JP5024945B2 - 接点接続構造 - Google Patents

接点接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5024945B2
JP5024945B2 JP2007270478A JP2007270478A JP5024945B2 JP 5024945 B2 JP5024945 B2 JP 5024945B2 JP 2007270478 A JP2007270478 A JP 2007270478A JP 2007270478 A JP2007270478 A JP 2007270478A JP 5024945 B2 JP5024945 B2 JP 5024945B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
case member
connection terminal
connection
back surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007270478A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009099411A (ja
Inventor
圭史 神野
剛寿 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2007270478A priority Critical patent/JP5024945B2/ja
Publication of JP2009099411A publication Critical patent/JP2009099411A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5024945B2 publication Critical patent/JP5024945B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

本発明は、導通接続させる接点相互が、互いに突き合わせ接続される2つのケース部材に分かれて配置される車載用電装品において、対応する接点間を導通接続させる接点接続構造に関する。
図18〜図20は、2つのケース部材により構成される車載用電装品の従来例を示したものである。
ここに示した車載用電装品1は、車載用CCD(Charge Coupled Device)カメラユニットとして利用されるもので、一側に開口部3aを有した第1のケース部材(カメラケース)3と、この第1のケース部材3の開口部3aを覆うように該第1のケース部材3に組み付けられる第2のケース部材(カメラカバー)5と、この第2のケース部材5内に収容する制御機器(カメラレンズ素子)7が表面に搭載されるとともに裏面側を第1のケース部材3側に向けて当該第2のケース部材5に取り付けられる回路基板(カメラ基板)9と、該回路基板9の裏面に対向するように第1のケース部材3内に配置される第1接点11と、この第1接点11との導通接続のために回路基板9の裏面に取り付けられたコネクタ13とを備えている。
コネクタ13は、スライダと呼ばれる摺動接点部材15が嵌合装着されるスライダ嵌合部13aを有しており、また、図示はしていないが、一端にはスライダ嵌合部13aに装着された摺動接点部材15と導通接続される第3接点を有し、且つ他端には回路基板9を介して制御機器7へ導通接続される第4接点を有した第2接続端子が内蔵されている。
以上の車載用電装品1では、第2のケース部材5と第1のケース部材3との組み立て誤差、あるいは回路基板9と第2のケース部材5との組み立て誤差により、第1接点11とコネクタ13との間の位置ずれが生じ易い。
そこで、第1接点11とコネクタ13との間に生じる位置ずれを吸収するために、第1接点11とコネクタ13との間は、図20に示すフレキシブルプリントケーブル17を使って接続するようにしている。
フレキシブルプリントケーブル17は、下記特許文献1にも開示されているように、可撓性フィルム上に導通路を印刷形成したフレキシブルプリント体17aの一端に第1接点11に半田付けされる半田付け端子部17bを備え、かつ、フレキシブルプリント体17aの他端にコネクタ13のスライダ嵌合部13aに嵌合接続される摺動接点部材15を備えたものである。
特開2005−322532号公報
ところが、2つのケース部材3,5に分けて配置された接点相互の導通接続に、フレキシブルプリントケーブル17を使用する従来の接点接続構造では、フレキシブルプリントケーブル17が複数の部品から構成されていて、構成部品点数の増加を招くため、製造コストが高価になるという問題が生じた。
また、フレキシブルプリントケーブル17の一端に装備された半田付け端子部17bと第1接点11との導通接続には半田付け処理が必要で、半田付け処理に手間がかかること、更に、フレキシブルプリント体17aが短く、しかも摺動接点部材15も小さいため、摺動接点部材15をコネクタ13のスライダ嵌合部13aに嵌合させる作業が行い難いことが原因となって、生産性の向上が難しいという問題が生じた。
