JP2004118333A - 証券情報サービスシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サーバ端末1が、証券情報データベース12と、ユーザ情報データベース11とを備え、任意のユーザ端末3から希望サービス条件を有効期限と共に受け付けてユーザ情報データベース11に記憶し、表示画面のテンプレートをユーザ端末に送信しておき、サービス条件に合致する証券情報を外部から取得する度に表示データの更新情報をユーザ端末3に送信し、ユーザ端末3が記憶している表示画面のテンプレートに表示データを組み込んで表示し、有効期限に達したサービス条件は削除される証券情報サービスシステムである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットを介した証券情報サービスシステムに係り、特に情報提供側のメモリ容量を抑え、効率よく情報を提供できる証券情報サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のインターネットの普及やオンライン証券取引の普及とともに、証券会社等がインターネットを通じて個人投資家に株式、指標、投信等の証券情報やニュースを提供する金融・証券情報提供サービスが注目されている。
【0003】
従来、証券情報サービス会社がインターネットの閲覧の仕組みを利用してユーザ(個人投資家など)に証券情報をサービスする場合には、一般的に以下のような方法で実現されていた。
ユーザは、ユーザ端末を立ち上げ、インターネットに接続して、証券情報サービス装置のサイト(URL)を指定すると、証券情報サービス装置に接続されて銘柄コードの入力用画面のHTML表示形式のファイルがユーザ端末に送信されて、銘柄コードの入力用画面が表示される。
【0004】
そして、ユーザが閲覧したい指定銘柄の銘柄コードを入力すると、入力された銘柄コードが証券情報サービス装置に送信されて、証券情報サービス装置で当該銘柄コードをキーとして指定銘柄の株価情報を検索し、画面フォーマットに検索結果を組み込んだHTMLの表示形式のファイルを作成し、当該HTMLファイルがユーザ端末に送信されて画面に表示される。
【0005】
そして、別の指定銘柄について閲覧したいときは、再度銘柄コードの入力用画面に切り換えて、閲覧したい指定銘柄の別の銘柄コードを入力すると、入力された銘柄コードが証券情報サービス装置に送信されて、証券情報サービス装置で当該銘柄コードをキーとして指定銘柄の株価情報を検索し、再度画面フォーマットに検索結果を組み込んだHTMLの表示形式のファイルを作成して、当該HTMLファイルがユーザ端末に送信されて画面に表示されるようになっている。
【0006】
また、銘柄などの一覧を表示するような場合には、証券情報サービス装置から取引所、業種一覧等の画面のHTMLファイルがユーザ端末に送信されて画面に表示され、その中から取引所、業種等が指定入力されると、その指定情報が証券情報サービス装置に送信されて、証券情報サービス装置で当該取引所、業種等をキーとして検索し、画面フォーマットに検索結果を組み込んだHTMLの表示形式のファイルを作成して、当該HTMLファイルがユーザ端末に送信されて画面に表示され、その中から銘柄が指定入力されると、その指定情報が証券情報サービス装置に送信されて、当該銘柄をキーとして指定銘柄の株価情報を検索し、再度画面フォーマットに検索結果を組み込んだHTMLの表示形式のファイルを作成して、当該HTMLファイルがユーザ端末に送信されて画面に表示されるようになっている。
【0007】
その結果、n個の銘柄について表示(閲覧)したいときには、上記操作を×n回(n:銘柄数)する必要があり、また、ユーザが証券情報サービス装置にアクセスする度に、証券情報サービス装置とユーザ端末との間のデータ送受信が繰り返し行われることになる。
【0008】
また、銘柄情報の閲覧と同様に、キーワードを含むニュースを閲覧する場合には、ユーザ端末からインターネットを介して証券情報サービス装置に接続し、証券情報サービス装置からキーワード検索用画面がユーザ端末に送信されて表示される。
そして、ユーザが閲覧したいニュースのジャンル等を指定し、更にキーワード等を入力すると、入力されたジャンル等の指定情報とキーワードが証券情報サービス装置に送信されて、証券情報サービス装置で当該キーワードをキーとしてニュースデータを検索し、画面フォーマットに検索結果のニュース情報を組み込んだHTMLの表示形式のファイルを作成して、当該HTMLファイルがユーザ端末に送信されて画面に表示される。
そして、キーワードを切り換える場合には、上記操作を繰り返し行うことになる。
【0009】
また、例えばユーザが売りたいと思っている株については「目標単価」というものを設定してもらい、その単価に到達したらあらかじめ登録してある電子メール・アドレスに「目標単価に達しました」というアナウンスを流すような「登録銘柄」と呼ばれるサービスも行われている。
【0010】
尚、証券情報サービスの従来技術としては、平成10年12月4日公開の特開平10−320469号「情報端末システム」(出願人:国際電気株式会社、発明者:依田 知也他)がある。
