間24側から流出空間25側へ向かう方向からみて斜め方向の空気流が生じ、連通路26の近傍には、図6中の矢示Bに示す如く、渦巻状に旋回する空気の流れ(以下、旋回流Bという)が発生する。
そして、圧縮空気は、このように旋回流Bを形成しつつ、流入空間24から連通路26を経由して流出空間25に流れ込み、矢示Cに示すように流出口28から流出する。このとき、圧縮空気中に含まれる水分は、ケーシング22の内壁や仕切板23で結露し、圧縮空気から分離、除去される。
この場合、流入空間24の下部側で圧縮空気に旋回流Bを発生させることにより、ケーシング22内で結露する水分量、即ち圧縮空気から分離、除去される水分量を増大させることができる。これにより、旋回流Bを発生させない場合と比較して、高い除湿性能を得ることができ、このことはコンピュータによるシミュレーション解析や実験等によって確認することができた。
さらに、各流入口27のうち最も下側に位置する流入口27は、図6に示す如く、連通路26に対して所定の寸法だけ上側に配置され、当該流入口27と連通路26との間には、流入空間24の長さ方向に対して適切な間隔寸法dが確保されている。
このように、流入口27を連通路26に対して間隔寸法d分だけ上側に配置すると共に、流入口27を連通路26に対してオフセット寸法X分だけケーシング22の幅方向にずらして配置しているから、この配置関係によって圧縮空気の旋回流Bを安定的に発生させることができる。
28はケーシング22の流出空間25側に位置して上面板22Eに設けられた流出口を示している。この流出口28は、図3に示す如く、流出空間25の上部側に開口し、中間配管8の下流配管部8Bと接続されている。
これにより、流入口27からケーシング22内に流入した圧縮空気は、流入空間24、連通路26及び流出空間25からなる略U字状の長い流路に沿って流通した後に、矢示Cに示すように流出口28から外部に流出する。このとき、圧縮空気中に含まれる水分は、ケーシング22の内壁や仕切板23に接触して結露し、水滴となってケーシング22の下部側に溜まる構成となっている。
29はケーシング22の流出空間25側に位置して下面板22Fに設けられた排水口で、該排水口29は、図3に示す如く、ドレンホース30と接続されている。そして、排水口29は、矢示Dに示すように、ケーシング22内で分離された水滴を外部に排出するものである。
本実施の形態による除湿装置21は上述の如き構成を有するもので、次に圧縮機1の作動について説明する。
まず、モータ10が作動すると、駆動プーリ11、ベルト12等を介して従動プーリ13が回転駆動され、クランク軸4が回転する。これにより、低圧気筒5は、外部の空気を吸込フィルタ7から吸込んで圧縮し、中間圧の圧縮空気を中間配管8に吐出する。この中間圧の圧縮空気は、放熱器16と除湿装置21とを経由して高圧気筒6に吸込まれ、高圧気筒6でさらに圧縮されることにより、高圧の圧縮空気となって吐出配管9に吐出され、タンク2に貯えられる。
また、圧縮機1の運転時には、モータ10によって冷却ファン14も回転駆動され、冷却風が発生する。この冷却風は、クランクケース3や各気筒5,6だけでなく、放熱器16も冷却することができ、放熱器16によって中間配管8内を流れる圧縮空気の温度を低下させることができる。
また、冷却ファン14は、除湿装置21にも冷却風を当てることができ、そのケーシング22を低い温度に保持することができる。これにより、圧縮空気中に含まれる水分をケーシング22の内壁等に効率よく結露させることができ、除湿性能を高めることができる。
次に、図6、図7を参照しつつ、除湿装置21の作動について説明する。まず、圧縮機1の運転中には、中間配管8内を流れる中間圧の圧縮空気が放熱器16によって冷却され、この圧縮空気は、矢示Aに示す如く、除湿装置21の各流入口27から流入空間24の上部側に流れ込む。
この場合、各流入口27は、仕切板23(流入空間24)の幅方向中間部位からオフセット寸法Xだけ幅方向に偏った位置にあるので、圧縮空気が各流入口27から連通路26に向けて流れると、連通路26の近傍には、圧縮空気が渦巻状に旋回する旋回流Bが発生する。
このように、圧縮空気は、流入空間24の下部側で旋回流Bを形成しつつ、連通路26から流出空間25に流れ込むので、圧縮空気中に含まれる水分を旋回流Bの影響によってケーシング22内で十分に結露させることができ、圧縮空気を効率よく乾燥させることができる。
そして、この圧縮空気は、矢示Cに示す如く、流出口28から中間配管8の下流配管部8Bに流出する。また、ケーシング22内で結露した水滴は、圧縮空気から分離されてケーシング22の下部側に溜まり、図7中の矢示Dに示すように排水口29から外部に排出される。
これにより、高圧気筒6は、乾燥した圧縮空気を中間配管8から安定的に吸込むことができるので、例えば高圧気筒6内に配置された弁体等の金属部品(図示せず)を湿気から保護することができ、耐久性を高めることができる。
かくして、本実施の形態によれば、除湿装置21は、連通路26の近傍で旋回流Bを発生させる構成としたので、この旋回流Bによって圧縮空気中に含まれる水分をケーシング22内で効率よく分離することができる。
