JP5016227B2 - 超音波発生装置 - Google Patents

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本発明は、超音波発生装置に関するものである。
農業において、蛾等の害虫への対応は過去から現在に至るまで最も重要な課題の一つである。古くは虫送り等の害虫を追い出す行事があり、最近では、農薬を主体とする化学的駆除法が発達している。しかし、農薬には副作用や周辺環境への影響等の様々な問題があり、現在ではできるだけ農薬を使わない駆除法が望まれている。
そこで、超音波発生装置を用いて、蛾の天敵であるコウモリが発する超音波域の標定音を擬似的に放射して、超音波を可聴域とする蛾を駆除するものがある。(例えば、特許文献1参照)
特開昭55−127947号公報
上記特許文献1においては、周波数および振幅を変調させた超音波を、連続的または断続的に放射しており、さらにはスイープさせたり、強弱をつけることによって、歪みを与えていた。
しかし、放射する超音波を具体的にどのような波形にすれば、蛾等の害虫を効果的に駆除できるかについては開示されておらず、十分な駆除効果を期待できるものではなかった。
また、超音波発生素子として圧電素子を用いており、圧電素子は、共振点近傍の周波数での出力感度はよいが、周波数変調させる場合、出力感度の悪い周波数帯域も用いることになり、全ての周波数帯域において安定した音圧を出力することは困難であった
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、蛾等の害虫を駆除するために効果的な波形の超音波を放射することができる超音波発生装置を提供することにある。
請求項1の発明は、超音波を放射する超音波発生手段と、この放射する超音波の波形データを格納した記憶手段と、前記記憶手段に格納した前記波形データに基づいて前記超音波発生手段を駆動する駆動手段とを備え、前記超音波発生手段が放射する超音波は、周波数および振幅を変調させたバースト波が2個続いて生成されたものであり、前記バースト波の振幅は最小値から最大値を介して最小値に変化し、1個目の前記バースト波の最大振幅と2個目の前記バースト波の最大振幅とは異なることを特徴とする。
この発明によれば、振幅が最小値から最大値を介して最小値に変化するバースト波からなる超音波を放射することで、蛾等の害虫を効果的に駆除することができる。すなわち、蛾等の害虫を駆除するために効果的な波形の超音波を放射することができる。また、バースト波の各最大振幅を異なる大きさに設定し、放射する超音波に変化を与えることで、蛾等の害虫を超音波の放射に慣れにくくさせている。
請求項2の発明は、請求項1において、前記超音波発生手段は、前記2個続いて生成されたバースト波を間欠的に繰り返して放射することを特徴とする。
この発明によれば、蛾等の害虫に対して超音波の影響を効果的に与えることができる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記超音波発生手段が放射する超音波は、20kHz〜80kHzの範囲内で周波数変調されることを特徴とする。
この発明によれば、蛾の天敵であるコウモリが発する超音波域の標定音と同一の帯域を有する超音波を放射することができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記超音波発生手段が、ベース基板と、ベース基板の一表面側に形成された発熱体層と、ベース基板の前記一表面側でベース基板と発熱体層との間に介在する熱絶縁層とを備え、発熱体層への通電に伴う発熱体層の温度変化により空気に熱衝撃を与えることで超音波を発生するものであることを特徴とする。
この発明によれば、立ち上がりと立ち下りにダレの少ない超音波を超音波発生手段から放射することが可能となる。また、超音波の周波数を、超音波発生手段として圧電素子を用いている場合に比べて広範囲に亘って変化させることができる。
請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかにおいて、光源を備えた照明器具に取り付けられることを特徴とする。
この発明によれば、光源に近づいて来た蛾等の害虫を駆除することができる。
以上説明したように、本発明では、蛾等の害虫を駆除するために効果的な波形の超音波を放射することができるという効果がある。また、バースト波の各最大振幅を異なる大きさに設定し、放射する超音波に変化を与えることで、蛾等の害虫を超音波の放射に慣れにくくさせている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の超音波発生装置は、図1に示すように、超音波の放射を指示する操作部1の操作に応じて超音波を放射するものであって、操作部1、駆動部2、超音波発生素子3、出力制御部4、メモリ5とから構成される。
