JP5015642B2 - 有価証券情報配信システム - Google Patents

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本発明は、有価証券情報を配信するシステムに係り、特に、スケジュール管理画面で保有銘柄、関心がある銘柄(登録銘柄)の証券情報を得ることができると共に、当該銘柄の取引を容易にできる有価証券情報配信システムに関する。
インターネットの発達により投資家は有価証券情報に容易にアクセス可能となった。
具体的には、証券会社が運営するウェブ(Web)サイトで特定銘柄の値動き、当該銘柄に関するニュース等が閲覧可能となり、更に、それら銘柄の売買の注文をWebサイトで行うことができるようになっている。
尚、先行技術として、特開2002−109235号公報(特許文献1)には、インターネットを経由して受信した証券データ、ニュースを表示スケジュールに従って循環させて表示する情報表示システムが記載されている。
また、スケジュール又はカレンダーに関連してニュース等を表示する先行技術として、特開2001−282750号公報(特許文献2)、特開2001−76047号公報(特許文献3)、特開2003−30386号公報(特許文献4)がある。
特開2002−109235号公報 特開2001−282750号公報 特開2001−76047号公報 特開2003−30386号公報
しかしながら、上記従来のウェブを利用したサービスでは、特定の銘柄の値動き及びニュースは証券会社のサイトにアクセスして個別にチェックする必要があり、カレンダー等のスケジュール管理画面を参照しながら、特定の銘柄のニュースを提供すると共に、当該銘柄の取引をタイミングよく容易に実現できるものとなっていないという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、スケジュール管理画面で特定の銘柄のニュース、当該銘柄の売買を行う適正なタイミングを知らせ、更に売買の注文を容易に行うことができる有価証券情報配信システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、クライアント端末からのアクセスにより有価証券情報を提供する情報提供サーバを備えた有価証券情報配信システムであって、情報提供サーバは、顧客が保有する保有銘柄又は顧客が登録した登録銘柄に関連するニュース情報を記憶する抽出ニュース情報データベースと、顧客毎に保有銘柄及びその売り買いのタイミングとなる条件内容、登録銘柄及びその買いのタイミングとなる条件内容を記憶する顧客別スケジュール表示設定データベースと、顧客別にスケジュール表示画面に表示する情報を記憶する顧客別スケジュール表示情報データベースと、配信されたニュース情報について顧客の保有銘柄又は登録銘柄に関連するものを抽出して抽出ニュース情報データベースに記憶するニュース抽出手段と、抽出ニュース情報データベースに記憶されたニュース情報について、顧客別スケジュール表示設定データベースの顧客毎に設定された銘柄に関連するニュース情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに顧客毎に日付の情報及び銘柄の情報と共に記憶し、顧客の保有銘柄又は登録銘柄の時価情報の入力を受けると、顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された条件内容に銘柄の時価情報が適合するか否かを判断し、条件内容に適合する場合には、日付の情報、条件内容に適合したことを示す情報、条件内容に適合した銘柄の情報及び売り買いのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶する表示判断手段と、クライアント端末からカレンダー画面表示の指示が入力されると、指示のあった顧客のスケジュール表示画面において、顧客別スケジュール表示情報データベースにニュース情報が記憶されている場合には、カレンダー枠内の該当する日付に銘柄の情報を表示すると共に、カレンダー枠外に日付の情報及び銘柄の情報とニュース情報の内容を一覧表示し、顧客別スケジュール表示情報データベースに日付の情報、条件内容に適合したことを示す情報、条件内容に適合した銘柄の情報及び売り買いのタイミングを示す情報が記憶されている場合には、カレンダー枠内の日付に銘柄の情報及び売り買いのタイミングを示す情報を表示すると共に、カレンダー枠外に日付の情報、銘柄の情報及び条件内容に適合したことを示す情報を一覧表示する画面を生成する画面生成手段とを有し、画面生成手段は、スケジュール表示画面においてカレンダー枠内に表示させる売りのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報を売りの取引画面にリンクさせ、カレンダー枠内に表示させる買いのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報を買いの取引画面にリンクさせ、当該売りのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報が選択されると売りの取引画面に移行させ、当該買いのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報が選択されると買いの取引画面に移行させ、画面生成手段は、スケジュール表示画面においてカレンダー枠内に表示させる売り買いのタイミングを示す情報が付されていない銘柄の情報を当該銘柄の個別株式情報を表示する画面にリンクさせ、売り買いのタイミングを示す情報が付されていない銘柄の情報が選択されると当該銘柄の個別株式情報を表示する画面に移行させることを特徴とする。
