JP5031610B2 - TiCN基サーメット - Google Patents

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本発明は、切削工具部材、耐摩耗性工具部材等に適する靱性と硬度をともに備えたTiCN基サーメットに関するものである。
耐摩耗性工具や切削工具用合金として超硬合金(WC基焼結合金)が知られているが、鉄鋼の切削におけるクレータ摩耗を改善するためにサーメット合金が開発されている。サーメットとしては、TiCを主成分とするTiC基サーメットが開発されたが、靱性が不充分であるとしてTiNを添加したTiCN基サーメットが多く提案されている。
また、TiCN基サーメットにおいては、その機械的特性に最も影響を与える硬質分散相を芯部と周辺部からなる2重もしくは3重の有芯構造とすることにより、硬度及び靱性を向上できることが知られている。
しかしながら、上記従来の有芯構造からなる硬質分散相では機械的特性や切削性能の改良に限界があり、特に表面に硬質コーティング膜を備えたWC基焼結合金に匹敵する耐熱衝撃性および耐欠損性の向上が望まれていた。
本発明は上記従来の技術で解決し得なかった課題を解決するためのもので、その目的はTiCN基サーメットの更なる耐熱衝撃性、耐欠損性の向上を図ることにある。
本発明者は上記課題に対し、有芯構造を呈する硬質分散相の組織構成について検討した結果、電子顕微鏡写真にて観察した場合、前記硬質分散相内に四角形形状をなす平均粒径が20〜40nmのTiC微粒子を分散せしめることによって耐熱衝撃性、耐欠損性が向上することを知見した。
すなわち、本発明のTiCN基サーメットは、Coおよび/またはNiを主体とする結合相5〜30重量%で硬質分散相を結合してなり、電子顕微鏡写真にて観察した場合、前記硬質分散相が、TiCNからなる芯部と、Tiと、W、Mo、TaおよびNbのうちの
1種以上との複合化合物からなる周辺部とから構成される有芯構造をなすとともに、前記周辺部内に、四角形形状をなす平均粒径が20〜40nmのTiC微粒子が分散していることを特徴とするものである。
ここで、電子顕微鏡写真にて観察した場合、前記硬質分散相が、TiCNからなる芯部と、Tiと、W、Mo、TaおよびNbのうちの1種以上との複合化合物からなる周辺部とから構成される有芯構造をなすとともに、前記周辺部内に前記TiC微粒子が分散していることが重要である
また、電子顕微鏡写真にて観察した場合、前記TiC微粒子の平均粒径が20〜40nmであることが重要であり、前記TiC微粒子を含む硬質分散相が、硬質分散相全体に対して10面積%〜80面積%の割合で存在することが望ましい。
さらに、前記TiC微粒子の結晶方位が、該TiC微粒子を包み込む前記硬質分散相の結晶方位とは異なる方位をなすことが望ましい。
以上詳述したとおり、本発明のTiCN基サーメットによれば、所定の比率からなる硬質分散相と結合相のうちの硬質分散相内に電子顕微鏡写真での観察において、前記硬質分散相が、TiCNからなる芯部と、Tiと、W、Mo、TaおよびNbのうちの1種以上との複合化合物からなる周辺部とから構成される有芯構造をなすとともに、前記周辺部内に、四角形形状をなす平均粒径が20〜40nmのTiC微粒子を分散せしめることによって、硬質分散相の硬度を向上させることができるとともに、熱膨張係数を低めて熱履歴に対する耐久性を高めることができる結果、サーメットの耐熱衝撃性、耐欠損性が向上する。
本発明のTiCN基サーメット(以下、単にサーメットと略す。)について、その任意箇所についての透過型電子顕微鏡写真(TEM像)である図1を基に説明する。
図1によれば、本発明のサーメット1は、Coおよび/またはNiを主体とする結合相2を5〜30重量%で硬質分散相3を結合した構成からなり、図1によれば、硬質分散相3は、TiCNからなる芯部4と、Tiと、W、Mo、TaおよびNbのうちの1種以上との複合化合物からなる周辺部5とから構成される2重有芯構造をなしている。
かかる有芯構造をなす硬質分散相3は、粒成長制御効果を有しサーメット1が微細で均一な組織となるとともに、結合相2との濡れ性に優れるためにサーメット1の高強度化に寄与する。