メモリ5は、放射する超音波の波形データを格納しており、出力制御部4は、CPU等により構成されて、超音波の放射を指示する操作部1の操作によってメモリ5から波形データを読み出し、この波形データに基づいて駆動部2を制御する。
駆動部2は、発振信号の周波数及び振幅が可変である発振回路21,信号の増幅機能を有する増幅回路22を備える。そして、出力制御部4によって、発振回路21が出力する発振信号の周波数および振幅が変調され、この発振信号を増幅回路22で増幅した後、超音波発生素子3の駆動信号として出力する。
超音波発生素子3は、増幅回路22が出力する駆動信号により駆動されることで、メモリ5に格納されている波形データに応じた超音波を放射する。
すなわち、出力制御部4が、発振回路21の発振信号の周波数および振幅を制御することにより、超音波発生素子3から周波数変調および振幅変調させた超音波を放射させるのである。
また、超音波発生素子3は、図2に示すように、単結晶のシリコン基板からなるベース基板31と、ベース基板31の一表面側(図2の上面側)に設けられた金属薄膜(例えば、イリジウム薄膜)からなる発熱体層33と、ベース基板31の上記一表面側でベース基板31と発熱体層33との間に介在する熱絶縁層32と、ベース基板31の上記一表面側で発熱体層33の両端部それぞれと電気的に接続された一対のパッド34,34とを備えている。この超音波発生素子3では、一対のパッド34,34を介した発熱体層33への通電に伴う発熱体層33の温度変化により媒質である空気に熱衝撃を与えることで超音波を発生させる。すなわち、この超音波発生素子3は、発熱体層33へ与える駆動電圧波形もしくは駆動電流波形からなる駆動信号波形に応じた発熱体層33の温度変化により空気に熱衝撃を与えることにより超音波を発生させることができるものである。なお、ベース基板31の平面形状は長方形状であって、熱絶縁層32、発熱体層33それぞれの平面形状も長方形状に形成してある。また、ベース基板31の上記一表面側において熱絶縁層32が形成されていない部分の表面にはシリコン酸化膜からなる絶縁膜(図示せず)が形成されている。
また、上述の超音波発生素子3は、ベース基板31としてp形のシリコン基板を用いており、熱絶縁層32を多孔度が略60〜略70%の多孔質シリコン層により構成しているので、ベース基板31として用いるシリコン基板の一部をフッ化水素水溶液とエタノールとの混合液からなる電解液中で陽極酸化処理することにより熱絶縁層32となる多孔質シリコン層を形成することができる。多孔質シリコン層は、多孔度が高くなるにつれて熱伝導率および熱容量が小さくなるので、熱絶縁層32の熱伝導度および熱容量をベース基板31の熱伝導度および熱容量に比べて小さくし、熱絶縁層32の熱伝導度と熱容量との積をベース基板31の熱伝導度と熱容量との積に比べて十分に小さくすることにより、発熱体層33の温度変化を空気に効率よく伝達することができ発熱体層33と空気との間で効率的な熱交換が起こり、かつ、ベース基板31が熱絶縁層32からの熱を効率良く受け取って熱絶縁層32の熱を逃がすことができて発熱体層33からの熱が熱絶縁層32に蓄積されるのを防止することができる。
発熱体層33は、高融点金属の一種であるタングステンにより形成してあるが、発熱体層33の材料はタングステンに限らず、例えば、タンタル、モリブデン、イリジウム、アルミニウムなどを採用してもよい。また、上述の超音波発生素子3では、ベース基板31の厚さを300〜700μm、熱絶縁層32の厚さを1〜10μm、発熱体層33の厚さを20〜100nm、各パッド34の厚さを0.5μmとしてあるが、これらの厚さは一例であって特に限定するものではない。また、ベース基板31の材料としてSiを採用しているが、ベース基板31の材料はSiに限らず、例えば、Ge,SiC,GaP,GaAs,InPなどの陽極酸化処理による多孔質化が可能な他の半導体材料でもよい。
ところで、図3に示すように周波数及び振幅が可変である発振回路21が出力する発振信号を抵抗R1,R2で分圧した後、増幅回路22のトランジスタTr1で増幅して、その増幅出力をパルストランスPTで昇圧して超音波発生素子3に与える回路構成を駆動部2に採用した場合、超音波発生素子3が従来のような圧電素子であれば、圧電素子の共振周波数では高い音圧の超音波が放射されるが、共振周波数からずれると音圧が低くなってしまい、また、機械的振動により超音波を発生させるので、超音波の立ち上がりと立ち下りにダレが起こる。なお、トランジスタTr1のエミッタ端子−ゲート端子間にはダイオードD1が接続され、トランジスタTr1のコレクタ端子には商用電源(AC100V)から生成された制御電圧Vccが接続されている。