本発明は、上記有価証券情報配信システムにおいて、情報提供サーバにおける表示判断手段が、ニュース情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶する際に、ニュース情報を示すマーク情報も記憶し、条件内容に適合したことを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶する際に、条件の種類を示すマーク情報も記憶し、画面生成手段が、スケジュール表示画面において銘柄の情報と共に対応するマーク情報も表示する画面を生成することを特徴とする。
本発明は、上記有価証券情報配信システムにおいて、顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、売りの仮指値が設定され、表示判断手段が、顧客の保有銘柄についての時価情報が顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された売りの仮指値以上となった場合に、当該銘柄の情報、当該銘柄が売りの仮指値以上となったことを示す情報、日付の情報及び売りのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする。
本発明は、上記有価証券情報配信システムにおいて、顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、買いの仮指値が設定され、表示判断手段が、顧客の保有銘柄又は登録銘柄についての時価情報が顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された買いの仮指値以下となった場合に、当該銘柄の情報、当該銘柄が買いの仮指値以下となったことを示す情報、日付の情報及び買いのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする。
本発明は、上記有価証券情報配信システムにおいて、顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、特定期間におけるマイナス方向の売りの変動率が設定され、表示判断手段が、顧客の保有銘柄についての時価情報が前記顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された特定期間におけるマイナス方向の売りの変動率以上となった場合に、当該銘柄の情報、当該銘柄が売りの変動率以上となったことを示す情報、日付の情報及び売りのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする。
本発明は、上記有価証券情報配信システムにおいて、顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、特定期間におけるプラス方向の買いの変動率が設定され、表示判断手段が、顧客の保有銘柄又は登録銘柄についての時価情報が顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された特定期間におけるプラス方向の買いの変動率以上となった場合に、当該銘柄の情報、当該銘柄が買いの変動率以上となったことを示す情報、日付の情報及び買いのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする。
本発明は、上記有価証券情報配信システムにおいて、顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、テクニカル指標が設定され、表示判断手段が、顧客の保有銘柄又は登録銘柄についての顧客別スケジュール表示設定データベースに設定されたテクニカル指標に基づいて、当該テクニカル指標に適合した銘柄の情報、当該テクニカル指標に適合したことを示す情報、日付の情報及び売り買いのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする。
本発明は、上記有価証券情報配信システムにおいて、表示判断手段が、ニュース情報が企業のIR情報における配当日、決算発表日の予定を知らせるものであるとき、当該予定の日を日付の情報として顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする。
本発明は、上記有価証券情報配信システムにおいて、画面生成手段が生成するカレンダー画面が、証券取引のサイトにユーザがログインした後に株式情報を表示させる画面で、一つのタブとして表示されるものであることを特徴とする。
本発明によれば、クライアント端末からのアクセスにより有価証券情報を提供する情報提供サーバを備えた有価証券情報配信システムであって、情報提供サーバは、顧客が保有する保有銘柄又は顧客が登録した登録銘柄に関連するニュース情報を記憶する抽出ニュース情報データベースと、顧客毎に保有銘柄及びその売り買いのタイミングとなる条件内容、登録銘柄及びその買いのタイミングとなる条件内容を記憶する顧客別スケジュール表示設定データベースと、顧客別にスケジュール表示画面に表示する情報を記憶する顧客別スケジュール表示情報データベースと、配信されたニュース情報について顧客の保有銘柄又は登録銘柄に関連するものを抽出して抽出ニュース情報データベースに記憶するニュース抽出手段と、抽出ニュース情報データベースに記憶されたニュース情報について、顧客別スケジュール表示設定データベースの顧客毎に設定された銘柄に関連するニュース情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに顧客毎に日付の情報及び銘柄の情報と共に記憶し、顧客の保有銘柄又は登録銘柄の時価情報の入力を受けると、顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された条件内容に銘