JP2007279811A - オンライントレードにおける取引システム、取引情報提供方法、取引情報提供プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】オンライントレードにおける投資家の過去の取引に関する情報を、より見易い形式で提供し、ユーザの利便性をより向上する。
【解決手段】オンライントレードにおけるユーザの取引に関する情報を提供する取引システムであって、ユーザ端末から、取引に関する情報の取得要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記取得要求を受け付けると、取引の履歴情報が記憶された取引履歴記憶手段から取引が成立した日付を取得する取得手段と、取引が成立したことを示す文字および/または記号を、前記取得した日付の欄に設定したカレンダーを生成し、当該カレンダーを含む画面情報を前記ユーザ端末に送信する生成手段と、を有する。
【選択図】図3
【解決手段】オンライントレードにおけるユーザの取引に関する情報を提供する取引システムであって、ユーザ端末から、取引に関する情報の取得要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記取得要求を受け付けると、取引の履歴情報が記憶された取引履歴記憶手段から取引が成立した日付を取得する取得手段と、取引が成立したことを示す文字および/または記号を、前記取得した日付の欄に設定したカレンダーを生成し、当該カレンダーを含む画面情報を前記ユーザ端末に送信する生成手段と、を有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、ネットワークを介して株式や債券などの金融商品を取引するオンライントレードシステムにおいて、投資家に取引に関する情報を提供する技術に関する。
個人投資家がインターネットを介して証券会社のWebサイトにアクセスし、オンラインで株式の売買を行うオンライントレードが普及している。また、各証券会社は、投資に役立つ様々なマーケット情報を、インターネットを介して個人投資家に提供している。例えば、特許文献1には、所定の銘柄の株価チャートを時間軸に沿って表示するとともに、当該銘柄のニュースの一覧を表示する株価情報表示システムが記載されている。
特開2004−227070
さて、オンライントレードの普及によって、デイトレーダなどの個人投資家は、投機的な短期取引を行う。そして、個人投資家は、今後の投資計画の参考とするために、過去に行った自分の取引の履歴を知りたい場合がある。この場合、個人投資家は、過去に行った取引に関する情報を、メモとして紙やパソコンなどに記録しておくことが考えられる。しかしながら、取引に関する情報を逐一記録することは、個人投資家にとって負荷が大きい。
また、個人投資家は、証券会社のWebサイトにアクセスし、自分の取引履歴を閲覧することが考えられる。しかしながら、一般的な取引履歴は取引の発生した日時の順番に、各取引の一覧が表示されるため、所定の期間(例えば、1ヶ月)において、取引を行った日付を知りたい場合は、画面をスクロールするなどの操作が必要であり、所定の期間内の取引全体を一目で把握することは容易ではない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、オンライントレードにおける投資家の過去の取引に関する情報を、より見易い形式で提供し、ユーザの利便性をより向上することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、例えば、オンライントレードにおけるユーザの取引に関する情報を提供する取引システムであって、ユーザ端末から、取引に関する情報の取得要求を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記取得要求を受け付けると、取引の履歴情報が記憶された取引履歴記憶手段から取引が成立した日付を取得する取得手段と、取引が成立したことを示す文字および/または記号を、前記取得した日付の欄に設定したカレンダーを生成し、当該カレンダーを含む画面情報を前記ユーザ端末に送信する生成手段と、を有する。