本発明の目的は、上記問題を解決することにあり、2つのケース部材に分けて配置された接点相互の導通接続を、構成部品点数の増加を招くことがなく、また、手間のかかる半田付け処理を必要とせずに実現することができ、構成部品点数の削減や半田付け工程の廃止による工程削減等によって、製造コストの削減や生産性の向上を図ることのできる接点接続構造を提供することにある。
本発明の目的は、下記構成により達成される。
(1) 一側に開口部を有した第1のケース部材と、この第1のケース部材の開口部を覆うように該第1のケース部材に組み付けられる第2のケース部材と、この第2のケース部材内に収容する制御機器が表面に搭載されるとともに裏面側を前記第1のケース部材側に向けて前記第2のケース部材に取り付けられる回路基板と、該回路基板の裏面に対向するように前記第1のケース部材内に配置される第1接点を有する第1接続端子と、前記第1接点に導通接続される第3接点と前記制御機器へ導通接続される第4接点とを有した第2接続端子を収容して前記回路基板の裏面に取り付けられるコネクタとを備える車載用電装品において、前記第1接点と前記第3接点とを導通接続させる接点接続構造であって、
前記第1接点を提供する前記第1接続端子と前記第3接点を提供する第2接続端子とを、第1のケース部材に第2のケース部材を組み付けたとき、前記第1接点と第3接点とが直接接触して前記第1接点と前記第3接点とが導通接続状態になるように構成し、
更に、
前記第1接点を提供する第1接続端子は、第1及び第2のケース部材相互の突き合わせ方向に沿って延びるとともに、その第2のケース部材側の端面が前記第1接点となる軸状構造で、インサート成形により第1のケース部材に一体装備され、
前記第3接点を提供する第2接続端子は、金属板のプレス成形品で、第3接点と第1接点との接触時に第3接点が第1接続端子の軸方向に弾性変位してケース部材相互の突き合わせ方向に生じる組み立て誤差を吸収するように、第3接点と第4接点との間に、第3接点に第1接続端子の軸方向への弾性変位量を確保する蛇行部を設け、
更に、
前記第2接続端子は、前記第3接点側が分割されて、第1接続端子の軸方向に位置をずらした複数の第3接点部が備えられていることを特徴とする接点接続構造。
(2) 前記第1接続端子の第1接点となる端面は、他端側よりも拡径されて、第3接点との接触面積に余裕が付与されていることを特徴とする前記(1)記載の接点接続構造。
(3) 一側に開口部を有した第1のケース部材と、この第1のケース部材の開口部を覆うように該第1のケース部材に組み付けられる第2のケース部材と、この第2のケース部材内に収容する制御機器が表面に搭載されるとともに裏面側を前記第1のケース部材側に向けて前記第2のケース部材に取り付けられる回路基板と、該回路基板の裏面に対向するように前記第1のケース部材内に配置される第1接点を有する第1接続端子と、前記第1接点に導通接続される第3接点と前記制御機器へ導通接続される第4接点とを有した第2接続端子を収容して前記回路基板の裏面に取り付けられるコネクタとを備える車載用電装品において、前記第1接点と前記第3接点とを導通接続させる接点接続構造であって、
前記第1接点を提供する前記第1接続端子と前記第3接点を提供する第2接続端子とを、第1のケース部材に第2のケース部材を組み付けたとき、前記第1接点と第3接点とが直接接触して前記第1接点と前記第3接点とが導通接続状態になるように構成し、
前記第1接点を提供する第1接続端子は、第1及び第2のケース部材相互の突き合わせ方向に沿って延びるとともに、その第2のケース部材側の外側面が前記第1接点となる軸状構造で、インサート成形により第1のケース部材に一体装備され、
前記第3接点を提供する第2接続端子は、金属板のプレス成形品で、第3接点が第1接点に摺接する時に第3接点が前記第1接続端子の径方向に弾性変位して、第1接点と第3接点との摺接面に直交する方向に生じる組み立て誤差を許容するように、第3接点と第4接点との間に、第3接点に前記摺接面に直交する方向への弾性変位量を確保する蛇行部を設けたことを特徴とする接点接続構造。
前記(1)の構成によれば、2つのケース部材に分けて配置された第1接点及び第3接点の接点相互の導通接続は、それぞれの接点を提供する第1接続端子及び第2接続端子の構造を工夫することにより、それぞれの接点の直接接触により実現するもので、部品点数の増加の原因となっていたフレキシブルプリントケーブルの使用が不要になる。また、フレキシブルプリントケーブルの廃止により、半田付け工程の省略も可能になる。更に、2つのケース部材相互を組み付ける作業自体で、自動的に第1接点と第3接点とが直接接触するため、摺動接点部材をコネクタに嵌合接続するような特別な接続操作も必要とならない。
