JP5020327B2 - 複数段圧縮可能な球型圧縮機及び膨張圧縮機 - Google Patents
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- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
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Description
(2)吸気・排気弁がない:各段階での圧縮・膨張動作にも吸気・排気弁が要らないので、エネルギー消耗を減少し、騒音を低下し、コストを安くし、信頼性をよくする。
(4)構成がコンパクト化され、部品品目が少ない:3つの可動子だけで複数段の圧縮・膨張ができるので、利用スペースをとらない。
(6)エネルギー消耗が少ない:ガスバルブがないので、密閉が確実で、可動子が少なくなり、部品の受力・潤滑がよくなるなどの特徴により、効果が高くなり、エネルギー消耗が少なくなる。
(7)製造コストが安い:部品はほとんど球面、円柱面、平面に形成され、かつ数が少ないので、製造をし易くして、製造コストも安くなる。
一、動作室V1 201、動作室V3 203、動作室V5 205、動作室V7 207、動作室V9 209は各実施例の構成断面図では共に最大限の容積状態となっており、動作室V2 202、動作室V4 204、動作室V6 206、動作室V8 208、動作室V10 210は各実施例の構成断面図では共に最小限の容積状態となっている。
2 シリンダカバー
3 ピストン
4 センタピン
5 ダイヤル
6 球面軸受け
7 スピンドルホルダ
8 スピンドル
9 接続ねじ
10 ピストンヒンジ受け
11 永久磁石
12 位置決めねじ
13 スライダー
14 シリンダボディII
15 シリンダカバーII
16 ダイヤルII
17 支持軸
18 シリンダボディIII
19 シリンダカバーIII
20 ピストンIII
21 ダイヤルIII
22 ピストンヒンジ受けIII
23 シリンダボディIV
24 シリンダカバーIV
25 ピストンIV
26 ダイヤルIV
27 ピストンヒンジ受けIV
101 動作室V1、動作室V2の吸気・排気通路
102 動作室V3、動作室V4の吸気・排気通路
103 動作室V5、動作室V6の吸気・排気通路
104 動作室V7、動作室V8、動作室V9、動作室V10の吸気・排気通路
201 動作室V1
202 動作室V2
203 動作室V3
204 動作室V4
205 動作室V5
206 動作室V6
207 動作室V7
208 動作室V8
209 動作室V9
210 動作室V10
301 Aエアチャネル
302 Bエアチャネル
303 Cエアチャネル
304 Dエアチャネル
Claims (3)
- スピンドルホルダが設置されたシリンダボディと、
前記シリンダボディと一体に接続されてボールキャビティを構成し、ピストンシャフトと嵌合する軸孔が設けられるシリンダカバーと、
球状頂面と、該球状頂面の中央部から延ばしたピストンシャフトと、ピストンの下部にあるピストンピン受けとを有するピストンであって、前記ピストンはピストンシャフトの回りで軸孔を自由に回動でき、前記ピストンの球状頂面とボールキャビティとが同一の球心を有してかつ密閉状態で動き嵌めしているように形成され、前記ピストンピン受けは前記ピストンの下端面に形成された内方に凹んだ半円柱孔であり、該半円柱孔の内周で半円柱孔の軸線方向に凹んだ扇形キャビティが設けられ、該扇形キャビティが半円柱孔を軸方向に貫通し、半円柱孔の軸線に垂直な断面に扇形形状を呈するように構成されるピストンと、
ダイヤルの下端面の中央部から延出するダイヤルシャフトと、ダイヤルの上部にあってピストンピン受けに対応するダイヤルピン受けとを有するダイヤルであって、該ダイヤルの上部と下端面の間の外周面はダイヤルの球面に形成され、ダイヤルの球面とボールキャビティとは同一の球心を有してかつボールキャビティに密着し密閉状態で動き嵌めしているように形成され、前記ダイヤルピン受けはダイヤルの上部に突出した円環体であり、円環体の軸線と前記ピストンの半円柱孔の軸線とは同一の軸線となり、該軸線がダイヤルシャフトとピストンシャフトとに垂直してボールキャビティの球心を通して、前記ダイヤルピン受けの円環体の外周で円環体の軸線方向に突出した扇形突出が設けられ、該扇形突出は、環状断面に扇形形状を呈し、前記ピストンピン受けの扇形キャビティと合せ、かつ該扇形突出と前記ピストンピン受けの扇形キャビティとの扇形の円心が同じであるように構成され、前記ダイヤルピン受けの円環体の外周は、ピストンピン受けの半円柱孔の内周に合わせて密閉状態で動き嵌めするように形成されるダイヤルと、
