JP5021168B2 - 予混合圧縮着火(hcci)エンジンの性能を制御する方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、HCCIエンジンに供給される炭化水素燃料のオクタン価又はセタン価を調節することを含むHCCIエンジンの性能の制御方法に関する。本発明はまた、該方法で用いるのに適した装置も提供する。
予混合圧縮着火(HCCI)は、予混合された空気と燃料の均一な装填物が自己着火するまで圧縮される独特の燃焼方式である。従来の圧縮点火(CI)エンジン及び火花点火(SI)エンジンとは違って、HCCIエンジンでは、燃焼反応は複数の場所で同時に始まる。HCCIエンジンは、希薄な空気と燃料の混合物を燃料とすることができる。その結果、HCCIエンジンは、相対的に低い燃焼温度で動作し、それにより、低いNOレベルと、通常はCIエンジンで得られるに効率レベルとが達成される。これらの利点により、HCCIエンジンはCIエンジン及びSIエンジンの代わりとして魅力的に見える。
しかしながら、HCCIエンジンに関する問題の一つは、広範囲の動作条件にわたって点火タイミング及び燃焼を制御することである。HCCIの点火及び燃焼に影響を与える要因は、温度、圧力及び燃料と空気の混合物の組成である。なんらかの補償機構がなければ、HCCI燃焼の基本プロセスではコールドスタートが困難になる。(例えば負荷又は速度を変えることにより)エンジンのパワー出力を変えるには、燃料供給速度を変える必要があり、よって、チャージ混合物を変える必要がある。このことは、HCCIエンジンにおける点火タイミング及び燃焼に影響を与え、例えば、高負荷では、HCCI燃焼は非常に早く強力になり制御が困難になり得る。これらの困難の結果、HCCIを用いるたいていのエンジンは、デュアルモード燃焼システムを備え、HCCI動作の制御が難しい動作条件に対しては従来のSI又はCI燃焼が用いられる。一般に、このようなエンジンは、SI又はCIエンジンとしてコールドスタートし、次にアイドル及び低負荷−中負荷の動作ではHCCI方式に切り換えられてこのHCCI方式の恩恵を受け、次に高負荷にてSI又はCI動作に切り換えられる。HCCI方式で動作できる負荷範囲を広げるためには、HCCIエンジンの点火タイミングの制御を改良することが強く望まれる。
WO99/48805 Baird他(Ind.Eng.Chem.Prod.ResDev 1980 19 175-191)
本発明は、炭化水素燃料タンクを備えた車両において予混合圧縮着火(HCCI)エンジンの性能を制御する方法を提供する。この方法は、
(a)燃料タンクの炭化水素燃料の一部を合成ガスに変換するステップ;
(b)フィッシャートロプシュ法を用いて、ステップ(a)で作られた合成ガスを、燃料タンクの炭化水素燃料のオクタン価よりも低いオクタン価又は燃料タンクの炭化水素燃料のセタン価よりも高いセタン価を有する炭化水素の混合物に変換するステップ;
(c)(i)炭化水素燃料タンクの炭化水素燃料の一部及び(ii)ステップ(b)で作られた炭化水素の混合物の一部をHCCIエンジンに供給するステップ;及び
(d)HCCIエンジンに供給される炭化水素燃料のオクタン価を調節するためにステップ(c)における(i)及び(ii)の量を変えるステップ、
により、HCCIエンジンに供給される炭化水素燃料のオクタン価又はセタン価を調節することを含む。
この方法は、HCCIエンジンの点火タイミング及び燃焼を制御する方法を与える。本発明の方法は、車両に搭載されて実施できる点、及び車両には従来の1つの炭化水素燃料を供給することのみが必要とされる点において特に有利である。従来燃料の一部は、車両上で再処理され、この再処理の生成物が、エンジンに供給される燃料の全オクタン価を制御するために、よって点火タイミングを制御するために使用される。
この明細書では、「低オクタン」及び「高セタン」なる用語は同じとして扱われる。同様に、「高オクタン」及び「低セタン」なる用語は同じとして扱われる。この明細書では、オクタン価はリサーチオクタン価(RON)を意味する。
炭化水素燃料は、ガソリン又は代わりの適当な炭化水素燃料とし得る。炭化水素燃料は92より高いオクタン価(RON)を有するのが好ましい。
HCCIエンジンは、HCCI方式にて動作できるいずれのエンジンでもよく、内燃機関により駆動されるたいていの車両、特に乗用車や小型自動車などの軽負荷の車両に用いるのに適している。