また、本発明は、情報処理装置が行う、オンライントレードにおけるユーザの取引に関する情報を提供する取引情報提供方法である。情報処理装置は、取引の履歴情報が記憶された取引履歴記憶部と、処理部とを有し、処理部は、ユーザ端末から、取引に関する情報の取得要求を受け付ける受付ステップと、前記取引履歴記憶部から、取引が成立した日付を取得する取得ステップと、取引が成立したことを示す文字および/または記号を、前記取得した日付の欄に設定したカレンダーを含む画面情報を生成する生成ステップと、前記生成した画面情報を、前記ユーザ端末に送信する送信ステップと、を行う。
また、本発明は、情報処理装置が実行する、オンライントレードにおけるユーザの取引に関する情報を提供する取引情報提供プログラムである。情報処理装置は、取引の履歴情報が記憶された取引履歴記憶部と、処理部と、を有し、前記処理部に、ユーザ端末から、取引に関する情報の取得要求を受け付ける受付ステップと、前記取引履歴記憶部から、取引が成立した日付を取得する取得ステップと、取引が成立したことを示す文字および/または記号を、前記取得した日付の欄に設定したカレンダーを含む画面情報を生成する生成ステップと、前記生成した画面情報を、前記ユーザ端末に送信する送信ステップと、を実行させる。
本発明では、オンライントレードにおける投資家の過去の取引に関する情報を、より見易い形式で提供し、ユーザの利便性をより向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。本実施形態では、個人投資家がインターネットを介して証券会社のシステム(Webサイトなど)にアクセスし、オンラインで金融商品の売買を行うオンライントレードを例に以下説明する。また、本実施形態の金融商品は、株式であるものとする。
図1は、本発明の一実施形態が適用されたシステムの全体構成図である。本実施形態のシステムは、図示するように、個人投資家などのユーザが使用するユーザ端末1と、証券会社のトレードシステム2と、証券取引所のシステム3とを有する。そして、各ユーザ端末1とトレードシステム2とは、インターネットなどのネットワーク9により接続されている。
オンライントレードを行うユーザは、ユーザ端末1を用いて証券会社のトレードシステム2にアクセスし、過去の取引履歴、ニュース、メモ情報など取引に関する情報を要求する。ユーザ端末1のWebブラウザは、ユーザの指示を受け付けて、取引に関する情報の要求メッセージを、ネットワーク9を介して証券会社のトレードシステム2に送信する。
トレードシステム2は、ユーザ端末1からの要求を受け付けて、取引に関する情報を要求元のユーザ端末1に提供する。図示するトレードシステム2は、要求受付部21と、取引履歴取得部22と、売買差額算出部23と、関連情報取得部24と、生成部25と、資産管理部26と、取引履歴データベース(以下、「取引履歴DB」)27と、関連情報データベース(以下、「関連情報DB」)28と、口座情報データベース(以下、「口座情報DB」)29と、マーケット情報データベース(以下、「マーケット情報DB」)30と、を有する。
要求受付部21は、ユーザ端末1から取引に関する情報の要求を受け付ける。取引履歴取得部22は、取引履歴DB27から取引履歴情報を取得する。売買差額算出部23は、取引の際に発生した売買差額を算出する。関連情報取得部24は、関連情報DB28からニュースやメモ情報などの取引に関連する関連情報を取得する。生成部25は、ユーザ端末1が要求した取引に関する情報を生成し、要求元のユーザ端末1に送信する。資産管理部26は、ユーザが保有する資産を管理する。
取引履歴DB27は、ユーザ毎に作成されるデータベースであって、ユーザの取引履歴情報が記憶されている。トレードシステム2の図示しない発注処理部は、ユーザの指示を受け付けて、所定の銘柄の売買注文を証券取引所のシステム3に発注(執行)し、売買が成立した、すなわち約定した銘柄の取引情報を取引履歴DB27に記憶する。
なお、取引履歴DB27に記憶される、約定した銘柄の取引履歴情報としては、例えば、銘柄情報(銘柄コード、銘柄名)、約定日、取引区分(現物取引または信用取引)、特定区分、売買区分、単価、数量、約定金額、業務手数料、消費税、清算金額などが考えられる。
関連情報DB28は、ユーザ毎に作成されるデータベースであって、ユーザが選択(スクラップ)したニュースや、ユーザが登録したメモ情報など、取引に関連する関連情報が所定の日付とともに記憶されている。また、関連情報DB28には、関連情報の種別(ニュース、メモ情報など)が、日付および関連情報とともに記憶されるものとする。ユーザは、ユーザ端末1を用いて、トレードシステムが提供するマーケット全体に関するニュース(景気見通し、為替変動など)や個々の銘柄に関連するニュースの中から関心のあるニュースを選択し、選択したニュースに所定の日付を指定して関連情報DBに登録するものとする。また、ユーザは、ユーザ端末1を用いて、所定の銘柄の決算発表日や配当情報などのメモ情報を、所定の日付を指定して関連情報DB28に登録するものとする。
