JP5021593B2 - 表面処理方法および表面処理装置 - Google Patents
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Description
横に延び上記配列間隔と同一間隔で少なくとも上向きに複数の第1の凹部が形成された支持棒をカセットに対し相対的に移動させてそのカセットに収納された複数枚の円板の中央の穴に挿入し各円板を各第1の凹部に係止して持ち上げることによりそれら複数枚の円板をカセットから取り出す取出しステップと、
前記取出しステップによりカセットから取り出された複数枚の円板を塗布槽の直上にまで搬送する第1の搬送ステップと、
第1の搬送ステップにより塗布槽の直上に搬送された複数枚の円板を、横に延びて支持棒の直上に位置し、上記配列間隔と同一間隔で少なくとも下向きに複数の第2の凹部が形成された保持棒を各円板の上端縁が各第2の凹部に入り込んだ保持状態にまで支持棒に近づけた状態を維持しながら、塗布槽内の塗布液に浸漬させる浸漬ステップと、
浸漬ステップにより前記塗布液に浸漬した状態にある複数枚の円板を、保持棒を複数枚の円板と非干渉となる退避状態にまで支持棒から遠ざけた状態を維持しながら、塗布液から引き上げる引上げステップと、
引上げステップにより塗布液から引き上げられた状態の複数枚の円板をカセットの直上にまで搬送する第2の搬送ステップと、
第2の搬送ステップによりカセットの直上にまで搬送された複数枚の円板をカセットに収納する収納ステップとを有する。
横に延び上記配列間隔と同一間隔で少なくとも上向きに複数の凹部が形成された支持棒を有し、その支持棒をカセットに対し相対的に移動させてカセットに収納された複数枚の円板の中央の穴に挿入し各円板を各第1の凹部に係止して持ち上げることによりそれら複数枚の円板をカセットから取り出し、それら複数枚の円板を塗布槽の直上にまで搬送して塗布槽内の塗布液に浸漬させ、さらにそれら複数枚の円板を塗布液から引き上げカセットの直上にまで搬送してカセットに収納する円板支持機構と、
横に延びて支持棒の直上に位置し上記配列間隔と同一間隔で少なくとも下向きに第2の凹部が形成された保持棒を有し、その保持棒を、少なくとも、上記の複数枚の円板が塗布槽の直上に搬送された後その塗布槽内の塗布液に浸漬されるまでの間、それら複数枚の各円板の上端縁が各第2の凹部に入り込んだ保持状態にまで支持棒に近づけた保持状態を維持し、かつ、少なくとも、塗布液に浸漬された複数枚の円板が塗布液から引き上げられるまでの間、保持棒をそれら複数枚の円板と非干渉となる退避状態にまで支持棒から遠ざけておく浸漬補助機構とを備えている。
11 両側壁
20 磁気ディスク媒体
21 穴
30A,30B 表面処理装置
31 ハンガー
40 槽
41 塗布液
111 リブ
311 支持棒
311a,321a 凹部
321 保持棒
Claims (4)
- 中央に穴が設けられた複数枚の円板を、所定の配列間隔で、各円板の穴が連通するように立てた状態に収納するカセットから該複数枚の円板を取り出して、塗布液を収容した塗布槽内の該塗布液に浸漬し、さらに該塗布液から引き上げて前記カセットに戻す表面処理方法であって、
横に延び、前記配列間隔と同一間隔で少なくとも上向きに複数の第1の凹部が形成された支持棒を前記カセットに対し相対的に移動させて該カセットに収納された複数枚の円板の中央の穴に挿入し各円板を各第1の凹部に係止して持ち上げることにより該複数枚の円板を該カセットから取り出す取出しステップと、
前記取出しステップにより前記カセットから取り出された前記複数枚の円板を前記塗布槽の直上にまで搬送する第1の搬送ステップと、
前記第1の搬送ステップにより前記塗布槽の直上に搬送された前記複数枚の円板を、横に延びて前記支持棒の直上に位置し、前記配列間隔と同一間隔で少なくとも下向きに複数の第2の凹部が形成された保持棒を各円板の上端縁が各第2の凹部に入り込んだ保持状態にまで前記支持棒に近づけた状態を維持しながら、前記塗布槽内の塗布液に浸漬させる浸漬ステップと、