以下、限定するものではないが、図を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明による方法の構成図である。
図2は、図1と同様の方法の構成図であり、本方法のステップ(b)の凝縮ステップの生成物を貯蔵するための加圧容器を含む。
図3は、図1と同様の方法の構成図であり、硫黄含有種を除去する段階を含む。
図4は、図1と同様の方法の構成図であり、水素を除去する段階を含む。
本発明の方法は、図1に示す構成により表すことができる。炭化水素燃料は燃料タンク又は槽(1)に貯蔵される。燃料タンクの炭化水素燃料の一部は、バルブ(3)により改質装置(6)に送ることができる。本発明の方法のステップ(a)は、炭化水素燃料を合成ガス、すなわち一酸化炭素と水素(合成ガスとしても公知)に変換することを含む。このステップは改質装置を用いて実施される。適当な改質装置の例は、WO99/48805に記載されたものである。WO99/48805には、水蒸気改質と部分酸化を結合する水素と酸化炭素の接触生成法のコンパクトな技術が開示されている。水蒸気改質機能を実行するためには、改質装置は水又は蒸気の供給源(4)を必要とする。本発明の一実施態様では、水は、エンジン又は車両の排気ガス流を凝縮することにより得られる。蒸気又は水の改質装置への供給は、バルブ(5)により制御される。酸素の供給源(15)もまた、合成ガスの製造に必要とされる。一実施態様では、この酸素の供給源は、空気吸入システムである。酸素及び/又は空気の改質装置中への供給は、バルブ(7)により制御される。
本発明の方法のステップ(b)は、ステップ(a)で生成された合成ガスにフィッシャートロプシュプロセスを行って燃料タンクの炭化水素燃料のオクタン価よりも低いオクタン価又は燃料タンクの炭化水素燃料のセタン価よりも高いセタン価を有する炭化水素の混合物を作るステップからなる。好ましくは、この後には、軽質ガスフラクションと重質フラクションを生成する凝縮ステップが行われる。軽質フラクションと重質フラクションは両方とも、燃料タンクの炭化水素燃料のオクタン価よりも低いオクタン価又は燃料タンクの炭化水素燃料のセタン価よりも高いセタン価を有するであろう。好ましくは、フィッシャートロプシュ反応により生成された炭化水素の混合物の及び/又は凝縮器からの重質フラクションは、80より低いオクタン価又は65より高いセタン価を有するであろう。改質装置を出るガスの混合物(主に水素と一酸化炭素)は、フィッシャートロプシュ装置又は反応器(9)に送られる。好ましくは、この混合物中の一酸化炭素に対する水素の比は、一酸化炭素1部に対して0.6〜2.5部の水素ガスの範囲にある。最適な比は、使用される特定のフィッシャートロプシュ触媒に依存する。適するフィッシャートロプシュ反応器が、Baird他(Ind.Eng.Chem.Prod.ResDev 1980 19 175-191)に記載されている。この反応器は、固定床、流動床又はスラリー相反応器とし得る。このプロセスは、一般に鉄ベースの触媒を利用する高温(300−350°C)フィッシャートロプシュプロセス、又は一般に鉄ベース若しくはコバルトベースの触媒を利用する低温(200−240°C)プロセスとし得る。好ましくは、フィッシャートロプシュ反応の生成物(凝縮前)はガス状であり、このことが本技術を簡単にして車両上への搭載を容易にする。
フィッシャートロプシュ反応は発熱性(熱を取り去る必要あり)であるから、本反応から熱を除去する必要がある。すべてのフィッシャートロプシュ触媒では、温度が上昇すると、より低炭素生成物に向かうシフトが生じ、分岐鎖異性体の生成の程度を増大させる。これら両方とも、低いオクタン価の炭化水素の混合物を生成する所与の目的には望ましくない。本発明の好ましい実施態様では、ステップ(b)のフィッシャートロプシュ反応の熱は、ステップ(a)の改質反応で利用される。これは、フィッシャートロプシュ反応器と改質装置を熱的に統合することにより達成される。酸素ガスの炭素に対する比、及び水の改質装置に入る炭素に対する比は、改質プロセスが吸熱性(熱の入力を必要とする)か又は発熱性のどちらであるかを制御するのに使用できる。炭素に対する水の比及び改質装置に入る炭素に対する酸素ガスの比を制御することにより、結果として得られる合成ガスにおける一酸化炭素対水素ガス比を制御することができ、最終の改質プロセスが、熱生成の観点から吸熱性又は発熱性又は平衡するかを決めることができる。図1に示すプロセスでは、これらの比は、バルブ(3)、(5)、(7)及び(8)により制御される。