JP5032001B2 - 燃料電池 - Google Patents
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- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
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Description
パックの構造は還元反応がおきるカソード電極が外部空気と直接的に接触する構造でなけ
ればならない。しかし、燃料電池セルパックを携帯用電子機器の電源として応用するため
に電子機器に搭載する場合、セルパックと電子機器とが接触している領域において、空気
吸入口が設けられたセルパック外面に設けられた空気吸入口の一部が塞がれてしまったり
、使用者の身体部位や電子機器が位置する環境によってセルパック外面の空気吸入口が塞
がれてしまったりする。その塞がれた部分では、部分的に空気吸入口を通した酸素供給が
行われず、電極反応を起こすことができなくなるおそれがある。
は電子機器の使用環境などに関係なく、外部空気がセルパックに十分に流入されて電極表
面全体に均一に供給される構造でなければならず、かつ、外部からの異物や水分の浸透を
防止できる手段を有する必要がある。
れた。
ガス拡散層)からは離れており、十分な空気供給は難しいと考えられる。また、空気不足
(酸素不足)になると空気極過電圧が増加し、その分燃料電池本体の電圧及び電力の出力
の減少につながる。よって本発明の目的は燃料電池内部へ多くの空気をとりこめるような
構造にすることで空気の供給をしやすくすること、さらに空気と接触しやすくすることで
放熱効果をよくする燃料電池を提供することである。
7、電解質膜9、空気極11、ガス拡散層13、集電体15、保湿膜17、上部板状部材
19から構成されている。
は複数の溝状の凹部22を有している。この溝状の凹部22は前記板状の長方形部材の一
辺と平行に並べられて設けられており、保湿膜17、集電体15、ガス拡散層13、空気
極11を突き抜け凹部22の底部が電解質膜9に達するような深さに形成されている。さ
らに溝状の凹部22はガス拡散層13との間に開口部B23を有している。
金族元素の単体金属(Pt, Ru, Rh, Ir, Os, Pd等),白金族元素を含有
する合金など.メタノールや一酸化炭素に対する耐性の強いPt-Ruが望ましいがこれに
限定されるものではない.炭素材料のような伝導性担持体を使用する担持触媒を使用して
も良い。
有するハイドロカーボン系樹脂,タングステン酸やリンタングステン酸などの無機物等が
挙げられる。さらに空気極11の材質は例えば白金族元素の単体金属(Pt, Ru, R
h, Ir, Os, Pd等),白金族元素を含有する合金など.炭素材料のような伝導
性担持体を使用する担持触媒を使用できる。保湿膜17の材質には例えばポリエチレン製
多孔質フィルムなどが挙げられる。
質膜9とともに電圧を発生させるための層からなる起電部25を備えている。燃料極7側
から供給された燃料は電解質膜9を通過する。その際、燃料極7では電気化学反応
が起こる。ガス拡散層13は周囲から空気を取り込んで空気極11に供給しており、電
解質膜9を通過したH+と空気極11に供給された空気中の酸素とが接触しさらに電気化
学反応
をすることで電圧を出力する。
11へ達するほか、本発明では溝状の凹部22に設けられた開口部B23からも入ること
ができる。よってより空気極に近いところから空気(酸素)を供給することができる。
につれ、出力電力密度及び電圧は低くなっている。これは電流密度が高くなるにつれて燃
料極7及び空気極11等での反応が活発になり反応で使用する酸素が不足した結果、反応
を起すためのエネルギーが大きくなり、空気極過電圧が増加するためである。
すように出力電力密度及び電圧が上昇していることが分かる。
昇すると、効率良く電力が出力できる。電流密度は高ければいいものというわけではなく
、出力電力密度が最大値となるときの値に設定するため、少ない電流密度でより高い出力
電力密度を得ることができるからである。
応する電圧が上昇していることが確認できる。よって過度なエネルギー消費を防ぐことが
でき、効率よく出力電圧を発生させることができることが分かる。
り、カバーの一部を障害物が覆っても覆われていない部分から外気を取り込むことにより
、カバーが覆われた部分の下の層にも溝をつたって燃料電池内部に空気が供給されるため
、安定した空気供給をすることができる。
深さであったものを第2の実施の形態では凹部の底部が空気極11に達するような深さに
形成している。開口部B23がガス拡散層13と隣接する場所に設けられているのは第1
の実施例と同様である。起電部25どうしの間は凹部22を有する場合と、単に離間して
いるだけの場合とがある。
記載したが、この他に溝の開口部B23が集電体15との間にあっても保湿膜17との間
にあってもよい。
料電池内部の層に直接取り込むことにより、空気極、ガス拡散層にも空気が行き渡るよう
にすることが可能である。
湿膜、19…上部板状部材、21…開口部A、22…凹部、23…開口部B
Claims (5)
- 電解質膜と、
前記電解質膜の第1面に設けられた燃料極と、
前記電解質膜の第2面に複数設けられた空気極と
前記空気極側を覆い、前記空気極へ酸素を通過させる開口部が設けられた板状部材とを有し、
前記板状部材には、前記各空気極との間に前記電解質膜に達する凹部が設けられ、
前記凹部内には、前記開口部が設けられていることを特徴とする燃料電池。 - 更に、前記各空気極とそれぞれ前記電解質膜と反対の面に面接触するように設けられた複数のガス拡散層と、
前記各ガス拡散層とそれぞれ面接触するように設けられた複数の集電体と、
前記各集電体に面接触するように設けられた複数の保湿膜と、
を有し、
前記板状部材は前記各保湿膜を覆い、
前記板状部材の前記凹部は前記各空気極、前記各ガス拡散層、前記各集電体、及び前記各保湿膜との間に設けられ、
かつ前記開口部は前記各ガス拡散層が隣接する部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。 - 電解質膜と、
前記電解質膜の第1面に設けられた燃料極と、
前記電解質膜の第2面に設けられた空気極と、
前記空気極の前記電解質膜と反対の面に複数設けられたガス拡散層と、
前記空気極側を覆い、前記空気極へ酸素を通過させる開口部が設けられた板状部材とを有し、
前記板状部材には、複数の前記ガス拡散層との間に前記空気極に達する凹部が設けられ、
前記凹部内には、前記開口部が設けられていることを特徴とする燃料電池。 - 更に、前記各ガス拡散層とそれぞれ面接触するように設けられた複数の集電体と、
前記各集電体に面接触するように設けられた複数の保湿膜と、
を有し、
前記板状部材は前記各保湿膜を覆い、
前記板状部材の前記凹部は前記各ガス拡散層、前記各集電体、及び前記各保湿膜との間に設けられ、
かつ前記開口部は前記各ガス拡散層が隣接する部分に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池。 - 前記凹部は、溝状に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の燃料電池。
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- 2005-05-19 JP JP2005146400A patent/JP5032001B2/ja not_active Expired - Fee Related
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