JP5023012B2 - マイクロホン用出力コネクタおよびその製造方法並びにコンデンサマイクロホン - Google Patents

マイクロホン用出力コネクタおよびその製造方法並びにコンデンサマイクロホン Download PDF

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Description

本発明は、コネクタ基台に対して端子ピンが適正に貫設されているマイクロホン用出力コネクタおよびその製造方法並びにその出力コネクタを備えるコンデンサマイクロホンに関するものである。
コンデンサマイクロホンは、赤外線等のワイヤレス方式は別として、通常は平衡出力型のファントム電源に接続して使用されるため、EIAJ RC−5236「音響器機ラッチロック式丸形コネクタ」に規定されている3ピンタイプの出力コネクタを備える。
この種の出力コネクタは、例えば特許文献1に記載されているように、接地用の1番ピン、信号のホット側,コールド側の2番ピン,3番ピンの3つの端子ピンを備え、上記ファントム電源側からの平衡2芯シールド被覆線の端末に設けられている雄プラグと接続される。
上記出力コネクタは、例えばPBT(ポリブタジエンテレフターレート)などの合成樹脂により円盤状に形成されたコネクタ基台に、上記3本の端子ピンを貫設してなるコネクタであるが、実際には、成型金型によりピン挿通孔を有するコネクタ基台を射出成型により成型したのち、上記ピン貫通孔に端子ピンを圧入するようにしている。
上記出力コネクタは、マイクロホンケースの後端部に装着され、マイクロホンケース内において、各端子ピンの一端側には所定のリード配線がハンダ付けされるが、ハンダには近年環境保護の観点から無鉛ハンダが使用されている。
無鉛ハンダは、鉛入りハンダよりも融点が高いことから、そのハンダ付け時の熱によりコネクタ基台が軟化しないように、無鉛ハンダ対策として、コネクタ基台を例えばガラス繊維等の強化繊維を含んだPBTなどの合成樹脂材にて作製するようにしている。
しかしながら、強化繊維を含む合成樹脂材は成型性が悪いため、ピン挿通孔の孔径や位置それに孔角度にバラツキが生じやすい。
図5の断面図に示すように、コネクタ基台1はピン挿通孔2を有する肉厚の円盤状として形成され、ピン挿通孔2に端子ピン3が圧入されるが、コネクタ基台1の軸線をY1−Y1,ピン挿通孔2の軸線をY2−Y2として、本来、ピン挿通孔2はその軸線Y2−Y2がコネクタ基台1の軸線Y1−Y1と平行として形成されるべきところ、強化繊維を含む合成樹脂材の場合、図5に誇張して示すように、往々にしてピン挿通孔2に傾きが生じやすい。
そうすると、端子ピン3にも傾きが生じ、図示しないプラグとの接続がきつくなり、その着脱が繰り返されるうちに、出力コネクタにガタツキが発生するばかりでなく、最悪の場合にはプラグの差し込みができなくなることもある。
特開2005−311752号公報
したがって、本発明の課題は、コネクタ基台が例えばガラス繊維等の強化繊維を含む合成樹脂材の成型品よりなる場合においても、各端子ピンを適正角度で貫設し得るようにすることにある。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、接地用の1番ピン、信号のホット側,コールド側の2番ピン,3番ピンの同一形状である各端子ピンが円盤状に形成されたコネクタ基台に貫設されているマイクロホン用出力コネクタにおいて、上記コネクタ基台には、内径が上記各端子ピンの外径よりも大径である3つのピン挿通孔が穿設され、上記各ピン挿通孔内に上記各端子ピンがそれらの軸線を上記コネクタ基台の軸線と平行として挿通され、上記各ピン挿通孔内の下部側に上記ピン挿通孔と上記端子ピンとの間の隙間を塞ぐ弾性を有するガスケットリングが装着され、上記各ピン挿通孔内で上記ガスケットリングよりも上部の隙間内に上記各端子ピンを固定する封止樹脂が充填固化されていることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1において、上記封止樹脂が、揮発成分を含まない紫外線硬化樹脂であることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2において、上記ガスケットリングおよび上記封止樹脂がともに電気絶縁性であり、上記コネクタ基台が金属材よりなることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1,2または3において、上記各ピン挿通孔の下端側には、上記ガスケットリングに対するストッパが上記各端子ピンとは非接触として一体に形成されていることを特徴としている。