したがって、2つのケース部材に分けて配置された第1接点及び第3接点の接点相互の導通接続を、構成部品点数の増加を招くことがなく、また、手間のかかる半田付け処理を必要とせずに実現することができ、構成部品点数の削減や半田付け工程の廃止による工程削減等によって、製造コストの削減や生産性の向上を図ることができる。
また、前記(1)の構成によれば、第2のケース部材と第1のケース部材との組み立て誤差、あるいは回路基板と第2のケース部材との組み立て誤差等により、第1接点と第3接点との間に、第1及び第2のケース部材相互の突き合わせ方向の位置ずれが生じている場合でも、この位置ずれは、第3接点を提供する第2接続端子の蛇行部の弾性変形により吸収することができ、ケース部材相互の突き合わせ方向の位置ずれに起因した接触不良の発生を防止することができる。
また、前記(1)の構成によれば、それぞれの第3接点部の弾性変位域をずらして、第3接点として確保できる弾性変位量を拡大することができ、ケース部材相互の突き合わせ方向の位置ずれに対する吸収能力が向上して、より大きな位置ずれにも対応可能になる。
前記(2)の構成によれば、第1接点と第3接点との間に、第1及び第2のケース部材相互の突き合わせ方向に直交する方向の位置ずれが生じている場合でも、ケース部材相互の突き合わせ方向に直交する方向の位置ずれが第1接点の拡径による接触面積の余裕分の範囲内であれば、第1接点と第3接点との間に接触不良が生じることがなく、ケース部材相互の突き合わせ方向に直交する方向の位置ずれにも対応可能になる。
前記(3)の構成によれば、軸状構造を成す第1接続端子の外側面が第1接点であり、第3接点が第1接続端子の外側面を摺動することで、第1及び第2のケース部材相互の突き合わせ方向の位置ずれを吸収できる。また、その時の吸収量を大きく設定することができる。
また、第2接続端子に設けた蛇行部の弾性変形によって第3接点は、第1接点と第3接点との摺接面に直交する方向に弾性変位して、第1接続端子の径方向(軸方向に直交する方向)の位置ずれを吸収する。したがって、2方向の位置ずれを吸収でき、より安定した電気的接続状態を得ることができる。
本発明による接点接続構造によれば、2つのケース部材に分けて配置された第1接点及び第3接点の接点相互の導通接続は、それぞれの接点を提供する第1接続端子及び第2接続端子の構造を工夫することにより、それぞれの接点の直接接触により実現するもので、部品点数の増加の原因となっていたフレキシブルプリントケーブルの使用が不要になる。また、フレキシブルプリントケーブルの廃止により、半田付け工程の省略も可能になる。更に、2つのケース部材相互を組み付ける作業自体で、自動的に第1接点と第3接点とが直接接触するため、摺動接点部材をコネクタに嵌合接続するような特別な接続操作も必要とならない。
したがって、2つのケース部材に分けて配置された第1接点及び第3接点の接点相互の導通接続を、構成部品点数の増加を招くことがなく、また、手間のかかる半田付け処理を必要とせずに実現することができ、構成部品点数の削減や半田付け工程の廃止による工程削減等によって、製造コストの削減や生産性の向上を図ることができる。
以下、本発明に係る接点接続構造の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明の実施形態を説明するに先立ち、本発明の参考例を説明する。
図1は本発明に係る接点接続構造の参考例の縦断面図とその一部の拡大図、図2(a)は図1に示した車載用電装品における第1のケース部材の外面側から見た斜視図、図2(b)は図1に示した車載用電装品における第1のケース部材の内面側から見た斜視図とその一部の拡大図、図3は図1に示した第1のケース部材に組み付けられて第1接点を提供する第1接続端子の斜視図、図4(a)は図1に示した車載用電装品における第2のケース部材内の回路基板に搭載されるコネクタの斜視図、図4(b)は図4(a)に示したコネクタに装備された第2接続端子の斜視図、図5は図1に示した回路基板に制御機器とコネクタが組み付けられた部分組立状態の斜視図、図6は図5に示した回路基板の部分組立体が図1に示した第2のケース部材に組み付けられた状態の縦断面図である。
この参考例の接点接続構造は、車載用CCD(Charge Coupled Device)カメラユニットを組み込んだ車載用電装品31に適用されている。
車載用電装品31は、一側に開口部33aを有した第1のケース部材(カメラケース)33と、この第1のケース部材33の開口部33aを覆うように該第1のケース部材33に組み付けられる第2のケース部材(カメラカバー)35と、この第2のケース部材35内に収容する制御機器(カメラレンズ素子)7が表面に搭載されるとともに裏面側を第1のケース部材33側に向けて当該第2のケース部材35に取り付けられる回路基板(カメラ基板)9と、該回路基板9の裏面に対向するように第1のケース部材33内に配置される第1接点41aと、この第1接点41aとの導通接続のために回路基板9の裏面に取り付けられたコネクタ43とを備えている。