口座情報DB29は、ユーザ毎に作成されるデータベースであって、ユーザが保有する保有銘柄の情報が記憶されている。マーケット情報DB30には、各銘柄のリアルタイムの時価、チャート、市況ニュースなど、マーケットに関する情報が記憶されている。
上記説明した、ユーザ端末1、トレードシステム2は、いずれも、例えば図2に示すようなCPU901と、メモリ902と、HDD等の外部記憶装置903と、キーボードやマウスなどの入力装置904と、ディスプレイやプリンタなどの出力装置905と、ネットワークと接続するための通信制御装置906と、を備えた汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、各装置の各機能が実現される。
例えば、ユーザ端末1およびトレードシステム2の各機能は、ユーザ端末1用のプログラムの場合はユーザ端末1のCPU901が、そしてトレードシステム2用のプログラムの場合はトレードシステム2のCPU901が、それぞれ実行することにより実現される。なお、トレードシステム2の各データベース27〜30には、トレードシステム2のメモリ902または外部記憶装置903が用いられるものとする。また、入力装置904および出力装置905については、各装置が必要に応じて備えるものとする。また、また、トレードシステム2は、複数のコンピュータ装置(サーバ)を用いて構成されることが考えられる。
次に、ユーザ端末1の出力装置に表示される画面(Webページ)について説明する。
図3は、トレードシステム2がユーザ端末1に提供するオンライントレードの画面の一例を示す図である。本実施形態の画面は、タブを用いることにより、表示されるコンテンツを切り替えるものとする。図示する例では、ユーザがカレンダーのタブ35をクリックすることにより、ユーザの取引に関する情報がカレンダー形式で表示されている。
図示する画面は、カレンダーが表示される第1のコンテンツ31と、1ヶ月の売買差額のグラフが表示される第2のコンテンツ32と、所定の銘柄の約定履歴および気配を示す第3のコンテンツ33と、所定の銘柄を注文するための第4のコンテンツ34とを有する。
次に、取引に関する情報をカレンダー形式で表示する画面の生成処理について説明する。
次に、取引に関する情報をカレンダー形式で表示する画面の生成処理について説明する。
図4は、トレードシステム2が図3に示す画面を生成する処理のフローチャートである。ユーザ端末1は、ユーザの指示(カレンダーのタブ35のクリック)を受け付けて、取引に関する情報の取得要求をトレードシステム2に送信する。なお、当該要求には、ユーザ端末1を使用するユーザのユーザIDが含まれるものとする。
トレードシステム2の要求受付部21は、ユーザ端末1からの要求を受け付け、対象となる年月を特定し、当該年月の暦情報を図示しないカレンダーファイルから取得する(S11)。カレンダーファイルには、所定の期間における各年月の暦情報(曜日、祝日など)が記憶されているものとする。
なお、ユーザ端末1が送信した要求に年月が指定されている場合、要求受付部21は、指定された年月を対象年月と特定する。ユーザは、第1のコンテンツの年月入力部36から所望の年月を指定するものとする。また、ユーザ端末1が送信した要求に年月が指定されていない場合、要求受付部21は、現時点の年月を対象年月として特定するものとする。
そして、取引履歴取得部22は、ユーザ端末1の要求に含まれるユーザID用の取引履歴DB27から、S11で特定した対象年月を検索キーとして、約定日(注文が執行され、売買が成立した日)が対象年月に含まれる取引履歴情報(レコード)を抽出する。そして、取引履歴取得部22は、抽出した各取引履歴情報の約定日を、取引が行なわれた日として特定する(S12)。
そして、売買差額算出部23は、取引履歴取得部22が抽出した取引履歴情報の銘柄毎に、売買差額を算出する。そして、売買差額算出部23は、銘柄毎に算出した売買差額を、約定日単位で合算するとともに、対象年月の月間売買差額(1ヶ月分の各銘柄の売買差額の合計)を算出する(S13)。
