JP5029811B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯栓に対する給湯流量をスイッチ操作等のユーザー選択操作により通常の全開流量から絞った制限流量に変更し得るようにした給湯装置に関し、特に制限流量への変更が解除された場合の流量制御に係るものである。
従来、リモコンに節約スイッチを設け、節約スイッチのON操作により給湯装置から給湯栓への給湯量を制限するようにして水道代やガス代の節減を図り得る給湯装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
又、給湯回路中に流量調節装置を設け、この流量調節装置による制御流量値を最大値よりも低い流量値に制限し得るようにし、この流量値の制限処理を有効にするか無効にするかを切り換え可能としたものも知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2001−116359号公報 特開平9−303865号公報
ところで、給湯栓がハンドル式の水栓であれば、その回転操作量の調節により給湯栓からの出湯量を調節することが通常は容易に行い得る。ところが、近年はシングルレバー式の水栓がより多く用いられるようになってきており、シングルレバー式であると何気なくレバー操作をするといきなり全開湯量が出湯されてしまうこともあり、湯跳ねを招いたり、特にシャワー栓の場合には湯の無駄遣いを招くことにもなっている。かかる状況下においては、上記のスイッチ操作により給湯装置からの給湯流量自体を制限可能とすることにより、好適に対策し得るようになると考えられる。
しかしながら、その給湯流量の制限がユーザーにより解除操作された場合に、給湯装置の能力に対応する元の給湯流量に一気に戻すような流量制御にしてしまうと、給湯栓側が同じ開度状態であっても、いきなり出湯量が増大してしまい、湯跳ね等が生じてしまうことになる。
又、近年多用されるようになってきている混合栓の場合には一つの蛇口から湯と水とが混合されて出湯するのであるが、湯側だけが上記の解除操作に伴い増大し、設定給湯温度よりも高温側に変動してしまうことも考えられる。すなわち、給湯装置側の流量調節弁等の開度を上記の解除操作に伴い全開側に開くと、その分の圧損がなくなるため、混合栓での混合湯量が混合水量に比して増大してしまう結果、混合栓からの出湯温度が高温側に移行してしまうおそれが考えられる。この場合、特にユーザーがリモコンに設定している設定給湯温度が高温側設定(例えば50℃以上)であると、より高温側に移行してしまうのは好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、給湯流量をユーザー選択により制限可能とされている場合に、その制限が解除されたときの上記の各種不都合を解消し得る給湯装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、入水路からの入水を熱交換器において熱交換加熱した上で、給湯栓まで給湯するために出湯路に出湯させるように構成され、その出湯路には給湯流量を変更調整するための流量変更手段が介装され、流量制限指令を受けて給湯流量を設定制限流量に制限する一方、流量制限解除指令を受けて給湯流量を設定制限流量から増大させるように上記流量変更手段を制御する流量制御手段を備えた給湯装置を対象にして次の特定事項を備えることとした。すなわち、上記流量制御手段として、流量制限解除指令を受けたとき給湯流量を設定制限流量から段階的に増大復元させる処理を行う構成とす
本特定事項の場合、流量制限解除指令を受けたときに制限前の元の給湯流量まで一気に増大復元させるのではなくて、段階的増大処理により流量を徐々に増大させるようにしているため、制限解除の際にも湯跳ね等の不都合発生のおそれをなくすことが可能となる上に、湯と水とを混合して一つの蛇口から出湯させる混合栓において出湯温度の急変動を抑制し、たとえ高温側変動が生じたとしてもその変動幅を可及的に小さくすることが可能になる。