この従来技術は、予め登録された銘柄の株価情報とニュース情報を各々リアルタイムに送信して表示するリアルタイム表示モードと、株価推移グラフを表示し、グラフ上でポイントされた時点に対応するニュース情報を表示する統合表示モードを設け、モードを切り換えて表示する情報端末システムであり、これにより、株価動向調査の作業効率を向上できるものである。(特許文献1参照)。
【0011】
【特許文献1】
特開平10−320469号公報(第5−7頁、図1)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のインターネットを介した証券情報サービスシステムでは、定例的に閲覧を希望する銘柄コードやニュースのキーワードが同じであっても、その都度個別に銘柄等を指定して閲覧しなけれはならず、また閲覧したいデータを画面表示するまでの画面遷移が多く、繰り返し行う操作が面倒で効率が悪いという問題点があった。
【0013】
また、検索結果の表示の度に、証券情報サービス装置でデータベースをアクセスし、画面フォーマットに検索結果を組み込んだHTMLの表示形式のファイルを作成して、当該HTMLファイルがユーザ端末に送信されるので、データベースアクセスの負荷が大きく、閲覧表示データの送信効率が悪く、ネットワークの負荷も大きいという問題点があった。
【0014】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、情報提供側のメモリ容量を抑え、ユーザが閲覧を希望する銘柄について、効率よく情報を提供できる証券情報サービスシステムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、証券情報サービスを提供する証券情報サービス装置と、インターネットを介して証券情報サービス装置から提供される証券情報サービスを受けて表示する複数のユーザ端末とから構成される証券情報サービスシステムであって、
証券情報サービス装置が、証券情報を記憶する証券情報データベースと、ユーザに関する認識情報及びユーザ毎に登録された希望するサービス条件に関する登録情報をユーザ登録情報として記憶するユーザ情報データベースとを備え、任意のユーザ端末から希望するサービス条件を受け付けると、受け付けたサービス条件をユーザ情報データベースに記憶すると共に、サービス条件で証券情報をサービスするための表示画面のテンプレートを作成してユーザ端末に送信し、サービス条件に合致した証券情報をユーザ情報データベースから取得して、表示データとしてユーザ端末に送信し、証券情報を外部から取得する際に、サービス条件に合致する証券情報を取得する度に表示データの更新情報をユーザ端末に送信する証券情報サービス装置であり、
ユーザ端末が、希望するサービス条件を入力して証券情報サービス装置に送信し、証券情報サービス装置から送信された表示画面のテンプレートと表示データを受信して記憶し、以降証券情報サービス装置から送信される表示データの更新情報を受信して表示データを更新記憶し、証券情報サービスの表示を行う際には、記憶されている表示画面のテンプレートに表示データを組み込んで表示するユーザ端末であることを特徴とするものなので、ユーザが閲覧を希望する銘柄について、効率よく情報を提供できる。
【0016】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、上記本発明の証券情報サービスシステムにおいて、ユーザ端末が、希望するサービス条件を有効期間と共に入力するユーザ端末であり、
証券情報サービス装置が、サービス条件を有効期間に基づく有効期限と共に管理し、有効期限に達したサービス条件をユーザ情報データベースから削除する証券情報サービス装置であることを特徴とするものなので、情報提供側のメモリ容量を抑えることができる。
【0017】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、上記本発明の証券情報サービスシステムにおいて、証券情報サービス装置が、ユーザ毎にアクセスの履歴を保持し、最後のアクセスから予め定めた特定期間を経過したユーザについて、ユーザに関するユーザ登録情報をユーザ情報データベースから削除する証券情報サービス装置であることを特徴とするものなので、情報提供側のメモリ容量を抑えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
尚、以下で説明する機能実現手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのような回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は全部をソフトウェアで実現することも可能である。更に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよく、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよい。
【0019】