なお、売買差額は、例えば、以下の式を用いて算出されるものとする。
売買差額=売却金額−取得金額
売却金額=売却単価×売却数量−(業務手数料+消費税)
取得金額=取得単価×取得数量+(業務手数料+消費税)
売買差額算出部23は、取引履歴取得部22が抽出した取引履歴情報の銘柄毎に、当該銘柄の反対売買の取引履歴情報を取引履歴DB27から取得し、銘柄毎の売買差額を算出するものとする。
売却金額=売却単価×売却数量−(業務手数料+消費税)
取得金額=取得単価×取得数量+(業務手数料+消費税)
売買差額算出部23は、取引履歴取得部22が抽出した取引履歴情報の銘柄毎に、当該銘柄の反対売買の取引履歴情報を取引履歴DB27から取得し、銘柄毎の売買差額を算出するものとする。
そして、関連情報取得部24は、ユーザ端末1の要求に含まれるユーザID用の関連情報DB28を参照し、所定の日付とともに記憶された関連情報の中から、対象年月の日付を有する関連情報が存在する場合、当該関連情報各々の日付および関連情報の種別(ニュース、メモ情報など)を取得する(S14)。
そして、生成部25は、第1のコンテンツ31(図3参照)のカレンダーを生成する(S15)。すなわち、生成部25は、S11で取得した対象年月のカレンダー上において、取引が成立したことを示す文字や記号(図示する例では「取」)を、S12で特定した日付の欄に設定する。また、生成部25は、取引が存在したことを示す文字や記号とともに、S13で算出した約定日単位の売買差額を対応する日付の欄に設定する。
また、生成部25は、関連情報が登録されていることを示す文字や記号を、S14で取得した日付の欄に設定する。なお、関連情報の種別に応じて、カレンダーに設定する文字や記号を変えることとする。図示する例では、ニュースの関連情報の場合は「N」を、そして、メモ情報の場合は「メ」をカレンダーに設定するものとする。また、生成部25は、第1のコンテンツ31に、S13で算出した月間売買差額を設定するものとする。
そして、生成部25は、第2のコンテンツ32(図3参照)の売買差額グラフを生成する(S16)。図示する売買差額グラフには、S13で算出した約定日単位の売買差額が棒グラフで、また、約定日単位の売買差額の累積額が折れ線グラフで表示されている。図3に示す売買差額グラフでは、1日、2日、3日および8日の売買差額が棒グラフで示されている。
そして、生成部25は、第3のコンテンツ33および第4のコンテンツ34を生成し、各コンテンツ31〜34を統合した画面を生成する。そして、生成部25は、生成した画面を要求元のユーザ端末1に送信する(S17)。ユーザ端末1は、出力装置にトレードシステム2から受信した画面(図3参照)を表示する。
ユーザは、取引に関する情報がカレンダー形式で表示された画面を閲覧することにより、1ヶ月の間で何時取引を行ったか、また、関心のあるニュースをスクラップした日付やメモ情報が登録されている日付を、一目で把握することができる。
また、図示するカレンダーには、取引が行われた日付の欄に売買差額が表示されている。これにより、ユーザは、所定の日に行った各銘柄の取引により発生した利益または損失を容易に把握することができる。
そして、ユーザは、所定の日付の取引に関する情報の詳細を知りたい場合は、カレンダーの所望の日付をクリックし、さらに、第2のコンテンツの所望のタブをクリックする。ユーザ端末1は、ユーザの指示を受け付けて、クリックされた日付およびタブの情報を、トレードシステム2に送信する。
図5は、ユーザがカレンダーの「3日」の日付をクリックし、そして、第2のコンテンツの取引履歴タブをクリックした場合に、トレードシステム2が生成する画面の一例を示したものである。図示する画面の第2のコンテンツ52には、ユーザが指定した日付の取引履歴の明細が表示されている。
トレードシステム2の取引履歴取得部22は、取引履歴DB27を参照し、約定日が指定された日付の取引履歴情報(レコード)を抽出する。そして、生成部25は、取引履歴取得部22が抽出した各取引履歴情報をテーブル形式で表示した第2のコンテンツ52を生成し、ユーザ端末1に送信する。
なお、所定の日付(図示する例では、「2日」)を指定して、第2のコンテンツのニュースのタブをクリックした場合、トレードシステム2の関連情報取得部24は、関連情報DB28を参照し、指定された日付のニュースを抽出する。そして、生成部25は、関連情報取得部24が抽出したニュースを表示した第2のコンテンツ52を生成し、ユーザ端末1に送信する。なお、第2のコンテンツのメモのタブをクリックした場合は、ニュースのタブをクリックした場合と同様に、メモ情報が表示された第2のコンテンツを生成する。
