JP5019608B2 - 食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱 - Google Patents
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正面(1a)及び背面(1b)を含む6つの面を備えた直方体形状の且つ食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱(1)において、
前記外装箱(1)を第1、第2のハーフ(2,3)に二分割することのできる弱化線(4)と、
前記第1のハーフ(2)又は第2のハーフ(3)の開口(5)に対抗する端面(6)から離間した位置で全周に亘って延びる周囲折り線(7)と、
前記正面(1a)及び前記背面(1b)における前記周囲折り線(7)の各端から所定距離内方に位置する第1の点(P1)と、前記端面(6)の各角部とを結ぶ合計4本の仮想傾斜直線(FL1)で折り目が形成されるのを誘導する折り目形成誘導手段とを有することを特徴とする食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱(1)であって、請求項1に係る発明は更に、典型例の図51、52を参照して、前記弱化線を切断して前記第1、第2のハーフを形成したときに前記周囲折り線(7)が形成されているハーフ(244)の開口(243)を幅方向に拡大させるために前記第1の点(P1)を通る垂線が前記弱化線(4)と交差する点よりも前記外装箱の前記正面及び背面における幅方向内方に位置する前記弱化線(4)上の点から前記周囲折れ線(7)に向けて延びる第1の折り線(242)とを有することによって達成される。また、請求項2に係る発明は、典型例の図26や図27等を参照して、前記第1の点(P1)を通る垂線が前記弱化線(4)と交差する点よりも前記外装箱の前記正面及び背面における幅方向内方に位置する前記弱化線(4)上の点と前記第1の点(P1)との間に折り目を形成する第2の折り線(122)を有することにより達成される。また、請求項3に係る発明は、典型例の図26や図27等を参照して、前記弱化線(4)を切断して前記第1、第2のハーフを形成したときに前記周囲折り線(7)が形成されているハーフの開口を幅方向に拡大させるために前記第1の点(P1)を通る垂線が前記弱化線(4)と交差する点よりも前記外装箱の前記正面及び背面における幅方向外方に且つ前記外装箱の前記正面及び前記背面の前記弱化線の端よりも内方に位置する前記弱化線(4)上の点と前記第1の点(P1)との間に折り目を形成する第3の折り線(121)を有することにより達成される。また、請求項4に係る発明は、典型例の図35、図36を参照して、前記第1の点(P1)を通る垂線が前記弱化線(4)と交差する点と前記第1の点(P1)との間に亘って延び且つ前記正面及び前記背面において幅方向内方側と外方側に向けて湾曲した第1、第2の曲線の折り目を形成する第4、第5の折り線(161、162)とを有することにより達成される。また、請求項5に係る発明は、典型例の図43、図44を参照して、前記弱化線(4)を切断して前記第1、第2のハーフを形成したときに前記周囲折り線(7)が形成されているハーフの開口を幅方向に拡大させるために前記第1の点(P1)を通る前記弱化線の垂線上に形成され且つ前記第1の点(P1)から前記弱化線(4)に向けて延びる第6の折り線(201)と、該第6の折り線(201)が前記第1の点(P1)から前記弱化線(4)に向かう途中で分岐して、前記第1の点(P1)を通る垂線が前記弱化線(4)と交差する点よりも前記外装箱の前記正面及び前記背面において幅方向内方側と外方側の弱化線(4)上の2つの交点に、夫々、達する第1、第2の分岐折り線(202,202)とを有することにより達成される。
(1a)及び背面(1b)を含む6つの面を備えた直方体形状の且つ食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱(1)において、
前記外装箱(1)を第1、第2のハーフ(2,3)に二分割することのできる弱化線(4)と、
前記第1のハーフ(2)又は第2のハーフ(3)の開口(5)に対抗する端面(6)から離間した位置で全周に亘って延びる周囲折り線(7)と、
前記正面(1a)及び前記背面(1b)における前記周囲折り線(7)の各端から所定距離内方に位置する交点(P1)と、前記端面(6)の各角部とを結ぶ合計4本の曲線からなる弱化線又は切断線(12)とを有することを特徴とする食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱を提供することにより達成される。
