JP5022833B2 - 射出成形機 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱シリンダ内にスクリュを回転並びに前後進可能なように配設したインラインスクリュ式の射出成形機に係り、特に、加熱シリンダの保護カバーにかかわる技術に関する。
インラインスクリュ式の射出成形機においては、加熱シリンダの外周に巻装されたバンドヒータや温度センサの保護を図るため、および、加熱シリンダから外気が熱を過剰に奪わないようにする目的で、加熱シリンダの上方および側方を覆う保護カバーが設けられることが多い。この保護カバーは、加熱シリンダからの放熱により100℃程度の温度まで昇温するので、不用意に保護カバーに手を触れると危険であるので、安全性を高めるためには、加熱シリンダ廻りの手の触れやすい部位の温度を100℃を下回る温度とすることが望まれ、ヨーロッパの安全規格「CE」では、加熱シリンダ廻りの手が触れることが可能な部位の温度を65℃以下とすることが規定されている。そこで、ヨーロッパ向け仕様のインラインスクリュ式の射出成形機では、保護カバーを2重に設けることで、上記の安全規格をクリアするようにしている。
図5〜図7は、従来のヨーロッパ向け仕様のインラインスクリュ式の射出成形機における保護カバーなどを示す図である。図5、図6は加熱シリンダ近傍の平面図で、図5はノズルタッチ状態を示し、図6はノズルバック状態を示しており、図7は図5のB−B線に沿った一部割愛した要部断面図である。
図5〜図7において、51はヘッドストック(加熱シリンダ保持ブロック)、52は、その外周に図示せぬ複数のバンドヒータが巻装され、その内部に図示せぬスクリュが回転並びに前後進可能に配設されて、その基端部がヘッドストック51に固定・保持された加熱シリンダ、53は、加熱シリンダ52の先端側に固定されたノズル、54は、図示せぬ固定側金型を搭載した固定ダイプレート、55は、ノズルタッチ機構の一部を構成するボールネジ機構の構成要素であり、その端部が固定ダイプレート54に固定されたネジ軸、56は、その一端側をヘッドストック51に固定・保持されて、加熱シリンダ52の上方および側方を覆う内部保護カバー、57は、その一端側をヘッドストック51に固定・保持されて、内部保護カバー56の上方および側方を覆う外部保護カバー、58は、内部保護カバー56と外部保護カバー57との間に配置されて、ネジ軸55の円柱部(ネジ軸55におけるネジが形成されていない丸棒の部位)にガイドされてスライド可能なパージカバーである。なお、ネジ軸55とパージカバー58とのスライド係合部位については、図示を割愛してある。
図5〜図7に示すように、加熱シリンダ52を内部保護カバー56と外部保護カバー57とによって2重に覆うことにより、連続成形運転時における外部保護カバー57の外表面の温度を65℃以下とすることができ、ヨーロッパの安全規格「CE」をクリアすることができる。
なお、図5〜図7に示す構成において、ヘッドストック51や加熱シリンダ52を含む射出系ユニット全体は、ノズルタッチ機構およびその駆動源によって前後進可能となっていて、成形運転時には図5に示すようにノズルタッチ状態(ノズル53の先端が図示せぬ固定側金型の樹脂注入口近傍に押し付けられた状態)をとり、ノズルバック状態では図6に示す状態をとるようになっている。そして、パージング(加熱シリンダ52内の樹脂替え)を行う際には、射出系ユニットは図6に示す示すノズルバック状態をとり、このノズルバック状態をとった際には、パージカバー58と固定ダイプレート54とによって、ノズル53の先端から吐出されて飛び散るおそれのある溶融樹脂が、作業者にかかることを防止することで、作業者の安全を確保するようになっている。このような、パージング時における、溶融樹脂の作業者への飛び散り防止を目的とするパージカバー58は、内部保護カバー56や外部保護カバー57よりも短尺に形成されていて、パージカバー58はその端部に設けた永久磁石によって、通常は固定ダイプレート54に軽く吸着保持(振動や衝撃などでは離れない程度に吸着保持)されるようになっていて、磁力に抗してパージカバー58を手で固定ダイプレート54から引き離すことで、パージカバー58を手でスライドさせることができるようになっている。