柄の時価情報が適合するか否かを判断し、条件内容に適合する場合には、日付の情報、条件内容に適合したことを示す情報、条件内容に適合した銘柄の情報及び売り買いのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶する表示判断手段と、クライアント端末からカレンダー画面表示の指示が入力されると、指示のあった顧客のスケジュール表示画面において、顧客別スケジュール表示情報データベースにニュース情報が記憶されている場合には、カレンダー枠内の該当する日付に銘柄の情報を表示すると共に、カレンダー枠外に日付の情報及び銘柄の情報とニュース情報の内容を一覧表示し、顧客別スケジュール表示情報データベースに日付の情報、条件内容に適合したことを示す情報、条件内容に適合した銘柄の情報及び売り買いのタイミングを示す情報が記憶されている場合には、カレンダー枠内の日付に銘柄の情報及び売り買いのタイミングを示す情報を表示すると共に、カレンダー枠外に日付の情報、銘柄の情報及び条件内容に適合したことを示す情報を一覧表示する画面を生成する画面生成手段とを有し、画面生成手段は、スケジュール表示画面においてカレンダー枠内に表示させる売りのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報を売りの取引画面にリンクさせ、カレンダー枠内に表示させる買いのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報を買いの取引画面にリンクさせ、当該売りのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報が選択されると売りの取引画面に移行させ、当該買いのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報が選択されると買いの取引画面に移行させ、画面生成手段は、スケジュール表示画面においてカレンダー枠内に表示させる売り買いのタイミングを示す情報が付されていない銘柄の情報を当該銘柄の個別株式情報を表示する画面にリンクさせ、売り買いのタイミングを示す情報が付されていない銘柄の情報が選択されると当該銘柄の個別株式情報を表示する画面に移行させる有価証券情報配信システムとしているので、スケジュール画面で顧客の保有銘柄、登録銘柄のニュース情報、当該銘柄の売買の適正なタイミングを知らせることができ、売買のタイミングを認識して直ちに売買の注文を容易に行うことができる効果がある。
[発明の概要]
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る有価証券情報配信システムは、顧客の保有銘柄・登録銘柄について、関連するニュース情報が配信されれば、顧客のカレンダー画面において配信日にカレンダー枠内に銘柄名を表示させてカレンダー枠外にニュース情報を表示させると共に、株価の時価の変動に対して設定された条件に適合すると、条件適合の日にカレンダー枠内に銘柄名を表示させてカレンダー枠外に条件適合の内容を表示させるようにしているので、スケジュール画面で特定の銘柄のニュース情報、当該銘柄の売買を行う適正なタイミングを知らせることができる。
また、本発明の実施の形態に係る有価証券情報配信システムは、特定の条件適合の場合に、売り又は買いのタイミングであるかをカレンダー枠内の銘柄名と共に「売」「買」のマークを付加して表示し、更に当該銘柄名等がクリックされると、対応する売り又は買いの注文画面を表示させるようにしているので、売買のタイミングを認識して直ちに売買の注文を容易に行うことができる。
[本システムの構成:図1]
本発明の実施の形態に係る有価証券情報配信システム(本システム)の構成について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る有価証券情報配信システムの構成ブロック図である。
本システムは、図1に示すように、情報提供サーバ1と、有価証券情報管理サーバ2と、インターネット等のネットワークを介して情報提供サーバ1に接続する複数のクライアント端末3とを基本的に有している。
本システムにおいて、有価証券情報管理サーバ2が顧客別の保有銘柄・登録銘柄に関するデータを蓄積し、情報提供サーバ1が当該保有銘柄・登録銘柄について、顧客別のスケジュール表示情報に基づいて関連するニュース、銘柄に関する情報を統合してカレンダー画面を生成してクライアント端末3に表示出力し、更にクライアント端末3に発注・売却画面を生成して表示出力するものである。
[カレンダー画面:図2]
クライアント端末3に表示されるカレンダー画面を図2に示す。図2は、本発明の実施の形態に係るカレンダー画面の表示例を示す概略図である。
カレンダー画面は、図2に示すように、カレンダーの枠下にニュース情報等が表示され、カレンダー枠内に当該ニュース情報等に対応する銘柄名(または銘柄名の略称)が表示されるようになっている。図2の表示内容の詳細については後述する。
[本システムの各部]
次に、本システムの各部について具体的に説明する。
[情報提供サーバ1]
情報提供サーバ1は、ニュースデータベース(DB)11と、銘柄コード対応DB12と、ニュース抽出処理部13と、抽出ニュース情報DB14と、顧客別スケジュール表示設定DB15と、表示判断処理部16と、顧客別スケジュール表示情報DB17と、画面生成部18とを有している。
尚、情報提供サーバ1は、コンピュータによって構成されているため、ハードウェア資源としては、例えば、CPU等の制御部、揮発性のワークメモリのメインメモリ、不揮発性のハードディスク等の記憶部、更にネットワーク、外部装置に接続するためのインタフェース部を備えている。
従って、上記各DBを統合して一つの記憶部で記憶するようにしてもよいし、処理部、生成部を記憶部に記憶された処理プログラムを制御部がメインメモリにロードして動作可能な処理手段として実現するようにしてもよい。