これに対して、本実施形態における超音波発生素子3は、一対のパッド34,34を介した発熱体層33への通電に伴う発熱体層33の温度変化に伴って音波を発生するものであり、図3のような簡単な回路構成で、周波数変調させる場合、全ての周波数帯域において安定した音圧を出力することができるとともに、立ち上がりと立ち下りにダレのない超音波を放射することができる。また、本実施形態における超音波発生素子3では、発熱体層33へ与える駆動電圧波形あるいは駆動電流波形からなる駆動信号波形を例えば周波数がf1の正弦波波形(図4(a)参照)とした場合、理想的には、発熱体層33で生じる温度振動の周波数が駆動信号波形の周波数f1の2倍の周波数f2となり、駆動信号波形f1の略2倍の周波数の超音波(図4(b)参照)を発生させることができる。すなわち、上述の超音波発生素子3は、平坦な周波数特性を有しており、発生させる超音波の周波数を圧電素子に比べて広範囲にわたって変化させることができる。
ここで、上述の説明から分かるように、超音波発生素子3から60kHzの超音波を発生させるには、発振回路21の出力周波数を30kHzとすればよく、超音波発生素子3から40kHzの超音波を発生させるには発振回路21の出力周波数を20kHzとすればよい。
なお、本実施形態では、超音波発生素子3における発熱体層33が薄板状の発熱体を構成しているが、空気に熱衝撃を与えることにより超音波を発生する超音波発生素子は、少なくとも薄板状の発熱体を備えていればよく、例えば、アルミニウム製の薄板を発熱体として当該発熱体への通電に伴う発熱体の急激な温度変化による熱衝撃によって音波を発生させるものでもよい。
図5は本実施形態の超音波発生素子3から放射する超音波の波形を示し、1個目のバースト波W1と、バースト波W1に続いて放射される2個目のバースト波W2とのセットを基本波形W0とする。バースト波W1,W2は、それぞれが周波数変調および振幅変調されており、例えば対象とする害虫が蛾の場合、蛾の天敵であるコウモリが発する超音波域の標定音と同一の20kHz〜80kHzの範囲内で周波数変調されている。なお、この周波数変調の帯域は、対象とする害虫に応じて効果的な周波数を設定すればよい。
また、バースト波W1,W2は、それぞれが振幅変調されているが、バースト波W1,W2の各振幅は最小値から最大値を介して最小値に変化しており、蛾等の害虫に対して影響を効果的に与える超音波波形に生成されている。
そして、バースト波W1の最大振幅をA、バースト波W2の最大振幅をBとすると、A≠Bであり、例えば、B/A=0.2〜0.8に設定される。このように、バースト波W1,W2の各最大振幅A,Bを異なる大きさに設定し、放射する超音波に変化を与えることで、蛾等の害虫を超音波の放射に慣れにくくさせている。
さらに、上記バースト波W1,W2からなる基本波形W0の出力時間T1は8〜10秒に設定され、基本波形W0はインターバル時間T2を介して間欠的に放射される。インターバル時間T2は0秒〜10秒で可変に設定されており、図5では、左端と中央の各基本波形W0間のインターバル時間T2が0秒に設定されている。このようにインターバル時間T2を設けて、基本波形W0を間欠的に放射することで、蛾等の害虫に対して超音波の影響をさらに効果的にしている。
このように、超音波発生素子3からは、蛾等の害虫を駆除するのに効果的な周波数変調および振幅変調を施された超音波を、効果的に設定された波形、パターンで放射することができ、蛾等の害虫が忌避行動を起こす。
なお、メモリ5に複数の波形データを格納しておき、出力制御部4が読み出す波形データを操作部1の操作に応じて選択することで、1台の超音波発生装置で、様々な種類の害虫の駆除に用いることができる。
(実施形態2)
本実施形態の超音波発生装置は、図6にその構成を示し、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の駆動部2は、図6に示すように、発振回路21を、出力バッファ21a、D/A変換回路21b、駆動制御回路21cで構成し、増幅部22はトランジスタTr2で構成される。
また、超音波発生素子3から放射する超音波の波形は図5に示す波形となり、メモリ5にはバースト波W1,W2からなる基本波形W0の波形データが1個格納されている。
まず、出力制御部4は、超音波の放射を指示する操作部1の操作によってメモリ5から波形データを読み出し、この波形データを出力バッファ21aへ出力する。波形データは、周波数変調および振幅変調のデータを含んだデジタル信号であり、D/A変換回路21b(12bit,100kHz)は、出力バッファ21aから出力されたデジタルの波形データをアナログの発振信号に変換する。
駆動制御回路21cは、FPGAで構成され、上記出力バッファ21aの出力タイミングや、D/A変換回路21bの変換動作を制御することで、D/A変換回路21bが出力する発振信号のインターバル時間T2等を制御する。
そして上記発振信号は、メモリ5からの波形データに基づいて周波数変調および振幅変調を施されており、増幅回路22のトランジスタTr2で増幅された後、超音波発生素子3の駆動信号として出力される。なお、駆動部2と超音波発生素子3との間に介挿された接点SW1は、操作部1の操作に連動しており、超音波放射時にオンすることで、駆動信号は超音波発生素子3に伝達される。
