JP5027827B2 - テキスト再生装置、テキスト記録再生装置、テキスト再生方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態について図1〜図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るテキスト記録再生装置の概略構成例を示す機能ブロック図である。本実施形態に係るテキスト記録再生装置(以下、記録再生装置という)1は、デジタル放送を受信し、録画・再生する装置である。
記録再生装置1では次のI〜Vの状態が定義されており、状態間はユーザ操作などのイベントで遷移する。
(II)録画状態:受信中の番組を表示しつつ録画している状態
(III)リスト表示状態:録画済の番組のリストを表示してユーザに選択させる状態
(IV)字幕再生状態:選択した録画済の番組の字幕を再生している状態
(V)通常再生状態:選択した録画済の番組を再生している状態
まず、電源投入により、初期状態からライブ視聴状態Iに遷移する。ライブ視聴状態Iでは、録画リスト指令を受けることでリスト表示状態IIIに遷移し、録画指令を受けることで録画状態IIに遷移する。録画状態IIにおいては、停止指令を受けることでライブ視聴状態Iに戻る。
図5および図6を用いてデータ保持部14における記録フォーマットを説明する。図5は、データ保持部14におけるファイル・ディレクトリ構成の一例を示す図で、図6は、データ保持部14に保持された字幕ファイルの一例を示す構成図である。
図7を用いて、初期状態からライブ視聴状態Iに遷移する際の全体制御部10の初期化処理を説明する。
まず、各処理部を初期化する(S10a)。次に、データ読み出し部15を通じて、インデックスファイルを読み出し(S10b)、ライブ視聴モードに移行する(S10c)。
図8を用いて、ライブ視聴状態に遷移した際の全体制御部10の処理を説明する。
まず、データ受信部11からの送出データをAV再生部20に送るように切換部16を切り換え(S20a)、合成部21への入力をAV再生部20からの出力に切り換える(S20b)。
図9を用いて、録画状態IIに遷移した際の全体制御部10の処理の流れを説明する。
まず、初期化を行い(S30a)、次に字幕データ抽出部12に対し抽出開始を指示し(S30b)、データ記録部13に対し録画開始を指示する(S30c)。録画中はデータ受信部11から通知される属性情報やエントリポイントに関する情報を、管理情報ファイルとして後に記録するため、図示しないメモリに格納していく。
図示しないメモリ中のインデックスファイルに基づき、図3の画面33に示す番組リストを表示し、前述のようにユーザ操作に応じてカレント番組の変更および状態遷移を行う。
図10を用いて、通常再生状態Vに遷移した際の全体制御部10の処理の流れを説明する。
まず、初期化を行い(S40a)、カレント番組に対応する管理情報ファイルの読み出しを行い(S40b)、データ読み出し部15に対してカレント番組のカレント再生時刻からの読み出しを指示する(S40c)。
次に図11を用いて、字幕再生状態IVに遷移した場合の全体制御部10の処理の流れを説明する。
まず、カレント番組に対応する字幕ファイルの読み出し(S50a)、続いて字幕表示初期化を字幕レンダリング部に指令する。字幕表示初期化は、カレント字幕IDをカレント再生時刻に最も近い表示開始時刻の字幕IDに設定した後、字幕表示更新処理を行うことで為される。なお、字幕表示更新処理については後ほど説明する。
図13および図14を用いて、図12のS60dの処理で描画される濃淡パターンの具体例およびその生成方法について説明する。図13は、本実施形態における字幕レンダリング部18で描画される字幕および濃淡パターンの一例を示す図で、図14は、図13の濃淡パターンの生成方法の一例を説明するための図である。
濃淡パターン53に対応する字幕の3行目と4行目との行間を例に挙げて、図14(A)に生成の基準座標の定義を示している。ある字幕nを表示したときの中心の画面上での座標をy(n)、次の字幕n+1の画面上での座標をy(n+1)としたとき、その間隔をY(n)とする。字幕nの中心を0と置くと、字幕n+1の中心はY(n)となる。その間の背景の輝度を、例えば図14(B)に示すようなカーブで結ぶ。ここでは値255を白として、値0を黒としているため、字幕の中心を白として、中間が灰色になるようにする。座標yのときの輝度をW(y)としたとき、W(y)は以下のとおりとする。
for Tg≦G
W(y)=255×{2+cos(2π×y/Y)}/3, for Tg>G
第1の実施形態によれば、字幕の時間間隔に応じた描画を行っているため、ユーザは字幕リスト表示時に字幕間の時間差を直感的に知ることができる。従って、ユーザはCCデータの無い区間が存在していること、さらにはその度合いを知ることができる。これにより、CCデータの無い区間によって生じ得るユーザの不安、つまり面白いシーンを見逃してしまうのではないかというユーザの不安を、軽減することが可能になる。さらに、この方法では、「表示領域をあまり要さず映像/音声データの内容を字幕で提示して、ユーザに伝える」といった字幕リスト表示のメリットを損なうこともない。
本発明の第2の実施形態について図15〜図22に基づいて説明する。本実施形態では、上記(i)の描画方法の他の例として、字幕の無い区間についてその区間の代表画像を描画することを、主たる特徴とする。つまり、第2の実施形態では、第1の実施形態のように装飾画像として背景画像を描画するのではなく、装飾画像として字幕無し区間の代表画像を描画する。