第1参考例の外装箱110にあっては、その正面110aと背面110bにおいて、外装箱110を2つに分割するための弱化線4と、周囲折り線7との間に、平行に延びる直線からなる一対の縦折り線111、111を有し、各縦折り線111は、上述した仮想傾斜直線(FL1)上の第2の折り線8が周囲折り線7と交わる点P1に接続されている(図22、図23)。各縦折り線111は、必ずしも周囲折り線7又は弱化線4に接続されていなくてもよい。すなわち、各縦折り線111の下端が周囲折り線7に接続されていなくてもよく、及び/又は、上端が弱化線4に接続されていなくてもよい。
第1実施例の外装箱120にあっては、その正面120aと背面120bにおいて、外装箱120を2つに分割するための弱化線4と、周囲折り線7との間に、一対のV字状に延びる第1、第2の直線からなる傾斜折り線121、122を有し、各傾斜折り線121、122は、第2の折り線8が周囲折り線7と交わる点P1に接続されている(図26)。各傾斜折り線121、122は、必ずしも周囲折り線7及び/又は弱化線4に接続されていなくてもよい。すなわち、各傾斜折り線121、122の下端が周囲折り線7に接続されていなくてもよく、及び/又は、上端が弱化線4に接続されていなくてもよい。
この第2実施例は、上記第1実施例の変形例でもある。第2実施例の外装箱130にあっては、V字状に延びる第1、第2の傾斜折り線121、122に隣接して且つ対応する第2の折り線8が周囲折り線7と交わる点P1に接続された第1、第2の付加的な傾斜折り線131、132が設けられている。
この第3実施例も、上記第1実施例の変形例でもある。第3実施例の外装箱140にあっては、V字状に延びる第1、第2の傾斜折り線121、122の真ん中に、周囲折り線7と直交する方向に延びる付加的な鉛直折り線141が設けられ、この鉛直折り線141は、弱化線4及び/又は周囲折り線7に接続されているが、必ずしも周囲折り線7及び/又は弱化線4に接続されていなくてもよい。なお、この第3実施例では、図8などを参照して説明した弱化線又は切断線12を例示している。
上述した第1〜第3の実施例と第1参考例にあっては、弱化線4と周囲折り線7との間に付加した折り線111、121、122、131、132、141が全て直線で構成されているが、これらの一部又は全部を曲線で構成してもよいことを例示するのが、この第4実施例である。
上述した第4実施例と同様に、この第5実施例の外装箱160にあっても、その正面160aと背面160bにおいて上下に延びる第1、第2の曲線からなる折り線161、162で構成されているが、この第5実施例にあってはアーチ状の折り線が採用されており、第1、第2のアーチ状折り線161、162の上端が一点で弱化線4に接続されている点で第4実施例とは異なっている。
上述した第4、第5実施例では、上下に延びる折り線として、一対の放物線又はアーチ状の折り線151、152(161、162)を提案するものであるが、この第6実施例の外装箱170にあっては、周囲折り線7と弱化線4との間において上下方向に延びる折り線に関して、S字状に延びる曲線からなる折り線171で構成されている。
この第2参考例の外装箱180は、隣接する第2の折り線8と周囲折り線7との隣接する交点同士を互いに他の折り線181(図39)で連結することで、図40から分かるように、捻れ形状の有底箱182を形成することを提案するものである。
この第7実施例は上記第2参考例の変形例でもある。図41は第7実施例の外装箱190の展開図であるが、この図41から分かるように、上記の他の折り線181は、この第7実施例で例示するように、下方に向けて凸の曲線191a、191bで構成してもよい(図41)。また、図41から分かるように、第3の傾斜した折り線183も下方に向けて凸の曲線で構成してもよい。
この第8実施例の外装箱200は、正面200a及び背面200bの各々において、左右一対の下部の鉛直折り線201と、左右一つの上部のU字状の折り線202との組み合わせを示すが、このU字状の折り線202の代わりにV字状の折り線であってよい。これによれば上部の断面及び開口203が八角形であり且つ下部の断面が四角形の有底箱204を作ることができる。
この第3参考例の外装箱210は、正面210a及び背面210bの各々において、一つのU字状の上部折り線211と各U字状上部折り線211から傾斜して延びる下部傾斜折り線212との組み合わせを示す。正面210a及び背面210bにおいて、左右一対の傾斜折り線212は上方に向かうにしたがって先細りとなるように傾斜している。これによれば開口213の互いに対抗する部位にU字状上部折り線211によって形成される一対の窪みを備えた有底箱214(図46)を作ることができる。