この結果、旋回流Bを発生させない場合と比較して、圧縮空気中から多量の水分を除去することができ、高い除湿性能を得ることができる。従って、例えば除湿装置21を小型化することにより、その内部を流れる空気の流路が短くなったとしても、これに伴って低下する除湿性能を旋回流Bによって補償することができ、装置全体を小型化しつつ、十分な除湿性能を確保することができる。
この場合、流入口27を連通路26に対して間隔寸法d分だけ上側に配置すると共に、流入口27を連通路26に対してオフセット寸法X分だけケーシング22の幅方向にずらして配置しているから、流入口27と連通路26とを、流入空間24の長さ方向に対して斜めにずれた位置に配置することができる。この配置関係により、例えば圧縮空気を流入口27から連通路26に向けて斜め方向に流通させることができ、この斜め方向の流れによって連通路26の近傍に旋回流Bを安定的に形成することができる。
また、各流入口27には放熱器16のパイプ16Bをそれぞれ接続し、これらのパイプ16Bを水平方向に延びた状態で仕切板23と垂直に対向させるようにしたので、流入空間24内には、圧縮空気を流入口27から水平方向に流入させることができ、この空気の流れを仕切板23に対してほぼ垂直に衝突させることができる。これにより、流入空間24内に流れ込んだ圧縮空気を適度に拡散することができ、旋回流Bを発生し易くすることができる。
次に、図9ないし図12は本発明による第2の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、流入口と連通路との間を部分的に遮る邪魔板を設ける構成としたことにある。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
31は除湿装置で、該除湿装置31は、第1の実施の形態とほぼ同様に、ケーシング32、流入口33と、仕切板23、流入空間24、流出空間25、連通路26、流出口28、排水口29とを有し、ケーシング32は、前面板32A、後面板32B、左側面板32C、右側面板32D、上面板32E及び下面板32Fによって構成されている。
しかし、ケーシング32内には、後述の邪魔板34が設けられている。また、流入口33は、図11に示す如く、第1の実施の形態とほぼ同様に、ケーシング32の長さ方向に沿って例えば3個配置され、連通路26に対して間隔寸法d分だけ上側に配置されている。これらの流入口33は、流入空間24等の幅方向の中心線M−Mに対して左,右にオフセットされておらず、中心線M−M上に互いに間隔をもって列設されている。
34は連通路26の上側に位置して流入空間24内に設けられた邪魔板で、該邪魔板34は、図10ないし図12に示す如く、例えば略四角形状の平板等によって形成され、流入口33と連通路26との間を部分的に遮る位置に配置されている。
即ち、邪魔板34は、例えば流入口33と連通路26とを直線的に結ぶ最短の流路を遮る位置にほぼ水平に配置され、ケーシング32の前面板32A、左側面板32C及び仕切板23に当接している。また、邪魔板34の右端部は、ケーシング32の右側面板32Dと水平方向の隙間をもって対向し、この隙間は邪魔板34と右側面板32Dとの間に設けられた隙間通路35となっている。
この場合、隙間通路35は、流入空間24の長さ方向に対して流入口33及び連通路26から斜めにずれた位置に配置されている。そして、流入口33から連通路26に向けて流れる圧縮空気は、図11に示す如く、邪魔板34の位置を迂回するように回り込んで隙間通路35を流れる構成となっている。
かくして、このように構成される本実施の形態でも、前記第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。そして、特に本実施の形態では、流入口33と連通路26との間に邪魔板34を設ける構成としたので、この邪魔板34を、例えば流入口33と連通路26とを直線的に結ぶ流路の途中に配置することができ、邪魔板34の側方には、流入口33及び連通路26から斜めにずれた位置に隙間通路35を形成することができる。
このため、空気は、流入口33から連通路26に向けて流れるときに、隙間通路35を通って邪魔板34を迂回するように回り込むことができる。このとき、空気に斜め方向の流れを形成することができるから、この斜め方向の流れによって連通路26の近傍に旋回流Bを安定的に発生させることができる。
次に、図13及び図14は本発明による第3の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、前記第1,第2の実施の形態を組合せる構成としたことにある。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
41は除湿装置で、該除湿装置41は、第1の実施の形態とほぼ同様に、ケーシング22、仕切板23、流入空間24、流出空間25、連通路26、流入口27、流出口28、排水口29等を有し、流入口27は、流入口27を連通路26に対して間隔寸法d分だけ上側に配置されている。また、流入空間24内には、第2の実施の形態とほぼ同様に、連通路26と流入口27との間を部分的に遮る邪魔板42と、該邪魔板42とケーシング22の右側面板22Dとの間に位置する隙間通路43とが設けられている。
この結果、流入口27は、連通路26に対して幅方向の一側(例えば左側)にずらして配置され、隙間通路43は、連通路26に対して流入口27と幅方向の反対側(幅方向の他側)に配置されている。
