JP5030423B2 - インクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インク滴を吐出してイメージを被記録媒体に記録するインクジェットプリンタに用いるインクジェットヘッドに関するものである。
従来より、インクを吐出する複数のノズルを有するインクジェットヘッドを用いて被記録媒体に文字や画像を記録するインクジェット記録装置が知られている。このようなインクジェットヘッドの一例の斜視図を図11、概略正面図を図12、概略断面図を図13、吐出に必要な圧力を発生する駆動部や最終的にインクが吐出するノズル部周辺の分解図を図14に示す。
図14に示すように、圧電セラミックプレート1には、複数の溝5が並設され、各溝5は、側壁21で分離されている。
各溝5の長手方向一端部は圧電セラミックプレート1の一端面まで延設されており、他端部は、他端面までは延びておらず、深さが徐々に浅くなっている。
また、各溝5内の両側壁21の開口側表面には、長手方向に亘って、駆動電界印加用の電極4が形成されている。
また、圧電セラミックプレート1の溝5の開口側には、各溝5の浅くなった端部と連通する共通インク室6を構成するインク室プレート2が接合されてヘッドチップ26が形成されている。圧電セラミックプレート1とインク室プレート2との接合体の溝5が開口している端面には、ノズルプレート3が接合されており、ノズルプレート3の各溝5に対向する位置にはノズル孔11が形成されている。ノズルプレート3とヘッドチップ26はヘッドキャップ12によって固定され、ヘッドチップ26上に形成された電極4と駆動回路基板14はフレキシブル基板19によって接続されている。
さらに、インク室プレート2上には、共通インク室6にインクを供給するためのインク流路40が固定され、流路40の中央部にはインク導入のためのインク導入口41が形成され、インク導入口41には印字中の圧力変動を吸収するための圧力緩和ユニット70が接続されている。また、この流路40には、ノズル孔11に異物が流れ込むことを防ぐためのフィルタ7が固定され、流路40とフィルタ7で仕切られるため、ノズル孔11に対して上流側にインク溜まりA10とノズル孔11に対して下流側のインク溜まりB43の領域に分割される。これらの部品は最終的にアルミニウム材のベース13上に固定されている。
このように構成されるインクジェットヘッドでは、圧力緩和ユニット70、流路40を介し、各溝5内にインクを充填し、所定の溝5の電極4を介して所定の駆動電界を作用させると、側壁21が変形して所定の溝5内の容積が変化し、これにより、溝5内のインクがノズル孔11から吐出する。
特開2001−239675号公報
しかしながら、従来のインクジェットヘッドの場合、フィルタの上流側に位置するインク溜りA10には気泡がたまり易い。例えば、図15、16が示すように、インク導入孔41を通りインクと共に混入した気泡42a、42bはフィルタ7を通過できず、インク導入孔41から離れた部分に溜まってしまう。このような領域に気泡が留まることでインクの通過領域は、本来のフィルタ7の有効長さXに対しYの長さまで小さくなってしまい、インクで満たされるフィルタの有効面積が小さくなり、インク溜まりB43、共通インク室6へのインクの供給が不足してしまうという問題がある。
特に、例えば、水性インク等の気泡の浸透性が悪いインクを用いると、インク内に気泡が発生し易くなり、インクの供給不足が漸大してしまう。また、このようなインク溜りA10の内部に留まった気泡は、ノズル孔11側からの吸引やインク供給側からの加圧をする、いわゆるクリーニング動作を行うことにより除去することは一般的であるが、このクリーニング動作によっても、インク溜りA10、つまり、フィルタ7よりも上流側に留まっている気泡は、フィルタ7を通過せず実質的に除去することが困難であるという問題がある。
さらに、インクのドロップサイズが大きい場合やノズル開口の数が多い場合、すなわち、単位時間に吐出するインク量が多い場合には、特に、インク溜りに存在する気泡の残留量が大きくなるため、インク流路面積が実質的に狭くなってしまい、インク室へのインクの供給不足が漸大してしまうという問題がある。なお、インク溜りの流路を狭く絞ることでインクの流速を加速させて、インク溜り内の気泡を留まらないようにすることも考えられるが、これでは、フィルタの寸法が実質的に小さくなり、共通インク室への供給不足の原因となってしまうという問題がある。
また、このような方法であっても、上述したクリーニング動作ではインク溜りA10のフィルタ7より上流側に留まった気泡を完全には除去することはできない。