本発明に係る証券情報サービスシステムは、ユーザ端末が、希望するサービス条件を入力して証券情報サービス装置に送信し、証券情報サービス装置が、証券情報を記憶する証券情報データベースと、ユーザに関する認識情報及び前記ユーザ毎に登録された希望するサービス条件に関する登録情報をユーザ登録情報として記憶するユーザ情報データベースとを備え、任意のユーザ端末から希望するサービス条件を受け付けてユーザ情報データベースに記憶すると共に、表示画面のテンプレートを作成してユーザ端末に送信し、サービス条件に合致した証券情報をユーザ情報データベースから取得して、表示データとしてユーザ端末に送信し、ユーザ端末が証券情報サービス装置から送信された表示画面のテンプレートと表示データを受信して記憶し、証券情報サービス装置が、証券情報を外部から取得する際に、サービス条件に合致する証券情報を取得する度に表示データの更新情報をユーザ端末に送信し、ユーザ端末が表示データの更新情報を受信して表示データを更新記憶し、証券情報サービスの表示を行う際には、記憶されている表示画面のテンプレートに表示データを組み込んで表示するものなので、予め登録されたサービス条件に関する証券情報を効率よく提供してユーザ端末に表示できるものである。
【0020】
また、本発明に係る証券情報サービスシステムは、ユーザ端末が、希望するサービス条件を有効期間と共に入力し、証券情報サービス装置が、サービス条件を有効期間に基づく有効期限と共に管理し、有効期限に達したサービス条件をユーザ情報データベースから削除し、またユーザ毎にアクセスの履歴を保持し、最後のアクセスから予め定めた特定期間を経過したユーザについて、ユーザ登録情報をユーザ情報データベースから削除するものなので、証券情報サービスシステムのメモリ容量を抑え、効率よく情報を提供できるものである。
【0021】
尚、請求項における証券情報サービス装置が図1のサーバ端末1に相当している。
【0022】
まず、本発明の実施の形態に係る証券情報サービスシステムの概略システム構成について、図1を使って説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る証券情報サービスシステムの概略構成ブロック図である。
本実施の形態の証券情報サービスシステムは、図1に示すように、大きくサーバ端末1と、複数のユーザ端末3と、サーバ端末1と複数のユーザ端末3とを接続する通信ネットワークであるインターネット2とから構成されている。
【0023】
サーバ端末1は、証券情報サービスを提供する側の情報サービス装置として稼動するコンピュータであり、インターネット2に接続されている。
ユーザ端末3は、株式、指標、投信、ニュース情報を閲覧するユーザが操作するコンピュータのことであり、インターネットに接続されて証券情報サービス装置にアクセスして証券情報サービスを受ける側として動作するものである。
【0024】
そして、サーバ端末1は、その内部にユーザ情報データベース11と、証券情報データベース12と、表示テンプレートファイル13と、表示データファイル14と、送受信部15と、証券情報受信サーバ16と、証券情報サービスサーバ17と、電子メールサーバ18とを備えている。
【0025】
尚、図1では、サーバ端末1が一台のコンピュータで、各種サーバ機能や各種データベースなどの全ての機能をその中に持たせて構成するような図となっているが、このように構成してもよいし、各機能をネットワークで結合された複数台のコンピュータに分散して配置するようにして、これら複数台のコンピュータの集合によって全体構成するようにしてもよい。
【0026】
また、各ユーザ端末3は、その内部に表示テンプレートファイル33と、表示データファイル34と、送受信部35と表示用プログラム36と、表示用ブラウザ37と、電子メール機能38とを備えている。
【0027】
まず、本発明の証券情報サービスシステムにおけるサーバ端末1内の各部について説明する。
ユーザ情報データベース11は、証券情報サービスを受けるユーザに関する各種情報(ユーザ情報と呼ぶ)を管理するユーザ登録情報ファイルを記憶しているデータベースである。
ユーザ登録情報ファイルは、ユーザIDをキーとして、個々のユーザにとって有用な様々な情報が管理されており、その内容はユーザ毎の登録操作によって入力され登録されたユーザの識別情報と希望するサービスの具体的な内容等が記憶されて管理されている。
【0028】
ここで、ユーザ情報データベース11に記憶されるユーザ登録情報ファイルの具体的な記憶内容例について、図2を使って説明する。図2は、本発明のユーザ登録情報ファイルの記憶内容例を示すフォーマット図である。
本発明のユーザ登録情報ファイルは、複数のユーザ(図2では、n個)に関する情報を記憶し、各ユーザについて、管理ID、ユーザID、ユーザ名、パスワード、クッキー情報、アクセス履歴、メールアドレス、表示テンプレート作成種別(テンプレートファイル名)、複数のサービス条件登録情報が記憶される。
尚、表示テンプレートがサービス条件毎に異なる場合には、表示テンプレート作成種別をサービス条件登録情報の中に含めるようにしてもよい。
【0029】
ここで、本発明の特徴は、各ユーザ毎にアクセス履歴を記憶し、最終アクセスから予め定めた特定期間を経過した場合には、当該ユーザ情報をユーザ情報データベース11から削除されるようになっている点である。
【0030】
そして、各サービス条件登録情報は、株式、指標、投信、ニュース等の分類と、銘柄名やキーワード等の検索条件に相当する検索キーと、銘柄コードと、高い方と安い方の通知価格設定値と、当該登録情報の有効期限と、メール通知識別子等が記憶される。
【0031】
ここで、本発明の特徴は、各希望サービス登録情報毎にユーザ入力による有効期間に基づく有効期限を記憶し、サーバ端末1において、有効期限が切れた希望サービス登録情報は、ユーザ情報データベース11から削除されるようになっている点である。尚、ユーザ入力されるのは、有効期限であっても良い。