前記浸漬ステップにより前記塗布液に浸漬した状態にある前記複数枚の円板を、前記保持棒を該複数枚の円板と非干渉となる退避状態にまで前記支持棒から遠ざけた状態を維持しながら、前記塗布液から引き上げる引上げステップと、
前記引上げステップにより前記塗布液から引き上げられた状態の前記複数枚の円板を前記カセットの直上にまで搬送する第2の搬送ステップと、
前記第2の搬送ステップにより前記カセットの直上にまで搬送された該複数枚の円板を前記カセットに収納する収納ステップとを有し、
前記浸漬ステップは、前記保持棒を、前記複数枚の各円板の上端縁が各第2の凹部に入り込み、かつ、該円板への外乱がない状態において該円板と非接触となる保持状態にまで前記支持棒に近づけた状態を維持しながら、該複数枚の円板を前記塗布槽内の塗布液に浸漬させるステップであることを特徴とする表面処理方法。 - 前記円板は、情報が磁気的に記録される磁気ディスク媒体であり、前記塗布液は、該磁気ディスク媒体表面に保護膜を塗布するための塗布液であることを特徴とする請求項1記載の表面処理方法。
- 中央に穴が設けられた複数枚の円板を、所定の配列間隔で、各円板の穴が連通するように立てた状態に収納するカセットから該複数枚の円板を取り出して、塗布液を収容した塗布槽内の該塗布液に浸漬し、さらに該塗布液から引き上げて前記カセットに戻す表面処理装置であって、
横に延び前記配列間隔と同一間隔で少なくとも上向きに複数の凹部が形成された支持棒を有し、該支持棒を前記カセットに対し相対的に移動させて該カセットに収納された複数枚の円板の中央の穴に挿入し各円板を各第1の凹部に係止して持ち上げることにより該複数枚の円板を該カセットから取り出し、該複数枚の円板を前記塗布槽の直上にまで搬送して該塗布槽内の塗布液に浸漬させ、さらに該複数枚の円板を該塗布液から引き上げ前記カセットの直上にまで搬送して該カセットに収納する円板支持機構と、
横に延びて前記支持棒の直上に位置し前記配列間隔と同一間隔で少なくとも下向きに第2の凹部が形成された保持棒を有し、該保持棒を、少なくとも、前記複数枚の円板が前記塗布槽の直上に搬送された後該塗布槽内の塗布液に浸漬されるまでの間、該複数枚の各円板の上端縁が各第2の凹部に入り込んだ保持状態にまで前記支持棒に近づけた該保持状態を維持し、かつ、少なくとも、前記塗布液に浸漬された前記複数枚の円板が該塗布液から引き上げられるまでの間、前記保持棒を該複数枚の円板と非干渉となる退避状態にまで前記支持棒から遠ざけておく浸漬補助機構とを備え、
前記浸漬補助機構は、前記保持棒を、少なくとも、前記複数枚の円板が前記塗布槽の直上に搬送された後該塗布槽内の塗布液に浸漬されるまでの間、該複数枚の各円板の上端縁が各第2の凹部に入り込み、かつ、該円板への外乱がない状態において該円板と非接触となる保持状態にまで前記支持棒に近づけた該保持状態を維持するものであることを特徴とする表面処理装置。 - 前記円板は、情報が磁気的に記録される磁気ディスク媒体であり、当該表面処理装置は、前記塗布液として前記磁気ディスク媒体表面に保護膜を塗布するための塗布液を用いて該磁気ディスク媒体表面に保護膜を塗布する装置であることを特徴とする請求項3記載の表面処理装置。
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JP2008230988A JP5021593B2 (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | 表面処理方法および表面処理装置 |
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JP2008230988A JP5021593B2 (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | 表面処理方法および表面処理装置 |
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