JP5018595B2 - 関節認識プログラム、部品データ生成プログラム、関節認識装置、部品データ生成装置、関節認識方法、および部品データ生成方法 - Google Patents
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図3は、本実施の形態の設計支援システム300のシステム構成図である。図3において、設計支援システム300は、3次元CAD301とシミュレータ302とを含む構成である。3次元CAD301は、オペレータの操作により設計対象のCADデータ320を作成する機能を有する。特に、本実施の形態では、3次元CAD301は、図1に示したような部品データを自動生成する部品データ生成機能311を有する。これにより部品データ群からなる設計対象のアセンブリ情報303を出力する。
図4は、実施の形態にかかるコンピュータ(3次元CAD301またはシミュレータ302)のハードウェア構成を示すブロック図である。図4において、コンピュータは、CPU(Central Processing Unit)401と、ROM(Read‐Only Memory)402と、RAM(Random Access Memory)403と、磁気ディスクドライブ(Hard Disk Drive)404と、磁気ディスク(Hard Disk)405と、光ディスクドライブ(Flexible Disk Drive)406と、着脱可能な記録媒体の一例としての光ディスク(Flexible Disk)407と、ディスプレイ408と、I/F(Interface)409と、キーボード410と、マウス411と、スキャナ412と、プリンタ413と、を備えている。また、各構成部はバス400によってそれぞれ接続されている。
つぎに、3次元CAD301からの出力情報について説明する。3次元CAD301では、設計対象のCADデータを、シミュレータ302に読み込ませることが可能なファセットと呼ばれる3角形パッチデータ(ポリゴン)に変換する。
つぎに、出力情報の具体例について説明する。図13は、アセンブリ空間内の部品データを示す説明図である。各部品データP1〜P5は、アセンブリ空間内における配置情報M1〜M5を有する。配置情報M1〜M5とは、たとえば、部品データP1〜P5の配置座標(図中●で表記)と、部品データの向きをあらわす情報(図中の座標系)である。向きをあらわす情報は、たとえば、回転行列によりあらわすことができる。この配置情報M1〜M5にしたがってアセンブルすると、部品データP1〜P5を組み合わせたアセンブリA1が生成される。
ここで、図14−1〜図14−5に示した始点座標と終点座標の求め方について説明する。図15は、スイープ型の場合の始点座標と終点座標の求め方を示す説明図である。図15に示したフィーチャFaは、断面Saをx軸方向に距離d分スイープしたフィーチャである。始点spは断面Saの中心に位置し、その始点座標は(x,y,z)である。終点epの終点座標は始点spをx軸方向に距離d分スイープしたときの座標(x+d,y,z)となる。
図19は、3次元CAD301の機能的構成を示すブロック図である。3次元CAD301は、CADデータ作成部1901と、ファセット生成部1902と、フィーチャ生成部1903と、抽出部1904と、決定部1905と、算出部1906と、部品データ生成部1907と、出力部1908と、を含む構成である。これら制御部(CADデータ作成部1901〜出力部1908)は、具体的には、たとえば、図4に示したROM402、RAM403、磁気ディスク405、光ディスク407などの記憶領域に記憶されたプログラムをCPU401に実行させることにより、または、I/F409により、その機能を実現する。
図20は、3次元CAD301におけるアセンブリ情報生成処理手順を示すフローチャートである。図20において、3次元CAD301は、未処理のCADデータがあるか否かを判断する(ステップS2001)。未処理のCADデータがある場合(ステップS2001:Yes)、未処理のCADデータを1つ選択する(ステップS2002)。そして、ファセット生成部1902によりファセット情報600を生成するとともに、フィーチャ生成部1903によりフィーチャを生成する(ステップS2003)。
図23は、シミュレータ302の機能的構成を示すブロック図である。シミュレータ302は、選択部2301と、判断部2302と、設定部2303と、表示制御部2304と、受付部2306と、を含む構成である。これら制御部(選択部2301〜表示制御部2304)は、具体的には、たとえば、図4に示したROM402、RAM403、磁気ディスク405、光ディスク407などの記憶領域に記憶されたプログラムをCPU401に実行させることにより、または、I/F409により、その機能を実現する。
(1)点aと点bを結ぶベクトルVabと点aと点cとを結ぶベクトルVacとの外積を求める。
(2)(1)の外積が0でない場合、点cは線分ab上に存在しない。
(3)(1)の外積が0である場合、ベクトルVcaとベクトルVcbの内積を求める。
(4)(3)の内積が0以上の場合、点cは線分ab上にない。それ以外の場合、点cは線分ab上に存在する。このような判断をおこなうことで、同軸情報リスト2800が生成される。
図31は、シミュレータ302による関節属性設定処理手順を示すフローチャートである。図31において、3次元CAD301からアセンブリ情報303を取得する(ステップS3101)。そして、取得されたアセンブリ情報303内の各アセンブリについて、形状リスト作成処理を実行する(ステップS3102)。この形状リスト作成処理により、図24および図25に示した軸形状リスト2400および穴形状リスト2500が作成される。つぎに、関節構造判断処理(ステップS3103)および関節属性設定処理(ステップS3104)を実行する。