かくして、このように構成される本実施の形態でも、前記第1,第2の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、本実施の形態では、連通路26を基準として、流入口27と隙間通路43とを互いに幅方向の反対側に配置する構成としたので、流入口27から隙間通路43に向けて流れる空気には、斜め方向の流れをより大きく形成することができ、旋回流Bの発生を促進することができる。
次に、図15は本発明による第4の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、邪魔板を傾斜させる構成としたことにある。なお、本実施の形態では、前記第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
51はケーシング22の流入空間24内に設けられた邪魔板で、該邪魔板51は、前記第2の実施の形態とほぼ同様に、連通路26と流入口27との間を部分的に遮るように取付けられ、邪魔板51とケーシング22の右側面板22Dとの間には隙間通路52が設けられている。

しかし、邪魔板51は、幅方向の一側(隙間通路52寄りの部位)が他側よりも連通路26に近接するように、水平方向に対して角度θ分だけ下向きに傾いた状態で配置されている。
かくして、このように構成される本実施の形態でも、前記第1,第3の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。そして、特に本実施の形態では、流入口27から連通路26に向けて流れる空気の流れを、斜めに傾斜した邪魔板51によって隙間通路52側へとスムーズに導くことができる。これにより、邪魔板51を設けた状態でも、流入空間24内の空気抵抗を小さくすることができ、流入空間24内に空気を安定的に流通させることができる。
次に、図16は本発明による第5の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、仕切板を傾斜させ、その端部側を湾曲させる構成としたことにある。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
61はケーシング22の流入空間24内に設けられた邪魔板で、該邪魔板61は、前記第4の実施の形態とほぼ同様に、連通路26と流入口27との間を部分的に遮る位置に取付けられ、ケーシング22の右側面板22Dとの間に隙間通路62を形成している。また、邪魔板61は、隙間通路62寄りの部位が水平方向に対して角度θ分だけ下向きに傾斜している。
さらに、邪魔板61には、隙間通路62寄りの端部に略円弧状の湾曲部61Aが設けられている。この湾曲部61Aは、連通路26(仕切板23の切欠き23A)の開口端に沿って下向きに湾曲し、連通路26を取囲むように延びている。
かくして、このように構成される本実施の形態でも、前記第1,第3,第4の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。そして、特に本実施の形態では、邪魔板61の端部に略円弧状の湾曲部61Aを設ける構成としたので、隙間通路62を通過して連通路26の近傍に達した空気を、邪魔板61の湾曲部61Aに沿って旋回方向に流通させることができ、旋回流Bをより発生し易くすることができる。
次に、図17は本発明による第6の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、仕切板を全体的に湾曲させる構成としたことにある。なお、本実施の形態では、第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
71はケーシング22の流入空間24内に設けられた邪魔板で、該邪魔板71は、前記第4の実施の形態とほぼ同様に、連通路26と流入口27との間を部分的に遮る位置に取付けられ、ケーシング22の右側面板22Dとの間に隙間通路72を形成している。
しかし、邪魔板71は、全体として下向きの略凹円弧状に湾曲して形成され、隙間通路72寄りの部位が水平方向に対して下向きに傾斜すると共に、連通路26を取囲むように延びている。
かくして、このように構成される本実施の形態でも、前記第1,第3,第4,第5の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。そして、特に本実施の形態では、全体が湾曲した邪魔板71を用いる構成としたので、隙間通路72を通過して連通路26の近傍に達した空気を、邪魔板71全体によって旋回方向に導くことができ、旋回流Bを安定させることができる。
なお、前記各実施の形態では、除湿装置21,31,41に3本の流入口27,33を設ける場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明の除湿装置に設ける流入口の個数は実施の形態に限定されるものではなく、例えば2個以下、または4個以上の流入口を設ける構成としてもよい。
また、第1,第3ないし第6の実施の形態では、連通路26を流入空間24等の中心線M−M上に配置し、この連通路26に対して、流入口27を幅方向に偏らせる構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えば流入空間24の中心線M−M上に配置した流入口33に対して、連通路26を幅方向に偏らせる構成としてもよい。