[ニュースDB11:図3]
ニュースDB11は、外部から配信された企業IR(Investor Relations)情報、ニュース配信情報(これらを「ニュース情報」とする)を記憶する。
ニュースDB11は、図3に示すように、ニュース番号(No.)に対応してニュース情報を時系列に記憶する。尚、図示していないが、ニュース番号には、ニュース情報配信の日時の情報も対応付けられて記憶される。図3は、ニュースDBの概略内容を示す図である。
[銘柄コード対応DB12:図4]
銘柄コード対応DB12は、図4に示すように、ニュースDB11からユーザがニュース情報の抽出を希望する銘柄(保有銘柄・登録銘柄)について、銘柄コードと銘柄名を記憶している。図4は、銘柄コード対応DBの概略内容を示す図である。
[ニュース抽出処理部13]
ニュース抽出処理部13は、銘柄コード対応DB12に設定された銘柄名がニュースDB11のニュース情報に含まれているかを検索し、銘柄コード対応DB12に設定された銘柄名を含むニュース情報を抽出して、銘柄コード、銘柄名、ニュース番号、ニュース情報、ニュース配信の日時の情報を対応付けて抽出ニュース情報DB14に出力する。
尚、ニュース情報が企業のIR情報における配当日、決算発表日の予定を知らせるものであるときは、カレンダー画面には予定日を表示することになるため、ニュース抽出処理部13は、配当日、決算発表日の通知も含めて、ニュース配信の日時の情報と共に配当日等の行事予定日を抽出ニュース情報DB14に出力する。具体的には、ニュース抽出処理部13は、ニュース情報において基準日(本日)以降の日付が含まれる場合、その日を配当日、決算発表日の予定日として、すなわちカレンダーに表示されうるニュースの情報として抽出ニュース情報DB14に抽出する。
ニュース抽出処理部13の動作タイミングは、ニュースDB11にニュース配信情報又は企業IR情報が入力される度に、起動してニュース抽出処理を行うようにしてもよいし、予め設定された時刻に起動してニュースDB11に新たに蓄積されたニュース配信情報等を検索してニュース抽出処理を行うようにしてもよい。
[抽出ニュース情報DB14]
抽出ニュース情報DB14は、ニュース抽出処理部13から出力された情報(ユーザが抽出を希望する保有銘柄・登録銘柄に関する情報)を記憶する。つまり、抽出ニュース情報DB14は、抽出された銘柄コード、銘柄名、ニュース番号、ニュース情報(ニュース内容)、ニュース配信の日時の情報を対応付けて記憶している。
[顧客別スケジュール表示設定DB15:図8]
顧客別スケジュール表示設定DB15は、図8に示すように、顧客(顧客コード)別に銘柄名、売りの仮指値、買いの仮指値、売りの仮指値で売りのタイミングを表示させる売りチェック、買いの仮指値で買いのタイミングを表示させる買いチェック、売り変動率、買い変動率、変動率を確認する期間として第1の設定期間及び第2の設定期間、売りの変動率で売りのタイミングを表示させる売りチェック、買いの変動率で買いのタイミングを表示させる買いチェック、設定日が設定されている。図8は、顧客別スケジュール表示設定DBの概略内容を示す図である。
例えば、図8の顧客XのAA証券を参照すると、売りの仮指値が600円で、買いの仮指値が500円となっており、それぞれの仮指値に売りチェック、買いチェックが入っているから、AA証券の株価が600円以上となったら売りのタイミングであることをカレンダー画面に表示し、また、AA証券の株価が500円以下となったら買いのタイミングであることをカレンダー画面に表示することになる。
また、変動率について、買いのチェックが入っていることから、AA証券の株価の変動率が、基準日の値を基準にして、例えば、3日間の期間で3%以上変動した場合、若しくは、3日の期間で1日、または1日の中で一時的に3%以上に変動した場合、買いのタイミングであることを基準日又は変動したその日にカレンダー画面に表示することになる。期間は、現在の日を基準日とし、その日から遡って3日の間ということになる。
尚、図8では、第1と第2の期間設定情報を設けているが、一つの期間設定情報を設けてもよいし、更に、3つ以上の複数の期間設定情報を設けるようにしてもよい。
[表示判断処理部16]
表示判断処理部16は、顧客別スケジュール表示設定DB15に登録されている顧客毎の銘柄について抽出ニュース情報DB14にニュース情報が蓄積されているか否かを判断し、顧客の銘柄に対応するニュース情報が蓄積されていると、顧客名(顧客コード)に対応付けてニュース配信日時の情報(または行事予定日)、銘柄名、ニュース情報を顧客別スケジュール表示情報DB17に設定する。
また、表示判断処理部16は、顧客の保有銘柄・登録銘柄の株式情報を有価証券情報管理サーバ2の顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23から読み込み、顧客別スケジュール表示設定DB15に設定された条件、またはユーザによって設定されたテクニカル指標によって、顧客別スケジュール表示情報DB17に変動のあった銘柄名(銘柄の略称でもよい)又は銘柄コード、更に変動の内容をカレンダー画面に取り込むよう指示する。
テクニカル指標として、RCI(Rank Correlation Index)、RSI(Relative Strength Index)、MACD(Moving Average Convergence/Divergence)、25日乖離率、75日乖離率、一目均衡表、サイコロジカル、ゴールデン/デッドクロス、75日線形回帰トレンド、ストキャスティクス、ボリンジャーバンド等がある。そして、これら指標について売り買いの条件を設定することで、売り買いのタイミングが明確になるものである。
表示判断処理部16における判断処理の詳細は後述する。