加えて本発明では、流量制御手段とし、流量制限解除指令を受けた時点で設定されている設定給湯温度が所定の高温範囲の温度である場合には、設定制限流量に制限する前の給湯流量までは増大させずに、上記段階的増大処理の増大側上限が設定最大流量で頭打ちになるように増大復元を途中で中止し、以後、入水流量が最低作動流量未満になったり、運転スイッチがOFFにされたりすれば、上記設定最大流量による湯量制限を解除する構成とした(請求項)。このようにすることにより、特に給湯栓が混合栓により構成されて湯と水とが混合出湯される場合においても出湯温度の高温側変動という不都合発生のおそれを回避し得るものとなる。さらに、入水流量が最低作動流量未満になったり、運転スイッチがOFFにされたりすれば、上記設定最大流量による湯量制限を解除するようにしているため、通常制御へ移行されることになる。
又、上記設定制限流量を変更設定するための変更設定手段をさらに備え、この変更設定手段に対する変更設定操作によって上記設定制限流量の値を変更し得る構成を採用することもできる(請求項)。このようにすることにより、ユーザーの給湯使用の都合に応じて湯量制限を行うことが可能となり、節約と利便性との両立を図り得る。
又、本発明における流量制御手段としては、流量制限指令を受けて給湯流量の制限中に給湯運転が停止された後、給湯運転が再度開始されたときは、給湯運転停止前の制御状態に復帰させる構成とすることができる(請求項)。このようにすることにより、流量制限指令を出力させるための操作をユーザーが一旦しておけば、例えばその当日の給湯運転の停止、開始の度に流量制限のための操作をしなくても自動的に流量が制限された制御状態にすることが可能になり、利便性の向上が図られる。
さらに、本発明における流量制御手段として、流量制限指令を受けて給湯流量の制限中に電源がOFFにされたときは、上記流量制限指令を強制解除して制限前の給湯流量の状態に復帰させる構成とすることができる(請求項)。このようにすることにより、電源ON状態のまま給湯運転を停止させたり開始させたりを繰り返す場合と異なり、電源OFFにしてしばらくの間は給湯使用を行わない状態が続いた後に、電源ONされて給湯使用が行われる場合には、そのときどきによってユーザーの給湯使用上の都合・状況が異なるため、電源OFF前の流量制限に係る制御状態を復元させるよりは、次回の電源ON時のユーザーの都合に応じて流量制限を実行させるか否かを再度設定操作させるようにする方がユーザーにとってはむしろ便宜となると考えられる。又、このようにすることにより、EEPROM等により構成された記憶部への書き込み回数を抑制してその耐久性の向上をも図り得ることになる。
以上、説明したように、請求項1〜請求項のいずれかの給湯装置によれば、流量制限解除指令を受けたときに制限前の元の給湯流量まで一気に増大復元させるのではなくて、段階的増大処理により流量を徐々に増大させるようにしているため、流量制限解除の際にも湯跳ね等の不都合発生のおそれをなくすことができる上に、湯と水とを混合して一つの蛇口から出湯させる混合栓において出湯温度の急変動を抑制し、たとえ高温側変動が生じたとしてもその変動幅を可及的に小さくすることができるようになる。
加えて、設定給湯温度が所定の高温範囲の温度に設定されているときは、流量制限解除時の増大復元を設定最大流量までの増大復元に止めるようにしているため、特に給湯栓が混合栓により構成されて湯と水とが混合出湯される場合においても出湯温度の高温側変動という不都合発生のおそれを回避することができるようになる。さらに、入水流量が最低作動流量未満になったり、運転スイッチがOFFにされたりすれば、上記設定最大流量による湯量制限を解除するようにしているため、通常制御へ移行されることになる。
特に、請求項によれば、変更設定手段によって設定制限流量の値を変更し得るため、ユーザーの給湯使用の都合に応じて湯量制限を行うことができ、節約と利便性との両立を図ることができる。
請求項によれば、給湯運転の停止後に再開させたときに運転停止前の制御状態に復帰させるようにしているため、流量制限指令を出力させるための操作をユーザーが一旦しておけば、例えばその当日の給湯運転の停止、開始の度に流量制限のための操作をしなくても自動的に流量が制限された制御状態にすることができ、利便性の向上を図ることができる。