以上説明したカレンダー形式の取引に関する情報(図3、図5参照)を提供することにより、ユーザは、過去の取引の内容を効率良く分析することができる。すなわち、ユーザは、第1のコンテンツのカレンダーに表示された各売買差額を参照し、気になる日付(例えば、売買差額がマイナスの日付、売買差額が高額の日付)をクリックすることにより、容易に当該日付の取引履歴の明細を第2のコンテンツに表示できる。このため、ユーザの操作性および利便性を向上するとともに、ユーザが必要とする過去の取引に関する情報を簡単な操作で提供することができる。
次に、トレードシステム2の資産管理について説明する。
図6は、資産管理用のオンライントレードの画面の一例を示す図である。図示する画面は、図3と同様に、タブを用いることにより、表示されるコンテンツを切り替えるものとする。ユーザは、資産管理のタブ65をクリックすることにより、図示する画面を表示するものとする。
図示する画面は、ユーザが保有する保有銘柄の一覧が表示された第1のコンテンツ61と、第1のコンテンツの銘柄に関する所定の情報が表示される第2のコンテンツ62と、所定の銘柄の約定履歴および気配を示す第3のコンテンツ63と、所定の銘柄を注文するための第4のコンテンツ64とを有する。トレードシステム2は、口座情報DB29およびマーケット情報DB30を参照し、第1のコンテンツ61を生成するものとする。
本実施形態では、ユーザは、保有銘柄を所定のカテゴリーに分類して管理することができるものとする。図示する例では、注目銘柄(変動パターン)のカテゴリー、注目銘柄(安定パターン)のカテゴリー、老後資金用のカテゴリーおよび教育資金用のカテゴリーの4つのカテゴリーに分類している。ユーザは、第1のコンテンツの「TAB追加」ボタンをクリックすることにより、新たなカテゴリーを作成し、当該カテゴリーに分類する保有銘柄を登録するものとする。
トレードシステム2の資産管理部26は、所定の保有銘柄を所定のカテゴリーに登録するユーザの操作を受け付けて、カテゴリー毎に保有銘柄を管理する。例えば、資産管理部26は、口座情報DB29に記憶された各保有銘柄レコードに、当該保有銘柄が属するカテゴリー情報を付加することが考えられる。
図示する第2のコンテンツ62では、保有銘柄全体の保有株時価総額を表示するとともに、カテゴリー毎の時価および全体に対する割合を表示している。資産管理部26は、口座情報DB29の各保有銘柄レコードに付加されたカテゴリー情報を用いて、カテゴリー毎の時価および全体に対する割合を算出するものとする。なお、資産管理部26は、マーケット情報DB30を用いて、各銘柄の時価を取得するものとする。
図7は、第1のコンテンツの注目銘柄(変動パターン)のタブ76をクリックすることにより表示される画面の一例を示す図である。図示する画面の第1のコンテンツ71には当該カテゴリーに登録された保有銘柄の一覧が表示され、第2のコンテンツには第1のコンテンツに表示された銘柄全体の保有株時価総額と、銘柄毎の時価および全体に対する割合が表示されている。資産管理部26は、マーケット情報DB30と、口座情報DB29の各保有銘柄レコードに付加されたカテゴリー情報と、を用いて、図示する画面を生成するものとする。
保有銘柄を任意のカテゴリーに分類して管理することにより、ユーザのニーズに合った柔軟な資産管理を提供することができる。
以上、本発明の一実施形態を説明した。
本実施形態では、取引に関する情報がカレンダー形式で表示された画面をユーザに提供する。ユーザはカレンダー形式の画面を閲覧することにより、1ヶ月の間で何時取引を行ったか、また、関心のあるニュースをスクラップした日付やメモ情報が登録されている日付を、一目で把握することができる。
また、本実施形態のカレンダーには、取引が行われた日付の欄に売買差額が表示されている。これにより、ユーザは、所定の日に行った各銘柄の取引により発生した利益または損失を容易に把握することができる。
また、本実施形態では、カレンダーの所望の日付をクリックすることにより、容易に当該日付の取引履歴の明細を表示することができる。これにより、ユーザは、過去の取引の内容を効率良く分析することができる。すなわち、ユーザの操作性および利便性を向上するとともに、ユーザが必要とする過去の取引に関する情報を簡単な操作で提供することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