また、第4ないし第6の実施の形態では、流入口27を偏らせて配置した第1の実施の形態に対して、邪魔板51,61,71を用いる構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、第2の実施の形態と、第4ないし第6の実施の形態の何れかを組合せる構成としてもよい。即ち、流入口27を流入空間24の中心線M−M上に配置した状態で、邪魔板51,61,71の何れかを用いる構成としてもよい。
また、実施の形態では、除湿装置21,31,41の流入側に放熱器16を設けるものとした。しかし、本発明はこれに限らず、放熱器16を省略し、除湿装置21,31,41の流入側に中間配管8の上流配管部8Aを直接接続する構成としてもよい。
さらに、実施の形態では、除湿装置21,31,41を、往復動型の2段式空気圧縮機1の中間配管8に接続する場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば除湿装置21,31,41を空気圧縮機1の吐出配管9に接続する構成としてもよい。
また、本発明の除湿装置は、例えば単段式や3段式以上の往復動圧縮機、スクロール式圧縮機等に適用してもよく、さらには空気の除湿が必要な機器であれば、圧縮機以外の各種機器にも広く適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に適用される空気圧縮機を示す正面図である。 空気圧縮機をカバーを取外した状態で示す背面図である。 図2中の放熱器と除湿装置とを一部破断して示す拡大図である。 本発明の第1の実施の形態による除湿装置を示す斜視図である。 除湿装置を一部破断して示す斜視図である。 除湿装置を一部破断して示す左側面図である。 除湿装置を図6中の矢示VII−VII方向からみた縦断面図である。 図6の下部側を拡大して示す要部拡大断面図である。 本発明の第2の実施の形態による除湿装置を示す斜視図である。 除湿装置を一部破断して示す斜視図である。 除湿装置を示す左側面図である。 除湿装置を図11中の矢示XII−XII方向からみた縦断面図である。 本発明の第3の実施の形態による除湿装置を一部破断して示す斜視図である。 除湿装置を示す左側面図である。 本発明の第4の実施の形態による除湿装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第5の実施の形態による除湿装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第6実施の形態による除湿装置を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 空気圧縮機
5 低圧気筒
6 高圧気筒
8 中間配管
9 吐出配管
10 モータ
13 従動プーリ
14 冷却ファン
16 放熱器
16A 冷却配管
16B パイプ
21,31,41 除湿装置
22,32 ケーシング
23 仕切板
23A 切欠き
24 流入空間
25 流出空間
26,26′ 連通路
27,33 流入口
28 流出口
29 排水口
34,42,51,61,71 邪魔板
61A 湾曲部
35,43,52,62,72 隙間通路
B 旋回流
M−M 中心線
X オフセット寸法
L 長さ寸法
W 幅寸法
a 軸線

Claims (4)

  1. 内部が中空となったケーシングと、該ケーシング内に上,下方向に配置され該ケーシング内を流入空間と流出空間とに仕切る仕切板と、該仕切板の下側に設けられて前記流入空間と流出空間とを連通する連通路と、前記ケーシングの流入空間側に位置して前記ケーシングの上側に設けられ外部から前記流入空間に空気を流入させる流入口と、前記ケーシングの流出空間側に位置して前記ケーシングの上側に設けられ空気を前記流出空間から外部に流出させる流出口と、前記ケーシングの流出空間側に位置して前記ケーシングの下側に設けられ分離した水分を外部に排出する排水口とからなる除湿装置において、
    前記連通路を経由して前記ケーシングの流入空間から流出空間に向けて空気が流れるときに、前記流入口から前記連通路へ前記流入空間側から前記流出空間側へ向かう方向からみて斜め方向の空気流を生じさせることで前記流入空間内で旋回流を発生させる構成としたことを特徴とする除湿装置。
  2. 前記仕切板は上,下方向に長さ寸法を有すると共に左,右方向に幅寸法を有する板材からなり、前記連通路は前記仕切板の下端側で幅方向の中間部位に設け、前記流入口は前記連通路に対して上側に配置すると共に前記ケーシングの幅方向にずらして配置することを特徴とする請求項1に記載の除湿装置。
  3. 前記流入空間内には、前記連通路の上側に位置して前記流入口と連通路との間を部分的に遮る邪魔板を設けることを特徴とする請求項1または2に記載の除湿装置。
  4. 前記流入口には空気が流入するパイプを設け、該パイプはその軸線を前記仕切板と対向するように配置する構成としてなる請求項1,2または3に記載の除湿装置。
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