本実施形態に係る記録再生装置1aは、図1の記録再生装置1と同様に、デジタル放送を受信し、録画・再生する装置である。記録再生装置1aの構成は、代表画像抽出部24を追加している点と、字幕レンダリング部18の振る舞いが異なる点以外は第1の実施形態と共通である。区別のため、第2の実施形態における字幕レンダリング部18を字幕レンダリング部18aと呼ぶ。
第1の実施形態と共通であるため省略する。
図16および図17を用いてデータ保持部14における記録フォーマットを説明する。図16は、記録再生装置1aのデータ保持部14におけるファイル・ディレクトリ構成の一例を示す図で、図17は、記録再生装置1aのデータ保持部14に保持された字幕ファイルの一例を示す構成図である。
第1の実施形態と共通であるため省略する。
<ライブ視聴状態Iでの処理>
第1の実施形態と共通であるため省略する。
図18を用いて、録画状態IIに遷移した際の全体制御部10の処理の流れを説明する。
処理の流れは、図9を用いて説明した第1の実施形態とほぼ同じであるが、録画開始指示(S110b)の直後に代表画像抽出部24に抽出開始を指示する(S110c)点と、字幕データ抽出停止指示(110h)の直後に、代表画像抽出部24に対し、データ記録部13を通じて、代表画像をデータ保持部14に記録することを指示する(S110i)点とが異なる。
第1の実施形態と共通であるため省略する。
<通常再生状態Vでの処理>
第1の実施形態と共通であるため省略する。
次に、字幕再生状態IVに遷移した場合の全体制御部10の処理の流れを説明する。ここでは、図19を用いて、第1の実施形態と異なる字幕レンダリング部18aの処理に絞って説明する。図19は、字幕レンダリング部18aが施す字幕表示更新処理の一例を説明するためのフローチャートである。
このように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、字幕データの無い区間に存在している情報を、字幕リスト表示時にユーザに提示することが可能になり、ユーザは字幕無し区間の存在だけでなく字幕無し区間でどのようなことがあったのかを知ることができる。
本実施形態で字幕と共に表示させる代表画像61〜63は、映像・音声データの再生を開始するための位置としてユーザが選択できるように表示させてもよい。例えば、代表画像62をユーザが選択した場合にはその代表画像62を取得した位置から映像・音声データの再生を開始できる。
第3の実施形態では、第1の実施形態において主に描画部が異なるだけであり、同様の部分の説明を省略する。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態の効果の他に、閾値THR2以下での「時間間隔を反映した描画」が不要となる分だけ、処理量を少なくすることができる。
第1、第3の実施形態においては、字幕間の時間差を背景の濃淡で表現した例を挙げたが、時間差がユーザに直感的にわかればどのような方法であっても同様の効果が得られる。例えば、字幕の横に時間差に応じた棒グラフを出してもよい。
上述した第1〜第3の実施形態では、字幕間の時間差を、グラデーションや代表画像などで視覚的に表現することを前提に説明した。しかし、字幕間の時間差は、視覚的表現に限らず、例えばカレント字幕を変更した際に、音を出し、その音の高さで時間差を表現してもよい。また、同様に、第2の実施形態におけるBGM/音声/雑音/無音の区別のような情報を文字情報として表示出力するのではなく、音で出力してもよい。
Claims (6)
- 時系列データに時間的に関連付けられたテキストデータを描画する描画部を備えたテキスト再生装置であって、
前記テキストデータの時間間隔を取得する間隔取得部と、前記間隔取得部で取得した時間間隔が所定の閾値を上回るか否かを評価する間隔評価部とをさらに備え、
前記描画部は、前記間隔取得部で取得した時間間隔に応じて、前記テキストデータを装飾するための装飾画像を変更することで、前記時間間隔を反映して前記テキストデータを描画し、前記間隔評価部で前記所定の閾値を上回ると評価された場合には、前記所定の閾値の場合と同じ描画方法で描画を行うことを特徴とするテキスト再生装置。 - 請求項1に記載のテキスト再生装置であって、
前記時系列データは少なくともビデオデータを含むことを特徴とするテキスト再生装置。 - 請求項1又は2に記載のテキスト再生装置と、時系列データと時間的に関連付けられたテキストデータを取得して記録する記録部と、を備えたテキスト記録再生装置であって、
前記テキスト再生装置は、前記記録部で記録されたテキストデータを再生対象とすることを特徴とするテキスト記録再生装置。 - 時系列データに時間的に関連付けられたテキストデータを再生するテキスト再生方法であって、
間隔取得部が、前記テキストデータの時間間隔を取得する取得ステップと、
間隔評価部が、前記取得ステップで取得した時間間隔が所定の閾値を上回るか否かを評価する評価ステップと、
描画部が、前記取得ステップで取得した時間間隔に応じて、前記テキストデータを装飾するための装飾画像を変更することで、前記時間間隔を反映して前記テキストデータを描画し、前記評価ステップで前記所定の閾値を上回ると評価された場合には、前記所定の閾値の場合と同じ描画方法で描画を行うステップと、
を含むことを特徴とするテキスト再生方法。 - 請求項4に記載のテキスト再生方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
- 請求項5に記載の制御プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体。
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