[顧客別スケジュール表示情報DB17:図7]
顧客別スケジュール表示情報DB17は、図7に示すように、表示判断処理部16で判断されたカレンダー画面に表示すべき情報について、顧客名(顧客コードでもよい)、ニュース配信日時の情報、銘柄名(銘柄の略称でもよい)、ニュース情報を対応付けて記憶する。図7は、顧客別スケジュール表示情報DBの概略内容を示す図である。
また、顧客別スケジュール表示設定DB15に設定された条件に適合する場合には、条件に適合したことを示す情報がニュース情報に代えて記憶され、更に、図示していないが、「売」(売り)、「買」(買い)のタイミングを示す情報も記憶される。このタイミングを示す情報が図2のカレンダー枠内において表示される該当銘柄名と「売」「買」の文字である。
加えて、ニュース情報を示すマークの情報、条件の種類を示すマークの情報も顧客別スケジュール表示情報DB17に記憶させ、そのマークの情報を基に図2の四角又は星印のマークを表示させるようにしてもよい。
よって、顧客別スケジュール表示情報DB17に記憶された顧客毎の情報が顧客毎のカレンダー画面に表示されることになる。
[画面生成部18]
画面生成部18は、顧客別スケジュール表示情報DB17の情報に基づいてカレンダー画面を生成するカレンダー画面生成部18aと、クライアント端末3から銘柄選択の操作によって発注・売却画面を生成する発注・売却画面生成部18bを備え、生成された画面はクライアント端末3の表示部に表示出力される。カレンダー画面の詳細については後述する。
[有価証券情報管理サーバ2]
有価証券情報管理サーバ2は、銘柄別時価情報DB21と、顧客別保有銘柄・登録銘柄抽出部22と、顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23とを有している。
有価証券情報管理サーバ2は、証券取引所等の外部の市場から銘柄別の時価情報を入力して銘柄別時価情報DB21に記憶し、顧客別保有銘柄・登録銘柄抽出部22が顧客別の保有銘柄・登録銘柄の時価情報を抽出し、顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23に記憶する。
[銘柄別時価情報DB21:図5]
銘柄別時価情報DB21は、図5に示すように、証券取引所等の市場から提供された銘柄コード、銘柄名、時価の情報を対応付けて記憶している。図5は、銘柄別時価情報DBの概略内容を示す図である。
[顧客別保有銘柄・登録銘柄抽出部22]
顧客別保有銘柄・登録銘柄抽出部22は、顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23に記憶された顧客が保有する保有銘柄又は顧客が注目する銘柄として登録した登録銘柄について、銘柄別時価情報DB21を銘柄コード又は銘柄名で検索し、該当する銘柄の時価を抽出し、その時価で顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23を更新する。
また、顧客別保有銘柄・登録銘柄抽出部22は、顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23を更新した場合、更新データを顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23から読み込んで情報提供サーバ1の表示判断処理部16に送信出力する。または、情報提供サーバ1の表示判断処理部16は、必要とする顧客の保有銘柄・登録銘柄について顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23にアクセスして更新データを読み込んで入力するようにしてもよい。
[顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23:図6]
顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23は、図6に示すように、顧客(顧客コード)毎に銘柄(保有銘柄又は登録銘柄)名、証券コード、現在値、更に保有銘柄であれば株数、約定日、受渡日、平均購入価格を記憶する。図6は、顧客別保有銘柄・登録銘柄DBの概略内容を示す図である。
顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23に対する銘柄の設定は、クライアント端末3から情報提供サーバ1を介して有価証券情報管理サーバ2にアクセスして行うようにしてもよいし、クライアント端末3のユーザが情報提供のサービスを受ける申し込みをしたときに、情報提供サーバ1が有価証券情報管理サーバ2に顧客情報の顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23への書き込みを指示し、有価証券情報管理サーバ2の制御部が顧客情報のDBから保有銘柄について顧客コード、銘柄名、証券コード、株数、約定日、受渡日、平均購入価格を設定するようにしてもよい。
[クライアント端末3]
クライアント端末3は、ネットワークに接続可能なコンピュータで構成され、インターネット等のネットワークを介して情報提供サーバ1にアクセスし、カレンダー画面表示指示の操作により表示部にカレンダー画面を表示させる。
尚、クライアント端末3として、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、PHS電話機等の端末であってもよい。
[カレンダー画面の詳細]
次に、カレンダー画面の詳細について説明する。
カレンダー画面は、図2に示すように、1ヶ月のカレンダー枠内に顧客の保有銘柄・登録銘柄についてニュース情報が存在する場合は、黒塗り四角のマークに銘柄名(証券コード又は略称でもよい)を発表日又は行事予定日に表示し、更にニュース情報の内容は、カレンダー枠下に日付順でマークと共に一覧表示する。