この第4参考例の外装箱220は、第1参考例(図22〜図25)の変形例として例示してあるが、特に第1参考例に限定されない。この第4参考例の外装箱220は、正面220a、背面220bの左右一対の縦折り線111のうち一方の縦折り線111の上端部にV字状の折り線221が追加してある(図47)。このV字状の折り線221はU字状であってもよい。
この第9実施例の外装箱230は、正面230a、背面230bの夫々において、左右で異なる折り線を入れることにより開口231の形態に面白さを与えることを意図している。具体的には図50から分かるように開口231をハート型にする例としてこの第9実施例の外装箱230を提案するものである。
第10実施例の外装箱240は、周囲折り線7と各第2の折り線8との交点から鉛直に途中まで上方に延びる第1の鉛直短折り線241と、正面240a、背面240bにおいて弱化線4の中央から鉛直に途中まで垂下する第2の鉛直短折り線242とを有する。これにより、六角形の開口243を備えた有底箱244(図52)を作ることができる。
第5参考例の外装箱250は、周囲折り線7と弱化線4との間に、周囲折り線7と各第2の折り線8との交点P1から鉛直に上方に直線状に延びる下部短折り線251と、弱化線から鉛直に下方に直線状に延びる上部短折り線252と、上下の短折り線251、252に挟まれた縦長の略楕円状の折り線253との組み合わせが採用されており、これにより、略正方形の開口254を備え且つ上下方向中央部分の角部が窪んだ形態の有底箱255(図54)を作ることができる。
第11実施例は、図16、図17を参照して前述した空所10を設ける場合に、折り線の入れ方に関して例示するものである。図55に図示の第11実施例の外装箱260から理解できるように、正面260a、背面260bにおいて、第2折り線8と周囲折り線7との交点P1を一つの頂点として空所10を設けた場合に、弱化線4と周囲折り線7との間の折り線、この実施例では鉛直折り線261とV字状の折り線262の下端を空所10に接した状態又は近接して設けるのがよい。これにより、第2折り線8及び周囲折り線7に沿って折ることで有底箱263の底の辺を構成する周囲折り線7の折り目を角張らせた状態で有底箱263(図56)を作るのが容易となり、底フラップ21を含めた有底箱263の底面を平坦にするのが容易となる。すなわち、座りの良い有底箱263を作ることができる。
前述した第1〜第11実施例では、全て平面視長方形の外装箱を縦方向に2分割する例を図示してあるが、これらの変形例として第6参考例として挙げる外装箱270は、図57、図58から分かるように、横方向に2分割して有底箱271を形成するようにしてある。この有底箱271の開口272は、第1実施例に比べて大きな開口を備えているのは勿論である。
この第7参考例は、一つの外装箱から有底箱を作ると共に蓋を作る提案である。具体的には、第7参考例の外装箱280によって、第1参考例を例示した有底箱112(図25)の開口123の中に挿入可能な蓋281を作ることができる。外装箱280は、有底箱112を形成するための周囲折り線7、第2の折り線8、折り線111(図22、図23)を形成した部分とは弱化線4を挟んで反対側に、第2の折り線8と実質的に同じ第3の折り線282が形成されており、また、周囲折り線7(これを第1周囲折り線と呼ぶ)と実質的の同じ第2周囲折り線283が形成され、また、折り線111と実質的に同じ折り線111が形成されている。
この第12実施例は、上述した第7参考例と同様に、一つの外装箱から有底箱を作ると共に蓋を作る提案である。具体的には、第12実施例の外装箱290によって、図55、図56を参照して説明した第11実施例の有底箱263の開口124の中に挿入可能な蓋291を作ることができる。外装箱290は、有底箱263を形成するための周囲折り線7、第2の折り線8、鉛直折り線261、V字状折り線折り線262を形成した部分とは弱化線4を挟んで反対側に、第2の折り線8と実質的に同じ第3の折り線292が形成されており、また、周囲折り線7(これを第1周囲折り線と呼ぶ)と実質的の同じ第2周囲折り線293が形成され、また、鉛直折り線261及びV字状折り線262と同じ折り線が形成されている。