上述したように、図5〜図7に示す構成をとることによって、加熱シリンダ52廻りの手が触れることが可能な部位の温度を65℃以下とすることができ、ヨーロッパの安全規格「CE」を満足することができる。
ところで、加熱シリンダ52の形状は、その内部に配設されるスクリュ形状に応じて(すなわち、所定のL(全長)/D(直径)の関係を満たすスクリュ径の如何に応じて)一意に決定されて、加熱シリンダ52の形状はスクリュ径の如何に応じて種々に変化する。従来は、このような加熱シリンダ52の形状に応じて、内部保護カバー56および外部保護カバー57を、それぞれ作製することで対応していた。ここで、図5〜図7に示す構成から外部保護カバー57を排した構成が、ヨーロッパ以外の国向けの仕様であって、このため、内部保護カバー56については、加熱シリンダ52の形状に応じてその形状が一意に決定される保護カバーとして設計・作製しても、内部保護カバー56は比較的に生産性に富むものとなる。
しかし、外部保護カバー57については、加熱シリンダ52の形状に応じてその形状が一意に決定される保護カバーとして設計・作製すると、各種別毎の外部保護カバー57の生産数が少ないので、設計の手間や生産性の点で問題のあるものとなる。さらに、ヨーロッパに出荷した射出成形機の現地ユーザの都合によって、現在の加熱シリンダユニット(加熱シリンダやスクリュなどのユニット)を形状の異なる加熱シリンダユニットに取り替えたいという要望があった場合には、日本国内の射出成形機メーカーは、要望のあった加熱シリンダユニットおよびそれに対応する内部保護カバー56は、在庫があるかもしくは短時間で生産を行うことが可能であるが、外部保護カバー57についてはその設計を行っていないケースが多々あり、ヨーロッパの現地ユーザの要望に応えるには、外部保護カバー57の設計から始めなければならず、現地ユーザの要望を満たすまでに相当の時間を要するという問題がある。さらにまた、前記の65℃以下という安全規格「CE」の制定前に、現地ユーザが種類の異なる加熱シリンダユニットおよびそれに対応する内部保護カバー56を購入して所有している場合にも、この既に所有している加熱シリンダユニットへの取り替えを行うと、現在の外部保護カバー57が長過ぎたり短過ぎたりして用いることができず、上記と同様に、新たに外部保護カバー57を設計して作製しなければならないという問題がある。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、ヨーロッパの安全規格「CE」を満足させるために必要な外部保護カバーを、形状の異なる加熱シリンダに用いることが可能な、汎用性に富むものとすることにある。
本発明は上記した目的を達成するため、その基端側が保持ブロックに固定された加熱シリンダ内に、スクリュを回転並びに前後進可能なように配設し、前記保持ブロックにその一端側を固定されて、前記加熱シリンダの上方および側方を覆う内部保護カバーと、前記保持ブロックにその一端側を固定されて、前記内部保護カバーの上方および側方を覆う外部保護カバーとを備えた射出成形機において、前記外部保護カバーは、前記保持ブロックにその一端側を固定された第1外部カバー体と、該第1外部カバー体に対してスライド移動可能な第2外部カバー体とからなり、前記内部保護カバーは、前記加熱シリンダの形状に応じてその形状が一意に決定される保護カバーであり、前記外部保護カバーは、前記加熱シリンダの形状に応じて、前記第2外部カバー体を前記第1外部カバー体に対してスライドさせることにより、その全長が可変設定される保護カバーであるようにされる。