また、ニュースではなく、顧客別スケジュール表示設定DB15に設定されている仮指値、変動率の条件に適合するように株価が変動すると、仮指値の場合は黒塗り星印のマークに銘柄名、変動率の場合は白抜き星印のマークに銘柄名をカレンダー枠内の該当日に表示し、更に変動の内容は、カレンダー枠下にマークと共に表示される。
尚、ニュース情報の場合は、四角のマーク又は四角のマークと銘柄名を第1の色で、仮指値の場合は、星印のマーク又は星印のマークと銘柄名を第2の色で、変動率の場合は、星印のマーク又は星印のマークと銘柄名を第3の色で、色分けして表示する。マークと色分け表示により、ニュース情報、仮指値、変動率等の表示内容の種類を容易に認識できる。
カレンダー枠内に表示された「売」「買」が付されていない銘柄名をクライアント端末3のマウスでクリックすると、当該銘柄の日中足チャート、複数気配値等を参照可能な個別株式情報を表示する。
つまり、「売」「買」が付されていない銘柄名等は、個別銘柄情報を提供するサイトにリンクしている。
また、カレンダー枠内に表示された「売」「買」が付されている銘柄名又は「売」「買」の文字をクライアント端末3のマウスでクリックすると、「売」の場合は売り注文の画面を、「買」の場合は買い注文の画面を表示する。
つまり、「売」が付されている銘柄名等は、当該銘柄の売り注文の画面にリンクさせ、「買」が付されている銘柄名等は、当該銘柄の買い注文の画面にリンクさせている。
この場合でも銘柄名のところをクリックすると、個別銘柄情報を提供するサイトにリンクさせてもよい。
[表示判断処理部での処理内容]
情報提供サーバ1における表示判断処理部16は、抽出ニュース情報DB14の更新を監視し、更に顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23が更新された場合の有価証券情報管理サーバ2から出力される更新情報を入力し、顧客別のスケジュール表示情報を作成する処理を行うものである。
抽出ニュース情報の更新の場合は、表示判断処理部16は、顧客別スケジュール表示設定DB15の顧客の銘柄に関連するものであるか否かを判定し、関連するものであれば、顧客別スケジュール表示情報DB17に顧客毎のニュース発表月日(日時)、銘柄名又は証券コード、ニュース情報の内容が記憶される。
顧客別保有銘柄・登録銘柄DB23の更新にともなって有価証券情報管理サーバ2から更新情報(顧客の保有銘柄・登録銘柄の時価情報)が入力されると、表示判断処理部16は、当該銘柄の時価が、顧客別スケジュール表示設定DB15に設定された仮指値の条件、期間における変動率の条件に適合するか否かを判定し、条件に適合すれば、顧客毎に当該日付、銘柄名、条件適合の内容をニュース情報同様に顧客別スケジュール表示情報DB17に設定する。
条件の内容によっては、表示判断処理部16は、顧客別スケジュール表示情報DB17に表示色の情報を持たせ、カレンダー画面にニュース情報、仮指値の条件、変動率の条件による銘柄名の表示をマークと色分けで認識させることができる。
更に、表示判断処理部16は、これら表示される銘柄名等について個別銘柄情報を提供するリンク先、当該銘柄の売買の注文画面へのリンク先の情報を関連付けて設定する。
[スケジュール表示情報生成処理1:図9]
上記表示判断処理部16における抽出ニュース情報からスケジュール表示情報を生成する処理について具体的に図9を参照しながら説明する。図9は、抽出ニュース情報からスケジュール表示情報生成のフローチャートである。
表示判断処理部16は、図9に示すように、抽出ニュース情報DB14を監視し、更新されたか否かを判定する(S11)。更新されていなければ(Noの場合)、当該判定処理を繰り返す。
更新されていると(Yesの場合)、顧客別スケジュール表示設定DB15を参照し、更新されたニュース情報の銘柄名が登録されている顧客(顧客名又は顧客コード)を抽出する(S12)。
そして、抽出した顧客について、顧客別スケジュール表示情報DB17に当該銘柄名のニュース情報を配信日時(又は予定日)の情報と共に設定する(S13)。
このように、顧客別スケジュール表示情報DB17に設定された情報に基づいてカレンダー画面生成部18aがカレンダー画面を生成する。
[スケジュール表示情報生成処理2:図10]
また、上記表示判断処理部16における時価情報から条件適合するスケジュール表示情報を生成する処理について具体的に図10を参照しながら説明する。図10は、時価情報から条件適合するスケジュール表示情報生成のフローチャートである。
表示判断処理部16は、図10に示すように、有価証券情報管理サーバ2より更新情報が入力されたか否かを判定する(S21)。更新情報の入力がなければ(Noの場合)、当該判定処理を繰り返す。
更新情報の入力があれば(Yesの場合)、顧客別スケジュール表示設定DB15を参照し、指値、変動率等の条件に適合するか否かを判定する(S22)。条件に適合しなければ(Noの場合)、処理を終了する。
条件に適合すれば(Yesの場合)、条件に適合した日付、銘柄名、その内容を顧客別スケジュール表示情報DB17に設定する(S23)。
このように、顧客別スケジュール表示情報DB17に設定された情報に基づいてカレンダー画面生成部18aがカレンダー画面を生成する。
[カレンダー画面表示部での処理内容]
カレンダー画面生成部18aは、顧客別スケジュール表示情報DB17からカレンダー枠外に日付、表示の種類を示すマーク、ニュース本文、適合した条件内容を一覧表示し、日付と銘柄名からスケジュール枠内の該当する日付に銘柄名、マークを表示する。
尚、条件によるカレンダー枠外への表示内容は、表示文の定型が予め記憶されており、その定型文に条件等の数値が組み込まれたものが生成される。