請求項によれば、給湯流量の制限中に電源がOFFにされたとき、流量制限指令を強制解除して制限前の給湯流量の状態に復帰させるようにしているため、次回の電源ON時のユーザーの都合に応じて流量制限を実行させるか否かをユーザー自身が再度選択して設定操作することができ、ユーザーにとってはむしろ便宜となる上に、記憶部への書き込み回数を抑制してその耐久性の向上をも図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る給湯装置の例を示す。この給湯装置2は、温水循環式暖房機能、給湯機能、ふろ追い焚き機能の各機能を共に有する複合熱源機により構成されたものを例示し、かつ、燃焼加熱式の加熱部において燃焼排気ガスからの潜熱回収を行うことにより高効率化を図る潜熱回収型のものを例示している。なお、本発明を実施する上では、少なくとも給湯機能を有する熱源器であれば適用することができ、暖房機能や追い焚き機能は必須ではないし、又、潜熱回収型である必要もない。
同図において、符号21は給湯機能を実現するための給湯回路、22は温水循環式暖房機能を実現するための暖房回路、23はふろ追い焚き機能を実現するための追い焚き回路、24はふろ湯張りを行うための注湯回路、25,26は燃焼排気ガスからの潜熱回収用の二次熱交換器、27はこの二次熱交換器25,26で発生する排気ガスドレンを処理する排気ガスドレン処理回路、28はこれらの各回路の作動制御等を行うコントローラである。なお、例示の給湯装置2におけるふろ追い焚きは、暖房回路22の高温水を熱源として、追い焚き回路23の浴槽水を液−液熱交換加熱することにより昇温させて追い焚き加熱を行うタイプのものである。
(給湯回路21)
上記給湯回路21は、給湯用燃焼バーナ31と、この燃焼バーナ31の燃焼熱により入水を熱交換加熱する給湯用一次熱交換器32と、上記燃焼バーナ31に燃料ガスを供給する燃料供給系33と、上記給湯用一次熱交換器32の入口側に水道水等を入水させる入水路34と、その一次熱交換器32で加熱された後の湯を出湯させる出湯路35とを備えている。上記入水路34からの入水は一次熱交換器32に入水される前に上記二次熱交換器25の給湯用の熱交換部に通されるようになっており、この二次熱交換器25において燃焼排気ガスの潜熱回収により予熱された状態で一次熱交換器32に入水されるようになっている。
上記燃料供給系33は、後述の暖房用燃焼バーナ51に対する燃料供給をも兼ねており、元電磁弁36と、給湯用燃焼バーナ31及び暖房用燃焼バーナ51に対する燃料ガス供給量を各別に変更調整する給湯用電磁比例弁及び暖房用電磁比例弁とを備えている。なお、本実施形態では給湯用電磁比例弁と暖房用電磁比例弁とが一体的に構成された例を示している。
そして、給水接続口341に給水された水道水などの水が上記入水路34を通して入水され、この入水がまず二次熱交換器25で予熱され、さらに給湯用一次熱交換器32を通過する間に燃焼熱により熱交換加熱され、所定温度まで昇温されて出湯路35に出湯された湯が流量変更手段としての流量調整弁39や出湯接続口351を経て台所や浴室等の給湯栓40や上記注湯回路24などの所定の給湯箇所に給湯されるようになっている。流量調整弁39は過流出防止弁とも言われ、サーボ弁により構成されて給湯装置2から供給される給湯流量を調整することにより、燃焼バーナ31の燃焼能力等の給湯能力に応じて通過流量が変更調整されるようになっている。なお、図例では給湯栓40として1つのみ図示しているが、通常は台所、洗面台、浴室等にそれぞれ配設されて複数ある。
給湯回路21での給湯制御は、上記コントローラ28において、リモコン281等による設定給湯温度の入力設定や、入水流量センサ41による入水流量、入水サーミスタ42による入水温度及び出湯サーミスタ43による出湯温度等からの各検出値に基づいて、上記給湯栓40への給湯温度が上記設定給湯温度になるように実行される。すなわち、燃焼バーナ31の燃焼制御や、流量調整弁39の開度調整による流量制御等が実行されて、入水が設定給湯温度まで昇温されて維持されるようになっている。従って、給湯装置2からの給湯流量は流量調整弁39を用いた流量制御によって支配される。
(暖房回路22)
上記暖房回路22は、暖房用燃焼バーナ51と、この燃焼バーナ51の燃焼熱により循環温水を熱交換加熱する暖房用一次熱交換器52と、この暖房用一次熱交換器52を通る暖房用温水循環路53とを備えて構成されている。