エンジンの始動段階中では、改質装置は発熱性方式で動作するのが適切である。好ましくは、次に改質装置は定常状態の動作にて吸熱性方式に切り換わり、フィッシャートロプシュ反応から改質プロセスに熱が移される。本発明の方法の一実施態様では、フィッシャートロプシュ反応から熱を移動させて、改質装置において反応物質を予熱するのに用いる。すなわち熱は、改質プロセスに伝達される。より好ましくは、フィッシャートロプシュ反応器から改質装置に直接的に熱を伝達するのがより好ましい。ただし、このことが生じ得る程度は、フィッシャートロプシュ反応器と改質装置との相対温度に依存する。
本発明の一実施態様では、フィッシャートロプシュ反応器の生成物の簡単な分別を実行するのに、大気温度凝縮器(10)を使用できる。この凝縮ステップでは、軽質ガス状フラクション及び重質フラクション又は凝縮液が生成される。Boyer及びTrumfheller(Chemical Engineering,1993年5月発行、McGraw-Hill出版)に記載のようなエンジンに適応した凝縮器が適する。好ましい実施態様では、凝縮器の冷却水は、HCCIエンジン及び/又は車両の冷却システムと統合される。この凝縮液は、炭素数が6以上の直鎖アルカンを含む。これらは、炭化水素燃料よりも低いオクタン価、及び/又は炭化水素燃料よりも高いセタン価を有する。HCCIエンジンへの凝縮液の注入は、バルブ(11)により制御される。凝縮器からのより軽質のガス状フラクションは、凝縮液のオクタン価よりも高いオクタン価を有する。バルブ(8)が開でバルブ(12)が閉ならば、軽質のフィッシャートロプシュ生成物が合成ガス製造のために改質装置に再循環される。このように、本発明の方法の実施態様では、軽質フラクションは、合成ガスの製造のために改質装置に再循環される。別法として、バルブ(12)が開でバルブ(8)が閉ならば、軽質フィッシャートロプシュ生成物を直接HCCIエンジンに注入できる。本発明の方法のステップ(c)では、軽質又は重質フラクションのどちらかをHCCIエンジンに供給できる。
バルブ(2)の操作により、燃料タンクから炭化水素燃料の一部をHCCIエンジン(14)に注入することができる。
本発明の方法のステップ(d)では、エンジンに入る燃料の全オクタン価又はセタン価は、エンジンに供給される炭化水素燃料、軽質フラクション及び重質の凝縮液の量を制御することにより制御される。図1に示すプロセスでは、これらの量は、バルブ(2)、(11)及び(12)により制御される。
図2では、凝縮器からの軽質フラクションは逆止めバルブ(15)を通過する。バルブ(8)が開でバルブ(12)及び(16)が閉ならば、軽質のフィッシャートロプシュ生成物は、合成ガスの製造のために改質装置(6)に再循環される。別法として、バルブ(12)が開でバルブ(8)及び(16)が閉ならば、軽質フィッシャートロプシュ生成物が直接HCCIエンジンに注入される。別法として、バルブ(16)が開でバルブ(8)及び(12)が閉ならば、より軽質のフラクションを、加圧貯蔵容器(17)に貯蔵できる。続いて、(17)に貯蔵されたガスは、バルブ(8)は閉じたままバルブ(16)及び(12)を開くことによりエンジンに注入できる。貯蔵されたガスはまた、バルブ(12)を閉じバルブ(16)及び(8)を開くことにより、合成ガスの製造のために再循環させることができる。
図3では、硫黄及び/又は硫黄含有種を除去するトラップ(20)が、改質装置とフィッシャートロプシュ反応器の間に導入される。このトラップは、例えば酸化亜鉛ペレットを含み得る。本発明のこの実施態様では、硫黄がステップ(b)のフィッシャートロプシュ反応器に送られる前にステップ(a)の合成ガス生成物から除去される。
図4では、水素除去装置(30)により改質装置とフィッシャートロプシュ反応器との間のガス流から水素が選択的に除去される。これは、フィッシャートロプシュ反応器に注入すべく一酸化炭素対水素比をさらに制御するためである。水素除去装置は、単にパラジウム膜とすることができる。除去された水素は、プロトン交換膜燃料電池(31)において電気を発生するのに随意に使用できる。このことにより、この電気は車両のいくつかの補助システム、例えば空調設備に電力を供給するのに使用できるので、エンジンにより駆動される車両の全体の効率が上がる。