アセンブリを構成する部品データ群の中から円柱形状を有する部品データと円筒形状または円筒の穴形状(以下、「円筒/穴形状」という)を有する部品データとを選択する選択手段、
前記選択手段によって選択された一対の部品データの配置位置と前記円柱形状の軸と前記円筒/穴形状の軸とに基づいて、前記一対の部品データが関節を構成する部品データ対であるか否かを判断する判断手段、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記一対の部品データのうち少なくともいずれか一方の部品データを他方の部品データの軸に対して回転するように見える関節動作が描画可能な関節属性を前記一対の部品データに設定する設定手段、
として機能させることを特徴とする関節認識プログラム。
前記円柱形状の軸と前記円筒/穴形状の軸とが同軸上にあり、かつ、前記円柱形状の少なくともいずれか一端が前記円筒/穴形状の両端の間に位置する場合、前記一対の部品データが関節を構成する部品データ対であると判断することを特徴とする付記1に記載の関節認識プログラム。
前記一対の部品データのうち前記円柱形状を有する部品データが、前記円筒/穴形状を有する部品データにおける前記円筒/穴形状の軸周りに回転する関節属性を設定することを特徴とする付記1または2に記載の関節認識プログラム。
前記一対の部品データのうち前記円筒/穴形状を有する部品データが、前記円柱形状を有する部品データにおける前記円柱形状の軸周りに回転する関節属性を設定することを特徴とする付記1または2に記載の関節認識プログラム。
前記一対の部品データのうち前記円柱形状を有する部品データが、前記円筒/穴形状を有する部品データにおける前記円筒/穴形状の軸周りに回転するとともに、前記一対の部品データのうち前記円筒/穴形状を有する部品データが、前記円柱形状を有する部品データにおける前記円柱形状の軸周りに回転する関節属性を設定することを特徴とする付記1または2に記載の関節認識プログラム。
前記設定手段によって前記関節属性が設定された部品データに関する情報を表示画面に表示させる表示制御手段として機能させることを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の関節認識プログラム。
前記設定手段によって前記一対の部品データに設定された関節属性の消去指定を受付可能な情報を表示画面に表示させる表示制御手段、
前記表示制御手段によって前記表示画面に表示された情報に対して、前記関節属性の消去を受け付ける受付手段として機能させ、
前記設定手段は、
前記受付手段によって消去が受け付けられた前記一対の部品データの関節属性を消去することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の関節認識プログラム。
部品をあらわすCADデータから前記部品を構成する形状の一部または全部を特徴付けるデータ構造を有するフィーチャを抽出する抽出手段、
前記抽出手段によって抽出されたフィーチャのデータ構造に基づいて、前記フィーチャの特徴を、前記円柱形状、前記円筒/穴形状、またはいずれにも該当しない他の形状の中から決定する決定手段、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円柱形状または前記円筒/穴形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出する算出手段、
前記決定手段によって決定された前記フィーチャの特徴と前記算出手段によって算出された配置位置とを前記フィーチャごとに関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成する生成手段として機能させ、
前記選択手段は、
前記アセンブリのうち前記生成手段によって生成された部品データの中から、前記特徴が円柱形状のフィーチャを含む部品データと、前記特徴が前記円筒/穴形状のフィーチャを含む部品データとを選択し、
前記判断手段は、
前記選択手段によって選択された前記円柱形状のフィーチャを含む部品データにおける前記円柱形状の両端の配置位置および前記円柱形状の軸と、前記選択手段によって選択された前記円筒/穴形状のフィーチャを含む部品データにおける前記円筒/穴形状の両端の配置位置および前記円筒/穴形状の軸と、に基づいて、前記一対の部品データが関節を構成する部品データ対であるか否かを判断することを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の関節認識プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を押し出す突起タイプであり、かつ、前記断面が円である場合、前記フィーチャの特徴を前記円柱形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円柱形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円柱形状と前記算出手段によって算出された前記円柱形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記8に記載の関節認識プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を押し出す穴タイプのフィーチャであり、かつ、前記断面が円である場合、前記フィーチャの特徴を前記円筒の穴形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円筒の穴形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円筒/穴形状と前記算出手段によって算出された前記円筒の穴形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記8に記載の関節認識プログラム。