請求項5の発明は、接地用の1番ピン、信号のホット側,コールド側の2番ピン,3番ピンの同一形状である各端子ピンが円盤状に形成されたコネクタ基台に貫設されているマイクロホン用出力コネクタの製造方法において、上記コネクタ基台に、内径が上記各端子ピンの外径よりも大径である3つのピン挿通孔を形成し、上記各ピン挿通孔内の下部側に、外径が上記ピン挿通孔の内径と同一もしくはそれよりも大径で、かつ、内径が上記端子ピンの外径と同一もしくはそれよりも小径である弾性を有するガスケットリングを配置し、上記各端子ピンを上記各ピン挿通孔および上記ガスケットリングに挿通して上記コネクタ基台を貫通させ、所定の位置決め治具にて上記各端子ピンをそれらの軸線が上記コネクタ基台の軸線と平行になるように保持したのち、上記各ピン挿通孔内で上記ガスケットリングよりも上部の隙間内に、所定の封止樹脂を充填して固化させることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項5において、上記封止樹脂が、揮発成分を含まない紫外線硬化樹脂であることを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項5または6において、上記位置決め治具には、上記コネクタ基台の底面が載置される平坦な載置面と、上記載置面に対して直交する方向に穿設され、上記各端子ピンの上記コネクタ基台の底面より突出している端子ピンの端部とほぼ同径の位置決め孔とが設けられていることを特徴としている。
本発明には、請求項8に記載されているように、請求項1ないし4のいずれか1項に記載されたマイクロホン用出力コネクタを備えるコンデンサマイクロホンも含まれる。
請求項1,5に記載の発明によれば、コネクタ基台には、ピン挿通孔が端子ピンの外径よりも大径として穿設されることにより、仮にピン挿通孔にコネクタ基台の軸線に対して傾きが生じている場合でも、端子ピンをコネクタ基台の軸線と平行にしてピン挿通孔に挿通することができ、端子ピンがその適正な状態でピン挿通孔に充填される封止樹脂により固定されるため、コネクタ基台の成型性の善し悪しに関わらず、各端子ピンをコネクタ基台に対して傾けることなく貫設させることができる。
請求項2,6に記載の発明によれば、封止樹脂として揮発成分を含まない紫外線硬化樹脂を用いることにより、固化時に樹脂収縮がないため、封止樹脂の固化に伴う端子ピンの位置ずれや傾きが生じない。
請求項3の発明によれば、コネクタ基台を金属材とすることが可能となるため、外来電磁波等に対するシールドが大幅に改善される。
請求項4の発明によれば、ガスケットリングの抜け落ちが防止され、をピン挿通孔内に装着する際の作業性が改善される。
請求項7の発明によれば、簡単な位置決め治具にて、コネクタ基台に対する端子ピンの位置決めを容易かつ確実に行うことができる。
次に、図1ないし図4により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1(a)は本発明の出力コネクタを備えるコンデンサマイクロホンを示す概略的な横断面図,(b)はその右側面図、図2ないし図4は上記出力コネクタの製造手順を示す説明図である。
まず、図1(a),(b)を参照して、コンデンサマイクロホン10の全体的な構成を概略的に説明する。コンデンサマイクロホン10は、例えば黄銅合金やアルミニウムなどの金属材からなる円筒状のマイクロホンケース11を備えている。
マイクロホンケース11内には、回路基板12が収納されている。図示が省略されているが、回路基板12には、インピーダンス変換器を含む音声出力回路や給電トランスなどが配置されている。
マイクロホンケース11の一端側(図1(a)において左端側)には、詳しくは図示されていないが、スペーサを介して対向的に配置された振動板と固定極とを含むマイクロホンユニット(静電型音響電気変換器)20が装着されている。マイクロホンユニット20の固定極は、所定のリード電極を介して上記インピーダンス変換器のゲート極に接続されている。
マイクロホンケース11の他端側(図1(a)において右端側)には、出力コネクタ30が装着されている。出力コネクタ30は、上記EIAJ RC−5236に基づくコネクタで、コネクタ基台31と、コネクタ基台31に貫設された3本の端子ピン、すなわち接地用の1番ピン32a,信号のホット側端子ピン32b,信号のコールド側端子ピン32cとを備えている。なお、各端子ピン32a,32b,32cを区別する必要がない場合には、総称として端子ピン32とすることがある。
コネクタ基台31は、射出成型法により、例えばPBT(ポリブタジエンテレフターレート)などの合成樹脂により肉厚の円盤状に形成される。図示しないが、コネクタ基台31には、その外周端面から中心に向けて雌ネジ穴が形成され、その雌ネジ穴内にマイクロホンケース11に対する固定用の雄ネジが螺合されている。
