JP5020188B2 - 除振機構におけるレベリングユニット - Google Patents
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Description
34aの軸方向合計長さは、連通室18の軸方向長さ以下となるように構成されている。なお、それらピストン部材72、74のネジ孔72c、74c内には、レンチ穴80aを有する止めネジ80が、反対側の端部からそれぞれ螺入されて、ネジ部材76の端面に当接せしめられることによって、一方のピストン部材側(ここでは、排出ピストン部材74側)に固定された後、他方のピストン部材(72)側において固定せしめられ、以てそれら二つのピストン部材72、74間の緩み(間隙の変化)が生じないようになっている。
6 定盤 8 ベース
10 空気室 12 ハウジング
14 ダイヤフラム 16 昇降ブロック
16a 係止孔 18 給排ポート
20 支持筒 22 ダイヤル
24 回り止め 28 緩衝ゴムシート
30 転動装置 32 上側軌道盤
32a 貫通孔 32b 基板
32c 摺接板 34 下側軌道盤
34a 貫通孔 34b 基板
34c 摺接板 36 鋼球
38 リテーナ 38a 収容部
40 第一の永久磁石 42 第二の永久磁石
44 第三の永久磁石 46 止めピン
46a 係合爪 50 切換えバルブ装置
52 バルブ本体 54 連通室
56 供給室 58 排出室
60 供給ポート 62 出力ポート
64 排出ポート 66 上部キャップ
68 下部キャップ 70 作動ピストン
72 供給ピストン部材 72a 頭部
72b 脚部 72c ネジ孔
74 排出ピストン部材 74a 頭部
74b 脚部 74c ネジ孔
76 ネジ部材 80 止めネジ
80a レンチ穴 82 供給弁部材
82a スリーブ部 82b フランジ部
84 供給スプリング 86 排出弁部材
86a スリーブ部 86b フランジ部
88 排出スプリング 90、92 緩衝ゴムシート
100 ベアリング装置 102 上部永久磁石
104 上盤 106 下部永久磁石
108 下盤 110 鋼球
112 取付け磁石 114 皿ネジ
116 円環板 118、120 摺接板
122 熱収縮チューブ
Claims (8)
- 定盤を除振マウントにてベース上に制振支持せしめるようにした除振機構において、該定盤と該ベースとの間に配設されて、該定盤の高さ位置を圧縮空気の給排操作によって変化させる空気圧アクチュエータと、該定盤の高さ変化に従って該空気圧アクチュエータに対する圧縮空気の給排を制御するバルブ手段とを備えて、該定盤の高さ位置を調整するレベリングユニットにして、
該空気圧アクチュエータと該定盤との間に、該定盤に当接せしめられる上側の軌道盤と、該空気圧アクチュエータにおける圧縮空気の給排によって上下方向に昇降せしめられる昇降部材に固定された下側の軌道盤と、それら軌道盤間において同一円周上に配された複数個の鋼球と、それら複数個の鋼球をそれぞれ別個に自由に転動可能に保持するリテーナとを有する水平方向移動許容機構を配して、前記二つの軌道盤の相対的な水平方向における自由な移動を許容させると共に、前記上側の軌道盤、前記リテーナ及び前記下側の軌道盤の対応する中心部位に、それぞれ第一、第二及び第三の永久磁石を配し、それら三つの永久磁石の相互の磁極間吸引力によって、該上側の軌道盤、該リテーナ及び該下側の軌道盤の自由な離間を阻止しつつ、水平方向に相対的に移動した該上側の軌道盤、該リテーナ及び該下側の軌道盤を相互にセンタリングして、同心的に位置せしめ得るように構成したことを特徴とする除振機構におけるレベリングユニット。 - 前記第一、第二及び第三の永久磁石がそれぞれの円環形状において形成され、且つ同心的に前記上側の軌道盤、前記リテーナ及び前記下側の軌道盤に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の除振機構におけるレベリングユニット。
- 前記バルブ手段が、