また、マークは、表示されるニュース内容、条件内容等の種類に応じて予め定められており、表示の種類に対応する形状が選択されて表示されるものである。
[実施の形態の効果]
本システムでは、顧客の保有銘柄・登録銘柄について、関連するニュース情報が配信されれば、顧客のカレンダー画面において配信日に銘柄名を表示させてカレンダー枠外にニュース情報を表示させると共に、株価の時価の変動に対して設定された条件に適合すると、条件に適合した日に銘柄名を表示させてカレンダー枠外に条件適合内容を表示させるようにしているので、スケジュール画面で特定の銘柄のニュース情報、当該銘柄の売買を行う適正なタイミングを知らせることができる効果がある。
また、本システムでは、条件適合の場合に、売り又は買いのタイミングであるかを「売」「買」のマークも付加して表示し、更に当該銘柄名等がクリックされると、対応する売り又は買いの注文画面を表示させるようにしているので、売買のタイミングを認識して直ちに売買の注文を容易に行うことができる効果がある。
[その他]
本システムで表示されるカレンダー画面は、インターネット証券取引のサイトにログインした後の株式情報を表示させる画面で、一つのタブとして表示させるようにすると利便性が高い。
また、カレンダー画面には、ユーザの個人的なスケジュールを入力可能としてもよい。
また、本システムでは、株式情報を主に説明したが、債券であっても、ファンドであっても適用することができる。
また、本システムにおけるカレンダー画面を外国語版とし、銘柄、ニュース情報を外国のものを用いると外国のマーケットに対応できる。
本発明は、スケジュール管理画面で特定の銘柄のニュース、当該銘柄の売買を行う適正なタイミングを知らせ、更に売買の注文を容易に行うことができる有価証券情報配信システムに好適である。
本発明の実施の形態に係る有価証券情報配信システムの構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係るカレンダー画面の表示例を示す概略図である。 ニュースDBの概略内容を示す図である。 銘柄コード対応DBの概略内容を示す図である。 銘柄別時価情報DBの概略内容を示す図である。 顧客別保有銘柄・登録銘柄DBの概略内容を示す図である。 顧客別スケジュール表示情報DBの概略内容を示す図である。 顧客別スケジュール表示設定DBの概略内容を示す図である。 抽出ニュース情報からスケジュール表示情報生成のフローチャートである。 時価情報から条件適合するスケジュール表示情報生成のフローチャートである。
符号の説明
1…情報提供サーバ、 2…有価証券情報管理サーバ、 3…クライアント端末、 11…ニュースDB、 12…銘柄コード対応DB、 13…ニュース抽出処理部、 14…抽出ニュース情報DB、 15…顧客別スケジュール表示設定DB、 16…表示判断処理部、 17…顧客別スケジュール表示情報DB、 18…画面生成部、 18a…カレンダー画面生成部、 18b…発注・売却画面生成部、 21…銘柄別時価情報DB、 22…顧客別保有銘柄・登録銘柄抽出部、 23…顧客別保有銘柄・登録銘柄DB

Claims (9)

  1. クライアント端末からのアクセスにより有価証券情報を提供する情報提供サーバを備えた有価証券情報配信システムであって、
    前記情報提供サーバは、
    顧客が保有する保有銘柄又は顧客が登録した登録銘柄に関連するニュース情報を記憶する抽出ニュース情報データベースと、
    顧客毎に保有銘柄及びその売り買いのタイミングとなる条件内容、登録銘柄及びその買いのタイミングとなる条件内容を記憶する顧客別スケジュール表示設定データベースと、
    顧客別にスケジュール表示画面に表示する情報を記憶する顧客別スケジュール表示情報データベースと、
    配信されたニュース情報について顧客の保有銘柄又は登録銘柄に関連するものを抽出して前記抽出ニュース情報データベースに記憶するニュース抽出手段と、
    記抽出ニュース情報データベースに記憶されたニュース情報について、顧客別スケジュール表示設定データベースの顧客毎に設定された銘柄に関連するニュース情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに顧客毎に日付の情報及び銘柄の情報と共に記憶し、顧客の保有銘柄又は登録銘柄の時価情報の入力を受けると、前記顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された条件内容に前記銘柄の時価情報が適合するか否かを判断し、条件内容に適合する場合には、日付の情報、条件内容に適合したことを示す情報、条件内容に適合した銘柄の情報及び売り買いのタイミングを示す情報を前記顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶する表示判断手段と、
    クライアント端末からカレンダー画面表示の指示が入力されると、指示のあった顧客のスケジュール表示画面において、顧客別スケジュール表示情報データベースにニュース情報が記憶されている場合には、カレンダー枠内の該当する日付に銘柄の情報を表示すると共に、カレンダー枠外に日付の情報及び銘柄の情報とニュース情報の内容を一覧表示し、顧客別スケジュール表示情報データベースに日付の情報、条件内容に適合したことを示す情報、条件内容に適合した銘柄の情報及び売り買いのタイミングを示す情報が記憶されている場合には、カレンダー枠内の日付に銘柄の情報及び売り買いのタイミングを示す情報を表示すると共に、カレンダー枠外に日付の情報、銘柄の情報及び条件内容に適合したことを示す情報を一覧表示する画面を生成する画面生成手段とを有し、
