JP5029084B2 - ステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置 - Google Patents

ステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5029084B2
JP5029084B2 JP2007072645A JP2007072645A JP5029084B2 JP 5029084 B2 JP5029084 B2 JP 5029084B2 JP 2007072645 A JP2007072645 A JP 2007072645A JP 2007072645 A JP2007072645 A JP 2007072645A JP 5029084 B2 JP5029084 B2 JP 5029084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
steel strip
stainless steel
equipment
insulating member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007072645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008231506A (ja
Inventor
敏樹 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP2007072645A priority Critical patent/JP5029084B2/ja
Publication of JP2008231506A publication Critical patent/JP2008231506A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5029084B2 publication Critical patent/JP5029084B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Description

本発明は、中性塩溶液中に間隔を隔てて対抗配置した上下の電極の間に、ステンレス鋼帯を通し、電解する電解槽を具備したステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置に関する。
ステンレス鋼帯の表面に形成されたスケールを除去する方法として、中性塩溶液中にステンレス鋼帯を通板しつつ電解する中性塩電解法が一般的に採用されている(非特許文献1)。この中性塩電解法による脱スケールは、中性塩溶液中に対抗配置した上下の電極間にステンレス鋼帯を通板し、ステンレス鋼帯に流す電解電流をコントロールすることで行われる。
中性塩電解法によるステンレス鋼帯の電解設備は、例えば図3に示すように、中性塩溶液8(硫酸ナトリウム溶液)を満たした1つの電解槽7と、ステンレス鋼帯を挟んで対抗配置したアノード反応を起こす上下の陰電極と、カソード反応を起こす上下の陽電極と、電解電流をコントロールする電解用整流器12、13を具備している(特許文献1)。この電解用整流器12、13によって、経時変化によって生じる電位の非対称性を補償する電解電流の制御を行っている。また、図4に示したように、アノード反応を起こす電解槽7Aと、カソード反応を起こす電解槽7Bとに分けたステンレス鋼帯の電解設備もある(特許文献2)。
ここで、中性塩電解法によりステンレス鋼帯の脱スケールを行う電解槽には普通、図5に示すように、フランジ部を上向きコの字の両側に有する電極1,2が配置されている。このような形状の電極1,2は、電解槽の上部に固定した電極座上に、異極の電極や電解槽に対して電気的に絶縁するため、フランジ部の周りに絶縁ゴムなどの絶縁部材を装着して載せる絶縁構造を有する。
日本鉄鋼協会編、第3版 鉄鋼便覧第III巻(1)、丸善出版、1980年5月15日発行、p704〜705 特開平4-45300号公報 特開2004-300541号公報
しかし、従来のステンレス鋼帯の電解設備には、経時変化により当該電極とそれを受ける電極座間の絶縁抵抗が低下するという問題点があった。以下、従来のステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁上の問題点について説明する。
図2には、本発明適用前の電極の絶縁装置の構成を示した。図2(a)は鋼帯進行方向に対して直角な断面図であり、図2(b)は、使用後の状態を示した要部断面図である。
この脱スケールを行うステンレス鋼帯の電解設備では、硫酸ナトリウム溶液の固化を防止し、また脱スケール効率や脱スケール後のステンレス鋼帯の表面性状などを勘案して通常、硫酸ナトリウム溶液の温度を80℃程度に設定している。このため、電解槽7の上部にカバーを設け、硫酸ナトリウム溶液のヒュームを引く局所排気を行っているが、それでも、電極を受ける電極座の近傍にはヒュームが多少存在する。図2(b)中、5は、上電極1を受ける上電極座を示し、4は電極回りの絶縁部材を示す。下電極2の絶縁構造も同様である(図2(a)参照)。