上記温水循環路53は、膨張タンク61に戻されて貯留される低温水を暖房用循環ポンプ62の作動により上記暖房用一次熱交換器52の入口に送る加熱戻り路63と、その暖房用一次熱交換器52の出口から高温往き接続口64に至る高温往き路65と、上記循環ポンプ62の下流側位置の加熱戻り路63から分岐して低温往き接続口66に至る低温往き路67と、上記高温往き路65から分岐し途中に後述のバスヒータ(液−液熱交換器)81を通過した後に開閉切換弁としてのふろ熱動弁82を経て後述の戻り路71に合流するバスヒータ循環路68と、上記高温往き接続口64よりも上流側の高温往き路65から分岐して膨張タンク61に高温水を戻すバイパス路69と、暖房端末72,75から戻りヘッダー73及び戻り接続口70を経て戻された低温の戻り温水をまず二次熱交換器26で排ガスからの潜熱回収により予熱した後に上記バイパス路69に流入させる戻り路71とを備えている。
このような温水循環路53における2温度の温水供給について簡単に説明すると、暖房用一次熱交換器52により加熱された所定温度(例えば80℃)の高温水が高温往き路65から高温往き接続口64及び高温往きヘッダー78を経て例えば浴室乾燥機等の高温用の暖房端末72に供給され、放熱により低温となった温水が戻りヘッダー73及び戻り接続口70から戻り路71に戻され、二次熱交換器26にて予熱された後にバイパス路69を経て膨張タンク61に戻される。この膨張タンク61には高温往き路65から分岐したバイパス路69を通して高温水の一部も戻され、この高温水との混合により所定温度(例えば60℃)の低温水になる。この低温水の一部が加熱戻り路63により暖房用一次熱交換器52に送られ加熱されることにより上記の高温水が生成される一方、他部が低温往き路67から低温往き接続口66及び熱動弁付きの低温往きヘッダー74を経て例えば各部屋の床暖房機等の低温用暖房端末75に供給される。なお、ここで暖房端末72,75はそれぞれ1つずつ図示しているが、これに限らず、通常は所定の複数あり高温往きヘッダー78、低温往きヘッダー74は個別に分配するように接続口を所定数有し、戻りヘッダー73はそれらの暖房端末の全てから戻り温水を受け入れるだけの接続口を有している。
上記低温往きヘッダー74は各暖房用低温端末75の使用開始により付設の端末熱動弁が後述のコントローラ28により個別に開閉切換えされて低温水を該当する暖房端末75へ供給するようになっている。そして、各暖房端末75にて放熱されてさらに低温となった温水が上記の放熱後の高温水の場合と同様に戻りヘッダー73及び戻り接続口70から戻り路71に戻され、最終的に膨張タンク61に戻される。又、後述の追い焚き回路23による追い焚きが実行される場合には、ふろ熱動弁82を開制御することにより暖房用一次熱交換器52からの高温水が高温往き路65から分岐してバスヒータ循環路68に流入し、熱交換器としてのバスヒータ81において浴槽水を液−液熱交換加熱することにより低温となって上記戻り路71に戻され、二次熱交換器26を経て最終的には膨張タンク61に戻されることになる。要するに、バスヒータ81に対し追い焚き加熱のための熱源として高温水が循環供給されるようになっている。
以上の高温水及び低温水の2温度の温水循環に際し、暖房高温側の温度制御は暖房用一次熱交換器52出口に配設された高温サーミスタ76の検出温度に基づいて所定温度の高温水が暖房用一次熱交換器52から供給されるように燃焼バーナ51の燃焼制御がコントローラ28により行われ、暖房低温側の温度制御は膨張タンク61に配設された温水温度検出センサとしての低温サーミスタ77の検出温度に基づいて所定温度の低温水が供給されるように同様制御が行われるようになっている。
なお、上記膨張タンク61では、給湯回路21の入水側から膨張タンク61への注水と補水とが上記コントローラ24により自動制御されるようになっており、余剰水が排水されるようになっている。
(追い焚き回路23)