本発明では、加熱シリンダを内部保護カバーと外部保護カバーとによって2重に覆う構成をとる射出成形機において、内部保護カバーについてはヨーロッパ以外の国向けの仕様でも採用される保護カバーであるので、内部保護カバーは加熱シリンダの形状に応じてその形状が一意に決定される保護カバーとして、また、外部保護カバーについてはヨーロッパ向けの仕様のみで採用される保護カバーであるので、外部保護カバーは、保持ブロックにその一端側を固定された第1外部カバー体と、該第1外部カバー体に対してスライド移動可能な第2外部カバー体とによって構成して、加熱シリンダの形状に応じて外部保護カバーの全長を可変設定するようにしている。したがって、加熱シリンダの形状に応じて、個別に外部保護カバーを設計して作製する必要がなくなり、外部保護カバーが汎用性に富むものとなって、生産性が向上する。また、形状の異なる加熱シリンダユニットに取り替えたいという要望をもつヨーロッパの現地ユーザの要請にも、迅速に対応することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1〜図4は、本発明によるヨーロッパ向けのインラインスクリュ式の射出成形機に係り、図1は、加熱シリンダの全長の短い第1例の射出成形機における、ノズルタッチ状態の加熱シリンダ近傍の平面図、図2は、加熱シリンダの全長の長い第2例の射出成形機における、ノズルタッチ状態の加熱シリンダ近傍の平面図、図3は、加熱シリンダの全長の短い第1例の射出成形機における、ノズルバック状態の加熱シリンダ近傍の平面図、図4は、図1のA−A線に沿った一部割愛した要部断面図である。
加熱シリンダの全長の短い第1例の図1、図3、図4において、1はヘッドストック(加熱シリンダ保持ブロック)、2Aは、その外周に図示せぬ複数のバンドヒータが巻装され、その内部に図示せぬスクリュが回転並びに前後進可能に配設されて、その基端部がヘッドストック1に固定・保持された加熱シリンダ、3Aは、加熱シリンダ2Aの先端側に固定されたノズル、4は、図示せぬ固定側金型を搭載した固定ダイプレート、5は、ノズルタッチ機構の一部を構成するボールネジ機構の構成要素であり、その端部が固定ダイプレート4に固定されたネジ軸、6Aは、その一端側をヘッドストック1に固定・保持されて、加熱シリンダ2Aの上方および側方を覆う内部保護カバーで、この内部保護カバー6Aは、加熱シリンダ2Aの形状に応じてその形状が一意に決定される保護カバーとなっており、内部保護カバー6Aの形状は加熱シリンダ2Aの形状に1対1に対応している。
7は、その一端側をヘッドストック1に固定・保持されて、内部保護カバー6Aや後記する内部保護カバー6Bを含めた種々の形状の内部保護カバーの上方および側方を覆うように構成される外部保護カバーで、この外部保護カバー7は、ヘッドストック1にその一端側を固定された第1外部カバー体8と、第1外部カバー体8に対してスライド移動可能とされた第2外部カバー体9とからなっている。第2外部カバー体9は、ネジ軸5の円柱部(ネジ軸5におけるネジが形成されていない丸棒の部位)にガイドされてスライド可能とされていると共に、第1外部カバー体8に対しても適宜のレール溝とそれに係合する係合部とをもつレール結合によって、第2外部カバー体9は、第1外部カバー体8にガイドされることによってもスライド可能とされている。なお、ネジ軸5と第2外部カバー体9とのスライド係合部位、および、第1外部カバー体8と第2外部カバー体9とのレール結合部位については、図示を割愛してある。本発明では、第2外部カバー体9のスライド位置を調整することで、外部保護カバー7の全長を、その内側にある種々の形状の内部保護カバーの全長と一致させるようになっていて、図1に示した例では、加熱シリンダ2Aおよび内部保護カバー6Aの全長が比較的に短いので、第2外部カバー体9の略半分が第1外部カバー体8内に入り込んだ状態となっている。