スピンドルであって、該スピンドルのホルダはシリンダボディに接続されてかつスピンドルが回転するように支持して、前記スピンドルは一端が前記シリンダボディ内で球面軸受けにより前記ダイヤルシャフトに接続する偏心クランクに形成され、他端が動力機構に接続しており、該スピンドルは前記ピストンと前記ダイヤルとが相対的に揺動するように駆動するスピンドルと、
一端が平坦な端面に、他端が球状端面にそれぞれ形成されるピストンヒンジ受けであって、該球状端面と前記ボールキャビティの球面とは合わせ、前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面及び側面の形状は前記ピストンピン受けの両端及び前記ダイヤルピン受けの両端の構造に合わせるように形成され、前記ピストンヒンジ受けは前記ピストンピン受けの半円柱孔の両端に固定され、前記ピストンピン受け及び前記ダイヤルピン受けの2つの外端がボールキャビティと合わせる球面に形成されるピストンヒンジ受けと、
前記ピストンヒンジ受けにはピストンピン受けの半円柱孔と同一の軸線を有するピン孔が設けられ、ピストンとダイヤルとを円柱状ヒンジ接続するように前記ピストンヒンジ受けのピン孔及び前記ダイヤルピン受けの円環体の内孔に挿入され、前記ピン孔は前記センタピンの直径に合わせるように形成され、該センタピンの両端面はボールキャビティの内面と合わせる形状を有しているセンタピンと、
ピストンとピストンヒンジ受けに設置される複数のエアチャネルと、
シリンダボディ及びシリンダカバーのボールキャビティの内面に設置され、ピストンの軸線に対して垂直する環状空間内に配置されかつシリンダの外部まで連通され、ピストンの回動により吸気・排気制御を行う吸気・排気通路と、
両端面がピストンヒンジ受けの平坦な端面に密着して位置決めねじで固着されるスライダーであって、前記ダイヤルピン受けの円環体の下部に扇形状摺動通路が設けられ、該扇形状摺動通路は前記円環体の軸方向に開設され、該扇形状摺動通路の軸線が前記円環体の軸線に平行して、前記スライダーは前記扇形状摺動通路の形状に合わせる形状を有し、前記スライダーの上・下円弧面が摺動通路の上・下円弧面に密着して密閉状態で動き嵌めしているスライダーと、
を備え、
前記ピストンシャフトと、前記ダイヤルシャフトと、前記スピンドルとの軸線はともに前記ボールキャビティの球心を通過し、且つ前記ピストンシャフト及び前記ダイヤルシャフトの軸線と、前記スピンドルの軸線とは同一の角度を成し、
前記ピストンの下端面及び前記ダイヤルの上端面は共に平面に形成され、
前記ピストンと前記ダイヤルとは前記センタピンの回りで相対的に揺動すると、前記ダイヤルの上端面と前記ピストンの下端面と前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面とボールキャビティとの間で、容積を交互に変更可能とする動作室V1と動作室V2が構成され、
前記ピストンと前記ダイヤルとは前記センタピンの回りで相対的に揺動すると、前記スライダーの側面と前記扇形状摺動通路の側面と前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面との間で、容積を交互に変更可能とする動作室V3と動作室V4が構成され、
前記ダイヤルピン受けの円環体の扇形突出が前記ピストンピン受けの半円柱孔の扇形キャビティで揺動すると、前記扇形突出の側面と前記扇形キャビティの側面と前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面との間で、容積を交互に変更可能とする動作室V5と動作室V6が構成され、