【0032】
証券情報データベース12は、外部より取り込む証券情報を、株式情報、指標情報、投信情報、ニュース情報のカテゴリ別にキーを持ち格納してあるデータベースである。証券情報データベースには証券情報サービス装置により有用な様々な情報が管理されている。
【0033】
表示テンプレートファイル13は、株式、指標、投信、ニュース情報等の表示画面の表示フォーマットをHTML形式で記載したデータ(テンプレート)を記憶するファイルであり、登録されているユーザ毎に管理され、更にユーザ登録情報毎に1つ、又は複数のユーザ登録情報に基づいて一覧表示するためのテンプレートが記憶されているものである。このテンプレートには、後述する表示データファイルへのリンクがはられていて、表示データが埋め込まれて表示できるようになっている。
尚、個々のテンプレートファイルに対しては、ユーザ情報データベース11で有効期限が関連付けられており、有効期限までの間に変更が生じると更新され、有効期限が切れると後述する証券情報サービスサーバ17によって削除されるように管理されている。
【0034】
表示データファイル14は、表示画面に埋め込まれる検索結果の表示データを記憶するファイルであり、登録されているユーザ毎に管理され、更にユーザ登録情報毎に最新の検索結果による表示データがバイナリ形式またはテキスト形式で記憶されているものである。この表示データファイルには、前述のテンプレートファイルからリンクがはられていて、テンプレートに表示データが埋め込まれて表示できるようになっている。
尚、個々の表示データファイルに対しては、ユーザ情報データベース11で有効期間が関連付けられており、有効期限までの間に変更が生じると更新され、有効期限が切れると後述する証券情報サービスサーバ17によって削除されるように管理されている。
【0035】
送受信部15は、インターネット2と接続して、データの送受信を行うもので、特に本発明の特徴的な機能を実現するために、証券情報サービスを供給する閲覧サイト(URL)としてのデータの送受信、及び電子メールの送信を行うものである。
【0036】
証券情報受信サーバ16は、専用線などを介して外部のセンタなどから配信される証券情報を受信し、証券情報データベース12に格納するためのサーバである。
【0037】
証券情報サービスサーバ17は、証券情報サービスを供給する閲覧サイト(URL)としての機能と、ユーザ情報データベース11、証券情報データベース12とのデータ取得、データ格納を行いながら、証券情報サービスの制御を行うものサーバである。
具体的に証券情報サービスサーバ17は、主に、証券情報サービスのユーザ登録処理と、希望サービス条件登録処理と、表示データ送信処理と、通知メール送信制御処理と、ユーザ情報管理処理を行う。
尚、各処理の詳細は、後述する。
【0038】
電子メールサーバ18は、ユーザのメールアドレスに電子メールを送信する一般的なメールサーバである。
【0039】
次に、本発明の証券情報サービスシステムにおけるユーザ端末3内の各部について説明する。
表示テンプレートファイル33は、ユーザがサーバ端末1に対して登録した希望サービスに対応し、サーバ端末1から送信された表示画面の表示フォーマットをHTML形式で記載したデータ(テンプレート)を記憶するファイルであり、表示データファイルへのリンクがはられている。
【0040】
表示データファイル34は、ユーザがサーバ端末1に対して登録した希望サービスに対応し、サーバ端末1から送信された表示画面に埋め込まれる検索結果の表示データを記憶するファイルであり、テンプレートファイルからリンクがはられている。
【0041】
送受信部35は、インターネット2と接続して、データの送受信を行うもので、特に本発明の特徴的な機能を実現するために、サーバ端末1の証券情報サービスを供給する閲覧サイト(URL)に接続してデータの送受信を行い、またサーバ端末1からのデータ送信、及び電子メール送信を受け付けるものである。
【0042】
表示用プログラム36は、ユーザがサーバ端末1に対して登録した希望サービスに対応し、サーバ端末1から送信されて記憶されている表示画面(テンプレート)及び検索結果の表示データを表示制御するプログラムである。
具体的に表示用プログラム36は、ユーザが表示用ブラウザ37を介して行う表示要求操作で起動され、表示テンプレートファイル33に記憶された表示テンプレートに、表示データファイル34に記憶されたデータを埋めこみ、表示用のHTML形式のファイルを作成して、表示用ブラウザ37に出力する動作を行う。
【0043】
表示用ブラウザ37は、ユーザ操作によってHTML形式のファイルを表示し、また入力されたデータを送受信部35を介して送信する一般的なWWWブラウザである。
電子メール機能38は、電子メールの送受信を行う一般的なメーラーである。
【0044】
次に、本発明の証券情報サービスシステムの動作について、図1、図2を使って説明する。
まず、一般的なサーバ端末1とユーザ端末3とのインターネット2を介した接続動作として、サーバ端末1では、ユーザ端末3からの接続要求に応じ、サーバ端末1にてHTMLタイプの画面情報が生成され、インターネット2のWWWの仕組みで画面情報がユーザ端末3に送達される。
【0045】
