JPH04214126A - 食品包装体のマイクロ波加熱方法 - Google Patents

食品包装体のマイクロ波加熱方法

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Publication number
JPH04214126A
JPH04214126A JP3053260A JP5326091A JPH04214126A JP H04214126 A JPH04214126 A JP H04214126A JP 3053260 A JP3053260 A JP 3053260A JP 5326091 A JP5326091 A JP 5326091A JP H04214126 A JPH04214126 A JP H04214126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
packaging box
heat
storage bag
supporting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP3053260A
Other languages
English (en)
Inventor
Rie Hirahara
平原 利恵
Atsushi Sada
淳 佐田
Seiichi Yagasaki
矢ケ崎 誠一
Makoto Igarashi
誠 五十嵐
Masako Nishimuro
西室 雅子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP3053260A priority Critical patent/JPH04214126A/ja
Publication of JPH04214126A publication Critical patent/JPH04214126A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レトルト食品などの加
熱調理を行う食品を、この食品が入った耐熱性収納包装
体とともに加熱調理できるようにする食品包装体のマイ
クロ波加熱方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レトルト食品などの加熱を行って
食するようにした食品は、耐熱性収納袋体に収められて
いてこの状態のまま熱湯中に入れて加熱するようにして
いた。そしてこの耐熱性収納袋体(パウチと称されてい
る)には扁平状の形態としたものや底部にマチを設けて
自立するようにした形態のものもある。
【0003】ところで食品の加熱方法としては昨今電子
レンジを用いて行う場合が多くなってきている。そこで
上記のレトルトパウチ形式とした食品、特に自立できる
耐熱性収納袋体に収めた食品を、前記収納袋体の上部を
開放して(内容物の加熱膨張による収納袋体の破裂を防
止するためと、収納袋体がマイクロ波を遮断するため)
、この収納袋体に入れたまま電子レンジで加熱するよう
になってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たマチを備えない扁平状の耐熱性収納袋体では自立しな
いため、そして上述したように一部を開放する必要があ
るため、この状態のままでは加熱できず、食品を他の容
器に移し変えて加熱するという手間を要していた。さら
にマチを有する自立型の収納袋体の採用するには製造ラ
インの変更を要するとともに素材コストの上昇を招くと
いう問題がある。
【0005】そこで本発明は、従来の扁平状の形態を取
る耐熱用収納袋体を用いたまま、食品のマイクロ波照射
による加熱調理が行えるようにすることを課題とし、コ
ストを上昇させることなく扁平状の耐熱用収納袋体に入
れた食品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を考慮してなされたもので、耐熱性収納袋体に入った食
品にマイクロ波を照射して加熱するにあたり、前記耐熱
性収納袋体の収納用包装箱に、該収納用包装箱の構成部
材からなる自立手段を設けて、前記自立手段により自立
した収納用包装箱内に、前記食品が入った耐熱性収納袋
体を配し、これにマイクロ波照射して加熱して、上記課
題を解消するものである。
【0007】
【作用】本発明においては、耐熱用収納袋体がこの収納
袋体用の包装箱により支持されて立ち、自立型の収納袋
体と同様に内部の食品にマイクロ波が達して加熱される
ようになる。
【0008】
【実施例】つぎに、本発明を図1から図11に示す実施
例に基づいて詳細に説明する。図中1は耐熱性収納袋体
の収納用包装箱で、該包装箱1は、上部を開封して前記
耐熱性収納袋体を取り出した後、図2に示すように正面
板10の中央に設けた罫線aから該正面板10を折って
広げるとともに、前記正面板10の下辺側に罫線bとミ
シン目cとから底面板11を底上げしてなる脚状の自立
手段2を設けて、この自立手段2によって包装箱1が自
立するように設けられている。こうして自立した包装箱
1に上部を開封した耐熱用収納袋体3を入れ、この状態
のまま電子レンジの庫内に配置し、マイクロ波照射して
加熱するものである。
【0009】図4と図5は同形式の他の例を示すもので
ある。この例では開封した包装箱1を押し広げて底部に
扁平な自立手段20を得ようとするものであって、周囲
に亘る罫線dと、正面板10の前記罫線dから上方に設
けられた二本の平行な罫線eと、この罫線d,eの接点
から正面板10の下方隅部に亘るハ字状罫線fが設けら
れている。そして包装箱1の上部を開封したのち、対面
する正面板10の間を押し開いて上記罫線eから折られ
た矩形開口を形成するとともに、罫線dを内折り(罫線
eの近接間以外)し、罫線fを外折りして、扁平なる自
立手段20を得る。この自立手段20によって包装箱1
に耐熱用収納袋体を入れ、立った状態でこれを支えるこ
とができるようになる。なお、前記罫線はミシン目によ
って設けられていてもよい。