本発明は、このような事情に鑑み、インク内の気泡がインク溜りやヘッドチップの内部に留まることを確実に防止し且つ比較的容易に気泡を除去できるインクジェットヘッド及びインクジェット記録装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明は、ノズルに連通して並設された複数の溝、溝のそれぞれにインクを供給する共通インク室と、共通インク室に連通して設けられたインク流路と、共通インク室とインク流路で構成されるインク経路に設けられた濾過部品を具備するインクジェットヘッドにおいて、インク流路とメッシュフィルタなどの濾過部品で構成される領域のうち、ノズルに対して上流側の領域から濾過部品およびノズルを介さずに大気に連通された経路を具備することを特徴とし、前記大気に連通された経路が前記ノズルとインク供給路で形成されたインク経路の負圧を保持する機能を有することを特徴とするインクジェットヘッドである。
以上説明したように本発明では、インク流路とメッシュフィルタなどの濾過部品で構成される領域のうち、ノズルに対して上流側の領域から濾過部品およびノズルを介さずに大気に連通された経路を設けているため、濾過部品の上流側に溜まる気泡を除去でき、また、ノズルとインク供給路で形成されたインク経路の負圧を保持する機能を有しているため、安定した印字が行える。
以下、本発明の実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るインクジェットヘッドの要部の概略断面図である。図2は、実施形態1に係る図1のB−B′矢視断面図、図3は、実施形態1に係るインクジェットヘッド全体の正面図、図4は実施形態1に係るインクジェットヘッド概略断面図で、図5は、実施形態1に係るインクジェットヘッドの吐出圧力発生部周辺を示す分解図である。
図示するように、本実施形態1のインクジェットヘッド15は、ヘッドチップ26と、この一方面側に設けられるインク流路としての流路9と、ヘッドチップ26を駆動するための駆動回路等が搭載された回路基板14と、ヘッドチップ26内の圧力変化を緩和させる圧力緩和ユニット20とを有し、これらの各部材は、それぞれベース13に固定されている。この圧力緩和ユニット20は、図17、18に示すように圧力緩和ユニット20本体に凹形状のインク溜り54を形成するために接合された変形可能なフィルム55と、このインク溜まり54に溜まったインクを流路9に送るための流路ジョイント50、流路ジョイント50を中央にして左右に気泡戻しジョイント51a、51bが設置され、この気泡戻しジョイント51a、51bは、気泡を大気に追い出すための気泡抜き経路53に接続されている。この気泡抜き経路53の先端には図6に示す気泡抜きジョイント28が設置されており、気泡抜きジョイント28内部には孔径25ミクロンの負圧保持フィルタ29(第二のメッシュフィルタ)が固定されている。気泡抜きジョイント28にはチューブ25が接続されており、他端はインクジェットヘッド15を固定するためのキャリッジに固定され、気泡およびインクを排出する仕組みになっている。尚、本実施形態では、負圧保持のための部材(負圧保持機構)として負圧保持フィルタ29が固定された気泡抜きジョイント28を使用したが、ヘッド側から大気側に流れる逆流防止弁や電磁弁または孔径の小さい針部品を使用しても問題ない。
続いて吐出のための圧力発生源となるヘッドチップ26周辺の詳細について説明する。圧電セラミックプレートヘッドチップ26を構成する圧電セラミックプレート1には、ノズル孔11に連通する複数の溝5が並設され、各溝5は、側壁21で隔離されている。
各溝5の長手方向の一端部は圧電セラミックプレート1の一端面まで延設されており、他端部は、他端面まで延びておらず、深さが徐々に浅くなっている。
また、各溝5の幅方向両側の側壁21には、溝5の開口側に長手方向に亘って駆動電界印加用の電極4が形成されている。
圧電セラミックプレート1に形成される各溝5は、例えば、円盤状のダイスカッターにより形成され、深さが徐々に浅くなった部分は、ダイスカッターの形状により形成されてしまう。また、各溝5内に形成される電極4は、例えば、公知の斜め方向からの蒸着により形成される。このような溝5の両側の側壁21の開口側に設けられた電極4には、フレキシブル基板19の一端が接合され、フレキシブル基板19の他端側は、回路基板14上の図示しない駆動回路に接合されることで、電極4は駆動回路に電気的に接続されている。