参考例の場合、図2及び図3に示すように、第1接点41aを提供する第1接続端子41は、第1及び第2のケース部材33,35相互の突き合わせ方向(図1で矢印Aで示す方向)に沿って延びるとともに、その第2のケース部材35側の端面が上記の第1接点41aとなる軸状構造で、インサート成形により第1のケース部材33に一体装備されている。
この第1接続端子41の他端は、外部からの制御用ケーブル等を接続するための第2接点41bである。この第2接点41bは、第1のケース部材33の外面に一体形成されたコネクタハウジング部33b内に突出した雄型端子構造で、外部からの制御用ケーブルに接続されたコネクタの雌型接続端子が嵌合接続される。
参考例の場合、第1接続端子41の第1接点41aとなる端面は、図3に示すように、他端側よりも拡径されて、後述する第3接点との接触面積に余裕が付与されている。
コネクタ43は、図4及び図5に示すように、回路基板9の裏面に取り付けられる樹脂製のコネクタハウジング45に、金属板のプレス成形により形成された第2接続端子47を収容保持させたものである。
第2接続端子47は、図4(b)に示すように、第1接点41aに導通接続される第3接点47aと、回路基板9上の回路パターンを介して制御機器7へ導通接続される第4接点47bと、これらの両接点47a,47b間を繋ぐ蛇行部47cとを備えている。
第4接点47bは、図4(a)に示したようにコネクタハウジング45の外部に突出して設けられており、図5に示したように回路基板9の裏面にコネクタハウジング45を取り付けた時に、回路基板9上の回路パターン9aに弾性接触し、回路基板9の表面に装着されている制御機器7に回路パターン9aを介して電気的に接続される。
第3接点47aは、図6に示すように、回路基板9を第2のケース部材35に取り付けた時、第1のケース部材33に取り付けられている第1接点41aの直上に位置するように、コネクタハウジング45内に位置決めされている。
そして、回路基板9が装着された図6の第2のケース部材35を第1のケース部材33上に組み付けたとき、図1の拡大図に示すように、第1接点41aと第3接点47aとが直接接触して第1接点41aと第3接点47aとが導通接続状態になるように、蛇行部47cの寸法等が設定されている。
また、蛇行部47cは、第3接点47aに第1接続端子41の軸方向への所定幅の弾性変位量を確保していて、第3接点47aと第1接点41aとの接触時に第3接点47aが第1接続端子41の軸方向に弾性変位してケース部材相互の突き合わせ方向に生じる組み立て誤差を吸収させると同時に、第3接点47aと第1接点41aとの間に適正な接触圧を確保して、良好な電気的接続特性を確保する。
以上に説明した車載用電装品31における接点接続構造では、2つのケース部材33,35に分けて配置された第1接点41a及び第3接点47aの接点相互の導通接続は、それぞれの接点41a,47aを提供する第1接続端子41及び第2接続端子47の構造を工夫することにより、それぞれの接点41a,47aの直接接触により実現するもので、部品点数の増加の原因となっていたフレキシブルプリントケーブルの使用が不要になる。また、フレキシブルプリントケーブルの廃止により、半田付け工程の省略も可能になる。更に、2つのケース部材33,35相互を組み付ける作業自体で、自動的に第1接点41aと第3接点47aとが直接接触するため、摺動接点部材(スライダ)をコネクタに嵌合接続するような特別な接続操作も必要とならない。
したがって、2つのケース部材33,35に分けて配置された第1接点41a及び第3接点47aの接点相互の導通接続を、構成部品点数の増加を招くことがなく、また、手間のかかる半田付け処理を必要とせずに実現することができ、構成部品点数の削減や半田付け工程の廃止による工程削減等によって、製造コストの削減や生産性の向上を図ることができる。
また、上記の車載用電装品31における接点接続構造では、第3接点47aは該第3接点47aを提供する第2接続端子47に装備した蛇行部47cにより、第1接点41aの軸方向に弾性変位可能になっている。
そのため、第2のケース部材35と第1のケース部材33との組み立て誤差、あるいは回路基板9と第2のケース部材35との組み立て誤差等により、第1接点41aと第3接点47aとの間に、第1及び第2のケース部材35相互の突き合わせ方向(第1接続端子41の軸方向)の位置ずれが生じている場合でも、この位置ずれは、第3接点47aを提供する第2接続端子47の蛇行部47cの弾性変形により吸収することができ、ケース部材相互の突き合わせ方向の位置ずれに起因した接触不良の発生を防止することができる。
更に、上記の車載用電装品31における接点接続構造では、第1接続端子41の第1接点41aを提供する端面は、他端側よりも拡径されて、第3接点47aとの接触面積に余裕が付与されている。