追い焚き回路23は、追い焚き用(浴槽水加熱用)の液−液熱交換器としてのバスヒータ81と、このバスヒータ81を通る追い焚き循環路83と、この追い焚き循環路83を通して浴槽内の湯水を強制循環させるふろ側循環ポンプとしての追い焚き用循環ポンプ84とを備えている。そして、この循環ポンプ84の作動により追い焚き作動させると、浴槽Bから取り出された浴槽水がふろ戻り接続口831から戻り路83aを経てバスヒータ81に送られ、このバスヒータ81において暖房回路22側の高温水を熱源とする液−液熱交換により追い焚き加熱された後の浴槽湯水が往き路83bから往き接続口832を経て浴槽Bに送られることになる。又、循環ポンプ84の吐出側の追い焚き循環路83には浴槽水温度検出センサとしての浴槽水サーミスタ85と、流水の通過によりスイッチが入って流水検知を出力する水流スイッチ86と、圧力検知式の水位センサ87とが配設されている。
(注湯回路24)
注湯回路24は、給湯回路21から上流端が分岐して下流端が追い焚き循環路83に合流された注湯路88と、開閉切換により注湯の実行と遮断とを切換える注湯電磁弁89とを備えている。この注湯電磁弁89がコントローラ28により開閉制御されて、出湯路35から注湯路88及び追い焚き循環路83等を経て浴槽Bに対し所定量注湯されるようになっている。
(排気ガスドレン処理回路27)
排気ガスドレン処理回路27は、二次熱交換器25,26において燃焼排気ガスが潜熱回収のための熱交換により冷やされて凝縮することにより生じた排気ガスドレンを、中和処理した上で排水するために設置された回路である。すなわち、排気ガスドレン処理回路27は、二次熱交換器25,26の下側位置に配設されたドレン受け部により集水・回収された排ガスドレンをドレン導入管271を通してドレン処理槽272に導き、このドレン槽272にて中和処理を施した上で機外に排水するようになっている。
(コントローラ28)
コントローラ28は、リモコン281からユーザー等による入力設定操作に基づき各種操作指令を受けて上記の各回路21,22,23,24の運転を制御するものであり、マイクロコンピュータやメモリ等を含んで構成されたものである。そして、上記コントローラ28は、上記各回路21,22,23,24に対応して給湯運転を制御する給湯制御手段、追い焚き運転を制御する追い焚き制御手段、及び、暖房運転を制御する暖房制御手段を基本部分として備えており、給湯制御手段は燃焼バーナ31の燃焼制御部に加え、流量調整弁39による流量制御部282(図2参照)を備えている。リモコンとしては上記のリモコン281(例えば台所リモコン)の他にも備えているが、設定給湯温度の入力設定が可能でかつ後述の湯量制限モードのON/OFFの切換入力が可能なもののみを図示している。
上記流量制御部282は、通常制御モードと、湯量制限モードとの2種類の制御モードを備えており、コントローラ28に設けられている設定切換手段としてのディップスイッチ283の手動切換操作によって、機器の設置時に湯量制限モードを機能させるか否かを選択して切換設定し得るようになっている。すなわち、ディップスイッチ283をON設定にすれば湯量制限モードは有効となって、リモコン281の湯量制限スイッチによるON/OFF切換設定が有効に機能し得るようになり、OFF設定にすれば湯量制限モードは無効となって、湯量制限スイッチがたとえ設けられていてもそのスイッチ操作は無効となる。なお、ディップスイッチがON設定になっていても、リモコン281からの入力操作によって湯量制限モードに基づく流量制限制御を無効に切換可能となっている。以下、ディップスイッチ282がONされて湯量制限モードが有効に機能し得るようになっており、かつ、リモコン281においても湯量制限モードが有効のままで無効切換されてはいないことを前提に、説明を進める。
上記通常制御モードは、給湯流量が給湯装置2の給湯能力の号数に相当する流量(号数相当湯量)までの範囲になるように流量調整弁39の開度を調整制御するものであり、通常過流出制御とも言われるものである。湯量制限モードは、湯量制限指令を受けて記憶部284に予め記憶設定された制限湯量値(制限された湯の流量値)に給湯流量を制限する一方、湯量制限解除指令を受けて制限湯量値から徐々に通過流量が増大するように流量の段階的増大処理を実行するようになっている。その段階的増大処理の際に、現在設定されている設定給湯温度が所定の高温側範囲(例えば50℃以上の範囲)であれば、段階的増大処理の増大側上限が設定最大流量値で頭打ちになるように増大復元を途中で中止し、設定給湯温度が上記以外の低温側であれば上記の号数相当流量まで増大復元させるようになっている。上記の湯量制限指令は湯量制限機能をONにするリモコン操作、すなわちリモコン281に設けられた湯量制限スイッチ281b(図1参照)がON操作されると出力されて湯量制限フラグがONに切換えられ、湯量制限解除指令は湯量制限スイッチ281bがOFF操作されると出力されて湯量制限フラグがOFFに切換えられるようになっている。