さらに、圧電セラミックプレート1の溝5の開口側には、インク室プレート2が接合されている。インク室プレート2には、厚さ方向に貫通して形成された共通インク室6が並設された溝5全体に亘って設けられている。
なお、インク室プレート2は、セラミックプレート、金属プレートなどで形成することができるが、圧電セラミックプレート1との接合後の変形を考えると、熱膨張率の近似したセラミックプレートを用いることが好ましい。
また、圧電セラミックプレート1とインク室プレート2との接合体の溝5が開口している端面には、ノズルプレート3が接合されており、ノズルプレート3の各溝5に対向する位置にはノズル孔11が形成されている。
本実施形態では、ノズルプレート3は、圧電セラミックプレート1とインク室プレート2との接合体の溝5が開口している端面の面積よりも大きくなっている。このノズルプレート3は、ポリイミドフィルムなどに、例えば、エキシマレーザ装置を用いてノズル孔11を形成したものである。また、図示しないが、ノズルプレート3の被印刷物に対向する面には、インクの付着等を防止するための撥水性を有する撥水膜が設けられている。
さらに、この圧電セラミックプレート1とインク室プレート2との接合体の各溝5が開口している端面側の外周面には、ノズルプレート3を支持するヘッドキャップ12が接合されている。このヘッドキャップ12は、ノズルプレート3の接合体端面の外側と接合されて、ノズルプレート3を安定して保持するためのものである。
そして、このような構成のヘッドチップ26は、圧電セラミックプレート1のインク室プレート2とは反対側の面がベース13に接合固定されている。
一方、このインク室プレート2の一方面には、流路9が接合されている。
ここで、実際にインクが流れる流路9の構造および流路9の内部構造について図1を用いて詳細に説明する。流路9は、中央にインク導入孔22が設けられており、大気連通経路となるように、長手方向両側に上方に向けて2つの気泡排出孔8aおよび8bが設けられ、圧力緩和ユニット20の流路ジョイント50、気泡戻し51a、51bにそれぞれ接続されている。実際のインクは流路ジョイント50およびインク導入孔22を介しインクを供給する仕組みとなっている。尚、本実施形態では、中央にインク導入孔22を設け、両側に気泡排出孔8a、8bを設けたが、長手方向の一端にインク導入孔22を設け、他端に一つの気泡排出孔を設けても問題なく、つまり、インク導入孔22に対し気泡が溜まり易い位置に気泡排出孔を設置することに意味があり、位置や数は限定されない。
また、流路9には、共通インク室6に相対向する部分に、インク内に混在した、例えば、ゴミ等を除去するための孔径8ミクロンの濾過部品としてのフィルタ7が各溝5の並設方向に亘って設けられ、流路9内壁とフィルタ7で仕切られた上流側に位置するインク溜まりA10と下流側に位置するインク溜まりB43の領域が形成されている。
そして、本実施形態のインクジェットヘッド15では、例えば、初期充填時等にインクタンクからのインクが圧力緩和ユニット20のインク溜まり54に充填され、更に、流路ジョイント50およびインク導入孔22を介し流路9内にインクが導入される。インクに混入した気泡27a、27bはフィルタ7の通過抵抗が大きいためインク溜まりA10に留まり、さらに、インクの導入を続けると、インクはインク溜まりB43に流れ、気泡27aおよび27bはそれぞれ気泡排出孔8a、8bに向かって移動する。インク溜まりBを通過したインクはヘッドチップ26内を通過し、ノズル孔11に流れ、また、気泡27a、27bはインクと共に気泡排出孔8a、8bを通過し、気泡戻し51a、51bおよび気泡抜き経路53を通った後、気泡抜きジョイント28、チューブ25を介し、インクと共に大気に排出され、これによってインク溜まりA10には気泡はすべて存在しなくなる。
以上説明したように、本実施形態のインクジェットヘッド15では、インク溜りA10の領域の気泡を気泡排出孔8a、8b、気泡戻し51a、51bおよび気泡抜き経路53を通った後、気泡抜きジョイント28、チューブ25を介し、インクと共に大気に排出されるため、インク溜りA10に気泡が留まることを確実に防止できる。このため、気泡の残留によるインク溜りA10のインクに満たされる容積現象が原因で、共通インク室6及び各溝5へのインクの供給不足を確実に防止することができる。
また、本実施形態では、気泡抜きジョイント28が加圧などによるクリーニング時にはインクや気泡を大気に追い出し、印字中はインクタンク80とインクジェットヘッド15を繋ぐインク経路が発生する負圧を保持する機能があるため、通常の印字は安定して行うことができる。