この第8参考例は、有底箱に蓋フラップを一体に形成する手法を例示するものである。具体的には、第8参考例の外装箱300は、第1参考例の横方向に延びる弱化線4の一部を変形させることで蓋フラップ301を形成する手法を開示するものであるが、それ以外に、周囲折り線7の外側部分に追加のアーチ状折り線302を形成して、有底箱303の周囲折り線7の折り曲げを容易にするようにしてあり、これにより有底箱303の底フラップ21の比較的扁平に折り畳むことができる。
この第9参考例の外装箱310は第1実施例(図26、図27)の変形例である。この第9参考例の外装箱310は、弱化線4の一部に左右一対のアーチ状部分4aを有し、また、このアーチ状部分4aで囲まれた部分に追加の横折り線312を有し、また、横方向に延びる弱化線4から下方に凸となるアーチ状の折り線313が形成されている。これにより有底箱314は一対の蓋フラップ315を備えることができ、この蓋フラップ315を使って有底箱314に蓋をすることができると共に、一対の蓋フラップ315の上端部を指で摘んで持ち運びすることができる。なお、この第9参考例の外装箱310に含まれる一対の傾斜折り線121、122を第4実施例(図33、図34)のように放物線状の折り線151、152で置換してもよい。
1a 正面
1b 背面
2 第1のハーフ
3 第2のハーフ
4 弱化線
6 外装箱の端面
7 周囲折り線
7a 外側の周囲折り線
8 第2の折り線
10 空所
12 曲線で構成された弱化線又は切断線
20 有底箱の底
21 底フラップ
22 有底箱
23 有底箱の開口
Claims (9)
- 正面及び背面を含む6つの面を備えた直方体形状の且つ食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱において、
前記外装箱を第1、第2のハーフに二分割することのできる弱化線と、
前記第1のハーフ又は第2のハーフの開口に対抗する端面から離間した位置で全周に亘って延びる周囲折り線と、
前記正面及び前記背面における前記周囲折り線の各端から所定距離内方に位置する前記周囲折り線上の第1の点と、前記端面の各角部とを結ぶ合計4本の仮想傾斜直線で折り目が形成されるのを誘導する折り目形成誘導手段と、
前記弱化線を切断して前記第1、第2のハーフを形成したときに前記周囲折り線が形成されているハーフの開口を幅方向に拡大させるために前記第1の点を通る垂線が前記弱化線と交差する点よりも前記外装箱の前記正面及び背面における幅方向内方に位置する前記弱化線上の点から前記周囲折れ線に向けて延びる第1の折り線とを有していることを特徴とする食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱。 - 正面及び背面を含む6つの面を備えた直方体形状の且つ食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱において、
前記外装箱を第1、第2のハーフに二分割することのできる弱化線と、
前記第1のハーフ又は第2のハーフの開口に対抗する端面から離間した位置で全周に亘って延びる周囲折り線と、
前記正面及び前記背面における前記周囲折り線の各端から所定距離内方に位置する前記周囲折り線上の第1の点と、前記端面の各角部とを結ぶ合計4本の仮想傾斜直線で折り目が形成されるのを誘導する折り目形成誘導手段と、
前記弱化線を切断して前記第1、第2のハーフを形成したときに前記周囲折り線が形成されているハーフの開口を幅方向に拡大させるために前記第1の点を通る垂線が前記弱化線と交差する点よりも前記外装箱の前記正面及び背面における幅方向内方に位置する前記弱化線上の点と前記第1の点との間に折り目を形成する第2の折り線とを有することを特徴とする食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱。 - 正面及び背面を含む6つの面を備えた直方体形状の且つ食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱において、
前記外装箱を第1、第2のハーフに二分割することのできる弱化線と、
前記第1のハーフ又は第2のハーフの開口に対抗する端面から離間した位置で全周に亘って延びる周囲折り線と、
前記正面及び前記背面における前記周囲折り線の各端から所定距離内方に位置する前記周囲折り線上の第1の点と、前記端面の各角部とを結ぶ合計4本の仮想傾斜直線で折り目が形成されるのを誘導する折り目形成誘導手段と、