そのため、第1接点41aと第3接点47aとの間に、第1及び第2のケース部材35相互の突き合わせ方向(図2(b)に示したZ軸方向)に直交する方向(図2(b)におけるX軸方向又はY軸方向)の位置ずれが生じている場合でも、ケース部材相互の突き合わせ方向に直交する方向の位置ずれが第1接点41aの拡径による接触面積の余裕分の範囲内であれば、第1接点41aと第3接点47aとの間に接触不良が生じることがなく、ケース部材相互の突き合わせ方向に直交する方向の位置ずれにも対応可能になる。
次に、本発明に係る接点接続構造の第1実施形態について説明する。
図7は本発明に係る接点接続構造の第1実施形態の縦断面図とその一部の拡大図、図8(a)は図7に示した車載用電装品における第2のケース部材内の回路基板に搭載されるコネクタの斜視図、図8(b)は図8(a)に示したコネクタに装備された第2接続端子の斜視図、図9は図7に示した回路基板に制御機器とコネクタが組み付けられた部分組立状態の斜視図、図10は図9に示した回路基板の部分組立体が図7に示した第2のケース部材に組み付けられた状態の縦断面図である。
この第1実施形態の接点接続構造は、参考例で示した車載用電装品31における第2接続端子47の一部を改良したものである。
具体的には、図8(b)に示したように、第2接続端子47は、第3接点47a側が分割されて、第1接続端子41の軸方向に距離Lだけ位置をずらした2つの第3接点部47d,47eが備えられて構成になっている。
第2接続端子47の第3接点47a側を2つの第3接点部47d,47eに分割した構成以外は、参考例と共通であり、共通の構成部分には同番号を付して説明を省略する。
このように第2接続端子47の第3接点47a側を2つの第3接点部47d,47eに分割した構成にすると、それぞれの第3接点部47d,47eの弾性変位域をずらして、第3接点47aとして確保できる弾性変位量を拡大することができ、ケース部材相互の突き合わせ方向の位置ずれに対する吸収能力が向上して、より大きな位置ずれにも対応可能になる。
図11は図7に示した第1接続端子の第1接点と第2接続端子の第3接点との接触状態の説明図で、図11(a)は組み立て誤差により第1接点と回路基板との間の離間距離が基準値よりも増大したときの接触状態の説明図で、第3接点部47dのみが第1接点41aに接触した状態になっている。
また、図11(b)は組み立て誤差が少なく第1接点と回路基板との間の離間距離が基準値のときの接触状態の説明図で、第3接点部47dが第1接点41aとの接触による弾性変位によって第3接点部47eの初期位置に移動していて、第3接点部47d,47eが重なって見える。
図11(c)は組み立て誤差により第1接点と回路基板との間の離間距離が基準値よりも減少したときの接触状態の説明図で、第3接点部47d,47eのそれぞれが、第3接点部47eの初期位置よりも更に奥に弾性変位している。
次に、本発明に係る接点接続構造の第2実施形態について説明する。
図12は本発明に係る接点接続構造の第2実施形態の縦断面図とその一部の拡大図、図13(a)は図12に示した車載用電装品における第1のケース部材の外面側から見た斜視図、図13(b)は図12に示した車載用電装品における第1のケース部材の内面側から見た斜視図とその一部の拡大図、図14は図12に示した第1のケース部材に組み付けられて第1接点を提供する第1接続端子の斜視図で、図15(a)は図12に示した車載用電装品における第2のケース部材内の回路基板に搭載されるコネクタの斜視図、図15(b)は図15(a)に示したコネクタに装備された第2接続端子の斜視図、図16は図12に示した回路基板に、制御機器とコネクタが組み付けられた部分組立状態の斜視図、図17は図16に示した回路基板の部分組立体が図12に示した第2のケース部材に組み付けられた状態の縦断面図である。
この第2実施形態の接点接続構造では、参考例で示した車載用電装品31における位置ずれの吸収性能を高めるために、第1のケース部材33に装備する第1接続端子41と、コネクタ43に装備する第2接続端子47のそれぞれを改良している。
上記の改良点以外の構成は、参考例と共通であり、共通の構成には同番号を付して説明を省略する。
以下に、改良点について詳述する。
この第2実施形態では、第1のケース部材33側に第1接点41aを提供する第1接続端子41は、図13及び図14に示すように、第1及び第2のケース部材35相互の突き合わせ方向に沿って延びるとともに、その第2のケース部材35側の外側面(外周面)が前記第1接点41aとなる軸状構造で、インサート成形により第1のケース部材33に一体装備されている。
また、インサート成形により第1のケース部材33に一体装備された第1接続端子41は、図13(b)の拡大図に示すように、後述する第3接点47aが摺接する側のみが露出しており、第3接点47aが摺接する側とは逆側に位置する外側面は第1のケース部材33に一体形成された支持壁33cに埋没して、支持の堅牢化が図られている。