このように、インク溜りA10に気泡が留まることを確実に防止できるため、印字不良等を確実に防止できる。
勿論、本実施形態のインクジェットヘッド15によれば、例えば、単位時間に吐出するインク量が多い場合や、水性インク等の気泡の浸透性が悪いインクを用いた場合であっても、共通インク室6及び各溝5へのインクの供給不足を確実に防止して、インクの吐出安定性及び信頼性を向上させることができる。
尚、フィルタ7を通過しなかった気泡が負圧保持フィルタ29では通過可能であったかの理由は、負圧保持フィルタ29はフィルタ7に比べ孔径が著しく小さく通過抵抗が低いためである。但し、負圧保持フィルタ29はインクでメッシュが満たされるとインクの表面張力によってインクタンクとインクジェットヘッド15で形成されるインク経路内の負圧であるおよそ50mmH2Oは十分保持することができる。また、本実施形態で使用した負圧保持フィルタ29は25ミクロンを使用したが、それに限定する必要はなく、それぞれの用途で適切な孔径を選定すれば問題ない。
ここで、図19に本願のインクジェットヘッドを用いたインクジェット記録装置を示す。インクジェットヘッド15は、一対のガイドレール72a,72b上の軸方向に移動自在なキャリッジ81に搭載されており、インクチューブ71を介してインクカートリッジ80からインクを供給し、ガイドレール72a,72bの一端側に設けられてキャリッジ駆動モータ73に連結されたプーリ74aと、他端側に設けられたプーリ74bとに掛け渡されたタイミングベルト75を介して搬送される。インクジェットヘッド15の搬送方向と直交する方向の両側には、ガイドレール72a,72bに沿ってそれぞれ一対の搬送ローラ76及び77(用紙搬送機構)が設けられている。これらの搬送ローラ76,77は、インクジェットヘッド15の下方に当該インクジェットヘッド15の搬送方向とは直交する方向に被記録媒体Sを搬送するものである。
このようなインクジェット式記録装置により、被記録媒体Sを送りつつインクジェットヘッド50をその送り方向とは直交方向に走査することにより、被記録媒体S上に文字及び画像を記録することができる。
(実施形態2)
図7は、実施形態2に係るインクジェットヘッドの要部の概略断面図、図8は、実施形態2に係るインクジェットヘッドの吐出圧力発生部周辺を示す分解図である。図9は、実施形態2に係るインクジェットヘッド全体の正面図で、図10は実施形態2に係るヘッドチップを示す正面図である。
図示するように、本実施形態2のインクジェットヘッド15は、ヘッドチップ26と、この一方面側に設けられる流路30と、ヘッドチップ26を駆動するための駆動回路等が搭載された回路基板14と、ヘッドチップ26内の圧力変化を緩和させる圧力緩和ユニット60とを有し、これらの各部材は、それぞれベース13に固定されている。この圧力緩和ユニット60は、圧力緩和ユニット60本体に凹形状のインク溜り62を形成するために接合された変形可能なフィルムと、このインク溜まりに溜まったインクを流路30に送るための流路ジョイント61が具備されている。(図9)
続いて、吐出のための圧力発生源となるヘッドチップ26周辺の詳細について説明する。ヘッドチップ26を構成する圧電セラミックプレート34には、ノズル孔11に連通する複数の溝5が並設され、各溝5は、側壁21で隔離されている。
各溝5の長手方向の一端部は圧電セラミックプレート34の一端面まで延設されており、他端部は、他端面まで延びておらず、深さが徐々に浅くなっている。
また、各溝5の幅方向両側の側壁21には、溝5の開口側に長手方向に亘って駆動電界印加用の電極4が形成されている。
圧電セラミックプレート34に形成される各溝5は、例えば、円盤状のダイスカッターにより形成され、深さが徐々に浅くなった部分は、ダイスカッターの形状により形成されてしまう。また、各溝5内に形成される電極4は、例えば、公知の斜め方向からの蒸着により形成される。このような溝5の両側の側壁21の開口側に設けられた電極4には、フレキシブル基板19の一端が接合され、フレキシブル基板19の他端側は、回路基板14上の図示しない駆動回路に接合されることで、電極4は駆動回路に電気的に接続されている。
さらに、圧電セラミックプレート34の溝5の開口側には、インク室プレート35が接合されている。インク室プレート35には、厚さ方向に貫通して形成された共通インク室6が並設された溝5全体に亘って設けられ、さらに、共通インク室6を隔てて気泡孔32a、32bが設けられており、気泡孔32a、32bは気泡を抜くためのスリット33a、33bが形成されている。