このため、当該上電極1とそれを受ける上電極座5間の絶縁抵抗は、主に槽の隙間を通って、槽内から槽外に出て硫酸ナトリウムのスラッジ9が成長するとともに低下する。すなわち、電極座近傍のヒュームは、主に槽の隙間を通って槽内から槽外に進出し、そこで槽外の外気との接触などにより冷やされ、硫酸ナトリウムの結晶となって、電極回りの絶縁部材4の側面に付着するとともに、周囲の水蒸気を吸収してスラッジとなって堆積する。このスラッジは周囲の水蒸気を吸収して電気的に導電性の物質となっているので、スラッジが成長すると、上電極1とそれを受ける上電極座5とが、上電極1の下部絶縁部材4を乗り越えたスラッジ9で連結されてしまう。この状態では、ステンレス鋼帯の電解に使われるべき電解電流が、以下のようにして上電極座5に接続したアースに流れてしまう。
上電極1に関する電解電流の漏洩回路:電解用整流器→上電極1→上電極1の下部絶縁部材4を乗り越えたスラッジ9→上電極座5→それに接続したアース
ただし、図2(b)の状態で、上電極座5と下電極2とは、絶縁部材4(下電極2用絶縁部材)を乗り越えたスラッジ9で連結されている。通常、整流器は、上下それぞれ独立であるため、電解電流制御に悪影響を及ぼす原因となる。下電極2とそれを受ける下電極座6とについても同様であるので説明を省略する。
このように、経時変化により当該電極とそれを受ける電極座間の絶縁抵抗が低下すると、脱スケール効率が低下するとともに、電極座等で異常過熱が生じることから、従来、電極周りに配置される絶縁部材を早期に交換していた。
そこで、この絶縁部材の交換周期を延長して保守作業の頻度を少なくしたいという要求があった。だが、電極を受ける電極座近傍の槽の隙間をなくし、硫酸ナトリウム溶液のヒュームが槽内から槽外に出てスラッジが形成されること自体を皆無とすることは、電解槽の構造上難しい。
本発明は上記に鑑み、電極の下部絶縁部材の側面に堆積する中性塩のスラッジに起因して、当該電極とそれを受ける電極座間の絶縁抵抗が下がるのを効果的に阻止することができ、電極周りに配置される絶縁部材の交換周期を延長できるステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下のとおりである。
1.中性塩溶液中に間隔を隔てて対抗配置した上下の電極の間に、ステンレス鋼帯を通し、電解する電解槽を具備し、鋼帯幅方向を設備幅方向としたステンレス鋼帯の電解設備において、前記電解槽に固定した電極座上に電極周りの絶縁部材を介して電極を載せる絶縁構造と、設備幅方向での寸法が前記電極を受ける電極座のそれよりも大きい非導電性の仕切り板を有し、この非導電性の仕切り板をその設備幅方向での外側端部が前記電極座の設備幅方向での外側端部よりも外側に延在するように前記電極の下部絶縁部材の下面に配置して絶縁装置としてなることを特徴とするステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置。
2.前記仕切り板がポリプロピレン製の絶縁体であることを特徴とする上記1に記載のステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置。
3.前記仕切り板と前記電極の下部絶縁部材とを密着させ、その隅部を溶接で塞いだことを特徴とする上記1または2に記載のステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置。
本発明によれば、当該電極の下部絶縁部材の下面に配置してなる非導電性の仕切り板により、当該電極の下部絶縁部材を乗り越え、当該電極を受ける電極座に到達しようとする中性塩のスラッジを分断することができる。したがって、当該電極の下部絶縁部材の側面に堆積する中性塩のスラッジに起因して、当該電極とそれを受ける電極座間の絶縁抵抗が下がるのを効果的に阻止することができ、電極周りに配置される絶縁部材の交換周期を延長できる。
また、前記電解槽に固定した電極座上に電極周りの絶縁部材を介して電極を載せる絶縁構造としたから、電極の交換や電解槽の各種保守作業も容易に行うことができる。
以下、図を用い、本発明に係る電極の絶縁装置について詳細に説明する。図1(a),(b)は、本発明に係る電極の絶縁装置の構成を示す断面図である。なお図1(a)は、鋼帯進行方向に対して直角な断面図であり、図1(b)は、その使用後の状態を示した要部断面図である。図1(b)中、矢印は、硫酸ナトリウム溶液のヒュームの進行方向を示す。
この電解槽7に固定した電極座上に電極周りの絶縁部材4を介して電極を載せる絶縁構造では、電極を受ける電極座近傍の槽の隙間から硫酸ナトリウム溶液のヒュームが槽内から槽外に出て、スラッジが形成されること自体を皆無とすることは、電解槽7の構造上難しい。
そこで本発明は、電解槽を具備したステンレス鋼帯の電解設備において、上電極1を受ける上電極座5よりも大きい非導電性の仕切り板10を有し、この非導電性の仕切り板10を上電極1の下部絶縁部材4の下面に配置して絶縁装置としてなる。