全体として筒体形状を呈する筒内に、圧縮空気の供給室と排出室とを、それらの室を連通せしめる、それらの室よりも小径の連通室を介して、軸方向に連設すると共に、該供給室に圧縮空気を外部の圧縮空気源から導く供給ポートと、該排出室から外部に圧縮空気を排出せしめる排出ポートと、前記空気圧アクチュエータに接続されて、圧縮空気を該連通室から該空気圧アクチュエータに導く出力ポートとを、それぞれ配設してなるバルブ本体と、
それぞれ脚部よりも大径とされ且つ前記連通室よりも小径とされた頭部を有する供給ピストン部材と排出ピストン部材とから構成され、それらピストン部材が、前記供給室及び排出室を貫通するようにして且つそれぞれの頭部が前記連通室において対向位置するようにして、同軸的にそれぞれ配設された、前記定盤の高さ変化によって軸方向に一体的に移動可能とされている作動ピストンと、
スリーブ内径が前記供給ピストン部材の頭部の外径よりも小さなフランジ付きスリーブ形状を呈し、そのスリーブ部位において、該供給ピストン部材の脚部に外挿される一方、供給スプリングの付勢力によって、そのフランジ部が前記連通室の前記供給室側開口部の周縁部に当接せしめられることにより、該供給室と該連通室との間の連通を遮断する供給弁部材と、
スリーブ内径が前記排出ピストン部材の頭部の外径よりも小さなフランジ付きスリーブ形状を呈し、そのスリーブ部位において、該排出ピストン部材の脚部に外挿される一方、排出スプリングの付勢力によって、そのフランジ部が前記連通室の前記排出室側開口部の周縁部に当接せしめられることにより、該連通室と該排出室との間の連通を遮断する排出弁部材と、
前記供給ピストン部材の頭部と前記排出ピストン部材の頭部との間に設けられ、それら頭部を相互に連結すると共に、それら頭部間の距離を調節せしめる間隔調節機構と、
を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の除振機構におけるレベリングユニット。 - 前記間隔調節機構が、前記供給ピストン部材及び前記排出ピストン部材の少なくとも何れか一方の頭部に同軸的に螺入せしめられるネジ部材を有し、該ネジ部材とそれが螺入される前記ピストン部材との間の相対的な回動によって、前記二つのピストン部材の頭部間の距離が調節されることを特徴とする請求項3に記載の除振機構におけるレベリングユニット。
- 前記ネジ部材が螺入せしめられるネジ孔が、前記少なくとも一方のピストン部材を軸方向に貫通して、その脚部の端面に開口せしめられ、更に該ネジ孔を通じて止めネジが螺入されて、該ネジ部材に当接させられることによって、該ネジ部材の移動が阻止されるようになっていることを特徴とする請求項4に記載の除振機構におけるレベリングユニット。
- 前記作動ピストンと前記定盤との間に、
中心部位に上部永久磁石が配設されて、該上部永久磁石にて前記定盤に磁着せしめられる上盤と、
該上盤の下方に同心的に位置して、該上部永久磁石に対応した中心部位に下部永久磁石が配設された、前記作動ピストンの上端部に固設される下盤と、
該上部永久磁石と該下部永久磁石との間の磁極間吸引力にて、該上盤と該下盤との間に保持されて、それら上盤と下盤の相対的な水平方向の移動を許容する、同一円周上に配された複数個の鋼球と
を備えたベアリング装置が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の除振機構におけるレベリングユニット。 - 前記上盤が、円柱状乃至は円盤状の前記上部永久磁石と、該上部永久磁石の周りに設けた円環状の制振材と、該制振材の下部に一体的に設けられて、前記複数個の鋼球に接する円環状の金属板とを含んで構成されていることを特徴とする請求項6に記載の除振機構におけるレベリングユニット。
- 前記ベアリング装置が、前記上盤と前記下盤に跨がるようにして、それらの外周面を被包した熱収縮チューブを有していることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の除振機構におけるレベリングユニット。
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