マイクロホンケース11内において、接地用の端子ピン(1番ピン)32aには、回路基板12のグランド端子から延びるリード配線がハンダ付けされ、信号のホット側端子ピン(2番ピン)32b,コールド側端子ピン(3番ピン)32cには、回路基板12の信号端子から延びるリード配線がそれぞれハンダ付けされる。ハンダ材には、無鉛ハンダが好ましく採用される。
マイクロホン使用時、出力コネクタ30には、図示しないファントム電源に平衡2芯シールドケーブルを介して接続されているプラグが差し込まれる。マイクロホンユニット20がエレクトレット型の場合にも、音声回路などに給電するため、ファントム電源と接続される。
次に、図2ないし図4を参照して、出力コネクタ30の本発明による製造方法(組立方法)について説明する。この製造方法は、コネクタ基台31をガラス繊維等の強化繊維を含む合成樹脂材製とする場合に特に有用である。
なお、図2ないし図4において、作図および説明の便宜上、コネクタ基台31はマイクロホンケース11に対する雄ネジ等の固定手段を省略した断面として示され、また、コネクタ基台31には3本の端子ピン32が貫設されるが、いずれも同じ手順を辿るため、ここでは1本の端子ピン32のみを示している。
まず、図2を参照して、コネクタ基台31を例えば射出成型法により肉厚の円盤状に成型する際、コネクタ基台31に端子ピン32のためのピン挿通孔31aを形成するが、本発明では、ピン挿通孔31aの内径を端子ピン32の外径よりも大きくして形成する。
この実施形態において、端子ピン32には、従来のコネクタ基台に圧入される端子ピンがそのまま用いられており、一端側(図2において上端側)にハンダ付け用の頭部321を備え、他端側(図2において下端側)は上記プラグ内の雌コンタクトに嵌合する丸ピン状の雄コンタクト322になっている。その中間には、抜け止め用の縮径された首部323が形成されている。上記雄コンタクト322が請求項7における端子ピンの端部に相当する。
端子ピン32は、頭部321を除いて、首部323以下の部分がピン挿通孔31a内に挿通されるため、上記端子ピン32の外径とは、首部323以下の部分で最大径を示す径である。
端子ピン32をピン挿通孔31a内に挿通するに先だって、ピン挿通孔31a内にガスケットリング41を挿入する。ガスケットリング41は、端子ピン32とピン挿通孔31aとの間の隙間を塞ぐもので、好ましくは外径がピン挿通孔31aの内径と同一もしくはそれよりも大径で、かつ、内径が端子ピン32の外径と同一もしくはそれよりも小径であるゴム製リングを用いる。
また、ピン挿通孔31aの下端側には、ガスケットリング41に対するストッパ31bを一体に形成することが好ましい。ガスケットリング41をピン挿通孔31a内に入れストッパ31bに当接させた状態で、端子ピン32の首部323以下の部分をピン挿通孔31a内に挿通し、雄コンタクト322をコネクタ基台31の底面31cより突出させる。
次に、コネクタ基台31の軸線をY1−Y1,端子ピン32の軸線をY2−Y2として、コネクタ基台31の軸線Y1−Y1に対して端子ピン32の軸線Y2−Y2を平行にするのであるが、この平行出しを行うには、図3に示すような位置決め治具50を用いることが好ましい。
位置決め治具50は、コネクタ基台31の底面31cが載置される平坦な載置面51と、この載置面51に対して直交する方向に穿設され、端子ピン32の丸ピン状の雄コンタクト322とほぼ同径の位置決め孔52とを備えている。なお、実際には、3本の端子ピン32を同時に位置決めするため、位置決め孔52は3箇所に設けられている。
この位置決め治具50によれば、端子ピン32の雄コンタクト322を位置決め孔52に挿通させてコネクタ基台31を載置面51に載せるだけで、コネクタ基台31の軸線Y1−Y1に対して端子ピン32の軸線Y2−Y2を平行にすることができる。
しかる後、図3に示すように、ピン挿通孔31aと端子ピン32との間に存在する隙間内に封止樹脂42を充填して固化させて、端子ピン32を固定する。封止樹脂42には、熱硬化樹脂が用いられてもよいが、好ましくは紫外線硬化樹脂を用いる。
通常、紫外線硬化樹脂は揮発成分を含まず、固化時に体積収縮を起こさないため、位置決め治具50から取り外したのちに、端子ピン32に軸振れが生ずるおそれがない。好ましい紫外線硬化樹脂としては、一例としてスリーボンド社製の品番3057を挙げることができる。
封止樹脂42の硬化をまって、位置決め治具50からコネクタ基台31を取り外すことにより、コネクタ基台31をガラス繊維等の強化繊維を含む合成樹脂で作製する場合においても、図4に示すように、端子ピン32が適正に貫設された出力コネクタ30を得ることができる。