本発明の実施態様では、HCCIエンジンの性能を制御する方法が、エンジンの性能を監視し、それに応じてHCCIエンジンに供給される燃料のオクタン価又はセタン価を調節するステップを含む。好ましくは、エンジンの性能を監視するのに用いるセンサーがエンジン内に設けられる。好ましくは、このセンサーはノックセンサーである。好ましくは、エンジンはエンジン管理チップを備え、このエンジン管理チップは、センサーから情報を受け取り、その情報を処理してデータを与え、このデータから、燃料のオクタン価/セタン価の必要な調節、すなわち、本発明の方法におけるステップ(c)の(i)及び(ii)の量を求めることができる。
本発明はまた、上述した方法に使用するのに適したHCCIエンジン及び燃料系統を提供し、これは、
(a)燃料タンク;
(b)HCCIエンジン;
(c)炭化水素燃料を合成ガスに変換するための改質装置;
(d)フィッシャートロプシュプロセスを用いて合成ガスを炭化水素混合物に変換するための反応器;
(e)炭化水素燃料の一部を燃料タンクから取り出し、それを改質装置に供給する手段;
(f)合成ガス生成物を改質装置から取り出し、それをフィッシャートロプシュ反応器に供給する手段;
(g)炭化水素の混合物をフィッシャートロプシュ反応器から取り出し、それをHCCIエンジンに供給する手段;及び
(h)炭化水素燃料の一部を燃料タンクから取り出し、それをHCCIエンジンに供給する手段、
を含む。
好ましくは、HCCIエンジン及び燃料系統は、フィッシャートロプシュ反応器により生成された炭化水素混合物を、軽質及び重質フラクションに変換するための凝縮器(i)をさらに備え、(g)で特定された手段が、凝縮器により生成された重質フラクション及び/又は軽質フラクションの一部を取り出してそれをHCCIエンジンに供給する手段を備える。
手段(e)〜(i)はバルブシステムを備え得る。
一実施態様では、HCCIエンジン及び燃料系統はさらに、エンジンの性能を監視するためのセンサーを備える。好ましくはこのセンサーはノックセンサーである。好ましくはこの実施態様はさらにエンジン管理チップを備える。
本発明の別の実施態様では、HCCIエンジン及び燃料系統が、
(a)凝縮器により生成された軽質フラクションを貯蔵するための加圧貯蔵容器;
(b)フィッシャートロプシュ反応器に供給される合成ガスから硫黄を除去するためのトラップ;及び
(c)合成ガスがフィッシャートロプシュ反応器に供給される前に改質装置の合成ガス生成物から水素を除去するための水素除去装置、
のうちの1以上を備える。
本発明はまた、上述したエンジン及び燃料系統を備えた車両も提供する。
本発明による方法の構成図である。 図1と同様の方法の構成図であり、本方法のステップ(b)の凝縮ステップの生成物を貯蔵するための加圧容器を含む。 図1と同様の方法の構成図であり、硫黄含有種を除去する段階を含む。 図1と同様の方法の構成図であり、水素を除去する段階を含む。
符号の説明
1 燃料タンク
2、3、5、7、8、11、12、13 バルブ
4 水素又は蒸気供給源
6 改質装置
9 フィッシャートロプシュ反応器
10 凝縮器
14 HCCIエンジン
15 酸素供給源
17 貯蔵容器
20 トラップ
30 水素除去装置
31 プロトン交換膜燃料電池

Claims (16)

  1. 炭化水素燃料タンクを有する車両において予混合圧縮着火(HCCI)エンジンの性能を制御する方法であって、HCCIエンジンに供給される炭化水素燃料のオクタン価又はセタン価を、以下のステップ、すなわち
    (a)炭化水素燃料タンクの炭化水素燃料の一部を合成ガスに変換するステップ;
    (b)フィッシャートロプシュプロセスを用いてステップ(a)で生成された合成ガスを、炭化水素燃料タンクの炭化水素燃料のオクタン価より低いオクタン価、又は炭化水素燃料タンクの炭化水素燃料のセタン価より高いセタン価を有する炭化水素の混合物に変換するステップ;
    (c)(i)炭化水素燃料タンクの炭化水素燃料の一部及び(ii)ステップ(b)で生成された炭化水素の混合物の一部をHCCIエンジンに供給するステップ;及び
    (d)HCCIエンジンに供給される炭化水素燃料のオクタン価又はセタン価を調節するためにステップ(c)の(i)及び(ii)の量を変えるステップ、
    により調節することを含む方法。
  2. ステップ(a)で必要な水の少なくとも一部を、エンジン又は車両の排気ガス流を凝縮することにより得る、請求項1に記載の方法。