一方、コネクタ43のコネクタハウジング45に支持されて第3接点47aを提供する第2接続端子47は、金属板のプレス成形品で、図15及び図16に示すように、第3接点47aが第1のケース部材33に支持された第1接続端子41の第1接点41aとなる外側面に摺接するように設けられている。
そして、第3接点47aが第1接点41aに摺接する時に、当該第3接点47aが第1接続端子41の径方向(図15(b)では矢印B方向)に弾性変位して、第1接点41aと第3接点47aとの摺接面に直交する方向に生じる組み立て誤差を許容するように、第3接点47aと第4接点47bとの間に、第3接点47aに前記摺接面に直交する方向への弾性変位量を確保する蛇行部47cを設けている。
この第2実施形態の接点接続構造では、軸状構造を成す第1接続端子41の外側面が第1接点41aであり、第3接点47aが第1接続端子41の外側面を摺動することで、第1及び第2のケース部材35相互の突き合わせ方向の位置ずれを吸収でき、また、その時の吸収量を大きく設定することができる。
更に、第2接続端子47に設けた蛇行部47cの弾性変形によって第3接点47aは、第1接点41aと第3接点47aとの摺接面に直交する方向に弾性変位して、第1接続端子41の径方向(軸方向に直交する方向)の位置ずれを吸収する。
したがって、この第2実施形態の接点接続構造では、2方向の位置ずれを効率良く吸収でき、組み立て時の位置ずれに左右されずに、より安定した電気的接続状態を得ることができる。
なお、上記の参考例及び第1実施形態に示した接点接続構造の場合は、第2実施形態に示した接点接続構造と比較して、コネクタ43の高さ寸法を小さく抑えることができ、車載用電装品31における高さ寸法のコンパクト化を図ることができる。
本発明に係る接点接続構造の参考例の縦断面図とその一部の拡大図である。 (a)は図1に示した車載用電装品における第1のケース部材の外面側から見た斜視図、(b)は図1に示した車載用電装品における第1のケース部材の内面側から見た斜視図とその一部の拡大図である。 図1に示した第1のケース部材に組み付けられて第1接点を提供する第1接続端子の斜視図である。 (a)は図1に示した車載用電装品における第2のケース部材内の回路基板に搭載されるコネクタの斜視図、(b)は(a)に示したコネクタに装備された第2接続端子の斜視図である。 図1に示した回路基板に、制御機器とコネクタが組み付けられた部分組立状態の斜視図である。 図5に示した回路基板の部分組立体が図1に示した第2のケース部材に組み付けられた状態の縦断面図である。 本発明に係る接点接続構造の第1実施形態の縦断面図とその一部の拡大図である。 (a)は図7に示した車載用電装品における第2のケース部材内の回路基板に搭載されるコネクタの斜視図、(b)は(a)に示したコネクタに装備された第2接続端子の斜視図である。 図7に示した回路基板に、制御機器とコネクタが組み付けられた部分組立状態の斜視図である。 図9に示した回路基板の部分組立体が図7に示した第2のケース部材に組み付けられた状態の縦断面図である。 図7に示した第1接続端子の第1接点と第2接続端子の第3接点との接触状態の説明図で、(a)は組み立て誤差により第1接点と回路基板との間の離間距離が基準値よりも増大したときの接触状態の説明図、(b)は組み立て誤差が少なく第1接点と回路基板との間の離間距離が基準値のときの接触状態の説明図、(c)は組み立て誤差により第1接点と回路基板との間の離間距離が基準値よりも減少したときの接触状態の説明図である。 本発明に係る接点接続構造の第2実施形態の縦断面図とその一部の拡大図である。 (a)は図12に示した車載用電装品における第1のケース部材の外面側から見た斜視図、(b)は図12に示した車載用電装品における第1のケース部材の内面側から見た斜視図とその一部の拡大図である。 図12に示した第1のケース部材に組み付けられて第1接点を提供する第1接続端子の斜視図である。 (a)は図12に示した車載用電装品における第2のケース部材内の回路基板に搭載されるコネクタの斜視図、(b)は(a)に示したコネクタに装備された第2接続端子の斜視図である。 図12に示した回路基板に、制御機器とコネクタが組み付けられた部分組立状態の斜視図である。 図16に示した回路基板の部分組立体が図12に示した第2のケース部材に組み付けられた状態の縦断面図である。 従来の車載用電装品における接点接続構造を示す縦断面図である。 (a)は図18に示した第1のケース部材の外面側から見た斜視図、(b)は図18に示した第1のケース部材の内面側から見た斜視図とその一部の拡大図である。 図18に示した接点接続構造に使用されているフレキシブルプリントケーブルの斜視図である。
符号の説明
7 制御機器(カメラレンズ素子)
9 回路基板(カメラ基板)
33 第1のケース部材(カメラケース)
33a 開口部
35 第2のケース部材(カメラカバー)
41 第1接続端子
41a 第1接点
43 コネクタ