上記の湯量制限値としては、例えば6L/min,8L/min,10L/min,12L/minが記憶部284に予め記憶設定されている。制限湯量値として8L/minがデフォルト設定され、変更設定手段としてのリモコン281を用いた変更設定操作により上記の湯量値範囲からユーザーが選択して変更し得るようになっている。例えば6L/minは台所の給湯栓において湯跳ねを可及的に防止し得る制限湯量値であり、12L/minはシャワー栓において無駄遣いしない範囲でシャワーし得る制限湯量値である。記憶部284はEEPROMにより構成され、電源がOFFにされても設定された制限湯量値を記憶保持し、次回以後の電源ONそして運転スイッチ281aのON操作後に前回までに設定された制限湯量値を出力し得るようになっている。又、上記の設定最大流量値としては、上記湯量制限値に所定流量値(例えば4.5L/min)を加算した値を採用すればよい。この所定流量値としては、出湯温度の高温側変動を招かないような値として試験等により求めればよい。
なお、湯量制限モードがON状態のときに浴槽Bへの注湯指令(注湯スイッチのON)が出力されると、湯量制限モードによる湯量制限を一旦中断し、注湯回路24を用いた注湯が終了するまでは通常制御モードに変更するようになっている。又、湯量制限モードがON状態のままでリモコン281の運転スイッチ281a(図1参照)がOFFにされると、流量調整弁39は全開の開度位置まで復帰するが、運転スイッチ281aが再度ONにされれば、OFFにされる前の開度位置に復元されて湯量制限モードが続行される、つまり制限湯量に制限された状態に戻るようになっている。
以下、図3を参照しつつ、流量制御部282による制御を具体的に説明すると、まず、ディップスイッチ283がON設定になっていることを確認し、ON設定であれば湯量制限モードを有効に機能し得るように切換えると共に、リモコン281に対し湯量制限スイッチ281bによるON/OFF切換を有効にする指令を送信する(ステップS1でYES,ステップS2)。以上が前提処理である。
次に、原則である上記の通常制御モードによる制御(通常過流出制御)を有効にする(ステップS3)。そして、リモコン281の運転スイッチ281aがONにされ(ステップS4でYES)、入水流量センサ41により最低作動流量(MOQ)以上の入水流量が検出されれば(ステップS5でYES)、現在の湯量制限フラグが「OFF」か否かを確認する(ステップS6)。「ON」であれば、ステップS7及びS8をとばしてステップS9に進み、「OFF」であれば、新たに湯量制限スイッチ281bのON操作の有無を確認してON操作があれば(ステップS7でYES)湯量制限フラグを「ON」に切換えた上で(ステップS8)、湯量制限モードによる制御に切換えて給湯流量を記憶部284に設定されている制限湯量に変更する(ステップS9)。つまり、流量調整弁39の開度を制限湯量に対応するものに小さく変更する。なお、上記のステップS4,S5,S7のいずれかで「NO」であれば、ステップS3に戻ってからこれらの判定を繰り返す。
そして湯量制限スイッチ281bがON切換された状態であるか否かを確認し(ステップS10)、ON状態のままであれば、次に、ふろ動作が開始されようとはしていないこと、すなわち注湯電磁弁89(図1参照)を開いて注湯を行うなどの制御が開始されようとはしていないことを確認する(ステップS11)。ふろ動作が開始されようとしている場合には(ステップS11でNO)、湯量制限モードを一時中断して通常制御モードに戻し通常制御モードによる流量制御によって浴槽Bに対する注湯を実行し(ステップS15)、その上でステップS9に戻って制御モードを湯量制限モードに復帰させてステップS10の判定を繰り返す。これにより、ユーザー操作により湯量制限モードに切換えられて制限湯量による給湯が実行されている間であっても、浴槽Bに対する注湯を通常制御モードに基づき迅速に行うことができる。