  3. ステップ(b)で用いる合成ガスの水素ガス対一酸化炭素比が、一酸化炭素1部に対して0.6〜2.5部の水素ガスの範囲にある、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. ステップ(b)のフィッシャートロプシュプロセスの反応熱が、
    (i)請求項1のステップ(a)の反応に熱を供給するため;及び/又は
    (ii)請求項1のステップ(a)の反応のために反応物質を予熱するため、
    に使用される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. ステップ(b)のフィッシャートロプシュプロセスの後に、軽質及び重質フラクションを生成する凝縮ステップを行い、軽質及び/又は重質フラクションが、請求項1のステップ(c)の(ii)の炭化水素の混合物の少なくとも一部を形成する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 凝縮ステップが、軽質フラクション及び重質フラクションを生成し、軽質フラクションの少なくとも一部が、
    (a)加圧貯蔵容器に貯蔵されるか;
    (b)HCCIエンジンに供給されるか;又は
    (c)該一部を請求項1のステップ(a)の合成ガスに変換することにより再循環させる、
    請求項5に記載の方法。
  7. 凝縮ステップの冷却水が、HCCIエンジン又は車両の冷却系統により供給される、請求項5又は請求項6に記載の方法。
  8. センサーを用いてHCCIエンジンの性能を監視してエンジン性能に関する情報を与え、その情報に応じてオクタン価又はセタン価を調節することをさらに含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記センサーがノックセンサーである、請求項8に記載の方法。
  10. エンジン管理チップが、センサーから情報を受け取り、その情報を処理してデータを提供し、該データから、請求項1の方法のステップ(c)の(i)及び(ii)の必要量を求めることができる、請求項8又は請求項9に記載の方法。
  11. (a)燃料タンク;
    (b)HCCIエンジン;
    (c)炭化水素燃料を合成ガスに変換するための改質装置;
    (d)フィッシャートロプシュプロセスを用いて合成ガスを炭化水素混合物に変換するための反応器;
    (e)炭化水素燃料の一部を燃料タンクから取り出し、それを改質装置に供給するための手段;
    (f)合成ガス生成物を改質装置から取り出し、それを前記反応器に供給するための手段;
    (g)炭化水素の混合物をフィッシャートロプシュ反応器から取り出し、それをHCCIエンジンに供給するための手段;及び
    (h)炭化水素燃料の一部を燃料タンクから取り出し、それをHCCIエンジンに供給するための手段、
    を備えるHCCIエンジン及び燃料系統。
  12. 前記反応器により生成された炭化水素混合物を軽質及び重質フラクションに変換するための凝縮器をさらに含み;また、前記(g)で特定された手段が、凝縮器により生成された重質フラクション及び/又は軽質フラクションの一部を取り出しそれをHCCIエンジンに供給するための手段を含む、請求項11に記載のHCCIエンジン及び燃料系統。
  13. エンジンの性能を監視するためのセンサーを備える、請求項11又は請求項12に記載のHCCIエンジン及び燃料系統。
  14. エンジン管理チップを備える、請求項13に記載のHCCIエンジン及び燃料系統。
  15. (a)凝縮器により生成された軽質フラクションを貯蔵するための加圧貯蔵容器;
    (b)フィッシャートロプシュ反応器に供給される合成ガスから硫黄を除去するためのトラップ;及び
    (c)合成ガスがフィッシャートロプシュ反応器に供給される前に、改質装置の合成ガス生成物から水素を除去するための水素除去装置、
    のうちの1つ以上をさらに備える請求項11〜14のいずれか一項に記載のHCCIエンジン及び燃料系統。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のHCCI及び燃料系統を含んだ車両。
JP2004556344A 2002-12-03 2003-12-03 予混合圧縮着火(hcci)エンジンの性能を制御する方法及び装置 Expired - Fee Related JP5021168B2 (ja)

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