45 コネクタハウジング
47 第2接続端子
47a 第3接点
47b 第4接点
47c 蛇行部
47d,47e 第3接点部

Claims (3)

  1. 一側に開口部を有した第1のケース部材と、この第1のケース部材の開口部を覆うように該第1のケース部材に組み付けられる第2のケース部材と、この第2のケース部材内に収容する制御機器が表面に搭載されるとともに裏面側を前記第1のケース部材側に向けて前記第2のケース部材に取り付けられる回路基板と、該回路基板の裏面に対向するように前記第1のケース部材内に配置される第1接点を有する第1接続端子と、前記第1接点に導通接続される第3接点と前記制御機器へ導通接続される第4接点とを有した第2接続端子を収容して前記回路基板の裏面に取り付けられるコネクタとを備える車載用電装品において、前記第1接点と前記第3接点とを導通接続させる接点接続構造であって、
    前記第1接点を提供する前記第1接続端子と前記第3接点を提供する第2接続端子とを、第1のケース部材に第2のケース部材を組み付けたとき、前記第1接点と第3接点とが直接接触して前記第1接点と前記第3接点とが導通接続状態になるように構成し、
    更に、
    前記第1接点を提供する第1接続端子は、第1及び第2のケース部材相互の突き合わせ方向に沿って延びるとともに、その第2のケース部材側の端面が前記第1接点となる軸状構造で、インサート成形により第1のケース部材に一体装備され、
    前記第3接点を提供する第2接続端子は、金属板のプレス成形品で、第3接点と第1接点との接触時に第3接点が第1接続端子の軸方向に弾性変位してケース部材相互の突き合わせ方向に生じる組み立て誤差を吸収するように、第3接点と第4接点との間に、第3接点に第1接続端子の軸方向への弾性変位量を確保する蛇行部を設け、
    更に、
    前記第2接続端子は、前記第3接点側が分割されて、第1接続端子の軸方向に位置をずらした複数の第3接点部が備えられていることを特徴とする接点接続構造。
  2. 前記第1接続端子の第1接点となる端面は、他端側よりも拡径されて、第3接点との接触面積に余裕が付与されていることを特徴とする請求項1記載の接点接続構造。
  3. 一側に開口部を有した第1のケース部材と、この第1のケース部材の開口部を覆うように該第1のケース部材に組み付けられる第2のケース部材と、この第2のケース部材内に収容する制御機器が表面に搭載されるとともに裏面側を前記第1のケース部材側に向けて前記第2のケース部材に取り付けられる回路基板と、該回路基板の裏面に対向するように前記第1のケース部材内に配置される第1接点を有する第1接続端子と、前記第1接点に導通接続される第3接点と前記制御機器へ導通接続される第4接点とを有した第2接続端子を収容して前記回路基板の裏面に取り付けられるコネクタとを備える車載用電装品において、前記第1接点と前記第3接点とを導通接続させる接点接続構造であって、
    前記第1接点を提供する前記第1接続端子と前記第3接点を提供する第2接続端子とを、第1のケース部材に第2のケース部材を組み付けたとき、前記第1接点と第3接点とが直接接触して前記第1接点と前記第3接点とが導通接続状態になるように構成し、
    前記第1接点を提供する第1接続端子は、第1及び第2のケース部材相互の突き合わせ方向に沿って延びるとともに、その第2のケース部材側の外側面が前記第1接点となる軸状構造で、インサート成形により第1のケース部材に一体装備され、
    前記第3接点を提供する第2接続端子は、金属板のプレス成形品で、第3接点が第1接点に摺接する時に第3接点が前記第1接続端子の径方向に弾性変位して、第1接点と第3接点との摺接面に直交する方向に生じる組み立て誤差を許容するように、第3接点と第4接点との間に、第3接点に前記摺接面に直交する方向への弾性変位量を確保する蛇行部を設けたことを特徴とする接点接続構造。
JP2007270478A 2007-10-17 2007-10-17 接点接続構造 Active JP5024945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007270478A JP5024945B2 (ja) 2007-10-17 2007-10-17 接点接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007270478A JP5024945B2 (ja) 2007-10-17 2007-10-17 接点接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009099411A JP2009099411A (ja) 2009-05-07