その際、非導電性の仕切り板10は、図1(b)に示したように、その外側端部が上電極座5の外側端部よりも外側に延在させ、上電極1の下部絶縁部材4の下面に配置する。この下部絶縁部材4の下面に配置した非導電性の仕切り板10によって、経時変化により、上電極1の下部絶縁部材4の側面を乗り越え、電極座5に到達しようとする中性塩のスラッジ9を分断することができる。
以上の説明は、上電極1とそれを受ける上電極座5について説明したが、下電極2についても同様に、非導電性の仕切り板11を配置して絶縁装置としてなる(図1(a)参照)。
この非導電性の仕切り板10、11の材料は、例えば絶縁部材4と同じであるポリプロピレン製の絶縁体とし、仕切り板10、11を、当該電極の下部絶縁部材4の下面に密着させ、その隅部を溶接で塞いだ絶縁装置としてなるのが、仕切り板10、11上に堆積する中性塩のスラッジ9を少なくでき、電極周りに配置される絶縁部材4の交換周期をより延長できるので好ましい。
この非導電性の仕切り板10、11の作用は、それがない場合に、当該電極の下部絶縁部材の側面に堆積する中性塩のスラッジ9に起因して、当該電極とそれを受ける電極座間の絶縁抵抗が下がるのを阻止することである。つまり、仕切り板10、11がない場合には、以下の漏洩回路が早期に形成される。
(A)上電極1に関する電解電流の漏洩回路:電解用整流器→上電極1→上電極1の下部絶縁部材4を乗り越えたスラッジ→上電極座5→それに接続したアース
(B)下電極2に関する電解電流の漏洩回路:電解用整流器→下電極2→下電極2の下部絶縁部材4を乗り越えたスラッジ→下電極座6→それに接続したアース
なお図1(b)の状態で、上電極座5と下電極2とは、絶縁部材4(下電極2用絶縁部材)を乗り越えたスラッジ9で連結されている。通常、整流器は、上下それぞれ独立であるため、電解電流制御に悪影響を及ぼす原因となる。
本発明を、図3に示したステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置に適用した。
本発明適用前は、電解槽の電極周りに配置される絶縁部材の交換周期は約1ヶ月であった。これに対して本発明を適用したことにより、電極周りに配置される絶縁部材を交換した後、約半年の間、電極座等での異常過熱のトラブルもなく、安定して中性塩電解法によりステンレス鋼帯の脱スケールを実施できている。なお、ステンレス鋼帯の脱スケールを行うのに、中性塩溶液として硫酸ナトリウム溶液(濃度:18mass%、温度:80℃)を使用した。
本発明に係る電極の絶縁装置の構成を示す断面図である。 本発明適用前の電極の絶縁装置の構成を示す断面図である。 ステンレス鋼帯の電解設備の一例を示す概略図である。 ステンレス鋼帯の電解設備の他の例を示す概略図である。 ステンレス鋼帯の電解設備の電解槽に配置する電極形状を示す斜視図である。
符号の説明
1 上電極
2 下電極
3 ステンレス鋼帯
4 絶縁部材
5 上電極座
6 下電極座
7、7A、7B 電解槽
8 中性塩溶液(硫酸ナトリウム溶液)
9 スラッジ
10、11 非導電性の仕切り板
12、13 電解用整流器

Claims (3)

  1. 中性塩溶液中に間隔を隔てて対抗配置した上下の電極の間に、ステンレス鋼帯を通し、電解する電解槽を具備し、鋼帯幅方向を設備幅方向としたステンレス鋼帯の電解設備において、
    前記電解槽に固定した電極座上に電極周りの絶縁部材を介して電極を載せる絶縁構造と、設備幅方向での寸法が前記電極を受ける電極座のそれよりも大きい非導電性の仕切り板を有し、この非導電性の仕切り板をその設備幅方向での外側端部が前記電極座の設備幅方向での外側端部よりも外側に延在するように前記電極の下部絶縁部材の下面に配置して絶縁装置としてなることを特徴とするステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置。
  2. 前記仕切り板がポリプロピレン製の絶縁体であることを特徴とする請求項1に記載のステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置。
  3. 前記仕切り板と前記電極の下部絶縁部材とを密着させ、その隅部を溶接で塞いだことを特徴とする請求項1または2に記載のステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置。
JP2007072645A 2007-03-20 2007-03-20 ステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置 Active JP5029084B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007072645A JP5029084B2 (ja) 2007-03-20 2007-03-20 ステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007072645A JP5029084B2 (ja) 2007-03-20 2007-03-20 ステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008231506A JP2008231506A (ja) 2008-10-02