前記部品の断面が円以外の図形である場合、前記フィーチャの特徴を前記いずれにも該当しない他の形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記他の形状に決定された場合、前記フィーチャの配置位置を算出しないことを特徴とする付記9または10に記載の関節認識プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を特定の回転軸周りに回転させる突起タイプであり、かつ、前記断面と前記特定の回転軸とが交差する場合、前記フィーチャの特徴を前記円柱形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円柱形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円柱形状と前記算出手段によって算出された前記円柱形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記8に記載の関節認識プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を特定の回転軸周りに回転させる穴タイプであり、かつ、前記断面と前記特定の回転軸とが交差しない場合、前記フィーチャの特徴を前記円筒形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円筒形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円筒形状と前記算出手段によって算出された前記円筒形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記8に記載の関節認識プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を特定の回転軸周りに回転させる穴タイプである場合、前記フィーチャの特徴を前記円筒の穴形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円筒の穴形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円筒/穴形状と前記算出手段によって算出された前記円筒の穴形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記8に記載の関節認識プログラム。
部品をあらわすCADデータから前記部品を構成する形状の一部または全部を特徴付けるデータ構造を有するフィーチャを抽出する抽出手段、
前記抽出手段によって抽出されたフィーチャのデータ構造に基づいて、前記フィーチャの特徴を、円柱形状、円筒形状、円筒の穴形状、またはいずれにも該当しない形状の中から決定する決定手段、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円柱形状、前記円筒形状、または前記円筒の穴形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出する算出手段、
前記決定手段によって決定された前記フィーチャの特徴と前記算出手段によって算出された配置位置とを前記フィーチャごとに関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成する生成手段、
前記生成手段によって生成された部品データを、当該部品データに関節属性を設定するコンピュータに出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする部品データ生成プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を押し出す突起タイプであり、かつ、前記断面が円である場合、前記フィーチャの特徴を前記円柱形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円柱形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円柱形状と前記算出手段によって算出された前記円柱形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記15に記載の部品データ生成プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を押し出す穴タイプのフィーチャであり、かつ、前記断面が円である場合、前記フィーチャの特徴を前記円筒の穴形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円筒の穴形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円筒/穴形状と前記算出手段によって算出された前記円筒の穴形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記15に記載の部品データ生成プログラム。