各動作室がそれぞれ一つのエアチャネルに対応し、各動作室に排気又は吸気を必要とすると、前記動作室のエアチャネルは相応する吸気・排気通路に連通し、動作室V1及び動作室V2のエアチャネルは前記ピストンの球状外表面に設置され、動作室V3及び動作室V4のエアチャネルは前記ピストンヒンジ受けに設置され、動作室V5及び動作室V6のエアチャネルは前記ピストンに設置され、
各動作室が一組の吸気・排気通路に対応し、該一組の吸気・排気通路は一つの吸気通路及び一つの排気通路を含み、動作室V1及び動作室V2と、動作室V5及び動作室V6との吸気・排気通路は前記シリンダカバーのボールキャビティ表面に位置し、動作室V3及び動作室V4の吸気・排気通路は前記シリンダボディのボールキャビティ表面に位置する、
複数段圧縮可能な圧縮機。 - スピンドルホルダが設置されたシリンダボディと、
前記シリンダボディと一体に接続されてボールキャビティを構成し、ピストンシャフトと嵌合する軸孔が設けられるシリンダカバーと、
球状頂面と、該球状頂面の中央部から延ばしたピストンシャフトと、ピストンの下部にあるピストンピン受けとを有するピストンであって、前記ピストンはピストンシャフトの回りで軸孔を自由に回動でき、前記ピストンの球状頂面とボールキャビティとが同一の球心を有してかつ密閉状態で動き嵌めしているように形成され、前記ピストンピン受けは前記ピストンの下端面に形成された内方に凹んだ半円柱孔であり、該半円柱孔の内周で半円柱孔の軸線方向に凹んだ扇形キャビティが設けられ、該扇形キャビティが半円柱孔を軸方向に貫通し、半円柱孔の軸線に垂直な断面に扇形形状を呈するように構成されるピストンと、
ダイヤルの下端面の中央部から延出するダイヤルシャフトと、ダイヤルの上部にあってピストンピン受けに対応するダイヤルピン受けとを有するダイヤルであって、該ダイヤルの上部と下端面の間の外周面はダイヤルの球面に形成され、ダイヤルの球面とボールキャビティとは同一の球心を有してかつボールキャビティに密着し密閉状態で動き嵌めしているように形成され、前記ダイヤルピン受けはダイヤルの上部に突出した円環体であり、円環体の軸線と前記ピストンの半円柱孔の軸線とは同一の軸線となり、該軸線がダイヤルシャフトとピストンシャフトとに垂直してボールキャビティの球心を通して、前記ダイヤルピン受けの円環体の外周で円環体の軸線方向に突出した扇形突出が設けられ、該扇形突出は、環状断面に扇形形状を呈し、前記ピストンピン受けの扇形キャビティと合せ、かつ該扇形突出と前記ピストンピン受けの扇形キャビティとの扇形の円心が同じであるように構成され、前記ダイヤルピン受けの円環体の外周は、ピストンピン受けの半円柱孔の内周に合わせて密閉状態で動き嵌めするように形成されるダイヤルと、
スピンドルであって、該スピンドルのホルダはシリンダボディに接続されてかつスピンドルが回転するように支持して、前記スピンドルは一端が前記シリンダボディ内で球面軸受けにより前記ダイヤルシャフトに接続する偏心クランクに形成され、他端が動力機構に接続しており、該スピンドルは前記ピストンと前記ダイヤルとが相対的に揺動するように駆動するスピンドルと、
一端が平坦な端面に、他端が球状端面にそれぞれ形成されるピストンヒンジ受けであって、該球状端面と前記ボールキャビティの球面とは合わせ、前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面及び側面の形状は前記ピストンピン受けの両端及び前記ダイヤルピン受けの両端の構造に合わせるように形成され、前記ピストンヒンジ受けは前記ピストンピン受けの半円柱孔の両端に固定され、前記ピストンピン受け及び前記ダイヤルピン受けの2つの外端がボールキャビティと合わせる球面に形成されるピストンヒンジ受けと、
前記ピストンヒンジ受けにはピストンピン受けの半円柱孔と同一の軸線を有するピン孔が設けられ、ピストンとダイヤルとを円柱状ヒンジ接続するように前記ピストンヒンジ受けのピン孔及び前記ダイヤルピン受けの円環体の内孔に挿入され、前記ピン孔は前記センタピンの直径に合わせるように形成され、該センタピンの両端面はボールキャビティの内面と合わせる形状を有しているセンタピンと、
ピストンとピストンヒンジ受けに設置される複数のエアチャネルと、
シリンダボディ及びシリンダカバーのボールキャビティの内面に設置され、ピストンの軸線に対して垂直する環状空間内に配置されかつシリンダの外部まで連通され、ピストンの回動により吸気・排気制御を行う吸気・排気通路と、