ユーザ端末3側では、その画像情報を表示し、画面上で所要の情報が入力されると、入力されたデータはユーザ端末3からサーバ端末1に送られ、サーバ端末1では、受信した情報に従って、ユーザ情報データベース11及び証券情報データベース12等を参照し、次の画面情報を作成してユーザ端末3に送信するようになっている。
【0046】
本発明の証券情報サービスシステムの特徴的な動作の概略は、まず、ユーザ側からのアクションとして、ユーザ端末3からユーザを登録する「ユーザ登録」を行い、ユーザ毎に注目銘柄やニュースのキーワード等の希望するサービス条件を登録する「サービス条件登録」を行っておく。
【0047】
すると、サーバ端末1では、希望サービス条件に合致する証券情報をユーザ端末3に送信する「表示データ送信」、又は、希望サービス条件に合致した場合、ユーザに通知メールを送信する「通知メール送信」を行う。
【0048】
ユーザは、適宜、又は通知メールを受信して、注目している銘柄などの変化を察知して、「証券情報表示」を行うようになっている。
【0049】
そして、サーバ端末1では、ユーザ端末3から行われたユーザ登録の情報及びサービス条件登録の情報を管理し、有効期限切れやアクセスのないユーザに関する処理としてユーザ情報管理処理」を行っている。
【0050】
次に、本発明の証券情報サービスシステムの詳細動作について説明する。
まず、本発明の証券情報サービスを受ける権利を得るために、当該サービスを希望するユーザが、「ユーザ登録」を行う。
具体的には、ユーザはユーザ端末3において、表示用ブラウザ37を起動し、送受信部35を介してインターネット2に接続し、インターネット2を介して、サーバ端末1の証券情報サービスを供給する閲覧サイト(ホームページ)のURLを入力し、サーバ端末1の送受信部15を介して証券情報サービスサーバ17に接続する。
【0051】
すると、サーバ端末1では、証券情報サービスサーバ17の動作によって、ユーザ登録用の画面のHTML表示形式のファイルが送受信部15及びインターネット2を介してユーザ端末3に送信されて、ユーザ端末3で送受信部35を介して受信されたユーザ登録画面のHTMLファイルが表示用ブラウザ37で表示される。
【0052】
ユーザ端末3から、ユーザの識別情報として、図2に示したユーザID、ユーザ名、パスワード、メールアドレス、表示テンプレート作成種別等を入力して「ユーザ登録」を指示するボタンなどを選択すると、入力されたデータが、サーバ端末1に送信される。
サーバ端末1では、証券情報サービスサーバ17が、受信したユーザ情報とユーザ端末3を認識するクッキー情報をチェックし、問題が無いと判断した場合には当該ユーザを認証し、ユーザIDをキーとしてユーザ情報データベース11に登録し、管理ID、クッキー情報、アクセス履歴などをユーザ情報データベース11に格納する。
尚、ユーザIDをサーバ端末1とユーザ端末3との間でデータの送受信を行う際のネットワーク識別子として使用しても良いし、ユーザIDにネットワーク識別子を関連付けて管理しておくようにしても良い。
【0053】
上記一連の動作によって、認定された任意のユーザは証券情報サービスを受ける権利を有することになる。
また、以降ユーザ端末3からサーバ端末1に接続して各種操作を行う際には、ユーザ端末3からのログイン操作(ユーザID、パスワード入力)に応じて、上記登録したユーザIDとパスワードの認証を行い、ログインの可否が判別される。
【0054】
次に、ユーザ登録が為されているユーザが、個別に注目銘柄やニュースのキーワード等の希望するサービス条件を登録する「サービス条件登録」を行う。
具体的には、「ユーザ登録」の場合と同様に、ユーザがユーザ端末3からインターネット2を介してサーバ端末1の証券情報サービスサーバ17に接続し、ユーザ登録した直後か、又はユーザIDとパスワード入力によってログインした状態で、「サービス条件登録」を指定すると、希望サービス登録用の画面のHTML表示形式のファイルがユーザ端末3に送信されて、ユーザ端末3で希望サービス登録画面が表示される。
【0055】
ユーザ端末3から、希望サービスの登録情報として、図2に示した株式、指標、投信、ニュース等の分類と、銘柄名やキーワード等の検索条件に相当する検索キーと、銘柄コードと、高い方と安い方の通知価格設定値と、当該登録情報の有効期限と、メール通知識別子等を入力すると、入力されたデータが、サーバ端末1に送信され、証券情報サービスサーバ17の動作で希望サービスの登録情報がユーザ情報データベース11に登録される。
【0056】
具体的には、銘柄登録の場合、証券情報から閲覧したい株式、指標、投信の分類と、指定銘柄の銘柄名や銘柄コードを登録し、もし売買価格の値動きの監視も希望する場合には、通知価格設定値(高・安)を設定し、メール通知を希望するか否かのメール通知識別を登録する。
【0057】
また、キーワード登録の場合には、証券情報から閲覧したいニュースの分類と、指定キーワードとを登録する。
尚、本発明の特徴として、それぞれのサービス条件登録情報に対する有効期間を設定して登録するようになっている。
【0058】
そして、サーバ端末1の証券情報サービスサーバ17では、登録されたサービス条件登録情報の分類及び検索キーに従い、登録された項目を表示するための表示用のテンプレートを作成又は、予め用意しているものから選択し、表示テンプレートファイル13に格納すると共にユーザ端末3に送信し、ユーザ端末3では、送受信部35が受信して、表示テンプレートファイル33に格納される。
【0059】