前記部品の断面が円以外の図形である場合、前記フィーチャの特徴を前記いずれにも該当しない他の形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記他の形状に決定された場合、前記フィーチャの配置位置を算出しないことを特徴とする付記16または17に記載の部品データ生成プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を特定の回転軸周りに回転させる突起タイプであり、かつ、前記断面と前記特定の回転軸とが交差する場合、前記フィーチャの特徴を前記円柱形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円柱形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円柱形状と前記算出手段によって算出された前記円柱形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記15に記載の部品データ生成プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を特定の回転軸周りに回転させる突起タイプであり、かつ、前記断面と前記特定の回転軸とが交差しない場合、前記フィーチャの特徴を前記円筒形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円筒形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円筒形状と前記算出手段によって算出された前記円筒形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記15に記載の部品データ生成プログラム。
前記フィーチャが、前記部品の断面を特定の回転軸周りに回転させる穴タイプである場合、前記フィーチャの特徴を前記円筒の穴形状に決定し、
前記算出手段は、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円筒の穴形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出し、
前記円筒の穴形状と前記算出手段によって算出された前記円筒の穴形状の配置位置とを関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成することを特徴とする付記15に記載の部品データ生成プログラム。
前記選択手段によって選択された一対の部品データの配置位置と前記円柱形状の軸と前記円筒/穴形状の軸とに基づいて、前記一対の部品データが関節を構成する部品データ対であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記一対の部品データのうち少なくともいずれか一方の部品データを他方の部品データの軸に対して回転するように見える関節動作が描画可能な関節属性を前記一対の部品データに設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする関節認識装置。
前記抽出手段によって抽出されたフィーチャのデータ構造に基づいて、前記フィーチャの特徴を、円柱形状、円筒形状、円筒の穴形状、またはいずれにも該当しない形状の中から決定する決定手段と、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円柱形状、前記円筒形状、または前記円筒の穴形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出する算出手段と、
前記決定手段によって決定された前記フィーチャの特徴と前記算出手段によって算出された配置位置とを前記フィーチャごとに関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された部品データを、当該部品データに関節属性を設定するコンピュータに出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする部品データ生成装置。
前記制御手段により、前記記憶手段に記憶されているアセンブリを構成する部品データ群の中から円柱形状を有する部品データと円筒形状または円筒の穴形状(以下、「円筒/穴形状」という)を有する部品データとを選択する選択工程と、
前記制御手段により、前記選択工程によって選択された一対の部品データの配置位置と前記円柱形状の軸と前記円筒/穴形状の軸とに基づいて、前記一対の部品データが関節を構成する部品データ対であるか否かを判断する判断工程と、
前記制御手段により、前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記一対の部品データのうち少なくともいずれか一方の部品データを他方の部品データの軸に対して回転するように見える関節動作が描画可能な関節属性を前記一対の部品データに設定して、前記記憶手段に記憶する設定工程と、
を実行することを特徴とする関節認識方法。
前記制御手段により、前記記憶手段に記憶されている部品をあらわすCADデータから前記部品を構成する形状の一部または全部を特徴付けるデータ構造を有するフィーチャを抽出する抽出工程と、
前記制御手段により、前記抽出工程によって抽出されたフィーチャのデータ構造に基づいて、前記フィーチャの特徴を、円柱形状、円筒形状、円筒の穴形状、またはいずれにも該当しない形状の中から決定する決定工程と、
前記制御手段により、前記決定工程によって前記フィーチャの特徴が前記円柱形状、前記円筒形状、または前記円筒の穴形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出する算出工程と、