JP5024945B2 true JP5024945B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=40702227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007270478A Active JP5024945B2 (ja) 2007-10-17 2007-10-17 接点接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5024945B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5513232B2 (ja) 2010-04-14 2014-06-04 矢崎総業株式会社 電子部品
JP5543831B2 (ja) 2010-04-14 2014-07-09 矢崎総業株式会社 電装品
JP6027329B2 (ja) * 2012-03-30 2016-11-16 シャープ株式会社 撮像装置
JP5573928B2 (ja) * 2012-11-29 2014-08-20 Smk株式会社 モジュール機器と外部との電気接続構造
JP6442345B2 (ja) * 2014-05-22 2018-12-19 矢崎総業株式会社 電子機器用コネクタ
JP6543961B2 (ja) * 2015-02-27 2019-07-17 ミツミ電機株式会社 コネクタ、これを備えるカメラ装置および電子機器
JP6692248B2 (ja) * 2016-08-08 2020-05-13 イリソ電子工業株式会社 撮像装置
JP6815141B2 (ja) 2016-09-13 2021-01-20 イリソ電子工業株式会社 撮像装置及びハーネス側コネクタ
JP6923312B2 (ja) * 2016-12-01 2021-08-18 イリソ電子工業株式会社 撮像装置用の電子部品及び撮像装置
JP6445072B2 (ja) * 2017-04-05 2018-12-26 イリソ電子工業株式会社 コネクタ
CN116368693A (zh) 2020-10-29 2023-06-30 意力速电子行业 连接构造

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4249192B2 (ja) * 2006-02-17 2009-04-02 Smk株式会社 モジュール機器用電気機器
JP4623744B2 (ja) * 2007-01-12 2011-02-02 Smk株式会社 モジュール機器用電気機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009099411A (ja) 2009-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5024945B2 (ja) 接点接続構造
JP6041107B2 (ja) フローティング機構付き同軸コネクタ
JP6183626B2 (ja) フローティング機構付き同軸コネクタ
US7651372B2 (en) Electric connector with shields on mating housings
JP3905518B2 (ja) フローティング型コネクタ
JP6325720B1 (ja) 多接点コネクタ
WO2019171972A1 (ja) コネクタ及び電子機器
US20160240944A1 (en) Connector Assembly and Connector
CN101145641A (zh) 配线基板收纳结构
EP3329557B1 (en) Modular connector
JP4623744B2 (ja) モジュール機器用電気機器
CN109994863B (zh) 连接器组件和制造用于连接器组件的插座的方法
JP2007095593A (ja) モジュール用ソケット
JP5020155B2 (ja) コンタクト
JP4273495B2 (ja) 電子部品取付用ソケット
JP3959529B2 (ja) 電子部品取付用ソケット
JP4547282B2 (ja) 自動調芯用コネクタ
KR20110005676A (ko) 콘택트 및 전기커넥터
WO2019171973A1 (ja) コネクタ及び電子機器
JP4802061B2 (ja) コネクタ
US20120118720A1 (en) Switch
JP2020129435A (ja) 雌型コンタクト
JP2022166372A (ja) 基板実装コネクタ
JP2019169347A (ja) コネクタ及び電子機器
JP2005166489A (ja) 雌型端子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120615

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5024945

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250