10は、スライド移動させることで適正位置におかれた第2外部カバー体9のスライド調整位置を、振動・衝撃などでは移動しないように保持する位置保持手段で、ここでは、位置保持手段10は、第1外部カバー体8のネジ穴に螺合されて、その先端が第2外部カバー体9に当接可能な止めネジによって構成されている。なお、位置保持手段10は、第2外部カバー体9の端部に設けた永久磁石によって構成してもよく、この場合は、第2外部カバー体9を固定ダイプレート4に軽く吸着保持するようにして、必要時には、磁力に抗して第2外部カバー体9を手で固定ダイプレート4から引き離すことで、第2外部カバー体9を手でスライドさせるようにすればよい。
11は、内部保護カバー6Aと外部保護カバー7との間に配置されて、ネジ軸5の円柱部(ネジ軸5におけるネジが形成されていない丸棒の部位)にガイドされて所定範囲内においてスライド可能なパージカバーであり、このパージカバー11は、その端部に設けた永久磁石によって、通常は固定ダイプレート4に軽く吸着保持(振動や衝撃などでは離れない程度に吸着保持)されるようになっていて、磁力に抗してパージカバー11を手で固定ダイプレート4から引き離すことで、パージカバー11を手でスライドさせることができるようになっている。なお、ネジ軸5とパージカバー11とのスライド係合部位については、図示を割愛してある。11aは、パージカバー11に設けた係合用突起で、この係合用突起11aは第2外部カバー体9の端部9aと当接可能となっていて、これによって、第1外部カバー体8内に完全に入り込んだ第2外部カバー体9を、パージカバー11によって引き出し可能にしてある。
加熱シリンダの全長の長い第2例の第2図において、図1、図3、図4の構成要素と同一の構成要素には同一符号を付してある。図2において、2Bは、その外周に図示せぬ複数のバンドヒータが巻装され、その内部に図示せぬスクリュが回転並びに前後進可能に配設されて、その基端部がヘッドストック1に固定・保持された加熱シリンダ、3Bは、加熱シリンダ2Bの先端側に固定されたノズル、6Bは、その一端側をヘッドストック1に固定・保持されて、加熱シリンダ2Bの上方および側方を覆う内部保護カバーで、この内部保護カバー6Bは、加熱シリンダ2Bの形状に応じてその形状が一意に決定される保護カバーとなっており、内部保護カバー6Bの形状は加熱シリンダ2Bの形状に1対1に対応している。
先にも述べたように、第2外部カバー体9のスライド位置を調整することで、外部保護カバー7の全長を、その内側にある種々の形状の内部保護カバーの全長と一致させるようになっていて、図2に示した例では、加熱シリンダ2Bおよび内部保護カバー6Bの全長が長いので、第2外部カバー体9は第1外部カバー体8から略その全体が引き出された状態となっている。
なお、図1〜図4に示す構成において、ヘッドストック1や加熱シリンダ2を含む射出系ユニット全体は、ノズルタッチ機構およびその駆動源によって前後進可能となっていて、成形運転時には図1や図2に示すようにノズルタッチ状態をとり、ノズルバック状態では例えば図3に示す状態をとるようになっている。そして、パージング(加熱シリンダ内の樹脂替え)を行う際には、射出系ユニットはノズルバック状態をとり、このノズルバック状態をとった際には、パージカバー11と固定ダイプレート4とによって、ノズルの先端から吐出されて飛び散るおそれのある溶融樹脂が、作業者にかかることを防止することで、作業者の安全を確保するようになっている。