なお、インク室プレート35は、セラミックプレート、金属プレートなどで形成することができるが、圧電セラミックプレート34との接合後の変形を考えると、熱膨張率の近似したセラミックプレートを用いることが好ましい。
また、圧電セラミックプレート34とインク室プレート35との接合体の溝5が開口している端面には、ノズルプレート3が接合されており、ノズルプレート3の各溝5に対向する位置にはノズル孔11が形成されている。
このノズルプレート3は、ポリイミドフィルムなどに、例えば、エキシマレーザ装置を用いてノズル孔11を形成したものである。また、図示しないが、ノズルプレート3の被印刷物に対向する面には、インクの付着等を防止するための撥水性を有する撥水膜が設けられている。
さらに、この圧電セラミックプレート34とインク室プレート35との接合体の各溝5が開口している端面側の外周面には、ノズルプレート3を支持するヘッドキャップ12が接合されている。このヘッドキャップ12は、ノズルプレート3の接合体端面の外側と接合されて、ノズルプレート3を安定して保持するためのものである。
そして、このような構成のヘッドチップ26は、圧電セラミックプレート34のインク室プレート35とは反対側の面がベース13に接合固定されている。一方、このインク室プレート35の一方面には、流路30が接合されている。
ここで、実際にインクが流れる流路30(インク流路)の構造および流路30の内部構造について詳細に説明する。流路30は、中央にインク導入孔63が設けられており、実際のインクは流路ジョイント61およびインク導入孔63を介しインクを供給する仕組みとなっている。
また、流路30には、共通インク室6に相対向する部分に、インク内に混在した、例えば、ゴミ等を除去するための孔径8ミクロンのフィルタ7(濾過部品)が各溝7の並設方向に亘って設けられ、流路30内壁とフィルタ7で仕切られた上流側のインク溜まりA64と下流側のインク溜まりB65の領域が形成されている。インク溜まりA64の両端には流路孔31a、31bが形成され、この流路孔31a、31bは前述のインク室プレート35に設けられた気泡孔32a、32bに相対向し連通する位置になっている。つまり、気泡溜まりA64の両端に形成された流路孔31a、31bは、気泡孔32a、32bおよびスリット33a、33bを介し、ノズル3に形成されたノズル孔11と同一面に孔開けされた孔径0.1mmの微小孔36に繋がって大気連通経路を形成している。この微小孔36はインク経路の負圧を保持する機能も併せ持っており、使用するインクジェットヘッド15に適切なサイズに決定する必要がある。また、この実施形態ではインク室プレート35にスリット33a、33bを形成したが、圧電セラミックプレート34にスリットを形成してもよく、さらに、圧電セラミックプレート34やインク室プレート35を介さずに通過経路を有する別部品で微小孔36に接続しても問題ない。なお、本実施形態では流路30の中央にあるインク導入孔63に対し、両端に流路孔31a、31bを設けたが、インク導入孔を流路30の一端にし、もう一端に流路孔を設けても問題なく、位置や数に限定はされない。
そして、本実施形態のインクジェットヘッド15では、例えば、初期充填時等にインクタンク(図示せず)からのインクが圧力緩和ユニット60のインク溜まり62に充填され、更に、流路ジョイント61およびインク導入孔63を介し流路30内にインクが導入される。インクに混入した気泡37a、37bはフィルタ7の通過抵抗が大きいためインク溜まりA64に留まり、さらに、インクの導入を続けると、インクはインク溜まりB65に流れ、気泡37aおよび37bはそれぞれ流路孔31a、31bに向かって移動する。インク溜まりB65を通過したインクはヘッドチップ26内を通過し、ノズル孔11に流れ、また、気泡37a、37bはインクと共に流路孔31a、31bを通過し、気泡孔32a、32bおよびスリット33a、33bを通った後、微小孔36を介し、インクと共に大気に排出され、これによってインク溜まりA64には気泡はすべて存在しなくなる。
以上説明したように、本実施形態のインクジェットヘッド15では、インク溜りA64の領域の気泡を流路孔31a、31b、気泡孔32a、32b、スリット33a、33bおよび微小孔36を介し、インクと共に大気に排出されるため、インク溜りA64に気泡が留まることを確実に防止できる。このため、気泡の残留によるインク溜りA64の容積変化が原因で、共通インク室6及び各溝5へのインクの供給不足を確実に防止することができる。