前記制御手段により、前記決定工程によって決定された前記フィーチャの特徴と前記算出工程によって算出された配置位置とを前記フィーチャごとに関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成して、前記記憶手段に記憶する生成工程と、
前記制御手段により、前記生成工程によって生成された部品データを、当該部品データに関節属性を設定するコンピュータに出力する出力工程と、
を実行することを特徴とする部品データ生成方法。
302 シミュレータ
700 フィーチャ種テーブル
1100 テーブル
1901 CADデータ作成部
1902 ファセット生成部
1903 フィーチャ生成部
1904 抽出部
1905 決定部
1906 算出部
1907 部品データ生成部
1908 出力部
2301 選択部
2302 判断部
2303 設定部
2304 表示制御部
2306 受付部
2400 軸形状リスト
2500 穴形状リスト
2800 同軸情報リスト
2900 一覧情報
Claims (6)
- コンピュータを、
アセンブリを構成する部品データ群の中から円柱形状を有する部品データと円筒形状または円筒の穴形状(以下、「円筒/穴形状」という)を有する部品データとを選択する選択手段、
前記選択手段によって選択された一対の部品データの配置位置と前記円柱形状の軸と前記円筒/穴形状の軸とに基づいて、前記一対の部品データが関節を構成する部品データ対であるか否かを判断する判断手段、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記一対の部品データのうち少なくともいずれか一方の部品データを他方の部品データの軸に対して回転するように見える関節動作が描画可能な関節属性を前記一対の部品データに設定する設定手段、
として機能させることを特徴とする関節認識プログラム。 - 前記判断手段は、
前記円柱形状の軸と前記円筒/穴形状の軸とが同軸上にあり、かつ、前記円柱形状の少なくともいずれか一端が前記円筒/穴形状の両端の間に位置する場合、前記一対の部品データが関節を構成する部品データ対であると判断することを特徴とする請求項1に記載の関節認識プログラム。 - 前記設定手段は、
前記一対の部品データのうち前記円柱形状を有する部品データが、前記円筒/穴形状を有する部品データにおける前記円筒/穴形状の軸周りに回転する関節属性を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の関節認識プログラム。 - コンピュータを、
部品をあらわすCADデータから前記部品を構成する形状の一部または全部を特徴付けるデータ構造を有するフィーチャを抽出する抽出手段、
前記抽出手段によって抽出されたフィーチャのデータ構造に基づいて、前記フィーチャの特徴を、円柱形状、円筒形状、円筒の穴形状、またはいずれにも該当しない形状の中から決定する決定手段、
前記決定手段によって前記フィーチャの特徴が前記円柱形状、前記円筒形状、または前記円筒の穴形状に決定された場合、当該形状の両端の配置位置を算出する算出手段、
前記決定手段によって決定された前記フィーチャの特徴と前記算出手段によって算出された配置位置とを前記フィーチャごとに関連付けることにより、前記フィーチャを構成要素とする部品データを生成する生成手段、
前記生成手段によって生成された部品データを、当該部品データに関節属性を設定するコンピュータに出力する出力手段、
として機能させることを特徴とする部品データ生成プログラム。 - アセンブリを構成する部品データ群の中から円柱形状を有する部品データと円筒形状または円筒の穴形状(以下、「円筒/穴形状」という)を有する部品データとを選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された一対の部品データの配置位置と前記円柱形状の軸と前記円筒/穴形状の軸とに基づいて、前記一対の部品データが関節を構成する部品データ対であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記一対の部品データのうち少なくともいずれか一方の部品データを他方の部品データの軸に対して回転するように見える関節動作が描画可能な関節属性を前記一対の部品データに設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする関節認識装置。 - 制御手段および記憶手段を備えるコンピュータが、
前記制御手段により、前記記憶手段に記憶されているアセンブリを構成する部品データ群の中から円柱形状を有する部品データと円筒形状または円筒の穴形状(以下、「円筒/穴形状」という)を有する部品データとを選択する選択工程と、
前記制御手段により、前記選択工程によって選択された一対の部品データの配置位置と前記円柱形状の軸と前記円筒/穴形状の軸とに基づいて、前記一対の部品データが関節を構成する部品データ対であるか否かを判断する判断工程と、
前記制御手段により、前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記一対の部品データのうち少なくともいずれか一方の部品データを他方の部品データの軸に対して回転するように見える関節動作が描画可能な関節属性を前記一対の部品データに設定して、前記記憶手段に記憶する設定工程と、
を実行することを特徴とする関節認識方法。
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