    前記画面生成手段は、前記スケジュール表示画面においてカレンダー枠内に表示させる売りのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報を売りの取引画面にリンクさせ、カレンダー枠内に表示させる買いのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報を買いの取引画面にリンクさせ、当該売りのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報が選択されると売りの取引画面に移行させ、当該買いのタイミングを示す情報又はそれに対応する銘柄の情報が選択されると買いの取引画面に移行させ、
    前記画面生成手段は、前記スケジュール表示画面においてカレンダー枠内に表示させる売り買いのタイミングを示す情報が付されていない銘柄の情報を当該銘柄の個別株式情報を表示する画面にリンクさせ、前記売り買いのタイミングを示す情報が付されていない銘柄の情報が選択されると当該銘柄の個別株式情報を表示する画面に移行させることを特徴とする有価証券情報配信システム。
  2. 情報提供サーバにおける表示判断手段は、ニュース情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶する際に、ニュース情報を示すマーク情報も記憶し、条件内容に適合したことを示す情報を前記顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶する際に、条件の種類を示すマーク情報も記憶し、
    画面生成手段は、スケジュール表示画面において銘柄の情報と共に対応するマーク情報も表示する画面を生成することを特徴とする請求項1記載の有価証券情報配信システム。
  3. 顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、売りの仮指値が設定され、
    表示判断手段は、顧客の保有銘柄についての時価情報が前記顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された売りの仮指値以上となった場合に、当該銘柄の情報、当該銘柄が売りの仮指値以上となったことを示す情報、日付の情報及び売りのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする請求項1又は2記載の有価証券情報配信システム。
  4. 顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、買いの仮指値が設定され、
    表示判断手段は、顧客の保有銘柄又は登録銘柄についての時価情報が前記顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された買いの仮指値以下となった場合に、当該銘柄の情報、当該銘柄が買いの仮指値以下となったことを示す情報、日付の情報及び買いのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の有価証券情報配信システム。
  5. 顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、特定期間におけるマイナス方向の売りの変動率が設定され、
    表示判断手段は、顧客の保有銘柄についての時価情報が前記顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された特定期間におけるマイナス方向の売りの変動率以上となった場合に、当該銘柄の情報、当該銘柄が売りの変動率以上となったことを示す情報、日付の情報及び売りのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の有価証券情報配信システム。
  6. 顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、特定期間におけるプラス方向の買いの変動率が設定され、
    表示判断手段は、顧客の保有銘柄又は登録銘柄についての時価情報が前記顧客別スケジュール表示設定データベースに設定された特定期間におけるプラス方向の買いの変動率以上となった場合に、当該銘柄の情報、当該銘柄が買いの変動率以上となったことを示す情報、日付の情報及び買いのタイミングを示す情報を顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の有価証券情報配信システム。
  7. 顧客別スケジュール表示設定データベースには、条件内容として、テクニカル指標が設定され、
    表示判断手段は、顧客の保有銘柄又は登録銘柄についての前記顧客別スケジュール表示設定データベースに設定されたテクニカル指標に基づいて、当該テクニカル指標に適合した銘柄の情報、当該テクニカル指標に適合したことを示す情報、日付の情報及び売り買いのタイミングを示す情報を前記顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の有価証券情報配信システム。
  8. 表示判断手段は、ニュース情報が企業のIR情報における配当日、決算発表日の予定を知らせるものであるとき、当該予定の日を日付の情報として顧客別スケジュール表示情報データベースに記憶することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の有価証券情報配信システム。
  9. 画面生成手段が生成するカレンダー画面は、証券取引のサイトにユーザがログインした後に株式情報を表示させる画面で、一つのタブとして表示されるものであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の有価証券情報配信システム。
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