JP5029084B2 true JP5029084B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=39904664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007072645A Active JP5029084B2 (ja) 2007-03-20 2007-03-20 ステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5029084B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102071452B (zh) * 2011-01-27 2016-03-23 薛文龙 免酸洗电解除锈设备
CN115506002B (zh) * 2022-09-19 2023-07-14 张家港红东设备制造有限公司 酸洗电极对、电极组、电极装置及酸洗电极位置调整方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0827600A (ja) * 1994-07-14 1996-01-30 Nisshin Steel Co Ltd ステンレス鋼帯の脱スケール方法および装置
JP4727937B2 (ja) * 2003-03-06 2011-07-20 関西ペイント株式会社 塗布剤及びこれを用いた多孔質膜の形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008231506A (ja) 2008-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
IE913617A1 (en) Method and apparatus for applying surface treatment to metal¹foil
JP5029084B2 (ja) ステンレス鋼帯の電解設備における電極の絶縁装置
KR20120100811A (ko) 금속 디버링 시스템 및 방법
TW200925329A (en) Electrolysis apparatus
KR102579989B1 (ko) 모노폴라형 전해 장치
KR100571635B1 (ko) 가스발생장치의 전류제어방법 및 전류제어장치
US9963798B2 (en) Sealed laminated structure
EP3452640B1 (en) Equipment for decopperising an electrorefining process and way of operating the process
BRPI0414090B1 (pt) Unidade de suprimento elétrico e dispositivo para o tratamento eletroquímico de um material a ser tratado
EP0133363A1 (en) Immersion type electrode structure
JP2012232264A (ja) スケール除去装置の電極構造
RU2712167C9 (ru) Электродная головка для электролизной установки
JP5213828B2 (ja) 銅の電解精製方法
JP6531566B2 (ja) 鋼材表面の電気防食方法
JP2012244103A (ja) 電解再生処理ユニット及びこれを備えた電解再生処理装置
JPH06220699A (ja) 鉄鋼材料の電解酸洗装置
US20240003030A1 (en) Removing impurities from an electrolyte
EA045537B1 (ru) Удаление загрязняющих примесей из электролитической ванны
JP4280175B2 (ja) 金型洗浄装置
JPS5855251Y2 (ja) 電解槽上導電体
ES2693901B2 (es) Dispositivo cortocircuitador para el desborre de celdas en plantas de electro obtención de cobre
JP2021080534A (ja) 水素含有水生成装置、及び電極交換時期の予測方法
US20020153264A1 (en) Ultrasonic pickling method and pickling device
KR19990070719A (ko) 액체의 전해적 처리장치
JP2013139744A (ja) スケール除去装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5029084

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250