前記弱化線を切断して前記第1、第2のハーフを形成したときに前記周囲折り線が形成されているハーフの開口を幅方向に拡大させるために前記第1の点を通る垂線が前記弱化線と交差する点よりも前記外装箱の前記正面及び背面における幅方向外方に且つ前記外装箱の前記正面及び前記背面の前記弱化線の端よりも内方に位置する前記弱化線上の点と前記第1の点との間に折り目を形成する第3の折り線とを有していることを特徴とする食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱。 - 正面及び背面を含む6つの面を備えた直方体形状の且つ食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱において、
前記外装箱を第1、第2のハーフに二分割することのできる弱化線と、
前記第1のハーフ又は第2のハーフの開口に対抗する端面から離間した位置で全周に亘って延びる周囲折り線と、
前記正面及び前記背面における前記周囲折り線の各端から所定距離内方に位置する前記周囲折り線上の第1の点と、前記端面の各角部とを結ぶ合計4本の仮想傾斜直線で折り目が形成されるのを誘導する折り目形成誘導手段と、
前記弱化線を切断して前記第1、第2のハーフを形成したときに前記周囲折り線が形成されているハーフの開口を幅方向に拡大させるために前記第1の点を通る垂線が前記弱化線と交差する点と前記第1の点との間に亘って延び且つ前記正面及び前記背面において幅方向内方側と外方側に向けて湾曲した第1、第2の曲線の折り目を形成する第4、第5の折り線とを有していることを特徴とする食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱。 - 正面及び背面を含む6つの面を備えた直方体形状の且つ食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱において、
前記外装箱を第1、第2のハーフに二分割することのできる弱化線と、
前記第1のハーフ又は第2のハーフの開口に対抗する端面から離間した位置で全周に亘って延びる周囲折り線と、
前記正面及び前記背面における前記周囲折り線の各端から所定距離内方に位置する前記周囲折り線上の第1の点と、前記端面の各角部とを結ぶ合計4本の仮想傾斜直線で折り目が形成されるのを誘導する折り目形成誘導手段と、
前記弱化線を切断して前記第1、第2のハーフを形成したときに前記周囲折り線が形成されているハーフの開口を幅方向に拡大させるために前記第1の点を通る前記弱化線の垂線上に形成され且つ前記第1の点から前記弱化線に向けて延びる第6の折り線と、
該第6の折り線が前記第1の点から前記弱化線に向かう途中で分岐して、前記第1の点を通る垂線が前記弱化線と交差する点よりも前記外装箱の前記正面及び前記背面において幅方向内方側と外方側の弱化線上の2つの点に、夫々、達する第1、第2の分岐折り線とを有していることを特徴とする食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱。 - 前記折り目形成誘導手段が折り線、弱化線又は切断線で構成され、
該折り線、弱化線又は切断線が、前記交点から前記端面に延びる垂線と、前記正面及び前記背面における前記周囲折り線の前記交点から各端に至る外側の折り線部分とで囲まれた四角形の角隅領域に設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の紙製の外装箱。 - 前記正面及び前記背面における前記周囲折り線において、前記第1の点から前記周囲折り線の各端に至る外側の折り線部分が、前記端面に対して平行に延びている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の紙製の外装箱。
- 正面及び背面を含む6つの面を備えた直方体形状の且つ食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱において、
前記外装箱を第1、第2のハーフに二分割することのできる弱化線と、
前記第1のハーフ又は第2のハーフの開口に対抗する端面から離間した位置で全周に亘って延びる周囲折り線と、
前記正面及び前記背面における前記周囲折り線の各端から所定距離内方に位置する点と、
前記端面の各角部とを結ぶ合計4本の曲線からなる弱化線又は切断線とを有することを特徴とする食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱。 - 前記密封袋がレトルトパウチであり、
該レトルトパウチがマイクロ波透過性の材料で構成されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の食品入り密封袋を収容するための紙製の外装箱。
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