また、本実施形態では、吸引や加圧などによるクリーニング時にはインクや気泡を大気に追い出し、印字中は、微小孔36が形成するメニスカスによって、インクタンクとインクジェットヘッド15を繋ぐインク経路が発生する負圧を保持する機能があるため、通常の印字は安定して行うことができる。
尚、本実施形態では、微小孔36をノズルプレート3と同一面に形成したため、インクジェットの小型化や安価なコストで実現できる。
このように、インク溜りA64に気泡が留まることを確実に防止できるため、印字不良等を確実に防止でき、小型でしかも安価に実現することができる。
勿論、本実施形態のインクジェットヘッドによれば、例えば、単位時間に吐出するインク量が多い場合や、水性インク等の気泡の浸透性が悪いインクを用いた場合であっても、共通インク室6及び各溝5へのインクの供給不足を確実に防止して、インクの吐出安定性及び信頼性を向上させることができる。
本発明の実施形態1に係るインクジェットヘッドの要部の概略断面図 本発明の実施形態1に係る図1のB−B′矢視断面図 本発明の実施形態1に係るインクジェットヘッド全体の正面図 本発明の実施形態1に係るインクジェットヘッド全体の概略断面図 本発明の実施形態1に係るインクジェットヘッドの吐出圧力発生部周辺を示す分解図 本発明の実施形態1に係るインクジェットヘッドに用いる気泡抜きジョイントを示す概略断面図 本発明の実施形態2に係るインクジェットヘッドの要部の概略断面図 本発明の実施形態2に係るインクジェットヘッドの吐出圧力発生部周辺を示す分解図 本発明の実施形態2に係るインクジェットヘッド全体の正面図 本発明の実施形態2に係るインクジェットヘッドのヘッドチップを示す正面図 従来のインクジェットヘッドを示す斜視図 従来のインクジェットヘッド全体の正面図 従来のインクジェットヘッド全体の概略断面図 従来のインクジェットヘッドの吐出圧力発生部周辺を示す分解図 従来のインクジェットヘッド要部の概略断面図 従来のインクジェットヘッドに係る図15のA−A′矢視断面図 本発明の実施形態1に係るインクジェットヘッドに用いる圧力緩和ユニットの正面図 本発明の実施形態1に係るインクジェットヘッドに用いる圧力緩和ユニットのC−C' 矢視断面図 本発明のインクジェットヘッド記録装置の概略斜視図
符号の説明
1 圧電セラミックプレート
2 インク室プレート
3 ノズルプレート
4 電極
5 溝
6 共通インク室
7 フィルタ
8a、8b 気泡排出孔
9 流路(インク流路)
10 インク溜まりA
11 ノズル孔
12 ヘッドキャップ
13 ベース
15 インクジェットヘッド
20 圧力緩和ユニット
26 ヘッドチップ
27a、27b 気泡
28 気泡抜きジョイント
29 負圧保持フィルタ
31a、31b 流路孔
32a、32b 気泡孔
33a、33b スリット
34 圧電セラミックプレート
35 インク室プレート
36 微小孔
43 インク溜まりB
50 流路ジョイント
51a、51b 気泡戻しジョイント

Claims (7)

  1. ノズルに連通して並設された複数の溝と、前記溝のそれぞれにインクを供給するインク室と、前記インク室に連通して設けられたインク流路と、前記インク流路に設けられた第一フィルタと、前記インク流路内の当該第一フィルタより上流に設けられた大気連通経路と、前記大気連通経路で前記インク流路内の負圧を保持する負圧保持機構と、からなるインクジェットヘッドであって、
    前記負圧保持機構は、前記第一フィルタより単位面積当たりの通過抵抗が小さい第二フィルタであることを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 前記大気連通経路が複数ある請求項記載のインクジェットヘッド。
  3. 前記大気連通経路がヘッド近傍に設けられた圧力緩和ユニット内に形成された請求項1または2記載のインクジェットヘッド。
  4. 前記大気連通経路が、前記溝を構成している部品内を経由する請求項1または2記載のインクジェットヘッド。
  5. 前記大気連通経路が、前記インク室を構成している部品内を経由する請求項1または2記載のインクジェットヘッド。
  6. 前記大気連通経路の終端部が、前記ノズルと同一面である請求項記載のインクジェットヘッド。
  7. 求項1からのいずれか一項記載のインクジェットヘッドからなるインクジェット記録装置
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