円柱体に形成され、該円柱体の両端面が前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面に一体に固着される支持軸と、
を備え、
前記ダイヤルピン受けの円環体の下部に円弧状開口が設けられ、該円弧状開口は前記円環体の軸方向に開設され、前記円弧状開口の軸線が円環体の軸線に平行して、前記支持軸は前記円弧状開口を移動可能に形成され、
前記ピストンシャフトと、前記ダイヤルシャフトと、前記スピンドルとの軸線はともに前記ボールキャビティの球心を通過し、且つ前記ピストンシャフト及び前記ダイヤルシャフトの軸線と、前記スピンドルの軸線とは同一の角度を成し、
前記ピストンの下端面及び前記ダイヤルの上端面は共に平面に形成され、
前記ピストンと前記ダイヤルとは前記センタピンの回りで相対的に揺動すると、前記ダイヤルの上端面と前記ピストンの下端面と前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面と前記ボールキャビティとの間で、容積を交互に変更可能とする動作室V1と動作室V2が構成され、
前記ダイヤルピン受けの円環体の扇形突出は前記ピストンピン受けの半円柱孔の扇形キャビティで揺動すると、前記扇形突出の側面と前記扇形キャビティの側面と前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面との間で、容積を交互に変更可能とする動作室V5と動作室V6が構成され、
各動作室がそれぞれ一つのエアチャネルに対応し、各動作室に排気又は吸気を必要とすると、前記動作室のエアチャネルは相応する吸気・排気通路に連通し、動作室V1及び動作室V2のエアチャネルは前記ピストンの球状外表面に設置され、動作室V5及び動作室V6のエアチャネルは前記ピストンに設置され、
各動作室が一組の吸気・排気通路に対応し、該一組の吸気・排気通路は一つの吸気通路及び一つの排気通路を含み、動作室V1及び動作室V2と、動作室V5及び動作室V6との吸気・排気通路は前記シリンダカバーのボールキャビティ表面に位置する、
複数段圧縮可能な圧縮機。 - スピンドルホルダが設置されたシリンダボディと、
前記シリンダボディと一体に接続されてボールキャビティを構成し、ピストンシャフトと嵌合する軸孔が設けられるシリンダカバーと、
球状頂面と、該球状頂面の中央部から延ばしたピストンシャフトと、ピストンの下部にあるピストンピン受けとを有するピストンであって、前記ピストンはピストンシャフトの回りで軸孔を自由に回動でき、前記ピストンの球状頂面とボールキャビティとが同一の球心を有してかつ密閉状態で動き嵌めしているように形成され、前記ピストンピン受けは前記ピストンの下端面に形成された内方に凹んだ半円柱孔であり、該半円柱孔の内周で半円柱孔の軸線方向に凹んだ扇形キャビティが設けられ、該扇形キャビティが半円柱孔を軸方向に貫通し、半円柱孔の軸線に垂直な断面に扇形形状を呈するように構成されるピストンと、
ダイヤルの下端面の中央部から延出するダイヤルシャフトと、ダイヤルの上部にあってピストンピン受けに対応するダイヤルピン受けとを有するダイヤルであって、該ダイヤルの上部と下端面の間の外周面はダイヤルの球面に形成され、ダイヤルの球面とボールキャビティとは同一の球心を有してかつボールキャビティに密着し密閉状態で動き嵌めしているように形成され、前記ダイヤルピン受けはダイヤルの上部に突出した円環体であり、円環体の軸線と前記ピストンの半円柱孔の軸線とは同一の軸線となり、該軸線がダイヤルシャフトとピストンシャフトとに垂直してボールキャビティの球心を通して、前記ダイヤルピン受けの円環体の外周で円環体の軸線方向に突出した扇形突出が設けられ、該扇形突出は、環状断面に扇形形状を呈し、前記ピストンピン受けの扇形キャビティと合せ、かつ該扇形突出と前記ピストンピン受けの扇形キャビティとの扇形の円心が同じであるように構成され、前記ダイヤルピン受けの円環体の外周は、ピストンピン受けの半円柱孔の内周に合わせて密閉状態で動き嵌めするように形成されるダイヤルと、