また、証券情報サービスサーバ17では、登録されたサービス条件登録情報の分類及び検索キーに従い、証券情報データベース12を検索して、現時点での検索結果のデータを作成して表示データファイル14に格納すると共にユーザ端末3に送信し、ユーザ端末3では、送受信部35が受信して、表示データファイル34に格納される。
【0060】
希望するサービス条件の登録が複数ある場合には、上記一連の動作を繰り返し、サーバ端末1上ではユーザ毎に管理されて、ユーザ情報データベース11及び表示テンプレートファイル13及び表示データファイル14に各サービス条件に対応するデータが格納されてゆき、それと共に、希望サービスを登録したユーザ端末3では、表示テンプレートファイル33と表示データファイル34に受信した各データが格納されていく。
【0061】
また、複数指定したサービス条件に対して1つの表示テンプレートとし、一覧表示のようなサービスとしても良い。
【0062】
この時、もし、ユーザによって、表示用ブラウザ37から表示用プログラム36が起動されると、表示テンプレートファイル33に記憶されている表示画面フォーマットに、表示データファイル34に記憶されている検索結果のデータがはめ込まれて表示用のHTMLファイルが作成され、表示用ブラウザ37で表示されることになる。
【0063】
さて、サーバ端末1では、専用回線、又はインターネット接続された外部のセンタや他の端末から配信される証券情報を、証券情報受信サーバ16がリアルタイムに取得して、証券情報データベース12に格納すると共に、証券情報サービスサーバ17に出力する。
【0064】
そして、サーバ端末1の「表示データ送信」の動作として、証券情報サービスサーバ17では、証券情報受信サーバ16からのリアル受信された証券情報について、ユーザ情報データベース11に登録されている各ユーザの検索キーで監視し、ヒットする証券情報であった場合にはその都度、該当検索キーを登録しているユーザの表示データファイル14を更新すると共にユーザ端末3宛(例えば、ユーザID、ネットワーク識別子など宛)に更新された表示データファイルを送信し、ユーザ端末3では、送受信部35が受信して、表示データファイル34に格納されて更新される。
【0065】
尚、この時に、表示用のテンプレートに変更が発生した場合には、変更された表示テンプレートファイルが表示テンプレートファイル13に記憶されると共に、ユーザ端末3に送信されて表示テンプレートファイル33に記憶される。
【0066】
また、サーバ端末1の「通知メール送信」の動作として、証券情報サービスサーバ17では、証券情報受信サーバ16からのリアル受信された証券情報について、ユーザ情報データベース11に登録されている各ユーザの通知メール送信条件で監視し、ヒットする証券情報であった場合にはその都度、該当検索キーを登録しているユーザのメールアドレスに対する通知メールを作成し、当該メールを電子メールサーバ18に出力してメールを送信させるようになっている。
【0067】
そして、サーバ端末1の証券情報サービスサーバ17に対して「サービス条件登録」を行ったユーザは、適宜、又はサーバ端末1から送信された通知メールを受信して、注目している銘柄などの変化を察知したような場合に、「証券情報表示」の動作として、ユーザ端末3において、表示用ブラウザ37が起動され、表示用プログラム36の格納場所を指定することによって表示用プログラム36が起動される。
【0068】
表示用プログラム36では、表示テンプレートファイル33に記憶された表示テンプレートに、リンクがはられている表示データファイル34に記憶されたデータを埋めこみ、表示用のHTML形式のファイルを作成して表示用ブラウザ37に出力し、表示用ブラウザ37でHTML形式のファイルが解釈されて表示されるようになっている。
【0069】
そして、サーバ端末1の証券情報サービスサーバ17では、「ユーザ情報管理処理」の動作として、ユーザ情報データベース11に記憶されているユーザ登録情報ファイル中の、各ユーザのサービス条件登録情報の中の有効期限を監視し、有効期限を経過したサービス条件登録情報については、ユーザ情報データベース11から削除され、更に削除したサービス条件に関連する表示テンプレートファイル13及び表示データファイル14についても削除するようになっている。
【0070】
また、サーバ端末1の証券情報サービスサーバ17では、ユーザ情報データベース11に管理記憶されているユーザ毎に、アクセス履歴、特に最終アクセス日時を記録することにより、最終アクセス日から予め定めた期間を過ぎた場合に、証券情報サービスを利用しなくなったと判断して、当該ユーザについてはユーザ登録情報をユーザ情報データベース11から削除して、サービスを受ける権利を抹消する。
【0071】
この時アクセス履歴には、ユーザ端末3からのアクセスだけでなく、サーバ端末1でサービス条件の合致により表示データを送信したり、通知メールを送信したり、また上記説明したサービス条件登録情報の中の有効期限経過によるサービス条件登録情報削除を行ったような場合にも履歴として残すようにする。
また、最終アクセス日から予め定めた期間を過ぎた場合場合であっても、当該ユーザのサービス条件登録情報が残っている場合には、ユーザ登録情報の削除は行わないこととする。
【0072】
尚、上記サービス条件毎の登録削除や最終アクセス日からの判断によるユーザ登録抹消を行った場合には、当該ユーザ端末に電子メール等の手段を使って登録削除の確認又は通知を行うようにしてもよい。