なお、サーメット1中には上記結合相2、硬質分散相3以外に不可避不純物が含まれていてもよい。また、芯部4は基本的にTiCNからなるがTi以外の他の金属元素が10atom%以下、特に5atom%以下、さらに2atom%以下、の割合で含有されていてもよい。また、硬質分散相3は芯部4と周囲部5からなる2重有芯構造であるが、芯部3と周囲部5の間に周囲部5とは異なる構成からなる他の周囲部が存在する3重有芯構造をなすものであってもよい。
本発明によれば、図1に示されるように硬質分散相3内にTiC微粒子7が分散してなることが大きな特徴であり、これによって高硬度のTiC微粒子7がクラックを偏向してクラックの進展を抑制する結果、硬質分散相3の硬度が向上するとともに、TiCNに比較して熱膨張係数の低いTiC微粒子7を含有せしめることにより、硬質分散相3およびサーメット1全体の熱膨張係数を低め、結果的にサーメット1の耐熱衝撃性を向上させるという効果が得られる。
また、本発明によれば、結合相2の含有量が5重量%より少ないと、靱性の劣化が激しく耐欠損性が著しく低下し、逆に、結合相2の含有量が30重量%を超えると、サーメット1の耐摩耗性および耐塑性変形性が低下する。
さらに、TiC微粒子7は硬質分散相3内の芯部4または周辺部5のいずれに存在していてもよいが、TiC微粒子7のなじみがよく剥離等を生じない点で周辺部5内に分散することが望ましい。
また、TiC微粒子7の粒径は、硬度を向上させるために20〜40mとすることが重要であり、かかる微小な粒径に制御するためにはTiC微粒子7が焼成中に析出したものであることが望ましい。さらに、電子顕微鏡写真にて観察した場合、TiC微粒子7は四角形形状をなすことがクラックの偏向効果が高まって硬度が向上する点で重要である。
また、硬度および靭性、耐熱衝撃性を向上させるためには、硬質分散相3全体に対してTiC微粒子7を含有する硬質分散相3の体積比率が10容量%〜80容量%、特に30容量%〜50容量%の割合で存在することが望ましい。
さらに、クラックの進展を抑制して耐熱衝撃性を向上させるという点で、TiC微粒子7は硬質分散相3の周辺部5内に1μmあたり10個〜10000個の密度割合で存在することが望ましい。
また、TiC微粒子7の結晶方位は該TiC微粒子7の周囲を包み込む硬質分散相3の結晶方位とは異なる方位をなすことが、クラックの偏向性がより向上してクラックの進展をより抑制できる点で望ましい。なお、粒子の結晶方位は透過型電子顕微鏡(TEM)の制限視野電子線回折像にて解析することができる。
なお、サーメット1中の炭素量は硬度、耐熱衝撃性および良好な表面状態を達成する点で6〜9重量%、特に6.5〜7.5重量%であることが望ましい。
(製造方法)
次に、本発明のTiCN基サーメットの製造方法について説明する。
まず、TiCN粉末とTiN粉末、W、Mo、Ta、VおよびNbのうちの1種以上を含有する炭化物粉末、窒化物粉末、炭窒化物粉末の少なくとも1種、Co粉末および/またはNi粉末を混合した混合粉末を調整する。
本発明によれば、上記混合粉末に対して、平均粒径5μm以下、特に2μm以下、さらに1μm以下の炭素粉末を0.5〜5重量%、特に1〜2重量%の割合で添加することが上述した所定の形状、サイズ、密度のTiC微粒子を硬質分散相中に析出、分散せしめる点で望ましい。
そして、この混合粉末にバインダーを添加して、プレス成形、押出成形、射出成形等の公知の成形方法によって所定形状に成形する。
次に、本発明によれば、下記の条件にて焼成することにより、上述した所定の形状、サイズ、密度のTiC微粒子を硬質分散相中に析出、分散させることができる。
焼成条件としては、(a)室温から800〜1100℃の第1の焼成温度まで昇温し、(b)前記第1の焼成温度から1300℃までを0.1℃/min〜3℃/min昇温し、(c)ついで窒素分圧0〜1350Paの雰囲気下1300℃から1400〜1600℃の第2の焼成温度まで5℃/min〜15℃/minで昇温して(d)保持し、(e)前記第2の焼成温度から1000℃までを10℃/min〜20℃/minで降温し、(f)さらに1000℃から室温まで降温する、(a)〜(f)の条件にて行うことが重要である。