以上のように、本実施の形態では、加熱シリンダ(2A、2Bなど)を内部保護カバー(6A、6Bなど)と外部保護カバー7とによって2重に覆う構成をとる射出成形機において、内部保護カバー(6A、6Bなど)についてはヨーロッパ以外の国向けの仕様でも採用される保護カバーであるので、内部保護カバー(6A、6Bなど)は加熱シリンダ(6A、6Bなど)の形状に応じてその形状が一意に決定される保護カバーとして、また、外部保護カバー7についてはヨーロッパ向けの仕様のみで採用される保護カバーであるので、外部保護カバー7は、加熱シリンダ保持ブロックであるヘッドストック1にその一端側を固定された第1外部カバー体8と、該第1外部カバー体に対してスライド移動可能な第2外部カバー体9とによって構成して、加熱シリンダの形状に応じて外部保護カバー7の全長を可変設定するようにしているので、加熱シリンダの形状に応じて、個別に外部保護カバーを設計して作製する必要がなくなり、外部保護カバー7が汎用性に富むものとなって、生産性が向上する。また、形状の異なる加熱シリンダユニットに取り替えたいという要望をもつヨーロッパの現地ユーザの要請にも、迅速に対応することが可能となる。
本発明の実施の形態によるヨーロッパ向けのインラインスクリュ式の射出成形機における、加熱シリンダの全長の短い例でのノズルタッチ状態の加熱シリンダ近傍の平面図である。 本発明の実施の形態によるヨーロッパ向けのインラインスクリュ式の射出成形機における、加熱シリンダの全長の長い例でのノズルタッチ状態の加熱シリンダ近傍の平面図である。 本発明の実施の形態によるヨーロッパ向けのインラインスクリュ式の射出成形機における、加熱シリンダの全長の短い例でのノズルバック状態の加熱シリンダ近傍の平面図である。 図1のA−Aに沿った一部割愛した要部断面図である。 従来のヨーロッパ向け仕様のインラインスクリュ式の射出成形機における、ノズルタッチ状態の加熱シリンダ近傍の平面図である。 従来のヨーロッパ向け仕様のインラインスクリュ式の射出成形機における、ノズルバック状態の加熱シリンダ近傍の平面図である。 図5のB−B線に沿った一部割愛した要部断面図である。
符号の説明
1 ヘッドストック(加熱シリンダ保持ブロック)
2A、2B 加熱シリンダ
3A、3B ノズル
4 固定ダイプレート
5 ボールネジ機構のネジ軸
6A、6B 内部保護カバー
7 外部保護カバー
8 第1外部カバー体
9 第2外部カバー体
9a 第2外部カバー体9の端部
10 第2外部カバー体の位置保持手段
11 パージカバー
11a 係合用突起

Claims (4)

  1. その基端側が保持ブロックに固定された加熱シリンダ内に、スクリュを回転並びに前後進可能なように配設し、前記保持ブロックにその一端側を固定されて、前記加熱シリンダの上方および側方を覆う内部保護カバーと、前記保持ブロックにその一端側を固定されて、前記内部保護カバーの上方および側方を覆う外部保護カバーとを備えた射出成形機において、
    前記外部保護カバーは、前記保持ブロックにその一端側を固定された第1外部カバー体と、該第1外部カバー体に対してスライド移動可能な第2外部カバー体とからなることを特徴とする射出成形機。
  2. 請求項1に記載の射出成形機において、
    前記内部保護カバーは、前記加熱シリンダの形状に応じてその形状が一意に決定される保護カバーであり、前記外部保護カバーは、前記加熱シリンダの形状に応じて、前記第2外部カバー体を前記第1外部カバー体に対してスライドさせることにより、その全長が可変設定される保護カバーであり、前記第2外部カバー体のスライド調整位置は、前記第2外部カバー体の位置保持手段により保持されることを特徴とする射出成形機。
  3. 請求項1または2に記載の射出成形機において、
    前記第2外部カバー体は、ノズルタッチ機構のボールネジ機構のネジ軸の円柱部にガイドされてスライド可能であることを特徴とする射出成形機。
  4. 請求項1または2に記載の射出成形機において、
    前記内部保護カバーと前記外部保護カバーとの間に、ノズルタッチ機構のボールネジ機構のネジ軸の円柱部にガイドされてスライド可能なパージカバーを有し、該パージカバーと前記第2外部カバー体とを係合可能としたことを特徴とする射出成形機。
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