ステップS11でふろ動作の開始予定がなければ(ステップS11でYES)、運転スイッチ281aがON状態を継続していること(ステップS12でYES)、入水流量がMOQ以上を継続していること(ステップS13でYES)、給湯エラー信号が出力されていないこと(ステップS14でYES)を確認した上で、ステップS9の湯量制限モードによる湯量制限を続行させる。
一方、上記のステップS10での判定において、湯量制限スイッチ281bがOFF切換されたら(ステップS10でNO)、湯量制限フラグをONからOFFに切換えて(ステップS16)、流量の段階的増大処理(図4参照)を実行する(ステップS17)。段階的増大処理は図5に示すようにして行う。すなわち、通常制御モードでの通常流量(号数相当流量)から湯量制限スイッチONにより湯量制限モードでの制限湯量に減じられた後に、湯量制限スイッチOFFが検知されて湯量制限モードが解除されると、流量を段階的に増大させていく。例えば1秒毎に1L/minずつ増大させる、というように段階的かつ連続的に給湯流量を制限湯量値から増大させていく。
そして、現在設定されている設定給湯温度は予め設定された高温側範囲(例えば50℃以上の範囲)の温度値か否かをみて(ステップS18)、高温側範囲に設定されていれば(ステップS18でYES)、ふろ動作開始(注湯開始など)の予定又は指令のないことを確認して(ステップS19でYES)、流量調整弁39の開度が設定最大流量に対応するものになれば(ステップS20でYES)、以後の増大を停止させその開度に維持して給湯流量を図5に実線で示すように設定最大流量に保持する(ステップS21)。以後、入水流量がMOQ未満にならず(ステップS22でNO)、運転スイッチ281aがOFFにされない限り(ステップS23でNO)、給湯流量を設定最大流量に保持した状態にする(ステップS21)。この状態において、入水流量がMOQ未満になったり(ステップS22でYES)、運転スイッチ281aがOFFにされたり(ステップS23でYES)すれば、ステップS3に戻って通常制御モードに切換える。
一方、上記のステップS18で現在設定されている設定給湯温度が上記高温側範囲ではなく低温側範囲であれば(ステップS18でNO)、ステップS17の段階的増大を継続させる。その際、流量調整弁39の開側上限開度(全開開度)を検知するリミッタからの信号が出力されたり(ステップS24でYES)、流量や号数についての給湯制御上からの制限を超える流量が連続して3秒間検知されたり(ステップS25でYES)、運転スイッチ281aがOFF切換されたり(ステップS26でYES)、入水流量がMOQ未満になったり(ステップS27でYES)すれば、ステップS3に戻って通常制御モードに切換えるものの、そうでないこと(ステップS24〜ステップS27で全てNO)を条件にステップS17の段階的増大を継続させる。そして、この段階的増大が図5に一点鎖線で示すように通常制御モードでの通常流量まで到達すれば、以後、通常制御モードに戻って通常制御モードに基づく通常流量に制御する。
以上の流量制御によれば、湯量制限モードへの切換により給湯栓が特にレバー式水栓により構成されている場合の湯跳ね等の不都合発生のおそれを回避したり、シャワー栓での湯の無駄遣い発生のおそれを回避したりすることができる。一方、その湯量制限モードが解除されたときには、一気に元の給湯流量まで増大復元させるのではなくて徐々に連続的に増大復元されるため、解除直後の湯跳ね等の不都合発生のおそれを確実に回避することができる。又、その際、ユーザーが設定給湯温度を高温側範囲の温度に設定していたとしても、上記の段階的増大処理の増大側の上限を設定最大流量に制限して元の給湯流量までは増大復元させないようにしているため、給湯栓が混合栓により構成されて湯と水とを混合出湯をさせている場合の出湯温度が高温側に変動してしまうというような不都合発生のおそれを回避することができるようになる。