スピンドルであって、該スピンドルのホルダはシリンダボディに接続されてかつスピンドルが回転するように支持して、前記スピンドルは一端が前記シリンダボディ内で球面軸受けにより前記ダイヤルシャフトに接続する偏心クランクに形成され、他端が動力機構に接続しており、該スピンドルは前記ピストンと前記ダイヤルとが相対的に揺動するように駆動するスピンドルと、
一端が平坦な端面に、他端が球状端面にそれぞれ形成されるピストンヒンジ受けであって、該球状端面と前記ボールキャビティの球面とは合わせ、前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面及び側面の形状は前記ピストンピン受けの両端及び前記ダイヤルピン受けの両端の構造に合わせるように形成され、前記ピストンヒンジ受けは前記ピストンピン受けの半円柱孔の両端に固定され、前記ピストンピン受け及び前記ダイヤルピン受けの2つの外端がボールキャビティと合わせる球面に形成されるピストンヒンジ受けと、
前記ピストンヒンジ受けにはピストンピン受けの半円柱孔と同一の軸線を有するピン孔が設けられ、ピストンとダイヤルとを円柱状ヒンジ接続するように前記ピストンヒンジ受けのピン孔及び前記ダイヤルピン受けの円環体の内孔に挿入され、前記ピン孔は前記センタピンの直径に合わせるように形成され、該センタピンの両端面はボールキャビティの内面と合わせる形状を有しているセンタピンと、
ピストンとピストンヒンジ受けに設置される複数のエアチャネルと、
シリンダボディ及びシリンダカバーのボールキャビティの内面に設置され、ピストンの軸線に対して垂直する環状空間内に配置されかつシリンダの外部まで連通され、ピストンの回動により吸気・排気制御を行う吸気・排気通路と、
前記ダイヤルの上端面でボールキャビティに密着して上方に突出するように形成される第一凸面と、前記第一凸面と前記ダイヤルピン受けの円環体の間に形成される第一凹面と、
前記第一凸面に対応して、ピストンの下端面でボールキャビティに密着して前記第一凸面と合わせるように形成される第二凹面と、前記ピストンピン受けの下方へ前記第一凹面と合わせるように形成される第二凸面と、
を備え、
前記ピストンシャフトと、前記ダイヤルシャフトと、前記スピンドルとの軸線はともに前記ボールキャビティの球心を通過し、且つ前記ピストンシャフト及び前記ダイヤルシャフトの軸線と、前記スピンドルの軸線とは同一の角度を成し、
前記ピストンと前記ダイヤルとは前記センタピンの回りで相対的に揺動すると、前記第二凹面と前記第一凸面と前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面と前記ボールキャビティとの間で、容積を交互に変更可能とする動作室V1と動作室V2が構成され、
前記ピストンと前記ダイヤルとは前記センタピンの回りで相対的に揺動すると、前記第二凸面と前記第一凹面と前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面との間で、容積を交互に変更可能とする動作室V3と動作室V4が構成され、
前記ダイヤルピン受けの円環体の扇形突出は前記ピストンピン受けの半円柱孔の扇形キャビティで揺動すると、前記扇形突出の側面と前記扇形キャビティの側面と前記ピストンヒンジ受けの平坦な端面との間で、容積を交互に変更可能とする動作室V5と動作室V6が構成され、
各動作室がそれぞれ一つのエアチャネルに対応し、各動作室に排気又は吸気を必要とすると、前記動作室のエアチャネルは相応する吸気・排気通路に連通し、動作室V1及び動作室V2のエアチャネルは前記ピストンの球状外表面に設置され、動作室V3及び動作室V4のエアチャネルは前記ピストンヒンジ受けに設置され、動作室V5及び動作室V6のエアチャネルは前記ピストンに設置され、
各動作室が一組の吸気・排気通路に対応し、該一組の吸気・排気通路は一つの吸気通路及び一つの排気通路を含み、動作室V1及び動作室V2の吸気・排気通路は前記シリンダカバーのボールキャビティ表面に位置し、動作室V5及び動作室V6の吸気・排気通路は前記シリンダカバーの、前記ピストンシャフトと嵌合する軸孔表面に位置し、動作室V3及び動作室V4の吸気・排気通路は前記シリンダボディのボールキャビティ表面に位置する、
複数段圧縮可能な圧縮機。
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