【0010】また図6と図7は第2の実施例を示し、こ
の包装箱1は上方部12を切り離す開封形式であり、こ
の上方部12の中央部を箱厚分開いてなる自立手段21
に包装箱1を底板側から挿込んで自立させるようにする
ことも可能である。
【0011】図8から図10は同形式における他の例を
示す。この例では、正面板10の上部とこの正面板10
の間に位置する側面板13の上部とに、折り返し板14
を介して上面板15を設けるとともに、折り返し板14
それぞれの中央が開口され、この開口に前記上面板15
に連続する倒し板16が位置していて、前記折り返し板
14を折り重ねてサック貼りした状態で包装箱1が製函
されている。この開封に際しては、包装箱1の周囲に亘
るミシン目gから開くことによって、図8に示すように
包装箱1の上方部が自立手段22として分離して得られ
、この得られた自立手段22の上記倒し板16を内方に
、或は外方に倒し、開封した包装箱1をこの自立手段2
2にセットすればよい。この包装箱の場合には開封を行
った時点ですぐに前記自立手段が得られるようになる。
【0012】さらに図11と図12は他の実施例を示す
。この包装箱1は正面板10の一部を成す引き起こし片
17を一枚、または二枚備えたものであって、スタンド
状にこの引き起こし片17を引き起こしてなる自立手段
23にて包装箱1が傾斜状態で自立するようにしたもの
である。そして上述したと同様にこの傾斜した包装箱1
に耐熱性収納袋体3を入れ、この状態のまま電子レンジ
の庫内に配置しマイクロ波照射して加熱するものである
【0013】上記直立型の包装箱に収納袋体を入れ、こ
れを電子レンジによるマイクロ波加熱すると、内容物の
上部側から温度上昇が始まり、その後下部側も温度上昇
し始めるという結果が得られた。また傾斜状態の包装箱
に収納袋体を入れこれを電子レンジによるマイクロ波加
熱すると、内容物のほぼ全体から温度上昇する結果が得
られた。このように直立型および傾斜型により得られた
結果は、収納袋体を水平状に配置して同時間マイクロ波
照射した場合と比較して高い加熱状態となっていて、特
に傾斜型の場合には全体がより均一に加熱されるように
なり、よって効率よく加熱できるものであった。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
耐熱性収納袋体に入った食品にマイクロ波を照射して加
熱するにあたり、前記耐熱性収納袋体の収納用包装箱に
、該収納用包装箱の構成部材からなる自立手段を設けて
、前記自立手段により自立した収納用包装箱内に、前記
食品が入った耐熱性収納袋体を配し、これにマイクロ波
照射して加熱するので、扁平状の耐熱用収納袋体の形状
を何ら変更する必要なく、すなわち耐熱用収納袋体の製
造ラインを変更することなく、食品を電子レンジで加熱
できる商品として提供できるようになり、また包装箱も
多少のミシン目や切込みを加えるだけで他の部材を要す
ることなく自立可能な箱体となり、コストを上昇させる
ことがないなど、実用性にすぐれた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食品包装体のマイクロ波加熱方法
の一実施例における包装箱を示す説明図である。
【図2】包装箱を展開した状態を示す説明図である。
【図3】使用状態を示す説明図である。
【図4】包装箱の他の例を展開した状態で示す説明図で
ある。
【図5】他の例における使用状態を示す説明図である。
【図6】分離して得られた自立手段にセットする状態を
示す説明図である。
【図7】分離して得た自立手段により支持する状態を示
す説明図である。
【図8】自立手段が分離して得られる包装箱の他の例を
展開した状態で示す説明図である。
【図9】分離した自立手段を示す説明図である。
【図10】同じく他の例における自立手段により支持す
る状態を示す説明図である。
【図11】他の自立手段により傾斜状態で自立した包装
箱を示す説明図である。
【図12】同じく他の自立手段により傾斜状態で自立し
た包装箱を示す説明図である。
【符号の説明】
1…包装箱 2,20,21,22,23…自立手段3…耐熱性収納
袋体 10…正面板 11…底面板 12…上方部 13…側面板 14…折り返し板 15…上面板 16…倒し板 17…引き起こし片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  耐熱性収納袋体に入った食品にマイク
    ロ波を照射して加熱するにあたり、前記耐熱性収納袋体
    の収納用包装箱に、該収納用包装箱の構成部材からなる
    自立手段を設けて、前記自立手段により自立した収納用
    包装箱内に、前記食品が入った耐熱性収納袋体を配し、
    これにマイクロ波照射して加熱することを特徴とする食
    品包装体のマイクロ波加熱方法。
JP3053260A 1990-02-28 1991-02-26 食品包装体のマイクロ波加熱方法 Pending JPH04214126A (ja)

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JP3053260A JPH04214126A (ja) 1990-02-28 1991-02-26 食品包装体のマイクロ波加熱方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-48095 1990-02-28
JP4809590 1990-02-28
JP3053260A JPH04214126A (ja) 1990-02-28 1991-02-26 食品包装体のマイクロ波加熱方法

Publications (1)

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JPH04214126A true JPH04214126A (ja) 1992-08-05

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