また、ユーザ端末3からサーバ端末1に接続し、ユーザ登録内容の確認や、ユーザ自身の操作による登録削除も可能とする。
【0073】
本発明の実施の形態に係る証券情報サービスシステムによれば、ユーザ端末3から希望するサービス条件を登録すると、それに従って、サーバ端末1が表示用のテンプレートファイルと表示データとをユーザ端末3に送信して表示テンプレートファイル33及び表示データファイル34に記憶しておき、サーバ端末1で外部から受信した証券情報の中にサービス条件に合致する情報があった場合には、当該ユーザ端末3に更新された表示データ、又は表示データ中の更新データのみを送信して、リアルタイムにユーザ端末3の表示データファイル34を更新しておくので、サーバ端末1からユーザ端末3に対して、少ない伝送量でリアルタイムな証券情報をユーザ端末3に提供できる効果がある。
【0074】
そして、本発明の証券情報サービスシステムでは、ユーザ端末3で証券情報の表示操作を行うと、表示用プログラム36が表示テンプレートファイル33に記憶しているテンプレートに表示データファイル34の表示データを埋め込んで表示用のHTMLファイルを作成し、表示用ブラウザ37で表示しているので、ユーザが証券情報を表示しようとした時に、インターネット2を介してサーバ端末1に接続する必要が無く、自己の記憶部内に記憶されたデータでリアルタイムな証券情報を表示できる効果がある。
【0075】
この時、例えば、インターネット2への接続に時間がかかるとか、サーバ端末1への回線が込み合って接続できない、或いは接続に時間がかかるといった、ネットワークやサーバ端末1のサービス状況に影響されるような事態が回避できて、効率よく証券情報を表示できる効果がある。
【0076】
また、ユーザが例えば複数の銘柄コードについて情報サービスを受けたい場合に、サービス条件を予め登録しておくと、従来のように1つ1つの銘柄コードについて閲覧の指示操作を繰り返し行って画面遷移を繰り返すことなく、登録しておいた複数銘柄コードについての証券情報を少ない操作及び画面遷移で短時間に表示することができる効果がある。
【0077】
また、予め閲覧したい登録銘柄に関する証券情報を抽出した一覧表示画面も作成できるため、ユーザ毎にカスタマイズされたサービスを提供できる効果がある。
【0078】
サーバ端末1の証券情報サービスサーバ17としては、ユーザによって予め登録されているサービス条件に合致する証券情報が発生した時に、ユーザ端末3に対して、サーバ端末1主導で、更新された表示データの送信を行うので、ユーザ端末3からのアクセスが集中することなく、データ送信のための負荷が調整され、アクセス集中によるレスポンスの遅れによるサービス低下を引き起こすことが無く、証券情報サービスシステム全体としてのサービス向上を図ることができる効果がある。
【0079】
また、サービス条件に合致する証券情報が発生した時に、サーバ端末1からユーザ端末3に送信するデータは表示テンプレートを除く、表示データ部分のみであるため、従来閲覧の際に表示テンプレートと表示データの両方を送信していたのに比べて送信するデータ量が少なく、データ送信及びユーザ端末3における更新にかかる時間が短くなり、データ配信効率を向上できる効果がある。
また、サーバ端末1からユーザ端末3に送信するデータを表示データ中の変更部分のみとすれば、更に送信するデータ量を少なくでき、効果は増大する。
【0080】
また、ユーザによって予め登録されているサービス条件で、通知メールの送信条件が設定されていると、サーバ端末1の証券情報サービスサーバ17が、通知メールの送信条件の合致する事態が発生したときに、当該サービス条件を登録したユーザのメールアドレス宛にメールを送信するので、確実にユーザに対して、注目している銘柄などの証券情報の変化を通知することができる効果がある。
【0081】
そして、本発明の証券情報サービスシステムの特徴部分として、各ユーザがサービス条件を登録する際に有効期限(有効期間)を入力し、サーバ端末1ではサービス条件登録情報毎に有効期限をユーザ情報データベース11に記憶して管理し、有効期限に達したサービス条件登録情報をユーザ情報データベース11から削除すると共に、それに関する表示テンプレートファイル13及び表示データファイル14を削除するので、ユーザ情報データベース11及びテンプレートファイル13及び表示データファイル14を記憶する記憶部(メモリ)の使用量を抑えて効率よくサービスを提供できる効果がある。
【0082】
また、同様に、各ユーザの識別情報中にアクセス履歴、特に最終アクセス日時を記憶して管理し、予め定めた期間アクセスが無く、サービス条件登録情報も削除されて無くなっているユーザに関して、そのユーザ情報をユーザ情報データベース11から削除するので、ユーザ情報データベース11の使用量を抑えて効率よくサービスを提供できる効果がある。
【0083】
また、サーバ端末1では、登録ユーザに関する識別情報やサービス条件情報をユーザ情報データベース11に記憶して集中管理するので、ユーザ毎にカスタマイズされたきめ細やかなサービスを行うことができる効果がある。