すなわち、上記焼成条件のうち、(b)の昇温速度が0.1℃/minより遅いと炭素の一部が揮発してしまいTiC微粒子が析出せず、逆に(b)の昇温速度が3℃/minより速いと炭素の硬質分散相への固溶が十分に進行せず、TiC微粒子が析出せず焼結不良となる。また、(c)の昇温速度が5℃/minより遅いと、表面付近のTiC微粒子が存在する硬質分散相の成長が不充分となり、耐摩耗性が低下する、逆に(c)の昇温速度が15℃/minより速いと表面付近の硬質分散相が過剰に増加することで、耐欠損性が低下する。さらに、(e)の降温速度が10℃/minより遅いと、表面付近の結合相が揮散し焼肌にボイドを発生させる。逆に(e)の降温速度が20℃/minより速いとTiC微粒子が析出せず焼結体表面付近に異常粒成長が起こり、破壊源となる。
平均粒径1.0μmのTiCN粉末、平均粒径1.5μmのTiN粉末、平均粒径1.8μmのZrC粉末、平均粒径1.0μmのVC粉末、平均粒径2.0μmのTaC粉末、平均粒径1.5μmのNbC粉末、平均粒径1.1μmのWC粉末、平均粒径2.4μmのNi粉末、平均粒径1.9μmのCo粉末、平均粒径1.0μmのC粉末を用いて表1に示すような成分組成に配合し、これをステンレス製ボールミルと超硬ボールを用いて、IPAにて湿式混合し、パラフィンを3重量%添加、混合した後、この混合粉末を200MPaでCNMG120408にプレス成形し、表1に示す条件で焼成した。
得られた焼結体表面をダイヤモンド砥石によって加工し、下記条件にて切削性能を評価した。また、各試料について透過型電子顕微鏡(TEM)観察を行い、硬質分散相中のTiC微粒子の存在の有無、存在状態を確認した。結果は表2に示した。
切削条件I
切削速度:250m/min
送り :0.25〜0.40mm/rev(+0.05mm/rev)
切込み :2.0mm
被削材 :SCM435
切削時間:60S(各送りの切削時間)
切削状態:湿式(エマルジョン)
切削条件II
切削速度:100m/min
送り :0.10〜0.50mm/rev(+0.05mm/rev)
切込み :2.0mm
被削材 :SC45C
切削時間:10S(各送りの切削時間)
切削状態:乾式
表1より、所定の条件で焼成して硬質分散相内にTiC微粒子を分散含有する試料No.1〜7では、いずれも比較例である試料No.8〜10に比較して切削寿命が長いものであった。
中でも炭素粉末(C)の添加量が0.5〜5重量%の試料No.1〜5では焼結体の表面状態もよく切削性能も高いものであった。なお、試料No.6、7は参考例を示す。
また、試料No.2の組織を透過型電子顕微鏡(TEM)観察した写真を図1に示すが、2重構造を持った硬質分散相の周辺部に多数の四角形の白点(微粒子)が見られ、制限視野電子線回折像の解析の結果からTiC(JCPDS No.32−1383)であることを確認した。同様に試料No.1〜6のいずれの試料についても表1に示すように硬質分散相の周辺部にTiC微粒子の存在を確認した。また、試料No.1の炭素含有量を測定したところ7重量%であった。
さらに、図1の点A(硬質分散相(周辺部))、点BおよびC(TiC微粒子)における結晶方位を確認したところ(図2参照)、点Aは結晶方位[210]、点BおよびCは[110]であり、硬質分散相(周辺部)の結晶方位とTiC微粒子との結晶方位が異なっていることを確認した。
本発明のTiCN基サーメットの任意箇所における透過型電子顕微鏡写真(TEM像)である。 図1のTiCN基サーメットの点A、B、Cにおける制限視野電子線回折像である。
符号の説明
1:TiCN基サーメット(サーメット)
2:結合相
3:硬質分散相
4:芯部
5:周辺部
7:TiC微粒子

Claims (3)

  1. Coおよび/またはNiを主体とする結合相5〜30重量%で硬質分散相を結合してなるTiCN基サーメットにおいて、電子顕微鏡写真にて観察した場合、前記硬質分散相が、TiCNからなる芯部と、Tiと、W、Mo、TaおよびNbのうちの1種以上との複合化合物からなる周辺部とから構成される有芯構造をなすとともに、前記周辺部内に、四角形形状をなす平均粒径が20〜40nmのTiC微粒子が分散していることを特徴とするTiCN基サーメット。
  2. 前記TiC微粒子を含む硬質分散相が、硬質分散相全体に対して10面積%〜80面積%の割合で存在することを特徴とする請求項記載のTiCN基サーメット。
  3. 前記TiC微粒子の結晶方位が、該TiC微粒子を包み込む前記硬質分散相の結晶方位とは異なる方位をなすことを特徴とする請求項1または2記載のTiCN基サーメット。
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