<他の実施形態>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。設定給湯温度が高温側範囲(例えば50℃以上の範囲)であれば、湯量制限スイッチ281bによる湯量制限モードのON/OFF切換を禁止するようにしてもよいし、又、湯量制限モードがON状態の間は設定給湯温度の上記高温側範囲への上昇変更設定を禁止するようにしてもよい。これらの禁止処理は今回の給湯が終了するまでの間のみ有効とするようにしてもよい。あるいは、上記の設定給湯温度が高温側範囲に設定されている場合の禁止処理を、複数あるリモコンの内のある特定のリモコン(例えば設定給湯温度の変更を含む入力設定が可能なリモコン)を除いて実施し、その特定のリモコンでのみ湯量制限モードのON/OFF切換を許可するようにしてもよい。いずれも、高温出湯に対する安全対策のためである。
設定給湯温度の高低如何に拘わらず、湯量制限モードのOFF切換(解除切換)時の流量の段階的増大処理をユーザー操作によりキャンセルし得る手段(例えばキャンセルスイッチ等)を設け、ユーザーがキャンセル操作をすれば、制限湯量から号数相当流量まで一気に増大復元させる流量制御を実行するようにしてもよい。ユーザー自身の意思を優先させてユーザーの利便性を確保することができる。
さらに、湯量制限モードがON切換された場合に、ユーザー操作に基づいてOFF切換するのではなくて、タイマをスタートさせて所定の設定時間の経過時点で湯量制限モードを自動的にOFF切換するようにしてもよい。
本発明の実施形態が適用される給湯装置の例を示す全体模式図である。 図1のコントローラの特に流量制御部に係る部分のブロック図である。 湯量制限モードの制御内容を示すフローチャートの前半部である。 湯量制限モードの制御内容を示すフローチャートの後半部である。 流量制御における流量値と時間との関係を示すタイムチャートである。
符号の説明
2 給湯装置
32 熱交換器
34 入水路
35 出湯路
39 流量調整弁(流量変更手段)
40 給湯栓
281 リモコン(変更設定手段)
282 流量制御部(流量制御手段)

Claims (4)

  1. 入水路からの入水を熱交換器において熱交換加熱した上で、給湯栓まで給湯するために出湯路に出湯させるように構成され、その出湯路には給湯流量を変更調整するための流量変更手段が介装され、流量制限指令を受けて給湯流量を設定制限流量に制限する一方、流量制限解除指令を受けて給湯流量を設定制限流量から増大させるように上記流量変更手段を制御する流量制御手段を備えた給湯装置であって、
    上記流量制御手段は、流量制限解除指令を受けたとき給湯流量を設定制限流量から段階的に増大復元させる処理を行う一方、
    記流量制限解除指令を受けた時点で設定されている設定給湯温度が所定の高温範囲の温度である場合には、設定制限流量に制限する前の給湯流量までは増大させずに、上記段階的増大処理の増大側上限が設定最大流量で頭打ちになるように増大復元を途中で中止し、以後、入水流量が最低作動流量未満になったり、運転スイッチがOFFにされたりすれば、上記設定最大流量による湯量制限を解除するように構成されている、
    ことを特徴とする給湯装置。
  2. 請求項1に記載の給湯装置であって、
    上記設定制限流量を変更設定するための変更設定手段を備え、この変更設定手段に対する変更設定操作によって上記設定制限流量の値を変更し得るように構成されている、給湯装置。
  3. 請求項1又は請求項に記載の給湯装置であって、
    上記流量制御手段は、流量制限指令を受けて給湯流量の制限中に給湯運転が停止された後、給湯運転が再度開始されたときは、給湯運転停止前の制御状態に復帰させるように構成されている、給湯装置。
  4. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の給湯装置であって、
    上記流量制御手段は、流量制限指令を受けて給湯流量の制限中に電源がOFFにされたときは、上記流量制限指令を強制解除して制限前の給湯流量の状態に復帰させるように構成されている、給湯装置。
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