【0084】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザ端末が、希望するサービス条件を入力して証券情報サービス装置に送信し、証券情報サービス装置が、証券情報を記憶する証券情報データベースと、ユーザに関する認識情報及び前記ユーザ毎に登録された希望するサービス条件に関する登録情報をユーザ登録情報として記憶するユーザ情報データベースとを備え、任意のユーザ端末から希望するサービス条件を受け付けてユーザ情報データベースに記憶すると共に、表示画面のテンプレートを作成してユーザ端末に送信し、サービス条件に合致した証券情報をユーザ情報データベースから取得して、表示データとしてユーザ端末に送信し、ユーザ端末が証券情報サービス装置から送信された表示画面のテンプレートと表示データを受信して記憶し、証券情報サービス装置が、証券情報を外部から取得する際に、サービス条件に合致する証券情報を取得する度に表示データの更新情報をユーザ端末に送信し、ユーザ端末が表示データの更新情報を受信して表示データを更新記憶し、証券情報サービスの表示を行う際には、記憶されている表示画面のテンプレートに表示データを組み込んで表示する証券情報サービスシステムとしているので、予め登録されたサービス条件に関する証券情報を効率よく提供してユーザ端末に表示できる効果がある。
【0085】
本発明によれば、ユーザ端末が、希望するサービス条件を有効期間と共に入力し、証券情報サービス装置が、サービス条件を有効期間に基づく有効期限と共に管理し、有効期限に達したサービス条件をユーザ情報データベースから削除し、またユーザ毎にアクセスの履歴を保持し、最後のアクセスから予め定めた特定期間を経過したユーザについて、ユーザ登録情報をユーザ情報データベースから削除するものなので、証券情報サービスシステムのメモリ容量を抑え、効率よく情報を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る証券情報サービスシステムの概略構成ブロック図である。
【図2】本発明のユーザ登録情報ファイルの記憶内容例を示すフォーマット図である。
【符号の説明】
1…サーバ端末、 2…インターネット、 3…ユーザ端末、 11…ユーザ情報データベース、 12…証券情報データベース、 13…表示テンプレートファイル、 14…表示データファイル、 15…送受信部、 16…証券情報受信サーバ、 17…証券情報サービスサーバ、 18…電子メールサーバ、 33…表示テンプレートファイル、 34…表示データファイル、 35…送受信部、 36…表示用プログラム、 37…表示用ブラウザ、 38…電子メール機能
Claims (3)
- 証券情報サービスを提供する証券情報サービス装置と、インターネットを介して前記証券情報サービス装置から提供される証券情報サービスを受けて表示する複数のユーザ端末とから構成される証券情報サービスシステムであって、
前記証券情報サービス装置が、証券情報を記憶する証券情報データベースと、ユーザに関する認識情報及び前記ユーザ毎に登録された希望するサービス条件に関する登録情報をユーザ登録情報として記憶するユーザ情報データベースとを備え、任意のユーザ端末から希望するサービス条件を受け付けると、前記受け付けたサービス条件を前記ユーザ情報データベースに記憶すると共に、前記サービス条件で証券情報をサービスするための表示画面のテンプレートを作成して前記ユーザ端末に送信し、前記サービス条件に合致した証券情報を前記ユーザ情報データベースから取得して、表示データとして前記ユーザ端末に送信し、証券情報を外部から取得する際に、前記サービス条件に合致する証券情報を取得する度に表示データの更新情報を前記ユーザ端末に送信する証券情報サービス装置であり、前記ユーザ端末が、希望するサービス条件を入力して前記証券情報サービス装置に送信し、前記証券情報サービス装置から送信された表示画面のテンプレートと表示データを受信して記憶し、以降前記証券情報サービス装置から送信される表示データの更新情報を受信して前記表示データを更新記憶し、証券情報サービスの表示を行う際には、前記記憶されている表示画面のテンプレートに表示データを組み込んで表示するユーザ端末であることを特徴とする証券情報サービスシステム。 - ユーザ端末が、希望するサービス条件を有効期間と共に入力するユーザ端末であり、
証券情報サービス装置が、前記サービス条件を前記有効期間に基づく有効期限と共に管理し、前記有効期限に達したサービス条件をユーザ情報データベースから削除する証券情報サービス装置であることを特徴とする請求項1記載の証券情報サービスシステム。 - 証券情報サービス装置が、ユーザ毎にアクセスの履歴を保持し、最後のアクセスから予め定めた特定期間を経過したユーザについて、前記ユーザに関するユーザ登録情報をユーザ情報データベースから削除する証券情報サービス装置であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の証券情報サービスシステム。
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Cited By (2)
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-
2002
- 2002-09-24 JP JP2002277786A patent/JP2004118333A/ja active Pending
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