上記実施形態とは異なり、コネクタ基台31を金属製とすることもできる。この場合には、コネクタ基台31と端子ピン32との間を電気的に絶縁するため、ガスケットリング41および封止樹脂42に電気絶縁性の良好なものを用い、かつ、コネクタ基台31にガスケットリング41用のストッパ31bを形成する場合には、ストッパ31bが端子ピン32に接触しないようにする。
コネクタ基台31を金属製とすることにより、例えば携帯電話機から放射される電磁波等に対するシールドが大幅に改善され、外来電磁波等に起因する雑音発生の少ないコンデンサマイクロホンを得ることができる。
(a)は本発明の出力コネクタを備えるコンデンサマイクロホンを示す概略的な横断面図,(b)はその右側面図。 上記出力コネクタの製造手順を示す説明図。 上記出力コネクタの製造手順を示す説明図。 上記出力コネクタの製造手順を示す説明図。 従来例として端子ピンが圧入されたコネクタ基台を示す断面図。
符号の説明
10 コンデンサマイクロホン
20 マイクロホンユニット
30 出力コネクタ
31 コネクタ基台
31a ピン挿通孔
31b ストッパ
32(32a,32b,32c) 端子ピン
321 頭部
322 雄コンタクト
323 首部
41 ガスケットリング
42 封止樹脂

Claims (8)

  1. 接地用の1番ピン、信号のホット側,コールド側の2番ピン,3番ピンの同一形状である各端子ピンが円盤状に形成されたコネクタ基台に貫設されているマイクロホン用出力コネクタにおいて、
    上記コネクタ基台には、内径が上記各端子ピンの外径よりも大径である3つのピン挿通孔が穿設され、上記各ピン挿通孔内に上記各端子ピンがそれらの軸線を上記コネクタ基台の軸線と平行として挿通され、上記各ピン挿通孔内の下部側に上記ピン挿通孔と上記端子ピンとの間の隙間を塞ぐ弾性を有するガスケットリングが装着され、上記各ピン挿通孔内で上記ガスケットリングよりも上部の隙間内に上記各端子ピンを固定する封止樹脂が充填固化されていることを特徴とするマイクロホン用出力コネクタ。
  2. 上記封止樹脂が、揮発成分を含まない紫外線硬化樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン用出力コネクタ。
  3. 上記ガスケットリングおよび上記封止樹脂がともに電気絶縁性であり、上記コネクタ基台が金属材よりなることを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロホン用出力コネクタ。
  4. 上記各ピン挿通孔の下端側には、上記ガスケットリングに対するストッパが上記各端子ピンとは非接触として一体に形成されていることを特徴とする請求項1,2または3に記載のマイクロホン用出力コネクタ。
  5. 接地用の1番ピン、信号のホット側,コールド側の2番ピン,3番ピンの同一形状である各端子ピンが円盤状に形成されたコネクタ基台に貫設されているマイクロホン用出力コネクタの製造方法において、
    上記コネクタ基台に、内径が上記各端子ピンの外径よりも大径である3つのピン挿通孔を形成し、上記各ピン挿通孔内の下部側に、外径が上記ピン挿通孔の内径と同一もしくはそれよりも大径で、かつ、内径が上記端子ピンの外径と同一もしくはそれよりも小径である弾性を有するガスケットリングを配置し、上記各端子ピンを上記各ピン挿通孔および上記ガスケットリングに挿通して上記コネクタ基台を貫通させ、所定の位置決め治具にて上記各端子ピンをそれらの軸線が上記コネクタ基台の軸線と平行になるように保持したのち、上記各ピン挿通孔内で上記ガスケットリングよりも上部の隙間内に、所定の封止樹脂を充填して固化させることを特徴とするマイクロホン用出力コネクタの製造方法。
  6. 上記封止樹脂が、揮発成分を含まない紫外線硬化樹脂であることを特徴とする請求項5に記載のマイクロホン用出力コネクタの製造方法。
  7. 上記位置決め治具には、上記コネクタ基台の底面が載置される平坦な載置面と、上記載置面に対して直交する方向に穿設され、上記各端子ピンの上記コネクタ基台の底面より突出している端子ピンの端部とほぼ同径の位置決め孔とが設けられていることを特徴とする請求項5または6に記載のマイクロホン用出力コネクタの製造方法。
  8. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載されたマイクロホン用出力コネクタを備えることを特徴とするコンデンサマイクロホン。
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