1:ユーザ端末、2:トレードシステム、21:要求受付部、22:取引履歴取得部、23:売買差額算出部、24:関連情報取得部、25:生成部、26:資産管理部、27:取引履歴DB、28:関連情報DB、29:口座情報DB、30:マーケット情報DB、3:証券取引所のシステム、9:ネットワーク
Claims (7)
- オンライントレードにおけるユーザの取引に関する情報を提供する取引システムであって、
ユーザ端末から、取引に関する情報の取得要求を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が前記取得要求を受け付けると、取引の履歴情報が記憶された取引履歴記憶手段から取引が成立した日付を取得する取得手段と、
取引が成立したことを示す文字および/または記号を、前記取得した日付の欄に設定したカレンダーを生成し、当該カレンダーを含む画面情報を前記ユーザ端末に送信する生成手段と、を有すること
を特徴とする取引システム。 - 請求項1記載の取引システムであって、
取引の際に発生した売買差額を、取引が成立した日単位で算出する算出手段を、さらに有し、
前記生成手段は、前記算出手段が算出した1か月分の売買差額のグラフを生成し、当該売買差額のグラフと前記カレンダーとを含む画面情報を前記ユーザ端末に送信すること
を特徴とする取引システム。 - 請求項1記載の取引システムであって、
取引の際に発生した売買差額を、取引が成立した日単位で算出する算出手段を、さらに有し、
前記生成手段は、前記算出手段が算出した売買差額各々を、前記カレンダーの対応する日付の欄に設定すること
を特徴とする取引システム。 - 請求項1記載の取引システムであって、
前記受付手段は、前記ユーザ端末から前記カレンダー上の所定の日付を受け付け、
前記取得手段は、前記受け付けた日付の取引履歴情報を、前記取引履歴記憶手段から取得し、
前記生成手段は、取得した取引履歴情報と、前記カレンダーとを含む画面情報を生成し、前記ユーザ端末に送信すること
を特徴とする取引システム。 - 請求項1記載の取引システムであって、
ニュースおよび/またはメモ情報を含む取引関連情報が、所定の日付とともに記憶された関連情報記憶手段と、
前記関連情報記憶手段から、前記関連情報各々の日付を取得する関連情報取得手段と、をさらに有し、
前記生成手段は、関連情報が存在することを示す文字および/または記号を、前記カレンダーの前記関連情報取得手段が取得した日付の欄に設定すること
を特徴とする取引システム。 - 情報処理装置が行う、オンライントレードにおけるユーザの取引に関する情報を提供する取引情報提供方法であって、
前記情報処理装置は、取引の履歴情報が記憶された取引履歴記憶部と、処理部と、を有し、
前記処理部は、
ユーザ端末から、取引に関する情報の取得要求を受け付ける受付ステップと、
前記取引履歴記憶部から、取引が成立した日付を取得する取得ステップと、
取引が成立したことを示す文字および/または記号を、前記取得した日付の欄に設定したカレンダーを含む画面情報を生成する生成ステップと、
前記生成した画面情報を、前記ユーザ端末に送信する送信ステップと、を行うこと
を特徴とする取引情報提供方法。 - 情報処理装置が実行する、オンライントレードにおけるユーザの取引に関する情報を提供する取引情報提供プログラムであって、
前記情報処理装置は、取引の履歴情報が記憶された取引履歴記憶部と、処理部と、を有し、
前記処理部に、
ユーザ端末から、取引に関する情報の取得要求を受け付ける受付ステップと、
前記取引履歴記憶部から、取引が成立した日付を取得する取得ステップと、
取引が成立したことを示す文字および/または記号を、前記取得した日付の欄に設定したカレンダーを含む画面情報を生成する生成ステップと、
前記生成した画面情報を、前記ユーザ端末に送信する送信ステップと、を実行させること
を特徴とする取引情報提供プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2006101876A JP2007279811A (ja) | 2006-04-03 | 2006-04-03 | オンライントレードにおける取引システム、取引情報提供方法、取引情報提供プログラム |
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