ここで、メモリ5をシリアルEEPROMで構成した場合、駆動信号の最大周波数100kHz、バースト波W1,W2からなる基本波形W0の出力時間T1を10秒、基本波形W0のデータ長を2byteとすると、メモリ5の容量は、2Mbyte以上必要になる。
また、本実施形態における超音波発生素子3では、発熱体層33へ与える駆動信号波形として、例えば周波数がf1の正弦波波形をオフセット電圧Vdcだけ正側にオフセットした波形とし(図7(a)参照)、発熱体層33には駆動信号の増減に応じてジュール熱が発生する(図7(b)参照)。この場合、発熱体層33で生じる温度振動の周波数が周波数f1の2倍の周波数f2となり、周波数がf1の略2倍の正弦波を正側にオフセットした波形の超音波(図7(c)参照)を発生させることができる。
例えば、図6に示す超音波発生装置では、操作部1の操作によってオフセット電圧Vdcを可変としており、超音波発生素子3の駆動信号として、10Vp−pの正弦波電圧に1〜10Vのオフセット電圧を重畳可能に構成し、超音波発生素子3の抵抗を4〜5Ω、出力電流容量を1.2A以下に設定する。
上記のように構成される本実施形態においても実施形態1と同様に、超音波発生素子3からは、蛾等の害虫を駆除するのに効果的な周波数変調および振幅変調を施された超音波を、効果的に設定された波形、パターンで放射することができ、蛾等の害虫が忌避行動を起こす。
(実施形態3)
本実施形態の超音波発生装置は、図8に示すように、実施形態1または実施形態2の超音波発生装置を照明器具10に設けている。なお、実施形態1,2と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
照明器具10は、点灯装置11と光源12とを備えており、光源12は例えば放電灯などであり、点灯装置11は、例えば、商用電源を整流および平滑等して直流電力を得る直流電源部(図示なし)と、この直流電源部で得られた直流電力を交流電力に変換するインバータ部(図示なし)とにより構成され、インバータ部で変換された交流電力を光源3に供給することによりこれを点灯するものである。
そして、点灯装置11が光源12を点灯した時点から、光源12に近づいて来た蛾等の害虫を駆除するために、出力制御部4は、駆動部2を介して超音波発生素子3を駆動して、超音波を放射する。これにより、照明器具10に近づいて来た蛾等の害虫が忌避行動を起こし、照明器具10から離れるようになる。
なお、本実施形態では、超音波発生装置を備える照明器具を例示したが、本発明の超音波発生装置を害虫駆除に使用する形態としては様々な形態が考えられ、上記照明器具に限定されるものではない。
実施形態1の超音波発生装置の構成図である。 同上の超音波発生素子の概略断面図である。 同上の要部説明図である。 (a)(b)同上の動作説明図である。 同上の超音波の波形図である。 実施形態2の超音波発生装置の構成図である。 (a)(b)(c)同上の動作説明図である。 実施形態3の超音波発生装置の構成図である。
符号の説明
1 操作部
2 駆動部
3 超音波発生素子
4 出力制御部
5 メモリ
21 発振回路
22 増幅回路

Claims (5)

  1. 超音波を放射する超音波発生手段と、この放射する超音波の波形データを格納した記憶手段と、前記記憶手段に格納した前記波形データに基づいて前記超音波発生手段を駆動する駆動手段とを備え、前記超音波発生手段が放射する超音波は、周波数および振幅を変調させたバースト波が2個続いて生成されたものであり、前記バースト波の振幅は最小値から最大値を介して最小値に変化し、1個目の前記バースト波の最大振幅と2個目の前記バースト波の最大振幅とは異なることを特徴とする超音波発生装置。
  2. 前記超音波発生手段は、前記2個続いて生成された前記バースト波を間欠的に繰り返して放射することを特徴とする請求項1記載の超音波発生装置。
  3. 前記超音波発生手段が放射する超音波は、20kHz〜80kHzの範囲内で周波数変調されることを特徴とする請求項1または2記載の超音波発生装置。
  4. 前記超音波発生手段が、ベース基板と、このベース基板の一表面側に形成された発熱体層と、前記ベース基板の前記一表面側で前記ベース基板と前記発熱体層との間に介在する熱絶縁層とを備え、前記発熱体層への通電に伴う前記発熱体層の温度変化により空気に熱衝撃を与えることで超音波を発生するものであることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の超音波発生装置。
  5. 光源を備えた照明器具に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の超音波発生装置。
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